JPH07232742A

JPH07232742A - 包装用袋集合体

Info

Publication number: JPH07232742A
Application number: JP4320394A
Authority: JP
Inventors: Hiramasa Muroi; 均允室井
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1994-02-16
Filing date: 1994-02-16
Publication date: 1995-09-05

Abstract

(57)【要約】【目的】大きい袋であってもコンパクトに折り畳んで
設置や携帯や取扱に便利であるとともに、その袋を容易
かつ確実に一枚ずつ保持袋から取出せる包装用袋集合体
を提供する。【構成】包装用袋集合体１は、複数枚の偏平なポリエ
チレン袋２と、該ポリエチレン袋２を収納して保持する
ポリエチレン製の保持袋３とから構成される。ポリエチ
レン袋２は、複数枚重ねられた後、上端部が非折り畳み
部５として残るようにして、主要部が縦方向にジグザグ
に三つに折り畳まれる。保持袋３の片面の上端の左端部
から中央部にかけては、非折り畳み部５を露出させる切
欠部６が切欠き形成される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、新聞配達時の新聞の包
装、家庭内での色々な包装、スーパーマーケット等での
商品の包装、その他の各種用途に便利に使用できる包装
用袋集合体に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、家庭等で使用する樹脂袋として、
次のようなものが一般的であった。偏平なポリエチレン袋（一辺２０〜５０ｃｍ程度）
を複数枚重ね、該ポリエチレン袋を折り畳むことなく収
納袋に収納して封入してなる、汎用のポリエチレン袋集
合体。収納袋の正面の一部には取出穴が形成され、その
取出穴からポリエチレン袋を一枚ずつ指で抓んで取り出
すようになっている。

【０００３】大形で偏平なポリエチレン袋（一辺６
００〜８００ｃｍ程度）を縦方向及び横方向に二〜四つ
に折り畳み、該ポリエチレン袋を複数枚重ね、該複数枚
のポリエチレン袋を収納袋に収納して封入してなる、ゴ
ミ収集用のポリエチレン袋集合体。収納袋の一辺の一部
には取出穴が形成され、その取出穴からポリエチレン袋
を一枚ずつ指で抓んで取り出すようになっている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のポ
リエチレン袋集合体においては、ポリエチレン袋が大き
いほど収納袋も大型のものが必要になり、設置や携帯や
取扱に不便になるという問題があった。上記のポリエ
チレン袋集合体によれば、ポリエチレン袋を折り畳むの
で、収納袋は小形のもので済むが、ポリエチレン袋の全
面を縦方向及び横方向に二〜四つに折り畳むので、必ず
折り畳まれた部分を抓むことになり、抓みにくいとか、
抓んだのが一枚なのか二枚なのかが分りにくいとか、そ
のために二枚を抓んでしまうとかという問題があった。

【０００５】また、上記のいずれのポリエチレン袋
集合体も収納袋の取出穴が小さかったため、ポリエチレ
ン袋を取出す際に、取出穴の周縁が抵抗になってポリエ
チレン袋を強く引張らなければならないとか、ポリエチ
レン袋が取出穴で小さく窄められて皺が付いてしまうと
かという問題もあった。また、ポリエチレン袋どうしが
綴じられていなかったので、ポリエチレン袋が収納袋内
で相互にずれてしまうこともあった。また、製造時に
は、収納袋にその一端の開口からポリエチレン袋を収納
した後、該収納袋の開口を熱溶着等によって封入する必
要があったため、面倒であった。

【０００６】本発明の目的は、上記課題を解決し、大き
い袋であってもコンパクトに折り畳んで小形の保持袋に
収納して保持させることができ、設置や携帯や取扱に便
利であるとともに、その袋の上端部に指で抓むための非
折り畳み部を残して、その袋を容易かつ確実に一枚ずつ
保持袋から取出せるようにでき、しかも、軽く引張るだ
けで皺を付けることなく取出せるようにでき、さらには
簡単に製造できる包装用袋集合体を提供することにあ
る。

【０００７】また、本発明の別の目的は、袋の主要部を
縦方向にジグザグに三つ以上に折り畳んだ場合であって
も、抓んだ一枚の袋が残りの袋から分離しやすい包装用
袋集合体を提供することにある。

【０００８】また、本発明の別の目的は、保持袋の上端
より上方に袋を突出させることなく、袋の非折り畳み部
を露出させることができる包装用袋集合体を提供するこ
とにある。

【０００９】また、本発明の別の目的は、袋が保持袋内
で相互にずれたり保持袋からまとまって飛び出したりす
ることがない包装用袋集合体を提供することにある。

【００１０】

【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では次のような構成の包装用袋集合体を創作
した。まず、偏平な袋を複数枚重ね、該複数枚の袋の上
端部を非折り畳み部として残すようにして、該複数枚の
袋の主要部を縦方向に少なくとも二つに折り畳み、該複
数枚の袋を上端全体が開口した保持袋に収納して保持さ
せ、該保持袋の上端近傍で前記非折り畳み部を露出させ
てなる包装用袋集合体。

【００１１】また、偏平な袋の上端部を非折り畳み部と
して残すようにして、該袋の主要部を縦方向に少なくと
も二つに折り畳み、該袋を複数枚重ね、該複数枚の袋を
上端全体が開口した保持袋に収納して保持させ、該保持
袋の上端近傍で前記非折り畳み部を露出させてなる包装
用袋集合体。

【００１２】また、偏平な袋を横方向に少なくとも二つ
に折り畳み、該袋を複数枚重ね、該複数枚の袋の上端部
を非折り畳み部として残すようにして、該複数枚の袋の
主要部を縦方向に少なくとも二つに折り畳み、該複数枚
の袋を上端全体が開口した保持袋に収納して保持させ、
該保持袋の上端近傍で前記非折り畳み部を露出させてな
る包装用袋集合体。

【００１３】また、偏平な袋を横方向に少なくとも二つ
に折り畳み、該袋の上端部を非折り畳み部として残すよ
うにして、該袋の主要部を縦方向に少なくとも二つに折
り畳み、該袋を複数枚重ね、該複数枚の袋を上端全体が
開口した保持袋に収納して保持させ、該保持袋の上端近
傍で前記非折り畳み部を露出させてなる包装用袋集合
体。

【００１４】上記の各包装用袋集合体において、袋を縦
方向又は横方向に折り畳む数は、少くとも二つであれば
特に限定されないが、二つ〜五つが一般的である。但
し、袋を複数枚重ねた後に、該複数枚の袋の主要部を縦
方向に三つ以上に折り畳む場合には、巻き込まないよう
にジグザグに折り畳むことが好ましい。

【００１５】また、保持袋の上端に袋の非折り畳み部を
露出させる切欠部を切欠き形成することが好ましい。

【００１６】また、複数枚の袋を保持袋と共に少なくと
も一箇所で綴じ合わせることが好ましい。この綴じ合わ
せの手段としては、紐、ホチキス、縫付け、熱溶着孔、
ファイル綴じ具等を例示することができる。

【００１７】また、袋又は保持袋としては、ビニル袋、
ポリエチレン袋、ポリプロピレン袋等の合成樹脂製袋
や、紙袋等を例示できる。

【００１８】

【作用】本発明の包装用袋集合体によれば、大きい袋で
あってもコンパクトに折り畳んで小形の保持袋に収納し
て保持させることができる。このようにコンパクトであ
ると、設置や携帯や取扱に便利であり、例えば雨天時に
配達する新聞、雑誌、パンフレット等の包装、家庭内で
の色々な包装、スーパーマーケット等での商品の包装、
その他の各種用途に便利に使用できる。

【００１９】また、袋の主要部を折り畳む一方、その上
端部には非折り畳み部を残し、該非折り畳み部を保持袋
の上端近傍で露出させているので、袋を保持袋から取出
す際には、一番手前の袋の非折り畳み部を指で抓んで容
易に行うことができ、保持袋の中に指を突込む必要がな
い。この非折り畳み部は折り畳まれていないので、抓み
やすく、抓んだのが一枚なのか二枚なのかが分りやす
く、そのために確実に一枚ずつ抓んで取出すことができ
る。

【００２０】また、保持袋は上端全体が開口しているの
で、袋を保持袋から取出す際に、該開口が抵抗になった
り袋を小さく窄めたりすることがなく、袋を軽く引張れ
ば皺を付けることなく取出すことができる。しかも、保
持袋の上端全体は袋を収納した後も開口したままでよ
く、前記従来例のように封入する必要がないので、製造
も簡単である。

【００２１】また、袋を複数枚重ねた後に、該複数枚の
袋の主要部を縦方向にジグザグに三つ以上に折り畳んだ
場合には、該複数枚の袋が巻き込まれていないので、抓
んだ一枚の袋が残りの袋から分離しやすい。

【００２２】また、保持袋の上端に袋の非折り畳み部を
露出させる切欠部を切欠き形成した場合には、保持袋の
上端より上方に袋を突出させることなく、袋の非折り畳
み部を露出させることができる。

【００２３】また、複数枚の袋を保持袋と共に少なくと
も一箇所で綴じ合わせた場合には、袋が保持袋内で相互
にずれたり保持袋からまとまって飛び出したりすること
がない。

【００２４】

【実施例】以下、本発明を具体化した実施例について、
図面を参照して説明する。まず、図１及び図２に示す第
一実施例の包装用袋集合体１は、複数枚の偏平なポリエ
チレン袋２と、該ポリエチレン袋２を収納して保持する
ポリエチレン製の保持袋３とから構成されている。

【００２５】各ポリエチレン袋２は、図２（ａ）に示す
ように、偏平筒状体の下端が熱溶着部４で閉鎖されてな
り、上端が開口した一般的なものである。このポリエチ
レン袋２は、拡げた状態では横幅約２５ｃｍ、縦長約５
０ｃｍと、縦方向にやや大きいので、次のように折り畳
まれる。すなわち、ポリエチレン袋２は、図２（ｂ）に
示すように複数枚重ねられた後、図２（ｃ）に示すよう
に、上端部が非折り畳み部５として残るようにして、主
要部が縦方向にジグザグに三つに折り畳まれ、縦長が約
２０ｃｍに縮小される。

【００２６】保持袋３は、上端全体が開口してなるもの
で、上記のように折り畳まれた複数枚のポリエチレン袋
２が収納されて保持される（図１）。保持袋３の内法
は、折り畳まれたポリエチレン袋２の寸法に近く、保持
袋３の片面（正面）の上端の左端部から中央部にかけて
は、前記非折り畳み部５を露出させる切欠部６が切欠き
形成されている。また、保持袋３の上端の右端部にはポ
リエチレン袋２も一緒に貫通する貫通孔７が設けられ、
該貫通孔７にはポリエチレン袋２どうしを保持袋３と共
に綴じ合わせる紐８が通されてループ状に結ばれてい
る。

【００２７】以上のように構成された包装用袋集合体１
によれば、縦方向に大きいポリエチレン袋２であって
も、コンパクトに折り畳んで小形の保持袋３に収納して
保持させることができる。このようにコンパクトである
と、設置や携帯や取扱に便利であり、例えば雨天時に配
達する新聞、雑誌、パンフレット等の包装、家庭内での
色々な包装、スーパーマーケット等での商品の包装、そ
の他の各種用途に便利に使用できる。

【００２８】また、ポリエチレン袋２の主要部を折り畳
む一方、その上端部には非折り畳み部５を残し、該非折
り畳み部５を保持袋３の上端の切欠部６に露出させてい
るので、ポリエチレン袋２を保持袋３から取出す際に
は、一番手前のポリエチレン袋２の非折り畳み部５を指
で抓んで容易に行うことができ、保持袋３の中に指を突
込む必要がない。この非折り畳み部５は折り畳まれてい
ないので、抓みやすく、抓んだのが一枚なのか二枚なの
かが分りやすく、そのために確実に一枚ずつ抓んで取出
すことができる。また、ポリエチレン袋２は、縦方向に
ジグザグに三つに折り畳まれ、巻込まないようになって
いるので、抓んだ一枚のポリエチレン袋２が残りのポリ
エチレン袋２から分離しやすい。

【００２９】また、保持袋３は上端全体が開口し、しか
も該上端には切欠部６が切欠き形成されているので、ポ
リエチレン袋２を保持袋３から取出す際に、該開口が抵
抗になったりポリエチレン袋２を小さく窄めたりするこ
とがなく、ポリエチレン袋２を軽く引張るだけで皺を付
けることなく取出すことができる。しかも、保持袋３の
上端全体はポリエチレン袋２を収納した後も開口したま
までよく、前記従来例のように封入する必要がないの
で、製造も簡単である。また、切欠部６を切欠き形成し
たことにより、保持袋３の上端より上方にポリエチレン
袋２を突出させることなく、ポリエチレン袋２の非折り
畳み部５を露出させることができる。

【００３０】また、ポリエチレン袋２どうしが保持袋３
と共に紐８で綴じ合わされているので、ポリエチレン袋
２が保持袋３内で相互にずれたり保持袋３からまとまっ
て出てしまったりすることもない。

【００３１】図３は第一実施例の変更例を示している。
この変更例では、図３（ａ）に示すように、実施例と同
様のポリエチレン袋２が使用されるが、図３（ｂ）に示
すように、一枚ずつのポリエチレン袋２につき、その上
端部が非折り畳み部５として残るようにして、主要部が
縦方向にジグザグに三つに折り畳まれた後、図３（ｃ）
に示すように、これらのポリエチレン袋２が複数枚重ね
られる点が変更されている。この複数枚のポリエチレン
袋２は、実施例と同様に保持袋３に収納されて保持され
る（図示略）。この変更例によっても、実施例と同様の
作用及び効果が得られる。

【００３２】次に、図４及び図５に示す第二実施例につ
いて説明する。本実施例の包装用袋集合体２１は、ポリ
エチレン袋２の折り畳み方と、該ポリエチレン袋２を綴
じ合わせない点において、第一実施例と相違するもので
ある。

【００３３】すなわち、各ポリエチレン袋２は、図５
（ａ）に示すように、偏平筒状体の下端が熱溶着部４で
閉鎖されてなり、上端が開口した一般的なものである
が、拡げた状態では横幅約６５ｃｍ、縦長約７０ｃｍ
と、いずれの方向にも大きいので、次のように折り畳ま
れる。すなわち、ポリエチレン袋２は、図５（ｂ）に示
すように、横方向に三つに折り畳まれ、図５（ｃ）に示
すように複数枚重ねられた後、図５（ｄ）に示すよう
に、上端部が非折り畳み部５として残るようにして、主
要部が縦方向にジグザグに四つに折り畳まれ、横幅も縦
長も約２２ｃｍに縮小される。この複数枚のポリエチレ
ン袋２は、第一実施例と同様に保持袋３に収納されて保
持される（図４）。但し、保持袋３の上端の右端部に
は、ポリエチレン袋２にかからないように、紐８が通さ
れてループ状に結ばれている。

【００３４】本実施例の包装用袋集合体２１によれば、
第一実施例と同様の作用及び効果に加え、縦及び横の両
方向に大きいポリエチレン袋２であっても、コンパクト
に折り畳んで小形の保持袋３に収納して保持させること
ができる。従って、例えばゴミ収集用の大形ポリエチレ
ン袋等に好適である。また、ポリエチレン袋２が保持袋
３内で相互にずれるおそれはあるものの、ポリエチレン
袋２に紐８を通さないので、ポリエチレン袋２は全く痛
まない。

【００３５】図６は第二実施例の変更例を示している。
この変更例では、図６（ａ）に示すように、実施例と同
様のポリエチレン袋２が使用され、図６（ｂ）に示すよ
うに、横方向に三つに折り畳まれるが、図６（ｃ）に示
すように、一枚ずつのポリエチレン袋２につき、その上
端部が非折り畳み部５として残るようにして、主要部が
縦方向にジグザグに四つに折り畳まれた後、図６（ｄ）
に示すように、これらのポリエチレン袋２が複数枚重ね
られる点が変更されている。この複数枚のポリエチレン
袋２は、実施例と同様に保持袋３に収納されて保持され
る（図示略）。この変更例によっても、実施例と同様の
作用及び効果が得られる。

【００３６】次に、図７及び図８に示す第三実施例につ
いて説明する。本実施例の包装用袋集合体３１は、ポリ
エチレン袋２の折り畳み方と、保持袋３の切欠部６にお
いて、第二実施例と相違するものである。

【００３７】すなわち、各ポリエチレン袋２は、図８
（ａ）（ｂ）に示すように、横方向に四つに折り畳ま
れ、図８（ｃ）に示すように、上端部が非折り畳み部５
として残るようにして、主要部が縦方向にジグザグに四
つに折り畳まれ、図８（ｄ）に示すように複数枚重ねら
れた後、第二実施例と同様に保持袋３に収納されて保持
される（図７）。また、保持袋３の切欠部６は、保持袋
３の正面上端の全幅に形成されている。本実施例の包装
用袋集合体３１も、第二実施例と同様の作用及び効果を
奏する。

【００３８】図９は第三実施例における縦方向の折り畳
み方の変更例を示し、ポリエチレン袋２の主要部は重ね
折りを二回行うことにより四つに折り畳まれる。図９は
別の変更例を示し、ポリエチレン袋２の主要部は渦状に
四つに折り畳まれる。これらのポリエチレン袋２は、実
施例と同様に保持袋３に収納されて保持される（図示
略）。この変更例によっても、実施例と同様の作用及び
効果が得られる。

【００３９】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適
宜変更して具体化することもできる。

【００４０】

【発明の効果】以上詳述した通り、請求項１，２，３又
は４の発明に係る包装用袋集合体によれば、大きい袋で
あってもコンパクトに折り畳んで小形の保持袋に収納し
て保持させることができ、設置や携帯や取扱に便利であ
るとともに、その袋の上端部に指で抓むための非折り畳
み部を残して、その袋を容易かつ確実に一枚ずつ保持袋
から取出せるようにでき、しかも、軽く引張るだけで皺
を付けることなく取出せるようにでき、さらには簡単に
製造できるという優れた効果を奏する。

【００４１】上記効果に加え、請求項５の発明に係る包
装用袋集合体によれば、袋の主要部を縦方向にジグザグ
に三つ以上に折り畳んだ場合であっても、抓んだ一枚の
袋が残りの袋から分離しやすい。

【００４２】また、請求項６の発明に係る包装用袋集合
体によれば、保持袋の上端より上方に袋を突出させるこ
となく、袋の非折り畳み部を露出させることができる。

【００４３】また、請求項７の発明に係る包装用袋集合
体によれば、袋が保持袋内で相互にずれたり保持袋から
まとまって飛び出したりすることがない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第一実施例の包装用袋集合体を示す斜
視図である。

【図２】同包装用袋集合体におけるポリエチレン袋の折
り畳み方を段階的に示す斜視図である。

【図３】同実施例の変更例におけるポリエチレン袋の折
り畳み方を段階的に示す斜視図である。

【図４】本発明の第二実施例の包装用袋集合体を示す斜
視図である。

【図５】同包装用袋集合体におけるポリエチレン袋の折
り畳み方を段階的に示す斜視図である。

【図６】同実施例の変更例におけるポリエチレン袋の折
り畳み方を段階的に示す斜視図である。

【図７】本発明の第三実施例の包装用袋集合体を示す斜
視図である。

【図８】同包装用袋集合体におけるポリエチレン袋の折
り畳み方を段階的に示す斜視図である。

【図９】同実施例の変更例におけるポリエチレン袋を示
す斜視図である。

【図１０】同実施例の別の変更例におけるポリエチレン
袋を示す斜視図である。

【符号の説明】

１，２１，３１包装用袋集合体２ポリエチレン袋３保持袋５非折り畳み部６切欠部８紐

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】偏平な袋を複数枚重ね、該複数枚の袋の
上端部を非折り畳み部として残すようにして、該複数枚
の袋の主要部を縦方向に少なくとも二つに折り畳み、該
複数枚の袋を上端全体が開口した保持袋に収納して保持
させ、該保持袋の上端近傍で前記非折り畳み部を露出さ
せてなる包装用袋集合体。
【請求項２】偏平な袋の上端部を非折り畳み部として
残すようにして、該袋の主要部を縦方向に少なくとも二
つに折り畳み、該袋を複数枚重ね、該複数枚の袋を上端
全体が開口した保持袋に収納して保持させ、該保持袋の
上端近傍で前記非折り畳み部を露出させてなる包装用袋
集合体。
【請求項３】偏平な袋を横方向に少なくとも二つに折
り畳み、該袋を複数枚重ね、該複数枚の袋の上端部を非
折り畳み部として残すようにして、該複数枚の袋の主要
部を縦方向に少なくとも二つに折り畳み、該複数枚の袋
を上端全体が開口した保持袋に収納して保持させ、該保
持袋の上端近傍で前記非折り畳み部を露出させてなる包
装用袋集合体。
【請求項４】偏平な袋を横方向に少なくとも二つに折
り畳み、該袋の上端部を非折り畳み部として残すように
して、該袋の主要部を縦方向に少なくとも二つに折り畳
み、該袋を複数枚重ね、該複数枚の袋を上端全体が開口
した保持袋に収納して保持させ、該保持袋の上端近傍で
前記非折り畳み部を露出させてなる包装用袋集合体。
【請求項５】前記袋の主要部を縦方向にジグザグに三
つ以上に折り畳んだ請求項１，２，３又は４記載の包装
用袋集合体。
【請求項６】前記保持袋の上端に前記袋の非折り畳み
部を露出させる切欠部を切欠き形成した請求項１，２，
３，４又は５記載の包装用袋集合体。
【請求項７】前記袋を前記保持袋と共に少なくとも一
箇所で綴じ合わせた請求項１，２，３，４，５又は６記
載の包装用袋集合体。