JPH07235199A - 半導体記憶装置、及びデータ処理装置 - Google Patents

半導体記憶装置、及びデータ処理装置

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JPH07235199A
JPH07235199A JP6049789A JP4978994A JPH07235199A JP H07235199 A JPH07235199 A JP H07235199A JP 6049789 A JP6049789 A JP 6049789A JP 4978994 A JP4978994 A JP 4978994A JP H07235199 A JPH07235199 A JP H07235199A
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JP
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address
output
redundancy
column
latch circuit
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JP6049789A
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English (en)
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Hiroshi Nakagawa
宏 中川
Riyouta Hamamoto
両太 浜本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Dram (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、シンクロナスDRAMの動
作の高速化を図ることにある。 【構成】 カラムアドレスカウンタ316内のインクリ
メンタの出力論理をマルチプレクサ101に伝達するこ
とにより、カラムアドレスカウンタ316の正規の出力
端子から得るよりも早いタイミングで、カラムアドレス
を冗長比較回路102に供給する。それにより、冗長選
択のマージンの拡大を図り、クロック周波数の上昇を許
容し、シンクロナスDRAMの動作の高速化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置、さら
には同期形の半導体記憶装置の動作速度の高速化技術に
関し、例えばシンクロナスDRAM(ダイナミック・ラ
ンダム・アクセス・メモリ)に適用して有効な技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の一例とされるDRAM
においては、アドレスバッファ、デコーダ、センス増幅
器などの周辺回路にはダイナミック型の回路が用いら
れ、消費電力の低下が図られている。このため、1〜3
相の外部クロックが必要とされ、これらのクロックに基
づいて内部回路クロックを発生させて周辺回路を制御、
あるいは駆動するようにしている。そのようなDRAM
においては、ランダムアクセスが主体であり、アクセス
毎にロウアドレス、カラムアドレスの読み込みを順次行
うことにより、メモリセルが選択される。周辺回路の各
部は、メモリセルの情報破壊を防ぐため、行(ロウ)選
択、メモリセル情報の検出、列(カラム)選択の手順に
従うように内部クロックによって制御される。
【0003】尚、DRAMについて記載された文献の例
としては、昭和59年11月30日に株式会社オーム社
から発行された「LSIハンドブック(第486頁
〜)」がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】中央処理装置(CP
U)のクロックに同期動作する半導体記憶装置としてシ
ンクロナスDRAMがある。そのようなシンクロナスD
RAMにおいては、例えば、図9に示されるように、入
力バッファ901、ラッチ回路902を介してアドレス
カウンタ903に取込まれたアドレスをカラムアドレス
の初期アドレスとして、それにカラムアドレスを当該ア
ドレスカウンタ903で生成するようにしている。そし
てこのカラムアドレスカウンタ903の出力アドレス
は、後段のプリデコーダ904でプリデコードされた後
に、冗長比較回路905において、冗長アドレスと比較
される。このアドレス比較において、両アドレスが不一
致の場合は上記プリデコーダ904の出力アドレスが、
後段のY−デコーダ(カラムデコーダとも称される)9
06でデコードされることによって、Y−スイッチ(カ
ラム選択スイッチとも称される)907の動作制御信号
が生成される。また、上記冗長比較回路905のアドレ
ス比較において、両アドレスが一致した場合には、それ
は冗長救済がなさせていることを意味するから、正規の
カラム選択に代えて所定の冗長選択が行われる。
【0005】しかしながら、上記のようなシンクロナス
DRAMの動作の高速化について本発明者が検討したと
ころ、冗長比較回路905での冗長判定に要する時間に
よって、冗長選択がどうしても遅れてしまうことが見い
だされた。例えば、図10に示される動作タイミングか
ら明らかなように、クロックCLKに同期してカラムア
ドレスカウンタ903が動作されることから、このカウ
ンタ903から実際に出力されたカラムアドレス、若し
くはそれのプリデコード出力を取込んで冗長比較を行っ
ていたのでは、動作の高速化のためにクロックCLKの
周波数を上げた場合に、冗長選択のマージンを十分に確
保することができなくなる。そのために、クロックCL
Kの周波数を上げることができず、シンクロナスDRA
Mの動作の高速化が阻害される。
【0006】本発明の目的は、シンクロナスDRAMの
ような同期型半導体記憶装置の動作の高速化を図ること
にある。また、本発明の別の目的は、そのように高速化
された半導体記憶装置を備えたデータ処理装置を提供す
ることにある。
【0007】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0009】すなわち、アドレスバッファの出力値が確
定されて、それがラッチ回路に保持されるまでのセット
アップ期間に、アドレスバッファの出力アドレスと冗長
救済のために予め設定された冗長アドレスとを比較する
ための冗長比較回路を設けるものである。
【0010】また、アドレスバッファを介して入力され
たアドレスをクロックに同期して保持するための第1ラ
ッチ回路が設けられ、また、この第1ラッチ回路に保持
されたアドレスをカラム系の初期アドレスとしてそれに
続くカラムアドレスをインクリメント動作によって生成
するためのインクリメンタ、及びこのインクリメンタの
出力アドレスをクロックに同期して保持するための第2
ラッチ回路とが設けられるとき、アドレスバッファの出
力値が確定されて、それが上記第1ラッチ回路保持され
るまでのセットアップ期間に、上記アドレスバッファの
出力アドレスと冗長アドレスとを比較し、上記インクリ
メンタの出力が確定されて、それが上記第2ラッチ回路
に保持されるまでのセットアップ期間に、上記インクリ
メンタの出力アドレスと冗長アドレスとを比較するため
の冗長比較回路を設けるものである。このとき、正規ビ
ット選択に代わる冗長選択を的確に行うため、カラムア
ドレスカウンタによって生成されたカラムアドレスをプ
リデコードするためのプリデコード論理と、冗長比較回
路の比較結果に基づいて、プリデコード論理出力のカラ
ム選択への関与を排除するための制御論理とを設けるこ
とができる。また、初期アドレスと、カラムアドレスカ
ウンタ内のインクリメンタによって順次生成されるカラ
ムアドレスとを的確に冗長比較回路に取込むため、初期
アドレスと、カラムアドレスカウンタ内のインクリメン
タの出力アドレスとを選択的に上記冗長回路に取込むた
めのマルチプレクサを設けることができる。さらに、そ
のような半導体記憶装置を含んでデータ処理装置を構成
することができる。
【0011】
【作用】上記した手段によれば、冗長比較回路は、アド
レスバッファの出力値が確定されて、それがラッチ回路
に保持されるまでのセットアップ期間を利用して、アド
レスバッファの出力アドレスと冗長救済のために予め設
定された冗長アドレスとを比較する。このことが、冗長
比較を早期に完了させ、冗長選択のマージンを増大させ
ることにより、クロック周波数の上昇を許容し、半導体
記憶装置の動作の高速化を達成する。
【0012】また、アドレスバッファの出力値が確定さ
れて、それが第1ラッチ回路に保持されるまでのセット
アップ期間を利用して、アドレスバッファの出力アドレ
スと冗長アドレスとが比較されるとともに、上記インク
リメンタの出力が確定されて、それが第2ラッチ回路に
保持されるまでのセットアップ期間を利用して、インク
リメンタの出力アドレスと、冗長救済のために予め設定
された冗長アドレスとが比較される。このようにラッチ
回路のセットアップや、アドレスカウンタのセットアッ
プに平行して冗長比較を行わせることが、冗長比較を早
期に完了させ、冗長選択のマージンを増大させることに
より、クロック周波数の上昇を許容し、半導体記憶装置
の動作の高速化を達成する。
【0013】
【実施例】図4には、本発明の一実施例であるデータ処
理装置が示される。
【0014】この装置は、システムバス400を介し
て、CPU(中央処理装置)400、DRAM制御部4
03、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス・
メモリ)406、ROM(リード・オンリ・メモリ)4
05、周辺装置制御部407、表示系410などが、互
いに信号のやり取り可能に結合されることによって、予
め定められたプログラムに従って所定のデータ処理を行
うコンピュータシステムとして構成される。
【0015】上記CPU401は、本システムの論理的
中核とされ、主として、アドレス指定、情報の読出しと
書込み、データの演算、命令のシーケンス、割り込の受
付け、記憶装置と入出力装置との情報交換の起動等の機
能を有し、演算制御部や、バス制御部、メモリアクセス
制御部などの各部から構成される。内部記憶装置とし
て、上記DRAM制御部403によって制御されるDR
AM402や、バックアップ制御部404によってバッ
クアップされるSRAM406、及びROM405が設
けられる。DRAM402やSRAM406には、CP
U401での計算や制御に必要なプログラムやデータが
格納される。ROM405は、読出し専用であるため、
通常は変更を要しないプログラムが格納される。上記周
辺装置制御部407は、特に制限されないが、磁気記憶
装置を一例とする外部記憶装置408や、キーボード4
09を一例とする入力装置などの周辺装置のインタフェ
ースとして機能する。上記表示系410は、VRAM
(ビデオ・ランダム・アクセス・メモリ)410A、及
びそれの制御回路を含み、システムバス400を介して
転送された表示用データは、CRTディスプレイ装置4
12に同期して当該ディスプレイ装置412に出力され
る。また、電源供給部411が設けられ、ここで生成さ
れた各種電圧が、本実施例装置の各部に供給されるよう
になっている。
【0016】このようなデータ処理装置において、上記
DRAM402は、本実施例システムのメインメモリと
して使用されるため、特に高速動作が要求される。その
ような意味で本実施例では、上記DRAM402として
高速動作可能なシンクロナスDRAMが適用される。
【0017】図3には上記DRAM402として上記デ
ータ処理装置に適用されるシンクロナスDRAMの全体
的な構成が示される。このシンクロナスDRAMは、C
PU401のクロックに同期してデータのリード・ライ
トが可能とされ、特に制限されないが、公知の半導体集
積回路製造技術により、単結晶シリコン基板などの一つ
の半導体基板に形成される。
【0018】図3に示されるように、このシンクロナス
DRAMは、特に制限されないが、Bank0,Ban
k1で示されるように、二つのメモリセルアレイ(メモ
リバンクと称される)312,313を有する。このメ
モリセルアレイ312,313は、それぞれ複数のダイ
ナミック形メモリセルをアレイ状に配列して成る複数の
メモリマットを有する。外部から取込まれたアドレスA
0〜A10がロウアドレスバッファ311、及びラッチ
回路301を介してロウデコーダ308,309に伝達
され、そこでデコードされることによって、それぞれメ
モリセルアレイ312,313のワード線を選択的に駆
動するための信号が生成されるようになっている。
【0019】また、外部から取込まれたアドレスの一部
A0〜A8が、カラムアドレスバッファ315を介して
ラッチ回路314で保持されるようになっている。この
ラッチ回路314の保持アドレスは、後段に配置された
カラムアドレスカウンタ316に入力されるようになっ
ている。このカラムアドレスカウンタ316は、入力ア
ドレスを初期アドレスとしてそれに続くカラムアドレス
をインクリメント動作によって生成する。生成されたカ
ラムアドレスは、カラムデコード部304,306に伝
達されるようになっている。このカラムデコード部30
4,305は、それぞれ入力アドレスをデコードするこ
とによって、カラム系周辺回路303,307の動作制
御信号を生成する。このカラム系周辺回路303,30
7には、特に制限されないが、メモリセルアレイ31
2,313のメモリセルに結合された相補データ線対の
微弱な電位差(メモリセルデータ)を増幅するためのセ
ンスアンプや、上記カラムデコード部304,306か
らの制御信号に基づいて上記相補データ線対を選択的に
相補コモンデータ線対に結合するためのカラム選択回
路、相補コモンデータ線対をプリチャージするためのプ
リチャージ回路などが含まれる。
【0020】カラムデコード出力に基づきカラム選択回
路が動作されることによって、相補データ線対が選択的
にコモンデータ線対に結合されると、メモリセルへのデ
ータ書込み、又は当該メモリセルからのデータ読出しが
可能とされる。上記センスアンプで増幅されたメモリセ
ルデータは、メインアンプMAを介して、外部出力可能
とされる。また、外部からの書込みデータは、ライトア
ンプWAで増幅された後にコモンデータ線対に伝達さ
れ、上記のようにカラムアドレスに基づいて選択された
データ線を介して、対応するメモリセルに伝達されるこ
とによって、書込み可能とされる。上記メモリセルアレ
イ312,313は、特に制限されないが、入力される
アドレスの一部を利用することによって、選択的にリー
ド・ライトに関与するため、上記ライトアンプWAやメ
インアンプMA、及びデータバスDBUSは、上記メモ
リセルアレイ312,313で共有されている。尚、ラ
イトアンプWAやメインアンプMAのビット構成は、上
記センスアンプ及びI/Oバスのビット構成に対応して
いる。例えば、上記コモンデータ線対が、8ビット構成
とされるとき、上記ライトアンプWAやメインアンプM
Aも、それに対応して8ビット構成とされる。
【0021】さらに、本実施例ではコントローラ305
が設けられる。このコントローラ305は、基本クロッ
クCLK、チップセレクト信号CS*(*はローアクテ
ィブ又は信号反転を意味する)、ロウアドレスストロー
ブ信号RAS*、カラムアドレスストローブ信号CAS
*、ライトイネーブル信号WE*など、外部から入力さ
れる各種信号に基づいて、本実施例シンクロナスDRA
Mにおける各部の動作制御のための信号を生成する。特
に、このシンクロナスDRAMの動作モードは、チップ
セレクト信号CS*、ロウアドレスストローブ信号RA
S*、ライトイネーブル信号WE*の論理状態の組合せ
によって決定される。
【0022】図1には、上記カラムデコード部304
(又は306)の構成例、及びラッチ回路314やカラ
ムアドレスカウンタ316との結合関係が示され、図2
には主要部の動作タイミングが示される。
【0023】図1に示されるように、カラムデコード部
304は、特に制限されないが、マルチプレクサ10
1、冗長比較回路102、プリデコーダ103、Y−デ
コーダ(カラムデコーダ)104を含む。マルチプレク
サ101は、ラッチ回路314の出力端子と、カラムア
ドレスカウンタ316の内部に配置されたインクリメン
タの出力端子とを選択的に冗長比較回路102の入力端
子に結合させる機能を有する。すなわち、このマルチプ
レクサ101は、ラッチ回路314に保持されたカラム
アドレスの初期値(1stAdd.)と、カラムアドレ
スカウンタ316内のインクリメンタの出力アドレス
(2nd Add.以降)とを選択的に冗長比較回路1
02に取込むために設けられている。冗長比較回路10
2は、このマルチプレクサ101の選択出力アドレス
と、冗長救済のために予め設定された冗長アドレスとを
比較する機能を有する。ここで、冗長アドレスは、本実
施例シンクロナスDRAMの欠陥ビットを冗長ビットに
置換えるための情報とされ、それはヒューズ回路などに
よって予め記録されている。従って、マルチプレクサ1
01を介して入力されたカラムアドレスが冗長アドレス
と不一致の場合は正規ビットが選択されるが、もし両ア
ドレスが一致した場合には冗長救済のため、欠陥ビット
に代えて冗長ビットが選択される。そのような選択のた
めに冗長比較回路102での冗長比較が必要とされ、そ
の比較結果が、後段のプリデコーダ103に入力される
ようになっている。プリデコーダ103は、上記カラム
アドレスカウンタ316の出力アドレスをプリデコード
する機能を有するが、上記冗長比較回路102によっ
て、入力アドレスが冗長アドレスと一致した場合には、
上記カラムアドレスカウンタ316からの正規のアドレ
スのプリデコード出力に代えて、冗長選択のための信号
を出力する。つまり、正規のカラムアドレスによるカラ
ム選択に代えて、冗長選択を行うための手段としての機
能が実現される。そのようなプリデコーダ103の後段
に配置されたY−デコーダ104は、上記プリデコード
出力を、さらにデコードすることによって、Y−スイッ
チ(カラムスイッチ)105の駆動信号を生成する。こ
こで、Y−スイッチ105は、図3に示されるカラム系
周辺回路303,307に含まれるカラム選択回路を構
成するスイッチであり、通常はMOSトランジスタが適
用される。このMOSトランジスタがオンされた場合
に、相補データ線対が、選択的にコモンデータ線対に結
合される。
【0024】尚、図3に示されるカラムデコード部30
6は、上記カラムデコード部304と同一構成とされ
る。
【0025】次に各部の詳細な構成を説明する。
【0026】図5には上記ラッチ回路314の構成例が
示される。
【0027】ラッチ回路314は、特に制限されない
が、クロックCLKを反転するためのインバータ51
と、このインバータの出力信号、及び上記クロックCL
Kによって動作制御されるクロックドインバータ52,
53と、このクロックドインバータ53に直列接続され
たインバータ54とを含んで形成される。インバータ5
4とクロックドインバータ52とはループ状に結合され
る。クロックドインバータ52,53は相補動作され、
カラムアドレスバッファ315の出力アドレス(初期ア
ドレス)がクロックCLKに同期して保持されるように
なっている。クロックCLKがハイレベルのときに、ク
ロックドインバータ52,53がオフされることによっ
て、入力アドレスがラッチされるが、クロックCLKが
ローレベルの状態でクロックドインバータ52,53が
オンされているため、次のクロックCLKの立上り波形
エッジに同期して保持される入力アドレスは、既にラッ
チ回路314の出力端子に現れている。つまり、このラ
ッチ回路314の構成では、入力アドレスがクロックに
同期してラッチされる前に、アドレス出力が可能である
ために、当該ラッチ回路314の前段に配置されたカラ
ムアドレスバッファ315の出力値が確定されて、それ
がラッチ回路314に保持されるまでのセットアップ期
間を利用して、入力アドレスと冗長アドレスとの比較が
可能とされる。ここで、図1において、マルチプレクサ
101を介してラッチ回路314の出力アドレス(1s
t Add.)を冗長比較回路102に取込んで、冗長
アドレスと比較する場合を考えてみると、上記のように
ラッチ回路314によって入力アドレスが保持される前
に、当該入力アドレスを冗長比較回路102に取込むこ
とができるので、初期アドレス(1st Add.)に
ついての冗長比較を早期に行い得る。換言すれば、初期
アドレスについては、ラッチ回路314のセットアップ
期間を利用して、冗長アドレスとの比較を行うことがで
き、冗長選択のマージンの拡大が可能とされる。
【0028】図6には上記カラムアドレスカウンタ31
6の構成例が示される。
【0029】図6に示されるように、カラムアドレスカ
ウンタ316は、ラッチ回路314の出力アドレスを初
期アドレスとして、それに続くカラムアドレスをクロッ
クCLKに同期するインクリメント動作により生成する
ためのインクリメンタ61と、このインクリメンタ61
の出力をクロックCLKに同期して保持するためのラッ
チ回路62とを含んで成る。上記インクリメンタ61に
初期アドレスがセットされ、その後のインクリメント動
作により、上記カラムアドレスが順次更新される。ここ
で、上記ラッチ回路62によりインクリメンタ61の出
力アドレスが的確に保持されるには、上記ラッチ回路6
2の保持動作前にインクリメンタ61の出力論理が確定
する必要がある。換言すれば、ラッチ回路62の出力端
子にカラムアドレスが現れる前に、インクリメンタ61
の出力論理は既に確定している。そこで、本実施例で
は、このインクリメンタ61の出力論理を、図1に示さ
れるマルチプレクサ101に伝達するようにしている。
それにより、カラムアドレスカウンタ316の正規の出
力端子(ラッチ回路62の出力端子)から得るよりも早
いタイミングで、カラムアドレスを冗長比較回路102
に供給することができる。つまり、インクリメンタ61
の出力が確定されて、それがラッチ回路62に保持され
るまでのセットアップ期間に、カラムアドレスカウンタ
316のインクリメント動作により生成されるカラムア
ドレス(2nd Add.以降のアドレス)を冗長比較
回路102に取込んで、冗長アドレスとの比較を可能と
する。そのようにセットアップ期間を利用して冗長比較
が行われることにより、図2に示されるように、冗長比
較、及びそれに基づく冗長選択を早期に完了することが
できる。つまり、図2と図10とを比較して明らかなよ
うに、セットアップ期間を利用して冗長比較を行うこと
により、クロックCLKの立上りエッジから早期に冗長
選択が可能とされるので、この冗長選択から次のクロッ
クCLKの立上りエッジまでのマージンが拡大される。
尚、初期アドレスについては、ラッチ回路314の出力
端子からマルチプレクサ101を介して冗長比較回路1
02に取込むようにしているため、当該初期アドレスの
カラムアドレスカウンタ316へのセットアップ期間を
利用して冗長比較が行われるため、その場合において
も、冗長選択のマージンが拡大される。
【0030】図7には上記冗長比較回路102の構成例
が示される。
【0031】マルチプレクサ101による選択アドレス
(被比較アドレス)と冗長アドレスとを比較するための
比較論理705が設けられる。この比較論理705は、
被比較アドレス、冗長アドレスの1ビット分の比較を行
うための構成が代表的に示されており、実際には、被比
較アドレスや冗長アドレスの構成ビット分の回路が設け
られる。つまり、図示されるように、クロックドインバ
ータ703,704が設けられ、それにインバータ70
1,702が結合されることによって、アドレス1ビッ
ト分の比較を行うためのエクスクルージブ・ノア(EN
OR)が形成され、それが、被比較アドレスや冗長アド
レスの構成ビットに対応する数だけ配置される。例え
ば、被比較アドレスや冗長アドレスが8ビット構成な
ら、上記エクスクルージブ・ノアが8回路設けられる。
そのような比較論理705の後段には、複数入力のアン
ド(AND)回路が設けられ、上記複数のエクスクルー
ジブ・ノアの論理積が得られるようになっている。つま
り、このアンド回路706で論理積を求めることによ
り、被比較アドレスと、冗長アドレスとの全ビットにつ
いての一致、不一致の判別が可能とされ、例え1ビット
でも論理が異なれば両アドレスは不一致と判断される。
そして、このアンド回路706の論理積結果を、クロッ
クCLKに同期して、後段のプリデコーダ103に伝達
するため、クロックCLKに同期してアンド回路706
の論理積結果を保持するためのラッチ回路714や、タ
イミング微調整のためのインバータ列711,712,
713が設けられる。上記ラッチ回路714は、インバ
ータ709とクロックドインバータ710とがループ状
に結合され、それにインバータ707及びクロックドイ
ンバータ708が結合されて成る。
【0032】図8には上記プリデコーダ103の構成例
が示される。
【0033】プリデコーダ103は、特に制限されない
が、カラムアドレスカウンタ316の出力アドレス(ラ
ッチ回路62の出力アドレス)をプリデコードするため
のプリデコード論理81と、冗長比較回路102の比較
結果に基づいて、上記プリデコード論理81からのプリ
デコード出力のカラム選択への関与を排除するための制
御論理84とを含む。この制御論理84は、プリデコー
ド論理81の後段に配置された複数の2入力ナンド(N
AND)回路82−1〜82nと、それに結合されたイ
ンバータ83によって構成される。2入力ナンド回路8
2−1〜82nの配列数は、上記プリデコード論理81
の出力ビット数に対応する。冗長比較回路102の比較
結果がインバータ83を介して上記2入力ナンド回路8
2−1〜82nの一方の入力端子に伝達されるようにな
っているため、冗長比較回路102によるアドレス比較
で、マルチプレクサ101からのアドレスと冗長アドレ
スとが不一致の場合には、冗長比較回路102の出力論
理がローレベルとされ、2入力ナンド回路82−1〜8
2nが活性化されることによって、プリデコード出力が
後段のY−デコーダ104に伝達される。この場合、Y
−デコーダ104のデコード出力に基づいてメモリセル
アレイ312,313(図3参照)の正規ビットが選択
される。
【0034】また、冗長比較回路102によるアドレス
比較で、マルチプレクサ101からのアドレスと冗長ア
ドレスとが一致した場合には、冗長比較回路102の出
力論理がハイレベル(H)となり、そのとき、インバー
タ83の出力論理がローレベルとなり、2入力ナンド回
路82−1〜82nが非活性状態とされるので、プリデ
コード論理81のプリデコード結果は、後段のY−デコ
ーダ104に伝達されない。この場合、冗長比較回路1
02のハイレベル出力により、プリデコード結果出力に
代えて、冗長パスが活性化されることにより、冗長選択
が行われる。つまり、冗長カラムスイッチ(YS)が動
作制御されることによって冗長ビットが選択される。
【0035】上記実施例によれば、以下の作用効果を得
ることができる。
【0036】(1)入力アドレスがクロックCLKに同
期してラッチ回路314にラッチされる前に、アドレス
出力が可能であるために、このラッチ回路314の出力
端子からラッチ前のカラムアドレス(1st Ad
d.)を、冗長比較回路102に取込むことにより、当
該ラッチ回路314の前段に配置されたカラムアドレス
バッファ315の出力値が確定されて、それがラッチ回
路314に保持されるまでのセットアップ期間を利用し
て、入力アドレスと冗長アドレスとの比較が可能とされ
る。そのため、初期アドレス(1st Add.)につ
いてはラッチ回路314のセットアップ期間を利用し
て、冗長アドレスとの比較を行うことができる。また、
インクリメンタ61の出力論理を、マルチプレクサ10
1を介して冗長比較回路102に伝達するようにしてい
るので、カラムアドレスカウンタ316の正規の出力端
子(ラッチ回路62の出力端子)から得るよりも早いタ
イミングで、生成されたアドレス(2nd Add.以
降のアドレス)を冗長比較回路102に供給することが
できる。そのように第1ラッチ回路314のセットアッ
プ期間や、カラムアドレスカウンタ316内の第2ラッ
チ回路62のセットアップ期間を利用して冗長比較が行
われることにより、クロックCLKの立上りエッジから
早期に冗長選択が可能とされ、冗長選択のマージンが拡
大されるので、その分、クロック周波数を上げることが
でき、シンクロナスDRAMの動作の高速化を図ること
ができる。
【0037】(2)カラムアドレスカウンタ316によ
って生成されたカラムアドレスがY−デコーダ104で
デコードされるまでのパスに冗長比較回路102が存在
しないので、このカラムアドレス伝達パスの信号遅延を
少なくすることができる。
【0038】(3)カラムアドレスカウンタ316によ
って生成されたカラムアドレスをプリデコードするため
のプリデコード論理81と、上記冗長比較回路102の
比較結果に基づいて、上記プリデコード論理出力のカラ
ム選択への関与を排除するための制御論理84とが設け
られることにより、冗長比較回路102によるアドレス
比較で、マルチプレクサ101からのアドレスと冗長ア
ドレスとが一致した場合には、冗長比較回路102の出
力論理がハイレベルとなり、2入力ナンド回路82−1
〜82nが非活性状態とされることにより、プリデコー
ド論理81のプリデコード結果の後段回路への伝達が制
限されるから、正規ビット選択に代わる冗長選択を的確
に行うことができる。
【0039】(4)入力された初期アドレス(1st
Add.)と、カラムアドレスカウンタ316内のイン
クリメンタ61の出力アドレス(2nd Add.以
降)とを選択的に冗長比較回路102に取込むためのマ
ルチプレクサ101を設けたことにより、上記初期アド
レスと、上記インクリメンタ61の出力アドレスとを的
確に冗長比較回路102に取込むことができる。
【0040】(5)上記のように動作の高速化が図られ
たシンクロナスDRAMがメインメモリなどとして搭載
されたデータ処理装置においては、CPU401による
メインメモリアクセス速度が高速化されるから、プログ
ラムの実行や、データのリード・ライトが高速化され、
それにより、システム全体としての処理の高速化を図る
ことができる。
【0041】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0042】例えば、上記実施例ではカラムアドレスに
ついての冗長比較について説明したが、ロウアドレスに
ついての冗長比較を行い、その比較結果に基づいてロウ
系の冗長救済を行うことができ、その場合においても、
本発明を適用することができる。例えば、図3におい
て、ロウアドレスバッファ311からの出力アドレスを
保持するラッチ回路301として、図5に示される構成
のラッチ回路を適用し、ロウアドレスバッファ311の
出力アドレスが確定されて、それが後段のラッチ回路3
01に保持されるまでのセットアップ期間を利用して、
ロウアドレスバッファ311の出力アドレスと、冗長救
済のために予め設定された冗長アドレスとを比較するよ
うにする。ロウ系の冗長比較を行うための冗長比較回路
は、図7に示されるカラム系の冗長比較回路と同一構成
のものを適用することができる。そのように、ロウアド
レスについての冗長比較において、ロウアドレスバッフ
ァ311の出力アドレスが確定されて、それが後段のラ
ッチ回路301に保持されるまでのセットアップ期間を
利用して、ロウアドレスバッファ311の出力アドレス
と冗長アドレスとを比較することにより、ロウ系の冗長
選択のマージンを拡大することができる。尚、このラッ
チ回路に保持されるまでのセットアップ期間を利用し
て、アドレスバッファの出力アドレスと冗長アドレスと
を比較する方式は、シンクロナスDRAMなどの同期型
半導体記憶装置に限らず、非同期型の半導体記憶装置に
おいても有効である。
【0043】また、上記実施例ではDRAM402にシ
ンクロナスDRAMを適用した場合について説明した
が、VRAM410Aとして、上記実施例のように高速
化されたシンクロナスDRAMを適用することによっ
て、画像描画処理の高速化を図ることができる。
【0044】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるシンク
ロナスDRAMに適用した場合について説明したが、本
発明はそれに限定されるものではなく、メモリセルがス
タティック形により形成され、クロックに同期して動作
可能なシンクロナスSRAMに適用することができる。
また、メモリLSIのみならず、シングルチップマイク
ロコンピュータなどに内蔵される半導体記憶装置にも適
用することができる。
【0045】本発明は、少なくともアドレスを保持する
ためのラッチ回路を含むことを条件に適用することがで
きる。
【0046】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0047】すなわち、アドレスバッファの出力値が確
定されて、それがラッチ回路に保持されるまでのセット
アップ期間に、アドレスバッファの出力アドレスと冗長
アドレスとが比較されることにより、冗長比較を早期に
完了させ、冗長選択のマージンを増大させることによ
り、クロック周波数の上昇を許容することができるの
で、半導体記憶装置の動作の高速化を図ることができ
る。
【0048】また、アドレスバッファの出力値が確定さ
れて、それが上記第1ラッチ回路保持されるまでのセッ
トアップ期間、及びインクリメンタの出力が確定され
て、それが第2ラッチ回路に保持されるまでのセットア
ップ期間を利用して冗長比較が行われるため、冗長選択
のマージンが拡大され、その分、クロック周波数を上げ
ることができるので、半導体記憶装置の動作の高速化を
図ることができる。
【0049】上記のように動作の高速化が図られたにも
かかわらず、カラムアドレスカウンタによって生成され
たカラムアドレスをプリデコードするためのプリデコー
ド論理と、冗長比較回路の比較結果に基づいて、プリデ
コード論理出力のカラム選択への関与を排除するための
制御論理とが設けられることにより、冗長比較回路によ
るアドレス比較で上記カラムアドレスと冗長アドレスと
が一致した場合には、プリデコード論理のプリデコード
結果の後段回路への伝達が制限されるから、正規ビット
選択に代わる冗長選択を的確に行うことができる。
【0050】また、入力された初期アドレスと、カラム
アドレスカウンタ内のインクリメンタの出力アドレスと
を選択的に冗長比較回路に取込むためのマルチプレクサ
を設けたことにより、初期アドレスと、インクリメンタ
の出力アドレスとを的確に冗長比較回路に取込むことが
できる。
【0051】さらに、上記のように高速化が図られた同
期型半導体記憶装置を搭載するデータ処理装置において
は、中央処理装置によるメモリアクセス速度の高速化が
可能とされるから、当該データ処理の高速化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるデータ処理装置に適用
されるシンクロナスDRAMの主要部の構成例ブロック
図である。
【図2】上記シンクロナスDRAMの主要部の動作タイ
ミング図である。
【図3】上記シンクロナスDRAMの全体的な構成例ブ
ロック図である。
【図4】上記シンクロナスDRAMを含むデータ処理装
置の全体的な構成例ブロック図である。
【図5】上記シンクロナスDRAMに含まれるラッチ回
路の論理回路図である。
【図6】上記シンクロナスDRAMに含まれるカラムア
ドレスカウンタの構成例ブロック図である。
【図7】上記シンクロナスDRAMに含まれる冗長比較
回路の論理回路図である。
【図8】上記シンクロナスDRAMに含まれるプリデコ
ーダの論理回路図である。
【図9】従来のシンクロナスDRAMにおける主要部構
成ブロック図である。
【図10】従来のシンクロナスDRAMにおける主要部
の動作タイミング図である。
【符号の説明】
CLK クロック 61 インクリメンタ 62 ラッチ回路 81 プリデコード論理 84 制御論理 101 マルチプレクサ 102 冗長比較回路 103 プリデコーダ 104 Y−デコーダ 105 Y−スイッチ 301 ラッチ回路 303 カラム系周辺回路 304 カラムデコード回路 305 コントローラ 306 カラムデコード回路 307 カラム系周辺回路 308 ロウデコーダ 309 ロウデコーダ 312 メモリセルアレイ 313 メモリセルアレイ 314 ラッチ回路 315 カラムアドレスバッファ 316 カラムアドレスカウンタ 401 CPU 402 DRAM 403 DRAM制御部 404 バックアップ制御部 405 ROM 406 SRAM 407 周辺装置制御部 408 外部記憶装置 409 キーボード 410 表示系 410A VRAM 411 電源供給部 412 CRTディスプレイ装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレスバッファを介して入力されたア
    ドレスをクロックに同期して保持するためのラッチ回路
    を含む半導体記憶装置において、 上記アドレスバッファの出力値が確定されて、それが上
    記ラッチ回路に保持されるまでのセットアップ期間に、
    上記アドレスバッファの出力アドレスと冗長救済のため
    に予め設定された冗長アドレスとを比較するための冗長
    比較回路を含むことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 アドレスバッファを介して入力されたア
    ドレスをクロックに同期して保持するための第1ラッチ
    回路と、 この第1ラッチ回路に保持されたアドレスをカラム系の
    初期アドレスとしてそれに続くカラムアドレスをインク
    リメント動作によって生成するためのインクリメンタ、
    及びこのインクリメンタの出力アドレスをクロックに同
    期して保持するための第2ラッチ回路とを含むカラムア
    ドレスカウンタとを有して成る半導体記憶装置におい
    て、 上記アドレスバッファの出力値が確定されて、それが上
    記第1ラッチ回路保持されるまでのセットアップ期間
    に、上記アドレスバッファの出力アドレスと冗長救済の
    ために予め設定された冗長アドレスとを比較するととも
    に、上記インクリメンタの出力が確定されて、それが上
    記第2ラッチ回路に保持されるまでのセットアップ期間
    に、上記インクリメンタの出力アドレスと冗長救済のた
    めに予め設定された冗長アドレスとを比較するための冗
    長比較回路を含むことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記カラムアドレスカウンタによって生
    成されたカラムアドレスをプリデコードするためのプリ
    デコード論理と、上記冗長比較回路の比較結果に基づい
    て、上記プリデコード論理出力のカラム選択への関与を
    排除するための制御論理とを含む請求項2記載の半導体
    記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記カラムアドレスカウンタにカラム系
    の初期アドレスとして入力されるアドレスと、上記カラ
    ムアドレスカウンタ内のインクリメンタの出力アドレス
    とを選択的に上記冗長比較回路に取込むためのマルチプ
    レクサを含む請求項2又は3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 複数のダイナミック形メモリセルがアレ
    イ状に配列されて成るメモリセルアレイを含む請求項1
    乃至4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 中央処理装置と、それによってアクセス
    されるメモリとを含むデータ処理装置において、上記メ
    モリとして、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半
    導体記憶装置を適用して成ることを特徴とするデータ処
    理装置。
JP6049789A 1994-02-22 1994-02-22 半導体記憶装置、及びデータ処理装置 Withdrawn JPH07235199A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08102186A (ja) * 1994-09-28 1996-04-16 Nec Corp 半導体メモリ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08102186A (ja) * 1994-09-28 1996-04-16 Nec Corp 半導体メモリ

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