JPH072333Y2 - ライセンスプレートの取付装置 - Google Patents
ライセンスプレートの取付装置Info
- Publication number
- JPH072333Y2 JPH072333Y2 JP9217689U JP9217689U JPH072333Y2 JP H072333 Y2 JPH072333 Y2 JP H072333Y2 JP 9217689 U JP9217689 U JP 9217689U JP 9217689 U JP9217689 U JP 9217689U JP H072333 Y2 JPH072333 Y2 JP H072333Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- license plate
- tapping
- hole
- clip
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、車両におけるライセンスプレートの取付装置
に関する。
に関する。
（従来の技術） 従来、車両の後壁外面のプレート取付部にライセンスプ
レートをねじ止めするライセンスプレートの取付装置は
知られ、この場合、該プレート取付部に取付孔を開設
し、該プレート取付部の裏側に金属製ナットを溶接結着
するようにしている。
レートをねじ止めするライセンスプレートの取付装置は
知られ、この場合、該プレート取付部に取付孔を開設
し、該プレート取付部の裏側に金属製ナットを溶接結着
するようにしている。
（考案が解決しようとする課題） 一般に、工場から出荷する車両にはライセンスプレート
は取付けられておらず、特にプレート取付部をトランク
の後壁外面やトランクリッドの後壁外面に形成した車両
では、トランクルーム内に取付孔から雨水やほこり等が
入り込むことがある。
は取付けられておらず、特にプレート取付部をトランク
の後壁外面やトランクリッドの後壁外面に形成した車両
では、トランクルーム内に取付孔から雨水やほこり等が
入り込むことがある。
このため、上記した従来のものでは、取付孔を外側から
マスキングテープ等で閉塞する必要があって、その作業
が面倒である。
マスキングテープ等で閉塞する必要があって、その作業
が面倒である。
本考案は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするとこは、トランクルーム内に取付孔を介
して雨水等が侵入するのを阻止できる装置を提供するこ
とにある。
その目的とするとこは、トランクルーム内に取付孔を介
して雨水等が侵入するのを阻止できる装置を提供するこ
とにある。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成すべく、本考案では、車両の後壁外面の
プレート取付部にライセンスプレートをねじ止めするも
のにおいて、該プレート取付部に取付孔を開設すると共
に、該取付孔に挿通係止される筒部を有する合成樹脂製
のクリップを設け、該クリップにライセンスプレート取
付用のタッピングねじを螺入可能なタッピング孔を形成
し、該タッピング孔にタッピングねじの螺入により破断
する膜状の隔壁を設けた。
プレート取付部にライセンスプレートをねじ止めするも
のにおいて、該プレート取付部に取付孔を開設すると共
に、該取付孔に挿通係止される筒部を有する合成樹脂製
のクリップを設け、該クリップにライセンスプレート取
付用のタッピングねじを螺入可能なタッピング孔を形成
し、該タッピング孔にタッピングねじの螺入により破断
する膜状の隔壁を設けた。
（作用） プレート取付部の取付孔にクリップを挿入係止した状態
で車両を出荷するが、クリップのタッピング孔は隔壁で
閉塞されているため内部への雨水等の侵入は阻止され
る。
で車両を出荷するが、クリップのタッピング孔は隔壁で
閉塞されているため内部への雨水等の侵入は阻止され
る。
ライセンスプレートを取付けるときはライセンスプレー
ト取付用のタッピングねじをクリップのタッピング孔に
ねじ込むもので、これによれば隔壁がタッピングねじの
螺入により破断され、そのままライセンスプレートが締
結される。
ト取付用のタッピングねじをクリップのタッピング孔に
ねじ込むもので、これによれば隔壁がタッピングねじの
螺入により破断され、そのままライセンスプレートが締
結される。
また、取付孔とクリップの筒部との間に製作誤差が存す
ると、ライセンスプレートにがたつきを生じる可能性が
ある。この場合、クリップの筒部にその内周面から径方
向外方にのびるスリットを該筒部の略全長に亘って形成
し、タッピング孔へのタッピングねじの螺入で該筒部を
拡径自在とすることでかかる不具合を解消できる。
ると、ライセンスプレートにがたつきを生じる可能性が
ある。この場合、クリップの筒部にその内周面から径方
向外方にのびるスリットを該筒部の略全長に亘って形成
し、タッピング孔へのタッピングねじの螺入で該筒部を
拡径自在とすることでかかる不具合を解消できる。
（実施例） 図面で（１）は車両のトランクリッド（２）の後壁外面
に形成したプレート取付部、（３）は該プレート取付部
（１）に開設した角形の取付孔を示し、外面にライセン
スプレートＡの座面（4a）を形成した頭部（４）と該頭
部（４）から突出した該取付孔（３）に挿通可能な角形
の筒部（５）とを有する合成樹脂製のクリップ（６）を
設け、該筒部（５）の左右両側に第２図に明示する如く
内方に没入可能な係止突部（７）（７）を設け、該クリ
ップ（６）を該取付孔（３）に回転不能に挿通係止する
ようにした。
に形成したプレート取付部、（３）は該プレート取付部
（１）に開設した角形の取付孔を示し、外面にライセン
スプレートＡの座面（4a）を形成した頭部（４）と該頭
部（４）から突出した該取付孔（３）に挿通可能な角形
の筒部（５）とを有する合成樹脂製のクリップ（６）を
設け、該筒部（５）の左右両側に第２図に明示する如く
内方に没入可能な係止突部（７）（７）を設け、該クリ
ップ（６）を該取付孔（３）に回転不能に挿通係止する
ようにした。
また、該クリップ（６）の前記筒部（５）の外周にフラ
ンジ状のリップ（８）を突設し、該リップ（８）をパッ
キン（９）を介してプレート取付部（１）に密着するよ
うにし、前記頭部（４）の裏面の上下両側部に第４図及
び第５図示の如く、ストッパ（4b）（4b）を突出し、該
リップ（８）の必要以上の変形を防止すると共にライセ
ンスプレートＡを取付けたときこれの振れを阻止し得る
ようにした。
ンジ状のリップ（８）を突設し、該リップ（８）をパッ
キン（９）を介してプレート取付部（１）に密着するよ
うにし、前記頭部（４）の裏面の上下両側部に第４図及
び第５図示の如く、ストッパ（4b）（4b）を突出し、該
リップ（８）の必要以上の変形を防止すると共にライセ
ンスプレートＡを取付けたときこれの振れを阻止し得る
ようにした。
そして、クリップ（６）にライセンスプレート取付用の
タッピングねじ（10）を螺入可能なタッピング孔（11）
を形成し、該タッピング孔（11）にタッピングねじ（1
0）の螺入により破断する膜状の隔壁（12）を設け、さ
らに、前記筒部（５）にその内周面から対角方向にのび
るスリット（13）を該筒部（５）の略全長に亘って形成
し、タッピング孔（17）へのタッピングねじ（10）の螺
入で該筒部（５）を拡径し得るようにした。
タッピングねじ（10）を螺入可能なタッピング孔（11）
を形成し、該タッピング孔（11）にタッピングねじ（1
0）の螺入により破断する膜状の隔壁（12）を設け、さ
らに、前記筒部（５）にその内周面から対角方向にのび
るスリット（13）を該筒部（５）の略全長に亘って形成
し、タッピング孔（17）へのタッピングねじ（10）の螺
入で該筒部（５）を拡径し得るようにした。
上記隔壁（12）をタッピング孔（11）の外面近傍に形成
しても良いが、実施例では隔壁（12）をタッピング孔
（11）の略中央に形成して、タッピングねじ（10）のね
じ込み当初ねじ山がタッピング孔（11）に食い付くまで
タッピングねじ（10）の先端が該隔壁（12）に当たらな
いようにし、タッピングねじ（10）のねじ込み作業が簡
単に行なえるようにした。
しても良いが、実施例では隔壁（12）をタッピング孔
（11）の略中央に形成して、タッピングねじ（10）のね
じ込み当初ねじ山がタッピング孔（11）に食い付くまで
タッピングねじ（10）の先端が該隔壁（12）に当たらな
いようにし、タッピングねじ（10）のねじ込み作業が簡
単に行なえるようにした。
また、前記スリット（13）を筒部（５）の外周面に達す
るように形成しても良いが、実施例では筒部（５）の外
周に第３図示の如く残し部（14）を形成して、スリット
（13）による筒部（５）の剛性の低下を抑制し得るよう
にした。
るように形成しても良いが、実施例では筒部（５）の外
周に第３図示の如く残し部（14）を形成して、スリット
（13）による筒部（５）の剛性の低下を抑制し得るよう
にした。
（考案の効果） 以上の如く、請求項１の考案によれば、プレート取付部
にライセンスプレートをねじ止めできると共に、取付孔
を介して内部への雨水やほこりの侵入を確実に阻止で
き、また請求項２の考案によればライセンスプレートを
がたつきなく取付けることができる効果を有する。
にライセンスプレートをねじ止めできると共に、取付孔
を介して内部への雨水やほこりの侵入を確実に阻止で
き、また請求項２の考案によればライセンスプレートを
がたつきなく取付けることができる効果を有する。
第１図は本考案装置を具備する車両のトランクリッドの
斜視図、第２図はそのII-II線拡大截断平面図。 第３図は第２図のIII-III線截断面図、第４図はクリッ
プの正面図、第５図はライセンスプレートを取付けた状
態を示す第１図のＶ−Ｖ線拡大截断側面図である。 （１）……プレート取付部、（３）……取付孔 （５）……筒部、（６）……クリップ （10）……タッピングねじ （11）……タッピング孔 （12）……隔壁、（13）……スリット Ａ……ライセンスプレート
斜視図、第２図はそのII-II線拡大截断平面図。 第３図は第２図のIII-III線截断面図、第４図はクリッ
プの正面図、第５図はライセンスプレートを取付けた状
態を示す第１図のＶ−Ｖ線拡大截断側面図である。 （１）……プレート取付部、（３）……取付孔 （５）……筒部、（６）……クリップ （10）……タッピングねじ （11）……タッピング孔 （12）……隔壁、（13）……スリット Ａ……ライセンスプレート
Claims (2)
- 【請求項１】車両の後壁外面のプレート取付部にライセ
ンスプレートをねじ止めするものにおいて、該プレート
取付部に取付孔を開設すると共に、該取付孔に挿通係止
される筒部を有する合成樹脂製のクリップを設け、該ク
リップにライセンスプレート取付用のタッピングねじを
螺入可能なタッピング孔を形成し、該タッピング孔にタ
ッピングねじの螺入により破断する膜状の隔壁を設けた
ことを特徴とするライセンスプレートの取付装置。 - 【請求項２】前記クリップの前記筒部にその内周面から
径方向外方にのびるスリットを該筒部の略全長に亘って
形成し、前記タッピング孔へのタッピングねじの螺入で
該筒部を拡径自在としたことを特徴とする請求項１記載
のライセンスプレートの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9217689U JPH072333Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | ライセンスプレートの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9217689U JPH072333Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | ライセンスプレートの取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0333752U JPH0333752U (ja) | 1991-04-03 |
| JPH072333Y2 true JPH072333Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31641616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9217689U Expired - Lifetime JPH072333Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | ライセンスプレートの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072333Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002345804A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-12-03 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | Ｘ線管ユニット及び装置並びにその冷却方法及びプログラム |
| KR100617589B1 (ko) * | 2004-12-06 | 2006-09-01 | 이근주 | 자동차 번호판용 봉인구 |
| CN109383430A (zh) * | 2017-08-08 | 2019-02-26 | 华晨汽车集团控股有限公司 | 一种前保险杠牌照板安装夹子 |
-
1989
- 1989-08-07 JP JP9217689U patent/JPH072333Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333752U (ja) | 1991-04-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |