JPH0514489A - コードレス電話機 - Google Patents
コードレス電話機Info
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- JPH0514489A JPH0514489A JP16413091A JP16413091A JPH0514489A JP H0514489 A JPH0514489 A JP H0514489A JP 16413091 A JP16413091 A JP 16413091A JP 16413091 A JP16413091 A JP 16413091A JP H0514489 A JPH0514489 A JP H0514489A
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- Japan
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- base station
- control circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 基地局または移動局を特定の時間帯において
自動的に着信専用または発信専用に設定するもの。 【構成】 基地局、または移動局に着信規制制御回路32
を設けるとともに、この着信規制制御回路32に加えて時
計回路31を設け、特定の時間帯について着信規制の設定
ができるようにし、さらに、着信規制などの各々の時間
帯にあるときはその旨を表示器33に表示させる。
自動的に着信専用または発信専用に設定するもの。 【構成】 基地局、または移動局に着信規制制御回路32
を設けるとともに、この着信規制制御回路32に加えて時
計回路31を設け、特定の時間帯について着信規制の設定
ができるようにし、さらに、着信規制などの各々の時間
帯にあるときはその旨を表示器33に表示させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電話回線に接続される基
地局と、基地局と無線で接続される移動局とから構成さ
れるコードレス電話機に関する。
地局と、基地局と無線で接続される移動局とから構成さ
れるコードレス電話機に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来のコードレス電話機の基地局
の構成を示している。図６に示すように、コードレス電
話機の基地局は、電話回線接続端１と電話回線接続回路
２と通話回路３と無線回路４とアンテナ５と主制御回路
６とダイヤル回路７と電源回路８と電源入力端９と着信
鳴動回路10と着信鳴動切換スイッチ11とスピーカ12とか
ら構成されている。電話回線接続端１には電話回線接続
回路２と着信鳴動回路10とが接続されている。通話回路
３には無線回路４が接続され、この無線回路４にはアン
テナ５が接続されている。主制御回路６には、電話回線
接続回路２と通話回路３と無線回路４と着信鳴動回路10
とダイヤル回路７とが接続されている。電源回路８に
は、電源入力端９と通話回路３と無線回路４と主制御回
路６とが接続されている。着信鳴動切換スイッチ11に
は、着信鳴動回路10とスピーカ12とが接続されている。
の構成を示している。図６に示すように、コードレス電
話機の基地局は、電話回線接続端１と電話回線接続回路
２と通話回路３と無線回路４とアンテナ５と主制御回路
６とダイヤル回路７と電源回路８と電源入力端９と着信
鳴動回路10と着信鳴動切換スイッチ11とスピーカ12とか
ら構成されている。電話回線接続端１には電話回線接続
回路２と着信鳴動回路10とが接続されている。通話回路
３には無線回路４が接続され、この無線回路４にはアン
テナ５が接続されている。主制御回路６には、電話回線
接続回路２と通話回路３と無線回路４と着信鳴動回路10
とダイヤル回路７とが接続されている。電源回路８に
は、電源入力端９と通話回路３と無線回路４と主制御回
路６とが接続されている。着信鳴動切換スイッチ11に
は、着信鳴動回路10とスピーカ12とが接続されている。
【０００３】また、図７は従来のコードレス電話機の移
動局の構成を示したものである。図７に示すように、コ
ードレス電話機の移動局は、アンテナ13と無線回路14と
通話回路15とマイク16とレシーバ17とダイヤル回路18と
主制御回路19と電源回路20と電池21と着信鳴動回路22と
着信鳴動切換スイッチ23とスピーカ24とから構成されて
いる。アンテナ13には無線回路14が接続されている。通
話回路15には無線回路14とマイク16とレシーバ17とが接
続されている。主制御回路19には、無線回路14と通話回
路15と着信鳴動回路22とダイヤル回路18とが接続されて
いる。電源回路20には電池21が接続されている。着信鳴
動切換スイッチ23は、着信鳴動回路22とスピーカ24とが
接続されている。
動局の構成を示したものである。図７に示すように、コ
ードレス電話機の移動局は、アンテナ13と無線回路14と
通話回路15とマイク16とレシーバ17とダイヤル回路18と
主制御回路19と電源回路20と電池21と着信鳴動回路22と
着信鳴動切換スイッチ23とスピーカ24とから構成されて
いる。アンテナ13には無線回路14が接続されている。通
話回路15には無線回路14とマイク16とレシーバ17とが接
続されている。主制御回路19には、無線回路14と通話回
路15と着信鳴動回路22とダイヤル回路18とが接続されて
いる。電源回路20には電池21が接続されている。着信鳴
動切換スイッチ23は、着信鳴動回路22とスピーカ24とが
接続されている。
【０００４】次に上記従来のコードレス電話機の動作に
ついて説明する。図６において、電話回線接続端１に着
信信号が入力されると、着信鳴動回路10は着信信号を検
出したという情報を主制御回路６に伝えると同時に着信
鳴動音信号をスピーカ12に向けて送出する。このとき、
着信鳴動切換スイッチ11が操作によりＯＮされていれ
ば、スピーカ12より着信鳴動音が出力され、着信鳴動切
換スイッチ11がＯＦＦされていれば着信鳴動音は出力さ
れない。主制御回路６は着信があった旨を知らせる情報
を無線回路４とアンテナ５を介して移動局に送出する。
ついて説明する。図６において、電話回線接続端１に着
信信号が入力されると、着信鳴動回路10は着信信号を検
出したという情報を主制御回路６に伝えると同時に着信
鳴動音信号をスピーカ12に向けて送出する。このとき、
着信鳴動切換スイッチ11が操作によりＯＮされていれ
ば、スピーカ12より着信鳴動音が出力され、着信鳴動切
換スイッチ11がＯＦＦされていれば着信鳴動音は出力さ
れない。主制御回路６は着信があった旨を知らせる情報
を無線回路４とアンテナ５を介して移動局に送出する。
【０００５】一方、図７の移動局において、この着信情
報をアンテナ13と無線回路14を介して主制御回路19が受
けとると、着信鳴動回路22より着信鳴動音信号をスピー
カ24に向けて送出させる。このとき、着信鳴動切換スイ
ッチ23が操作によりＯＮされていれば、スピーカ24より
着信鳴動音が出力され、着信鳴動切換スイッチ23がＯＦ
Ｆされていれば着信鳴動音は出力されない。
報をアンテナ13と無線回路14を介して主制御回路19が受
けとると、着信鳴動回路22より着信鳴動音信号をスピー
カ24に向けて送出させる。このとき、着信鳴動切換スイ
ッチ23が操作によりＯＮされていれば、スピーカ24より
着信鳴動音が出力され、着信鳴動切換スイッチ23がＯＦ
Ｆされていれば着信鳴動音は出力されない。
【０００６】このように上記従来のコードレス電話機に
おいては、基地局と移動局の着信鳴動切換スイッチ11，
23の操作によって着信鳴動を停止させることができる。
同様な構成として、着信鳴動切換スイッチに相当する着
信規制切替スイッチを設けるとともに、着信鳴動制御回
路に相当する着信規制制御回路を設けることにより、従
来のコードレス電話機において着信を規制し、いわゆる
発信専用として使用することができる。
おいては、基地局と移動局の着信鳴動切換スイッチ11，
23の操作によって着信鳴動を停止させることができる。
同様な構成として、着信鳴動切換スイッチに相当する着
信規制切替スイッチを設けるとともに、着信鳴動制御回
路に相当する着信規制制御回路を設けることにより、従
来のコードレス電話機において着信を規制し、いわゆる
発信専用として使用することができる。
【０００７】一方、着信規制切替スイッチの代りに発信
規制スイッチを設け、着信規制制御回路の代りに発信規
制制限回路を設けることにより、従来のコードレス電話
機において発信を規制し、いわゆる着信専用として使用
することが可能である。
規制スイッチを設け、着信規制制御回路の代りに発信規
制制限回路を設けることにより、従来のコードレス電話
機において発信を規制し、いわゆる着信専用として使用
することが可能である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話機では着信鳴動を例にとると、着信
鳴動切換スイッチ11，23の操作以外に着信鳴動を停止さ
せる手段がなく、特定の時間帯に着信鳴動を停止させる
ためにはそのつど着信鳴動切換スイッチ11，23を操作す
る必要があった。そして同様に着信規制または発信規制
を行うにも、同じような切換スイッチの操作を必要とし
ていた。
来のコードレス電話機では着信鳴動を例にとると、着信
鳴動切換スイッチ11，23の操作以外に着信鳴動を停止さ
せる手段がなく、特定の時間帯に着信鳴動を停止させる
ためにはそのつど着信鳴動切換スイッチ11，23を操作す
る必要があった。そして同様に着信規制または発信規制
を行うにも、同じような切換スイッチの操作を必要とし
ていた。
【０００９】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、設定された時間帯になると自動的に基地局
には移動局の着信または発信を停止できる優れたコード
レス電話機を提供することを目的とするものである。
ものであり、設定された時間帯になると自動的に基地局
には移動局の着信または発信を停止できる優れたコード
レス電話機を提供することを目的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の請求項１および請求項２に対応する第１の手
段は、基地局、または移動局に着信規制制御回路または
発信規制制御回路を設けるとともに、この着信規制制御
回路または発信規制制御回路に加えて時計回路を設け、
特定の時間帯について着信規制あるいは発信規制の設定
ができるようにしたものである。
に本発明の請求項１および請求項２に対応する第１の手
段は、基地局、または移動局に着信規制制御回路または
発信規制制御回路を設けるとともに、この着信規制制御
回路または発信規制制御回路に加えて時計回路を設け、
特定の時間帯について着信規制あるいは発信規制の設定
ができるようにしたものである。
【００１１】また、本発明の請求項３に対応する第２の
手段は、上記第１の手段において、着信規制などの各々
の時間帯にあるときはその旨を表示器に表示させるよう
に構成したものである。
手段は、上記第１の手段において、着信規制などの各々
の時間帯にあるときはその旨を表示器に表示させるよう
に構成したものである。
【００１２】さらに本発明の請求項４に対応する第３の
手段は、上記第１の手段において、基地局または移動局
に、状態応答送出回路およびモニター要求手段を設け、
モニター要求手段に要求があったとき、主制御回路が時
計回路よりその時刻の設定状態を読みとり、スピーカ手
段で設定されている状態を要求者に告知するよう構成し
たものである。
手段は、上記第１の手段において、基地局または移動局
に、状態応答送出回路およびモニター要求手段を設け、
モニター要求手段に要求があったとき、主制御回路が時
計回路よりその時刻の設定状態を読みとり、スピーカ手
段で設定されている状態を要求者に告知するよう構成し
たものである。
【００１３】次に、本発明の請求項５に対応する第４の
手段は、上記第３の手段において、基地局または移動局
に赤外線センサーなどの人体を検知する人体検出手段を
設け、そのコードレス電話機が発信規制または着信規制
中といういわば不正常な状態下にあることを、近づいて
た者に告知するものである。
手段は、上記第３の手段において、基地局または移動局
に赤外線センサーなどの人体を検知する人体検出手段を
設け、そのコードレス電話機が発信規制または着信規制
中といういわば不正常な状態下にあることを、近づいて
た者に告知するものである。
【００１４】また、本発明の請求項６に対応する第５の
手段は、上記第３の手段において、上記のように着信規
制中や発信規制中などの不正常な状態を解除する手順を
要求者に告知させるために、基地局または移動局に設定
解除メッセージ手段たるメモリーと音声合成回路とを設
け、モニター要求手段により、状態応答要求後に設定解
除メッセージの要求があればその内容を要求者に告知す
るものである。
手段は、上記第３の手段において、上記のように着信規
制中や発信規制中などの不正常な状態を解除する手順を
要求者に告知させるために、基地局または移動局に設定
解除メッセージ手段たるメモリーと音声合成回路とを設
け、モニター要求手段により、状態応答要求後に設定解
除メッセージの要求があればその内容を要求者に告知す
るものである。
【００１５】
【作用】したがって、上記第１の手段によれば、着信規
制または発信規制を開始する時刻と着信規制または発信
規制を解除する時刻とを着信規制制御回路または発信規
制制御回路および時計回路にて設定することにより、こ
の時間帯に基地局または移動局の着信規制または発信規
制をすることができる。
制または発信規制を開始する時刻と着信規制または発信
規制を解除する時刻とを着信規制制御回路または発信規
制制御回路および時計回路にて設定することにより、こ
の時間帯に基地局または移動局の着信規制または発信規
制をすることができる。
【００１６】また、上記第２の手段によれば、着信規制
または発信規制の設定がされているために鳴動などの機
能が停止されていることを視認できるため、鳴動などの
機能を特定時間帯のみ不動作にしたことによる無用のト
ラブルを避けることができる。
または発信規制の設定がされているために鳴動などの機
能が停止されていることを視認できるため、鳴動などの
機能を特定時間帯のみ不動作にしたことによる無用のト
ラブルを避けることができる。
【００１７】さらに、上記第３の手段によれば、モニタ
ー要求手段を用いて状態応答送出回路により設定状態を
音声で知ることができ、電話機の設定状態を確認でき
る。また、上記第４の手段によれば、人体検出手段によ
り基地局または移動局の近くに人が近づいたことを検出
し、電話機が着信規制状態あるいは発信規制状態にあ
り、普通の使用状態でない旨が告知される。
ー要求手段を用いて状態応答送出回路により設定状態を
音声で知ることができ、電話機の設定状態を確認でき
る。また、上記第４の手段によれば、人体検出手段によ
り基地局または移動局の近くに人が近づいたことを検出
し、電話機が着信規制状態あるいは発信規制状態にあ
り、普通の使用状態でない旨が告知される。
【００１８】そして、上記第５の手段によれば、設定解
除メッセージ手段により、状態応答回路の動作後、使用
者のモニター要求手段によって、設定解除の手順などの
メッセージが告知される。
除メッセージ手段により、状態応答回路の動作後、使用
者のモニター要求手段によって、設定解除の手順などの
メッセージが告知される。
【００１９】
【実施例】図１は本発明の一実施例に係るコードレス電
話機の基地局の構成を示すブロック図である。なお、従
来と同じ機能のものには同符号を付して、その説明は省
略する。
話機の基地局の構成を示すブロック図である。なお、従
来と同じ機能のものには同符号を付して、その説明は省
略する。
【００２０】図１に示すように、このコードレス電話機
の基地局には従来機能に加えて、時計回路31と着信規制
制御回路32と表示器33とが設けられており、これらの時
計回路31および着信規制制御回路32により特定の時間帯
について着信規制できる構成とされているとともに、こ
の着信規制状態が表示器33により表示されるようになっ
ている。また、ダイヤル回路34は本来、電話番号入力の
ためのものであるが、本実施例においては時刻設定の用
途にも用いている。
の基地局には従来機能に加えて、時計回路31と着信規制
制御回路32と表示器33とが設けられており、これらの時
計回路31および着信規制制御回路32により特定の時間帯
について着信規制できる構成とされているとともに、こ
の着信規制状態が表示器33により表示されるようになっ
ている。また、ダイヤル回路34は本来、電話番号入力の
ためのものであるが、本実施例においては時刻設定の用
途にも用いている。
【００２１】主制御回路30には、電話回線接続回路２と
通話回路３と無線回路４とダイヤル回路34と着信鳴動回
路10とに加えて、時計回路31にも接続されている。ま
た、着信規制制御回路32には、時計回路31と着信鳴動回
路10と着信鳴動切換スイッチ11とに接続されている。
通話回路３と無線回路４とダイヤル回路34と着信鳴動回
路10とに加えて、時計回路31にも接続されている。ま
た、着信規制制御回路32には、時計回路31と着信鳴動回
路10と着信鳴動切換スイッチ11とに接続されている。
【００２２】次に上記実施例の動作を図１に基づいて説
明する。ダイヤル回路34より入力された現在時刻、着信
規制の開始時刻、着信規制の解除時刻は主制御回路30を
介し時計回路31に伝えられる。電話回線接続端１に着信
信号が入力されると、着信鳴動回路10は着信信号を検出
したという情報を主制御回路30に伝えると同時に、着信
鳴動音信号を着信規制制御回路32に送出する。時計回路
31は着信を規制するよう設定されている時間帯において
は、着信規制制御回路32に対して着信鳴動音信号をスピ
ーカ12に向けて送出しないとともに、その時間帯にある
旨を表示器33で表示する。すなわち、着信時刻が着信規
制するよう設定されている時間帯以外で、かつ着信鳴動
切換スイッチ11がＯＮしているときのみ、基地局におい
ては着信鳴動音がスピーカにより鳴動される。また主制
御回路30は、着信時刻が着信を規制するよう設定されて
いる時間帯においては、着信規制時間帯における着信で
あるという旨の情報を無線回路４とアンテナ５を介して
移動局に送出するので、移動局の制御回路は着信鳴動を
させないことが可能となる。
明する。ダイヤル回路34より入力された現在時刻、着信
規制の開始時刻、着信規制の解除時刻は主制御回路30を
介し時計回路31に伝えられる。電話回線接続端１に着信
信号が入力されると、着信鳴動回路10は着信信号を検出
したという情報を主制御回路30に伝えると同時に、着信
鳴動音信号を着信規制制御回路32に送出する。時計回路
31は着信を規制するよう設定されている時間帯において
は、着信規制制御回路32に対して着信鳴動音信号をスピ
ーカ12に向けて送出しないとともに、その時間帯にある
旨を表示器33で表示する。すなわち、着信時刻が着信規
制するよう設定されている時間帯以外で、かつ着信鳴動
切換スイッチ11がＯＮしているときのみ、基地局におい
ては着信鳴動音がスピーカにより鳴動される。また主制
御回路30は、着信時刻が着信を規制するよう設定されて
いる時間帯においては、着信規制時間帯における着信で
あるという旨の情報を無線回路４とアンテナ５を介して
移動局に送出するので、移動局の制御回路は着信鳴動を
させないことが可能となる。
【００２３】このように、上記実施例によれば、着信規
制の時間帯を時計回路31が管理し、その着信規制時間で
ある旨を表示器33に表示するとともに、着信規制制御回
路32が着信鳴動音信号の送出を制御するので、特定の時
間帯において基地局を着信規制させることができ、また
主制御回路30が着信規制の時間帯における着信であるこ
とを移動局に伝えるので、特定の時間帯においては移動
局の着信鳴動を停止させることができる。また、着信規
制の時間帯であることが表示器33で表示されるため、着
信規制時間の切換時の前後などのまぎらわしい時間帯で
も状態が明確に表示され、操作者に無用のとまどいなど
を与えることがない。
制の時間帯を時計回路31が管理し、その着信規制時間で
ある旨を表示器33に表示するとともに、着信規制制御回
路32が着信鳴動音信号の送出を制御するので、特定の時
間帯において基地局を着信規制させることができ、また
主制御回路30が着信規制の時間帯における着信であるこ
とを移動局に伝えるので、特定の時間帯においては移動
局の着信鳴動を停止させることができる。また、着信規
制の時間帯であることが表示器33で表示されるため、着
信規制時間の切換時の前後などのまぎらわしい時間帯で
も状態が明確に表示され、操作者に無用のとまどいなど
を与えることがない。
【００２４】なお、上記実施例においては特定の時間帯
に基地局および移動局の着信規制を行う場合について述
べたが、ダイヤル回路34の操作により、基地局または移
動局のどちらか一方の着信を規制するよう設定すること
も可能である。また、移動局が複数台有る場合には着信
規制させる移動局を個別に設定することも可能である。
また、時計回路31および着信規制制御回路32を移動局に
設け、移動局単体で着信規制の制御を実現することもで
きる。
に基地局および移動局の着信規制を行う場合について述
べたが、ダイヤル回路34の操作により、基地局または移
動局のどちらか一方の着信を規制するよう設定すること
も可能である。また、移動局が複数台有る場合には着信
規制させる移動局を個別に設定することも可能である。
また、時計回路31および着信規制制御回路32を移動局に
設け、移動局単体で着信規制の制御を実現することもで
きる。
【００２５】ここで、上記実施例においては着信規制の
場合を示したが、図２に示すように、たとえば着信規制
制御回路32の代わりに発信規制制御回路35を設ける構成
により、特定の時間帯に基地局や移動局の発信規制を行
うことも可能である。
場合を示したが、図２に示すように、たとえば着信規制
制御回路32の代わりに発信規制制御回路35を設ける構成
により、特定の時間帯に基地局や移動局の発信規制を行
うことも可能である。
【００２６】次に、本発明の他の実施例に係るコードレ
ス電話機の基地局の構成を示すブロック図を図３に示
す。図３は、図１に示す構成に加えて、状態応答送出回
路36およびモニター要求手段37を付加したものであり、
モニター要求手段37はたとえばボタンスイッチで構成で
き、このモニター要求手段37のボタンを押せば、その要
求があった旨の信号が主制御回路30に伝えられ、主制御
回路30は、時計回路31からその時刻の設定状態を読みと
り、その設定状態に応じたメッセージの送出を状態応答
送出回路36に命じて、スピーカ12から要求者に音声で告
知する。これにより、着信規制中または発信規制中とい
う状態を要求者に告知でき、電話機が故障でないことも
告知できる。
ス電話機の基地局の構成を示すブロック図を図３に示
す。図３は、図１に示す構成に加えて、状態応答送出回
路36およびモニター要求手段37を付加したものであり、
モニター要求手段37はたとえばボタンスイッチで構成で
き、このモニター要求手段37のボタンを押せば、その要
求があった旨の信号が主制御回路30に伝えられ、主制御
回路30は、時計回路31からその時刻の設定状態を読みと
り、その設定状態に応じたメッセージの送出を状態応答
送出回路36に命じて、スピーカ12から要求者に音声で告
知する。これにより、着信規制中または発信規制中とい
う状態を要求者に告知でき、電話機が故障でないことも
告知できる。
【００２７】次に、本発明の第４の実施例を図４に示
す。この実施例は図３の実施例のモニター要求手段37を
赤外線センサーと比較器からなる人体検出手段38に置き
かえたものである。本実施例では、基地局内に組みこま
れた人体検出手段38の人体検出センサーに人が近づき、
その検出レベルが一定値以上になると、人体検出手段38
の比較器（図示せず）を経て人体を検知したという信号
を主制御回路30へ送出する。この人体検出信号により、
主制御回路30は時計回路31からその時刻の設定状態を読
みとり、その設定状態に応じたメッセージの送出を状態
応答送出回路36に命じ、スピーカ12から、基地局に近づ
いた人に音声で設定状態を告知する。これにより、着信
規制中または発信規制中という不正常な設定になってい
ること、またはそのような使われ方がされることを知ら
ない者に対しても、その旨を自動的に告知できる。
す。この実施例は図３の実施例のモニター要求手段37を
赤外線センサーと比較器からなる人体検出手段38に置き
かえたものである。本実施例では、基地局内に組みこま
れた人体検出手段38の人体検出センサーに人が近づき、
その検出レベルが一定値以上になると、人体検出手段38
の比較器（図示せず）を経て人体を検知したという信号
を主制御回路30へ送出する。この人体検出信号により、
主制御回路30は時計回路31からその時刻の設定状態を読
みとり、その設定状態に応じたメッセージの送出を状態
応答送出回路36に命じ、スピーカ12から、基地局に近づ
いた人に音声で設定状態を告知する。これにより、着信
規制中または発信規制中という不正常な設定になってい
ること、またはそのような使われ方がされることを知ら
ない者に対しても、その旨を自動的に告知できる。
【００２８】次に、本発明の第５の実施例を図５に示
す。図５は、図３に示す実施例構成に加えて、設定解除
メッセージ送出手段39を付加したものである。本実施例
によれば、設定状態を知りたい要求者がモニター要求手
段37を用いて状態応答送出回路36により設定状態を知っ
た後、さらにモニター要求手段37を動作させたことを主
制御回路30に伝えると、主制御回路30は、設定解除メッ
セージ送出手段39を動作させ、あらかじめメモリーなど
に記録した設定解除手順をその音声合成回路（図示せ
ず）により、スピーカ12で要求者に告知する。これによ
り要求者は着信規制あるいは発信規制といういわば不正
常な状態から脱することができる。
す。図５は、図３に示す実施例構成に加えて、設定解除
メッセージ送出手段39を付加したものである。本実施例
によれば、設定状態を知りたい要求者がモニター要求手
段37を用いて状態応答送出回路36により設定状態を知っ
た後、さらにモニター要求手段37を動作させたことを主
制御回路30に伝えると、主制御回路30は、設定解除メッ
セージ送出手段39を動作させ、あらかじめメモリーなど
に記録した設定解除手順をその音声合成回路（図示せ
ず）により、スピーカ12で要求者に告知する。これによ
り要求者は着信規制あるいは発信規制といういわば不正
常な状態から脱することができる。
【００２９】なお、上記実施例においては何れも着信鳴
動機能を有するものについて述べたが、たとえば着信す
るとこれを表示するものにも適用可能である。
動機能を有するものについて述べたが、たとえば着信す
るとこれを表示するものにも適用可能である。
【００３０】
【発明の効果】以上のように、基地局、または移動局に
着信規制制御回路または発信規制制御回路を設けるとと
もに、この着信規制制御回路または発信規制制御回路に
加えて時計回路を設けることにより、特定の時間帯につ
いて着信規制あるいは発信規制の設定ができて、所望の
時間の着信規制または発信規制を手間をかけることなく
自動的に行える。
着信規制制御回路または発信規制制御回路を設けるとと
もに、この着信規制制御回路または発信規制制御回路に
加えて時計回路を設けることにより、特定の時間帯につ
いて着信規制あるいは発信規制の設定ができて、所望の
時間の着信規制または発信規制を手間をかけることなく
自動的に行える。
【００３１】そして、着信規制や発信規制の各々の時間
帯にあるときはその旨を表示器に表示させるように構成
することにより、着信規制または発信規制の時間帯への
突入時点の前後、または経過時点の前後というまぎらわ
しい時間帯でも状態表示が明確にされて、操作者に無用
のとまどいを与えなくてすむ。
帯にあるときはその旨を表示器に表示させるように構成
することにより、着信規制または発信規制の時間帯への
突入時点の前後、または経過時点の前後というまぎらわ
しい時間帯でも状態表示が明確にされて、操作者に無用
のとまどいを与えなくてすむ。
【００３２】さらに、基地局または移動局に、状態応答
送出回路およびモニター要求手段を設け、モニター要求
手段に要求があったとき、主制御回路が時計回路よりそ
の時刻の設定状態を読みとり、スピーカ手段で設定され
ている状態を要求者に告知するよう構成することによ
り、着信規制中または発信規制中という不正常な状態を
要求者に告知できて、着信規制中または発信規制中であ
って、電話機が故障でない旨を告知できる。
送出回路およびモニター要求手段を設け、モニター要求
手段に要求があったとき、主制御回路が時計回路よりそ
の時刻の設定状態を読みとり、スピーカ手段で設定され
ている状態を要求者に告知するよう構成することによ
り、着信規制中または発信規制中という不正常な状態を
要求者に告知できて、着信規制中または発信規制中であ
って、電話機が故障でない旨を告知できる。
【００３３】また、基地局または移動局に人体を検知す
る人体検出手段を設け、そのコードレス電話機が発信規
制または着信規制中といういわば不正常な状態下にある
ことを、近づいてた者に告知するように構成することに
より、着信規制中または発信規制中という不正常な設定
になっていることやそのような使われ方がされることを
知らない者に対してもその旨を自動的に告知できる。
る人体検出手段を設け、そのコードレス電話機が発信規
制または着信規制中といういわば不正常な状態下にある
ことを、近づいてた者に告知するように構成することに
より、着信規制中または発信規制中という不正常な設定
になっていることやそのような使われ方がされることを
知らない者に対してもその旨を自動的に告知できる。
【００３４】また、基地局または移動局に設定解除メッ
セージ手段を設け、モニター要求手段により、状態応答
要求後に設定解除メッセージの要求があればその内容を
要求者に告知するように構成することにより、着信規制
あるいは発信規制という不正常な状態を容易に解除でき
て、さらに使い勝手が向上する。
セージ手段を設け、モニター要求手段により、状態応答
要求後に設定解除メッセージの要求があればその内容を
要求者に告知するように構成することにより、着信規制
あるいは発信規制という不正常な状態を容易に解除でき
て、さらに使い勝手が向上する。
【図１】本発明の一実施例に係るコードレス電話機の基
地局の構成を示すブロック図である。
地局の構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の他の実施例に係るコードレス電話機の
基地局の構成を示すブロック図である。
基地局の構成を示すブロック図である。
【図３】本発明の第３の実施例に係るコードレス電話機
の基地局の構成を示すブロック図である。
の基地局の構成を示すブロック図である。
【図４】本発明の第４の実施例に係るコードレス電話機
の基地局の構成を示すブロック図である。
の基地局の構成を示すブロック図である。
【図５】本発明の第５の実施例に係るコードレス電話機
の基地局の構成を示すブロック図である。
の基地局の構成を示すブロック図である。
【図６】従来のコードレス電話機の基地局の構成を示す
概略ブロック図である。
概略ブロック図である。
【図７】従来のコードレス電話機の移動局の構成を示す
概略ブロック図である。
概略ブロック図である。
10 着信鳴動回路
30 主制御回路
31 時計回路
32 着信規制制御回路
33 表示器
34 ダイヤル回路
35 発信規制制御回路
36 状態応答送出回路
37 モニター要求手段
38 人体検出手段
39 設定解除メッセージ送出手段
Claims (6)
- 【請求項１】 電話回線に接続される基地局と、基地局
と無線で接続される移動局とから構成されるコードレス
電話機において、前記基地局または移動局の少なくとも
一方に、時計回路が接続されて、特定の時間帯に基地局
または移動局の着信機能を停止させる着信規制制御回路
を備えたコードレス電話機。 - 【請求項２】 電話回線に接続される基地局と、基地局
と無線で接続される移動局とから構成されるコードレス
電話機において、前記基地局または移動局の少なくとも
一方に、時計回路が接続されて、特定の時間帯に基地局
または移動局の発信機能を停止させる発信規制制御回路
を備えたコードレス電話機。 - 【請求項３】 発信規制あるいは着信規制の時間帯に入
るとその旨を表示する表示器を設けた請求項１または請
求項２記載のコードレス電話機。 - 【請求項４】 状態応答送出回路およびモニター要求手
段をそれぞれ設け、前記モニター要求手段により要求信
号が発せられると、主制御回路により、その時刻の設定
状態を読み出し、前記状態応答送出回路を作動させ、ス
ピーカ手段により要求者に設定状態を音声で告知する請
求項１または請求項２記載のコードレス電話機。 - 【請求項５】 人体の接近を検知する人体検出手段を設
け、前記人体検出手段により人体を検出した信号が発せ
られた際に、主制御回路により、その時刻の設定状態を
読み出し、状態応答送出回路を作動させ、スピーカ手段
により被検出者に設定状態を音声で告知する請求項４記
載のコードレス電話機。 - 【請求項６】 基地局と移動局との少なくとも一方に、
設定解除メッセージ送出手段たるメモリーと音声合成回
路とをそれぞれ設け、モニター要求手段により、状態応
答要求後に設定解除メッセージの要求があった場合に、
スピーカ手段により設定解除メッセージを要求者に告知
する請求項４記載のコードレス電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16413091A JP2944260B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | コードレス電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16413091A JP2944260B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | コードレス電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514489A true JPH0514489A (ja) | 1993-01-22 |
| JP2944260B2 JP2944260B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=15787321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16413091A Expired - Fee Related JP2944260B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | コードレス電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2944260B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998025395A1 (en) * | 1996-12-04 | 1998-06-11 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Local time manager |
| US6052577A (en) * | 1996-06-07 | 2000-04-18 | Nec Corporation | Portable telephone use limiting system and portable telephone |
| US6310538B1 (en) | 1996-04-29 | 2001-10-30 | U.S. Philips Corporation | Process of access restriction to a telecommunications network, telecommunications system and unit for such a system |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP16413091A patent/JP2944260B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6310538B1 (en) | 1996-04-29 | 2001-10-30 | U.S. Philips Corporation | Process of access restriction to a telecommunications network, telecommunications system and unit for such a system |
| US6052577A (en) * | 1996-06-07 | 2000-04-18 | Nec Corporation | Portable telephone use limiting system and portable telephone |
| WO1998025395A1 (en) * | 1996-12-04 | 1998-06-11 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Local time manager |
| US5818920A (en) * | 1996-12-04 | 1998-10-06 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Apparatus for controlling communication connections based on local time |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2944260B2 (ja) | 1999-08-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |