JPH07237318A - ノンインパクトプリンタ - Google Patents

ノンインパクトプリンタ

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JPH07237318A
JPH07237318A JP2991594A JP2991594A JPH07237318A JP H07237318 A JPH07237318 A JP H07237318A JP 2991594 A JP2991594 A JP 2991594A JP 2991594 A JP2991594 A JP 2991594A JP H07237318 A JPH07237318 A JP H07237318A
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JP
Japan
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video signal
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JP2991594A
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English (en)
Inventor
Akira Nagumo
章 南雲
Norio Nakajima
則夫 中島
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/391,902 priority patent/US5724089A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トナーの消費量を減少させ、メモリ容量を小さ
くする。 【構成】上位コントローラ20からビデオ信号11を受
信する印刷制御部1と、通常印刷モードと間引き印刷モ
ードとを選択するための印刷モード選択手段と、実印刷
データ信号63を受けて印刷を行う印刷ヘッドとを有す
る。また、前記ビデオ信号11に基づいてドットが間引
きされた補正データ61を発生させる印刷データ補正回
路16を有する。そして、切替手段が、通常印刷モード
が選択されたときに前記ビデオ信号11を実印刷データ
信号63として印刷ヘッドに転送し、間引き印刷モード
が選択されたときに前記補正データ61を実印刷データ
信号63として印刷ヘッドに転送する。通常印刷モード
においてはビデオ信号11によって、間引き印刷モード
においては補正データ61によって印刷が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノンインパクトプリン
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、電子写真プリンタ等のノ
ンインパクトプリンタにおいては、帯電させられた感光
体ドラムを光源によって照射してその表面に静電潜像を
形成し、該静電潜像にトナーを付着させることによって
現像してトナー像を形成し、形成されたトナー像を用紙
に転写して定着するようになっている。
【0003】図2は従来のノンインパクトプリンタの制
御回路のブロック図である。図において、1はマイクロ
プロセッサ、ROM、RAM、入出力ポート、タイマ等
によって、あるいは同等の機能を有するロジック回路に
よって構成される印刷制御部であり、ノンインパクトプ
リンタの印刷部に配設され、上位コントローラ20から
送信された制御信号10、ビデオ信号11等によって印
刷部をシーケンス制御する。
【0004】前記上位コントローラ20は、更に上位の
図示しないパソコン、ワークステーション等に接続され
る。そして、上位コントローラ20は、図示しないイン
タフェース回路を介してコマンド信号SG1を受信する
と、上位コントローラ20内の図示しないROMに格納
された文字フォントデータ、パターンデータ等を参照し
て、ページごとに文字、図形等を含んだ印刷データを編
集し、該印刷データを前記ビデオ信号11として前記印
刷制御部1に転送する。
【0005】該印刷制御部1は、前記制御信号10によ
って印刷指示を受信すると、まず、定着器温度センサ2
9によってヒータ22aを内蔵した定着器22が使用可
能な温度範囲に収まっているかどうかを検出し、該温度
範囲に収まっていなければ信号21によってヒータ22
aを点灯し、使用可能な温度になるまで定着器22を加
熱する。次に、現像・転写プロセス用モータ(PM)3
をドライバ2を介して作動させ、同時にチャージ信号2
3によって帯電用高圧電源25をオンにして現像器27
の帯電を行う。
【0006】そして、セットされている図示しない用紙
の種類が用紙残量センサ8及び用紙サイズセンサ9によ
って検出され、該用紙に合った用紙送りが開始される。
ここで、用紙送りモータ(PM)5はドライバ4を介し
て双回転方向に作動することができるようになってい
て、最初に逆回転方向に作動して、用紙吸入口センサ6
が用紙を検出するまでセットされた用紙をあらかじめ設
定された量だけ搬送する。続いて、用紙送りモータ5
は、正回転方向に作動して、用紙をノンインパクトプリ
ンタの印刷機構に搬送する。
【0007】そして、用紙が印刷可能位置に到達する
と、前記印刷制御部1は上位コントローラ20にタイミ
ング信号12(ラインタイミング信号及びラスタタイミ
ング信号を含む。)を送信し、ビデオ信号11を受信す
る。前記上位コントローラ20においてページごとに編
集され、印刷制御部1によって受信されたビデオ信号1
1は、実印刷データ信号18としてクロック信号18a
と共にLEDヘッド19に転送される。
【0008】そして、印刷制御部1は、1ラスタライン
分のビデオ信号11を受信すると、上位コントローラ2
0から次のビデオ信号11を受信する前に、LEDヘッ
ド19にラッチ信号17を送る。前記LEDヘッド19
の図示しないラッチは、ラッチ信号17によって図示し
ないシフトレジスタに格納されている1ラスタライン分
の実印刷データ信号18を保持する。
【0009】次に、印刷制御部1はLEDヘッド19に
印刷駆動信号13を送り、LEDヘッド19は前記ラッ
チに保持された実印刷データ信号18について印刷を行
う。前記ビデオ信号11の送受信は、ラスタラインごと
に行われる。前記LEDヘッド19に転送された実印刷
データ信号18は、マイナス電位に帯電させられた図示
しない感光体ドラムにおいて、電位の上昇したドットか
ら成る静電潜像を形成する。そして、現像器27におい
て、マイナス電位に帯電させられた画像形成用のトナー
が電気的な吸引力によって各ドットに吸引され、前記静
電潜像はトナー像になり、該トナー像は転写器28に送
られる。
【0010】一方、転写信号24によってプラス電位の
転写用高圧電源26がオンになり、転写器28は前記ト
ナー像を感光体ドラムと転写器28との間を通過する用
紙に転写する。そして、転写されたトナー像を有する用
紙は、ヒータ22aを内蔵する定着器22に当接しなが
ら搬送され、前記トナー像は該定着器22の熱によって
用紙に定着される。また、トナー像が定着された用紙
は、更に搬送されて印刷機構から用紙排出口センサ7を
通過してノンインパクトプリンタの外部に排出される。
【0011】前記印刷制御部1は、用紙サイズセンサ9
及び用紙吸入口センサ6の用紙の検出に対応して、用紙
が転写器28を通過している間だけ転写用高圧電源26
の電圧を前記転写器28に印加する。そして、印刷が終
了して用紙が用紙排出口センサ7を通過すると、帯電用
高圧電源25による現像器27への電圧の印加を終了
し、同時に現像・転写プロセス用モータ3の作動を停止
させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のノンインパクトプリンタにおいては、パソコン、ワ
ークステーション等によって作成された印刷データにつ
いて印刷する場合、用紙に印刷された文字、図形等の印
刷結果に基づいて印刷データを更新することによって文
字、図形等の配列を変更するようにしている。したがっ
て、最終的な印刷結果を得るまでに印刷を繰り返し行う
場合が多く、印刷した分だけトナーが消費されてしま
う。
【0013】また、文字の輪郭線だけを印刷したり、文
字の輪郭線の内側を黒で塗り潰(つぶ)すことなく他の
パターンを印刷したりする場合は、別の文字フォントデ
ータが必要になるので、該文字フォントデータを格納す
る分だけメモリ容量が大きくなってしまう。本発明は、
前記従来のノンインパクトプリンタの問題点を解決し
て、トナーの消費量を減少させ、メモリ容量を小さくす
ることができるノンイパクトプリンタを提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のノ
ンインパクトプリンタにおいては、上位コントローラか
らビデオ信号を受信する印刷制御部と、通常印刷モード
と間引き印刷モードとを選択するための印刷モード選択
手段と、実印刷データ信号を受けて印刷を行う印刷ヘッ
ドとを有する。
【0015】また、前記ビデオ信号に基づいてドットが
間引きされた補正データを発生させる印刷データ補正回
路を有する。そして、切替手段を有し、該切替手段は、
通常印刷モードが選択されたときに前記ビデオ信号を実
印刷データ信号として印刷ヘッドに転送し、間引き印刷
モードが選択されたときに前記補正データを実印刷デー
タ信号として印刷ヘッドに転送する。
【0016】
【作用】本発明によれば、前記のようにノンインパクト
プリンタは、上位コントローラからビデオ信号を受信す
る印刷制御部と、通常印刷モードと間引き印刷モードと
を選択するための印刷モード選択手段と、実印刷データ
信号を受けて印刷を行う印刷ヘッドとを有する。
【0017】また、前記ビデオ信号に基づいてドットが
間引きされた補正データを発生させる印刷データ補正回
路を有する。そして、切替手段を有し、該切替手段は、
印刷モード選択手段によって通常印刷モードが選択され
たときに前記ビデオ信号を実印刷データ信号として印刷
ヘッドに転送する。また、印刷モード選択手段によって
間引き印刷モードが選択されたときに前記補正データを
実印刷データ信号として印刷ヘッドに転送する。
【0018】この場合、通常印刷モードが選択される
と、ビデオ信号によって通常の文字、図形等を印刷する
ことができる。また、間引き印刷モードが選択される
と、補正データによってドットが間引きされた文字、図
形等を印刷することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
ノンインパクトプリンタの制御回路のブロック図であ
る。図において、1はマイクロプロセッサ、ROM、R
AM、入出力ポート、タイマ等によって、あるいは同等
の機能を有するロジック回路によって構成される印刷制
御部であり、ノンインパクトプリンタの印刷部に配設さ
れ、上位コントローラ20から送信された制御信号1
0、ビデオ信号11等によって印刷部をシーケンス制御
する。
【0020】前記上位コントローラ20は、更に上位の
図示しないパソコン、ワークステーション等に接続され
る。そして、上位コントローラ20は、図示しないイン
タフェース回路を介してコマンド信号SG1を受信する
と、上位コントローラ20内の図示しないROMに格納
された文字フォントデータ、パターンデータ等を参照し
て、ページごとに文字、図形等を含んだ印刷データを編
集し、該印刷データを前記ビデオ信号11として前記印
刷制御部1に転送する。
【0021】該印刷制御部1は、前記制御信号10によ
って印刷指示を受信すると、まず、定着器温度センサ2
9によってヒータ22aを内蔵した定着器22が使用可
能な温度範囲に収まっているかどうかを検出し、該温度
範囲に収まっていなければ信号21によってヒータ22
aを点灯し、使用可能な温度になるまで定着器22を加
熱する。次に、現像・転写プロセス用モータ(PM)3
をドライバ2を介して作動させ、同時にチャージ信号2
3によって帯電用高圧電源25をオンにして現像器27
の帯電を行う。
【0022】そして、セットされている図示しない用紙
の種類が用紙残量センサ8及び用紙サイズセンサ9によ
って検出され、該用紙に合った用紙送りが開始される。
ここで、用紙送りモータ(PM)5はドライバ4を介し
て双回転方向に作動することができるようになってい
て、最初に逆回転方向に作動して、用紙吸入口センサ6
が用紙を検出するまでセットされた用紙をあらかじめ設
定された量だけ搬送する。続いて、用紙送りモータ5
は、正回転方向に作動して、用紙をノンインパクトプリ
ンタの印刷機構に搬送する。
【0023】そして、用紙が印刷可能位置に到達する
と、前記印刷制御部1は上位コントローラ20にタイミ
ング信号12(ラインタイミング信号及びラスタタイミ
ング信号を含む。)を送信し、ビデオ信号11を受信す
る。ここで、ノンインパクトプリンタは印刷モード選択
手段を有する。すなわち、オペレータによる操作パネル
30の操作によって、又は前記パソコン、ワークステー
ション等から送信されたコマンド信号SG1による命令
によって、文字、図形等を通常に印刷する通常印刷モー
ドと、文字、図形等の輪郭線だけを印刷する間引き印刷
モードとを選択することができるようになっている。
【0024】そして、通常印刷モードが選択されると、
前記上位コントローラ20においてページごとに編集さ
れ、印刷制御部1によって受信されたビデオ信号11は
切替手段としてのセレクタ40を介し、実印刷データ信
号63としてクロック信号18aと共に印刷ヘッドとし
てのLEDヘッド19に転送される。また、印刷制御部
1は、1ラスタライン分のビデオ信号11を受信する
と、上位コントローラ20から次のビデオ信号11を受
信する前に、LEDヘッド19にラッチ信号17を送
る。前記LEDヘッド19の図示しないラッチは、ラッ
チ信号17によって図示しないシフトレジスタに格納さ
れている1ラスタライン分の実印刷データ信号63を保
持する。
【0025】次に、印刷制御部1はLEDヘッド19に
印刷駆動信号13を送り、LEDヘッド19は前記ラッ
チに保持された実印刷データ信号63について印刷を行
う。前記ビデオ信号11の送受信は、印刷ラインごとに
行われる。前記LEDヘッド19に転送された実印刷デ
ータ信号63は、マイナス電位に帯電させられた図示し
ない感光体ドラムにおいて、電位の上昇したドットから
成る静電潜像を形成する。そして、現像器27におい
て、マイナス電位に帯電させられた画像形成用のトナー
が電気的な吸引力によって各ドットに吸引され、前記静
電潜像はトナー像になり、該トナー像は転写器28に送
られる。
【0026】一方、転写信号24によってプラス電位の
転写用高圧電源26がオンになり、転写器28は前記ト
ナー像を感光体ドラムと転写器28との間を通過する用
紙に転写する。そして、転写されたトナー像を有する用
紙は、ヒータ22aを内蔵する定着器22に当接しなが
ら搬送され、前記トナー像は該定着器22の熱によって
用紙に定着される。また、トナー像が定着された用紙
は、更に搬送されて印刷機構から用紙排出口センサ7を
通過してノンインパクトプリンタの外部に排出される。
【0027】前記印刷制御部1は、用紙サイズセンサ9
及び用紙吸入口センサ6の用紙の検出に対応して、用紙
が転写器28を通過している間だけ転写用高圧電源26
の電圧を前記転写器28に印加する。そして、印刷が終
了して用紙が用紙排出口センサ7を通過すると、帯電用
高圧電源25による現像器27への電圧の印加を終了
し、同時に現像・転写プロセス用モータ3の作動を停止
させる。
【0028】一方、間引き印刷モードが選択されると、
前記上位コントローラ20においてページごとに編集さ
れ、印刷制御部1によって受信されたビデオ信号11
は、印刷データ補正回路16に転送され、該印刷データ
補正回路16において補正データ61が発生させられ
る。なお、61aはクロック信号、62はラッチ信号で
ある。
【0029】次に、前記印刷データ補正回路16につい
て図3から6までを併用して説明する。図3は本発明の
実施例における印刷データ補正回路のブロック図、図4
は本発明の実施例における補正データによって形成され
たドットイメージを示す図、図5は本発明の実施例にお
ける通常印刷モードによって形成されたドットイメージ
を示す図、図6は本発明の実施例における間引き印刷モ
ードによって形成されたドットイメージを示す図であ
る。なお、図4から6までにおいて、●印は印刷される
ドットを、○印は印刷されないドットを示す。
【0030】図3において、31は1ライン受信バッフ
ァ、32は3ラインバッファ、33、44はセレクタ、
34はバッファ、35は受信アドレス回路、36は送信
アドレス回路、37はタイミング作成回路、42は論理
演算回路、43は間引きパターン発生回路、51〜53
はラッチ回路である。なお、12はタイミング信号であ
る。
【0031】前記構成の印刷データ補正回路16におい
て、上位コントローラ20によってぺージごとに、例え
ば、300〔DPI〕の分解能で編集されたビデオ信号
11は、印刷制御部1に転送され、更に該印刷制御部1
を介して印刷データ補正回路16に転送される。この
時、印刷データ補正回路16においては、タイミング作
成回路37が受信クロック信号SG2を発生させ、受信
アドレス回路35に送る。その結果、前記ビデオ信号1
1は、前記受信クロック信号SG2のタイミングごと
に、セレクタ33を介して1ライン受信バッファ31に
書き込まれる。この場合、受信アドレス回路35によっ
て1ライン受信バッファ31内のアドレスがセレクタ3
3を介して指定される。
【0032】なお、前記1ライン受信バッファ31への
ビデオ信号11の書込みは、印刷制御部1が上位コント
ローラ20からビデオ信号11を1ラスタライン(30
0〔DPI〕)分受信するたびに行われる。そして、1
ラスタライン分のビデオ信号11の受信が終了するたび
に、該ビデオ信号11は3ラインバッファ32に転送さ
れ、該3ラインバッファ32には常時300〔DPI〕
のビデオ信号11が直前の3ラスタライン分について格
納され、それ以降も同様に3ラスタライン分のビデオ信
号11が常時格納されるようになっている。
【0033】また、前記タイミング作成回路37が転送
クロック信号SG3を発生させ、送信アドレス回路36
に送ると、該送信アドレス回路36はセレクタ33を介
して3ラインバッファ32内のラスタライン方向におけ
る列アドレスを指定する。一方、前記転送クロック信号
SG3はラッチ回路51〜53にも送られ、3ラインバ
ッファ32内の各列のデータはラッチ回路51〜53に
よって順次ラッチされ、連続した3行×3列のデータが
論理演算回路42に転送される。
【0034】そして、該論理演算回路42においては、
転送された3行×3列のデータによって形成されるドッ
トマトリクスの中心のドット(以下「中心ドット」とい
う。)が文字、図形等の輪郭を形成するドットであるか
どうかを演算によって判断し、判断結果を選択信号SG
4として、また、中心ドットのデータを中心ドットデー
タDcとして出力する。
【0035】この場合、前記論理演算回路42として
は、例えば、3行×3列の9個のデータが入力される図
示しないAND回路が使用される。そして、9個のデー
タのすべてが“1”である(ドットがオンである)場
合、前記論理演算回路42は前記中心ドットが輪郭を形
成するドットでないと判断し、前記選択信号SG4に
“1”をセットする。これに対して、9個のデータのう
ち一つでも“0”である(ドットがオフである)場合、
前記論理演算回路42は前記中心ドットが輪郭を形成す
るドットであると判断し、前記選択信号SG4に“0”
をセットする。
【0036】前記論理演算回路42の2出力、すなわ
ち、選択信号SG4及び中心ドットデータDcはセレク
タ44に送られる。該セレクタ44は、前記中心ドット
が輪郭を形成するドットであって前記選択信号SG4に
“0”がセットされた場合には、前記中心ドットデータ
Dcを補正データ61として出力し、前記中心ドットが
輪郭を形成するドットでなくて前記選択信号SG4に
“1”がセットされた場合には、前記間引きパターン発
生回路43によって発生させられた間引きパターンデー
タDdを補正データ61として出力する。
【0037】ところで、前記間引きパターン発生回路4
3は、ラスタライン方向及び垂直方向にドットを間引い
た間引きパターンデータDdを発生させる。そのため
に、間引きパターン発生回路43には前記転送クロック
信号SG3及びラッチ信号62が入力される。この場
合、転送クロック信号SG3を入力とする図示しないカ
ウンタによって、ラスタライン方向にドットを間引いた
間引きパターンデータDdが、前記ラッチ信号62を入
力とする図示しないカウンタによって、垂直方向にドッ
トを間引いた間引きパターンデータDdが発生させられ
る。このようにして、発生させた間引きパターンデータ
Ddによって、図4に示すようなドットイメージを形成
することができる。
【0038】そして、前記補正データ61はセレクタ4
0を介して実印刷データ信号63として、クロック信号
61aと共にLEDヘッド19に転送される。前記印刷
制御部1は、1ラスタライン分のビデオ信号11を受信
すると、上位コントローラ20から次のビデオ信号11
を受信する前に、LEDヘッド19にラッチ信号62を
送る。前記LEDヘッド19の図示しないラッチは、ラ
ッチ信号62によって図示しないシフトレジスタに格納
されている1ラスタライン分の実印刷データ信号63を
保持する。
【0039】次に、印刷制御部1はLEDヘッド19に
印刷駆動信号13を送り、LEDヘッド19は前記ラッ
チに保持された実印刷データ信号63について印刷を行
う。このように、通常印刷モードによる印刷又は間引き
印刷モードによる印刷を選択することができる。通常印
刷モードにおいては、前記ビデオ信号11によって図5
に示すようなドットイメージが、間引き印刷モードにお
いては、補正データ61によって図6に示すようなドッ
トイメージが形成される。
【0040】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ノインパクトプリンタは、上位コントローラから
ビデオ信号を受信する印刷制御部と、通常印刷モードと
間引き印刷モードとを選択するための印刷モード選択手
段と、実印刷データ信号を受けて印刷を行う印刷ヘッド
とを有する。
【0042】また、前記ビデオ信号に基づいてドットが
間引きされた補正データを発生させる印刷データ補正回
路を有する。そして、切替手段を有し、該切替手段は、
通常印刷モードが選択されたときに前記ビデオ信号を実
印刷データ信号として印刷ヘッドに転送し、間引き印刷
モードが選択されたときに前記補正データを実印刷デー
タ信号として印刷ヘッドに転送する。
【0043】この場合、通常印刷モードが選択される
と、ビデオ信号によって通常の文字、図形等を印刷する
ことができる。また、間引き印刷モードが選択される
と、補正データによってドットが間引きされた文字、図
形等を印刷することができる。したがって、最終的な印
刷結果を得るまでに印刷を繰り返し行う場合でもトナー
の消費量を少なくすることができる。
【0044】また、文字の輪郭線だけを印刷したり、文
字の輪郭線の内側を黒で塗り潰すことなく他のパターン
を印刷したりする場合に、別の文字フォントデータが不
要になるので、メモリ容量を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるノンインパクトプリン
タの制御回路のブロック図である。
【図2】従来のノンインパクトプリンタの制御回路のブ
ロック図である。
【図3】本発明の実施例における印刷データ補正回路の
ブロック図である。
【図4】本発明の実施例における補正データによって形
成されたドットイメージを示す図である。
【図5】本発明の実施例における通常印刷モードによっ
て形成されたドットイメージを示す図である。
【図6】本発明の実施例における間引き印刷モードによ
って形成されたドットイメージを示す図である。
【符号の説明】
1 印刷制御部 11 ビデオ信号 16 印刷データ補正回路 19 LEDヘッド 20 上位コントローラ 33、40、44 セレクタ 42 論理演算回路 43 間引きパターン発生回路 61 補正データ 63 実印刷データ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/455

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)上位コントローラからビデオ信号
    を受信する印刷制御部と、(b)通常印刷モードと間引
    き印刷モードとを選択するための印刷モード選択手段
    と、(c)実印刷データ信号を受けて印刷を行う印刷ヘ
    ッドと、(d)前記ビデオ信号に基づいてドットが間引
    きされた補正データを発生させる印刷データ補正回路
    と、(e)通常印刷モードが選択されたときに前記ビデ
    オ信号を実印刷データ信号として印刷ヘッドに転送し、
    間引き印刷モードが選択されたときに前記補正データを
    実印刷データ信号として印刷ヘッドに転送する切替手段
    とを有することを特徴とするノンインパクトプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記印刷データ補正回路は、前記ビデオ
    信号に基づいて論理演算を行い、注目ドットが輪郭を形
    成するドットであるかどうかを判断する論理演算回路
    と、間引きパターンデータを発生させる間引きパターン
    発生回路と、注目ドットが輪郭を形成するドットである
    場合に注目ドットのデータを、注目ドットが輪郭を形成
    するドットではない場合に前記間引きパターンデータを
    補正データとして出力する切替手段とを備える請求項1
    に記載のノンインパクトプリンタ。
JP2991594A 1994-02-28 1994-02-28 ノンインパクトプリンタ Pending JPH07237318A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2991594A JPH07237318A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 ノンインパクトプリンタ
US08/391,902 US5724089A (en) 1994-02-28 1995-02-21 Printer for printing bit-mapped image responsive to bit-mapped image signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2991594A JPH07237318A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 ノンインパクトプリンタ

Publications (1)

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JPH07237318A true JPH07237318A (ja) 1995-09-12

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