JPH07228118A - 流体圧式アクティブサスペンション - Google Patents

流体圧式アクティブサスペンション

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JPH07228118A
JPH07228118A JP1838094A JP1838094A JPH07228118A JP H07228118 A JPH07228118 A JP H07228118A JP 1838094 A JP1838094 A JP 1838094A JP 1838094 A JP1838094 A JP 1838094A JP H07228118 A JPH07228118 A JP H07228118A
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JP
Japan
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pressure
control
fluid
vehicle height
previous
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Application number
JP1838094A
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English (en)
Inventor
Shinichi Tagawa
川 真 一 田
Kenji Hayashi
兼 司 林
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体圧式アクティブサスペンションにおい
て、制御開始時の車高維持のためのスタンバイ圧力を、
流体圧アクチュエータ内圧力を検出することなくに設定
する。 【構成】 制御開始時の車高維持のための前記流体アク
チュエータのスタンバイ圧力は、前回制御終了時の目標
電流Isin-1 (i=fr,fl,rr,rl)に基づ
き前回目標圧力Pin-1 (i=fr,fl,rr,r
l)を算出するとともに前回制御終了時と今回制御開始
時の車高の差ΔHi(i=fr,fl,rr,rl)か
ら圧力変化量ΔPi(i=fr,fl,rr,rl)を
演算し、この圧力変化量ΔPiを前回目標圧力Psi
n-1 に加算した圧力とする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、自動車等の車
両のサスペンションに関し、特に流体圧式のアクティブ
サスペンションに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両の流体圧式アクティブサ
スペンションの一つとして、例えば特開平4−3316
17号公報に記載されている如く、車両のばね下とばね
上との間に介装されて車体を懸架し、作動流体の給排に
より前記車体の車高を調節する流体圧アクチュエータ
と、前記流体圧アクチュエータの受ける荷重を分担する
よう、前記ばね下と前記ばね上との間に介装されて前記
車体を懸架する懸架ばねと、前記流体圧アクチュエータ
に作動流体を供給する供給源と、前記供給源と前記流体
圧アクチュエータとの間に設けられ作動流体の給排を行
う圧力制御弁を制御し、前記流体圧アクチュエータを介
して前記車体の車高の維持を図る制御手段とを有した流
体圧式アクティブサスペンションは従来より知られてい
る。この流体圧式アクティブサスペンションにおいて
は、前記圧力制御弁は通電される電流に依存して作動す
るものであり、流体圧アクチュエータ内圧力を検出する
圧力センサーが設けられており、前記制御手段は、制御
終了時の圧力のオフセット値を記憶する記憶手段を有し
ており、制御開始時の車高維持のための前記流体アクチ
ュエータのスタンバイ圧力を、記憶してある前回制御終
了時の圧力のオフセット値を流体圧アクチュエータ内圧
力に加算した圧力とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き構成の流体圧式アクティブサスペンションは、圧力
センサーを必要とする。この圧力センサーは、比較的高
価なものである上、各輪の流体圧アクチュエータ毎に設
けなければならないため、流体圧式アクティブサスペン
ションが高価なものとなっていた。
【0004】この出願の発明は、制御開始時の車高維持
のための前記流体アクチュエータのスタンバイ圧力を、
圧力センサーの出力信号を使用することなく決定するよ
うにした流体圧式アクティブサスペンションを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この出願の発明の流体圧
式アクティブサスペンションは、車両のばね下とばね上
との間に介装されて車体を懸架し、作動流体の給排によ
り前記車体の車高を調節する流体圧アクチュエータと、
前記流体圧アクチュエータの受ける荷重を分担するよ
う、前記ばね下と前記ばね上との間に介装されて前記車
体を懸架する懸架ばねと、前記流体圧アクチュエータに
作動流体を供給する供給源と、前記供給源と前記流体圧
アクチュエータとの間に設けられ作動流体の給排を行う
圧力制御弁を制御し、前記流体圧アクチュエータを介し
て前記車体の車高の維持を図る制御手段とを有する流体
圧式アクティブサスペンションであって、前記圧力制御
弁は通電される電流に依存して作動するものであり、前
記制御手段は、制御終了時の前記制御電流および前記車
高を記憶する記憶手段を有しており、且つ、制御開始時
の車高維持のための前記流体アクチュエータのスタンバ
イ圧力を、前記記憶手段に記憶してある前回制御終了時
の前記電流に基づき前回目標圧力を算出するとともに前
回制御終了時と今回制御開始時の車高の差に基づき圧力
変化量を演算し、この圧力変化量を前回目標圧力に加算
した圧力とするものである。
【0006】ここで、前記スタンバイ圧力の算出に当た
っては、圧力センサーの出力を使用した場合により近づ
けるため、前回制御終了時と今回制御開始時の作動流体
の温度差や外気温度による補正を行うことが好ましい。
【0007】
【作用】上記の構成から明らかなように、この出願の発
明に係る流体圧式アクティブサスペンションにおいて
は、制御開始時の車高維持のための前記流体アクチュエ
ータのスタンバイ圧力は、記憶手段に記憶してある前回
制御終了時の前記電流に基づき前回目標圧力を算出する
とともに前回制御終了時と今回制御開始時の車高の差に
基づき圧力変化量を演算し、この圧力変化量を前回目標
圧力に加算した圧力とするものであり、圧力センサーの
出力を使用しないでもスタイバイ圧力を決定できるた
め、圧力センサーの廃止が可能となり、コストダウンが
できるものである。
【0008】
【実施例】この出願の発明に係る実施例を図面に基づい
て説明する。
【0009】図1は流体回路を示す概略構成図であり、
10は作動流体としてのオイルを貯蔵するリザーバを示
している。このリザーバ10には接続通路12の一端お
よび作動流体排出通路14の一端が接続されている。接
続通路12の他端はエンジン16により駆動されるポン
プ18の吸入側に接続されている。ポンプ18は可変容
量ポンプであり、その吐出側には作動流体供給通路20
の一端が接続されている。作動流体供給通路20の他端
および作動流体排出通路14の他端は圧力制御弁22の
パイロット圧力操作型の3ポート3位置切換式の切換弁
24のPポート及びRポートにそれぞれ連通接続されて
いる。作動流体排出通路14の途中には他の車輪よりの
作動流体排出通路との接続部14aよりも圧力制御弁2
2の側に逆止弁15が設けられており、この逆止弁15
は圧力制御弁22よりリザーバ10へ向かう作動流体の
流れのみを許すようになっている。
【0010】圧力制御弁22は切換制御弁24と、作動
流体供給通路20とリザーバ10とを連通接続する接続
通路26と、この接続通路26の途中に設けられた固定
絞り28および可変絞り30とよりなっている。切換制
御弁24のAポートには接続通路32が接続されてい
る。切換制御弁24は固定絞り28と可変絞り30との
間の通路26内の圧力Ppおよび接続通路32内の圧力
Paをパイロット圧力として取り込むスプール弁であ
り、圧力Ppが圧力Paよりも高いときにはポートPと
ポートAとを連通接続する切換位置24aに切換わり、
圧力Ppおよび圧力Paが互いに等しいときには全ての
ポートの連通を遮断する切換位置24bに切換わり、圧
力Ppが圧力Paよりも低いときにはポートRとポート
Aとを連通接続する切換位置24cに切換わるようにな
っている。また、可変絞り30はそのソレノイドへ通電
される電流を制御されることにより絞りの実効通路断面
積を変化し、これにより固定絞り28と共働して圧力P
pを変化させるようになっている。尚、パイロット圧力
を導く通路の途中には絞り34が設けられている。
【0011】接続通路32の他端は車輪に対応して設け
られたアクチュエータ36の作動流体室38に連通接続
されている。図示の如くアクチュエータ36は一種のシ
リンダ−ピストン装置であり、図には示されていないが
車輪を支持するサスペンション部材と車体との間に配設
され、作動流体室38に対して作動流体が給排されるこ
とにより対応する部位の車高を増減するようになってい
る。作動流体室38には通路40により気液ばね装置4
2が接続されており、通路40の途中には絞り44が設
けられている。かくして気液ばね装置42はサスペンシ
ョンスプリングまたは補助的なサスペンションスプリン
グとして作用し、絞り44は減衰力を発生するようにな
っている。
【0012】接続通路32の途中には遮断弁46が設け
られている。遮断弁46はパイロット圧力制御装置48
により制御されたパイロット圧力Pcを取り込み、パイ
ロット圧力Pcが開弁所定値を越えると開弁し、パイロ
ット圧力Pcが閉弁所定値以下になると閉弁するように
構成されている。パイロット圧力制御装置48は作動流
体供給通路20とリザーバ10とを連通接続する接続通
路50と、この接続通路50の途中に設けられた固定絞
り52および可変絞り54とを含み、固定絞り52と可
変絞り54との間の圧力をパイロット圧力Pcとして遮
断弁46へ供給するようになっている。可変絞り54は
そのソレノイドへ通電される電流を制御されることによ
り絞りの実効通路断面積を変化し、これにより固定絞り
52と共働して圧力Pcを変化させるようになってい
る。
【0013】作動流体供給通路20の途中にはフィルタ
56およびポンプ18より圧力制御弁22へ向かう作動
流体の流れのみを許す逆止弁58が設けられている。こ
の逆止弁58より下流側の作動流体供給通路20にはア
キュムレータ60が連通接続されている。
【0014】尚、逆止弁15,圧力制御弁22,接続通
路32,絞り44,遮断弁46,流体圧アクチュエータ
36,気液ばね装置42等は各車輪に対応して設けられ
ている。図2においては、右前輪,左前輪,右後輪,左
後輪に対応する圧力制御弁はそれぞれ22fr,22f
l,22rr,22rlにて示されている。
【0015】圧力制御弁22およびパイロット圧力制御
装置48は図2に示された電気式制御装置62により制
御されるようになっている。電気式制御装置62はマイ
クロコンピュータ64を含んでいる。マイクロコンピュ
ータ64は図2に示されている如き一般的な構成のもの
であってよく、中央処理ユニット(CPU)66と、リ
ードオンリーメモリ(ROM)68と、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)70と、バックアップメモリ(BU
M)72と、入力ポート装置74と、出力ポート装置7
6とを有し、これらは双方向のコモンバス78により互
いに接続されている。
【0016】入力ポート装置74には、車高センサ80
fr,80fl,80rr,80rlよりの車高に関す
る信号、イグニッションスイッチ(I.G.)82より
のこのスイッチがオン状態にあるか否かに関する信号、
作動流体温度センサ84よりの作動流体温度に関する信
号、外気温度センサ85からの外気温度に関する信号の
他、横加速度センサ,前後加速度センサの如き一群のセ
ンサ86より横加速度,前後加速度の如き車両の走行状
態に関する信号がそれぞれ入力されるようになってい
る。
【0017】入力ポート装置74は、入力された信号を
適宜に処理し、ROM68に記憶されているプログラム
に基づくCPU66の指示に従い、CPU、RAM70
およびBUM72へ処理された信号を出力するようにな
っている。ROM68は、図3および図4に示された制
御フロー,図5〜図7に示されたマップ、圧力初期値P
ri(i=fr,fl,rr,rl)、車高初期値Hr
i(i=fr,fl,rr,rl)等を記憶している。
BUM85は、前回制御終了時の圧力のオフセット値P
oin-1 (i=fr,fl,rr,rl)、前回制御終
了時の作動流体温度Ton-1 、前回制御終了時の車高H
n-1 (i=fr,fl,rr,rl)および前回制御
終了時の圧力制御弁22の目標電流値Isin-1 (i=
fr,fl,rr,rl)を記憶している。CPU66
は図3および図4に示された制御フローに従って後述の
如く種々の演算および信号の処理を行うようになってい
る。出力ポート装置76はCPU66の指示に従い、駆
動回路88を経てパイロット圧力制御装置48の可変絞
り54へ制御信号(電流)を出力し、また駆動回路90
〜96を経て圧力制御弁22fr,22fl,22r
r,22rlの対応する可変絞り30へ制御信号(電
流)を出力するようになっている。
【0018】尚、圧力初期値Priおよび車高初期値H
riは車両組立時の流体圧アクチュエータの圧力を定め
るためのものであり、車両設計データから求められて予
め設定されるものである。圧力のオフセット値は、圧力
制御弁22へ電流を流した時の電流と圧力との関係にお
ける標準圧力からの偏り量である。
【0019】次に、図3および図4に示されたフローチ
ャートおよび図5〜図7のマップを参照して図示の実施
例の作動について説明する。
【0020】最初のステップS10においては、BUM
72に記憶されている前回制御終了時の圧力のオフセッ
ト値Poin-1 、前回制御終了時の作動流体温度To
n-1 ,前回制御終了時の車高Hin-1 および前回制御終
了時の圧力制御弁22の目標電流値Isin-1 がRAM
70に読み出され、しかる後ステップS20へ進む。
【0021】ステップS20においては、車高センサ8
0fr,80fl,80rr,80rlにより検出され
た車高Hin 、作動流体温度センサ84により検出され
た作動流体温度Ton および外気温度センサ85により
検出された外気温度Ta の読み込みが行われ、しかる後
ステップS30へ進む。
【0022】ステップS30においては、ステップS1
0で読み出された作動流体温度作動流体温度Ton-1
基づき、各輪毎に設定された図5のグラフに対応するマ
ップにより前前回制御終了時の圧力のオフセット値Po
n-2 (i=fr,fl,rr,rl)が演算され、し
かる後ステップS40へ進む。
【0023】ステップS40においては、ステップS1
0で読み出された前回目標電流値Isin-1 に基づき、
全輪共通の図6のグラフに対応するマップにより前回ス
タンバイ圧力Psin-1 (i=fr,fl,rr,r
l)が演算され、しかる後ステップS50へ進む。
【0024】ステップS50においては、ステップS4
0で演算された前回スタンバイ圧力Psin-1 からステ
ップS10で演算された前前回制御終了時の圧力のオフ
セット値Poin-2 を減算することにより各輪の前回目
標圧力Pin-1 (i=fr,fl,rr,rl)が演算
され、しかる後ステップS60に進む。
【0025】ステップS60においては、ステップS1
0で読み出された前回作動流体温度Ton-1 とステップ
S20で読み込まれた今回作動流体温度Ton とに基づ
いて作動流体温度変化量ΔToが演算され、しかる後ス
テップS70へ進む。
【0026】ステップS70においては、ステップS1
0で読み出された前回制御終了時の車高Hin-1 とステ
ップS20で読み込まれた今回車高Hin に基づいて車
高変化量ΔHi(i=fr,fl,rr,rl)が演算
され、しかる後ステップS80へ進む。
【0027】ステップS80においては、ステップS6
0で演算された作動流体温度変化量ΔToとステップS
20で読み込まれた外気温度Taに基づき、全輪共通の
図7のグラフに対応するマップにより温度補正係数Kt
が演算され、しかる後ステップS90へ進む。
【0028】ステップS90においては、ステップS7
0で演算された車高変化量ΔHiにステップS80で演
算された温度補正係数Ktを乗じることにより温度補正
後の車高変化量ΔHri(i=fr,fl,rr,r
l)が演算され、しかる後ステップS100へ進む。
【0029】ステップS100においては、ステップS
90で演算された車高変化量ΔHriに所定の車高−圧
力変換係数Kpを乗じることにより圧力変化量ΔPi
(i=fr,fl,rr,rl)が演算され、しかる後
ステップS110へ進む。
【0030】ステップS110においては、ステップS
100に演算されたΔPiをステップS50で演算され
た前回目標圧力Pin-1 に加算することにより今回の目
標圧力Pi(i=fr,fl,rr,rl)が演算さ
れ、しかる後ステップS120へ進む。
【0031】ステップS120においては、ステップS
110で演算された目標圧力PiにステップS10で読
み出された前回の圧力のオフセット値Poin-1 を加算
することにより今回のスタンバイ圧力Psi(i=f
r,fl,rr,rl)が演算され、しかる後ステップ
S130へ進む。
【0032】ステップS130においては、ステップS
120で演算されたスタンバイ圧力Psiに基づき、全
輪共通の図6に示されたグラフに対応するマップにより
各圧力制御弁へ通電されるスタンバイ電流Isi(i=
fr,fl,rr,rl)が演算され、しかる後ステッ
プS140へ進む。
【0033】ステップS140においては、ステップS
130で演算されたスタンバイ電流Psiが各圧力制御
弁へ出力され、しかる後ステップS150へ進む。
【0034】ステップS150においては、パイロット
圧力制御装置48の可変絞り54のソレノイドへ制御信
号が出力されることにより、可変絞りの実効通路断面積
が漸次低減され、これによりパイロット圧力Ppが漸次
増大され、その過程において遮断弁66が開弁され、作
動流体供給通路20内の圧力が所定値になり且つ遮断弁
66が全開になった段階で次のステップS160へ進
む。
【0035】ステップS160においては、ステップS
110で演算された目標圧力Pi、イグニッションスイ
ッチ64がオン状態にあるか否かを示す信号、車高セン
サ80fr,80fl,80rr,80rlにより検出
された車高Hiを示す信号、横加速度センサー,前後加
速度センサの如き一群のセンサ86により検出された車
体の横加速度、車体の前後加速度などの信号の読み込み
が行われ、しかる後ステップS170へ進む。
【0036】ステップS170においては、車体の姿勢
制御および車両の乗り心地制御を行うべく、ステップS
160で読み込まれた各種データに基づきアクティブ演
算が行われることにより、各圧力制御弁によって制御さ
れる各流体圧アクチュエータ内の目標圧力Pui(i=
fr,fl,rr,rl)が演算され、しかる後ステッ
プS180へ進む。
【0037】ステップS180においては、ステップS
170で演算された目標圧力PuiにステップS10に
おいて読み込まれた前回の圧力のオフセット値Poi
n-1 を加算することにより補正後の目標圧力Pai(i
=fr,fl,rr,rl)が演算され、しかる後ステ
ップS190へ進む。
【0038】ステップS190においては、ステップS
180で演算された補正後の目標圧力Paiに基づき図
8に示されたグラフに対応するマップより各圧力制御弁
へ通電される目標電流Iai(i=fr,fl,rr,
rl)が演算され、しかる後ステップS200へ進む。
【0039】ステップS200においては、ステップS
190で演算された目標電流Iaiが対応する圧力制御
弁へ出力されることにより各圧力制御弁が駆動され、こ
れにより各流体圧アクチュエータ内の圧力が目標圧力P
uiに制御され、しかる後ステップS210へ進む。
【0040】ステップS210においては、イグニッシ
ョンスイッチ64がオン状態からオフ状態へ切換えられ
たか否かの判別が行われ、イグニッションスイッチ64
がオン状態からオフ状態へ切換えられてはない旨の判別
が行われたときにはステップS160へ戻り、イグニッ
ションスイッチ64がオン状態からオフ状態へ切換えら
れた旨の判別が行われたときにはステップS220へ進
む。
【0041】ステップS220においては、パイロット
圧力制御装置48の可変絞り54のソレノイドへ制御信
号が出力されることにより、可変絞りの実効通路断面積
が所定量低減され、これによりパイロット圧力Ppが所
定量増大され、しかる後ステップS230へ進む。
【0042】ステップS230においては、イグニッシ
ョンスイッチ64がオン状態からオフ状態に切換えられ
た時刻より所定時間が経過したか否かの判別が行われ、
所定時間が経過した旨の判別が行われたときにはステッ
プS250へ進み、所定時間が経過していない旨の判別
が行われたときにはステップS240へ進む。
【0043】ステップS240においては、目標圧力P
uiがイグニッションスイッチ64がオン状態からオフ
状態に切換えられる直前にステップS170で演算され
た圧力Puiに固定され、しかる後ステップS180へ
戻り、所定時間が経過するまでステップS180〜S2
40が繰り返され、その過程において遮断弁46が完全
に閉弁される。
【0044】ステップS250においては、制御システ
ム、即ち制御装置62、圧力制御弁22fr〜22r
l、車高センサ80fr〜80rl等が正常に作動して
いるか否かの判別が行われ、システムが正常に作動して
はいない旨の判別が行われたときには図3および図4に
示された制御フローによる制御が終了し、システムが正
常に作動している旨の判別が行われたときにはステップ
S260へ進む。
【0045】ステップS260においては、ステップS
10において読み込まれた前回の圧力のオフセット値P
oin-1 にステップS160において読み込まれた目標
圧力Piを加算するとともにステップS240において
固定された目標圧力Pui減算することにより今回の圧
力のオフセット値Poin (i=fr,fl,rr,r
l)が演算され、しかる後ステップS270へ進む。
【0046】ステップS270においては、ステップS
260において演算された今回の圧力のオフセット値P
oin およびステップS10において読み込まれた前回
の圧力のオフセット値Poin-1 に基づき、Wを重み係
数(0<W<1)として下記の式に従って次回のステッ
プS10において読み込まれるべき圧力のオフセット値
Poin+1 (i=fr,fl,rr,rl)が演算さ
れ、しかる後ステップS280へ進む。
【0047】 Poin+1 =W・Poin +(1−W)・Poin-1 ステップS280においては、ステップS270におい
て演算された次回の圧力のオフセット値Poin+1 がP
oin-1 としてBUM72に記憶され、しかる後図3お
よび図4に示されたフローチャートによる制御が終了す
る。
【0048】尚、車両組立時においては、フローチャー
トはステップS120から開始され、ステップS120
で演算される今回のスタンバイ圧力Psiとして圧力初
期値Priが使用され、ステップS160にて読み込ま
れる車高信号として車高初期値Hriが使用される。
【0049】
【発明の効果】以上に説明したように、この出願の発明
に係る流体圧式アクティブサスペンションは、制御開始
時の車高維持のための前記流体アクチュエータのスタン
バイ圧力は記憶手段に記憶してある前回制御終了時の前
記制御電流に基づき前回目標圧力を算出するとともに前
回制御終了時と今回制御開始時の車高の差から圧力の変
化分を演算し、この圧力の変化分と前回目標圧力とを加
算した圧力とするものであり、圧力センサーの出力を使
用しないでも決定できるため、圧力センサーの廃止が可
能となり、コストダウンができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の流体圧式アクティブサスペン
ションの一実施例の流体回路を示す概略構成図である。
【図2】図1に示された一実施例の電気式制御装置を示
すブロック図である。
【図3】図2に示された電気式制御装置により達成され
る制御フローの一部を示すフローチャートである。
【図4】図2に示された電気式制御装置により達成され
る制御フローの残部を示すフローチャートである。
【図5】前前回の圧力のオフセット値Poin-2 と前回
制御終了時の作動流体温度Ton-1 との間の関係を示す
グラフである。
【図6】目標電流Isi(目標電流Iai)とスタンバ
イ圧力Psi(目標圧力Pai)との間の関係を示すグ
ラフである。
【図7】今回の作動流体温度Ton 、外気温度Taおよび
温度補正係数Ktとの間の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10・・・リザーバ 16・・・エンジン 18・・・ポンプ 20・・・作動流体供給通路 22・・・圧力制御弁 30・・・圧力制御弁の一部を構成する電流制御の可変
絞り 36・・・流体圧アクチュエータ 38・・・流体圧アクチュエータの作動流体室 42・・・気液ばね装置 44・・・固定絞り 46・・・遮断弁 48・・・パイロット圧力制御装置 60・・・アキュームレータ 62・・・電気式制御装置 64・・・マイクロコンピュータ 66・・・CPU 68・・・ROM 70・・・RAM 72・・・BUM 74・・・入力ポート装置 76・・・出力ポート装置 80fr〜80rl・・・車高センサ 84・・・作動流体温度センサ 85・・・外気温度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のばね下とばね上との間に介装され
    て車体を懸架し、作動流体の給排により前記車体の車高
    を調節する流体圧アクチュエータと、 前記流体圧アクチュエータの受ける荷重を分担するよ
    う、前記ばね下と前記ばね上との間に介装されて前記車
    体を懸架する懸架ばねと、 前記流体圧アクチュエータに作動流体を供給する供給源
    と、 前記供給源と前記流体圧アクチュエータとの間に設けら
    れ作動流体の給排を行う圧力制御弁を制御し、前記流体
    圧アクチュエータを介して前記車体の車高の維持を図る
    制御手段とを有する流体圧式アクティブサスペンション
    であって、 前記圧力制御弁は通電される電流に依存して作動するも
    のであり、 前記制御手段は、制御終了時の前記電流および前記車高
    を記憶する記憶手段を有しており、且つ、制御開始時の
    車高維持のための前記流体アクチュエータのスタンバイ
    圧力を、前記記憶手段に記憶してある前回制御終了時の
    前記制御電流に基づき前回目標圧力を算出するとともに
    前回制御終了時と今回制御開始時の車高の差に基づき圧
    力変化量を演算し、この圧力変化量を前回目標圧力に加
    算した圧力とするものであることを特徴とする流体圧式
    アクティブサスペンション。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0963868A1 (en) * 1998-06-09 1999-12-15 Rover Group Limited Hydraulic control systems
WO2005108129A1 (de) * 2004-05-03 2005-11-17 Continental Aktiengesellschaft Verfahren zur luftmengenregelung in einer geschlossenen luftversorgungsanlage für ein fahrwerk

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0963868A1 (en) * 1998-06-09 1999-12-15 Rover Group Limited Hydraulic control systems
US6206383B1 (en) 1998-06-09 2001-03-27 Rover Group Limited Hydraulic control systems
WO2005108129A1 (de) * 2004-05-03 2005-11-17 Continental Aktiengesellschaft Verfahren zur luftmengenregelung in einer geschlossenen luftversorgungsanlage für ein fahrwerk

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