JPH0723083A - コードレス電話 - Google Patents

コードレス電話

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JPH0723083A
JPH0723083A JP5147735A JP14773593A JPH0723083A JP H0723083 A JPH0723083 A JP H0723083A JP 5147735 A JP5147735 A JP 5147735A JP 14773593 A JP14773593 A JP 14773593A JP H0723083 A JPH0723083 A JP H0723083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
line
handset
display
communication range
Prior art date
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Pending
Application number
JP5147735A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Takada
義信 高田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Publication of JPH0723083A publication Critical patent/JPH0723083A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線接続中に親機に対して子機21が通話圏外
に出たとき、親機で回線接続状態を保持している残り時
間を子機21で把握可能とする。 【構成】 親機は、回線接続中に子機21が通話圏外に出
たことを検知したとき、回線接続状態を所定時間保持す
る。子機21は、回線接続中に親機に対して子機21が通話
圏外に出たことを検知したとき、子機21が通話圏外に出
たことを表示する表示手段32を備える。表示手段32によ
る警告表示を、親機で回線接続状態に保持している残り
時間に対応して変化させる表示制御手段22を備える。 【効果】 子機21の利用者は、子機21が通話圏外に出た
ことを警告表示にて知り、親機が回線接続状態を保持し
ている残り時間を警告表示の変化にて把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親機と子機とが電波媒
体で無線接続されるコードレス電話に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コードレス電話においては、親機
と子機とを備え、親機は電話回線に有線接続されて定位
置に置かれて使用され、子機は持ち運び使用可能として
親機との間で電波媒体を送受信して無線接続され、親機
の電話回線に接続される。そして、子機にて通話を行な
う場合には、子機の回線接続の指令操作にて親機が電話
回線と接続し、この電話回線と接続された親機を通じて
子機で通話が行なわれる。
【0003】この親機と子機との間は電波媒体にて無線
接続されるため、親機の位置に対して電波媒体の送受信
を行なえる通話圏内では子機を自由に持ち運んで通話を
行なえるが、子機が親機から所定の距離以上離れたり、
子機を持って電波の送受信状況の悪い場所に行くなどの
子機が通話圏外に出ると、子機と親機との間で電波媒体
の送受信を行なえず、通話が中断される。
【0004】このように回線接続中に子機が通話圏外に
出た場合、親機側では、子機が通話圏外に出たことを子
機からの電波媒体の受信状況に基づいて検知し、回線接
続状態を所定時間保持するようにし、一方、子機側で
は、通話圏外に出たことを親機からの電波媒体の受信状
況に基づいて検知し、警告音を発したり表示器で表示す
るなどの一定の警告表示を行なうようにしている。
【0005】したがって、子機を使用する使用者は、通
話状態や警告表示から通話圏外に出たことを知り、親機
に近づくように戻ったり、電波の送受信状況の悪い場所
から出る。
【0006】そして、親機が回線接続状態を保持してい
る間に子機が通話圏内に戻れば、親機の回線保持が解除
されて通常の通話状態に復帰し、一方、子機が通話圏内
に戻る前に、親機が回線接続状態を保持している所定時
間が経過した場合には、親機は電話回線を自動的に切る
ようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のコードレス電話
では、回線接続中に子機が通話圏外に出たとき、一定の
警告表示にて通話圏外に出たことを子機で知ることがで
きるが、親機がどれぐらいの時間経過したら自動的に回
線を切るのかということは子機では分からないので、子
機の使用者は急いで通話圏内に戻らなければならない不
便さがある。
【0008】そこで、本発明は、このような点に鑑みな
されたもので、回線接続中に親機に対して子機が通話圏
外に出たとき、親機で回線接続状態を保持している残り
時間を子機で把握できるコードレス電話を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信回線に接
続される親機と、この親機との間で電波媒体を送受信し
て前記通信回線に接続される子機とを備えたコードレス
電話において、前記親機は、前記子機が電波媒体の届く
通話圏の外に出たことを検知する親機側検知手段と、回
線接続中に子機が通話圏外に出たことを検知したときに
回線接続状態を所定時間保持する回線保持手段とを備
え、前記子機は、前記親機に対して子機が通話圏外に出
たことを検知する子機側検知手段と、子機が通話圏外に
出たことを表示する表示手段と、この表示手段による警
告表示を前記親機で回線接続状態に保持している残り時
間に対応して変化させる表示制御手段とを備えたもので
ある。
【0010】
【作用】本発明では、回線接続中において、親機に対し
て子機が通話圏外に出たとき、親機は、回線接続状態を
所定時間保持するようにし、一方、子機は、通話圏外に
出たことを表示手段で警告表示するとともに、この警告
表示を親機で回線接続状態に保持している残り時間に対
応して変化させる。したがって、子機の利用者は、警告
表示によって通話圏外に出たことを知ることができると
ともに、親機が回線接続状態を保持している残り時間を
警告表示の変化によって把握できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のコードレス電話の一実施例の
構成を図面を参照して説明する。
【0012】図2は親機1の構成を示し、2は親機1を
制御するCPUで、このCPU2のバスに、制御プログ
ラムなどを記憶したROM3、各種データの随時書込み
読出可能なRAM4、計時用のタイマ5、表示器やキー
ボードを備えた表示操作部6、I/Oコントローラ7が
接続されている。
【0013】I/Oコントローラ7にはCPU2の制御
により通信回線としての電話回線に選択的に接続される
回線保持手段としてのNCU8が接続され、このNCU
8には切換装置9が接続されている。切換装置9には、
保留音を送出する保留音発生部10、応答メッセージなど
を送出する応答部11、親機側検知手段としての無線制御
装置12が接続されている。そして、I/Oコントローラ
7の制御により切換装置9は、NCU8に対する接続を
保留音発生部10、応答部11、無線制御装置12のいずれか
に切り換える。
【0014】無線制御装置12は、アンテナ13を介して、
子機21側と電波媒体にて通話信号の送受信を行なう。こ
の無線制御装置12では、通話中に子機21が電波媒体の届
く通話圏内にいることを確認するために、子機21との間
で所定時間毎に確認信号の送受信を行ない、子機21が通
話圏外に出たとき、子機21からの確認信号が所定時間経
過しても受信しなければ、親機側検知手段の機能により
子機21が通話圏外に出たことを検知する。この子機21が
通話圏外に出たことの検知信号は、I/Oコントローラ
7を通じてCPU2に送られる。
【0015】図1は子機21の構成を示し、22は子機21を
制御するCPUで、このCPU22のバスに、制御プログ
ラムなどを記憶したROM23、各種データの随時書込み
読出可能なRAM24、計時用のタイマ25、I/Oコント
ローラ26が接続されている。
【0016】I/Oコントローラ26には、LEDや液晶
表示器などを備えた表示部27、テンキーなどを備えた操
作部28、無線制御装置29および音声処理部30が接続され
ている。
【0017】無線制御装置29は、アンテナ31を介して、
親機1側と電波媒体にて通話信号の送受信を行なう。こ
の無線制御装置29では、通話中に親機1に対して子機21
が電波媒体の届く通話圏内にいることを確認するため
に、親機1との間で所定時間毎に確認信号の送受信を行
ない、子機21が通話圏外に出たとき、親機1からの確認
信号が所定時間経過しても受信しなければ、子機側検知
手段の機能により子機21が通話圏外に出たことを検知す
る。この子機21が通話圏外に出たことの検知信号は、I
/Oコントローラ26を通じてCPU22に送られる。
【0018】音声処理部30は、利用者が子機21のマイク
ロホンに向かって話す音声信号を無線制御装置29に送
り、無線制御装置29で受信した親機1からの音声信号を
スピーカから出力する。
【0019】そして、表示部27および音声処理部30は、
子機21が通話圏外に出たことを検知したとき、表示部27
で警告表示を行なうとともに音声処理部30で警告音を発
する表示手段32として構成される。
【0020】さらに、CPU22は、子機21が通話圏外に
出たことを検知したとき、親機1で回線接続状態に保持
している残り時間に対応した表示を表示手段32で行なわ
せる表示制御手段の機能を有している。この機能では、
例えば、残り時間が多くあれば警告表示および警告音を
比較的長い周期で発し、残り時間が少なくなるにつれて
警告表示および警告音の周期を徐々に速めるように変更
する。
【0021】次に、本実施例の作用を説明する。
【0022】子機21にて通話を行なう場合、親機1のN
CU8を電話回線に接続し、このNCU8に切換装置9
を介して接続された無線制御装置12で子機21に対して通
話信号を送受信し、子機21の無線制御装置29で親機1に
対して通話信号を送受信し、子機21の音声処理部30を通
じて通話を行なう。
【0023】次に、通話中における親機1の動作を図3
のフローチャートを参照して説明する。
【0024】通話中においては、親機1から確認信号を
送信し、所定時間以内に子機21から確認信号を受信すれ
ば、子機21が通話圏内にあると判断し、通話状態が保た
れる(ステップ1,2,3)。
【0025】子機21からの確認信号を所定時間以内に受
信しなければ、子機21が通話圏外に出たと判断し、NC
U8で回線接続状態を保持し、タイマ5による計時を開
始する(ステップ4,5)。この回線接続状態に保持し
ている間は、電話回線に対して保留音発生部10からの保
留音や応答部11から子機21が通話圏外に出たので少し待
ってもらう旨のメッセージを出力する。
【0026】そして、タイマ5による計時が所定時間
(例えば3分間)に達するまでの間、親機1から確認信
号を送信し続け、子機21からの確認信号の受信を待つ
(ステップ5,6,7)。
【0027】タイマ5による計時がタイムアップする前
に、子機21が通話圏内に入り、子機21から確認信号を受
信し、さらに、子機21から復帰信号を受信すると、通話
可能状態に復帰する(ステップ8,9)。
【0028】子機21が通話圏内に入る前に、タイマ5に
よる計時がタイムアップしたときは、NCU8で保持し
ていた回線を断ち、タイマ5による計時を停止し、待機
状態とする(ステップ10,11)。
【0029】次に、通話中における子機21の動作を図4
のフローチャートを参照して説明する。
【0030】通話中においては、親機1からの確認信号
を受信すれば、子機21が通話圏内にあると判断し、子機
21から確認信号を送信し、通話状態が保たれる(ステッ
プ21,22,23)。
【0031】親機1からの確認信号を所定時間以内に受
信しなければ、子機21が通話圏外に出たと判断し、表示
手段32にて警告表示および警告音を比較的長い周期で発
するとともに、タイマ25による計時を開始する(ステッ
プ24)。このタイマ25による計時は、親機1のタイマ5
による計時の開始と略同時期に開始される。
【0032】タイマ25による計時が1秒経過する毎にタ
イマ25からCPU22に割込信号を出し、割込信号を受け
たCPU22はタイマ25による計時が30秒経過したか判
断する(ステップ25,26)。
【0033】タイマ25による計時が、親機1の回線接続
状態の保持時間に対応した所定時間に達するまでの間、
親機1からの確認信号の受信を待つ(ステップ27,2
8)。
【0034】そして、タイマ25による計時が30秒経過
する毎に、表示手段32で行なっている警告表示および警
告音の周期を速めるように変更する(ステップ29)。
【0035】したがって、子機21の使用者は、通話状態
や警告表示および警告音によって通話圏外に出たことを
知ることができるとともに、親機1が回線接続状態を保
持している残り時間を警告表示および警告音の変化によ
って知ることができる。
【0036】そして、タイマ25の計時がタイムアップす
る前に、子機21が通話圏内に入り、親機1からの確認信
号を受信すると、確認信号を送信する(ステップ30,3
1)。さらに、子機21の操作部28の復帰ボタンが操作さ
れることにより、タイマ25による計時を停止してリセッ
トし、復帰信号を送信し、通話可能状態に復帰する(ス
テップ32,33,34)。
【0037】子機21が通話圏内に入る前あるいは復帰ボ
タンを操作する前に、タイマ25の計時がタイムアップし
たときは、タイマ25による計時を停止してリセットし、
待機状態とする(ステップ35,36)。
【0038】なお、警告表示は、光と音の両方でもよい
し、光と音のいずれかでもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、回線接続中において、
親機に対して子機が通話圏外に出たとき、親機は回線接
続状態を所定時間保持するようにし、子機は通話圏外に
出たことを表示手段で警告表示するとともにこの警告表
示を親機で回線接続状態に保持している残り時間に対応
して変化させるため、子機の利用者は、警告表示によっ
て通話圏外に出たことを知ることができるとともに、親
機が回線接続状態を保持している残り時間を警告表示の
変化によって把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話の一実施例を示す子機
の構成図である。
【図2】同上実施例の親機の構成図である。
【図3】同上実施例の親機の動作のフローチャート図で
ある。
【図4】同上実施例の子機の動作のフローチャート図で
ある。
【符号の説明】
1 親機 8 回線保持手段としてのNCU 12 親機側検知手段としての無線制御装置 21 子機 22 表示制御手段 29 子機側検知手段としての無線制御装置 32 表示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に接続される親機と、この親機
    との間で電波媒体を送受信して前記通信回線に接続され
    る子機とを備えたコードレス電話において、 前記親機は、前記子機が電波媒体の届く通話圏の外に出
    たことを検知する親機側検知手段と、回線接続中に子機
    が通話圏外に出たことを検知したときに回線接続状態を
    所定時間保持する回線保持手段とを備え、 前記子機は、前記親機に対して子機が通話圏外に出たこ
    とを検知する子機側検知手段と、子機が通話圏外に出た
    ことを警告表示する表示手段と、この表示手段による警
    告表示を前記親機で回線接続状態に保持している残り時
    間に対応して変化させる表示制御手段とを備えたことを
    特徴とするコードレス電話。
JP5147735A 1993-06-18 1993-06-18 コードレス電話 Pending JPH0723083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5147735A JPH0723083A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 コードレス電話

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5147735A JPH0723083A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 コードレス電話

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0723083A true JPH0723083A (ja) 1995-01-24

Family

ID=15436964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5147735A Pending JPH0723083A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 コードレス電話

Country Status (1)

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JP (1) JPH0723083A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008289079A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Ntt Docomo Inc 移動通信端末、移動通信システム及び移動通信方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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