JPH05110825A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH05110825A
JPH05110825A JP3264013A JP26401391A JPH05110825A JP H05110825 A JPH05110825 A JP H05110825A JP 3264013 A JP3264013 A JP 3264013A JP 26401391 A JP26401391 A JP 26401391A JP H05110825 A JPH05110825 A JP H05110825A
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JP3264013A
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Inventor
Teruo Motoyanagi
輝雄 本柳
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録画像からサイズまでも一致する忠実な原
画を再現でき、公的文書や図面等の通信またはコピー等
に有用なファクシミリ装置を提供する。 【構成】 定形寸法の記録紙を用いるファクシミリ装置
において、画デ―タを記憶する画データ記憶部(4)
と、画データのサイズを判定する画デ―タサイズ判定部
(8)と、画データのサイズと給紙可能な記録紙のサイ
ズとの比較結果に基づき前記画データを縮小して記録す
る必要がある場合、当該記録のために縮小された画デー
タを原画データと一致するサイズに拡大処理するために
必要な指標情報を少なくとも含む付加情報を作成する付
加情報作成部(5)と、前記判断結果に従って画データ
を縮小記録すると共に、その縮小画データの記録領域の
余白部に前記付加情報を記録すべく制御する制御部
(1)とを設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録紙として定形寸法の
カット紙を用いるファクシミリ装置において、その記録
原稿からできるだけ忠実に原画を再現するための、給紙
及び付加情報の併記を含む記録動作制御の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ファクシミリ装置の中に
は、A4/B4/A3等の定形寸法の記録用紙(カット
紙)を用いるものがある。一般に、この種のファクシミ
リ装置では、記録すべき画データの幅に合わせて上記い
ずれかのカット紙を選択的に給紙しながらその画データ
の記録を行っている。
【0003】このように、記録すべき画データの原稿幅
によって適合するサイズのカット紙を給紙する方法によ
れば、例えば、A4サイズに適合する幅で当該A4以上
の長さを持つ画データを受信した場合等においては、そ
の画データをA4サイズのカット紙1枚には記録できな
いことになる。従って、このような場合には、その受信
記録動作のために以下に示すような特別の対策が講じら
れることになる。
【0004】その対策の1には、例えば、受信した画デ
ータの原稿長が定形サイズを超えかつその超過分が一定
長以下の場合、その超過分相当量だけ画データを切り捨
てて記録する方法がある。
【0005】図7は、この種の従来の画デ―タ切捨て記
録方法を示す受信画データ及びその記録原稿の対比図で
あり、幅A4サイズの画データによって成る原稿MS1
の受信と同時にその長さを認識し、この原稿MS1 の長
さが給紙すべきカット紙100よりも長くかつその超過
分が一定長以下である場合、その超過分の画デ―タを切
り捨て領域44として削除し、上記カット紙100上に
画データ記録領域101内に収まる記録画像を記録する
ようにしている。
【0006】この記録方法によれば、記録画像を1枚の
記録原稿として排出することができ、扱い易いというメ
リットはあるものの、画データの一部切り捨てによって
原画とは別の記録原稿しか得ることができなかった。
【0007】また、別の記録方法として、受信した画デ
ータの原稿長が定形サイズを超えしかもその超過分が一
定長以上の場合、その受信画データを2枚のカット紙に
分割して記録する方法がある。
【0008】図8は、この種の従来の分割記録方法を示
す受信画データ及びその記録原稿の対比図であり、幅A
4サイズの画データから成る受信原稿MS2 の長さがカ
ット紙100よりも長くかつその超過分が一定長以上で
ある場合、この原稿MS2 の画デ―タの定形サイズ分を
1枚目のカット紙100の画データ記録領域101に記
録すると共に、超過分の画データは2枚目のカット紙に
分割記録するようにしている。
【0009】この記録方法によれば、記録画像自体は原
画の全情報を網羅しているものの、その原画に対応した
画情報がカット紙の2ペ―ジ分に渡って記録されるた
め、非常に見ずらく、かつ扱い難かった。
【0010】更に、こうした不都合を解消するための従
来の別の記録方法として、受信した画デ―タの原稿長が
カット紙の長さ以上の場合に、その画データを縮小し、
常に1枚のカット紙上に記録する方法もあった。
【0011】図9は、この従来の縮小記録方法を示す受
信画データ及びその記録原稿の対比図であって、幅A4
サイズの画データから成る受信原稿MS3 の長さがカッ
ト紙100よりも長くかつその超過分が一定長以下であ
る場合、この原稿MS3 の画デ―タを一定倍率で縮小
し、給紙されたカット紙100の画データ記録領域10
1内に収まるように記録している。
【0012】この記録方法によれば、記録画像を1枚の
カット紙100内に収めることができ、上述の如く不必
要に画情報が切り捨てられることはなく、しかも扱い上
の煩わしさも感じないで済む。
【0013】しかしながら、この種の縮小記録方法によ
れば、記録画像のサイズは原画とは全く異なったものと
なるため、例えば、原画とサイズまでも一致する記録原
稿を排出することに意味を持つ公的文書や図面等の通信
あるいはコピー等に際しては、その用をなさないことも
あった。
【0014】ここで、その縮小記録画像から原画とサイ
ズ的にも全く同じ原稿を得るためには、その縮小とは逆
の比率の拡大処理を行えば良いことは分かるが、この種
の従来の縮小記録方法では、拡大倍率が明確でなく、し
かも記録された画デ―タの領域も明かでないことから、
原画と同サイズの記録原稿を得ることは非常に困難であ
った。
【0015】更に、この種の従来のファクシミリ装置に
おける記録方法として、画データを記録する際、その画
データの受信日時、受信枚数等の付加情報を上記画デー
タに付加して記録する方法も実現されていた。
【0016】図10は、この種の従来の付加情報併記記
録方法を示す受信画データ及びその記録原稿の対比図で
あり、幅A4サイズの受信原稿MS4 の画データを適正
サイズのカット紙100上の画データ記録領域101内
に等倍サイズで記録すると共に、その画データ記録領域
101内の一部に付加情報記録領域102を確保し、当
該領域102内には、受信日時、受信枚数あるいは送信
側情報等の付加情報を記録するようにしている。
【0017】この記録方法によれば、付加情報記録領域
102が画デ―タ記録領域101上に確保されており、
その領域102に付加情報を記録することによって記録
画像の一部欠落を招来するものの、上述した如く、そこ
に用いられる付加情報は記録原稿を管理するうえで非常
に便利な情報を提供しており、そのために、あえて、図
10に示す如く、画データの一部を欠落させてまでも画
データに併記して記録するような方法が採られている。
【0018】しかしながら、これを、原画と全く同様の
記録原稿を得るという観点から見た場合、上記付加情報
の併記に伴う画情報の一部欠落は、致命的な欠陥と言わ
ざるを得なかった。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のファ
クシミリ装置における一般的な記録方法としては、記録
すべき画データの幅によりカット紙を給紙し、画データ
の長さがカット紙以上の場合には、画デ―タの切り捨
て、分割、縮小等のいずれかの方法により画データを記
録する方法があった。
【0020】また、この種の従来装置における別の記録
方法として、受信原稿の管理に有用な通信情報等を含む
付加情報を、画データ記録領域の一部を利用し、その画
データとともに記録する方法があった。
【0021】これら従来の記録方法は、画データの切り
捨て、分割、縮小あるいは画データの付加情報に対する
重ね合わせ印字によって、いずれも、その記録画像から
原画と全く同様の記録原稿を再現する場合のいわゆる原
稿の再現性を損なったものであり、原画の忠実な再現に
意味を持つ公的文書や図面等の通信またはコピー等に不
向きであるという問題点があった。
【0022】本発明はこの問題点を除去し、画データを
縮小記録したり付加情報を記録する場合においてもその
記録画像からできるだけ忠実に原画を再現することがで
き、公的文書や図面等の通信またはコピー等に有用な高
い原稿再現性を有するファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この出願の第1の発明
は、定形寸法の記録紙を用いるファクシミリ装置におい
て、記録すべき画デ―タを記憶する画データ記憶手段
と、前記画データのサイズを判定する画デ―タサイズ判
定手段と、前記画データのサイズと給紙可能な記録紙の
サイズとの比較結果に基づき前記画データを縮小して記
録する必要がある場合、当該記録のために縮小された画
データを原画データと一致するサイズに拡大処理するた
めに必要な指標情報を少なくとも含む付加情報を作成す
る付加情報作成手段と、前記判断結果に従って前記画デ
ータを縮小記録すると共に、当該縮小画データの記録領
域の余白部に前記付加情報を記録すべく制御する記録制
御手段とを具備することを特徴とするものである。
【0024】また、この出願の第2の発明は、定形寸法
の記録紙を用いるファクシミリ装置において、記録すべ
き画デ―タを記憶する画データ記憶手段と、前記画デー
タのサイズを判定する画デ―タサイズ判定手段と、前記
画データに付加して記録すべき付加情報を作成する付加
情報作成手段と、前記画データのサイズと給紙可能な記
録紙のサイズとの比較結果に基づいて前記画データより
大きなサイズの記録紙を給紙して該画データを記録する
と共に、当該画データの記録領域の余白部に前記付加情
報を記録すべく制御する記録制御手段とを具備すること
を特徴とするものである。
【0025】
【作用】上記第1の発明に係るファクシミリ装置によれ
ば、必要に応じて画データを縮小して記録する場合、当
該縮小データを、この縮小画データを元のサイズに戻す
ために必要な拡大率とともにカット紙に記録するように
している。
【0026】また、上記第2の発明に係るファクシミリ
装置によれば、画データをそのままのサイズで受信日
時、受信枚数等の付加情報とともに記録する要求に対し
ては、その画データのサイズより少なくとも前記付加情
報の記録領域分のサイズマージンを持つカット紙を給紙
し、上記画データの記録領域の余白部分に上記付加情報
を記録するようにしている。
【0027】また、上記第1及び第2の発明に係るいず
れのファクシミリ装置においても、画データを記録する
際、その画データの記録領域を示すマークを付加情報と
して合わせて記録するようにしている。
【0028】上記第1の発明に係るファクシミリ装置に
よれば、使用者は、縮小記録された画像を、その記録領
域を示すマークを基準にして、その紙面に記録された拡
大率に従って拡大コピーすることによって、原画とサイ
ズ的にも一致する記録原稿を容易に取得することができ
る。
【0029】また、上記第2の発明に係るファクシミリ
装置によれば、記録された画像は縮小等の処理がなされ
ておらず、使用者は、記録された画データをその記録領
域を示すマークに従ってカットするだけ原画と同じ記録
原稿を得ることができる。
【0030】その際、付加情報はその記録画像の余白部
に記録されているため、付随する記録画像を欠落させる
ことはなく、その付加情報に基づく好適な通信管理と、
原画の優れた再現性とを同時に確保することが可能とな
る。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係るファクシミリ装置
の一実施例を示すブロック図であり、制御部1、ファク
シミリ(FAX)通信制御部2、読取部3、画デ―タ記
憶部4、付加情報作成部5、画信号処理部6、記録部
7、画デ―タサイズ判定部8、カット紙選択給紙部9、
給紙カセット10a,10b,10cが具備されてい
る。
【0032】給紙カセット10a,10b,10cに
は、例えば、A4,B4,A3の定形サイズのカット紙
100a,100b,100cが装填されており、記録
すべき画データのサイズに応じて記録部7へ選択的に給
紙される。
【0033】このファクシミリ装置におけるカット紙の
選択的給紙、及びその給紙されたカット紙に対する画デ
ータの記録方法の1つとしては、例えば、記録すべき画
データのサイズが給紙されたカット紙より大きい場合、
その画データを上記カット紙に収まるように縮小して記
録すると共に、この縮小画データに、当該縮小画データ
を元のサイズに復元できる拡大率を付加して記録する方
法がある。
【0034】また、本発明のファクシミリ装置における
記録方法の他の1つとしては、付加情報を記録すること
が予め決められている場合、記録すべき画データのサイ
ズより大きなサイズのカット紙を給紙し、そのサイズマ
ージンを利用して、画データとその付加情報とを完全に
離れた位置に記録する方法がある。
【0035】更に、これらのいずれの記録方法に対して
も、画データを記録する際、この画データの記録領域に
対応してその領域を示すマークを併せて記録する方法を
適用している。
【0036】本発明に係る上記記録方法のうち、まず、
前者の方法による縮小記録動作を図2に示すフローチャ
ートを参照して詳述する。
【0037】最初に、制御部1は、コピーまたは受信開
始の指令があったどうかを監視している(S201)。
【0038】ここで、その指令を確認すると、次いで制
御部1はそのコピーまたは受信開始の指令に従って読取
部3による読取り画データまたはFAX通信制御部2か
らの受信画デ―タを、一旦、画データ記憶部4に記憶す
る(S202)。
【0039】その間、制御部1は、画データ記憶部4に
少なくとも1ペ―ジ分の画デ―タが記憶されたかどうか
を監視し(S203)、1ページ分の画データの記憶が
完了した時点で、画データサイズ判定部8に指示してそ
の画データのサイズの判定を行う(S204)。
【0040】次いで、制御部1は、S204で判定した
上記1ページ分の画データのサイズが定形サイズ内であ
るか否かをチェックする(S205)。
【0041】ここで、記録すべき画データのサイズが定
形サイズを超えるものであった場合(S205NO)、
制御部1からのその旨の指示によって、画信号処理部6
が定形サイズのカット紙に一定以上の余白部(付加情報
記録領域相当分)をもって上記画デ―タが納まるように
当該画デ―タを縮小処理する(S206)。
【0042】引き続き、制御部1は画信号処理部6にお
ける縮小処理を監視し、この処理に係る縮小率に対応し
た当該縮小画データを元のサイズに復元するための拡大
率を算出し、その算出値を基に、付加情報作成部5によ
り、上記拡大率を示すデータを作成する(S207)。
【0043】これと同時に、制御部1は、画信号処理部
6で縮小処理された画データの領域を把握し、その結果
を上記付加情報作成部5に指示することによって縮小画
データの記録領域を示す画データ記録領域指示マークを
作成する(S207)。
【0044】こうして、付加情報作成部5により作成さ
れた拡大率及び記録領域指示マークのデータを含む付加
情報は、該当する画データの転送に合わせ、画信号処理
部6を経て記録部7に与えられる。
【0045】これと同時に、制御部1はカット紙選択給
紙部9を起動し、上記S206で縮小された画データ記
録するに十分なサイズのカット紙を給紙カセット10
a,10b,10cのいずれかから選択的に給紙する。
【0046】そのうえで、制御部1は、記録部7の記録
動作を制御し、給紙されたカット紙に、上記画信号処理
部6から与えられる縮小画データ及びその付加情報を記
録させる(S208)。
【0047】この縮小画データの1ページ分の記録が終
了した時点で、制御部1は、次ページの画データが存在
するか否かを判定する(S209)。
【0048】ここで、次ページ有りの判定がなされた場
合、制御部1は再度S203以降の処理を繰り返し、そ
の次ページ以降の画データの記録を続行する。
【0049】この処理は、S209で次ページ有りの判
定が続く限り継続され、S209で次ページ無しの判定
がなされた時点で、一連のコピーまたは受信記録動作を
終了する(S210)。
【0050】この一連の動作中、S205において、画
データのサイズが定形サイズ内のものであった場合(S
205YES)、次いで、制御部1は、付加情報作成部
5からその画データに付加して記録すべき付加情報が与
えられているか否か判定する(S211)。
【0051】ここで、付加情報無しの判定がなされた場
合(S211NO)、制御部1は、画データサイズ判定
部8の判定結果に応じてカット紙選択部給紙部9により
適合サイズのカット紙を選択せしめ、これを記録部7に
給紙させる共に、その記録部7を制御して、そのカット
紙上に画データ記憶部4から与えられる画データを記録
させる(S212)。
【0052】このS211,S212経由による通常の
記録動作も次ページが存在する限り継続され、その間、
S209で次ページ無しの判定がなされることによって
終了する(S210)。
【0053】一方、定形サイズ内の大きさの画データの
記録を行うに際して当該画データに付加情報も付加する
必要に迫られた場合(S211YES)、制御部1は、
この付加情報と上記画データとを合わせて1枚のカット
紙上に記録できることを考慮にいれて当該画データの縮
小率を決定し、この縮小率を基に上記画データを縮小処
理する(S206)。
【0054】その後の処理は、カット紙より大きなサイ
ズの画データを縮小記録する場合と同様に行われる。
【0055】従って、このS211,S206経由によ
る記録動作(S208)においても、S206で縮小処
理された画データを元のサイズに復元するための拡大率
及びこの時の画データの記録領域を示すマークが、上記
縮小画データと共にカット紙上に記録されることにな
る。
【0056】図3は、上記S208での記録動作によっ
て得られる記録原稿の一形態を概念的に示したものであ
る。
【0057】同図に示すように、このS208での記録
に際して、S206で縮小された画デ―タは、例えば、
A4サイズのカット紙100a上に確保された縮小画デ
ータ記録領域101aにその縮小に対応した余白部を残
して記録されている。
【0058】そして、その余白部には、付加情報記録領
域102aが確保され、その領域内には上記縮小画デー
タの付加情報の一部が記録される。
【0059】また、このカット紙100aには上記縮小
画データ記録領域101aに関連して記録領域指示マー
ク103aが記録されている。この例の場合、記録領域
指示マーク103aとしては、上記付加情報記録領域1
02aの四隅の位置を示すマークが用いられている。
【0060】この記録原稿における付加情報の内容を説
明するための、図4には図3に示した記録原稿の要部拡
大図を開示している。
【0061】同図からも明かであるように、この記録原
稿において、付加情報記録領域102aは拡大率表示領
域1021と通信管理情報表示領域1022とに分けら
れている。
【0062】このうち、拡大率表示領域1021には、
記録に際して縮小記録された原稿から元のサイズの原稿
を得るための拡大率が132%という具体的数値で示さ
れ、また、通信管理情報表示領域1022には、発信元
情報やページ数等が記録されている。
【0063】このように、本発明の一実施例によれば、
記録すべき画データを縮小し、選択給紙されたカット紙
に全ての画デ―タ及びその付加情報が収まるように記録
すると共に、その縮小画データの記録領域とその縮小画
データを元のサイズに戻すための拡大率とを合わせて記
録するため、記録排出された原稿を用い、その紙面上に
画データと共に記録された記録領域指示マークによって
画データの記録領域を把握できるのみならず、そのマー
クを基準として、同紙面をその紙面上に記録された拡大
率に従って拡大コピーすることによって原画原稿とサイ
ズまで完全に一致する記録原稿を簡単に取得することが
できる。
【0064】尚、この実施例において、縮小された画デ
ータを元のサイズに戻すための拡大率を算出するには、
下記の算出式(1)を適用することができる。
【0065】拡大率A(%)={100/縮小率
(%)}×100 ………(1) この算出式(1)を用いることによって、例えば、A
5,B5,A4,B4,A3等のある特定のサイズの画
データ間で縮小・拡大する場合の縮小率/拡大率に関し
ては以下の表1に示す如くの換算値を定めることができ
る。
【0066】
【0067】また、この表1に示す如く、上記実施例に
おける縮小処理を71%,82%,86%に限定した場
合、その縮小率に対して元のサイズの画データを得るこ
とのできる拡大率として141%,122%,115%
を固定的に対応させることができる。
【0068】このことを利用して、例えば、下記の表2
に示すような内容の縮小率/拡大率データを持つテーブ
ルを、例えば、図1に点線で示す拡大率格納メモリ11
内に予め用意しておけば、上記実施例におけるS207
の処理に際して、先のS206の処理に係る縮小率に対
応した拡大率データを上記テーブルから読み出すだけで
簡単に拡大率を求めることができる。
【0069】その際、拡大率は近似値となるが、元の原
稿とサイズ的に一致する記録原稿を得るという観点から
は、その誤差は無視できるレベルに収まる。
【0070】
【0071】尚、以上の説明は、記録すべき画データの
サイズと給紙可能なカット紙のサイズに応じて上記画デ
ータの縮小率あるいはこの縮小率に対応した拡大率を可
変するという前提での実施例を示したが、カット紙のサ
イズに拘らず常に一定の縮小率で縮小記録し、かつこの
縮小率に対応した一定の拡大率を付加記録するようにし
ても同様の効果が期待できる。
【0072】次に、本発明の他の実施例として、付加情
報を付加すべき時に、その付加情報の記録によって本来
の画データを欠落させることがないように、記録しよう
とする画データのサイズに予め上記付加情報を記録する
領域を加味して上記画データより大きなサイズのカット
紙を選択給紙し、画データをそのままのサイズでしかも
付加情報も明確に識別できるように記録する方法があ
る。
【0073】この方法に基づく本発明のファクシミリ装
置による記録動作の一例を図5に示すフロ―チャ―トを
参照して説明する。
【0074】この実施例においても、記録すべき画デー
タのサイズを判定するまでの処理は図2に示すフローチ
ャートの処理と全く同様に行われる。
【0075】すなわち、所定の指令に基づきファクシミ
リ装置でコピ―または受信動作が開始されると(S50
1YES)、読取部3で読取った画デ―タまたはFAX
通信制御部2より受信した画デ―タを画データ記憶部4
に一旦記憶し(S502)、該画データ記憶部4に少な
くとも1ペ―ジ分の画データが記憶された時点で(S5
03YES)、その画データのサイズ判定を行う(S5
04)。
【0076】次いで、制御部1はS504で判定された
サイズからその画データの長さが定形サイズより長いも
のであるかどうかを判断し(S505)、長いものであ
る場合には(S505YES)、記録部7に対してその
画データ長よりも大きな長さを持つカット紙を給紙する
(S506)。
【0077】尚、ここで給紙するカット紙の上記画デー
タに対するサイズマージンは、例えば、上記画データを
記録する領域の他に後述する付加情報を記録する領域を
そのカット紙上に確保できるようなものである必要があ
る。
【0078】次いで、制御部1は上記画データと共に記
録すべき付加情報として、少なくともその画データの記
録領域を示す情報を作成する(S507)。
【0079】その後、制御部1はS506でのカット紙
の給紙に合わせてS507で作成した付加情報を画デー
タ記録部4より転送される画データと共にそのカット紙
に記録する(S508)。
【0080】この記録動作の間、制御部1は、1ページ
に相当する画データの記録が終了した時点で次のページ
が存在するか否かを判定する(S509)。
【0081】ここで、次ページ有りの判定がなされた場
合、制御部1は再度S503以降の処理を繰り返し、次
ページ以降の画データの記録を同様に続行する。
【0082】こうした記録動作は、S509で次ページ
有りの判定が続く限り継続され、S509で次ページ無
しの判定がなされると、一連のコピーまたは受信記録動
作を終了する(S510)。
【0083】この記録動作中、S505において、記録
すべき画データの長さが定形サイズ内に収まるような場
合(S505NO)、次に、制御部1は、付加情報作成
部5からの付加情報を記録する必要があるかどうかを判
定する(S511)。
【0084】ここで、付加情報記録不要の判定がなされ
た場合(S511NO)、制御部1は画データサイズ判
定部8の判定結果に応じてカット紙選択部給紙部9によ
り記録部7へ画データと同サイズのカット紙を選択給紙
し(S512)、このカット紙に画データ記憶部4から
与えられる画データを記録する(S508)。
【0085】ここでの記録においては、画データと共に
その画データの記録領域を示す情報も合わせて記録する
か否かは任意に選択できる。
【0086】このS511,S512を経由する記録動
作も次ページが存在する限り行われ、S509で次ペー
ジ無しが判定されることによって終了する(S51
0)。
【0087】一方、記録すべき画データの長さが定形サ
イズ以内の画データの記録を行うに際してこの画データ
に付加情報を付加して記録する必要がある場合(S51
1YES)、制御部1は上記画データの長さが定形サイ
ズ以上である時と同様にその画データより大きなサイズ
のカット紙を給紙する(S506)。
【0088】その後の処理は、画データの長さが定形サ
イズ以上である場合と全く同様に行われる。従って、こ
のS511,S506を経由した後の記録動作(S50
8)において、S506で給紙された大きなサイズのカ
ット紙に対して、画データとその付加情報とが重ね合わ
されて記録されることになる。
【0089】図6は上記S508での記録動作により得
られる記録原稿の一形態を概念的に示したものである。
【0090】同図からも明であるように、このS508
での記録に際しては、例えば、A4サイズに収まる画デ
ータを記録するために、その画データの適合サイズより
も大きなB4サイズのカット紙100bが選択されてい
る。
【0091】このB4サイズのカット紙100b上にお
いて、画データ記録領域101bと付加情報記録領域1
02bとは完全に分離独立している。
【0092】このうち、画データ記録領域101b内に
は読み取りまたは受信により得た画データがそのままの
サイズで記録されている。
【0093】また、上記画データ記録領域101bには
それに付随して記録領域指示マーク103bが記録され
ており、例えば、四隅に配置された所定形態のマークに
よりその画データ記録領域101bの確認を容易にして
いる。
【0094】尚、この画データ記録領域101bに対す
る紙面余白部に確保された付加情報記録領域102b内
には通信管理情報等のデータが記録されるが、その内容
は、例えば、図4に示した付加情報記録領域102a内
のデータから拡大率表示を除去した内容と考えて良い。
【0095】このように、本発明の別の実施例に係る記
録方法によれば、記録すべき画データの原稿サイズより
も大きなカット紙を選択して記録するようにしたため、
付加情報の記録に当たっては紙面の余白部を利用するこ
とによって、本来記録すべき画データを一切の情報の欠
落もなくしかもそのままのサイズで記録させることがで
きる。しかも、その際の画データの記録領域には、その
領域を明確にするためのマークが付加的に記録されるた
め、原画原稿の形態をそのまま簡単に確認することがで
きる。
【0096】尚、上記2つの実施例に関して、図3及び
図6に開示した記録画像はあくまでも本発明の一つの実
施例を示したものであり、記録領域を示すマ―クとして
は、上記各図に示すもの以外にも、例えば、実線ワク,
点線,「」マ―ク,+マ―ク等を用いても良いことは言
うまでもない。また、本発明の他の実施例として、必要
に応じて、拡大率情報又は記録領域指示マ―クのどちら
か一つのみを選択して記録する方法を適用した場合に
も、上記目的からして十分な効果が期待できる。
【0097】更に、本発明の他の実施例としては、上記
2つの実施例を併用し、記録すべき画データのサイズよ
り大きなサイズのカット紙を給紙する際に、そのカット
紙が無い場合、上記画データを縮小して下のサイズのカ
ット紙に記録し、その際に、この縮小記録画像の記録領
域を示すマークと、この縮小記録画像元のサイズに復元
するための拡大率を付加情報として合わせて記録するよ
うに構成することもできる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1のフ
ァクシミリ装置によれば、画データを必要に応じて縮小
し、その画データの記録領域を示すマークと、その縮小
した画データを元のサイズに復元するための拡大率とと
もに記録するようにしたため、その記録紙面上の上記マ
ーク及び拡大率によってその画データどの程度に拡大す
れば原画原稿と同じ記録原稿が得られるかを一目で認識
できる。
【0099】また、本発明の第2のファクシミリ装置に
よれば、画データより大きなサイズのカット紙を給紙
し、そのサイズマージンを利用して、上記画データを、
その付加情報とは別の位置にしかもその画データの記録
領域を示すマークと共に記録するようにしたため、付加
情報の重ね合わせ印字による画データの一部欠落を防止
できると共に、上記マークによって画データの記録領域
が簡単に把握でき、しかも同一紙面上に記録された付加
情報を参照することによって通信管理の容易化を図るこ
ともできる。
【0100】これら本発明のファクシミリ装置によれ
ば、記録排出された原稿を用い、その紙面上に画データ
と共に記録された記録領域指示マークあるいは拡大率を
認識した後、その紙面を上記マークに従ってカットした
り、あるいは上記拡大率で拡大コピーすること等によっ
て原画原稿とサイズ的にも一致する記録原稿を簡単に取
得でき、こうした画像の再現性を特に重視する公的文書
や図面等の通信あるいはコピーに対して極めて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図。
【図2】本発明のファクシミリ装置における受信記録動
作の第1の実施例を示すフローチャート。
【図3】本発明に係る受信記録動作の第1の実施例に対
応した記録原稿の概念図。
【図4】図3に示した記録原稿の要部拡大図。
【図5】本発明のファクシミリ装置における受信記録動
作の第2の実施例を示すフローチャート。
【図6】本発明に係る受信記録動作の第2の実施例に対
応した記録原稿の概念図。
【図7】この種の従来装置における長大原稿の画像切り
捨て記録方法を説明するための原稿/記録画像対比図。
【図8】この種の従来装置における長大原稿の分割記録
方法を説明するための原稿/記録画像対比図。
【図9】この種の従来装置における長大原稿の縮小記録
方法を説明するための原稿/記録画像対比図。
【図10】この種の従来装置における付加情報の記録方
法を説明するための原稿/記録画像対比図。
【符号の説明】
1 制御部 2 ファクシミリ(FAX)通信制御部 3 読取部 4 画デ―タ記憶部 5 付加情報作成部 6 画信号処理部 7 記録部 8 画デ―タサイズ判定部 9 カット紙選択給紙部 10a〜10c 給紙カセット 11 拡大率格納メモリ 100,100a,100b カット紙 101,101a,101b 画データ記録領域 102,102a,102b 付加情報記録領域 1021 拡大率表示領域 1022 通信管理情報表示領域 103a,103b 画データ記録領域指示マーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定形寸法の記録紙を用いるファクシミリ
    装置において、 記録すべき画デ―タを記憶する画データ記憶手段と、 前記画データのサイズを判定する画デ―タサイズ判定手
    段と、 前記画データのサイズと給紙可能な記録紙のサイズとの
    比較結果に基づき前記画データを縮小して記録する必要
    がある場合、当該記録のために縮小された画データを原
    画データと一致するサイズに拡大処理するために必要な
    指標情報を少なくとも含む付加情報を作成する付加情報
    作成手段と、 前記判断結果に従って前記画データを縮小記録すると共
    に、当該縮小画データの記録領域の余白部に前記付加情
    報を記録すべく制御する記録制御手段とを具備すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 付加情報作成手段が作成する付加情報に
    は、縮小された画データを原画データのサイズに拡大す
    るための拡大率を示す情報が含まれることを特徴とする
    請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 付加情報作成手段が作成する付加情報に
    は、縮小された画データの記録領域を示すマーク情報が
    更に含まれることを特徴とする請求項1または2記載の
    ファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 定形寸法の記録紙を用いるファクシミリ
    装置において、 記録すべき画デ―タを記憶する画データ記憶手段と、 前記画データのサイズを判定する画デ―タサイズ判定手
    段と、 前記画データに付加して記録すべき付加情報を作成する
    付加情報作成手段と、 前記画データのサイズと給紙可能な記録紙のサイズとの
    比較結果に基づいて前記画データより大きなサイズの記
    録紙を給紙して該画データを記録すると共に、当該画デ
    ータの記録領域の余白部に前記付加情報を記録すべく制
    御する記録制御手段とを具備することを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  5. 【請求項5】 付加情報作成手段が作成する付加情報に
    は、前記画データの記録領域を示すマーク情報が少なく
    とも含まれることを特徴とする請求項4記載のファクシ
    ミリ装置。
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