JPH07226313A - 静磁波デバイス用材料 - Google Patents
静磁波デバイス用材料Info
- Publication number
- JPH07226313A JPH07226313A JP6017489A JP1748994A JPH07226313A JP H07226313 A JPH07226313 A JP H07226313A JP 6017489 A JP6017489 A JP 6017489A JP 1748994 A JP1748994 A JP 1748994A JP H07226313 A JPH07226313 A JP H07226313A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- single crystal
- yig
- garnet
- resonance spectrum
- crystal film
- Prior art date
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/12—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials
- H01F1/34—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials non-metallic substances, e.g. ferrites
- H01F1/342—Oxides
- H01F1/344—Ferrites, e.g. having a cubic spinel structure (X2+O)(Y23+O3), e.g. magnetite Fe3O4
- H01F1/346—[(TO4) 3] with T= Si, Al, Fe, Ga
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気特性が改善された静磁波デバイス用材料
を提供する。 【構成】 Y3 Fe5 O12において、Mn,Ti,S
n,Ge,Pb,Siのうちの少なくとも一種類が添加
されている。Y3 Fe5 O12と同一構造でFeを含むガ
ーネット単結晶において、Mn,Ti,Sn,Ge,P
b,Siのうちの少なくとも一種類が添加されてもよ
い。
を提供する。 【構成】 Y3 Fe5 O12において、Mn,Ti,S
n,Ge,Pb,Siのうちの少なくとも一種類が添加
されている。Y3 Fe5 O12と同一構造でFeを含むガ
ーネット単結晶において、Mn,Ti,Sn,Ge,P
b,Siのうちの少なくとも一種類が添加されてもよ
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静磁波デバイス用材料
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】静磁波デバイス用として、Y3 Fe5 O
12(以下、YIGと称す)単結晶は重要な物質である。
特に、YIGの最も際立った性質は、極端に強磁性半値
幅(△H)が小さいことであり、この性質が静磁波デバ
イスにしたとき、入力信号と出力信号との差を小さくで
きることにつながっている。このため、YIGは静磁波
デバイス用材料として広く用いられてきた。さらに、Y
IG以外のFeを含むガーネット単結晶も、同様に静磁
波デバイス材料として用いられてきた。
12(以下、YIGと称す)単結晶は重要な物質である。
特に、YIGの最も際立った性質は、極端に強磁性半値
幅(△H)が小さいことであり、この性質が静磁波デバ
イスにしたとき、入力信号と出力信号との差を小さくで
きることにつながっている。このため、YIGは静磁波
デバイス用材料として広く用いられてきた。さらに、Y
IG以外のFeを含むガーネット単結晶も、同様に静磁
波デバイス材料として用いられてきた。
【0003】そして、Feを含むガーネット単結晶は、
一般的には液相成長法(Liquid Phase E
pitaxy法:以下LPE法と称す)によって製造さ
れる。例えば、YIG単結晶の場合、PbOとB2 O3
とを混合した溶媒に、Fe2O3 とY2 O3 とを溶かし
込み、ガドリニウム・ガーネット(Gd3 Ga5 O12:
以下GGGと称す)単結晶基板上にYIG単結晶薄膜を
LPE法で成長させている。
一般的には液相成長法(Liquid Phase E
pitaxy法:以下LPE法と称す)によって製造さ
れる。例えば、YIG単結晶の場合、PbOとB2 O3
とを混合した溶媒に、Fe2O3 とY2 O3 とを溶かし
込み、ガドリニウム・ガーネット(Gd3 Ga5 O12:
以下GGGと称す)単結晶基板上にYIG単結晶薄膜を
LPE法で成長させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このF
eを含むガーネット単結晶を成長させたとき、同一の成
長条件および成長後の同一の温度履歴によっても、所望
の磁気特性が得られなかったり、また、作製した個々の
単結晶間での磁気特性の再現性が取れなかったりする場
合があった。そして、成長したFeを含むガーネット単
結晶内で磁気特性に不均一が生じ、その結果として、こ
のFeを含むガーネット単結晶を用いて作製した静磁波
デバイスの特性が劣化する場合があった。
eを含むガーネット単結晶を成長させたとき、同一の成
長条件および成長後の同一の温度履歴によっても、所望
の磁気特性が得られなかったり、また、作製した個々の
単結晶間での磁気特性の再現性が取れなかったりする場
合があった。そして、成長したFeを含むガーネット単
結晶内で磁気特性に不均一が生じ、その結果として、こ
のFeを含むガーネット単結晶を用いて作製した静磁波
デバイスの特性が劣化する場合があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、磁気特性が改善
された静磁波デバイス用材料を提供することにある。
された静磁波デバイス用材料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の静磁波デバイス用材料は、Y3 Fe5 O12
において、Mn,Ti,Sn,Ge,Pb,Siのうち
の少なくとも一種類が添加されていることを特徴とす
る。
め、本発明の静磁波デバイス用材料は、Y3 Fe5 O12
において、Mn,Ti,Sn,Ge,Pb,Siのうち
の少なくとも一種類が添加されていることを特徴とす
る。
【0007】また、本発明の静磁波デバイス用材料は、
Y3 Fe5 O12と同一構造でFeを含むガーネット単結
晶において、Mn,Ti,Sn,Ge,Pb,Siのう
ちの少なくとも一種類が添加されていることを特徴とす
る。
Y3 Fe5 O12と同一構造でFeを含むガーネット単結
晶において、Mn,Ti,Sn,Ge,Pb,Siのう
ちの少なくとも一種類が添加されていることを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例をLPE法を例として
説明する。 (実施例1)まず、ガーネット膜を形成するための基板
として、GGG基板を準備した。次に、YIGガーネッ
ト膜の原料であるFe2 O3 とY2 O3 と、添加剤とし
てのTiO2 と、溶剤であるPbOとB2 O3 とを混合
し、縦型電気炉内に保持された白金坩堝に充填し、約1
200℃で均質化を行ない融液化した。この融液を約9
00℃前後の一定温度に保持してガーネットを過飽和状
態にした後、この融液中にGGG基板を浸漬し、回転さ
せながら所定時間成長を行なった。その後、この基板を
融液から引上げ、高速度で回転させてガーネット膜上の
付着融液を遠心力により降る切ることによってガーネッ
ト膜を得た。
説明する。 (実施例1)まず、ガーネット膜を形成するための基板
として、GGG基板を準備した。次に、YIGガーネッ
ト膜の原料であるFe2 O3 とY2 O3 と、添加剤とし
てのTiO2 と、溶剤であるPbOとB2 O3 とを混合
し、縦型電気炉内に保持された白金坩堝に充填し、約1
200℃で均質化を行ない融液化した。この融液を約9
00℃前後の一定温度に保持してガーネットを過飽和状
態にした後、この融液中にGGG基板を浸漬し、回転さ
せながら所定時間成長を行なった。その後、この基板を
融液から引上げ、高速度で回転させてガーネット膜上の
付着融液を遠心力により降る切ることによってガーネッ
ト膜を得た。
【0009】得られたガーネット膜を用いて、電子スピ
ン共鳴(ESR)装置によって、強磁性共鳴スペクトル
を観察した。別に、従来例として、上記条件でTiO2
を加えずにYIG単結晶膜を成長させて、比較のための
試料とした。
ン共鳴(ESR)装置によって、強磁性共鳴スペクトル
を観察した。別に、従来例として、上記条件でTiO2
を加えずにYIG単結晶膜を成長させて、比較のための
試料とした。
【0010】図1は本発明の実施例のYIG単結晶膜の
強磁性共鳴スペクトル(ローレンツ型)を示すグラフで
ある。また、図2はTiO2 を加えない条件で得られた
従来例のYIG単結晶膜の強磁性共鳴スペクトル(ロー
レンツ型)を示すグラフである。
強磁性共鳴スペクトル(ローレンツ型)を示すグラフで
ある。また、図2はTiO2 を加えない条件で得られた
従来例のYIG単結晶膜の強磁性共鳴スペクトル(ロー
レンツ型)を示すグラフである。
【0011】図1および図2から明らかなように、従来
例のYIG単結晶膜の強磁性共鳴スペクトルでは、2つ
のピークが観察されているが、本発明の実施例のYIG
単結晶膜の強磁性共鳴スペクトルでは、単一ピークとな
っている。
例のYIG単結晶膜の強磁性共鳴スペクトルでは、2つ
のピークが観察されているが、本発明の実施例のYIG
単結晶膜の強磁性共鳴スペクトルでは、単一ピークとな
っている。
【0012】さらに、従来例のYIG単結晶膜では、大
気中950℃で6時間の熱処理を施すことによって、強
磁性共鳴スペクトルが変化した。それに対し、本発明の
YIG単結晶膜では、同様の熱処理を施しても、強磁性
共鳴スペクトルはほとんど変化しなかった。
気中950℃で6時間の熱処理を施すことによって、強
磁性共鳴スペクトルが変化した。それに対し、本発明の
YIG単結晶膜では、同様の熱処理を施しても、強磁性
共鳴スペクトルはほとんど変化しなかった。
【0013】また、確認のために、本発明の実施例のY
IG単結晶膜を分析したところ、約50ppmのTiが
検出された。
IG単結晶膜を分析したところ、約50ppmのTiが
検出された。
【0014】(実施例2)添加剤として、TiO2 の代
わりにMnO2 を用い、その他は実施例1と同様にして
ガーネット膜を得た。
わりにMnO2 を用い、その他は実施例1と同様にして
ガーネット膜を得た。
【0015】その後、得られたガーネット膜を用いて、
電子スピン共鳴(ESR)装置によって、強磁性共鳴ス
ペクトル(ローレンツ型)を観察した。図3はその結果
を示すグラフである。図3から明らかなように、本実施
例のYIG単結晶膜の強磁性共鳴スペクトルは、実施例
1の結果と同様に単一ピークとなっている。
電子スピン共鳴(ESR)装置によって、強磁性共鳴ス
ペクトル(ローレンツ型)を観察した。図3はその結果
を示すグラフである。図3から明らかなように、本実施
例のYIG単結晶膜の強磁性共鳴スペクトルは、実施例
1の結果と同様に単一ピークとなっている。
【0016】さらに、本実施例のYIG単結晶膜は、大
気中950℃で6時間の熱処理を施しても、強磁性共鳴
スペクトルはほとんど変化しなかった。また、確認のた
めに、本実施例のYIG単結晶膜を分析したところ、約
60ppmのMnが検出された。
気中950℃で6時間の熱処理を施しても、強磁性共鳴
スペクトルはほとんど変化しなかった。また、確認のた
めに、本実施例のYIG単結晶膜を分析したところ、約
60ppmのMnが検出された。
【0017】(実施例3)まず、ガーネット膜を形成す
るための基板として、GGG基板を準備した。次に、Y
IGと同一構造を有する(Y2.78Bi0.22)(Fe4.8
Ga0.2 )O12ガーネット膜の原料であるFe2 O3 、
Ga2 O3 、Y2 O3 およびBi2 O3 と、添加剤とし
てのTiO2 と、溶剤であるPbOとB2 O3 とを混合
し、縦型電気炉内に保持された白金坩堝に充填し、約1
200℃で均質化を行ない融液化した。この融液を約9
00℃前後の一定温度に保持してガーネットを過飽和状
態にした後、この融液中にGGG基板を浸漬し、回転さ
せながら所定時間成長を行なった。その後、この基板を
融液から引上げ、高速度で回転させてガーネット膜上の
付着融液を遠心力により降る切ることによってガーネッ
ト膜を得た。
るための基板として、GGG基板を準備した。次に、Y
IGと同一構造を有する(Y2.78Bi0.22)(Fe4.8
Ga0.2 )O12ガーネット膜の原料であるFe2 O3 、
Ga2 O3 、Y2 O3 およびBi2 O3 と、添加剤とし
てのTiO2 と、溶剤であるPbOとB2 O3 とを混合
し、縦型電気炉内に保持された白金坩堝に充填し、約1
200℃で均質化を行ない融液化した。この融液を約9
00℃前後の一定温度に保持してガーネットを過飽和状
態にした後、この融液中にGGG基板を浸漬し、回転さ
せながら所定時間成長を行なった。その後、この基板を
融液から引上げ、高速度で回転させてガーネット膜上の
付着融液を遠心力により降る切ることによってガーネッ
ト膜を得た。
【0018】得られたガーネット膜を用いて、電子スピ
ン共鳴(ESR)装置によって、強磁性共鳴スペクトル
を観察した。別に、従来例として、上記条件でTiO2
を加えずに、(Y2.78Bi0.22)(Fe4.8 Ga0.2 )
O12単結晶膜を成長させて、比較のための試料とした。
ン共鳴(ESR)装置によって、強磁性共鳴スペクトル
を観察した。別に、従来例として、上記条件でTiO2
を加えずに、(Y2.78Bi0.22)(Fe4.8 Ga0.2 )
O12単結晶膜を成長させて、比較のための試料とした。
【0019】図4は本実施例の(Y2.78Bi0.22)(F
e4.8 Ga0.2 )O12単結晶膜の強磁性共鳴スペクトル
(ローレンツ型)を示すグラフである。また、図5はT
iO2 を加えない条件で得られた従来例の(Y2.78Bi
0.22)(Fe4.8 Ga0.2 )O12単結晶膜の強磁性共鳴
スペクトル(ローレンツ型)を示すグラフである。
e4.8 Ga0.2 )O12単結晶膜の強磁性共鳴スペクトル
(ローレンツ型)を示すグラフである。また、図5はT
iO2 を加えない条件で得られた従来例の(Y2.78Bi
0.22)(Fe4.8 Ga0.2 )O12単結晶膜の強磁性共鳴
スペクトル(ローレンツ型)を示すグラフである。
【0020】図4および図5から明らかなように、従来
例の単結晶膜の強磁性共鳴スペクトルでは、2つのピー
クが観察されているが、本実施例の単結晶膜の強磁性共
鳴スペクトルでは、単一ピークとなっている。
例の単結晶膜の強磁性共鳴スペクトルでは、2つのピー
クが観察されているが、本実施例の単結晶膜の強磁性共
鳴スペクトルでは、単一ピークとなっている。
【0021】さらに、従来例の単結晶膜では、大気中9
50℃で6時間の熱処理を施すことによって、強磁性共
鳴スペクトルが変化した。それに対し、本実施例の単結
晶膜では、同様の熱処理を施しても、強磁性共鳴スペク
トルはほとんど変化しなかった。
50℃で6時間の熱処理を施すことによって、強磁性共
鳴スペクトルが変化した。それに対し、本実施例の単結
晶膜では、同様の熱処理を施しても、強磁性共鳴スペク
トルはほとんど変化しなかった。
【0022】また、確認のために、本実施例の(Y2.78
Bi0.22)(Fe4.8 Ga0.2 )O12単結晶膜を分析し
たところ、約40ppmのTiが検出された。
Bi0.22)(Fe4.8 Ga0.2 )O12単結晶膜を分析し
たところ、約40ppmのTiが検出された。
【0023】このように、上記実施例1〜3によれば、
YIG単結晶膜あるいはYIGと同一構造でFeを含む
単結晶膜の磁気特性が大きく改善される。そして、これ
ら磁性ガーネット単結晶膜を用いて、より安定した特性
の静磁波デバイスを高歩留りで安価に製造することがで
きる。
YIG単結晶膜あるいはYIGと同一構造でFeを含む
単結晶膜の磁気特性が大きく改善される。そして、これ
ら磁性ガーネット単結晶膜を用いて、より安定した特性
の静磁波デバイスを高歩留りで安価に製造することがで
きる。
【0024】なお、上記実施例においては、磁性ガーネ
ット単結晶膜をLPE法により生成させているが、例え
ばCVD法等の他の育成方法でも同様の効果が得られ
る。
ット単結晶膜をLPE法により生成させているが、例え
ばCVD法等の他の育成方法でも同様の効果が得られ
る。
【0025】さらに、上記実施例においては、磁性ガー
ネット原料にTiあるいはMnを添加しているが、本発
明はこれのみに限定されるものでなく、Mn,Ti,S
n,Ge,Pb,Siのうちの少なくとも一種類を添加
することにより同様の効果が得られる。
ネット原料にTiあるいはMnを添加しているが、本発
明はこれのみに限定されるものでなく、Mn,Ti,S
n,Ge,Pb,Siのうちの少なくとも一種類を添加
することにより同様の効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、YIGと同一構造でFeを含むガーネット単結
晶の磁気特性が大きく改善される。そして、このYIG
単結晶等を用いて、より安定した特性の静磁波デバイス
を高歩留まりで安価に製造することができる。
よれば、YIGと同一構造でFeを含むガーネット単結
晶の磁気特性が大きく改善される。そして、このYIG
単結晶等を用いて、より安定した特性の静磁波デバイス
を高歩留まりで安価に製造することができる。
【図1】本発明のYIG単結晶膜の強磁性共鳴スペクト
ル(ローレンツ型)を示すグラフである。
ル(ローレンツ型)を示すグラフである。
【図2】従来のYIG単結晶膜の強磁性共鳴スペクトル
(ローレンツ型)を示すグラフである。
(ローレンツ型)を示すグラフである。
【図3】本発明の他のYIG単結晶膜の強磁性共鳴スペ
クトル(ローレンツ型)を示すグラフである。
クトル(ローレンツ型)を示すグラフである。
【図4】本発明のYIGと同一構造でFeを含む単結晶
膜の強磁性共鳴スペクトル(ローレンツ型)を示すグラ
フである。
膜の強磁性共鳴スペクトル(ローレンツ型)を示すグラ
フである。
【図5】従来のYIGと同一構造でFeを含む単結晶膜
の強磁性共鳴スペクトル(ローレンツ型)を示すグラフ
である。
の強磁性共鳴スペクトル(ローレンツ型)を示すグラフ
である。
フロントページの続き (72)発明者 関島 雄徳 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 鷹木 洋 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 Y3 Fe5 O12において、Mn,Ti,
Sn,Ge,Pb,Siのうちの少なくとも一種類が添
加された静磁波デバイス用材料。 - 【請求項2】 Y3 Fe5 O12と同一構造でFeを含む
ガーネット単結晶において、Mn,Ti,Sn,Ge,
Pb,Siのうちの少なくとも一種類が添加された静磁
波デバイス用材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6017489A JPH07226313A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 静磁波デバイス用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6017489A JPH07226313A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 静磁波デバイス用材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07226313A true JPH07226313A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11945424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6017489A Pending JPH07226313A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 静磁波デバイス用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07226313A (ja) |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP6017489A patent/JPH07226313A/ja active Pending
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