JPH07232449A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07232449A
JPH07232449A JP2681994A JP2681994A JPH07232449A JP H07232449 A JPH07232449 A JP H07232449A JP 2681994 A JP2681994 A JP 2681994A JP 2681994 A JP2681994 A JP 2681994A JP H07232449 A JPH07232449 A JP H07232449A
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JP
Japan
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data
led
exposure time
exposure
dot
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JP2681994A
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Izumi Narita
泉 成田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像後のドットの大きさを変化させる。 【構成】 LEDインタフェース部により、画像データ
はデータシフトクロックCLOCKに同期して、印刷デ
ータDATAとしてLEDドライブ回路101に送られ
る。同時に、露光時間データDATA1に露光時間デー
タを送る。LEDアレイ100は2つのデータで発光さ
れ、2つのデータはシフトレジスタ回路201,202
により、順次、ラッチ回路203,204に入力され
る。1ライン分の全データがLEDドライブ回路101
に入力されると、データラッチ信号LOADを出力し、
ラッチ動作を行う。ここで、LED発光信号STRBを
出力すると、LEDアレイ100はトランジスタ206
1〜2064により駆動される。ラッチ回路204は予
め露光時間データDATA1による露光時間を変える機
能を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LEDアレイ、液晶シ
ャッタアレイ、ELアレイ等を露光の光源とするいわゆ
る電子写真方式のプリンタ、複写機等の画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の露光制御は、図20に示
すように、印刷データ(DATA)のみの入力で露光す
る(LED ON)か、あるいはしないかの2通りの情
報のみで露光制御を行う構成になっていた。
【0003】また、スムージング処理を行い、例えば、
図13に示すパターンを印刷する際には、図21に示す
ように印刷データ(DATA)の転送を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、露光する光源の点灯時間が全てのドットにつ
いて同一のため、次の(1)ないし(4)のような問題
点があった。
【0005】(1)ドットごとの露光時間が同一のた
め、露光したドットが同一の大きさになり、従って、現
像後のドットの大きさが全て同一になる。
【0006】(2)上記(1)のため、ドットの大きさ
を変化させ階調をつける処理が不可能である。
【0007】(3)上記(1)のため、ドットの大きさ
を変化させスムージング処理を行うことが不可能であ
る。
【0008】(4)ドットの最小単位を小さくし、スム
ージング処理を行う際には、LEDヘッドに多くのデー
タ転送を必要とする。
【0009】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決した画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
1) 本発明に係る画像形成装置は、露光の光源を有す
る画像形成装置において、各ドットごとの露光時間デー
タを生成する生成手段と、生成手段により生成された各
ドットごとの露光時間データと印刷データとに基づき前
記露光の光源を駆動する駆動手段とを備えたことを特徴
とする。
【0011】2) 上記1)に記載の画像形成装置にお
いて、各ドットごとの露光時間のデータは複数のデータ
の組み合わせであることを特徴とする。
【0012】3) 上記1)に記載の画像形成装置にお
いて、各ドットごとの露光時間のデータが複数の電圧レ
ベルを有するアナログデータであることを特徴とする。
【0013】4) 上記1)に記載の画像形成装置にお
いて、各ドットごとの露光時間データは、副走査方向1
ラインまたは2ラインの前記露光の光源を駆動するデー
タであることを特徴とする。
【0014】5) 上記1)に記載の画像形成装置にお
いて、各ドットごとの露光時間データは、副走査方向2
ラインのうちのいずれかのラインまたは両方のラインの
前記露光の光源を駆動するデータであることを特徴とす
る。
【0015】
【作用】本発明では、各ドットごとの露光時間データを
生成手段により生成し、生成された各ドットごとの露光
時間データと印刷データとに基づき駆動手段により露光
の光源を駆動する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0017】<第1の実施例>図1は本発明の第1の実
施例を示す。図1において、100は露光の光源として
のLED(light emitting diode)アレイであり、図2
に示すようにLED2071,2072,2073,2
074により構成されている。LEDアレイ100から
の光はロッドレンズ102を介して感光ドラム104上
に照射される。100は駆動手段としてのLEDドライ
ブ回路であり、各ドットごとの露光時間データと印刷デ
ータとに基づきLEDアレイ100をドライブするもの
である。103は帯電ローラである。107は感光ドラ
ム104上の潜像を現像する現像器であり、トナー補給
ローラ108と、トナー攪拌スクリュー109と、マグ
ネットローラ110を有する。106は転写ローラであ
り、感光ドラム104上の現像された像を用紙105に
転写するためのものである。401はコントロール部で
あり、LEDドライブ回路101を制御するものであ
る。
【0018】図2は図1に示すLEDドライブ回路10
1の構成を示す。LEDドライブ回路101は、シフト
レジスタ回路201,202と、ラッチ回路203,2
04と、AND回路2051,2052,2053,2
054と、トランジスタ2061,2062,206
3,2064とにより構成されている。図2において、
CLOCKはデータシフトクロック、DATAは印刷デ
ータ、DATA1は露光時間データ、LOADはデータ
ラッチ信号、STRBはLED発光信号、LEDVはL
ED駆動電源である。これらの信号とLED ON(L
ED発光時間)のタイミングの一例を図3に示す。
【0019】図4は図1に示すコントロール部401の
構成を示す。図4において、403はROMであり、制
御プログラムが格納されている。405はホストインタ
フェース部であり、ホストコンピュータとのデータのや
りとりを行うものである。410はインタフェースライ
ンである。406はドライブ部であり、本装置の各種モ
ータと、ソレノイド等を駆動するものである。411は
駆動ラインである。407はセンサ等の入力部である。
412は信号ラインである。408はLEDインタフェ
ース部であり、LEDプリントヘッドを駆動するもので
ある。2081,2082,2083,2084および
2085はLEDプリントヘッドへの信号ラインであ
る。402はCPUであり、コントロール部401の各
部を制御するとともに、LED2071,2072,2
073,2074の発光時間を決定するものである。4
04はRAMであり、ワーク領域として使用するととも
に、画像データCPU402により決定された発光時間
データが蓄えられている。409はアドレスバスおよび
データバス等の信号ラインである。
【0020】次に、動作を説明する。
【0021】インタフェースライン410上の印刷デー
タがコントロール部401に入力される。この印刷デー
タは、ホストインタフェース部によりRAM404に蓄
えられ、同時に、CPU402により、画像形成に必要
なデータに変換される。この際、CPU402により、
LEDプリントヘッド内のLED2071〜2074の
発光時間が決定され、同時に、このデータもRAM40
4内に蓄えられる。1頁分のデータが全て入力され、C
PU402により変換され、LED発光時間の設定が終
了すると、印刷動作が開始される。
【0022】すなわち、CPU402は、帯電ローラ1
03より感光ドラム104にバイアスを与え、モータお
よびソレノイドドライバ406がモータの回転や、ソレ
ノイドの駆動等を行い、通常の電子写真プロセスを実行
する。一方、LEDインタフェース部408により、画
像データはデータシフトクロックCLOCKに同期し
て、印刷データDATAとしてLEDドライブ回路10
1に送られる。同時に、露光時間データDATA1に露
光時間のデータを送る。LED2071〜2074は、
例えば、このデータがハイレベルである場合は、LED
発光時間の幅の広いほうの時間だけ発光され、ローレベ
ルである場合、幅の狭いほうの時間だけ発光される。こ
の2つのデータはシフトレジスタ回路201および20
2により、順次、ラッチ回路203および204に入力
する。1ライン分のデータが全てLEDドライブ回路1
01に入力されると、データラッチ信号LOADを出力
し、ラッチ動作を行う。ここで、LED発光信号STR
Bを出力することにより、LED2071〜2074は
トランジスタ2061〜2064により駆動される。ラ
ッチ回路204は予め露光時間データDATA1による
露光時間を変える機能を有しており、このデータの違い
により所定の時間だけLED駆動信号を発生する。
【0023】同様の動作を全ライン分だけ行い、感光ド
ラム104上に潜像を描き、現像器107により現像動
作を行う。現像器107により現像された像は、転写ロ
ーラ106により用紙105に転写され、図示しない定
着器により定着され、一連の電子写真プロセスが完了す
る。
【0024】以上説明したように、印刷データととも
に、露光時間データをLEDアレイ100に転送するこ
とにより、感光ドラム104に露光するドットの大きさ
を変化させることができる。
【0025】<第2の実施例>図5は本発明の第2の実
施例を示す。図5において、100,102〜110は
図1と同一部分を示す。501はLEDドライブ回路で
あり、LEDアレイ100を駆動するものである。70
1はコントロール部であり、LEDドライブ回路501
を制御するものである。
【0026】図6は図5に示すLEDドライブ回路50
1の構成を示す。LEDアレイ501は、シフトレジス
タ回路201,202a,202b,202cと、ラッ
チ回路203と、ラッチ/デコーダ回路502と、AN
D回路2051〜2054と、LEDドライブ回路20
61〜2064とにより構成されている。図6におい
て、CLOCKはデータシフトクロック、DATAは印
刷データ、DATA1,DATA2,およびDATA3
は露光時間データ、LOADはデータラッチ信号、ST
RBはLED発光信号、LEDVはLED駆動電源であ
る。これらの信号とLED ON(LED発光時間)の
タイミングの一例を図7に示す。
【0027】図8は図5に示すコントロール部701の
構成を示す。図8において、402〜407,409〜
412は図4と同一部分を示す。702はLEDプリン
トヘッドを駆動するLEDインタフェース部であり、デ
ータシフトクロックCLOCKと、印刷データDATA
と、露光時間データDATA1,DATA2,およびD
ATA3と、データラッチ信号LOADと、LED発光
信号STRBとを出力する。
【0028】次に、動作を説明する。
【0029】インタフェースライン410上の印刷デー
タがコントロール部701に入力される。この印刷デー
タは、ホストインタフェース部によりRAM404に蓄
えられ、同時に、CPU402により、画像形成に必要
なデータに変換される。この際、CPU402により、
LEDプリントヘッド内のLED2071〜2074の
発光時間が決定され、同時に、このデータもRAM40
4内に蓄えられる。1頁分のデータが全て入力され、C
PU402により変換され、LED発光時間の設定が終
了すると、印刷動作が開始される。
【0030】すなわち、CPU402は、帯電ローラ1
03より感光ドラム104にバイアスを与え、モータお
よびソレノイドドライバ406がモータの回転やソレノ
イドの駆動等を行い、通常の電子写真プロセスを実行す
る。一方、LEDインタフェース部702により、画像
データはデータシフトクロックCLOCKに同期して、
印刷データDATAとしてLEDドライブ回路501に
送られる。同時に、露光時間データDATA1,DAT
A2,およびDATA3に露光時間のデータを送る。こ
れら3つの露光データの組み合わせにより、図7にLE
D ONで示すように、8通りのLED露光時間を選択
することができる。
【0031】これらのデータはシフトレジスタ回路20
1,202a,202b,および202cにより、順
次、ラッチ回路203、ラッチ/デコーダ回路502に
入力される。1ライン分のデータが全てLEDドライブ
回路501に入力されると、データラッチ信号LOAD
を出力し、ラッチ動作を行う。ここで、LED発光信号
STRBを出力することにより、LED2071〜20
74はそれぞれトランジスタ2061〜2064により
駆動される。ラッチ/デコーダ回路502は予め露光時
間データDATA1,DATA2およびDATA3の組
み合わせによる露光時間を変える機能を有しており、こ
のデータの違いにより所定の時間だけLED駆動信号を
発生する。
【0032】同様の動作を全てのライン分だけ行い、感
光ドラム104上に潜像を描き、現像器107により現
像動作を行う。これにより現像されたものは、転写ロー
ラ106で用紙105に転写動作が行われ、図示しない
定着器により定着され、一連の電子写真プロセスが完了
する。
【0033】以上説明したように、印刷データととも
に、露光時間データをLEDアレイに転送することによ
り、感光ドラムに露光するドットの大きさを変化させる
ことができる。
【0034】本実施例では、露光時間データに対して3
つの信号を用いたが、信号の数を増減することにより、
任意に露光時間を変化させることができる。
【0035】<第3の実施例>図9は本発明の第3の実
施例を示す。図9において、100,102〜110は
図1と同一部分を示す。901はLED駆動回路であ
り、LEDアレイ100を駆動するものである。110
1はコントロール部であり、LED駆動回路901を制
御するものである。
【0036】図10は図9に示すLED駆動回路901
の構成を示す。LED駆動回路901は、シフトレジス
タ回路201と、A/D コンバータ/シフトレジスタ回路
904と、ラッチ回路203,902と、AND回路2
051〜2054と、トランジスタ2061〜2064
とにより構成されている。図10において、CLOCK
はデータシフトクロック、DATAは印刷データ、DA
TA4は露光時間データ、LOADはデータラッチ信
号、STRBはLED発光信号、LEDVはLED駆動
電源である。これらの信号とLED発光時間LED O
Nのタイミングの一例を図11に示す。
【0037】図12は図9に示すコントロール部110
1の構成を示す。図12において、402〜407,4
09〜412は図4と同一部分を示す。1102はLE
Dインタフェース部であり、LEDプリントヘッドを駆
動するものである。
【0038】次に、動作を説明する。
【0039】インタフェースライン410上の印刷デー
タがコントロール部1101に入力される。この印刷デ
ータは、ホストインタフェース部405によりRAM4
04に蓄えられ、同時に、CPU402により、画像形
成に必要なデータに変換される。この際、CPU402
により、LEDプリントヘッド内のLED2071〜2
074の発光時間が決定され、同時に、このデータもR
AM404内に蓄えられる。1頁分のデータが全て入力
され、CPU402により変換され、LED発光時間の
設定が終了すると、印刷動作が開始される。
【0040】すなわち、CPU402は、帯電ローラ1
03より感光ドラム104にバイアスを与え、モータお
よびソレノイドドライバ406がモータの回転やソレノ
イドの駆動等を行い、通常の電子写真プロセスを実行す
る。一方、LEDインタフェース部1102により、画
像データはデータシフトクロックCLOCKに同期し
て、印刷データDATAとしてLEDドライブ回路90
1に送られる。同時に、露光時間データDATA4に露
光時間のデータを送る。このデータがアナログレベルで
出力され、A/D コンバータ/シフトレジスタ回路904
によりデジダルデータに変換される。このデータはラッ
チ回路902によりラッチされ、図11にLED ON
で示すように、複数のLED発光時間が選択される。
【0041】これらのデータはシフトレジスタ回路20
1、A/D コンバータ回路/シフトレジスタ回路904に
より順次ラッチ回路203,902に入力される。1ラ
イン分のデータが全てLEDドライブ回路901に入力
されると、データラッチ信号LOADを出力し、ラッチ
動作を行う。ここで、LED発光信号STRBを出力す
ることにより、LED2071〜2074はトランジス
タ2061〜2064により駆動される。ラッチ回路9
02は予め露光時間データDATA4による露光時間を
変える機能を有しており、このデータの違いにより所定
の時間だけLED駆動信号を発生する。
【0042】同様の動作を全てのライン分だけ行い、感
光ドラム104上に潜像を描き、現像器107により現
像動作を行う。これにより現像されたものは、転写ロー
ラ106で用紙105に転写動作が行われ、図示しない
定着器により定着され、一連の電子写真プロセスが完了
する。
【0043】以上説明したように、印刷データととも
に、露光時間データをLEDアレイ100に転送するこ
とにより、感光ドラム104に露光するドットの大きさ
を変化させることができる。
【0044】<第4の実施例>本実施例は第1の実施例
との比較でいえば、露光時間データが相違する。すなわ
ち、第1の実施例では、LED2071〜2074は、
露光時間のデータがハイレベルである場合にはLED発
光時間の幅の広い方の時間だけ発光し、ローレベルの場
合にはLED発光時間の幅の狭いほうの時間だけ発光す
るようにした。これに対して、本実施例では、露光時間
のデータがハイレベルの場合には図13に1301およ
び1302で示すデータとし、ローレベルである場合に
は図13に1302で示すデータとした。
【0045】次に、動作を説明する。
【0046】インタフェースライン410上の印刷デー
タがコントロール部401に入力される。この印刷デー
タは、ホストインタフェース部によりRAM404に蓄
えられ、同時に、CPU402により、画像形成に必要
なデータに変換される。この際、CPU402により、
LEDプリントヘッド内のLED2071〜2074の
発光時間が決定され、同時に、このデータもRAM40
4内に蓄えられる。1頁分のデータが全て入力され、C
PU402により変換され、LED発光時間の設定が終
了すると、印刷動作が開始される。図14に、データシ
フトクロックCLOCKと、印刷データDATAと、露
光時間データDATA5と、データラッチ信号LOAD
と、LED発光信号STRBと、LED発光時間LED
ONのタイミングの一例を示す。
【0047】すなわち、CPU402は、帯電ローラ1
03より感光ドラム104にバイアスを与え、モータお
よびソレノイドドライバ406がモータの回転やソレノ
イドの駆動等を行い、通常の電子写真プロセスを実行す
る。一方、LEDインタフェース部408により、画像
データはデータシフトクロックCLOCKに同期して、
印刷データDATAとしてLEDドライブ回路101に
送られる。同時に、露光時間データDATA1に露光時
間のデータを送る。例えば、このデータがハイレベルで
ある場合は、図13に1301および1302で示すデ
ータとなり、ローレベルである場合、図13に1302
で示すデータとなる。ここで、STRBの入力のみでラ
イン1およびライン2の副走査方向2ラインに亘りLE
Dが発光する。この2つのデータはシフトレジスタ回路
201および202により、順次、ラッチ回路203お
よび204に入力される。1ライン分のデータが全てL
EDドライブ回路101に入力されると、データラッチ
信号LOADを出力し、ラッチ動作を行う。ここで、L
ED発光信号STRBを出力することにより、LED2
071〜2074はトランジスタ2061〜2064に
より駆動される。ラッチ回路204は予め露光時間デー
タDATA1による露光時間を変える機能を有してお
り、このデータの違いにより所定の時間だけLED駆動
信号を発生する。
【0048】同様の動作を全ライン分だけ行い、感光ド
ラム104上に潜像を描き、現像器107により現像動
作を行う。これにより現像されたものは、転写ローラ1
06で用紙105に転写動作が行われ、図示しない定着
器により定着され、一連の電子写真プロセスが完了す
る。
【0049】以上説明したように、印刷データととも
に、露光時間データをLEDアレイ100に転送するこ
とにより、1回のデータ転送で複数回の印刷データを転
送することができる。よって、データ転送を高速度に行
うことができ、従って、高速印刷も可能である。
【0050】<第5の実施例>図15は本発明の第5の
実施例を示す。図15において、100,102〜11
0は図1と同一部分を示す。1601はLEDドライブ
回路であり、露光の光源としてのLEDアレイ100で
ある。1801はコントロール部であり、LEDドライ
ブ回路1601を制御するものである。
【0051】図16は図15に示すLEDドライブ回路
1601の構成を示す。LEDドライブ回路1601
は、シフトレジスタ回路201,202a,202b
と、ラッチ回路203と、ラッチ/デコーダ回路160
2と、AND回路2051〜2054と、トランジスタ
2061〜2064とにより構成されている。図16に
おいて、CLOCKはデータシフトクロック、DATA
は印刷データ、DATA6およびDATA7は露光時間
データ、LOADはデータラッチ信号、STRBはLE
D発光信号、LEDVはLED駆動電源である。これら
の信号とLED発光時間LED ONのタイミングの一
例を図17に示す。
【0052】図18は図15に示すコントロール部18
01の構成を示す。図18において、402〜407,
409〜412は図4と同一部分を示す。1802はL
EDプリントヘッドを駆動するLEDインタフェース部
であり、データシフトクロックCLOCKと、印刷デー
タDATAと、露光時間データDATA6およびDAT
A7と、データラッチ信号LOADと、LED発光信号
STRBとを出力する。
【0053】次に、動作を説明する。
【0054】インタフェースライン410上の印刷デー
タがコントロール部1801に入力される。この印刷デ
ータは、ホストインタフェース部によりRAM404に
蓄えられ、同時に、CPU402により、画像形成に必
要なデータに変換される。この際、CPU402によ
り、LEDプリントヘッド内のLED2071〜207
4の発光時間が決定され、同時に、このデータもRAM
404内に蓄えられる。1頁分のデータが全て入力さ
れ、CPU402により変換され、LED発光時間の設
定が終了すると、印刷動作が開始される。
【0055】すなわち、CPU402は、帯電ローラ1
03より感光ドラム104にバイアスを与え、モータお
よびソレノイドドライバ406がモータの回転やソレノ
イドの駆動等を行い、通常の電子写真プロセスを実行す
る。一方、LEDインタフェース部702により、画像
データはデータシフトクロックCLOCKに同期して、
印刷データDATAとしてLEDドライブ回路1801
に送られる。同時に、露光時間データDATA6および
DATA7に露光時間のデータを送る。
【0056】ここで、図17に示すDATA6およびD
ATA7を共にハイレベルにすると、図19に1501
および1504で示す位置でLEDアレイ100が発光
し、DATA6をローレベルにするとともに、DATA
7をハイレベルにすると、図19に1502で示す位置
でLEDアレイ100が発光し、DATA6をハイレベ
ルにするとともに、DATA7をローレベルにすると、
図19に1505で示す位置でLEDアレイ100が発
光し、図19に示す印刷パターンを得ることができる。
【0057】LED発光信号STRBの入力のみで、ラ
イン1およびライン2の副走査方向2ラインに亘り任意
の位置でLEDを発光させる。これらのデータはシフト
レジスタ回路201,202a,202bにより、順
次、ラッチ回路203、ラッチ/デコーダ回路1602
に入力する。1ライン分のデータが全てLEDドライブ
回路1601に入力されると、データラッチ信号LOA
Dを出力し、ラッチ動作を行う。ここで、LED発光信
号STRBを出力することにより、LED2071〜2
074はトランジスタ2061〜2064により駆動さ
れる。ラッチ/デコーダ回路1602は予め露光時間デ
ータDATA6およびDATA7の組み合わせによる露
光時間を変える機能を有しており、このデータの違いに
より所定の時間だけLED駆動信号を発生する。
【0058】同様の動作を全てのライン分だけ行い、感
光ドラム104上に潜像を描き、現像器107により現
像動作を行う。これにより現像されたものは、転写ロー
ラ106で用紙105に転写動作が行われ、図示しない
定着器により定着され、一連の電子写真プロセスが完了
する。
【0059】以上説明したように、印刷データととも
に、露光時間データをLEDドライブ回路1601に転
送することにより、1回のデータ転送で複数回の印刷デ
ータを転送することができる。よって、データ転送を高
速に行うことができ、従って、高速に印刷することがで
きる。
【0060】第1ないし第5実施例では、露光の光源が
LEDアレイ100の例を説明したが、液晶シャッタア
レイ、ELアレイ等を有する画像形成装置に本発明を適
用することができることは明らかである。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷データと共に露光時間データを露光の光源に送っ
て、光源の発光時間を変化させるようにしたので、
(1)露光したドットの大きさが異なり、現像後のドッ
トの大きさを変化させることができ、(2)ドットの大
きさの変化を利用して、画像の階調をつけることがで
き、(3)ドットの大きさの変化を利用し、スムージン
グを行うことができ、(4)1ライン分の印刷データ転
送により、複数ライン分の印刷データを転送することが
でき、(5)上記(4)により、高速印刷を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示すLEDドライブ回路101の構成を
示すブロック図である。
【図3】図2に示す各信号とLED発光時間LED O
Nのタイミングの一例を示すタイミングチャートであ
る。
【図4】図1に示すコントロール部401の構成を示す
ブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】図5に示すLEDドライブ回路501の構成を
示すブロック図である。
【図7】図6に示す各信号とLED発光時間LED O
Nのタイミングの一例を示すタイミングチャートであ
る。
【図8】図5に示すコントロール部701の構成を示す
ブロック図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図10】図9に示すLEDドライブ回路901の構成
を示すブロック図である。
【図11】図9に示す各信号とLED発光時間LED
ONのタイミングの一例を示すタイミングチャートであ
る。
【図12】図9に示すコントロール部1101の構成を
示すブロック図である。
【図13】本発明第4の実施例の印刷パターンを示す図
である。
【図14】第4の実施例において、光源に入力される信
号のタイミングの一例を示すタイミングチャートであ
る。
【図15】本発明の第5の実施例を示すブロック図であ
る。
【図16】図15に示すLEDドライブ回路1601の
構成を示すブロック図である。
【図17】図16に示す各信号とLED発光時間LED
ONのタイミングの一例を示すタイミングチャートで
ある。
【図18】図15に示すコントロール部1801の構成
を示すブロック図である。
【図19】本発明第5の実施例の印刷パターンを示す図
である。
【図20】従来例において光源に入力される信号のタイ
ミングの一例を示すタイミングチャートである。
【図21】従来例において光源に入力される信号のタイ
ミングの他の例を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
100 LEDアレイ 101,501,901,1601 LEDドライブ回
路 102 ロッドレンズ 103 帯電ローラ 104 感光ドラム 105 用紙 106 転写ローラ 107 現像器 108 トナー補給ローラ 109 トナー攪拌スクリュー 110 マグネットローラ 401,701,1101,1801 コントロール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/485

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光の光源を有する画像形成装置におい
    て、 各ドットごとの露光時間データを生成する生成手段と、 該生成手段により生成された各ドットごとの露光時間デ
    ータと印刷データとに基づき前記露光の光源を駆動する
    駆動手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記各ドットごとの
    露光時間データは、複数のデータの組み合わせたデータ
    であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記各ドットごとの
    露光時間データは、複数の電圧レベルを有するアナログ
    データであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記各ドットごとの
    露光時間データは、副走査方向1ラインまたは2ライン
    の前記露光の光源を駆動するデータであることを特徴と
    する画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記各ドットごとの
    露光時間データは、副走査方向2ラインのうちのいずれ
    かのラインまたは両方のラインの前記露光の光源を駆動
    するデータであることを特徴とする画像形成装置。
JP2681994A 1994-02-24 1994-02-24 画像形成装置 Pending JPH07232449A (ja)

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