JPH07234233A - 電磁式回転センサ - Google Patents

電磁式回転センサ

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Publication number
JPH07234233A
JPH07234233A JP4771794A JP4771794A JPH07234233A JP H07234233 A JPH07234233 A JP H07234233A JP 4771794 A JP4771794 A JP 4771794A JP 4771794 A JP4771794 A JP 4771794A JP H07234233 A JPH07234233 A JP H07234233A
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JP
Japan
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core member
magnet
coil
iron core
casing
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Application number
JP4771794A
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English (en)
Inventor
Munehiro Kudo
宗弘 工藤
Isahide Aoki
勇秀 青木
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転体とコア部材との間の離間寸法を調整可
能にして、出力電圧を高めて検出精度を向上する。 【構成】 コイルボビン26の磁石収容部27内周側に
雌ねじ部27Bを形成すると共に、鉄心部材32の外周
側に雄ねじ部32Aを形成し、該鉄心部材32を磁石収
容部27内に螺着することにより、該鉄心部材32を回
転させることによって永久磁石30を介して磁着された
コア部材31を軸方向に移動させる構成とした。従っ
て、ケーシング22,コイルボビン26,コア部材31
に加工時の寸法誤差が生じていても、コア部材31を軸
方向に移動させることによって回転板1の歯部1A先端
とコア部材31の先端面31Cとの離間寸法を適正寸法
となるG3 とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば産業機械、工作
機械、モータ、エンジン等に用いて好適な電磁式回転セ
ンサに関する。
【0002】
【従来の技術】図6により、従来技術による電磁式回転
センサとして、例えば自動車用エンジンの回転数を検出
するクランク角センサを例に挙げて説明する。
【0003】図において、1はエンジンのクランク軸
(図示せず)に固定された回転体としての回転板を示
し、該回転板1は磁性材料によって円板状に形成され、
その外周側には、径方向外向きに突出する複数個の歯部
(1個のみ図示)が設けられている。
【0004】一方、2は回転板1の外周側に配設された
電磁式回転センサとしてのクランク角センサを示し、該
クランク角センサ2は、後述するケーシング3,コイル
ボビン8,永久磁石11,コア部材12,鉄心部材1
3,検出コイル14等から大略構成されている。
【0005】3は絶縁性樹脂材料を射出成形することに
よって形成されたクランク角センサ2のケーシングを示
し、該ケーシング3は、回転板1側となる一端側が底部
4Aによって閉塞されると共に、他端側が蓋部4Bによ
って閉塞されたコイルボビン収容部4と、該コイルボビ
ン収容部4の他端側に位置して径方向外向きに突出した
コネクタ部5と、該コネクタ部5の対称位置に設けられ
た取付ブラケット6とから構成されている。そして、該
ケーシング3は、前記取付ブラケット6を例えばエンジ
ンのクランクケース(図示せず)に設けられた取付部7
に締着することにより、回転板1の外周側に固定されて
いる。
【0006】8はコイルボビン収容部4内に設けられ、
絶縁性樹脂材料によって形成されたコイルボビンを示
し、該コイルボビン8は、他端側に位置して大径で厚肉
な円筒状に形成され、底部が縮径されて環状段部9Aと
なった磁石収容部9と、該磁石収容部9の一端側に一体
形成されたコイル巻回部10とから構成されている。ま
た、該コイル巻回部10は、基端側が磁石収容部9の環
状段部9A内周端に固着され、先端側が軸方向一側に伸
長する小径で薄肉な円筒状に形成された巻回筒部10A
と、該巻回筒部10Aの先端を拡径して形成された鍔部
10Bと、該鍔部10Bに突設され、ケーシング3の射
出成形時に成形型(図示せず)内にコイルボビン8を位
置決めする位置決め突起10C,10Cとから構成され
ている。
【0007】11は磁石収容部9内に設けられ、短尺な
円柱状に形成された永久磁石、12は該永久磁石11の
一端側に設けられ、電磁軟鉄等の磁性材料によって段付
円柱状に形成されたコア部材をそれぞれ示し、該コア部
材12は、磁石収容部9内に位置して前記永久磁石11
に当接した大径部12Aと、該大径部12Aから同軸に
伸長し、コイル巻回部10の巻回筒部10A内に挿通さ
れた小径部12Bとから構成されている。そして、該コ
ア部材12は、大径部12Aの外周側が磁石収容部9の
環状段部9Aに当接された位置決め状態で、前記小径部
12Bの先端面12Cがコイル巻回部10の鍔部10B
から僅かに突出している。また、該コア部材12の先端
面12Cは、クランク角センサ2が取付部7に固定され
た状態で、回転板1の歯部1A先端から離間寸法G1 を
もって離間した位置に配置されるようになっている。
【0008】13は磁石収容部9内の他端側に位置して
永久磁石11に当接し、コイルボビン収容部4の蓋部4
Bによって該磁石収容部9内に固定された鉄心部材を示
し、該鉄心部材13は電磁軟鉄等の磁性材料により長尺
な円柱状に形成され、これによって永久磁石11の磁束
密度を増加させている。
【0009】14はコア部材12の小径部12B外周側
に位置し、コイル巻回部10の巻回筒部10A外周に巻
線を巻回して設けられた検出コイルを示し、該検出コイ
ル14は、後述する出力ターミナル15,リード線等を
介してコントロールユニット(いずれも図示せず)と接
続されている。そして、該検出コイル14は、回転板1
が回転してコア部材12を透過する永久磁石11からの
磁束が変化するときに、電磁誘導作用で誘導起電力を発
生し、これを回転板1の回転信号としてコントロールユ
ニットに出力するようになっている。
【0010】15はコネクタ部5から磁石収容部9に亘
って設けられ、導電性材料から略L字状に形成された一
対の出力ターミナル(片方のみ図示)を示し、該出力タ
ーミナル15は、磁石収容部9の外周側に設けられ、基
端側が検出コイル14に接続されると共に先端側が磁石
収容部9の他端から突出したターミナルロッド15A
と、基端側が該ターミナルロッド15Aの先端側に接続
され、先端側がコネクタ部5内に突出した出力端子15
Bとから構成されている。
【0011】従来技術によるクランク角センサ2は上述
の如き構成を有するもので、まず、コイルボビン8のコ
イル巻回部10に検出コイル14を巻回し、磁石収容部
9内にコア部材12,永久磁石11,鉄心部材13を順
次挿入する。さらに、磁石収容部9に出力ターミナル1
5を取付け、該出力ターミナル15を検出コイル14と
接続する。そして、コイルボビン8に各部品を取付けた
ら、該コイルボビン8を成形型内に納めてコイルボビン
8の外周に樹脂モールドによる射出成形を施してケーシ
ング3を形成するようになっている。
【0012】次に、上述のように製作されたクランク角
センサ2は、取付ブラケット6を介してエンジンのクラ
ンクケースに取付けられる。この状態で、エンジンが始
動されてクランク軸と一体に回転板1が回転すると、磁
性材料からなる回転板1の歯部1Aがコア部材12の先
端面12Cに順次接近、離間するようになるから、永久
磁石11からコア部材12を透過する磁束が変化し、電
磁誘導作用で検出コイル14に誘導起電力が発生する。
そして、この起電力は回転板1の歯部1Aの接近、離間
に応じて増減する検出信号として出力ターミナル15等
を介してコントロールユニットへと出力され、エンジン
回転数を検出するクランク角信号として用いられる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるクランク角センサ2では、コイルボビン8
内にコア部材12,永久磁石11,鉄心部材13を順次
挿入した状態で、ケーシング3のコイルボビン収容部4
内に鋳ぐるむことにより、該コイルボビン8内にコア部
材12,永久磁石11,鉄心部材13を固定、位置決め
し、該クランク角センサ2を取付部7に固定したときに
は、コア部材12の先端面12Cと回転板1の歯部1A
先端との間の離間寸法G1 が大きな出力電圧を得ること
ができる適正寸法となるように設定されている。
【0014】しかし、ケーシング3,コイルボビン8,
コア部材12には、加工時の寸法誤差等によって回転板
1の歯部1A先端とコア部材12の先端面12Cとの離
間寸法G1 が適正寸法とならない場合があり、離間寸法
G1 が適正寸法とならないと、検出コイル14に生じる
誘導起電力が小さくなって出力電圧の低下を生じてしま
い、クランク角センサ2の検出精度が低下して信頼性が
大幅に低下してしまうという問題がある。
【0015】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、回転体とコア部材との間の離間寸法を調
整可能にして、出力電圧を高めて検出精度を向上できる
ようにした電磁式回転センサを提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明による電磁式回転センサは、回
転体と対向する一側がコイル巻回部となり、他側が磁石
収容部となったケーシングと、該ケーシングの磁石収容
部内に設けられた永久磁石と、該永久磁石に衝合して設
けられ、先端側が前記コイル巻回部内に挿通されたコア
部材と、前記磁石収容部内に位置して前記永久磁石に衝
合して設けられた鉄心部材と、前記コイル巻回部に巻回
された検出コイルとを備え、前記ケーシングの磁石収容
部内周側には雌ねじ部を設け、前記鉄心部材の外周側に
は該雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を設けることにより、
該鉄心部材を前記磁石収容部内に螺着したことを特徴と
する。
【0017】また、請求項2の発明による電磁式回転セ
ンサは、歯部を有する回転体の外周側に配設され、該回
転体側が底部によって閉塞された有底筒状のケーシング
と、該ケーシング内に設けられ、底部側がコイル巻回部
となり、開口側が磁石収容部となったコイルボビンと、
該コイルボビンの磁石収容部内に設けられた永久磁石
と、基端側が前記コイルボビンの磁石収容部内に位置し
て該永久磁石に衝合し、先端側がコイル巻回部内を軸方
向に伸長したコア部材と、前記コイルボビンの磁石収容
部内に位置して前記永久磁石に衝合した鉄心部材と、前
記コイルボビンのコイル巻回部に巻回された検出コイル
とを備え、前記コイルボビンの磁石収容部内周側には雌
ねじ部を設け、前記鉄心部材の外周側には該雌ねじ部に
螺合する雄ねじ部を設けることにより、該鉄心部材を前
記磁石収容部内に螺着したことを特徴とする。
【0018】さらに、請求項3の発明による電磁式回転
センサは、回転体と対向する一側がコイル巻回部とな
り、他側が磁石収容部となったケーシングと、該ケーシ
ングの磁石収容部内に設けられた永久磁石と、該永久磁
石に衝合して設けられ、先端側が前記コイル巻回部内に
挿通されたコア部材と、前記磁石収容部内に位置して前
記永久磁石に衝合して設けられた鉄心部材と、前記コイ
ル巻回部に巻回された検出コイルと、該検出コイルおよ
び前記コア部材の先端側を覆うようにして前記ケーシン
グに取付けられた有蓋筒状の保護キャップとを備え、前
記ケーシングの磁石収容部内周側には雌ねじ部を設け、
前記鉄心部材の外周側には該雌ねじ部に螺合する雄ねじ
部を設けることにより、該鉄心部材を前記磁石収容部内
に螺着したことを特徴とする。
【0019】また、前記ケーシングの開口側には樹脂封
止部を設けるのが好ましい。
【0020】さらにまた、前記磁石収容部内周側には、
樹脂封止部の一部をコア部材と磁石収容部との間の隙間
に導く樹脂導入溝を設けるのが好ましい。
【0021】
【作用】請求項1の発明の構成により、鉄心部材を磁石
収容部に対して回転させると、該鉄心部材に永久磁石を
介して磁着されたコア部材が軸方向に移動し、該コア部
材先端と回転体との間の離間寸法が調整可能となる。
【0022】また、請求項2の発明の構成により、鉄心
部材を磁石収容部に対して回転させると、該鉄心部材に
永久磁石を介して磁着されたコア部材が軸方向に移動
し、該コア部材先端面と回転体の歯部との間の離間寸法
が調整可能となる。
【0023】さらに、請求項3の発明の構成により、鉄
心部材を磁石収容部に対して回転させると、該鉄心部材
に永久磁石を介して磁着されたコア部材が軸方向に移動
し、該コア部材先端と回転体との間の離間寸法が調整可
能となる。
【0024】また、前記ケーシングの開口側に樹脂封止
部を設けることにより、該開口側が封止され、また、磁
石収容部内に鉄心部材が回転不能な位置決め状態で固定
される。
【0025】さらにまた、前記磁石収容部内周側に前記
樹脂封止部の一部をコア部材と磁石収容部との間の隙間
に導く樹脂導入溝を設けることにより、回転体とコア部
材との離間寸法を調整して生じた該コア部材と磁石収容
部との間の隙間に樹脂が充填される。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図5に基
づいて説明する。なお、実施例では前述した図6に示す
従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説
明を省略するものとする。
【0027】まず、図1ないし図4に本発明の第1の実
施例を示す。
【0028】図において、21は回転板1の外周側に配
設された本実施例による電磁式回転センサとしてのクラ
ンク角センサを示し、該クランク角センサ21は、後述
するケーシング22,コイルボビン26,永久磁石3
0,コア部材31,鉄心部材32,検出コイル33,樹
脂封止部35等から大略構成されている。
【0029】22は絶縁性樹脂材料を射出成形すること
によって形成された本実施例によるケーシングを示し、
該ケーシング22は、回転板1側となる一端側が底部2
3Aによって閉塞された有底筒状のコイルボビン収容部
23と、該コイルボビン収容部23の他端側に位置して
径方向外向きに突出したコネクタ部24と、該コネクタ
部24の対称位置に設けられた取付ブラケット25とか
ら構成されている。
【0030】26はコイルボビン収容部23内に設けら
れ、絶縁性樹脂材料によって形成された本実施例による
コイルボビンを示し、該コイルボビン26は、従来技術
で述べたコイルボビン8とほぼ同様に、他端側に位置し
て大径で厚肉な円筒状に形成され、底部が縮径されて環
状段部27Aとなった磁石収容部27と、該磁石収容部
27の一端側に一体形成され、巻回筒部28A,鍔部2
8B,位置決め突起28Cからなるコイル巻回部28と
から構成されている。しかし、該コイルボビン26は、
前記磁石収容部27の他端側内周に雌ねじ部27Bが形
成されている点と、磁石収容部27の内周側に3本の樹
脂導入溝29,29,…が形成されている点とにおいて
従来技術によるコイルボビン8と相違している。
【0031】ここで、前記各樹脂導入溝29は、図2に
示す如く、周方向に等間隔となるように配設されると共
に、一端側が磁石収容部27の環状段部27Aに達し、
他端側が軸方向に伸長してコイルボビン収容部23内の
開口側に開口している。そして、該各樹脂導入溝29
は、前記コイルボビン収容部23の開口側に後述する樹
脂封止部35が樹脂モールドによって形成されるとき
に、この樹脂材料の一部を磁石収容部27の環状段部2
7Aとコア部材31の大径部31Aとの間に形成される
環状隙間S内に導くものである。
【0032】30は磁石収容部27内に設けられ、短尺
な円柱状に形成された永久磁石、31は該永久磁石30
の一端側に設けられ、電磁軟鉄等の磁性材料によって段
付円柱状に形成されたコア部材をそれぞれ示し、該コア
部材31は、磁石収容部27内に位置して前記永久磁石
30に当接した大径部31Aと、該大径部31Aから同
軸に伸長し、コイル巻回部28の巻回筒部28A内に軸
方向に移動自在に挿通された小径部31Bとから構成さ
れている。そして、該コア部材31は、大径部31Aの
外周側が磁石収容部27の環状段部27Aに当接された
位置決め状態で、前記小径部31Bの先端面31Cがコ
イル巻回部28の鍔部28Bから僅かに突出している。
【0033】32は磁石収容部27内の他端側に位置し
て永久磁石30に当接した本実施例による鉄心部材を示
し、該鉄心部材32は、従来技術で述べた鉄心部材13
とほぼ同様に、電磁軟鉄等の磁性材料により長尺な円柱
状に形成されている。しかし、該鉄心部材32は、その
他端側外周に磁石収容部27の雌ねじ部27Bに螺合す
る雄ねじ部32Aが形成され、他端面側に該鉄心部材3
2を回転させるためのドライバ37の先端が係合する係
合溝32Bが直径方向に形成されている点で従来技術に
よる鉄心部材13と相違している。
【0034】33はコア部材31の小径部31B外周側
に位置し、コイル巻回部28の巻回筒部28A外周に巻
線を巻回して設けられた検出コイルを示し、該検出コイ
ル33は、後述する出力ターミナル34,リード線36
等を介してコントロールユニット(図示せず)と接続さ
れている。
【0035】34はコネクタ部24から磁石収容部27
に亘って設けられ、導電性材料から略L字状に形成され
た一対の出力ターミナル(片方のみ図示)を示し、該出
力ターミナル34は、磁石収容部27の外周側に設けら
れ、基端側が検出コイル33に接続されると共に先端側
が磁石収容部27の他端から突出したターミナルロッド
34Aと、基端側が該ターミナルロッド34Aの先端側
に接続され、先端側がコネクタ部24内に突出した出力
端子34Bとから構成されている。
【0036】35はコイルボビン収容部23の開口側に
設けられた樹脂封止部で、該樹脂封止部35は、絶縁性
樹脂材料をモールドすることによってコイルボビン収容
部23の開口側を閉塞する蓋体をなすと共に、コイルボ
ビン26の磁石収容部27内に鉄心部材32を回転不能
に固定する固定部材をなしている。また、該樹脂封止部
35の一部(樹脂材料の一部)は、各樹脂導入溝29を
介して磁石収容部27の環状段部27Aとコア部材31
の大径部31Aとの間に形成された環状隙間S内に充填
され、これによって、該コア部材31を軸方向に位置決
めしている。
【0037】本実施例によるクランク角センサ21は上
述の如き構成を有するもので、その基本的動作について
は従来技術によるものと格別差異はない。
【0038】次に、本実施例によるクランク角センサ2
1の製作手順について図3および図4を参照しつつ説明
する。
【0039】まず、コイルボビン26のコイル巻回部2
8に検出コイル33を巻回し、磁石収容部27内にコア
部材31,永久磁石30を順次挿入した後に鉄心部材3
2を磁石収容穴27内に螺着する。さらに、磁石収容部
27に出力ターミナル34を取付け、該出力ターミナル
34を検出コイル33と接続する。このようにしてコイ
ルボビン26への各部品の取付けが完了したら、該コイ
ルボビン26を射出成形の成形型(図示せず)内に納め
て絶縁性樹脂材料による射出成形を施し、コイルボビン
26の周囲にケーシング22を形成する。また、この射
出成形時には、コイルボビン収容部23の開口側が閉塞
されないように、鉄心部材32の他端側に取外し可能な
円柱状成形型(図示せず)を取付けるようにしている。
【0040】次に、ケーシング22を成形したら、該ケ
ーシング22から前記円柱状成形型を取除いた後に、取
付ブラケット25を取付部7に固定してクランク角セン
サ21を回転板1の外周側に配設する(図3参照)。こ
のときには、回転板1の歯部1A先端とコア部材31の
先端面31Cとの間の離間寸法G2 は、後述する調整時
の調整範囲を広くとれるように適正寸法よりも多少小さ
くなるように設定されている。
【0041】そして、クランク角センサ21を回転板1
の外周に取付けたら、図4に示す如く、コネクタ部24
に検出コイル33からの出力電圧を測定するための電圧
計(図示せず)に接続されたリード線36のコネクタ3
6Aを接続する。そして、この状態で、鉄心部材32の
係合溝32Bにドライバ37の先端を係合させて該鉄心
部材32を矢示A方向に回転させる。これにより、鉄心
部材32が他側に移動され、該鉄心部材32に永久磁石
30を介して磁着されたコア部材31が他側に移動され
る。そして、この移動時に前記電圧計で出力電圧を計測
することによって、例えば、コア部材31の先端面31
Cを他側に移動し、歯部1A先端からの離間寸法G2 を
徐々に大きくしてゆき、検出コイル33からの出力電圧
が最大となった位置で鉄心部材32の回転を停止させる
ことにより、回転板1の歯部1A先端とコア部材31の
先端面31Cとの間に適正寸法となる離間寸法G3 を形
成することができる。
【0042】次に、回転板1の歯部1A先端とコア部材
31の先端面31Cとの間を離間寸法G3 に調整した
ら、コイルボビン収容部23の開口側に絶縁性樹脂材料
をモールドして樹脂封止部35を形成し、該樹脂封止部
35によってコイルボビン収容部23の開口側を閉塞す
ると共に鉄心部材32を回転不能に固定する。また、こ
の樹脂封止部35の形成時には、コア部材31が他側に
移動されたことによって大径部31Aと磁石収容部27
の環状段部27Aとの間に形成された環状隙間Sに各樹
脂導入溝29を介して樹脂封止部35の一部となる樹脂
が充填され、該コア部材31を軸方向に固定する。この
結果、図1に示すような、回転板1の歯部1A先端とコ
ア部材31の先端面31Cとが適正寸法となる離間寸法
G3 をもって離間したクランク角センサ21を形成する
ことができる。
【0043】かくして、本実施例によれば、鉄心部材3
2をコイルボビン26の磁石収容部27内に螺着するこ
とにより、該鉄心部材32を回転させることによって永
久磁石30を介して磁着されたコア部材31を軸方向に
移動させることができるから、ケーシング22,コイル
ボビン26,コア部材31に加工時の寸法誤差が生じて
いても、コア部材31を軸方向に移動させることによ
り、回転板1の歯部1A先端とコア部材31の先端面3
1Cとの離間寸法を適正寸法となるG3 とすることがで
きる。この結果、検出コイル33に生じる誘導起電力を
大きくして出力電圧を高めることができ、クランク角セ
ンサ21の検出精度を高めて信頼性を大幅に向上するこ
とができる。
【0044】また、コイルボビン収容部23の開口側に
樹脂封止部35を形成するようにしているから、該開口
側を閉塞して雨水等の浸入を防止できる上に、鉄心部材
32を回転不能に固定することができる。
【0045】さらに、コイルボビン26の磁石収容部2
7内周側に樹脂封止部35の一部を磁石収容部27の環
状段部27A側に導く樹脂導入溝29を形成しているか
ら、コア部材31が他側に移動されて形成された大径部
31Aと磁石収容部27の環状段部27Aとの間の環状
隙間Sに各樹脂導入溝29を介して樹脂封止部35の一
部となる樹脂を充填することができ、調整が完了したコ
ア部材31を軸方向に位置決めすることができる。
【0046】次に、図5は本発明の第2の実施例を示
し、本実施例の特徴は、ケーシングとコイルボビンとを
一体に設け、別部材の保護キャップをケーシングに取付
けることによって検出コイル,コア部材先端等を覆うよ
うにしたクランク角センサにおいて、前記コア部材先端
と回転体の歯部先端との間の離間寸法を調整可能とした
ことにある。
【0047】図において、41は本実施例による電磁式
回転センサとしてのクランク角センサを示し、該クラン
ク角センサ41は、後述するケーシング42,永久磁石
48,コア部材49,鉄心部材50,検出コイル51,
保護キャップ53,樹脂封止部54等から大略構成され
ている。
【0048】42は絶縁性樹脂材料を射出成形すること
によって形成された本実施例によるケーシングを示し、
該ケーシング42は、他端側に位置して大径で厚肉な円
筒状に形成され、底部が縮径されて環状段部43Aとな
った磁石収容部43と、該磁石収容部43の一端側に一
体形成され、巻回筒部44A,鍔部44Bおよび位置決
め突起44Cからなるコイル巻回部44と、前記磁石収
容部43の他端側に位置して径方向外向きに突出したコ
ネクタ部45と、該コネクタ部45の対称位置に設けら
れた取付ブラケット46とから構成されている。また、
前記磁石収容部43内周側には、軸方向中間部に位置し
て雌ねじ部43Bが形成され、外周側には保護キャップ
53がかしめ固定される段部43Cが形成されている。
【0049】47は磁石収容部43の内周側に軸方向に
伸長して形成された3本の樹脂導入溝(1本のみ図示)
で、該樹脂導入溝47は、前記第1の実施例で述べた樹
脂導入溝29と同様に、樹脂封止部54の樹脂モールド
時に樹脂材料の一部を磁石収容部43の環状段部43A
とコア部材49の大径部49Aとの間に形成される環状
隙間内に導くものである。
【0050】48は磁石収容部43内に設けられ永久磁
石、49は該永久磁石48に当接した大径部49Aとコ
イル巻回部44の巻回筒部44A内に進入した小径部4
9Bとから段付円柱状に形成されたコア部材をそれぞれ
示し、該コア部材49の先端面49Cはコイル巻回部4
4の鍔部44Bから僅かに突出している。
【0051】50は磁石収容部43内の他端側に位置し
て永久磁石48に当接した本実施例による鉄心部材を示
し、該鉄心部材50は、前記第1の実施例で述べた鉄心
部材32と同様に、電磁軟鉄等の磁性材料により長尺な
円柱状に形成され、その他端側外周に磁石収容部43の
雌ねじ部43Bに螺合する雄ねじ部50Aが形成され、
他端面側に該鉄心部材50を回転させるためのドライバ
(図示せず)先端が係合する係合溝50Bが直径方向に
形成されている。
【0052】51はコイル巻回部44の巻回筒部44A
外周に設けられた検出コイル、52はコネクタ部45か
ら磁石収容部43に亘って設けられた一対の出力ターミ
ナル(片方のみ図示)をそれぞれ示している。
【0053】53はコア部材49の先端面49Cや検出
コイル51の外周面を覆うようにケーシング42に取付
けられた保護キャップで、該保護キャップ53は、非磁
性のステンレス材料から有蓋筒状に形成され、開口側が
段部43Cにかしめ固定されている。そして、該保護キ
ャップ53は、コア部材49,永久磁石48,検出コイ
ル51等を外部の雨水、衝撃から保護するものである。
【0054】54は磁石収容部43の開口側に設けられ
た樹脂封止部で、該樹脂封止部54は、絶縁性樹脂材料
をモールドすることによって磁石収容部43の開口側を
閉塞する蓋体をなすと共に、磁石収容部43内に鉄心部
材50を回転不能に固定する固定部材をなしている。ま
た、該樹脂封止部54の一部(樹脂材料の一部)は、各
樹脂導入溝47を介して磁石収容部43の環状段部43
Aとコア部材49の大径部49Aとの間に形成された環
状隙間内に充填され、これによって、該コア部材49を
軸方向に位置決めしている。
【0055】かくして、このように構成される本実施例
においても、前記第1の実施例と同様に、磁石収容部4
3に対して鉄心部材50を回転させることにより、コア
部材49を軸方向に移動させて先端面49Cと回転板1
の歯部1A先端との間の離間寸法を適正寸法となるG3
とすることができ、検出コイル51からの出力電圧を高
めて検出精度の向上を図ることができる。
【0056】なお、前記各実施例では、磁石収容部2
7,43内周側に3本の樹脂導入溝29,47を形成し
た場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、例えば、磁石収容部27,43の内周側に2本以
下、または4本以上の樹脂導入溝29,47を形成する
ようにしてもよい。また、該各樹脂導入溝29,47の
形状についても角溝に限らず、円弧溝等の他の形状でも
よい。
【0057】また、前記各実施例では、電磁式回転セン
サとして自動車用エンジンの回転数を検出するクランク
角センサ21,41を例に挙げて説明したが、例えば車
輪の回転数を検出する回転センサ、ギヤポンプ、産業機
械の歯車、モータの出力軸の回転数を検出する回転セン
サ等、種々の電磁式回転センサにも適用できるものであ
る。
【0058】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、ケーシングの磁石収容部内周側に雌ねじ部を設け
ると共に、鉄心部材の外周側に該雌ねじ部に螺合する雄
ねじ部を設けて該鉄心部材を前記磁石収容部内に螺着す
る構成としているから、鉄心部材を磁石収容部に対して
回転させることにより、該鉄心部材に永久磁石を介して
磁着されたコア部材を軸方向に移動させ、回転体とコア
部材との間の離間寸法を調整することができ、ケーシン
グ,コア部材等に加工時の寸法誤差が生じていても、コ
ア部材を軸方向に移動させて回転体とコア部材との離間
寸法を適正寸法とすることができ、検出コイルに生じる
誘導起電力を大きくして出力電圧を高め、検出精度を向
上して信頼性を向上することができる。
【0059】また、請求項2の発明によれば、コイルボ
ビンの磁石収容部内周側に雌ねじ部を設けると共に、鉄
心部材の外周側に該雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を設け
て該鉄心部材を前記磁石収容部内に螺着する構成として
いるから、鉄心部材を磁石収容部に対して回転させるこ
とにより、該鉄心部材に永久磁石を介して磁着されたコ
ア部材を軸方向に移動させ、回転体の歯部とコア部材と
の間の離間寸法を調整することができ、ケーシング,コ
イルボビン,コア部材等に加工時の寸法誤差が生じてい
ても、コア部材を軸方向に移動させて回転体の歯部先端
とコア部材との離間寸法を適正寸法とすることができ、
検出コイルに生じる誘導起電力を大きくして出力電圧を
高め、検出精度を向上して信頼性を向上することができ
る。
【0060】さらに、請求項3の発明によれば、ケーシ
ングの磁石収容部内周側に雌ねじ部を設けると共に、前
記鉄心部材の外周側に該雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を
設けて該鉄心部材を前記磁石収容部内に螺着する構成と
しているから、鉄心部材を磁石収容部に対して回転させ
ることにより、該鉄心部材に永久磁石を介して磁着され
たコア部材を軸方向に移動させ、回転体とコア部材との
間の離間寸法を調整することができ、ケーシング,コア
部材等に加工時の寸法誤差が生じていても、コア部材を
軸方向に移動させて回転体とコア部材との離間寸法を適
正寸法とすることができ、検出コイルに生じる誘導起電
力を大きくして出力電圧を高め、検出精度を向上して信
頼性を向上することができる。
【0061】また、ケーシングの開口側に樹脂封止部を
設けているから、該開口側を封止できる上に、磁石収容
部内に鉄心部材を回転不能な位置決め状態で固定するこ
とができる。
【0062】さらにまた、コイルボビンの内周側に前記
樹脂封止部の一部をコア部材と磁石収容部との間の隙間
に導く樹脂導入溝を設けるようにしているから、回転体
の歯部とコア部材との離間寸法を調整して生じたコイル
ボビンとコア部材との間の隙間に樹脂を充填することが
でき、該コア部材を軸方向に固定して位置ずれを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるクランク角センサ
を示す縦断面図である。
【図2】各樹脂導入溝の配設状態を拡大して示すコイル
ボビンの平面図である。
【図3】回転板の歯部先端とコア部材の先端面との離間
寸法を調整する以前のクランク角センサを示す縦断面図
である。
【図4】回転板の歯部先端とコア部材の先端面との離間
寸法を調整している状態を示すクランク角センサの縦断
面図である。
【図5】本発明の第2の実施例によるクランク角センサ
を示す縦断面図である。
【図6】従来技術によるクランク角センサを示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 回転板(回転体) 1A 歯部 21,41 クランク角センサ(電磁式回転センサ) 22,42 ケーシング 23 コイルボビン収容部 23A 底部 26 コイルボビン 27,43 磁石収容部 28,44 コイル巻回部 27B,43B 雌ねじ部 29,47 樹脂導入溝 30,48 永久磁石 31,49 コア部材 32,50 鉄心部材 32A,50A 雄ねじ部 33,51 検出コイル 35,54 樹脂封止部 53 保護キャップ S 環状隙間 G2 ,G3 離間寸法

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体と対向する一側がコイル巻回部と
    なり、他側が磁石収容部となったケーシングと、該ケー
    シングの磁石収容部内に設けられた永久磁石と、該永久
    磁石に衝合して設けられ、先端側が前記コイル巻回部内
    に挿通されたコア部材と、前記磁石収容部内に位置して
    前記永久磁石に衝合して設けられた鉄心部材と、前記コ
    イル巻回部に巻回された検出コイルとからなる電磁式回
    転センサにおいて、前記ケーシングの磁石収容部内周側
    には雌ねじ部を設け、前記鉄心部材の外周側には該雌ね
    じ部に螺合する雄ねじ部を設けることにより、該鉄心部
    材を前記磁石収容部内に螺着したことを特徴とする電磁
    式回転センサ。
  2. 【請求項2】 歯部を有する回転体の外周側に配設さ
    れ、該回転体側が底部によって閉塞された有底筒状のケ
    ーシングと、該ケーシング内に設けられ、底部側がコイ
    ル巻回部となり、開口側が磁石収容部となったコイルボ
    ビンと、該コイルボビンの磁石収容部内に設けられた永
    久磁石と、基端側が前記コイルボビンの磁石収容部内に
    位置して該永久磁石に衝合し、先端側がコイル巻回部内
    を軸方向に伸長したコア部材と、前記コイルボビンの磁
    石収容部内に位置して前記永久磁石に衝合した鉄心部材
    と、前記コイルボビンのコイル巻回部に巻回された検出
    コイルとからなる電磁式回転センサにおいて、前記コイ
    ルボビンの磁石収容部内周側には雌ねじ部を設け、前記
    鉄心部材の外周側には該雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を
    設けることにより、該鉄心部材を前記磁石収容部内に螺
    着したことを特徴とする電磁式回転センサ。
  3. 【請求項3】 回転体と対向する一側がコイル巻回部と
    なり、他側が磁石収容部となったケーシングと、該ケー
    シングの磁石収容部内に設けられた永久磁石と、該永久
    磁石に衝合して設けられ、先端側が前記コイル巻回部内
    に挿通されたコア部材と、前記磁石収容部内に位置して
    前記永久磁石に衝合して設けられた鉄心部材と、前記コ
    イル巻回部に巻回された検出コイルと、該検出コイルお
    よび前記コア部材の先端側を覆うようにして前記ケーシ
    ングに取付けられた有蓋筒状の保護キャップとからなる
    電磁式回転センサにおいて、前記ケーシングの磁石収容
    部内周側には雌ねじ部を設け、前記鉄心部材の外周側に
    は該雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を設けることにより、
    該鉄心部材を前記磁石収容部内に螺着したことを特徴と
    する電磁式回転センサ。
  4. 【請求項4】 前記ケーシングの開口側には樹脂封止部
    を設けてなる請求項1,2または3に記載の電磁式回転
    センサ。
  5. 【請求項5】 前記磁石収容部内周側には、前記樹脂封
    止部の一部をコア部材と磁石収容部との間の隙間に導く
    樹脂導入溝を設けてなる請求項4に記載の電磁式回転セ
    ンサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014157352A1 (ja) * 2013-03-28 2014-10-02 本田技研工業株式会社 車両における車輪速センサの保護構造
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