JPH07236330A - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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JPH07236330A
JPH07236330A JP3269694A JP3269694A JPH07236330A JP H07236330 A JPH07236330 A JP H07236330A JP 3269694 A JP3269694 A JP 3269694A JP 3269694 A JP3269694 A JP 3269694A JP H07236330 A JPH07236330 A JP H07236330A
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JP
Japan
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vehicle
moving
machine body
moving mechanism
cutting machine
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JP3269694A
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English (en)
Inventor
Noboru Nagase
登 長瀬
Toshiyasu Nagase
俊泰 長瀬
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Nagase Integrex Co Ltd
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Nagase Integrex Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業場所まで容易に移動できるようにすると
ともに、切断作業をその作業場所の状態や障害物の有無
等にかかわらず、簡単に且つ確実に行えるようにし、し
かも切断状態の確認を安全性を損なうことなく容易に行
えるようにする。 【構成】 草刈り機本体4を、車両1の荷台3に移動機
構5を介して、荷台3上の収納位置と運転席2の側方に
対応する作業位置S2との間で移動可能に支持する。移
動機構5は、草刈り機本体4を収納位置と車両1の側方
へ突出した外方位置との間で移動させる左右移動機構
と、前記外方位置において草刈り機本体4を車両1の前
後方向へ移動させて前記作業位置S2に配置する前後移
動機構と、その作業位置S2において草刈り機本体4を
車両1の上下方向へ移動させてその高さ位置を調節する
上下移動機構とを含む。草刈り機本体4を移動体16に
回動可能に支持して、回動用モータ19の作動により所
定の配置角度に回動調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば草刈り装置等の
切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トラクターの後部に草刈り機を取
り付けて、トラクターの走行に伴って草刈り機を牽引す
るようにしたものがある。そして、作業者は作業場所に
おいてトラクターを運転しながら、同トラクターの後部
の草刈り機により草刈りを行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来技
術では、草刈り機がトラクターを運転する作業者の後方
に位置している。従って、作業者は草刈り機による草刈
り状態を確認するために後方を振り向かなければなら
ず、その確認が非常に行い難いとともに、後方を振り向
くだけでは充分な確認を行うことができないという問題
があった。加えて、トラクターの運転時に作業者が後ろ
を振り向くことにより、前方確認が疎かになってトラク
ター走行時における安全性が損なわれるという問題があ
る。
【0004】又、従来技術では、トラクターの後部に取
り付けられた草刈り機を、トラクターの走行に伴って牽
引するようにしているので、トラクターを運転しながら
作業場所まで移動するのが大変であるという問題があ
る。加えて、例えば路肩付近等の草刈りを行う場合にお
いて、その路肩に交通標識等の障害物がある場合には、
その障害物を避けながら草刈りを行う必要がある。従っ
て、その草刈り作業が煩雑になるとともに、障害物の近
傍の草刈りを充分に行うことが困難になって、作業能率
が低下するという問題もある。
【0005】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、作業場所まで容易に移
動できるとともに、切断作業をその作業場所の状態や障
害物の有無等にかかわらず、簡単に且つ確実に行うこと
ができ、しかも切断状態の確認を安全性を損なうことな
く容易に行うことができる切断装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、車両の荷台上に設置
され、切断機本体をその荷台上の収納位置と車両の運転
席の側方にほぼ対応する作業位置との間で移動させる移
動機構を設けたものである。
【0007】請求項2に記載の発明では、前記移動機構
は、切断機本体を収納位置と車両の側方へ突出した外方
位置との間で車両の左右方向へ移動させる左右移動機構
と、前記外方位置において切断機本体を車両の前後方向
へ移動させて前記作業位置に配置する前後移動機構と、
その作業位置において切断機本体を車両の上下方向へ移
動させてその高さ位置を調節する上下移動機構とを含む
ものである。
【0008】請求項3に記載の発明では、切断機本体を
回動させてその配置角度を調節する角度調節機構を設け
たものである。
【0009】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、切断
機本体を車両の荷台上の収納位置に移動させた状態で、
作業者は車両を運転しながら作業場所まで容易に移動す
ることができる。そして、その作業場所において、移動
機構により切断機本体を作業位置に移動させ、この状態
で作業者は車両を運転しながら切断作業を行う。尚、こ
の作業位置は車両の運転席の側方にほぼ対応する位置で
ある。従って、作業者は車両の運転席から切断機本体に
よる切断状態を容易に確認することができ、後方を振り
向く必要がないので、車両の運転に際し安全性が損なわ
れることがない。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、切断機本
体を収納位置から作業位置へ移動させる場合には、例え
ば、先ず左右移動機構により、切断機本体を収納位置か
ら車両の側方へ突出した外方位置へ移動させる。次に、
前後移動機構により、外方位置にある切断機本体を前方
へ移動させて、車両の運転席の側方に対応する作業位置
へ配置する。続いて、上下移動機構により、切断機本体
を下降させて所定の高さ位置に配置し、この状態で切断
作業を行うことができる。又、切断機本体を収納位置へ
復帰移動させる場合には、この逆の動作が行われる。
【0011】又、車両に対して作業場所の高さが変化し
ても、上下移動機構により切断機本体の高さ位置を調節
することにより、容易に対処することができ、作業場所
の高さにかかわらず、切断作業を簡単に且つ確実に行う
ことができる。しかも、切断作業時において切断機本体
を上昇させることにより、障害物を避けることもでき
る。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、角度調節
機構により、切断機本体が回動されてその配置角度が調
節される。従って、車両に対して作業場所が傾斜してい
る場合でも、切断機本体をその傾斜角度に合わせること
ができ、作業場所の傾斜角度にかかわらず、切断作業を
簡単に且つ確実に行うことができる。又、交通標識等の
障害物がある場合でも、切断機本体を回動させて立ち上
げることにより、その障害物を容易に避けることができ
る。更に、切断機本体を立ち上げた状態で収納位置に配
置すれば、その収納状態をよりコンパクトにまとめるこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の切断装置を草刈り装置に具体
化した一実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】図1〜図6に示すように、車両1はその前
部右側に運転席2を有し、後部に荷台3を有している。
そして、車両1の荷台3には、切断機本体としての草刈
り機本体4が、移動機構5を介して、荷台3上の収納位
置S1と運転席2の側方に対応する作業位置S2との間
で移動可能に支持されている。
【0015】ここで、前記移動機構5について詳述す
る。左右一対のガイドレール6は荷台3上に車両1の前
後方向へ沿って延びるように敷設され、そのガイドレー
ル6上には同レール6に係合する断面コ字状の摺動体7
を介して、支持板8が車両1の前後方向へ移動可能に支
持されている。シリンダ9は支持板8の後方において荷
台3上に設置され、そのピストンロッド9aの先端が支
持板8の下部に連結されている。そして、シリンダ9が
作動されてそのピストンロッド9aが進退移動される
と、支持板8がガイドレール6に沿って車両1の前後方
向へ移動されて、図4に実線で示す前進位置と同図に鎖
線で示す後退位置とに配置される。本実施例では、ガイ
ドレール6、摺動体7、支持板8及びシリンダ9により
前後移動機構が構成されている。
【0016】断面コ字状をなす上下一対のガイドレール
10は、支持板8の前面に車両1の左右方向へ沿って延
びるように敷設され、そのガイドレール10には同レー
ル10に係合する摺動扞11を介して、取付板12が車
両1の左右方向へ移動可能に支持されている。シリンダ
13は支持板8の前面に取り付けられ、そのピストンロ
ッド13aの先端が取付板12の一側面に連結されてい
る。そして、支持板8が図4に鎖線で示す後退位置に配
置された状態で、シリンダ13が作動されてそのピスト
ンロッド13aが進退移動されると、取付板12がガイ
ドレール10に沿って車両1の左右方向へ移動される。
この動作により、取付板12は、図6に示す荷台3上の
位置と、図5に示す車両1の側方へ突出した外方位置と
に配置される。本実施例では、ガイドレール10、摺動
扞11、取付板12及びシリンダ13により左右移動機
構が構成されている。
【0017】断面コ字状をなす左右一対のガイドレール
14は、取付板12の前面に車両1の上下方向へ沿って
延びるように敷設され、そのガイドレール14には同レ
ール14に係合する摺動扞15を介して、移動体16が
車両1の上下方向へ移動可能に支持されている。シリン
ダ17は取付板12の前面に取り付けられ、そのピスト
ンロッド17aの先端が移動体16の上面に連結されて
いる。尚、このシリンダ17はショックアブソーバを内
蔵しているとともに、内部のシリンダ室に対する流体の
供給量を制御することにより、ピストンロッド17aの
突出量が調整可能となっている。
【0018】そして、取付板12が図5に示す外方位置
に配置された状態で、シリンダ17が作動されてそのピ
ストンロッド17aが進退移動されると、移動体16が
ガイドレール14に沿って車両1の上下方向へ移動され
る。この動作により、移動体16は、図5に実線で示す
下降位置と同図に鎖線で示す上昇位置との間において所
定の高さに配置される。本実施例では、ガイドレール1
4、摺動扞15、移動体16及びシリンダ17により上
下移動機構が構成されている。
【0019】前記草刈り機本体4は移動体16に回転軸
18を介して上下方向へ回動可能に支持され、車両1の
左右方向に沿って延びるように設けられている。この草
刈り機本体4のフレーム21には、円盤状をなす複数の
切断刃22が回転可能に支持されている。そして、フレ
ーム21上に設置された切断用モータ23の回転が、図
示しないチェーン或いはベルト等を介して、各切断刃2
2に伝達されるようになっている。
【0020】回動用モータ19は移動体16の一側面に
取り付けられ、このモータ19の出力軸が複数のギア等
よりなる駆動伝達機構20を介して回転軸18に作動連
結されている。そして、回動用モータ19の作動に伴
い、駆動伝達機構20を介して回転軸18が回転され
て、草刈り機本体4が回動される。本実施例では、草刈
り機本体4は、図5に実線で示す水平位置から、上方へ
90度回動された直立位置と、下方へ45度回動された
位置との範囲内で回動されるようになっている。本実施
例では、回動用モータ19及び駆動伝達機構20により
角度調節機構が構成されている。
【0021】又、図3及び図6に示すように、草刈り機
本体4が荷台3上の収納位置S1に配置された状態で
は、移動体16が上昇位置に移動されるとともに、支持
板8が後退位置に移動され、且つ取付板12が荷台3上
の位置に移動されている。尚、この収納位置S1におい
て、草刈り機本体4は直立位置に回動配置されている。
【0022】又、この状態で、図4に示すように、取付
板12が外方位置に移動されるとともに、支持板8が前
進位置に移動されると、移動体16上の草刈り機本体4
が運転席2の側方に対応する作業位置S2に配置され
る。尚、図1、図2及び図5に示すように、この作業位
置S2において、草刈り機本体4は、移動体16の下降
に伴って所定の高さ位置に調節されるとともに、直立状
態から下方へ回動されて所定の配置角度に調節される。
又、荷台3の一側部には切欠部3aが形成され、移動体
16及び草刈り機本体4はこの切欠部3aを通して、荷
台3上の位置と車両1の側方へ突出した外方位置との間
を移動される。
【0023】車両1の荷台3上には、回動用モータ19
及び切断用モータ23に電力を供給するための発電機2
4や、シリンダ9,13,17を駆動するためのシリン
ダ駆動装置25が設けられている。又、車両1の運転席
2には、これらモータ19,23やシリンダ9,13,
17を駆動及び停止させるための図示しないスイッチが
設けられている。
【0024】次に、前記のように構成された草刈り装置
の作用を説明する。さて、図3及び図6に示す状態で
は、草刈り機本体4が荷台3上の収納位置S1に配置さ
れている。この状態で、作業者は車両1を運転しながら
目的とする作業場所まで容易に移動することができる。
【0025】そして、この作業場所において、運転席2
上の作業者のスイッチ操作により、先ずシリンダ13が
作動されて、草刈り機本体4が取付板12とともに収納
位置S1から車両1の側方へ突出する外方位置まで移動
される。次に、シリンダ9が作動され、草刈り機本体4
が支持板8とともに前進されて、運転席2の側方に対応
する作業位置S2まで移動される。続いて、シリンダ1
7が作動され、草刈り機本体4が移動体16とともに所
定量だけ下降されて、作業場所の高さに対応する所定の
高さ位置に調節される。次に、回動用モータ19が作動
されて、草刈り機本体4が直立状態から下方へ所定量だ
け回動されて、作業場所の傾斜角度に対応する所定の配
置角度に調節される。
【0026】そして、この状態で、図1及び図2に示す
ように、作業者は切断用モータ23を作動させて、車両
1を運転しながら草刈りを行う。このとき、草刈り機本
体4は車両1の運転席2の側方に対応する作業位置S2
に配置されている。従って、作業者は車両1の運転席2
から草刈り機本体4による草刈り状態を容易に確認する
ことができ、後方を振り向く必要がないので、車両1の
運転に際し安全性が損なわれることがない。
【0027】又、車両1に対して作業場所の高さが変化
しても、シリンダ17の作動により草刈り機本体4の高
さ位置を調節することにより、作業場所の高さの変化に
容易に対処することができる。従って、作業場所の高さ
にかかわらず、草刈り作業を簡単に且つ確実に行うこと
ができる。しかも、作業場所に障害物がある場合でも、
草刈り機本体4を上昇させるだけで、その障害物を容易
に避けることができる。従って、障害物の近傍の草刈り
も確実に行うことができ、作業能率が低下するおそれも
ない。
【0028】又、本実施例では、車両1に対して作業場
所が傾斜している場合でも、回動用モータ19の作動に
より、草刈り機本体4をその傾斜角度に容易に合わせる
ことができる。従って、作業場所の傾斜角度にかかわら
ず、草刈り作業を簡単に且つ確実に行うことができる。
又、交通標識等の障害物がある場合でも、草刈り機本体
4を回動させて立ち上げることにより、その障害物を容
易に避けることができる。
【0029】加えて、この実施例では、シリンダ17に
ショックアブソーバが内蔵されているので、車両1が上
下動したり車両1に対して作業場所の高さが細かく変化
しても、その変化がシリンダ17によって吸収される。
従って、草刈り作業時において、草刈り機本体4に無理
な力が加わって同本体4が破損するというおそれがな
く、草刈り機本体4をスムーズに移動させることができ
る。
【0030】このようにして、草刈り作業が終了される
と、運転席2上の作業者のスイッチ操作により、先ず回
動用モータ19が作動されて、草刈り機本体4が直立状
態に回動配置される。次に、シリンダ17が作動され、
草刈り機本体4が移動体16とともに上昇位置に移動さ
れる。続いて、シリンダ9が作動され、草刈り機本体4
が支持板8とともに作業位置S2から後退位置まで移動
される。その後、シリンダ13が作動されて、草刈り機
本体4が取付板12とともに車両1の側方へ突出する外
方位置から収納位置S1まで移動される。このようにし
て、図3及び図5に示すように、草刈り機本体4が車両
1の荷台3上の収納位置S1に配置される。従って、作
業者は車両1を運転しながら作業場所から容易に移動す
ることができる。
【0031】尚、この発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各部
の構成を例えば以下のように変更して具体化することも
可能である。
【0032】(1)図7に示すように、草刈り機本体4
のフレーム21を、各切断刃22に対応して複数に分割
してそれぞれ分割フレーム21aとし、隣接する各分割
フレーム21aを互いに回動可能に連結すること。この
ようにすれば、傾斜角度が連続的に変化するような作業
場所であっても、草刈り機本体4の切断刃22をその作
業場所に確実に沿わせることができて、常に確実な草刈
り作業を行うことができる。又、図示しないロック機構
により、隣接する各分割フレーム21aを互いに回動不
能にロックできるようにすれば、例えば草刈り機本体4
の収納時等において、草刈り機本体4を回動させて立ち
上げるような場合でも支障を生じることはない。
【0033】(2)切断機本体として、草刈り機本体4
に代えて、チェーンソーを取り付けること。チェーンソ
ーを取り付けた場合には、例えば路肩付近等の立木の切
断を行うことができる。
【0034】(3)シリンダ9,14,17や回動用モ
ータ19を使用せずに、手動で草刈り機本体4の移動及
び回動を行うようにしてもよい。 (4)本実施例では、車両1として運転席2が右側に設
けられているものを使用したが、これを運転席が左側に
設けられている車両で具体化すること。この場合には、
草刈り機本体4を車両1の左側外方へ突出するように構
成する。
【0035】上記実施例から把握できる請求項以外の技
術思想について、以下にその効果とともに記載する。 (1)請求項1〜3の何れかに記載の切断装置におい
て、切断機本体は直列に配列された円盤状をなす複数の
回転刃を備え、隣接する各回転刃を互いに回動可能に連
結した切断装置。
【0036】このように構成すれば、傾斜角度が連続的
に変化するような作業場所であっても、切断機本体の切
断刃をその作業場所に確実に沿わせることができて、常
に確実な草刈り作業を行うことができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、作
業場所まで容易に移動できるとともに、切断作業をその
作業場所の状態や障害物の有無等にかかわらず、簡単に
且つ確実に行うことができ、しかも切断状態の確認を安
全性を損なうことなく容易に行うことができるという優
れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切断装置を草刈り装置に具体化した一
実施例を示すものであり、草刈り機本体が作業位置に移
動された状態を、車両の前方から示す斜視図である。
【図2】草刈り機本体が作業位置に移動された状態を、
車両の後方から示す斜視図である。
【図3】草刈り機本体が収納位置に移動された状態を、
車両の後方から示す斜視図である。
【図4】草刈り機本体が車両の前後方向へ移動される状
態を示す平面図である。
【図5】草刈り機本体が車両の上下方向へ移動される状
態、及び草刈り機本体が回動される状態を、車両の後方
から示す断面図である。
【図6】草刈り機本体が収納位置に移動された状態を、
車両の後方から示す断面図である。
【図7】本発明の別例を車両の後方から示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1…車両、2…運転席、3…荷台、4…切断機本体とし
ての草刈り機本体、5…移動機構、6…前後移動機構を
構成するガイドレール、7…前後移動機構を構成する摺
動体、8…前後移動機構を構成する支持板、9…前後移
動機構を構成するシリンダ、10…左右移動機構を構成
するガイドレール、11…左右移動機構を構成する摺動
扞、12…左右移動機構を構成する取付板、13…左右
移動機構を構成するシリンダ、14…上下移動機構を構
成するガイドレール、15…上下移動機構を構成する摺
動扞、16…上下移動機構を構成する移動体、17…上
下移動機構を構成するシリンダ、19…角度調節機構を
構成する回動用モータ、20…角度調節機構を構成する
駆動伝達機構、S1…収納位置、S2…作業位置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の荷台上に設置され、切断機本体を
    その荷台上の収納位置と車両の運転席の側方にほぼ対応
    する作業位置との間で移動させる移動機構を設けたこと
    を特徴とする切断装置。
  2. 【請求項2】 前記移動機構は、切断機本体を収納位置
    と車両の側方へ突出した外方位置との間で車両の左右方
    向へ移動させる左右移動機構と、前記外方位置において
    切断機本体を車両の前後方向へ移動させて前記作業位置
    に配置する前後移動機構と、その作業位置において切断
    機本体を車両の上下方向へ移動させてその高さ位置を調
    節する上下移動機構とを含む請求項1に記載の切断装
    置。
  3. 【請求項3】 切断機本体を回動させてその配置角度を
    調節する角度調節機構を設けた請求項1又は請求項2に
    記載の切断装置。
JP3269694A 1994-03-02 1994-03-02 切断装置 Pending JPH07236330A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101486306B1 (ko) * 2014-10-13 2015-01-27 제니스테크(주) 제초 성능이 향상된 제초기
JP2015112060A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 中日本ハイウェイ・メンテナンス東名株式会社 草刈機
CN105325929A (zh) * 2015-08-17 2016-02-17 浙江海洋学院 一种三文鱼生食产品的加工装置
CN108496527A (zh) * 2018-04-10 2018-09-07 马礼艳 一种改进型割草机

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