JPH0723118A - 多者通話接続方式 - Google Patents
多者通話接続方式Info
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- JPH0723118A JPH0723118A JP15934993A JP15934993A JPH0723118A JP H0723118 A JPH0723118 A JP H0723118A JP 15934993 A JP15934993 A JP 15934993A JP 15934993 A JP15934993 A JP 15934993A JP H0723118 A JPH0723118 A JP H0723118A
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Abstract
交換機におけるサービス同時実行時のパス制御処理を隠
ぺいしサービス間の独立性を保証する。 【構成】 プログラム制御手段1に、サービス起動元加
入者の収容位置、そのサービスで必要とする三端子トラ
ンクの種別および新たに接続させたい相手先の収容位置
を指定し、パス制御部2にパス接続要求3を送出した時
点での要求元加入者の収容位置および新たに接続させた
い相手先の収容位置からパス接続先相手の収容位置を読
み出し、指定された三端子トランクをハントし三端子ト
ランク内のパスを制御する。読み出した相手先と新たに
接続させたい相手先とハントした三端子トランクとを交
換スイッチ上で接続させ、同時起動中の他サービスの有
無に伴うパス制御方式の相違を隠ぺいする。
Description
換機に利用する。本発明は、多数の加入者が相互に通話
を行うことができるサービスを提供する電子交換機に利
用する。本発明は、ある接続サービスが実行されている
加入者に対して重ねて多者通話接続が要求されたときの
接続制御に関する。
中に加入者Cから多者通話接続が要求されたとき、ある
いは、加入者A,B,Cがすでに多者通話接続により通
話中にさらに加入者Dから多者通話接続の要求があった
ときなど、一つの接続サービスが実行されている状態
で、重ねて多者通話接続要求が発生することがある。こ
のような場合にも、従来から接続要求に対する接続サー
ビスを実行することができる。従来例方式では、このよ
うな場合に、すでに実行されているサービスによるその
時点でのパス接続状態を基本にして、これに追加するパ
ス接続制御を行うように構成されていた。
1−194644号公報に開示がある。
では、すでに実行中のサービスの状態を認識することが
必要であるから、重ねて実行するための新たな多者通話
接続サービスの制御は複雑になるとともに、新たに実行
する多者通話接続サービスの実行が制約を受ける場合も
あった。すなわち、新たに実行する多者通話接続サービ
スは独立に実行することができないので、その制御プロ
グラムが多岐にわたり複雑なものとなっていた。
続サービスが実行されているとき多者通話接続を重ねて
実行する場合に、新たに実行する多者通話接続をすでに
実行されている接続サービスから独立して行うことがで
きる方式を提供することを目的とする。本発明は、多者
通話接続の制御プログラムを簡単化することを目的とす
る。
制御を行うファームウェア(5)に対してパス接続制御
を行うパス制御部(2)と、このパス制御部に多者通話
サービスを実行するプログラム制御手段(1)とを備え
た多者通話接続方式において、前記プログラム制御手段
(1)は、一つの接続サービスを実行中に新たな多者通
話接続要求があったときには、新たな接続要求を起動し
た加入者の交換スイッチ上の収容位置と、新たに接続さ
せたい相手先の交換スイッチ上の収容位置または可聴音
を送出するためのトランク種別とを含むパス接続要求を
前記パス制御部(2)に送出する手段を備えたことを特
徴とする。
求があった時点での前記接続要求を起動した加入者の交
換スイッチ上の収容位置およびまたは前記新たに接続さ
せたい相手先の交換スイッチ上の収容位置問合せ手段
(4)を備え、前記プログラム制御手段(1)は、三端
子トランクの番号と、その三端子トランク内のパス制御
種別とを指定して前記パス接続要求を送出する手段を含
み、前記パス制御部(2)には、このパス接続要求で指
定された三端子トランクをハントする手段と、ハントし
た三端子トランク内のパスを制御する手段とを含み、さ
らに、前記パス制御部(2)には、前記収容位置問合せ
手段(4)により得た相手先と新たに接続させる可聴音
源とを接続させるように前記ファームウェアを制御し、
前記収容位置問合せ手段(4)により得た相手先と前記
新たに接続させたい相手先とを前記ハントした三端子ト
ランクに接続させるように前記ファームウェアを制御す
る手段(9)を備えることが望ましい。
した加入者の交換スイッチ上の収容位置および新たに接
続させたい相手先の交換スイッチ上の収容位置を直接に
やりとりして、交換スイッチ上で接続を行うので、その
前にどのような接続があったかは無関係になる。本発明
ではその前に行われていた接続をそのまま維持して新た
な接続を実行するので、新たな接続についてもその接続
制御はその前の接続とは独立に制御することができる。
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図、図2
は本発明実施例における交換スイッチ上に収容される三
端子トランクの構成を示す図である。
ファームウェア5に対してパス接続制御を行うパス制御
部2と、このパス制御部2に多者通話サービスを実行す
るプログラム制御手段1とを備え、本発明の特徴とし
て、プログラム制御手段1は、一つの接続サービスを実
行中に新たな多者通話接続要求があったときには、新た
な接続要求を起動した加入者の交換スイッチ上の収容位
置と、新たに接続させたい相手先の交換スイッチ上の収
容位置または可聴音を送出するためのトランク種別とを
含むパス接続要求をパス制御部2に送出する手段を備
え、パス制御部2に、前記パス接続要求があった時点で
の前記接続要求を起動した加入者の交換スイッチ上の収
容位置およびまたは前記新たに接続させたい相手先の交
換スイッチ上の収容位置問合せ手段4を備える。
トランクの番号と、その三端子トランク内のパス制御種
別とを指定して前記パス接続要求を送出する手段を含
み、パス制御部2には、このパス接続要求で指定された
三端子トランクをハントする手段と、ハントした三端子
トランク内のパスを制御する手段と、収容位置問合せ手
段4により得た相手先と新たに接続させる可聴音源とを
接続させるようにファームウェア5を制御し、収容位置
問合せ手段4により得た相手先と前記新たに接続させた
い相手先とを前記ハントした三端子トランクに接続させ
るようにファームウェア5を制御するパス接続手段9を
備える。
の動作について説明する。
るプログラム制御手段1はパス制御部2へ図2に示すサ
ービス起動元加入者の交換スイッチ13上の収容位置、
新たに接続したい相手先の交換スイッチ13上の収容位
置、また、ハントしたい三端子トランク12があれば三
端子トランク12の指定および三端子トランク12内の
パス制御種別を含めてパス接続要求3を送出する。パス
制御部2では収容位置問合せ手段4がこのパス接続要求
3を受信し、受信したサービス起動元加入者の交換スイ
ッチ13上の収容位置または新たに接続したい相手先の
交換スイッチ13上の収容位置からその時点でのパス接
続状態を交換スイッチ制御を行うファームウェア5に対
して接続先相手問合せ要求6を送出し、その時点での接
続先相手の交換スイッチ13上の収容位置を求める。収
容位置問合せ手段4はパス接続要求3により三端子トラ
ンク12が指定されなかった場合には、読み出した接続
先相手と新たに接続させたい可聴音のトランクを交換ス
イッチ13上で接続させるためにパス接続手段9にパス
接続要求10を送出する。パス接続要求3により三端子
トランク12が指定された場合には三端子トランク12
のハントをリソース管理部7に対してトランクハント要
求8を送出して実行する。
うに交換スイッチ13上に三つの収容位置を示す端子1
4〜16を有する。三端子トランク12の各端子14〜
16毎の交換スイッチ13上の収容位置はトランクハン
ト要求8の結果としてリソース管理部7から受信する。
収容位置問合せ手段4は、指定されたパス制御種別に基
づいて三端子トランク12内のパス制御を行い、起動元
加入者の交換スイッチ13上の収容位置と、三端子トラ
ンク12の端子14の交換スイッチ13上の収容位置、
起動元加入者の接続先相手の交換スイッチ13上の収容
位置と三端子トランク12の端子15の交換スイッチ1
3上の収容位置、および新たに接続したい相手先の交換
スイッチ13上の収容位置と三端子トランク12の端子
16の交換スイッチ13上の収容位置のペアを指定して
交換スイッチ13上のパスを接続させるためにパス接続
手段9にパス接続要求10を送出する。パス接続手段9
はファームウェア5に対してパス接続要求10で指定さ
れたペアのパス接続要求11を送出して交換スイッチ1
3上のパスを接続する。
ビスの例を用いて説明する。
実行時のパス接続状態の変遷を示す図である。サービス
起動元加入者Aの接続先相手がこの場合では加入者Bと
なる。
信呼が発生し三者通話状態のままでコールウェイティン
グサービスを実行しているときのパス接続状態の変遷を
示す図である。サービス起動元加入者Aの接続先相手が
この場合は三端子トランク12の端子の一つとなる。
制御手段1は、サービス起動元加入者Aの交換スイッチ
13上の収容位置、新たに接続したい相手先としてコー
ルウェイティングトーン(CWT:サービス起動元加入
者Aに対する割り込み音の通知)19および三端子トラ
ンク12内のパス制御種別(サービス起動元加入者Aと
その接続先相手は両方向パス、サービス起動元加入者A
とCWTのパスはCWT→Aの片方向)を指定する。
ス制御を行い、(サービス起動元加入者Aと三端子トラ
ンク12の端子14、サービス起動元加入者Aの接続先
相手と三端子トランク12の端子15、およびCWT1
9と三端子トランク12の端子16のペアで交換スイッ
チ13上のパス接続を行うことにより、プログラム制御
手段1は三者通話サービスの起動の有無に係わらず同一
のものとすることができる。
者通話サービス起動中の三者通話サービスの同時実行)
への発展におけるパス接続状態の変遷を示す図である。
この場合は交換スイッチ13を省略し、三端子トランク
12間の接続関係を明確にしている。三者通話サービス
ではまず、既存のパスを保留音トーン(HST)22に
接続する。この場合、三者通話サービス実行プログラム
は、サービス起動元加入者Aの交換スイッチ13上の収
容位置と新たに接続したい相手先としてHST22を指
定する。
接続先相手を読み出しHST22と接続する。その後三
者(四者)通話へ追加する第三(第四)の加入者C(加
入者D)へ通常の呼設定手順で呼を設定する。この加入
者を実際に三者(四者)通話へ追加する際には、三者通
話サービス実行プログラムは、サービス起動元加入者A
の交換スイッチ13上の収容位置、新たに接続させたい
接続先相手加入者Bの交換スイッチ13上の収容位置、
および三端子トランク12内のパス制御の種別(三端子
間が全て両方向)を指定する。
が接続されている接続先相手および新たに接続させたい
接続先相手加入者BがHST22に接続されている接続
先相手まで読み出し、三端子トランク12をハントした
後、サービス起動元加入者Aと三端子トランク12の端
子14、サービス起動元加入者Aを元に読み出した接続
先相手と三端子トランク12の端子15、および新たに
接続させたい相手先加入者Bを元に交換スイッチ13上
でHST22に接続されている相手先と三端子トランク
12の端子16のペアで交換スイッチ13上のパス接続
を行うことにより、三者通話サービス実行プログラムは
三者通話サービスの起動の有無に係わらず同一のものと
することができる。以降n者通話までの発展も全く同様
で三者通話サービス実行プログラムの繰返しで実行可能
となる。
一加入者がマルチウェイコーリングサービスを同時実行
時に起動中の他サービスを意識せずにパス制御を行うこ
とができ、サービス間の独立性を保証することができる
効果がある。
れる三端子トランクの構成を示す図。
ービス単独実行時のパス接続状態の変遷を示す図。
のコールウェイティングサービス実行時のパス接続状態
の変遷を示す図。
者通話の三者通話サービス起動中の三者通話サービス同
時実行時のパス接続状態の変遷を示す図。
Claims (5)
- 【請求項1】 交換スイッチ制御を行うファームウェア
(5)に対してパス接続制御を行うパス制御部(2)
と、このパス制御部に多者通話サービスを実行するプロ
グラム制御手段(1)とを備えた多者通話接続方式にお
いて、 前記プログラム制御手段(1)は、一つの接続サービス
を実行中に新たな多者通話接続要求があったときには、
新たな接続要求を起動した加入者の交換スイッチ上の収
容位置と、新たに接続させたい相手先の交換スイッチ上
の収容位置または可聴音を送出するためのトランク種別
とを含むパス接続要求を前記パス制御部(2)に送出す
る手段を備えたことを特徴とする多者通話接続方式。 - 【請求項2】 前記パス制御部(2)に、前記パス接続
要求があった時点での前記接続要求を起動した加入者の
交換スイッチ上の収容位置およびまたは前記新たに接続
させたい相手先の交換スイッチ上の収容位置問合せ手段
(4)を備えた請求項1記載の多者通話接続方式。 - 【請求項3】 前記プログラム制御手段(1)は、三端
子トランクの番号と、その三端子トランク内のパス制御
種別とを指定して前記パス接続要求を送出する手段を含
み、前記パス制御部(2)には、このパス接続要求で指
定された三端子トランクをハントする手段と、ハントし
た三端子トランク内のパスを制御する手段とを含む請求
項2記載の多者通話接続方式。 - 【請求項4】 前記パス制御部(2)には、前記収容位
置問合せ手段(4)により得た相手先と新たに接続させ
る可聴音源とを接続させるように前記ファームウェアを
制御する手段(9)を備えた請求項3記載の多者通話接
続方式。 - 【請求項5】 前記パス制御部(2)には、前記収容位
置問合せ手段(4)により得た相手先と前記新たに接続
させたい相手先とを前記ハントした三端子トランクに接
続させるように前記ファームウェアを制御する手段
(9)を備えた請求項3記載の多者通話接続方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5159349A JP2812148B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 多者通話接続方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5159349A JP2812148B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 多者通話接続方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723118A true JPH0723118A (ja) | 1995-01-24 |
JP2812148B2 JP2812148B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=15691909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5159349A Expired - Fee Related JP2812148B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 多者通話接続方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2812148B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52100803A (en) * | 1976-02-19 | 1977-08-24 | Nec Corp | Call wating system |
JPS5642486A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | Trunk device |
JPS62284558A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-10 | Nec Corp | 通話録音監視方式 |
JPH01220948A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Nec Corp | 通話方式 |
JPH0423554A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Fujitsu Ltd | 多者接続方式 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP5159349A patent/JP2812148B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52100803A (en) * | 1976-02-19 | 1977-08-24 | Nec Corp | Call wating system |
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JPH01220948A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Nec Corp | 通話方式 |
JPH0423554A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Fujitsu Ltd | 多者接続方式 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2812148B2 (ja) | 1998-10-22 |
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