JPH07235941A - 伝送装置の同期制御方法 - Google Patents
伝送装置の同期制御方法Info
- Publication number
- JPH07235941A JPH07235941A JP6027164A JP2716494A JPH07235941A JP H07235941 A JPH07235941 A JP H07235941A JP 6027164 A JP6027164 A JP 6027164A JP 2716494 A JP2716494 A JP 2716494A JP H07235941 A JPH07235941 A JP H07235941A
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- Japan
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- unnecessary data
- transmission
- unnecessary
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝送局の追加や削除に関係なく、ノード数に
よる同期タイミングが変化しない高信頼性の伝送制御方
法を得る。 【構成】 伝送部11,検出部12,タイマ部13およ
び演算処理部14からなる同期制御装置10によって不
用データフレームの送出タイミングが基準タイミングと
なるように不用データフレーム長を調整する。
よる同期タイミングが変化しない高信頼性の伝送制御方
法を得る。 【構成】 伝送部11,検出部12,タイマ部13およ
び演算処理部14からなる同期制御装置10によって不
用データフレームの送出タイミングが基準タイミングと
なるように不用データフレーム長を調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送装置の同期制御方法
に係り、特にバス型伝送路を持つ伝送装置全体の同期制
御方法に関する。
に係り、特にバス型伝送路を持つ伝送装置全体の同期制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は伝送網の概略構成を示すもので、
1aはA局、1bはB局、1cはC局、1dはD局、1
zはZ局であり、A局1aと他の局はそれぞれ伝送路2
a,2b,2c,2d,…2zによって接続されてい
る。
1aはA局、1bはB局、1cはC局、1dはD局、1
zはZ局であり、A局1aと他の局はそれぞれ伝送路2
a,2b,2c,2d,…2zによって接続されてい
る。
【0003】現状実施の同期制御方法としては、各ノー
ド毎で基準タイミングを持つので、A局1aから一斉同
報データを送信し、A局1aが基準となり、各ノード毎
にデータを送信し、同期制御している。
ド毎で基準タイミングを持つので、A局1aから一斉同
報データを送信し、A局1aが基準となり、各ノード毎
にデータを送信し、同期制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の伝送装置の同期
制御方法では、特定の局が基準となり、各ノード毎にデ
ータを送信し、同期制御を行っているので、局の追加に
より同期をとるタイミングが遅くなり、局の削除によっ
て同期をとるタイミングが早くなる。従って、ノード数
による同期タイミングが変化し、伝送特性が保障されず
信頼性に欠けるものであった。
制御方法では、特定の局が基準となり、各ノード毎にデ
ータを送信し、同期制御を行っているので、局の追加に
より同期をとるタイミングが遅くなり、局の削除によっ
て同期をとるタイミングが早くなる。従って、ノード数
による同期タイミングが変化し、伝送特性が保障されず
信頼性に欠けるものであった。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は伝送局の追加や削除に関係なく、
ノード数による同期タイミングが変化しない高信頼性の
伝送制御方法を提供することである。
たもので、その目的は伝送局の追加や削除に関係なく、
ノード数による同期タイミングが変化しない高信頼性の
伝送制御方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による伝送装置の同期制御方法は、データフ
レームと不用データフレームを送信する送信部と、前記
不用データフレームの送信完了を検出する検出部と、送
信基準タイミングと不用データフレームの送信完了検出
時の時関差を計測するタイマ部と、該タイマ部による時
間計測値をもとに次回データフレーム長を算出する演算
処理部からなり、前記不用データフレームの送信タイミ
ングが前記基準タイミングと一致するように不用データ
フレーム長を調整することを特徴とする。
に、本発明による伝送装置の同期制御方法は、データフ
レームと不用データフレームを送信する送信部と、前記
不用データフレームの送信完了を検出する検出部と、送
信基準タイミングと不用データフレームの送信完了検出
時の時関差を計測するタイマ部と、該タイマ部による時
間計測値をもとに次回データフレーム長を算出する演算
処理部からなり、前記不用データフレームの送信タイミ
ングが前記基準タイミングと一致するように不用データ
フレーム長を調整することを特徴とする。
【0007】
【作用】各伝送装置がデータサイクル毎に送出するデー
タフレームの同期制御を行うために、各データサイクル
毎に不用データフレームを送出し、その不用データフレ
ームの長さ調整して基準タイミングとなるように制御す
る。
タフレームの同期制御を行うために、各データサイクル
毎に不用データフレームを送出し、その不用データフレ
ームの長さ調整して基準タイミングとなるように制御す
る。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例による伝送装置の同期
制御方法を図1〜図3を参照しながら説明する。
制御方法を図1〜図3を参照しながら説明する。
【0009】図1は各局に設けられた同期制御装置を示
すもので、この同期制御装置10は伝送部11,検出部
12,タイマ部13,演算処理部(CPU)14,記憶
部(ROM)15および記憶部(RAM)16によって
構成されている。
すもので、この同期制御装置10は伝送部11,検出部
12,タイマ部13,演算処理部(CPU)14,記憶
部(ROM)15および記憶部(RAM)16によって
構成されている。
【0010】伝送部11はデータフレームと不用データ
フレームを送信し、検出部12は不用データフレームの
送信完了の検出を行い、タイマ部13は基準タイミング
と不用データフレームの送信完了検出時の時間差を計測
する。CPU14は、タイマ部13による時間計測値を
もとに、ROM15とRAM16の内容を参照して次回
の不用データフレーム長を演算する。
フレームを送信し、検出部12は不用データフレームの
送信完了の検出を行い、タイマ部13は基準タイミング
と不用データフレームの送信完了検出時の時間差を計測
する。CPU14は、タイマ部13による時間計測値を
もとに、ROM15とRAM16の内容を参照して次回
の不用データフレーム長を演算する。
【0011】各伝送装置がデータサイクル毎に送出する
データフレームの同期制御を行うにあたって、図2と図
3に示すように、各データサイクル毎に不用データフレ
ームを送出し、その不用データフレームの長さを調整す
る事により基準タイミングとなるように制御する。図2
と図3においてMは基準タイミング、N,O,P,Q,
R,Sはそれぞれ不用データフレームである。
データフレームの同期制御を行うにあたって、図2と図
3に示すように、各データサイクル毎に不用データフレ
ームを送出し、その不用データフレームの長さを調整す
る事により基準タイミングとなるように制御する。図2
と図3においてMは基準タイミング、N,O,P,Q,
R,Sはそれぞれ不用データフレームである。
【0012】(1)伝送装置10の伝送部11が基準タ
イミングよりも早くデータフレームを送出した場合。
イミングよりも早くデータフレームを送出した場合。
【0013】図2に示すように、不用データNが短い分
基準タイミングとの差(α)が生じる。次回不用データ
フレーム(O)を送出する時には前回不用データフレー
ム(N)と基準タイミングとの誤差(α)とを足したも
のと、既に基準タイミングとの誤差(α)が発生してい
るのでそれを足し合わせたものを送出する。そして不用
データフレーム(P)は前回不用データフレーム(O)
により同期がとれているので前回不用データフレーム
(O)から基準タイミングとの誤差(α)を差し引いた
ものを送出し、同期制御を行う。
基準タイミングとの差(α)が生じる。次回不用データ
フレーム(O)を送出する時には前回不用データフレー
ム(N)と基準タイミングとの誤差(α)とを足したも
のと、既に基準タイミングとの誤差(α)が発生してい
るのでそれを足し合わせたものを送出する。そして不用
データフレーム(P)は前回不用データフレーム(O)
により同期がとれているので前回不用データフレーム
(O)から基準タイミングとの誤差(α)を差し引いた
ものを送出し、同期制御を行う。
【0014】(2)基準タイミングよりも遅くデータフ
レームを送出した場合。
レームを送出した場合。
【0015】図3に示すように、不用データフレーム
(Q)が長い分だけ基準タイミングとの誤差が生じる。
次回不用データフレーム(R)を送出する時には前回の
不用データフレーム(Q)から基準タイミングとの誤差
(β)を差し引いたものと、既に基準タイミングとの誤
差(β)が発生しているのでそれを差し引いたものを送
出する。そして、不用データフレーム(S)は前回不用
データフレーム(R)により同期がとれているので、前
回不用データフレーム(R)と基準タイミングとの誤差
(β)を足し合わせた長さのものを送出し、同期制御を
行う。
(Q)が長い分だけ基準タイミングとの誤差が生じる。
次回不用データフレーム(R)を送出する時には前回の
不用データフレーム(Q)から基準タイミングとの誤差
(β)を差し引いたものと、既に基準タイミングとの誤
差(β)が発生しているのでそれを差し引いたものを送
出する。そして、不用データフレーム(S)は前回不用
データフレーム(R)により同期がとれているので、前
回不用データフレーム(R)と基準タイミングとの誤差
(β)を足し合わせた長さのものを送出し、同期制御を
行う。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上の如くであって、各伝送装
置がデータサイクル毎に送出するデータフレームの同期
制御を行うために、各データサイクル毎に不用データフ
レームを送出し、その不用データフレームの長さ調整し
て基準タイミングとなるように制御するものであるか
ら、ノード数により同期タイミングが変化することもな
く、高信頼性の同期制御方法が得られる。
置がデータサイクル毎に送出するデータフレームの同期
制御を行うために、各データサイクル毎に不用データフ
レームを送出し、その不用データフレームの長さ調整し
て基準タイミングとなるように制御するものであるか
ら、ノード数により同期タイミングが変化することもな
く、高信頼性の同期制御方法が得られる。
【図1】本発明の実施例による伝送装置の同期制御方法
に用いる同期制御装置のブロック図。
に用いる同期制御装置のブロック図。
【図2】図1の装置の同期制御方法を示すタイミングチ
ャート。
ャート。
【図3】図1の装置の同期制御方法を示すタイミングチ
ャート。
ャート。
【図4】伝送網のブロック図。
10…同期制御装置 11…伝送部 12…検出部 13…タイマ部 14…演算処理部 15…ROM 16…RAM
Claims (1)
- 【請求項1】 データフレームと不用データフレームを
送信する送信部と、前記不用データフレームの送信完了
を検出する検出部と、送信基準タイミングと不用データ
フレームの送信完了検出時の時関差を計測するタイマ部
と、該タイマ部による時間計測値をもとに次回データフ
レーム長を算出する演算処理部からなり、前記不用デー
タフレームの送信タイミングが前記基準タイミングと一
致するように不用データフレーム長を調整することを特
徴とする伝送装置の同期制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6027164A JPH07235941A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 伝送装置の同期制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6027164A JPH07235941A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 伝送装置の同期制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07235941A true JPH07235941A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12213425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6027164A Pending JPH07235941A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 伝送装置の同期制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07235941A (ja) |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP6027164A patent/JPH07235941A/ja active Pending
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