JPH07235561A - ボンディングキャピラリー - Google Patents
ボンディングキャピラリーInfo
- Publication number
- JPH07235561A JPH07235561A JP6022548A JP2254894A JPH07235561A JP H07235561 A JPH07235561 A JP H07235561A JP 6022548 A JP6022548 A JP 6022548A JP 2254894 A JP2254894 A JP 2254894A JP H07235561 A JPH07235561 A JP H07235561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alumina
- toughness
- bonding capillary
- aqua regia
- bonding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/74—Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
- H01L24/78—Apparatus for connecting with wire connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/74—Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
- H01L2224/78—Apparatus for connecting with wire connectors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高硬度、高靱性、王水に対する高耐食性を兼
ね備え、耐久性に優れ、成形性のよいボンディングキャ
ピラリーを得る。 【構成】 酸化アルミニウム単独もしくは0.1wt%
以下の酸化マグネシウムが固溶したものに1〜20wt
%の電融アルミナが分散していること、電融アルミナは
平均粒子径が1〜5μmであることを特徴とする。
ね備え、耐久性に優れ、成形性のよいボンディングキャ
ピラリーを得る。 【構成】 酸化アルミニウム単独もしくは0.1wt%
以下の酸化マグネシウムが固溶したものに1〜20wt
%の電融アルミナが分散していること、電融アルミナは
平均粒子径が1〜5μmであることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLSIやICなどの半導
体装置のワイヤボンディングに使用するボンディングキ
ャピラリーに関するものである。
体装置のワイヤボンディングに使用するボンディングキ
ャピラリーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤボンディングは直径が約10〜1
00μmの細いAu,Cu又はAlのワイヤーをキャピ
ラリーの挿通孔を通じてLSI又はICチップと外部シ
ステムとに接続する工程であり、半導体製造工程におい
ては極めて重要なプロセスである。このプロセスにおい
て、ボンディングキャピラリーは、ICチップ上のパッ
ド及びリードフレームなどに高速で打ちつけられるた
め、亀裂や欠け又は摩耗が生じないよう高硬度かつ高靱
性であることが要求されている。さらに最近、使用中に
キャピラリー先端に付着したAuを王水に漬け、超音波
洗浄することで再度ボンディングキャピラリーとして使
用するという王水処理が行われている。従来ボンディン
グキャピラリーには単結晶アルミナ、多結晶アルミナ
(特開昭62−202534号公報,特開昭63−23
6757号公報)、アルミナージルコニア(特開昭63
−236755号公報),炭化珪素(登録167729
1)等が用いられており、主にアルミナ質のものが大半
を占めている。
00μmの細いAu,Cu又はAlのワイヤーをキャピ
ラリーの挿通孔を通じてLSI又はICチップと外部シ
ステムとに接続する工程であり、半導体製造工程におい
ては極めて重要なプロセスである。このプロセスにおい
て、ボンディングキャピラリーは、ICチップ上のパッ
ド及びリードフレームなどに高速で打ちつけられるた
め、亀裂や欠け又は摩耗が生じないよう高硬度かつ高靱
性であることが要求されている。さらに最近、使用中に
キャピラリー先端に付着したAuを王水に漬け、超音波
洗浄することで再度ボンディングキャピラリーとして使
用するという王水処理が行われている。従来ボンディン
グキャピラリーには単結晶アルミナ、多結晶アルミナ
(特開昭62−202534号公報,特開昭63−23
6757号公報)、アルミナージルコニア(特開昭63
−236755号公報),炭化珪素(登録167729
1)等が用いられており、主にアルミナ質のものが大半
を占めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のボンディングキャピラリーにおいては様々な問題点が
ある。単結晶アルミナはそれ自体高価であり、また加工
が困難であるため、さらにコスト高となる。そのため現
在では、多結晶アルミナのボンディングキャピラリーが
主流となっているが、アルミナは非常に靱性が低く、製
造加工時のチッピングやワイヤボンディング時に割れや
欠けが発生しやすい。このようなアルミナの靱性を向上
させるためジルコニアを添加したアルミナ−ジルコニア
ボンディングキャピラリーも製造されているが、ジルコ
ニアの添加によって靱性は向上するが硬度が低下し、ワ
イヤボンディング時の摩耗が問題になる。一方、炭化珪
素は王水に対する耐食性が低く、王水中超音波洗浄によ
る再使用が困難である。また、インジェクション成形に
関して一般的に、シャープな粒度分布を持つ原料は、イ
ンジェクション成形には不向きであると言われている
(FC Report 11(1993)P258−6
2)。本発明は上記課題を解決するためになされたもの
で、高硬度かつ高靱性さらに王水に対する高耐食性を兼
ね備え、耐久性に優れ、成形性のよいボンディングキャ
ピラリーを提供することを目的とする。
のボンディングキャピラリーにおいては様々な問題点が
ある。単結晶アルミナはそれ自体高価であり、また加工
が困難であるため、さらにコスト高となる。そのため現
在では、多結晶アルミナのボンディングキャピラリーが
主流となっているが、アルミナは非常に靱性が低く、製
造加工時のチッピングやワイヤボンディング時に割れや
欠けが発生しやすい。このようなアルミナの靱性を向上
させるためジルコニアを添加したアルミナ−ジルコニア
ボンディングキャピラリーも製造されているが、ジルコ
ニアの添加によって靱性は向上するが硬度が低下し、ワ
イヤボンディング時の摩耗が問題になる。一方、炭化珪
素は王水に対する耐食性が低く、王水中超音波洗浄によ
る再使用が困難である。また、インジェクション成形に
関して一般的に、シャープな粒度分布を持つ原料は、イ
ンジェクション成形には不向きであると言われている
(FC Report 11(1993)P258−6
2)。本発明は上記課題を解決するためになされたもの
で、高硬度かつ高靱性さらに王水に対する高耐食性を兼
ね備え、耐久性に優れ、成形性のよいボンディングキャ
ピラリーを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、酸化アルミニ
ウムのマトリックス中に平均粒径1〜5μmの電融アル
ミナを1〜20wt%分散させることにより、焼結体の
靱性を向上させ、かつ硬度および王水に対する耐食性の
低下を引き起こすこともない。このためボンディングキ
ャピラリーとして製造加工時のチッピングや、ワイヤボ
ンディング時の割れや欠けに対して耐久性が向上する。
また、粒径、比表面積の異なるシャープな粒度分布を持
つ2種類の原料を併用し、バイモーダルな粒度分布にす
ることで、インジェクションによる成形性を向上させた
ものである。さらに、王水に対する耐食性も充分なた
め、王水中超音波洗浄による再使用が可能である。
ウムのマトリックス中に平均粒径1〜5μmの電融アル
ミナを1〜20wt%分散させることにより、焼結体の
靱性を向上させ、かつ硬度および王水に対する耐食性の
低下を引き起こすこともない。このためボンディングキ
ャピラリーとして製造加工時のチッピングや、ワイヤボ
ンディング時の割れや欠けに対して耐久性が向上する。
また、粒径、比表面積の異なるシャープな粒度分布を持
つ2種類の原料を併用し、バイモーダルな粒度分布にす
ることで、インジェクションによる成形性を向上させた
ものである。さらに、王水に対する耐食性も充分なた
め、王水中超音波洗浄による再使用が可能である。
【0005】
【作用】以下、具体的にその作用について説明すると、
原料となる酸化アルミニウムは焼成温度1300〜14
00℃と比較的低温で緻密化するため、酸化マグネシウ
ム無添加もしくは添加しても0.1wt%以下と非常に
微量でアルミナの異常粒成長を起こすことなく緻密化す
る。このように酸化マグネシウムが無添加もしくは0.
1wt%以下と微量なことは、粒界相に余計なガラス相
の生成を起こさず、王水に対する耐食性は良好となる。
次に、分散させる電融アルミナであるが、従来研磨剤と
して用いられているため粒径が揃っており、そのため成
形体の充填状態が良く、気孔のすくない焼結体となる。
さらに電融アルミナはマトリックスである酸化アルミニ
ウムより結晶粒径が大きく、表面状態が安定なため、一
種のクラックディフラクション効果により焼結体中の亀
裂の進展が抑えられ、焼結体の靱性が向上する。また、
従来、研磨剤として用いる電融アルミナは硬度も高く、
ジルコニア添加品のような硬度の低下も認められない。
さらに電融アルミナの純度は99%以上と高いため王水
に対する耐食性も充分良好である。ここで電融アルミナ
の添加量を1〜20wt%、粒径を1〜5μmとしたの
は1wt%未満、1μm未満では靱性向上効果が充分で
はなく、20wt%、5μmを超えると低温(1400
℃以下)での緻密化が困難になるためである。また本発
明において、1300〜1400℃で焼成後さらにHI
P(HotIsostatic Press)処理を行
うのがより好ましい。このHIP処理により、気孔量の
減少や気孔径の縮小など内部欠陥が減少し、その結果、
高密度化とそれにともなう大幅な機械的特性の向上を図
ることができる。
原料となる酸化アルミニウムは焼成温度1300〜14
00℃と比較的低温で緻密化するため、酸化マグネシウ
ム無添加もしくは添加しても0.1wt%以下と非常に
微量でアルミナの異常粒成長を起こすことなく緻密化す
る。このように酸化マグネシウムが無添加もしくは0.
1wt%以下と微量なことは、粒界相に余計なガラス相
の生成を起こさず、王水に対する耐食性は良好となる。
次に、分散させる電融アルミナであるが、従来研磨剤と
して用いられているため粒径が揃っており、そのため成
形体の充填状態が良く、気孔のすくない焼結体となる。
さらに電融アルミナはマトリックスである酸化アルミニ
ウムより結晶粒径が大きく、表面状態が安定なため、一
種のクラックディフラクション効果により焼結体中の亀
裂の進展が抑えられ、焼結体の靱性が向上する。また、
従来、研磨剤として用いる電融アルミナは硬度も高く、
ジルコニア添加品のような硬度の低下も認められない。
さらに電融アルミナの純度は99%以上と高いため王水
に対する耐食性も充分良好である。ここで電融アルミナ
の添加量を1〜20wt%、粒径を1〜5μmとしたの
は1wt%未満、1μm未満では靱性向上効果が充分で
はなく、20wt%、5μmを超えると低温(1400
℃以下)での緻密化が困難になるためである。また本発
明において、1300〜1400℃で焼成後さらにHI
P(HotIsostatic Press)処理を行
うのがより好ましい。このHIP処理により、気孔量の
減少や気孔径の縮小など内部欠陥が減少し、その結果、
高密度化とそれにともなう大幅な機械的特性の向上を図
ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明を
行う。 (実施例1)原料には純度99.9%以上の酸化アルミ
ニウム(平均粒径0.1〜0.2μm)、さらに酸化ア
ルミニウムに対し、0.05wt%の酸化マグネシウム
と平均粒径1〜5μmの電融アルミナを0.5〜30w
t%秤量し、エタノール中、24時間ボールミル混練を
行った。混練後乾燥し、有機バインダーを加え、インジ
ェクション成形を行ない、スプール詰まりと成形体の金
型への付着により、成形性の評価を行い、100回以上
問題なく成形できたものを◎、50〜100回を○、そ
れ以下を×とした。この成形体を500℃で2時間脱脂
後、1350℃で焼成した。得られた焼結体に研削加工
を施し、テストピース形状(3×4×36mm)とし
た。焼結体の評価はアルキメデス法による比重測定、J
IS R1610にもとずくビッカース硬さ試験、JI
S R 1607にもとずくIF法による破壊靱性試験
により行った。測定結果を図1に示す。これより、電融
アルミナの添加により、硬度と破壊靱性さらに成形性の
向上が認められる。しかし、30wt%以上の添加では
焼結性の低下により、比重と硬度も低下する。
行う。 (実施例1)原料には純度99.9%以上の酸化アルミ
ニウム(平均粒径0.1〜0.2μm)、さらに酸化ア
ルミニウムに対し、0.05wt%の酸化マグネシウム
と平均粒径1〜5μmの電融アルミナを0.5〜30w
t%秤量し、エタノール中、24時間ボールミル混練を
行った。混練後乾燥し、有機バインダーを加え、インジ
ェクション成形を行ない、スプール詰まりと成形体の金
型への付着により、成形性の評価を行い、100回以上
問題なく成形できたものを◎、50〜100回を○、そ
れ以下を×とした。この成形体を500℃で2時間脱脂
後、1350℃で焼成した。得られた焼結体に研削加工
を施し、テストピース形状(3×4×36mm)とし
た。焼結体の評価はアルキメデス法による比重測定、J
IS R1610にもとずくビッカース硬さ試験、JI
S R 1607にもとずくIF法による破壊靱性試験
により行った。測定結果を図1に示す。これより、電融
アルミナの添加により、硬度と破壊靱性さらに成形性の
向上が認められる。しかし、30wt%以上の添加では
焼結性の低下により、比重と硬度も低下する。
【0007】(実施例2)実施例1で焼成した焼結体
に、さらに1300℃、1000Kgf/cm2 の圧力
でHIP処理を施し、得られた焼結体に同様の研削加工
を行い、同様の評価とJIS R 1601にもとずく
三点曲げ試験も行った。測定結果を図2に示す。これよ
り従来品に比べ、曲げ強度、硬度、靱性とも向上する
が、この中で破壊靱性の向上の理由としては亀裂が電融
アルミナにより偏向しながら進行するためと思われる。
また、この中で電融アルミナの平均粒径は3μm、添加
量は10wt%のものが特性的には最も良い結果を示
す。
に、さらに1300℃、1000Kgf/cm2 の圧力
でHIP処理を施し、得られた焼結体に同様の研削加工
を行い、同様の評価とJIS R 1601にもとずく
三点曲げ試験も行った。測定結果を図2に示す。これよ
り従来品に比べ、曲げ強度、硬度、靱性とも向上する
が、この中で破壊靱性の向上の理由としては亀裂が電融
アルミナにより偏向しながら進行するためと思われる。
また、この中で電融アルミナの平均粒径は3μm、添加
量は10wt%のものが特性的には最も良い結果を示
す。
【0008】(実施例3)実施例2のNo.16配合の
試料において、MgO添加量を0〜0.5wt%と変化
させた焼結体について、王水中12時間の超音波処理を
行い、耐食性を評価した。王水処理による重量減少量を
図3に示す。これより、MgO量増加により重量減少量
も増加し、耐食性が低下することが認められる。
試料において、MgO添加量を0〜0.5wt%と変化
させた焼結体について、王水中12時間の超音波処理を
行い、耐食性を評価した。王水処理による重量減少量を
図3に示す。これより、MgO量増加により重量減少量
も増加し、耐食性が低下することが認められる。
【0009】(比較例)実施例2のNo.16配合の試
料をキャピラリー形状にインジェクション成形を行い、
脱脂、焼成、HIP処理し、その後研削加工を行い最終
製品とした。これを実機の耐久試験に供した。比較のた
め電融アルミナを含まない従来品を用いた場合の耐久性
も試験し、その結果を図4に示す。ここでいずれのキャ
ピラリーも同形状であり、先端の穴径は51μmとし
た。なお、図4中で耐チッピング性としたのは最終製品
とする以前の研削加工中100本のうち、チッピングを
起こしたものの本数が半数を超えるものを×、半数以下
のものを○とした。また、図4中の単位「万wire」
とは半導体チップ上のパッドと外部システムの結線一本
を「1wire」とし、キャピラリー廃却までの総wi
reを万単位で表したものであり、キャピラリーの寿命
を示す指標である。図4から明らかなように、本発明の
ボンディングキャピラリーは研削加工時の対チッピング
性も良好であり、このことは製品としての歩留まりの向
上を意味する。それと同時に製品として使用しても欠け
や亀裂が起こりにくく耐久性にも優れていることがわか
る。
料をキャピラリー形状にインジェクション成形を行い、
脱脂、焼成、HIP処理し、その後研削加工を行い最終
製品とした。これを実機の耐久試験に供した。比較のた
め電融アルミナを含まない従来品を用いた場合の耐久性
も試験し、その結果を図4に示す。ここでいずれのキャ
ピラリーも同形状であり、先端の穴径は51μmとし
た。なお、図4中で耐チッピング性としたのは最終製品
とする以前の研削加工中100本のうち、チッピングを
起こしたものの本数が半数を超えるものを×、半数以下
のものを○とした。また、図4中の単位「万wire」
とは半導体チップ上のパッドと外部システムの結線一本
を「1wire」とし、キャピラリー廃却までの総wi
reを万単位で表したものであり、キャピラリーの寿命
を示す指標である。図4から明らかなように、本発明の
ボンディングキャピラリーは研削加工時の対チッピング
性も良好であり、このことは製品としての歩留まりの向
上を意味する。それと同時に製品として使用しても欠け
や亀裂が起こりにくく耐久性にも優れていることがわか
る。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高硬度か
つ高靱性さらに王水に対する高耐食性を兼ね備え、耐久
性に優れ、成形性のよいボンディングキャピラリーを得
ることが可能となる。
つ高靱性さらに王水に対する高耐食性を兼ね備え、耐久
性に優れ、成形性のよいボンディングキャピラリーを得
ることが可能となる。
【図1】 本発明品と比較品に対する硬度、靱性、比
重、成形性についての測定結果を示す図である。
重、成形性についての測定結果を示す図である。
【図2】 本発明品と従来品に対する曲げ強度、硬度、
靱性、比重についての測定結果を示す図である。
靱性、比重についての測定結果を示す図である。
【図3】 本発明品と比較品、従来品に対する耐蝕性の
測定結果を示す図である。
測定結果を示す図である。
【図4】 本発明品と従来品に対する耐久性についての
測定結果を示す図である。
測定結果を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 酸化アルミニウム単独もしくは0.1w
t%以下の酸化マグネシウムが固溶したものに1〜20
wt%の電融アルミナが分散していることを特徴とする
ボンディングキャピラリー。 - 【請求項2】 前記電融アルミナは平均粒子径が1〜5
μmであることを特徴とする請求項1記載のボンディン
グキャピラリー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6022548A JPH07235561A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | ボンディングキャピラリー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6022548A JPH07235561A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | ボンディングキャピラリー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07235561A true JPH07235561A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12085897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6022548A Pending JPH07235561A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | ボンディングキャピラリー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07235561A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100478773B1 (ko) * | 2002-08-12 | 2005-03-24 | 비아이 이엠티 주식회사 | 와이어 본딩용 캐필러리 소결제, 이를 이용한 와이어 본딩용 캐필러리 소결체의 제조방법 및 이를 적용한 와이어 본딩용 캐필러리 제조방법 |
-
1994
- 1994-02-21 JP JP6022548A patent/JPH07235561A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100478773B1 (ko) * | 2002-08-12 | 2005-03-24 | 비아이 이엠티 주식회사 | 와이어 본딩용 캐필러리 소결제, 이를 이용한 와이어 본딩용 캐필러리 소결체의 제조방법 및 이를 적용한 와이어 본딩용 캐필러리 제조방법 |
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