JPH0723621A - 作物種子および植物細菌病の防除方法 - Google Patents

作物種子および植物細菌病の防除方法

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JPH0723621A
JPH0723621A JP5167943A JP16794393A JPH0723621A JP H0723621 A JPH0723621 A JP H0723621A JP 5167943 A JP5167943 A JP 5167943A JP 16794393 A JP16794393 A JP 16794393A JP H0723621 A JPH0723621 A JP H0723621A
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JP
Japan
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erwinia carotovora
bacterium
pathogenicity
deficient
carotovora
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JP5167943A
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Yoshiyuki Takahara
吉幸 高原
Tetsuya Iwabuchi
哲哉 岩渕
Masayuki Shioda
正幸 塩田
Michio Miyazawa
道雄 宮澤
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Central Glass Co Ltd
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Central Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 病原性を欠失させたエルビニア・カロトボー
ラ細菌をコーティングした作物種子、および、この作物
種子を播種することによる植物細菌病の防除方法であ
る。特に病原性を欠失させたエルビニア・カロトボーラ
細菌がエルビニア・カロトボーラCGE234M403
菌株である前記の作物種子および植物細菌病の防除方法
である。 【効果】 従来、防除が困難とされていた種々の植物細
菌病、特に軟腐病および黒腐病を効果的に防除すること
が可能となった。本発明は、生きた細菌をいわゆる生物
防除策として用いる方法であり、しかも薬害がなく、安
全な植物細菌病の防除方法を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、学名エルビニア・カロ
トボーラ(Erwinia carotovora)に
属する細菌を生きたまま、作物種子にコーティングする
ことにより植物細菌病を防除する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術とその問題点】植物細菌病は、野菜類、イ
ネ、花卉類などに生じ、その被害は甚大である。これら
の植物細菌病には、例えば、エルビニア・カロトボーラ
Erwiniacarotovora subsp.
carotovora)による軟腐病、キサントモナ
ス・キャンペストリス(Xathomonas cam
pestris pv. campestris)によ
る黒腐病、シュードモナス・プランタリイ(Pseud
omonas plantarii)によるイネ苗立枯
細菌病などがある。
【0003】これらの植物細菌病に対する防除方法とし
ては、現在、薬剤防除として銅水和剤、有機銅水和剤、
カスガマイシン・銅水和剤、ノニルフェノールスルホン
酸銅水和剤、ジチアノン・銅水和剤、ストレプトマイシ
ンなどの散布が行なわれている。
【0004】しかしながら、これらの薬剤では効果が充
分とは言えず、また、耐性菌の出現や環境の汚染、さら
に薬害などが問題となっており、安全性の高い、かつ、
環境汚染の問題のない農薬の開発が望まれている。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検
討の結果、軟腐病の防除に有効な病原性を欠失させたエ
ルビニア・カロトボーラ細菌を作物種子にコーティング
した後、播種することにより、本菌を安定的に植物体上
に定着させることができ、これにより上記のような種々
の植物細菌病を防除することができることを見出し、本
発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明は、病原性を欠失させた
エルビニア・カロトボーラ細菌をコーティングしたこと
を特徴とする作物種子、および、病原性を欠失させたエ
ルビニア・カロトボーラ細菌を作物種子にコーティング
した後、播種することを特徴とする植物細菌病の防除方
法である。さらに、病原性を欠失させたエルビニア・カ
ロトボーラ細菌がエルビニア・カロトボーラCGE23
4M403菌株である前記の作物種子および植物細菌病
の防除方法である。
【0007】本発明の病原性を欠失させたエルビニア・
カロトボーラ細菌は、本発明者らがハクサイ、ダイコン
などの多くの野菜類に生じる軟腐病に対する微生物農薬
として開発したものである。
【0008】エルビニア・カロトボーラ細菌は、ハクサ
イ、ダイコンなどの多くの植物の貯蔵組織を軟化腐敗さ
せるいわゆる軟腐病を引き起こす細菌であり、不偏的に
土壌に存在していることが報告されている。5年以上こ
の菌の宿主となる作物を作っていない畑でも時として軟
腐病の発生が観察される場合がある。この菌の生態は次
のように考えられている[津山博之、植物防疫 第34
巻 294頁−298頁 1980年]。例えば、ハク
サイの場合には播種後、40日位から根部の周辺でこの
細菌が増殖し、根圏土壌、葉部などのほとんどあらゆる
箇所にその存在が認められるようになる。そして、台風
や昆虫あるいは日常の作業などにより白菜に傷がつく
と、そこから細菌が侵入し、気候条件さえ整えば一晩の
うちに病原菌濃度が上昇し、病斑が認められるようにな
る。そこで、これらの発病を防止するため、病原性のあ
る細菌に替って病原性のないエルビニア・カロトボーラ
細菌を根圈土壌や葉部で病原株と同等に増殖させること
が可能になれば、病原性のある細菌の増殖を押さえて軟
腐病を防除することが期待でき、本発明者らがかかる考
察のもと、鋭意検討した結果、エルビニア・カロトボー
ラ細菌の突然変異処理株のなかから、病原性を有する系
統の同細菌と競合してよく生育し、かつ、病原性をもた
ない系統のものを選び出し、これらの病原性を欠失させ
たエルビニア・カロトボーラ細菌の生菌を軟腐病被災植
物の根部または葉部あるいは土壌に施用することによ
り、軟腐病を有効に防除できることを見出し、特許出願
した[特開平3−101606号公報、特開平4−17
9475号公報]。
【0009】また、さらに本発明者らが鋭意検討を行な
った結果、この軟腐病の防除に有効な病原性を欠失させ
たエルビニア・カロトボーラ細菌を有効成分とする微生
物農薬製剤を土壌もしくは作物に施用することにより、
キャベツ、ダイコンなどのアブラナ科作物に生じる黒腐
病やイネ苗立枯細菌病をも有効に防除することができる
ことを見出し、それぞれ特許出願した[特願平4−24
1015号、特願平5−101192号]。
【0010】次にこの病原性を欠失させたエルビニア・
カロトボーラ細菌を作成する方法について述べる。本発
明者らは、軟腐病斑のある、または健全な野菜類から多
数のエルビニア属細菌を採取した。病原性を欠失させた
エルビニア・カロトボーラ細菌は、これらの軟腐病菌を
変異処理して作成した。変異法としては、一般的に用い
られる変異試剤、例えば、エチルメタンスルホニル、ニ
トロソグアニジンなどや紫外線を用いる方法[微生物学
実験法、微生物研究法懇談会編 288頁−306頁
講談社 1982年、または、微生物遺伝学実験法、石
川辰夫編 3頁−32頁 共立出版 1982年]が知
られており、これらに準じて処理すればよい。
【0011】ところで、エルビニア・カロトボーラ菌の
病原性の発現の主たる要因は、この菌により分泌される
ペクチナーゼ、特にペクチン酸リアーゼであるとされて
いる[後藤正夫著 新植物細菌病学 166頁 ソフト
サイエンス社 1981年]。そこで、病原性を欠失さ
せたエルビニア・カロトボーラ細菌のスクリーニング
は、ペクチナーゼ分泌能の低下した菌株を拾い出し、ハ
クサイ切片を用いた病原性試験により行なった。病原性
試験は、ハクサイの葉切片に傷を付け、高濃度の検定菌
液を塗布し、水分存在下28℃の恒温槽に24時間静置
した後にその病斑長を測定することにより行なった。
【0012】このようにして得られた病原性を欠失させ
たエルビニア・カロトボーラ細菌を病原株と混合して傷
を付けたハクサイ切片に接種したところ、病原性を欠失
させたエルビニア・カロトボーラ細菌の中から病原株の
増殖を抑制して病斑を生じさせないか、または病斑形成
速度を大幅に低下させる菌株が得られた。
【0013】これらの病原性を欠失させたエルビニア・
カロトボーラ細菌の中から病斑阻止能力の特に高い菌株
を選択し、工業技術院生命工学工業技術研究所に寄託
し、以下の寄託番号が付与されている。
【0014】エルビニア・カロトボーラ サブスピ カ
ロトボーラ CGE6M14 FERM P−10998 エルビニア・カロトボーラ サブスピ カロトボーラ
CGE6M16 FERM P−10999 エルビニア・カロトボーラ サブスピ カロトボーラ
CGE10M2 FERM P−11000 エルビニア・カロトボーラ サブスピ カロトボーラ
CGE11M5 FERM P−11001 エルビニア・カロトボーラ サブスピ カロトボーラ
CGE234M403 FERM BP−4328 本発明は、これらの病原性を欠失させたエルビニア・カ
ロトボーラ細菌を用いるものであるが、より好ましくは
CGE234M403菌株(FERM BP−432
8)である。
【0015】次に本発明の病原性を欠失させたエルビニ
ア・カロトボーラ細菌の種子へのコーティング方法を述
べる。まず、その主成分である病原性を欠失させたエル
ビニア・カロトボーラ細菌を適当な培地で培養する。具
体的には、例えば、ブイヨン培地などの天然培地または
合成培地で前培養した後、スケールアップしてジャーフ
ァーメンターにより約20時間培養する。培養終了後、
遠心分離機により遠心分離を行ない、菌体を集める。
【0016】次に、集めた菌体は、保護液に懸濁する。
具体的には、例えば、湿菌体重量と同重量の40%(w
/w)サッカロース、0.1Mリン酸緩衝液(pH7.
0)の保護液に懸濁する。この懸濁液を凍結した後、真
空凍結乾燥機により乾燥し、必要に応じて希釈剤、補助
剤などを添加、混合し、粉砕し、製剤化する。この際の
剤型は、粉剤、粒剤、懸濁液、水和剤などの通常使用さ
れている剤型とすればよく、目的などに応じて適宜選定
すればよい。
【0017】上記の希釈剤としては、珪藻土、タルク、
粘土、酸性白土、ベントナイト、カオリン、木粉、タブ
粉、粕粉、炭酸カルシウム、水などが具体例として挙げ
られる。
【0018】また、補助剤としては、界面活性剤、安定
剤、その他有効成分の効力増加のための強力剤などが具
体例として挙げられる。また、水和剤とする場合には、
ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコールなどの
化学的に合成された水溶性高分子化合物、キチン、キト
サン、寒天、アラビアゴムなどの多糖類あるいはゼラチ
ンなどのタンパク質などを混合すればよい。
【0019】病原性を欠失させたエルビニア・カロトボ
ーラ細菌をコーティングした作物種子を作成するには、
以上のようにして調製された剤を作物の種子にコーティ
ングすればよい。コーティングする方法は、特に限定さ
れるものではなく、一般的に行なわれている方法でコー
ティングすればよい。例えば、上記の剤を適量の水など
で練り、これを作物の種子にコーティングすればよい。
【0020】また、本発明における植物細菌病とは、野
菜類または花卉類に生じる種々の細菌病のことである。
具体的には、例えば、軟腐病、黒腐病などを挙げること
ができる。
【0021】また、本発明における作物種子とは、上記
の植物細菌病に罹病する野菜類または花卉類の種子であ
る。例えば、軟腐病または黒腐病に罹病する野菜類また
は花卉類の種子であり、具体的には、ハクサイ、キャベ
ツ、ダイコン、ブロッコリー、ニンジン、タマネギ、チ
ンゲンサイ、トマト、レタス、カブ、カリフラワー、セ
ロリなどである。
【0022】以上のようにして病原性を欠失させたエル
ビニア・カロトボーラ細菌をコーティングした作物種子
を得ることができ、これを播種することにより病原性を
欠失させたエルビニア・カロトボーラ細菌を安定的に植
物体上に定着させることができ、種々の植物細菌病、特
に軟腐病、黒腐病を効果的に防除することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例により限定されるもので
はない。
【0024】実施例1 ブイヨン培地にエルビニア・カロトボーラ・サブスピ・
カロトボーラCGE234M403菌株(FERM B
P−4328として寄託されている)を接種し、30℃
で24時間培養した。培養液は、遠心分離機を用いて集
菌を行ない、菌体濃縮液を得た。ついで、同量の保護剤
〔40%(w/w)サッカロース、0.1Mリン酸ナト
リウム緩衝液(pH7.0)〕と混合し、凍結乾燥した
後、少量の水で練ってハクサイ種子にコーティングし
た。同様にしてエルビニア・カロトボーラCGE10M
2菌株(FERM P−11000として寄託されてい
る)をコーティングしたハクサイ種子を作成した。
【0025】これらの種子を播種した後、57日目に病
原性エルビニア・カロトボーラ細菌(菌密度1×106
cfu/ml)を散布し、それから21日目に発病調査
を行なった。表1に結果を示す。防除価は、それぞれ1
00.0%、60.1%であった。
【0026】
【表1】 なお、表中の発病度、防除価とは下記の式により算出し
たものである。
【0027】 指数 0:発病なし 1:外葉の一部のみに発病(出荷可能) 2:外葉と結球葉の一部に発病(被害部分を除去し、小
球として出荷可能であるが、B級品となる) 3:結球葉の大部分が発病し、あるいはそれ以上の被害
があるもの(出荷不可能) 実施例2 ブイヨン培地にエルビニア・カロトボーラ・サブスピ・
カロトボーラCGE234M403菌株(FERM B
P−4328として寄託されている)を接種し、30℃
で24時間培養した。培養液は、遠心分離機を用いて集
菌を行ない、菌体濃縮液を得た。ついで、同量の保護剤
〔40%(w/w)サッカロース、0.1Mリン酸ナト
リウム緩衝液(pH7.0)〕と混合し、凍結乾燥した
後、少量の水で練ってキャベツ種子にコーティングし
た。同様にしてエルビニア・カロトボーラCGE10M
2菌株(FERM P−11000として寄託されてい
る)をコーティングしたハクサイ種子を作成した。
【0028】これらの種子を播種した後、50日目に黒
腐病(菌密度1×106cfu/ml)を散布し、それ
から21日目に発病調査を行なった。表2に結果を示
す。防除価は、それぞれ74.0%、51.6%であっ
た。
【0029】
【表2】 なお、表中の防除価は、発病葉率から算出したものであ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明により、従来、防除が困難とされ
ていた種々の植物細菌病、特に軟腐病および黒腐病を効
果的に防除することが可能となった。本発明は、生きた
細菌をいわゆる生物防除策として用いる方法であり、し
かも薬害がなく、安全な植物細菌病の防除方法を提供す
るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮澤 道雄 埼玉県川越市今福中台2805番地 セントラ ル硝子株式会社東京研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】病原性を欠失させたエルビニア・カロトボ
    ーラ細菌をコーティングしたことを特徴とする作物種
    子。
  2. 【請求項2】病原性を欠失させたエルビニア・カロトボ
    ーラ細菌がエルビニア・カロトボーラCGE234M4
    03菌株である請求項1に記載の作物種子。
  3. 【請求項3】病原性を欠失させたエルビニア・カロトボ
    ーラ細菌を作物種子にコーティングした後、播種するこ
    とを特徴とする植物細菌病の防除方法。
  4. 【請求項4】病原性を欠失させたエルビニア・カロトボ
    ーラ細菌がエルビニア・カロトボーラCGE234M4
    03菌株である請求項3に記載の植物細菌病の防除方
    法。
JP5167943A 1993-07-07 1993-07-07 作物種子および植物細菌病の防除方法 Pending JPH0723621A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007197421A (ja) * 2005-12-27 2007-08-09 Central Glass Co Ltd アブラナ科植物病害の防除剤および防除方法
JP2009007269A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Central Glass Co Ltd トマト病害の防除剤及び防除方法

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