JPH0722992Y2 - 地中埋設ケーブル等の接続用ボックス - Google Patents

地中埋設ケーブル等の接続用ボックス

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JPH0722992Y2
JPH0722992Y2 JP1990063794U JP6379490U JPH0722992Y2 JP H0722992 Y2 JPH0722992 Y2 JP H0722992Y2 JP 1990063794 U JP1990063794 U JP 1990063794U JP 6379490 U JP6379490 U JP 6379490U JP H0722992 Y2 JPH0722992 Y2 JP H0722992Y2
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健 岸川
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 産業上の利用分野 本考案は、地中に埋設した電力線や通信線等のケーブル
をマンホールの中間位置等で接続、分岐等させるための
接続用ボックスに関するものである。
従来の技術 従来、地下に埋設した電力線や通信線等のケーブルにお
いては、ケーブルの引入れ、引抜き、接続、分岐等を行
う箇所等に接続用ボックスを地中に設置して、所定の工
事、点検、保守作業を行なっているものである。そし
て、この接続用ボックスは、例えば、一辺が50乃至200c
m位のコンクリート製の箱体から形成され、このボック
スの周側壁には、ケーブル保護管を連設固定するために
同周側壁の外面側に一体成型したコンクリートの薄肉板
(ノックアウト部)を残して内面側に向かって拡開した
盲穴状の管路接続用予備穴を形成したものが、特開昭63
−48115号(特願昭61−188621号)公報、実開昭63−333
25号(実願昭61−123403号)公報等に記載されている。
これによれば、現場においてケーブル保護管をボックス
に連設固定する時に、前記薄肉部をエアピックや電動ピ
ック等の削岩装置でもって破砕して管路接続用予備穴を
ボックスの外面側に貫通させ、ケーブル保護管の端部側
に固定したベルマウスの様な成形加工部の外面側に接着
剤を塗布した後で前記管路接続用予備穴内に嵌着固定し
てケーブル保護管とボックスとの接続部を気密化させて
いる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、前記接続用ボックスの周側壁に設けた管
路接続用予備穴の薄肉部をエアピック、電動ピック等で
破砕したときに、薄肉部のコンクリートがバラバラに砕
けて予備穴の部分まで破砕が拡がり、ケーブル保護管の
成形加工部を予備穴に嵌合させたとき、成形加工部の外
周面と予備穴の内面とに余分な間隙が発生し、この間隙
にモルタルを充填するのに手数を要し、このモルタル充
填部の気密性が低く漏水し易くなる。
また、前記管路接続用予備穴内周面と形成加工部との接
合面はボックスの内外面に略ストレートに連通して接着
剤で固定するため、前記接合部分の気密性が低く、地中
の水分が接着部分よりボックス内へ漏水し易い。
更に、予備穴の部分へ破砕が広がって予備穴の内面とケ
ーブル保護管の形成加工部の外面との間隙にモルタルを
充填するために、ケーブル保護管の接続固定を能率的に
施工できない等問題点があった。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、接続ボックスの周側壁の挿入部に、ケ
ーブル保護管を貫通すべく成型された孔を閉塞するよう
に埋設した薄肉板に、ケーブル保護管の外径に略合致し
た孔を簡易にカット形成でき、該カット形成した孔内に
ケーブル保護管を貫通して接着固定したときに薄肉板と
ケーブル保護管、並びに薄肉板と周側壁との気密性が高
くボックス内への漏水を防止でき、ケーブル保護管の位
置決めも正確に設定できて、ケーブル保護管の接続固定
を能率的に施工できる地中埋設ケーブル等の接続用ボッ
クスを提供することにある。
考案の構成 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、地中に埋設され
たケーブルの引入れ、引抜き、接続、分岐等をなすため
の接続用ボックスであって、ボックスの周側壁18にケー
ブル保護管の挿入部20を備え、前記挿入部20は、前記ケ
ーブル保護管を貫通すべき孔22を閉塞する様に設けら
れ、かつ、外縁が前記孔22の周側壁18内に埋設された薄
肉板24より成り、前記薄肉板24は、カッタ等により容易
に所望形状にカットし得る可削性材料から成り、更に、
この薄肉板24の外表面には、予め前記ケーブル保護管の
貫通すべき孔形状に形成された表示部25が設けられて成
る地中埋設ケーブル等の接続用ボックス10から構成され
る。
また、前記薄肉板24の外周端には、前記孔22の輪郭周壁
27に沿って埋設された環状体28と、該環状体28の外面よ
り前記孔22の周側壁18内へ突設された係止板30と、を有
して成ることとしてもよい。
また、前記係止板30は、その端部に当該薄肉板24の周側
壁18からの離脱を防止するためのストッパ部32を有して
なることとしてもよい。
また、前記薄肉板24に必要に応じて設けられるカット形
成されるべき孔は複数個あり、これに対応するように予
め複数の表示部25が設けられて成ることとしてもよい。
作用 本考案の接続用ボックスを地下に埋設してケーブルを接
続する場合には、ケーブルの埋設深さ、位置等と適合し
た左右周側壁の挿入部の孔内に埋設された薄肉板の外表
面に形成された表示部に沿って、ケーブル保護管と略同
一径の孔をカッター等でカットする。
この薄肉板にカット形成した孔内に、ボックスの外面よ
りケーブル保護管の端部を貫通させ、該孔とケーブル保
護管の間隙を接着剤で密封させ、更に、薄肉板の内外面
において、モルタル、または接着剤を周側壁の孔内に充
填してケーブル保護管の端部を完全に挿入部内に接着固
化させる。
前記薄肉板に設けた表示部で、ケーブル保護管と略同一
径の孔をカット形成できるためケーブル保護管と薄肉板
との気密性が高く、また前記薄肉板は、その外縁が周側
壁の孔に埋設されて周側壁との気密性も高くなってボッ
クス内への漏水を防止できる。
また、前記薄肉板にケーブル保護管を貫通させる孔をカ
ッター等で簡易にカット形成でき、該孔内にケーブル保
護管を貫通させて孔との間隙に接着剤を充填し、更に、
該薄肉板の内外面にモルタルまたは接着剤を充填作業す
るだけで、手数を要することなく能率的にケーブル保護
管の接着固定ができる。
実施例 以下、添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施例
を説明する。
第1図乃至第3図には、本考案の実施例に係る接続用ボ
ックス10が示されている。
図において、接続用ボックス10は、コンクリートで成型
された矩形箱体状の下部ボックス12aと、この下部ボッ
クス12aの上端に継ぎ手連結され上部ボックス12bとを有
し、該上部ボックス12bには、その上面に鉄蓋14付の出
入口16が設けられている。前記各ボックス12は矩形箱体
に限ることなく、円筒状や角筒状の箱体であってもよ
い。
前記下部ボックス12aは、その四方周側壁18の相互の相
対向した位置にケーブル保護管の挿入部20を備えてい
る。この挿入部20は、その使用目的によっては二方周側
壁18に相対向する様に設けてもよく、また上部ボックス
の各側壁の任意の位置に設定しても良い。
前記挿入部20は、前記ケーブル保護管を貫通すべく周側
壁18に成型された孔22を閉塞する様に設けら、かつ外縁
が前記孔22の周側壁18に埋設された薄肉板24より成る。
実施例において、前記下部ボックス12aの周側壁18の上
方寄り位置に左右方向に並列して複数開孔された上部孔
22aと、周側壁18の下方寄り位置に同じく左右方向に並
列して複数開孔され、前記上部孔22aより径の大きな下
部孔22bとを有し、この上下部孔22a、22b内に薄肉板24
a、24bが埋設されている。
前記薄肉板24a,24bは、カッター等で容易に所望形状に
カットし得る可削性材料から成る。例えば、プラスチッ
ク、塩化ビニール等を素材として形成されている。これ
により、前記薄肉板24a、24bに前記ケーブル保護管の外
径と略一致する孔を簡易にカット形成できる。
第2図、第3図に示す様に、前記各薄肉板24a、24bの外
表面には、予め前記ケーブル保護管の貫通すべき孔形状
に形成された表示部25が設けられている。
前記表示部25は、薄肉板24a、24bの外表面に溝、または
突起を刻設して表示してもよく、或は、単に線を表記し
たものであっても良い。そして、各薄肉板24の内外面に
表示したり、或は内面または外面にのみに表示しても良
い。
この表示部25により、各薄肉板24a、24bにケーブル保護
管を貫通する孔を正確にカットしながらケーブル保護管
の位置決めができる。
また、第2図、第3図に示す様に、前記表示部25は、同
心円状の複合カット印26a、26bに表示してもよい。
前記挿入部20の各上下孔部22a、22bの任意の孔を利用し
てケーブル保護管を貫通する時に、前記各薄肉板24a、2
4bの同心円状の複数カット印26a、26bの内、ケーブル保
護管の外径に合致する円形状を選択し、その選択した円
形状に沿って薄肉板24をカッター等で円形状にカットし
ながらケーブル保護管の外径に合致した孔をカット形成
できる。
これにより、前記挿入部20の薄肉板24に、ケーブル保護
管を貫通する孔をカッター等で保護管の径以上に拡大さ
れることもなく、正確、簡易に開孔できる。
そして、カット形成した孔内にケーブル保護管の端部を
挿入して間隙に接着剤を充填し、更に薄肉板24の内外面
において、前記挿入部20の孔22内に接着剤またはモルタ
ルを充填してケーブル保護管を接着固定するものであ
り、薄肉板24とケーブル保護管との気密性が高く、漏水
を防止できる。
第2図、第3図に示す様に、前記各薄肉板24a、24bの外
周端には、前記各上下部孔22a、22bの輪郭周壁27に沿っ
て埋設された環状体28と、この環状体28の外面より前記
各上下部孔22a、22bの周側壁18内へ突設された係止板30
と、を有し、前記係止板30は、その端部に当該薄肉板24
の周側壁18からの離脱を防止するストッパ部32を有し、
該ストッパ部32は、前記係止板30と接続する部分に曲面
32aを備えている。
これにより、前記各薄肉板24は、環状体28と係止板30と
で周側壁18に強固に固着され、環状体28の外面と周側壁
18のコンクリートとの接触面に、万一水分が浸透しても
係止板30で遮断できて薄肉板24と周側壁18との気密性も
高く、ケーブル保護管の接着固定部の水密性を飛躍的に
向上できる。
また、前記係止板30の周側壁18に対する支持耐力が増大
して前記薄肉板24は、周側壁18から離脱することなく、
ケーブル保護管を強固に支持できる。
また、係止板30の曲面32aにより、周側壁18の成型のと
きに打設されたコンクリート内に混入した気泡やスラッ
ジ等がストッパ部32の内面側に滞留固化することなく、
この係止板30や環状体28のコンクリートに対する固着力
の劣化を防止できる。
なお、実施例において、前記係止板30のストッパ部32
は、断面視扇型状に形成されているが、これに限ること
なく、断面逆T字状に構成しても良い。
次に、本考案に係る接続ボックス10の作用を説明する。
第4図に示す様に、接続用ボックス10を地下に埋設して
ケーブルK1、K2を接続する場合には、ケーブルK1、K2
埋設深さ、位置等と適合した左右周側壁18、18の、例え
ば相対向した下部孔22b、22b内の薄肉板24b、24bに、複
合カット印26bの同心円状の表示を参考にしながらケー
ブル保護管P1、P2と略同径の挿入孔をカッターでカット
し、この相対向した薄肉板24b、24bに開孔した挿入孔内
に外面よりケーブル保護管P1、P2の端部を挿入する。
次に、このケーブル保護管P1、P2内にケーブルK1,K2
引通し、その後で薄肉板24b、24bの挿入孔とケーブル保
護管P1、P2との間隙に接着剤を充填して固着させ、更に
下部孔24b、24bの内外面よりモルタルM、または接着剤
を充填してケーブル保護管P1、P2の端部を下部孔22b、2
2b内に接着固化させる。
このケーブル保護管P1、P2の端部が完全に下部孔22b、2
2b内に接着固化された後で接続用ボックス10内でケーブ
ルK1、K2を接続34させたり、或は、接続34より他のケー
ブルを分岐させたりするものである。
従って、ケーブル保護管P1、P2の外径と略同一径の孔を
薄肉板24a、24b等にカッタで正確に開孔でき、カット孔
がの径以上に拡大されることなく、ケーブル保護管Pと
薄肉板24a、24bとの気密性が高くなる。
また、薄肉板24a、24bは、外周端に固定された環状体28
と係止板30とが周側壁18内に埋設固化されるために周側
壁18に対する気密性が高く、薄肉板24a、24bの内外面に
充填されたモルタルまたは接着剤によってボックス内へ
の漏水を防止しながら能率的な施工ができる。
また、ケーブル保護管も薄肉板24a、24bの表示部25でカ
ット孔を正確に開孔してケーブル保護管の位置決めも簡
易に出来ることになる。
次に、第5図、第6図には、接続用ボックス10の挿入部
20の他の実施例が示されている。
図において、前記薄肉板24cに必要に応じて設けられる
カット形成されるべき孔は複数個あり、これに対応する
ように予め複数の表示部25がもうけられている。
そして、前記下部ボックス12aの四方周側壁18、或は二
方周側壁18の略中央部に矩形状の孔22cが開孔され、こ
の孔22c内に同じく一枚板で矩形状の薄肉板24cが埋設さ
れている。
前記表示部25は、該薄肉板24cの内外面、或は外面また
は内面の上下部寄り位置に、ケーブル保護管Pを貫通す
る孔をカット形成するために設けられた複数の複合カッ
ト印26a、26bから成る。
第6図に示す様に、前記薄肉板24cは、その外周端に孔2
2cの輪郭周壁に埋設された環状体28と、この環状体28の
外周面の略中央部より周側壁18内に突設された係止板30
と、を備え、この係止板30の端部にはストッパ部32が設
けられている。
この挿入部20においても、前記環状体28と係止板30との
周側壁28との固着力が強く、環状体28の外面と周側壁18
との接触面に万一水分が浸透しても、係止板30で遮断で
きて挿入部18の水密性を向上できる。
そして、前記挿入部20の矩形状の薄肉板24cにおいて、
接続するケーブル保護管Pと対応した位置の上部の複合
カット印26a、または下部の複合カット印26bをカッター
でカットしてケーブル保護管Pを貫通する孔をカット形
成し、ケーブル保護管Pの端部をカット形成した孔に挿
入して間隙に接着剤を充填して密封させる。更にモルタ
ルM、または接着剤を孔22cの内外面より充填してケー
ブル保護管Pを接着固定させるものである。
従って、複数のケーブル保護管の貫通させるための孔の
カット形成に手数を要せず、各ケーブル保護管の接着固
定部の気密性も高く、ケーブル保護管の位置決めも簡易
であり、特に挿入部20の薄肉板を一枚の矩形状薄肉板22
cで埋設成型するため挿入部20の成型作業が簡易化出来
ることとなる。
考案の効果 以上、説明した様に本発明の地下埋設ケーブル等の接続
用ボックスによれば、地中に埋設されたケーブルの引入
れ、引抜き、接続、分岐等をなすための接続用ボックス
であって、ボックスの周側壁にケーブル保護管の挿入部
を備え、前記挿入部は、前記ケーブル保護管を貫通すべ
き孔を閉塞する様に設けられ、かつ、外縁が前記孔の周
側壁内に埋設された薄肉板より成り、前記薄肉板は、カ
ッタ等により容易に所望形状にカットし得る可削性材料
から成り、更に、この薄肉板の外表面には、予め前記ケ
ーブル保護管の貫通すべき孔形状に形成された表示部が
設けられて成ることにより、ボックスの周側壁にケーブ
ル保護管の外径に略合致した孔を簡易にカット形成で
き、このカットした孔にケーブル保護管を接着固定した
ときに保護管と薄肉板、及び薄肉板と周側壁との気密性
が高く、ケーブル保護管のボックスへの接着固定を手数
を要せず能率的に施工ができる。
また、前記薄肉板の外周端には、前記孔の輪郭周壁に沿
って埋設された環状体と、該環状体の外面より前記孔の
周側壁内へ突設された係止板と、を有して成ることによ
り、各薄肉板は、周側壁に強固に固着され、環状体の外
面と周側壁との接触面に、万一水分が浸透しても係止板
で遮断できて薄肉板と周側壁との気密性も高く、ケーブ
ル保護管の接着固定部の水密性を飛躍的に向上できる。
また、前記係止板は、その端部に当該薄肉板の周側壁か
らの離脱を防止するためのストッパ部を有してなること
により、係止板の周側壁に対する支持耐力が増大して薄
肉板は、周側壁から離脱することなく、ケーブル保護管
を強固に支持できる。また、前記薄肉板に必要に応じて
設けられるカット形成されるべき孔は複数個あり、これ
に対応するように予め複数の表示部が設けられて成るこ
とにより、周側壁に複数の挿入部を成型する作業を簡易
化でき、この表示部でケーブル保護管の貫通のための孔
を簡易にカット形成しながら複数の保護管を容易に接着
固定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例に係る地中埋設ケーブル等の
接触用ボックスの正面図、第2図は、第1図A−A線拡
大断面図、第3図は、第2図B−B線拡大断面図,第4
図は、接続用ボックスによる地下ケーブルの接続を示す
拡大断面図,第5図は、挿入部の他の実施例を示す接続
用ボックスの一部拡大正面図,第6図は、そのC−C線
一部拡大断面図である。 10……接続用ボックス、18……周側壁、20……挿入部、
22a、22b、22c……孔、24a、24b、24c……薄肉板、26
a、26b……複合カット印、28……環状体、30……係止
板、32……ストッパー部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】地中に埋設されたケーブルの引入れ、引抜
    き、接続、分岐等をなすための接続用ボックスであっ
    て、 ボックスの周側壁にケーブル保護管の挿入部を備え、 前記挿入部は、前記ケーブル保護管を貫通すべき孔を閉
    塞する様に設けられ、かつ、外縁が前記孔の周側壁内に
    埋設された薄肉板より成り、前記薄肉板は、カッタ等に
    より容易に所望形状にカットし得る可削性材料から成
    り、 更に、この薄肉板の外表面には、予め前記ケーブル保護
    管の貫通すべき孔形状に形成された表示部が設けられて
    成る地中埋設ケーブル等の接続用ボックス。
  2. 【請求項2】前記薄肉板の外周端には、前記孔の輪郭周
    壁に沿って埋設された環状体と、該環状体の外面より前
    記孔の周側壁内へ突設された係止板と、を有して成る実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の地中埋設ケーブル等
    の接続用ボックス。
  3. 【請求項3】前記係止板は、その端部に当該薄肉板の周
    側壁からの離脱を防止するためのストッパ部を有してな
    る実用新案登録請求の範囲第2項記載の地中埋設ケーブ
    ル等の接続用ボックス。
  4. 【請求項4】前記薄肉板に必要に応じて設けられるカッ
    ト形成されるべき孔は複数個あり、これに対応するよう
    に予め複数の表示部が設けられて成る実用新案登録請求
    の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の地中埋設
    ケーブル等の接続用ボックス。
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