JPH07235918A - シンクロナイゼーション・メッセージ受信方式 - Google Patents

シンクロナイゼーション・メッセージ受信方式

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JPH07235918A
JPH07235918A JP6022969A JP2296994A JPH07235918A JP H07235918 A JPH07235918 A JP H07235918A JP 6022969 A JP6022969 A JP 6022969A JP 2296994 A JP2296994 A JP 2296994A JP H07235918 A JPH07235918 A JP H07235918A
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JP
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message
synchronization
designated
data link
messages
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JP6022969A
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Hideo Abe
秀朗 阿部
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】同期通信網を構成するシステムに関し、同期通
信網においてシンクロナイゼーション・メッセージを受
信するための方式に関するものである。 【構成】データ・リンクビット抽出部1を備えて、ES
Fのデータ信号入力からデータ・リンクビットを抽出し
て第1の特定のビット列を検出し、シンクロナイゼーシ
ョン・メッセージコード比較部2を備えて、第1の特定
のビット列に続く第2の特定のビット列中におけるメッ
セージを表すコード部分を、規定された各シンクロナイ
ゼーション・メッセージコードと比較して一致したもの
を抽出し、7メッセージ一致検出部3を備えて、一致し
た10メッセージコード中の7メッセージ以上が指定さ
れたシンクロナイゼーション・メッセージコードと一致
することを検出し、保持部4を備えて、一致したシンク
ロナイゼーション・メッセージを確認に必要な時間保持
して指定メッセージとして出力することで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期通信網を構成する
システムに関し、特に受信側において同期クロック等の
切り替えを行うために必要な、シンクロナイゼーション
・メッセージ(Synchronization Messages) を受信する
方式に関するものである。
【0002】同期通信網においては、複数のシステム構
成をとることができ、状況に応じてインタフェース切り
替えやクロック・ソース切り替えを行うことによって、
システムがどの構成をとるかが決定されるようになって
おり、そのため、1.5Mbps のDS1信号のESF
(Extended Super Frame)のデータ・リンクビットによ
って、当該信号の主として精度を示すシンクロナイゼー
ション・メッセージが伝送されるようになっている。
【0003】インタフェース切り替えやクロック・ソー
ス切り替えを行った場合、選択されたクロックが精度の
よいものであることが必要であり、そのためには、受信
側においてシンクロナイゼーション・メッセージの受信
結果に基づいて所要の切り替えを行うことによって、選
択されたクロックが常に最良で精度の高いものとなるよ
うにすることが必要である。
【0004】
【従来の技術】従来、低次群側の1.54MHzのクロッ
クであるBITSから、4多重後の6.48MHzのクロ
ックであるGP1へのインタフェース間の切り替えのよ
うな、インタフェース切り替えや、インタフェース切り
替えで選択されたクロック・ソースに関して、0系を構
成する一次(Primary)ソースと、1系を構成する二次(S
econdary) ソース間の切り替えを行うクロック・ソース
切り替えは、ハードウェアによって、各インタフェース
またはクロック・ソースの回線障害(アラーム)を検出
したとき、これを中央処理装置(Central Processing U
nit :CPU)に通知することによって、その回線障害
をソフトウェアが認識したのちに、ソフトウェアに応じ
て手動で、インタフェースの切り替えまたはクロック・
ソースの切り替えを行うようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のソフトウェアに
よるインタフェース切り替えまたはクロック・ソース切
り替えでは、選択されたクロックが必ずしも最良ではな
く、従って、クロックが必ずしも精度のよいものとは限
らない。そのため、伝送路における信号品質が低下する
場合があることを避けられないという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、DS1信号のESFにお
けるデータ・リンクビットを使用して伝送される、その
信号の主として精度を示すシンクロナイゼーション・メ
ッセージをハードウェアによって受信することができる
ようにし、これによって、インタフェース切り替えまた
はクロック・ソース切り替えによって選択されたクロッ
クを、最良で精度のよいものとすることができるように
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 同期通信網におけるDS1信号のESF中における
データ・リンクビットによって伝送されるシンクロナイ
ゼーション・メッセージの受信方式において、ESFの
データ信号入力からデータ・リンクビットを抽出して、
データ・リンクビットにおける第1の特定のビット列を
検出するデータ・リンクビット抽出部と、このデータ・
リンクビットにおける第1の特定のビット列に続く第2
の特定のビット列中におけるメッセージを表すコード部
分を、規定されたすべてのシンクロナイゼーション・メ
ッセージコードと比較して一致したものを抽出するシン
クロナイゼーション・メッセージコード比較部と、一致
した10メッセージコードをラッチしてそのうちの7メ
ッセージ以上が指定されたシンクロナイゼーション・メ
ッセージコードと一致したことを検出する7メッセージ
一致検出部と、この7メッセージ以上一致したシンクロ
ナイゼーション・メッセージを、このメッセージを確認
するのに要する時間保持して指定メッセージとして出力
する保持部とを備える。
【0008】(2) (1) の場合に、第1の特定のビット列
が“111111110”であり、第2の特定のビット
列が“××××××0”(“××××××”はメッセー
ジコード)である。
【0009】(3) (1) または(2) の場合に、保持部に前
回指定メッセージを保持してからこのメッセージを確認
するのに要する時間未満に、他の指定メッセージを検出
したとき、他の指定メッセージを破棄する。
【0010】(4) (1) ないし(3)のいずれかの場合
に、保持部が、前回指定メッセージを保持してからこの
メッセージを確認するのに要する時間後において、7メ
ッセージ一致検出部におけるメッセージコードの一致が
6メッセージ以下のとき、保持している前状態の指定メ
ッセージを出力するとともに、このメッセージを確認す
るのに要する時間未満に、7メッセージ一致検出部にお
いて指定メッセージが検出されたとき、このメッセージ
を確認するのに要する時間後まで、この指定メッセージ
を出力する。
【0011】(5) (1) ないし(4) のいずれかの場合に、
指定アラームの発生時、前状態の指定メッセージを前状
態保持部に保持して出力する。
【0012】(6) (5) の場合に、指定アラームが復旧し
たとき、指定メッセージを検出するまで、保持部からデ
フォルト値を出力する。
【0013】(7) (1) ないし(6) のいずれかの場合に、
指定メッセージ出力をシンクロナイゼーション・メッセ
ージとしてソフトウエアに通知することによって、ソフ
トウエアがインタフェースの切り替えやクロック・ソー
スの切り替えを行うための最良のクロックを判断する。
【0014】
【作用】図1は、本発明の原理的構成を示したものであ
る。図中、1はデータ・リンクビット抽出部であって、
DS1のESF入力信号から、データ・リンクビットを
抽出する。2はシンクロナイゼーション・メッセージコ
ード比較部であって、抽出されたデータ・リンクビット
に含まれる6ビットのメッセージ部と、ソフトウエア7
から設定される、規定されたすべてのシンクロナイゼー
ション・メッセージコードとを比較して、一致したメッ
セージを検出する。3は7メッセージ一致検出部であっ
て、一致したメッセージを含めて10メッセージを無条
件でモニタして、7メッセージ以上一致したものを検出
する。
【0015】4は保持部であって、7個以上一致したメ
ッセージをモニタして確認するのに要する時間保持し
て、指定メッセージ(Assigned Message) として出力す
る。5は前状態保持部であって、各種アラーム発生時、
従前のメッセージの状態を保持する。6はセレクタであ
って、アラームが発生しないとき、保持部4の出力を選
択し、各種アラームが発生したとき、前状態保持部5の
出力を選択して、シンクロナイゼーション・メッセージ
として出力する。7はソフトウエアであって、規定され
たすべてのシンクロナイゼーション・メッセージコード
を出力するとともに、受信されたシンクロナイゼーショ
ン・メッセージの内容に応じて、最良のクロック・ソー
スを判断する等の処理を行う。
【0016】本発明によれば、受信したシンクロナイゼ
ーション・メッセージをソフトウェアへ通知し、ソフト
ウェアが、各インタフェースまたはクロック・ソースに
ついての同期情報と回線障害等から、最良のクロックを
判断するので、これによって、インタフェースの切り替
えまたはクロック・ソースの切り替えを行ったとき、選
択されたクロックが最良で精度の高いものとなるように
することができる。
【0017】
【実施例】図2は、本発明の一実施例を示したものであ
って、シンクロナイゼーション・メッセージ受信装置の
構成をブロック図によって示している。図1におけると
同じものを同じ番号で示し、1はデータ・リンクビット
抽出部、2はシンクロナイゼーション・メッセージコー
ド比較部、3は7メッセージ一致検出部、4は保持部、
5は前状態保持部、6はセレクタ、7はソフトウェアで
ある。
【0018】また図3は、データ・リンクビット抽出部
の構成例を示したものであって、11はデータ・リンク
ビット検出部、12はパラレル/シリアル変換部、13
は“111111110”検出部である。
【0019】図4は、シンクロナイゼーション・メッセ
ージコード比較部の構成例を示したものであって、21
はラッチパルス発生部、22はメッセージ抽出部、23
はコード比較部である。
【0020】図5は、7メッセージ一致検出部の構成例
を示したものであって、31は7メッセージ一致計数
部、32はオア部、33は10メッセージパルス発生
部、34はセレクタ、35は10メッセージラッチ部で
ある。
【0021】図6は、保持部の構成例を示したものであ
って、41,42はそれぞれオア部、43は1秒ラッチ
および非指定メッセージ(Unassigned Message)前状態保
持部である。
【0022】また、図7はデータ・リンクビット抽出部
の動作を示すタイムチャート、図8はシンクロナイゼー
ション・メッセージコード比較部の動作を示すタイムチ
ャート、図9は7メッセージ一致検出部の動作を示すタ
イムチャート、図10は保持部の動作を示すタイムチャ
ートである。
【0023】データ・リンクビット抽出部1において、
入力aは低次群からの1.54Mbps のデータであるD
S1のESF入力であって、24フレームで1マルチフ
レームを形成しており、1フレームおきにデータ・リン
クビット(M1〜M12)を挿入されている。また入力
bは、ESFを構成するショートフレームのタイミング
を示す、ショートフレーム・タイミングパルスである。
cは、マルチフレーム中におけるフレームのタイミング
(位置)を示す、フレームタイミングパルスである。
【0024】データ・リンクビット検出部11は、ES
Fからのデータ・リンクビットのデータd(d1〜d1
2)を、その“1”,“0”に対応してパラレルに出力
する。パラレル/シリアル変換部12は、パラレルデー
タdをシリアルデータeに変換する。“1111111
10”検出部13は、シリアルデータに変換された、2
マルチフレームにわたるデータ・リンクビットから、ビ
ット列“111111110”を検出して、検出出力f
を発生するとともに、ビット列“111111110”
に後続するシリアルデータを6ビットシフトしたデータ
g(g1〜g6)を出力する。
【0025】シンクロナイゼーション・メッセージコー
ド比較部2において、ラッチパルス発生部21は、デー
タ・リンクビット中におけるメッセージ部分抽出のため
のパルスhを作成し、メッセージ抽出部22では、この
パルスhに応じて、データ・リンクビット中における
“111111110”に続く“××××××0”の部
分から、“××××××”に相当する6ビットからなる
メッセージ部分を抽出して出力iを発生する。
【0026】図9においては、(1) に示す出力i(1〜
10)が“010000”であり、(2) に示す出力i
(1〜10)が“001000”であるとする。コード
比較部23では、抽出されたメッセージ部分の出力i
と、ソフトウェア7から提供される16コードのシンク
ロナイゼーション・メッセージコードj(j1〜j9
6)のすべてと比較して、比較結果の出力k(k1〜k
16)を発生する。
【0027】7メッセージ一致検出部3において、シン
クロナイゼーション・メッセージコード比較部2におけ
る比較結果が一致であったときは、オア部32におい
て、すべての一致の場合についてオアをとった結果lに
基づいて、10メッセージの無条件比較を行うためのパ
ルスnを発生する。
【0028】そして7メッセージ一致計数部31におい
て、パルスnの発生ごとに一致したシンクロナイゼーシ
ョン・メッセージコードを計数して、10メッセージ
中、7メッセージの一致(7メッセージ連続でなくても
よい)を16コードのシンクロナイゼーション・メッセ
ージについてそれぞれ検出して、一致検出信号m(m1
〜m16)を出力する。
【0029】セレクタ34は一致検出信号mに合致する
ソフトウェア7からのシンクロナイゼーション・メッセ
ージコードjを選択して、出力oを発生する。10メッ
セージラッチ部35は、10メッセージパルス発生部3
3からのパルスnに応じて、一致したシンクロナイゼー
ション・メッセージコードを10メッセージ分ラッチし
て、出力pを発生する。以後、このメッセージを指定メ
ッセージ(Assigned Message) として扱い、6 メッセー
ジ以下の場合を非指定メッセージ(UnassignedMessage)
として扱う。
【0030】保持部4において、1秒ラッチおよび非指
定メッセージ前状態保持部43は、オア部41において
一致検出信号mのオアをとった信号sに応じて、10メ
ッセージラッチ部35にラッチされたメッセージを、ア
ラーム解除タイミングパルスrの入力時、1秒タイマ信
号qによって、1秒間ラッチして出力uを発生する。こ
の際、前の指定メッセージをラッチしてから、1秒未満
に他の指定メッセージを検出した場合には、あとの指定
メッセージを破棄する。
【0031】またもしも、指定メッセージを破棄してか
ら、1秒後すなわち次のメッセージラッチ時に、7メッ
セージ一致検出部3において検出されたメッセージコー
ドの一致が6メッセージ以下のとき、すなわち非指定メ
ッセージが入力されたときは、1秒ラッチおよび非指定
メッセージ前状態保持部43に保持されている前状態の
指定メッセージを出力し、1秒未満に7メッセージ以上
の一致が検出されたとき、すなわち指定メッセージ検出
時には、その指定メッセージを1秒後まで出力する。な
お、保持部4におけるメッセージの保持時間は1秒間に
限るものではなく、そのメッセージを確認するのに要す
る時間、保持できればよい。
【0032】オア部42は、すべての指定アラームtの
オアをとってアラーム検出信号vを発生し、前状態保持
部5は、アラーム検出信号vの発生時、1秒ラッチおよ
び非指定メッセージ前状態保持部43の出力uにおける
前状態の指定メッセージを保持して出力wを発生する。
セレクタ6は、アラーム検出信号vの発生時、前状態保
持部5に保持された前状態の指定メッセージの出力wを
選択して出力し、アラーム解除時には、所定のハードデ
フォルト値を出力したのち、1秒ラッチおよび非指定メ
ッセージ前状態保持部43の出力uにおける指定メッセ
ージを選択して出力する。セレクタ6の出力xは、シン
クロナイゼーション・メッセージ出力である。
【0033】図10において、(1),(2) に示すように、
7メッセージ一致検出部3の出力pが指定メッセージA
のとき、保持部4において1秒ごとにラッチして、シン
クロナイゼーション・メッセージxとして指定メッセー
ジAを出力し、(3) に示すように1秒未満の指定メッセ
ージBは破棄する。また(4) に示すように、7メッセー
ジ一致検出部3の出力pが非指定メッセージXのとき
は、保持部4に保持されている前状態の指定メッセージ
Cを出力する。
【0034】(5) に示すように、出力pにおける指定メ
ッセージBの発生後、1秒未満に他の指定メッセージA
が発生したときは、1秒タイマ信号qの発生まで指定メ
ッセージBを出力して、後の指定メッセージAを破棄す
る。(6) に示すように、回線障害を示すアラーム検出信
号vが発生したときは、出力pに無関係に、前状態保持
部5に保持されている指定メッセージAを出力する。
(7) に示すように、アラーム解除(アラーム検出信号v
の消滅)時には、次の指定メッセージDの発生まで、ハ
ード・デフォルト値DEFを出力する。
【0035】この場合における回線障害を示すアラーム
tの具体例としては、信号断を示すアラーム信号LOS
(Loss Of Signal),警報表示信号AIS(Alarm Indicat
ionSignal),フレーム情報断を示すアラーム信号OOF
(Out Of Frame),符号則エラーを示すアラーム信号BP
VMAJ( Bipolar Violation Major), 所定時間のメッ
セージ断を示すアラーム信号LOSM(Loss Of Messag
e) 等があるが、これらに限るものではない。
【0036】一例として、アラーム発生時には、アラー
ム信号LOS, AIS, OOF, BPVMAJ, LOS
Mが発生した(“H”になった)ことによって、前状態
を保持して出力するようにする。
【0037】また、アラーム復旧時には、アラーム信号
LOS, AIS, OOF, BPVMAJが復旧した
(“L”になった)ことによって、指定メッセージを受
信するまで、1秒ラッチおよび非指定メッセージ前状態
保持部43において、ハードウェアによって発生するデ
フォルト値(ハード・デフォルト値)を、出力するよう
にする。
【0038】指定メッセージ出力をシンクロナイゼーシ
ョン・メッセージとしてソフトウエアに、通知すること
によって、ソフトウエアがインタフェースの切り替えや
クロック・ソースの切り替え結果における最良のクロッ
クを判断することができ、これによって、インタフェー
スの切り替えやクロック・ソースの切り替え後におい
て、選択されたクロックが最良で精度の高いものとなる
ようにすることが可能になる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
期通信網を構成するシステムにおいて、信号の精度等を
通知するためのシンクロナイゼーション・メッセージを
ハードウエアによって受信することができるので、この
シンクロナイゼーション・メッセージの情報を利用する
ことによって、インタフェース切り替えやクロック・ソ
ース切り替え時に、常に、最良のクロックを選択するこ
とができ、従って、伝送路における信号品質を向上する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】データ・リンクビット抽出部の構成例を示す図
である。
【図4】シンクロナイゼーション・メッセージコード比
較部の構成例を示す図である。
【図5】7メッセージ一致検出部の構成例を示す図であ
る。
【図6】保持部の構成例を示す図である。
【図7】データ・リンクビット抽出部の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図8】シンクロナイゼーション・メッセージコード比
較部の動作を示すタイムチャートである。
【図9】7メッセージ一致検出部の動作を示すタイムチ
ャートである。
【図10】保持部の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】 1 データ・リンクビット抽出部 2 シンクロナイゼーション・メッセージコード比較部 3 7メッセージ一致検出部 4 保持部 5 前状態保持部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期通信網におけるDS1信号のESF
    中におけるデータ・リンクビットによって伝送されるシ
    ンクロナイゼーション・メッセージの受信方式におい
    て、 ESFのデータ信号入力からデータ・リンクビットを抽
    出して、該データ・リンクビットにおける第1の特定の
    ビット列を検出するデータ・リンクビット抽出部(1)
    と、 該データ・リンクビットにおける前記第1の特定のビッ
    ト列に続く第2の特定のビット列中におけるメッセージ
    を表すコード部分を、規定されたすべてのシンクロナイ
    ゼーション・メッセージコードと比較して一致したもの
    を抽出するシンクロナイゼーション・メッセージコード
    比較部(2)と、 該一致した10メッセージコードをラッチしてそのうち
    の7メッセージ以上が指定されたシンクロナイゼーショ
    ン・メッセージコードと一致したことを検出する7メッ
    セージ一致検出部(3)と、 該7メッセージ以上一致したシンクロナイゼーション・
    メッセージを、該メッセージを確認するのに要する時間
    保持して指定メッセージとして出力する保持部(4)と
    を備えたことを特徴とするシンクロナイゼーション・メ
    ッセージ受信方式。
  2. 【請求項2】 前記第1の特定のビット列が“1111
    11110”であり、前記第2の特定のビット列が“×
    ×××××0”(“××××××”はメッセージコー
    ド)であることを特徴とする請求項1に記載のシンクロ
    ナイゼーション・メッセージ受信方式。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のシンクロナイ
    ゼーション・メッセージ受信方式において、前記保持部
    (4)に前回指定メッセージを保持してから該メッセー
    ジを確認するのに要する時間未満に、他の指定メッセー
    ジを検出したとき、該他の指定メッセージを破棄するこ
    とを特徴とするシンクロナイゼーション・メッセージ受
    信方式。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のシ
    ンクロナイゼーション・メッセージ受信方式において、
    前記保持部(4)が、前回指定メッセージを保持してか
    ら該メッセージを確認するのに要する時間後において前
    記7メッセージ一致検出部(3)におけるメッセージコ
    ードの一致が6メッセージ以下のとき、保持している前
    状態の指定メッセージを出力するとともに、該メッセー
    ジを確認するのに要する時間未満に前記7メッセージ一
    致検出部(3)において指定メッセージが検出されたと
    き、該メッセージを確認するのに要する時間後まで該指
    定メッセージを出力することを特徴とするシンクロナイ
    ゼーション・メッセージ受信方式。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のシ
    ンクロナイゼーション・メッセージ受信方式において、
    指定アラームの発生時、前状態の指定メッセージを前状
    態保持部(5)に保持して出力することを特徴とするシ
    ンクロナイゼーション・メッセージ受信方式。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のシンクロナイゼーショ
    ン・メッセージ受信方式において、指定アラームが復旧
    したとき、指定メッセージを検出するまで前記保持部
    (4)からデフォルト値を出力することを特徴とするシ
    ンクロナイゼーション・メッセージ受信方式。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のシ
    ンクロナイゼーション・メッセージ受信方式において、
    指定メッセージ出力をシンクロナイゼーション・メッセ
    ージとしてソフトウエアに通知することによって、該ソ
    フトウエアがインタフェースの切り替えやクロック・ソ
    ースの切り替えを行うための最良のクロックを判断する
    ことを特徴とするシンクロナイゼーション・メッセージ
    受信方式。
JP6022969A 1994-02-22 1994-02-22 シンクロナイゼーション・メッセージ受信方式 Withdrawn JPH07235918A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08265286A (ja) * 1995-03-20 1996-10-11 Fujitsu Ltd 同期信号源選択方式
US6567422B1 (en) 1999-01-19 2003-05-20 Fujitsu Limited Network synchronization controller and timing loop prevention method

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