JPH0723213A - ファクシミリ送信装置 - Google Patents

ファクシミリ送信装置

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JPH0723213A
JPH0723213A JP5144586A JP14458693A JPH0723213A JP H0723213 A JPH0723213 A JP H0723213A JP 5144586 A JP5144586 A JP 5144586A JP 14458693 A JP14458693 A JP 14458693A JP H0723213 A JPH0723213 A JP H0723213A
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JP
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JP5144586A
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English (en)
Inventor
Kouji Ajimoto
康治 味本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿の有効部分と記録紙のサイズとが極力同
じサイズになるように送信イメージの縮小率を判定する
ことにより、超過した余白部分を送信することなく画質
劣化の少ない鮮明な送信画像を得る。 【構成】 読取部1で読み取った原稿イメージの長さを
測定する読取原稿長測定部2と、原稿イメージの先端/
後端に占める連続した余白部分の長さを測定する余白原
稿長測定部3と、原稿イメージの幅を測定する読取原稿
幅測定部5と、原稿イメージの左端/右端に占める連続
した余白部分の幅を測定する余白原稿幅測定部6と、受
信装置に実装された記録紙長および記録紙幅を判定する
記録紙長判定部8および記録紙幅判定部9と、記録紙長
に対して余白部分を取り除いた有効原稿長を包含しうる
縮小率および記録紙幅に対して余白部分を取り除いた有
効原稿長を包含しうる縮小率を判定する縮小率判定部1
0とにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ送信装置に
関し、特に原稿の有効部分と記録紙とのサイズとが同じ
サイズになる縮小率を自動的に判定する機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ送信装置は、原稿の
有効部分を判断しておらず、全体の原稿サイズと送信サ
イズを相似形とするために、読み取った全ての原稿イメ
ージを包含可能な縮小率により縮小送信している。
【0003】また、超過分の原稿イメージに有効なデー
タが有るか否かについて判断していないために、超過分
の原稿イメージは無条件に複数の送信原稿として分割送
信している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のファクシミリ送
信装置は、原稿の有効部分を判断していないために、以
下のような不具合が生じる。 (1)読み取った全ての原稿イメージを包含可能な縮小
率により縮小送信するために、超過した原稿の先端/後
端および左端/右端に余白が含まれる場合には、余白部
分を含めて縮小率を決定するために過剰縮小となり、不
鮮明な情報を送信してしまう。その結果、再送信が必要
となる。 (2)カット紙を記録媒体として用いるファクシミリ受
信装置へ送信する場合には、複数枚数の原稿として分割
送信するものの、2枚目は余白情報しかなく、受信端末
の記録紙を無駄に消費してしまうという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、このような欠点を除去し
たファクシミリ送信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ送
信装置は、読取部で読み取った原稿イメージの長さを測
定する読取原稿長測定部と、読み取った原稿イメージの
うち先端/後端に占める連続した余白部分の長さを測定
する余白原稿長測定部と、読取原稿長から余白原稿長分
を差し引いた長さを有効原稿長として判定する有効原稿
長判定部と、読取部で読み取った原稿イメージの幅を測
定する読取原稿幅測定部と、読み取った原稿イメージの
うち左端/右端に占める連続した余白部分の幅を測定す
る余白原稿幅測定部と、読取原稿幅から余白原稿幅分を
差し引いた幅を有効原稿幅として判定する有効原稿幅判
定部と、受信装置に実装された記録紙長を判定する記録
紙長判定部と、受信装置に実装された記録紙幅を判定す
る記録紙幅判定部と、記録紙長に対して有効原稿長を包
含しうる縮小率および記録紙幅に対して有効原稿幅を包
含しうる縮小率を判定する縮小率判定部と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のブロック構成図
である。このファクシミリ送信装置は、原稿を読取る読
取部1と、この読取部1で読み取った原稿イメージの長
さを測定する読取原稿長測定部2と、読み取った原稿イ
メージのうち先端/後端に占める連続した余白部分の長
さを測定する余白原稿長測定部3と、読取原稿長から余
白原稿長分を差し引いた長さを有効原稿長として判定す
る有効原稿長判定部4と、読取部1で読み取った原稿イ
メージの幅を測定する読取原稿幅測定部5と、読み取っ
た原稿イメージのうち左端/右端に占める連続した余白
部分の幅を測定する余白原稿幅測定部6と、読取原稿幅
から余白原稿幅分を差し引いた幅を有効原稿幅として判
定する有効原稿幅判定部7と、受信装置に実装された記
録紙長を判定する記録紙長判定部8と、受信装置に実装
された記録紙幅を判定する記録紙幅判定部9と、記録紙
長に対して有効原稿長を包含しうる縮小率および記録紙
幅に対して有効原稿幅を包含しうる縮小率を判定する縮
小率判定部10と、判定した縮小率によって原稿イメー
ジを縮小する縮小部11と、送信部12とにより構成さ
れている。
【0009】次に、本実施例の動作を説明する。読取部
1で読み取った原稿イメージの長さを測定する読取原稿
長測定部2の情報と、読み取った原稿イメージのうち先
端/後端に占める連続した余白部分の長さを測定する余
白原稿長測定部3の情報とにより、読取原稿長から余白
原稿部分を差し引いた長さを有効原稿長として有効原稿
長判定部4に格納する。
【0010】次に、読取部1で読み取った原稿イメージ
の幅を測定する読取原稿幅測定部5の情報と、読み取っ
た原稿イメージのうち左端/右端に占める連続した余白
部分の幅を測定する余白原稿幅測定部6の情報とによ
り、読取原稿幅から余白原稿幅分を差し引いた幅を有効
原稿幅として有効原稿幅判定部7に格納する。
【0011】受信装置との通信手順により得られる情報
により、受信装置に実装された記録紙長を記録紙長判定
部8で判定し、同様に受信装置との通信手順により得ら
れる情報により、受信装置に実装された記録紙幅を記録
紙幅判定部9で判定する。
【0012】次に、記録紙長に対して有効原稿長を包含
しうる縮小率と、記録紙幅に対して有効原稿幅を包含し
うる縮小率とを比較し、縮小率の大きい方を縮小率判定
部10により判定し、送信イメージの縮小率を決定す
る。この時、内部設定により、読み取った原稿イメージ
に付加情報のイメージを付加する場合には、読取部1で
読み取った原稿イメージに付加情報のイメージを加えた
形で、読取原稿長測定部2,余白原稿長測定部3,読取
原稿幅測定部5,余白原稿幅測定部6に供給され、縮小
率を決定する。
【0013】図2(a),(b),(c)は、有効部分
の切り出しを行った送信概念図であり、(a)は送信原
稿を示す図、(b)は先端/後端および左端/右端に連
続する余白を取り除いた送信イメージを示す図、(c)
は本実施例のファクシミリで送信した場合の送信イメー
ジを示す図である。
【0014】図2(d),(e),(f)は、送信原稿
の有効部分に発信元記録等のイメージデータを付加した
場合の送信概念図であり、(d)は送信原稿を示す図、
(e)は先端/後端および左端/右端に連続する余白を
取り除いた後、イメージデータを付加した場合の送信イ
メージを示す図、(f)は本実施例のファクシミリで送
信した場合の送信イメージを示す図である。
【0015】図3は、受信装置の能力を認識する手順を
示す図である。
【0016】ここで手順信号は国際電信電話諮問委員会
T30に沿ったものである。送信装置から受信装置へダ
イヤルすると、受信装置ではリンギング信号(RI)を
受けて自動応答し、被呼局識別信号(CED)に続い
て、初期識別信号であるディジタル識別信号(DIS)
を送信装置へ返す。ここでディジタル識別信号は受信装
置の受信能力を示す識別信号であり、受信装置にセット
された記録紙サイズおよびカット紙であるか否かの情報
をディジタル識別信号のファクシミリ情報フィールド
(FIF)の特定パターンで示す。
【0017】これを受けた送信装置では、ディジタル識
別信号により以降送信する送信イメージの縮小率を決定
し、受信装置に対してディジタル命令信号(DCS)の
ファクシミリ情報フィールドにより送信イメージのサイ
ズを通知し、トレーニングチェック信号(TCF)を受
信装置へ送出する。
【0018】ディジタル命令信号,トレーニングチェッ
ク信号を受け取った受信装置は、受信可能であれば受信
準備確認(CFR)を送信装置へ返送する。
【0019】受信準備確認を受け取った送信装置は、デ
ィジタル識別信号情報により決定した縮小率の送信イメ
ージを画信号(PIX)として受信装置へ送出し、手順
終了(EOP)を受信装置へ送出する。
【0020】手続終了を受け取った受信装置はメッセー
ジ確認(MCF)を送信装置へ返送し、送信装置は回線
切断命令(DCN)を送出後、回線を開放し、送信動作
を終了する。
【0021】なお、以上の実施例は一例であり、本発明
は従来技術と組み合わせることにより多種多様な要求に
応じられることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録媒体としてカット紙を用いるファクシミリ受信装置に
送信する場合には、余白部分を取り除いた原稿と記録紙
のサイズが極力同サイズとなるように原稿の有効部分を
切り出した後、記録紙のサイズに合わせた縮小率を判定
することにより、画質劣化の少ない送信画像を得られる
という利点がある。
【0023】また、発信元情報やメッセージ記録情報を
送信原稿イメージに付加して送信する場合には、超過し
た1ページ目後端の余白部分を2ページに繰り越すこと
なく、必要な情報を1枚の原稿イメージとして送信する
ことが可能となるため、受信装置の記録紙を節約すると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】(a),(b),(c)は有効部分の切り出し
を行った送信概念図であり、(d),(e),(f)は
送信原稿の有効部分に発信元記録等のイメージデータを
付加した場合の送信概念図である。
【図3】受信装置の能力を認識する手順を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 読取部 2 読取原稿長測定部 3 余白原稿長測定部 4 有効原稿長判定部 5 読取原稿幅測定部 6 余白原稿幅測定部 7 有効原稿幅判定部 8 記録紙長判定部 9 記録紙幅判定部 10 縮小率判定部 11 縮小部 12 送信部 RI リンギング信号 CED 被呼局識別信号 DIS ディジタル識別信号 DCS ディジタル命令信号 TCF トレーニングチェック信号 CFR 受信準備確認 PIX 画信号 EOP 手順終了 MCF メッセージ確認 DCN 回線切断命令 FIF ファクシミリ情報フィールド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取部で読み取った原稿イメージの長さを
    測定する読取原稿長測定部と、 読み取った原稿イメージのうち先端/後端に占める連続
    した余白部分の長さを測定する余白原稿長測定部と、 読取原稿長から余白原稿長分を差し引いた長さを有効原
    稿長として判定する有効原稿長判定部と、 読取部で読み取った原稿イメージの幅を測定する読取原
    稿幅測定部と、 読み取った原稿イメージのうち左端/右端に占める連続
    した余白部分の幅を測定する余白原稿幅測定部と、 読取原稿幅から余白原稿幅分を差し引いた幅を有効原稿
    幅として判定する有効原稿幅判定部と、 受信装置に実装された記録紙長を判定する記録紙長判定
    部と、 受信装置に実装された記録紙幅を判定する記録紙幅判定
    部と、 記録紙長に対して有効原稿長を包含しうる縮小率および
    記録紙幅に対して有効原稿幅を包含しうる縮小率を判定
    する縮小率判定部と、 を備えることを特徴とするファクシミリ送信装置。
  2. 【請求項2】読取部で読み取った原稿イメージに付加情
    報のイメージを付加する場合には、読取部で読み取った
    原稿イメージに付加情報のイメージを加えた形で、読取
    原稿長測定部,余白原稿長測定部,読取原稿幅測定部,
    余白原稿幅測定部に供給し、縮小率を決定することを特
    徴とする請求項1記載のファクシミリ送信装置。
JP5144586A 1993-06-16 1993-06-16 ファクシミリ送信装置 Pending JPH0723213A (ja)

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JP5144586A JPH0723213A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 ファクシミリ送信装置

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ID=15365550

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JP5144586A Pending JPH0723213A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 ファクシミリ送信装置

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01195762A (ja) * 1988-01-29 1989-08-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 付加情報付きファクシミリ通信方式
JPH04177976A (ja) * 1990-11-09 1992-06-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファクシミリ装置
JPH04311157A (ja) * 1991-04-09 1992-11-02 Mitsubishi Electric Corp 画像処理装置
JPH05110825A (ja) * 1991-10-11 1993-04-30 Toshiba Corp フアクシミリ装置

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