JPH0722650Y2 - 電動回転側視ミラーヘッド - Google Patents

電動回転側視ミラーヘッド

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JPH0722650Y2
JPH0722650Y2 JP1988171250U JP17125088U JPH0722650Y2 JP H0722650 Y2 JPH0722650 Y2 JP H0722650Y2 JP 1988171250 U JP1988171250 U JP 1988171250U JP 17125088 U JP17125088 U JP 17125088U JP H0722650 Y2 JPH0722650 Y2 JP H0722650Y2
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JP
Japan
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light
rotating side
motor
reflector
rotating
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JP1988171250U
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JPH0290815U (ja
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庄平 花登
一成 浅利
浩三 佐藤
康一 熊谷
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Furukawa Electric Co Ltd
Kansai Electric Power Co Inc
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Kansai Electric Power Co Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は管路内壁面などを観察するファイバスコープ、
TVカメラ等の対物部に装着して使用される電動回転側視
ミラーヘッドに関するものである。
(従来の技術) 従来の電動回転側視ミラーヘッドA(第4図)は、ファ
イバスコープBの対物部Cの先に取付けられており、フ
ァイバスコープBのライトガイドからの光を、前記ヘッ
ドA内のミラーDにより反射して管路内壁面(観察面)
に照射し、しかも同ミラーDはモータMにより回転され
て観察面全周を照射できるようにしてある。
(考案が解決しようとする課題) 第4図の電動回転側視ミラーヘッドは次のような問題が
あった。
.モーターMに電源供給する電源ケーブルEが、ファ
イバスコープBの接眼部より画像伝送ケーブルFの中に
通されているので構造が複雑になり、画像伝送ケーブル
Fが太くなる。
.モータMの回転制御が電源供給部の電源コントロー
ラー(図示されていない)により行なわれているので、
同コントローラーが必要となり、構成が複雑でコスト高
になる。
.前記ヘッドAをファイアスコープBの対物部Cに取
付けて使用する場合、その対物部Cと回転ミラーヘッド
Aとの間で電源端子を接続しなければならず、その接続
部分の構造が複雑になり、同部分の形状が大きくなる。
(考案の目的) 本考案は画像伝送ケーブルの中に電源ケーブルを通す必
要がなく、構造が簡潔で、小型化できる電動回転側視ミ
ラーヘッドを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案の回転側視ミラーの電源部は、第1図、第2図の
様に回転側視ミラー、回転側視プリズム等の回転側視反
射体1を回転するモータ2の駆動電源として電池3を使
用し、同電池3をモータ2の近くに設け、回転側視反射
体1の近くに、側方照射光伝導用のライトガイド4から
の光を検知する光センサ5を設け、モータ2の回転が光
センサ5の光の検知に基づいて制御されるようにしたも
のである。
(作用) 本考案の電動回転側視ミラーヘッドでは第1図のシャッ
タ6を開くと光源7からの光が側方照射光伝導用のライ
トガイド4に入射され、同ライトガイド4により伝送さ
れる。この場合、回転側視反射体1の近くに、側方照射
光伝導用のライトガイド4からの光を検知する光センサ
5を設けてあるので、同ライトガイド4に伝送されて回
転側視反射体1に照射される側方照射光が光センサ5に
も受光される。同光センサー5が側方照射光を受光する
と制御回路8により電池3からモータ2に電源が供給さ
れ、モータ2が回転する。光センサー5が受光しなくな
ると制御回路8により、電池3からモータ2への電源供
給が停止されなくなり、モータ2の回転が停止する。
(考案の実施例) 本考案の電動回転側視ミラーヘッドの一実施例を第1図
〜第3図に基づいて詳細に説明する。これらの図におけ
る11はファイバスコープ、13はファイバスコープの接眼
部、12は画像伝送用のイメージガイド、10は対物部14内
に設けられた対物レンズである。第1図の7は電球等の
光源、6は光源からの光を開閉するシャッタ、4は光源
からの光を対物部14側に伝送して回転側視反射体1と光
センサ5とに照射する側方照射光伝導用のライトガイド
である。このライトガイド4は第3図に示すようにイメ
ージガイド12の外周に多数本配列されている。
1は回転側視反射体であり、側方照射光伝導用のライト
ガイド4からの光を管路内壁面などの観察面9に照射す
ると共に、同観察面9を写し出して対物レンズ10に投射
するものである。この回転側視反射体1は第1図のよう
に回転軸1aに斜めに取付けられ、同回転軸1aに取付られ
ている駆動ギア1bがモータ2の回転軸に取付けられてい
るギヤ2aと噛み合って、モータ2により回転されるよう
にしてある。回転側視反射体1の回転軸1aは対物レンズ
10と同一軸線上に配置されている。
第2図では回転側視反射体1として、ミラーではなく、
プリズムが使用されている。
第1図、第2図の5は側方照射光伝導用のライトガイド
4からの光を検知する光センサであり、これは回転側視
反射体1の近く、例えば、回転側視反射体1の外側先方
に設けて、同ライトガイド4から回転側視反射体1に側
方照射光が照射されると、それと同時にその側方照射光
を受光できるようにしてある。
図1の8は制御回路であり、これは電池3からモータ2
への電源供給を制御するものであり、光センサ5が側方
照射光を受光すると電池3からモータ2へ電源を供給
し、光センサ5が側方照射光を受光しなくなると電池3
からモータ2への電源供給を停止させるようにしてあ
る。
(使用例) 本考案の電動回転側視ミラーヘッドの使用例を以下に説
明する。第1図のシャッタ6を開くと光源7からの光
(側方照射光)が側方照射光伝導用のライトガイド4に
入射され、同ライトガイド4により伝送されてモータ2
の近くに設けてある光センサ5に受光される。同センサ
ー5が側方照射光を受光すると制御回路8が作動して電
池3からモータ2に電源が供給され、モータ2が回転す
る。このとき、ライトガイド4から回転側視反射体1に
照射される側方照射光は回転側視反射体1で反射されて
管路内壁面(観察面)9に照射される。このときモータ
2の回転に伴なって回転側視反射体1が回転するので、
回転側視反射体1からの反射光により観察面9の全周が
照射される。同時に観察面9の様子が回転側視反射体
1、対物レンズ10を通してファイバスコープ11のイメー
ジガイド12に結像され、ファイバスコープ11の接眼部13
から監視できる。
回転側視反射体1を停止させて観察面を観察する場合
は、第1図のシャッタ6を一回もしくは数回開閉する。
この開閉により制御回路8の作動によりモータ2を停止
させる。回転側視反射体1の回転を再開させて観察面を
観察する場合は、シャッタ6を再度、一回もしくは数回
開閉する。このとき、制御回路8の作動により電池3か
らモータ2へ電源が供給され、モータ2の回転が再開し
て回転側視反射体1の回転が再開する。
(考案の効果) 本考案の電動回転側視ミラーヘッドは次のような効果が
ある。
.回転側視反射体1の近くに、側方照射光伝導用のラ
イトガイド4からの光を検知する光センサ5を設けてあ
るので、同ライトガイド4により伝送される側方照射光
を回転側視反射体1に照射される側方照射光が同時に光
センサ5にも受光される。このため、側方照射光伝導用
のライトガイド4とは別に、光センサー5に光を伝送す
るための専用の光ファイバをわざわざ設ける必要が無
い。このため、専用の光ファイバを設ける場合に比して
構造が簡潔になり、コストも安価になる。
.多数本の光ファイバで構成される側方照射光伝導用
のライトガイド4をモータを制御するための光(制御
光)伝送用としても使用するため、1本或は数本の光フ
ァイバが切断しても、光センサ5に制御光が届かなくな
ることがなく、動作が安定する。
.回転側視反射体1を回転させるモータ2の駆動用電
源として電池5を使用するので、従来のように電源ケー
ブルを画像伝送用ケーブルに通す必要がない。そのため
その配線の手間が省略され、構造が簡潔になる。
.電源ケーブルが必要ないので、ファイバスコープ11
の対物部14での電源接続が不要になり、機構が簡潔にな
り、小型化できる。また既存のファイバスコープの対物
部に取付けて使用することもできる。
.モータ2の回転制御をライトガイド4からの光を受
けて行なうものであるため、モータ2の回転制御機構が
簡潔になる。
.従来のように電源ケーブル、電源コントローラを使
用する必要がないので、システムが簡素化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電動回転側視ミラーヘッドを応用した
ファイバースコープの一例を示す概略図、第2図は本考
案の電動回転側視ミラーヘッドの一例を示す概略図、第
3図は第2図におけるライトガイドの配列説明図、第4
図は従来の回転側視ミラーヘッドの断面概略図である。 1は回転側視反射体 2はモータ 3は電池 4は側方照射光伝導用のライトガイド 5は光センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 浩三 神奈川県平塚市東八幡5―1―9 古河電 気工業株式会社平塚事業所内 (72)考案者 熊谷 康一 神奈川県平塚市東八幡5―1―9 古河電 気工業株式会社平塚事業所内 (56)参考文献 特開 平1−239517(JP,A) 特開 平1−221717(JP,A) 特開 平2−191910(JP,A) 特開 昭61−2119(JP,A) 特開 昭56−146104(JP,A) 実開 昭62−96615(JP,U) 実開 昭62−60912(JP,U) 実開 昭61−42514(JP,U) 実開 昭60−59215(JP,U) 実開 昭59−77114(JP,U) 実開 昭58−105517(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転側視ミラー、回転側視プリズム等の回
    転側視反射体(1)を回転させるモータ(2)の駆動電
    源として電池(3)を使用し、同電池(3)をモータ
    (2)の近くに設け、回転側視反射体(1)の近くに、
    側方照射光伝導用のライトガイド(4)からの光を検知
    する光センサ(5)を設け、モータ(2)の回転が光セ
    ンサ(5)の光の検知に基づいて制御されるようにした
    ことを特徴とする電動回転側視ミラーヘッド。
JP1988171250U 1988-12-29 1988-12-29 電動回転側視ミラーヘッド Expired - Lifetime JPH0722650Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988171250U JPH0722650Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 電動回転側視ミラーヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988171250U JPH0722650Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 電動回転側視ミラーヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0290815U JPH0290815U (ja) 1990-07-18
JPH0722650Y2 true JPH0722650Y2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=31462916

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JP1988171250U Expired - Lifetime JPH0722650Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 電動回転側視ミラーヘッド

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JPH01239517A (ja) * 1988-03-22 1989-09-25 Mitsubishi Cable Ind Ltd ファイバスコープ

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JPH0290815U (ja) 1990-07-18

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