JPH07229882A - 移動式探傷ロボット - Google Patents

移動式探傷ロボット

Info

Publication number
JPH07229882A
JPH07229882A JP6021563A JP2156394A JPH07229882A JP H07229882 A JPH07229882 A JP H07229882A JP 6021563 A JP6021563 A JP 6021563A JP 2156394 A JP2156394 A JP 2156394A JP H07229882 A JPH07229882 A JP H07229882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flaw detection
robot
frame
cameras
detection surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6021563A
Other languages
English (en)
Inventor
Munenori Tsuge
宗紀 柘植
Kenji Suyama
憲次 須山
Masato Koseki
正人 小関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP6021563A priority Critical patent/JPH07229882A/ja
Publication of JPH07229882A publication Critical patent/JPH07229882A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】移動式探傷ロボットにおいて、ロボットの位置
決め中心位置を容易に正確に探傷面の所定位置に位置決
めすることができるようにする。 【構成】相対旋回と縦横方向への相対移動を可能とする
ように連結した外側枠と内側枠の夫々に吸着手段を備え
た伸縮駆動脚を設け、いずれか一方の枠側の伸縮駆動脚
の伸長と共に吸着手段を動作させて被探傷物の探傷面に
吸着支持している状態において他方の枠を移動させる動
作を交互に行うことにより探傷面に沿って移動を行わせ
る構成とし、内側枠には探傷装置を設置すると共に、中
心位置と移動方向の前後側の夫々にテレビカメラを設置
し、夫々のテレビカメラは探傷面方向を視野とすると共
に、中心位置のテレビカメラの画像にはロボットの位置
決め基準位置に対応するカーソル26cを表示すると共
に、前後側のテレビカメラの画像には前記位置決め基準
位置を通るロボットの移動方向の線上位置の適所に対応
するカーソル26f,26rを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動式探傷ロボットに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば球形ガスホルダーの壁面の超音波
探傷に用いる移動式探傷ロボットとして、探傷装置を設
置した走行器体に磁石や真空吸盤装置等の吸着手段を備
えた2系統の伸縮駆動脚を設け、吸着手段を探傷面に吸
着させて自体を支持しながら伸縮駆動脚の交互動作によ
り移動を行うものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、このような移動
式探傷ロボットにおける走行の制御は作業員が直接視認
しながら遠隔操作して行っているため、正確な位置決め
操作、例えばロボットの基準位置を探傷対象としての溶
接ビード等の所定位置まで正確に移動させ、そして走行
方向を所定の方向に合わせる位置決め操作が面倒であ
る。従って本発明は、このような点を解決することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明では、相対旋回と一方向への相対移動を可
能とするように連結した外側枠と内側枠の夫々に吸着手
段を備えた伸縮駆動脚を設け、いずれか一方の枠のみを
対象物の壁面に吸着支持している状態において他方の枠
を相対的に移動させる動作を交互に行うことにより走行
を行わせると共に、いずれか一方の枠のみを対象物の壁
面に吸着支持している状態において他方の枠を相対的に
旋回させる動作を交互に行うことにより走行方向を修正
するように構成し、内側枠に探傷装置を設置すると共に
中心位置と移動方向の前後側の夫々にテレビカメラを設
置し、夫々のテレビカメラは探傷面方向を視野とすると
共に、中心位置のテレビカメラの画像にはロボットの位
置決め基準位置に対応するカーソルを表示すると共に、
前後側のテレビカメラの画像には前記位置決め基準位置
を通るロボットの走行方向に対応させた移動式探傷ロボ
ットを提案する。
【0005】そして本発明は上記構成において、カーソ
ルを十字カーソルとしたり、またテレビカメラは自動焦
点調節機能を有するものとしたり、ズーミング機能を有
するものとすることを提案する。
【0006】更に本発明は上記構成において、吸着手段
は真空吸盤により構成することを提案する。
【0007】
【作用】テレビカメラによる被探傷物の探傷面の画像
と、その画像に表示されている十字カーソルにより、探
傷面の所定位置に対するロボットの位置決め基準位置の
ずれを、距離と方向共に知ることができる。
【0008】従って、画像を監視しながらロボットを前
進又は後退させたり、旋回を行わせることにより、ロボ
ットの位置決め中心位置を容易に正確に探傷面の所定位
置に位置決めすることができる。
【0009】即ち、中心位置のテレビカメラの画像で
は、ロボットの位置決め基準位置と探傷面の所望位置と
の対応関係を検出することができ、従って、この画像か
らこれらの位置のずれを補正することができる。
【0010】前後側のテレビカメラの画像では、ロボッ
トの移動方向の線上で、前記位置決め基準位置から離れ
た位置と、探傷面の所望位置との対応関係を検出するこ
とができ、従ってこれらの画像から、探傷面における直
線状の被探傷個所に対するロボットの移動方向のずれを
精度良く補正することができる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例を図について説明する。
図1、2は夫々本発明を適用した移動式探傷ロボットの
構成の一例を概念的に表した縦断面図であり、夫々他方
の図のA−A線、B−B線の断面を示している。また図
3は図1の状態から内側枠を移動させている状態を示し
ている。これらの図において符号1、2は夫々外側枠、
内側枠であり、これらは夫々上側と下側に環状枠部a,
bを構成すると共に、これらの環状枠部a,b間を棒材
cにより連結した構成としている。夫々の支持枠1、2
の下側の環状枠部1b、2b(以降、夫々の支持枠に対
応する環状枠部は、符号を組み合わせて、例えば1b、
2bというように表す。)の棒材cとの連結位置には吸
着手段3を設けた複数の伸縮駆動脚4を固定している。
伸縮駆動脚4は、支持枠1b、2b側に固定したシリン
ダ5と、吸着手段3を固定したピストン棒6とから構成
していて、図示を省略している空気圧または油圧発生手
段により伸縮動作を行わせる構成としている。また吸着
手段3は真空吸盤としていて、図示を省略している真空
発生手段により吸着動作を行わせる構成としている。こ
の他、吸着手段3は磁石とすることもできる。
【0012】外側枠1の上側の環状枠部1aには、前後
方向に渡ってボールねじ7を設けており、このボールね
じ7を走行用モータ8により回転駆動する構成とすると
共に、ボールねじ7と平行に案内棒9を設けている。ボ
ールねじ7にはナット10を螺合させており、このナッ
ト10は支持軸11の上部に設けており、従ってこの支
持軸11はナット10によりボールねじ7から垂下して
いる構成である。そして案内棒9にはスライダ12を移
動可能に嵌合しており、スライダ12と支持軸11を支
持棒13で連結している。従って支持軸11は支持棒1
3、スライダ12、案内棒9によりボールねじ7の回り
の揺動を防止されている。
【0013】内側枠2の環状枠部2aには、支持軸11
のスラスト軸受部14を構成した支持筒部15を上方に
突設しており、支持軸11を支持筒部15に嵌合してス
ラスト軸受部14により回転自在に支持している。支持
軸11には旋回案内板16を設けると共に環状枠部2a
には旋回案内板16を上下から挾持し、上下側と横側に
ガイドローラー17を設けた案内支持部18を突設して
いる。この案内支持部18は旋回案内板16の周囲の少
なくとも複数個所に対応して構成することもできるし、
周囲の全体に渡る環状に構成することもできる。
【0014】また支持筒部15の外周には旋回ギヤ部1
9を設けると共に、この旋回ギヤ部19に螺合するピニ
オン20と、このピニオン20を駆動する旋回用モータ
21を旋回案内板16に支持している。
【0015】また環状枠部2aには探傷装置22を設置
すると共に、支持軸12の軸心の延長上、即ちロボット
の中心位置にテレビカメラ23cを設置すると共に、移
動方向の前後側にもテレビカメラ23f,23rを設置
している。そして夫々のテレビカメラ23f,23r,
23cは球形ガスホルダ等の被探傷物の探傷面24方向
を視野としている。
【0016】中心位置のテレビカメラ23cの画像25
にはロボットの位置決め基準位置Sに対応するカーソ
ル、この場合十字カーソル26cを表示するように構成
しており、また前後側のテレビカメラ23f,23rの
画像(符号の図示は省略している。)には、基準位置S
を通るロボットの移動方向、この場合内側枠2の移動方
向の線c上の位置に対応するカーソル、この場合も十字
カーソル26f,26rを表示するように構成してい
る。尚、後述するように図5では、全てのテレビカメラ
23f,23r,23cの画像を一つの画像25として
合成して表示するように構成しているが、夫々の画像を
独立した画像として表示するように構成することもでき
る。また十字カーソル26f,26r,26c等のカー
ソルの表示機構は、従来の適宜機構を適用することがで
きる。またテレビカメラ23f,23r,23cは自動
焦点調節機能を有するものとする他、遠隔操作で焦点調
節を行うものを利用することもでき、また夫々はズーミ
ング機能を有するものとすることができる。また探傷装
置22は、詳細な構成の図示を省略しているが、適数の
超音波探触子を縦横方向に移動可能とすると共に探傷面
24に対して進退可能な構成としている。
【0017】以上の構成において図1の状態から内側枠
2の伸縮駆動脚4を短縮させ、真空吸盤3を上昇させて
探傷面24から離した状態において走行用モータ8を始
動してボールねじ7を回転させるとナット10により支
持軸11が、例えば図中右方向に移動し、従って図3に
示すように支持軸11により内側枠2が右方向に移動す
る。
【0018】以上のように内側枠2を所定の距離移動さ
せた後、この伸縮駆動脚4を伸長させ、真空吸盤3を探
傷面24に当接して真空吸引により吸着させる。次いで
外側枠1の伸縮駆動脚4を短縮させ、真空吸盤3を上昇
させて探傷面24から離す。この状態において走行用モ
ータ8を動作させ、ボールねじ7を上述と逆方向に回転
させる。この状態ではナット10側が固定状態であるの
で、ボールねじ7が右方向に移動し、従って外側枠1が
右方向に移動する。そして外側枠1が図1と同様な位置
に至った時点で走行用モータ8を停止させた後、外側枠
1の伸縮駆動脚4を伸長させ、真空吸盤3を探傷面24
に当接して吸着させることにより、図1の状態に戻り、
一歩の移動動作が完了する。以上の移動動作では内側枠
2を先に移動させているが、外側枠1を先に移動させる
こともできる。
【0019】このように外側枠1の固定状態における内
側枠2の移動と、内側枠2の固定状態における外側枠1
の移動を交互に繰り返すことにより、ロボットを探傷面
24に沿って移動させることができ、従って夫々の位置
において探傷装置22により探傷を行うことができる。
以上の移動動作においてナット10は案内棒9に沿って
移動するスライダ12に連結した支持棒13によりボー
ルねじ7の回りの動きを阻止されるので、外側枠1の固
定状態における内側枠2の揺動と、内側枠2の固定状態
における外側枠1の揺動を防止することができる。
【0020】以上の探傷動作における内側枠2の移動に
伴ってテレビカメラ23f,23r,23cが移動し、
画像25上の探傷面24も動いて行く。従って探傷面2
4の画像25と、画像25に表示されている十字カーソ
ル26f,26r,26cにより、探傷動作におけるロ
ボットの位置決めを行うことができる。そこで、この位
置決め動作の具体例を、溶接ビードの探傷につき説明す
る。この例の対象とするビード27は図4、図5に示す
ように横ビード27wに直交して縦ビード27lが形成さ
れているもので、縦ビード27lの探傷を横ビード27w
側の端部を始点Bとして、ここから上方に移動して行う
場合を想定している。
【0021】図4は探傷面に対するロボットの位置関係
の推移を概念的に表したもので、ロボットは外側枠1、
内側枠2及びテレビカメラ23f,23r,23cのみ
を示しており、また外側枠1には、ボールねじ7の方
向、即ち移動方向の前側位置fを便宜的に太線で表して
いる。そして夫々の位置の状態は〜として示してい
る。また図5は夫々の位置におけるテレビカメラ23
f,23r,23cの画像25の推移を示すもので、夫
々の画像は(a)〜(d)として示している。
【0022】に示すように、ロボットの位置決めの基
準位置Sが探傷の始点Bの左上側にあり、そして前側が
右上方を向いている状態では、画像25では(a)のよう
に十字カーソル26cの右側に始点B、そして上側に縦
ビード27lが映っている。また十字カーソル26cの
上下側には十字カーソル26f,26rが表示されてい
る。
【0023】そこでまず、の矢印で示すように、現在
向いている方向に上述した移動動作によりロボットを移
動させる。この移動動作においては、内側枠2が移動し
ている際の画像25の推移を監視し、(b)に示すように
十字カーソル26cの交点位置が縦ビード27l上に至
った時点で内側枠2の移動を停止する。この時点のロボ
ットの状態はに示すものであり、前後側のテレビカメ
ラ23f,23rの十字カーソル26f,26rは(b)
に示されるように縦ビード27lから外れている。
【0024】次いで内側枠2の固定状態においての矢
印で示すように外側枠1を移動させ、の位置にもたら
す。この状態において外側枠1の伸縮駆動脚4を伸長し
て真空吸盤3により探傷面24に吸着した後、内側枠2
の伸縮駆動脚4を短縮してフリーとする。
【0025】この状態において旋回用モータ21を動作
させてピニオン20を回転駆動すると、このピニオン2
0に螺合している旋回ギヤ部19が駆動され、従って内
側枠2は案内支持部18とスラスト軸受部15において
支持されて支持軸11の回りをの実線矢印に示すよう
に旋回する。この旋回動作に際しては、主にテレビカメ
ラ23f,23rの画像の推移を監視し、十字カーソル
26f,26rの少なくとも一方側が縦ビード27l上
に至った時点で旋回を停止する。図の場合では十字カー
ソル26f,26rのいずれもが縦ビード27l上に至
る。この旋回動作により、内側枠2の移動方向が縦ビー
ド27lの延びている方向と一致する。旋回方向の位置
決めは、このように距離を離して一線上に構成された十
字カーソル26f,26r,26cにより行うので、単
一の十字カーソル26cで行う場合と比較して非常に精
度を高くすることができる。
【0026】次いで、内側枠2を固定状態とした後、外
側枠1の伸縮駆動脚4を短縮してフリーとし、この状態
において今度は旋回用モータ21によりピニオン20を
逆方向に回転させる。すると今度は内側枠2が固定状態
であるため、ピニオン20が旋回ギヤ部19の外側を衛
星運動する。このため支持軸12が回転し、従って外側
枠1が中の破線矢印で示すように旋回する。そして外
側枠1のボールねじ7の方向と内側枠2に設定している
所定の移動方向とが一致する位置において旋回を停止す
ることにより、に示すように内側枠2と外側枠1の両
方の前側の基準位置の方向を一致させ、従ってロボット
の移動方向を縦ビード27lの延びる方向に一致させる
ことができる。尚、内側枠2と外側枠1の移動方向を一
致させる手段は、リミットスイッチや回転エンコーダ等
により容易に構成することができる。
【0027】の状態からは、上述と同様に外側枠1の
固定状態における内側枠2の移動と、内側枠2の固定状
態における外側枠1の移動を交互に繰り返し、画像25
の、特に十字カーソル26cの推移を監視しながら内側
枠2の移動を行うことにより、(d)に示すようにロボッ
トの位置決めの基準位置Sを探傷の始点位置Bに容易に
一致させることができる。この(d)の画像25に対応す
るの位置に内側枠2を位置決めした後、外側枠1を
中の矢印で示すように移動させての状態に至らせるこ
とができ、こうしてロボットを探傷の開始状態にするこ
とができる。
【0028】尚、以上の説明における画像25の監視
は、作業員の目視により行う構成とすることもできる
し、画像処理により自動的に行う構成とすることもでき
る。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、画像
を監視しながらロボットを前進又は後退させたり、旋回
を行わせることができるので、ロボットの位置決め中心
位置を容易に正確に探傷面の所定位置に位置決めするこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した移動式探傷ロボットの構成の
一例を概念的に示すもので、図2のA−A線説明的縦断
面図である。
【図2】本発明を適用した移動式探傷ロボットの構成の
一例を概念的に示すもので、図1のB−B線説明的縦断
面図である。
【図3】図1の状態から内側枠を移動させている状態を
示す説明的縦断面図である。
【図4】探傷面に対するロボットの位置関係の推移を概
念的に表した平面図的説明図である。
【図5】ロボットの運動に伴うテレビカメラの画像の推
移を示す説明図である。
【符号の説明】
1 外側枠 2 内側枠 3 吸着手段(真空吸盤) 4 伸縮駆動脚 5 シリンダ 6 ピストン棒 7 ボールねじ 8 走行用モータ 9 案内棒 10 ナット 11 支持軸 12 スライダ 13 支持棒 14 スラスト軸受部 15 支持筒部 16 旋回案内板 17 ガイドローラー 18 案内支持部 19 旋回ギヤ部 20 ピニオン 21 旋回用モータ 22 探傷装置 23 テレビカメラ 24 探傷面 25 画像 26 十字カーソル 27 ビード S 位置決めの基準位置 B 探傷の始点位置 f 前側位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対旋回と一方向への相対移動を可能と
    するように連結した外側枠と内側枠の夫々に吸着手段を
    備えた伸縮駆動脚を設け、いずれか一方の枠のみを対象
    物の壁面に吸着支持している状態において他方の枠を相
    対的に移動させる動作を交互に行うことにより走行を行
    わせると共に、いずれか一方の枠のみを対象物の壁面に
    吸着支持している状態において他方の枠を相対的に旋回
    させる動作を交互に行うことにより走行方向を修正する
    ように構成し、内側枠に探傷装置を設置すると共に、中
    心位置と移動方向の前後側の夫々にテレビカメラを設置
    し、夫々のテレビカメラは探傷面方向を視野とすると共
    に、中心位置のテレビカメラの画像にはロボットの位置
    決め基準位置に対応するカーソルを表示すると共に、前
    後側のテレビカメラの画像には前記位置決め基準位置を
    通るロボットの走行方向に対応させたことを特徴とする
    移動式探傷ロボット
  2. 【請求項2】 カーソルを十字カーソルとしたことを特
    徴とする請求項1記載の移動式探傷ロボット
  3. 【請求項3】 テレビカメラは自動焦点調節機能を有す
    るものとすることを特徴とする請求項1記載の移動式探
    傷ロボット
  4. 【請求項4】 テレビカメラはズーミング機能を有する
    ものとすることを特徴とする請求項1記載の移動式探傷
    ロボット
  5. 【請求項5】 吸着手段は真空吸盤により構成すること
    を特徴とする請求項1記載の移動式探傷ロボット
JP6021563A 1994-02-18 1994-02-18 移動式探傷ロボット Pending JPH07229882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6021563A JPH07229882A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 移動式探傷ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6021563A JPH07229882A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 移動式探傷ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07229882A true JPH07229882A (ja) 1995-08-29

Family

ID=12058492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6021563A Pending JPH07229882A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 移動式探傷ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07229882A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004514154A (ja) * 2000-11-22 2004-05-13 アグファ エヌディーティー ゲーエムベーハー 超音波プローブ
JP2005524542A (ja) * 2002-05-09 2005-08-18 ザ・ボーイング・カンパニー 高精度ドリル穴あけ用磁気インデクサ
CN1332845C (zh) * 2004-11-01 2007-08-22 大连大学 爬梯机器人
JP2012137464A (ja) * 2010-12-28 2012-07-19 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 超音波探傷システム及び超音波探傷方法
CN112498512A (zh) * 2020-10-30 2021-03-16 浙江大学 基于伯努利吸盘的变结构机器人
CN114771682A (zh) * 2022-05-18 2022-07-22 无锡贝斯特精机股份有限公司 一种自适应调姿吸盘及八足行走机器人
RU221076U1 (ru) * 2023-05-26 2023-10-17 Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Московский политехнический университет" (Московский Политех) Педипуляторный робот вертикального перемещения

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004514154A (ja) * 2000-11-22 2004-05-13 アグファ エヌディーティー ゲーエムベーハー 超音波プローブ
JP2005524542A (ja) * 2002-05-09 2005-08-18 ザ・ボーイング・カンパニー 高精度ドリル穴あけ用磁気インデクサ
CN1332845C (zh) * 2004-11-01 2007-08-22 大连大学 爬梯机器人
JP2012137464A (ja) * 2010-12-28 2012-07-19 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 超音波探傷システム及び超音波探傷方法
CN112498512A (zh) * 2020-10-30 2021-03-16 浙江大学 基于伯努利吸盘的变结构机器人
CN114771682A (zh) * 2022-05-18 2022-07-22 无锡贝斯特精机股份有限公司 一种自适应调姿吸盘及八足行走机器人
RU221076U1 (ru) * 2023-05-26 2023-10-17 Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Московский политехнический университет" (Московский Политех) Педипуляторный робот вертикального перемещения

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7941203B2 (en) Multimodality imaging system
CN111551561B (zh) 隧道表面质量检测系统
JPH07229882A (ja) 移動式探傷ロボット
JPH07229881A (ja) 移動式探傷ロボット
JPH0616949B2 (ja) 管内溶接位置測定装置
JPH07228275A (ja) 吸着移動式ロボットの位置修正機構
JPH1071976A (ja) 煙突筒身検査装置
JPH054605B2 (ja)
JP2004037210A (ja) 柱状体探傷方法および探傷ロボット
JPH02127976A (ja) 自動溶接機の制御方法
JPH07225191A (ja) 移動式探傷ロボット
JPH05141909A (ja) 回転姿勢検出器
JP2004034219A (ja) 柱状体探傷ロボット
CN109406536A (zh) 一种零件的在线影像检测设备
JPH02127978A (ja) 溶接線倣い装置及び余盛り高さ測定方法
JPH07232671A (ja) 吸着移動式ロボット
CN220772895U (zh) 一种钢结构焊缝检测装置
CN218026326U (zh) 过渡腔室和镀膜设备
JP2001105294A (ja) 研削システム
JP2009128122A (ja) 自走式探傷装置
JPH08323563A (ja) セグメントのボルト・ナット増締装置
JPH0234609Y2 (ja)
JP6950948B2 (ja) 構造物点検装置
JP2503128Y2 (ja) 多曲率円周管の周継手自動溶接ヘッド
JPH06106351A (ja) 自動溶接装置