JPH0722691Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0722691Y2
JPH0722691Y2 JP2563189U JP2563189U JPH0722691Y2 JP H0722691 Y2 JPH0722691 Y2 JP H0722691Y2 JP 2563189 U JP2563189 U JP 2563189U JP 2563189 U JP2563189 U JP 2563189U JP H0722691 Y2 JPH0722691 Y2 JP H0722691Y2
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JP
Japan
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transfer sheet
mounting plate
image forming
forming apparatus
developer
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2563189U
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English (en)
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JPH02117549U (ja
Inventor
浩昭 土屋
Original Assignee
三田工業株式会社
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Publication date
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電子写真複写装置,レーザプリンタ,普通紙
レーザファクシミリ装置等の画像形成装置に関するもの
である。
(従来技術) 従来より、複写機等の画像形成装置においては、ユーザ
ーにおけるメンテナンスの容易化を図るために、感光体
を中心とする現像部,クリーニング部等の作像部を一体
にカートリッジ化して形成し、このうちのいずれかが寿
命に達するとカートリッジを交換するようにしたものが
ある。またカートリッジの構成は前記の三者に限定され
ず例えば現像装置のみをカートリッジ化したものも見受
けられる。
ところで、現像装置が単独でカートリッジ化され交換さ
れるようなものでは、予め現像装置内に現像剤が収納さ
れていて、これの残量を検出してカートリッジ交換時期
を把握するための残量検出手段が取り付けられている。
このような現像装置カートリッジにおいてもユーザーメ
ンテナンスを容易にするため、現像剤補給を行わずカー
トリッジ化ごと廃棄している。そこで、可能な限り無駄
に廃棄される部材を少なくしようとすれば、その取り付
け位置を比較的自由に選択できる検知手段を、廃棄され
るカートリッジではなく装置本体に取り付けた方が有利
である。また現像剤として一成分現像剤を用いる場合に
はその量を検知するだけでよいので、検知手段としても
比較的安価なフォトセンサーを等を用いることができ
る。そして検知手段は、現像装置カートリッジの底部に
対応するように取り付けておけば現像剤はその自重によ
ってカートリッジ底部に集まるため、ほぼ最後まで確実
に検知をできる。
(考案が解決しようとする課題) 最近の小型化された画像形成装置では、現像装置の下方
にすぐに転写シートの搬送路が位置していて現像装置の
底部に検知手段を対応させるべく装置本体に取り付ける
と以下のような欠点がある。
即ち、上記のような場合には検知手段が装置本体の搬送
経路付近に取り付けられることが多く、このことに起因
して転写シートが搬送経路で詰まった時に検知手段が邪
魔になり詰まった転写シートを取り除く作業が困難にな
ったり、あるいは転写シートを取り除く時に検知手段に
無理な力が加わりこれを破損してしまうことがある。
従って、本考案の目的は上記従来の欠点を解決した画像
形成装置を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本考案の画像形成装置は、像担持体に可視像を形成する
ための現像手段と、現像手段下方に位置する転写シート
搬送路との間に、現像手段に収納された現像剤の残量を
検知する検知手段を配置した画像形成装置において、検
知手段は、転写シート搬送路を開放する方向に回動可能
に設けられていることを特徴とするものである。
(作用) 上記構成によれば、転写シートが搬送路内で詰まった時
でも詰まった転写シートを引っ張り出す途中で、検知手
段が搬送路を開放する方向に回動するので検知手段を破
損したりすることなく、容易に転写シートを取り除くこ
とができる。
(実施例) 次に本考案の一実施例を第1図乃至第4図を参照して説
明する。
まず第1図を参照し、2は像担持体(図示せず)として
の感光体ドラム等に可視像を形成するための現像手段で
ある。現像手段2はハウジング4内に現像剤を収納し、
像担持体と対向する側の開口6に所定方向に回動される
スリーブ8と、中空スリーブ8に付着した余剰の現像剤
を掻き取るためのブレード部材(図示せず)とを備えて
いる。中空スリーブ8内には静止磁石10が配置されてい
る。またハウジング4の底部には、後述する検知手段と
してのフォトセンサー12の発光部12a,受光部12b(第2
図も参照)を位置させるための2つの凹部14(第1図に
おいて紙面に垂直な方向に間隔をおいて2つ)が設けら
れる。2つの凹部14に挟まれた凸部16は、装置動作時に
は発光部12a,受光部12b間に突出して位置づけられる。
この凸部16内には通常は現像剤が存在しているのである
が、これが画像形成とともに消費されると凸部16内の現
像剤が減少していって、発光部12aの光が受光部12bに到
達して現像剤がなくなったことを検知する。従って、凸
部16としては光が透過できるような透明部材をもって形
成される。
現像手段2の下方には転写シート搬送路18が形成されて
いる。即ち、転写シートを図示せぬ像担持体−転写装置
間の転写領域に導くための搬送路下面を規定する下案内
面20と、下案内面20の上流側に設けられたレジストロー
ラ対22と、更に上流に位置しレジストローラ対22に転写
シートを案内するための案内板24とが設けられている。
このような転写シート搬送路18では、転写シートは案内
板24を通過し、レジストローラ対22に至って転写シート
の先端のタイミングが整えられた後に、下案内面20へ向
けて送り出される。
次に現像手段2内の現像剤の残量を検知するための検知
手段の保持方法について、第1図乃至第3図を参照して
説明する。
検知手段12が取り付けられる取り付け板30の第1図にお
いて右上端部には、紙面と垂直な方向に間隔をおいてピ
ン32が取り付け板30の幅よりも突出して設けられてい
る。ピン32はその断面が円形状をなしているのである
が、その中心が取り付け板30のエッジ34における延長線
上に位置するようにしている。また取り付け板30から
は、取り付け板自身の所定量以上の回動を阻止するため
に回動阻止片36が連設されている。さらに取り付け板30
において下案内面20側の端部30aは多少突出させた形状
で形成されている。
このような検出手段12の取り付け板30は、装置本体のハ
ウジング38との中間部材としての中間ステー40に取り付
けられる。中間ステー40には、その折曲部42付近に取り
付け板30のピン32とほぼ対応するように切欠き44が設け
られ、ピン32をこの切欠き44に位置づけるようにする
(第3図も参照)。そして第1図乃至第2図に示す如く
取り付け板30を中間ステー40に位置づけるのであるが、
このままでは取り付け板30が容易に外れてしまうため、
押さえ部材46によって取り付け板30を押さえつける。押
さえ部材46は、中間ステー40にビス48等によって固定さ
れる基部50と、切欠き44に対応して位置づけたピン32の
抜けだしを阻止する押さえ部52と、取り付け板30を中間
ステー40に向けて付勢する板バネ部54とを有している。
押さえ部材46は前述の如く、板バネ部54を一体に形成さ
れるので板バネとして好都合な比較的薄板状の金属板等
によって形成するのが好ましい。以上のように構成され
ているので、取り付け板30はその一部を中間ステー40に
密着しており、従ってエッジ34も中間ステー40に密着し
ている。
このような画像形成装置において、現像手段2内に収納
された現像剤が消費されてくると現像剤自身の自重によ
って底部にたまってくるので、現像手段2付近に設けた
検知手段12によってその残量が検知される。現像手段2
がユニットとして交換されたとしても検知手段12は本体
側に取り付けられているため、これを廃棄してしまうよ
うなことはなく、無駄を防ぐことができる。また従来装
置において問題となっていた転写シートが詰まった時の
処理について具体的に述べると、まず転写シート除去の
準備として現像手段2を転写シート搬送路18から離間さ
せるか、装置本体から取り外しておく。そして転写シー
トがレジストローラ対22に噛み込んだ状態で詰まった場
合には、第4図に矢印Aで示す方向に転写シート先端部
近傍を引っ張ってやると、先端部とレジストローラ対22
との間で張力をもった状態で転写シートが引き出されて
くる。この時に転写シートが先端部30aに当接し取り付
け板30は、押さえ部材46に連設した板バネ部54の付勢力
に抗して矢印B方向に回動されて特に検知手段12を操作
したりしなくても邪魔にならない位置まで退避させるこ
とができる。従って検知手段を破損したりすることなく
詰まった転写シートの除去が可能である。このような操
作で処理を行うのであるが、転写シートを引っ張る方向
が鉛直方向(第4図において上方向)近くにまでなった
ような場合には、回動阻止片36が中間ステー40の上面に
あたって所定量以上の回動を阻止するため、板バネ部54
が弾性変形をしすぎて破損するというようなことがな
い。詰まった転写シートの処理が終了すると(転写シー
トの後端がレジストローラ対22から抜け出すと)、取り
付け板30を第4図に示す回動状態に維持していた力はな
くなるので、取り付け板30は板バネ部54の付勢力によっ
て元の第1図に示す状態に戻ることができる。
尚、この板バネを設けているのは、検知手段12や取り付
け板30の自重だけでは回動位置から正常位置まで十分に
復帰できず誤検知の恐れがあるため、付勢力によって確
実にもとの位置に復帰させるためである。また、エッジ
34の延長線上にピン32の中心軸が位置するように構成し
ているため、取り付け板30の回動によってエッジ34の位
置がずれたりすることがなく、中間ステー40との摩擦に
よってエッジ34が摩耗したりすることもない。さらに本
実施例の保持方法によれば中間ステー40に設けた切欠き
44に対して取り付け板30のピン32を位置づけた後に、押
さえ部材46で固定するだけでよいので回動する取り付け
板30の固定を極めて容易に行える。また本実施例におけ
る取り付け板30の端部30aの下面は、第1図からも明ら
かなように、転写シート搬送路18の上面の一部を規定し
ているため転写シートの搬送がよりスムーズに行える。
(効果) 本考案の画像形成装置は、像担持体に可視像を形成する
ための現像手段と、現像手段下方に位置する転写シート
搬送路との間に配置した現像剤の残量を検知する検知手
段が、転写シート搬送路を開放する方向に回動可能に設
けられているので、転写シートが搬送路内で詰まった時
も検知手段を破損することなく、しかも容易に処理が可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す画像形成装置の部分断
面図、第2図は本考案の一実施例を示す画像形成装置の
要部拡大斜視図、第3図は第2図の一部を省略した上面
図、第4図は作用を説明する部分断面図である。 2……現像手段 12……検知手段 18……転写シート搬送路 30……取り付け板 40……中間ステー 46……押さえ部材 54……板バネ部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体に可視像を形成するための現像手
    段と、現像手段下方に位置する転写シート搬送路との間
    に、現像手段に収納された現像剤の残量を検知する検知
    手段を配置した画像形成装置において、検知手段は、転
    写シート搬送路を開放する方向に回動可能に設けられて
    いることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】検知手段は回動可能な取り付け板に取り付
    けられ、取り付け板は付勢手段によって一方向に付勢さ
    れていることを特徴とする請求項(1)記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】検知手段が取り付けられる取り付け板の下
    面が転写シート搬送路の一部を規定することを特徴とす
    る請求項(2)記載の画像形成装置。
JP2563189U 1989-03-07 1989-03-07 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0722691Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2563189U JPH0722691Y2 (ja) 1989-03-07 1989-03-07 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2563189U JPH0722691Y2 (ja) 1989-03-07 1989-03-07 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02117549U JPH02117549U (ja) 1990-09-20
JPH0722691Y2 true JPH0722691Y2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=31246537

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2563189U Expired - Lifetime JPH0722691Y2 (ja) 1989-03-07 1989-03-07 画像形成装置

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