JPH07226076A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07226076A
JPH07226076A JP6034099A JP3409994A JPH07226076A JP H07226076 A JPH07226076 A JP H07226076A JP 6034099 A JP6034099 A JP 6034099A JP 3409994 A JP3409994 A JP 3409994A JP H07226076 A JPH07226076 A JP H07226076A
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JP
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address
signal
word line
storage
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JP6034099A
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Masayuki Nakamura
正行 中村
Tetsuo Matsumoto
哲郎 松本
Kazuhiko Kajitani
一彦 梶谷
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 大記憶容量と高性能化を実現する。 【構成】 1MOS型メモリセルがマトリックス配置さ
れてなる蓄積用メモリアレイと、3MOS型メモリセル
がマトリックス配置されてなる高速メモリアレイとを設
け、高速メモリアレイの書き込み用と読み出し用の選択
MOSFETのゲートがそれぞれ接続される、書き込み
用と読み出し用ワード線に割り当てられXアドレスを記
憶するアドレス記憶回路及びアドレス記憶回路の記憶情
報と入力されたX系アドレス信号とを比較するアドレス
コンパレータにより高速用メモリアレイのX系の選択動
作を行うようにし、読み出し動作において高速メモリア
レイに記憶情報が存在するときには高速メモリアレイか
ら読み出し信号を出力させる。蓄積用メモリアレイのリ
フレッシュ動作において高速メモリアレイに同じ記憶情
報を持つワード線が存在するとき蓄積用メモリアレイで
のビット線増幅信号を高速メモリアレイに転送しリフレ
ッシュを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
するもので、高速動作が要求されるダイナミック型RA
M(ランダム・アクセス・メモリ)に利用して有効な技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異なるメモリセルを持つ半導体記憶装置
として、ランダム・アクセス・ポートとシリアル・アク
セス・ポートとを合わせ持つマルチ・ポート・メモリが
ある。このようなマルチ・ポート・メモリに関しては、
例えば日経マグロウヒル社1986年3月24日付『日
経エレクトロニクス』頁243〜頁264がある。
【0003】従来のマルチ・ポート・メモリでは、専ら
CRTのような表示装置に出力させる画像データの記憶
を行うように機能に限定されている。つまり、CRTの
ような表示装置における1走査線分に対応した画素デー
タをパラレルにシリアル・アクセス用メモリ部に転送し
て、そこからシリアルクロックに同期して順次に出力さ
せる。上記シリアル・アクセス用メモリ部は、2つのN
チャンネル型MOSFETと2つのPチャンネル型MO
SFETから構成されるCMOSラッチ回路と、パラレ
ル転送を行う転送ゲートMOSFET及びシリアル入出
力用のスイッチMOSFETがそれぞれ2個必要とする
ものである。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】上記シリアル・アクセス用メモリ部の記憶
容量そのものは、ダイナミック型RAMにより構成され
るメモリアレイの1ワード線分のように比較的小さな記
憶容量しか持たないのにかかわらず、上記のように比較
的多くの素子を必要とすることから大きな占有面積を必
要する。この結果、従来のマルチ・ポート・メモリで
は、CRTの1走査線分に対応した画素データを出力を
行うことができる等の機能しか持たないにもかかわら
ず、チップサイズが大型化してしまい、ウェハ当たりか
ら製造できる数が少なくなるため生産効率が悪く、機能
又は性能に対するコトス高が免れない。
【0005】本願発明者においては、1つの半導体チッ
プの中に大記憶容量に適した1MOS型メモリセルによ
る蓄積用アレイと3MOS型メモリセルからなる高速用
メモリアレイとを組み合わせてを設け、ダイナミック型
RAMの実質的な高性能化を図ることを考えた。
【0006】この発明の目的は、大記憶容量と高性能化
を実現した半導体記憶装置を提供することにある。この
発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、情報記憶用キャパシタとア
ドレス選択用MOSFETからなる1MOS型メモリセ
ルがマトリックス配置されてなる蓄積用メモリアレイ
と、書き込み用選択MOSFETを通して伝えられる情
報記憶用キャパシタ、上記キャパシタの保持電圧がゲー
トに伝えられる増幅MOSFET、及び増幅MOSFE
Tの出力信号を出力させる読み出し用選択MOSFET
からなる3MOS型メモリセルがマトリックス配置され
てなる高速メモリアレイとを設け、上記高速メモリアレ
イの書き込み用と読み出し用の選択MOSFETのゲー
トがそれぞれ接続される書き込み用と読み出し用ワード
線に割り当てられるXアドレスを記憶するアドレス記憶
回路及びアドレス記憶回路の記憶情報と入力されたX系
アドレス信号とを比較するアドレスコンパレータにより
高速用メモリアレイのX系の選択動作を行うようにし、
読み出し動作において高速メモリアレイに記憶情報が存
在するときにはかかる高速メモリアレイから読み出し信
号を出力させ、蓄積用メモリアレイのリフレッシュ動作
において高速メモリアレイに同じ記憶情報を持つワード
線が存在するとき蓄積用メモリアレイでのビット線増幅
信号をワード線単位で高速メモリアレイに転送し高速メ
モリアレイのリフレッシュを行うようにする。
【0008】
【作用】上記した手段によれば、3MOS型メモリセル
では増幅MOSFETを持っているので、スタティック
型メモリセルと同様に高速に読み出し信号を得ることが
でき、簡単な構成によりダイナミック型RAMにキャッ
シュ機能を持たせることができることにより高速化が実
現できる。
【0009】
【実施例】図1には、この発明に係る半導体記憶装置の
一実施例のブロック図が示されている。同図の各回路ブ
ロックは、公知の半導体集積回路の製造技術によって、
単結晶シリコンのような1個の半導体基板上において形
成される。
【0010】蓄積用メモリアレイ(ストレージMAT)
1は、アドレス選択用MOSFETと情報記憶用キャパ
シタからなる1MOS型メモリセルがワード線とビット
線の交点にマトリックス配置されて構成される。特に制
限されないが、相補のビット線は、センスアンプ(S
A)2の一対の入出力ノードで対して折り返し方式によ
り構成される。つまり、センスアンプ2に対して反転と
非反転からなる相補のビット線が実質的に平行に延長さ
れる。
【0011】ワード線は上記の相補ビット線と直交する
ように縦方向に配置される。このワード線と相補ビット
線のうちの一方のビット線との交点に上記1MOS型メ
モリセルがマトリックス配置される。つまり、メモリセ
ルをアドレス選択用MOSFETのゲートはワード線に
接続され、アドレス選択用MOSFETの入出力ノード
である一方のドレイン,ソースは、上記一方のビット線
に接続される。このような蓄積用メモリアレイの構成
は、公知のダイナミック型RAMにおけるメモリアレイ
と同様である。
【0012】上記蓄積用メモリアレイのワード線は、X
デコーダ兼ワードドライバ(WD/XDEC)5により
1つのワード線が選択される。Xアドレスバッファ6
は、外部端子から供給されたアドレス信号AXを取り込
み、上記Xデコーダ兼ワードドライバと、次に説明する
高速用メモリアレイ3のワード線選択回路としてのアド
レスレジスタ及びアドレスコパレータ8に供給する。
【0013】上記蓄積用メモリアレイ1に対応して設け
られたセンスアンプ2に隣接して、高速用メモリアレイ
(高速DRAM)3が設けられる。高速用メモリアレイ
3は、上記蓄積用メモリアレイ1とは異なり、3MOS
型メモリセルにより構成される。後に詳細に説明する
が、この高速用メモリアレイ3の3MOS型メモリセル
は、一対の相補ビット線に対して1個の割合で割り当て
られて配置される。そして、ワード線は後述するように
書き込み用と読み出し用の一対からなるワード線が複数
対設けられる。
【0014】上記書き込み用と読み出し用からなる一対
のワード線は、ワードドライバ7により駆動される。こ
のワードドライバ7は、ワード線選択回路としてのアド
レスレジスタとアドレスコンパレータ8により選択信号
が形成される。すなわち、上記一対のワード線に割り当
てられたアドレスがアドレスレジスタに書き込まれてお
り、それと同じアドレス信号が入力されるとアドレスコ
ンパレータの一致検出信号をワード線選択信号としてワ
ードドライバ7に供給する。これにより、上記高速メモ
リアレイ3の複数からなるワード線にそれぞれ割り当て
られたアドレスのいずれか1つの同じアドレスが入力さ
れると、それに対応したアドレスコンパレータが一致検
出信号を形成するので、それに対応したワード線の選択
動作が行われる。
【0015】この実施例では、上記高速メモリアレイ3
に対してI/Oバッファ4が設けられる。このI/Oバ
ッファ4は、カラムスイッチ回路と入出力バスから構成
される。I/Oバッファ4のカラムスイッチ回路には、
Yデコーダ(YDEC)9により形成されて選択信号が
供給されてY系の選択動作が行われる。すなわち、外部
端子から供給されたアドレス信号AYは、Yアドレスバ
ッファ10により取り込まれて、上記Yデコーダ9に供
給される。
【0016】この実施例では、基本的にはダイナミック
型RAMであるにもかかわらず、アドレス信号は、Xア
ドレス信号とYアドレス信号とがそれぞれ独立したアド
レス端子から供給される。つまり、従来のダイナミック
型RAMのようなXアドレス信号とYアドレス信号とを
同じ外部端子をから時系列的に入力するというアドレス
マルチプックス方式を採らない。
【0017】タイマー回路13は、蓄積用メモリアレイ
1の自動リフレッシュのためのタイミング信号を形成す
る。リフレッシュ制御回路12は、上記タイマー回路1
3からの周期的なパルス信号を計数してX系のアドレス
信号を発生させるアドレスカウンタと、リフレッシュモ
ード制御信号を発生する。制御回路11は、上記リフレ
ッシュモードのときには、Xアドレスバッファ6を制御
して、外部端子からのアドレス信号AXに代えて、上記
リフレッシュ制御回路12により形成されたアドレス信
号をXデコーダ兼ワードドライバ5に供給する。制御回
路11は、また、外部から制御信号Cを受けて、動作モ
ードの判定とそれ対応した各種タイミングパルスや制御
信号を形成する。そして、後述するような高速用メモリ
アレイのワード線の優先順位の管理等も行う。
【0018】上記リフレッシュ用のアドレス信号は、上
記アドレスレジスタとアドレスコンパレータ8にも供給
され、アドレスレジスタに記憶されたアドレス信号によ
るリフレッシュ動作が行われるときには、高速用の書き
込みワード線を選択して蓄積用メモリアレイ1からの信
号が書き込まれることによって同時にリフレッシュされ
る。制御回路11は、上記のようなリフレッシュモード
のときにはセンスアンプ2の活性化パルスを形成して、
上記ワード線の選択動作によって相補ビット線に読み出
された記憶情報を増幅し、もとのメモリセルにリライト
させるとともに、上記増幅された信号を高速メモリアレ
イ2に転送して3MOS型メモリセルの情報記憶キャパ
シタのリフレッシュ動作も同時に行わせる。このよう
に、高速用メモリアレイを3MOS型のダイナミック型
メモリセルを用いるのにもかかわらず、それについて特
別にリフレッシュ用の制御回路が不要にでき、実質的に
スタティック型RAMと同様に扱うことができる。
【0019】読み出し動作のとき、高速メモリアレイの
ワード線選択回路としてのアドレスレジスタに記憶され
たアドレスと同じアドレス信号が入力されると、アドレ
スコンパレータが一致検出信号を形成して、それに対応
した読み出し用ワード線を選択状態にする。これによ
り、高速メモリアレイ3から情報記憶キャパシタに記憶
情報が、増幅MOSFETを通して出力される。これに
より、Yデコーダ9はラム選択動作を行い、I/Oバッ
ファ4を通してデータ端子I/Oから読み出し信号が直
ちに出力される。この結果、スタティック型RAMとほ
ぼ同様に高速な読み出しが可能にされる。
【0020】ダイナミック型RAMにあっては、情報記
憶キャパシタに保持された電荷をビット線のプリチャー
ジ電荷とチャージシェアを生じさせて微小な読み出し電
圧を形成し、それを高感度のセンスアンプにより増幅す
るので読み出し動作に時間がかかる。これに対して、書
き込み動作のときには上記小さな容量値しか持たない情
報記憶キャパシタを充電又は放電させれば良いから極め
て単時間で行うことができる。この実施例では、上記の
ような高速メモリアレイ3に読み出すべきデータが存在
するときには、実質的にスタティック型RAMと同様な
読み出し動作によってデータの出力が行われるために高
速な読み出し動作が可能になる。
【0021】読み出し動作のとき、高速メモリアレイの
ワード線選択回路としてのアドレスレジスタに記憶され
たアドレスと異なるアドレス信号が入力されると、アド
レスコンパレータが不一致検出信号を形成する。このと
きには、蓄積用メモリアレイのワード線が選択され、セ
ンスアンプ2によってその増幅動作が行われる。上記の
ようなセンスアンプ2の増幅時間を利用し、高速メモリ
アレイ3において最も優先順位の低い書き込みワード線
が選択され、上記センスアンプ2の増幅信号の書き込み
が行われ、次いで読み出し用のワード線も選択されて3
MOS型メモリセルを増幅回路として動作させて、Yデ
コーダ9により選択されたカラムスイッチとI/Oバッ
ファ4を通してデータ端子I/Oから読み出し信号が出
力される。このようにして、蓄積用メモリアレイ1の読
み出し動作が行われる。
【0022】この構成では、Y系の出力経路を高速用メ
モリアレイ3と蓄積用メモリアレイ1と共通化すること
により回路の簡素化が可能になる。なお、上記のような
ワード線の選択動作に伴い、それに対応したアドレスレ
ジスタには上記蓄積用メモリアレイ1の選択ワード線に
対応したアドレス信号が書き込まれる。上記のような優
先順位の設定や判定は、制御回路により行うようにする
ことができる。
【0023】上記のような優先順位の設定は、例えば次
のような構成により実現できる。高速メモリアレイの各
ワード線に対してレジスタ又はカウンタを設けておい
て、アドレスコンパレータにより一致検出信号が形成さ
れるとそのレジスタの内容を0にクリアし、不一致検出
信号により+1のインクリメント動作行わせる。そし
て、全てが不一致のときには最も計数値の大きいものを
優先順位が低くなるようにする。計数値が同数のものが
複数存在するときには、物理的なワード線の位置情報に
より設定するようにすればよい。このように直前の使用
又は過去の使用頻度を考慮して高速メモリアレイ3のデ
ータを管理することにより、ヒット率を高めることがで
き、それに応じて実質的なメモリアクセスの高速化が可
能になる。
【0024】図3には、この発明に係る半導体記憶装置
の一実施例の概略構成図が示されている。半導体チップ
の全体は、約16Mビットのような記憶容量を持つメモ
リ部が1つの半導体チップに16個設けられる。これに
より、半導体記憶装置全体では、16Mビット×16=
256Mビットのような大記憶容量を持つようにされ
る。
【0025】1つのメモリ部は、同図に代表として例示
的に示されているように、前記図1の実施例の蓄積用メ
モリアレイ1に対応した大容量メモリ部と、センスアン
プ部及び高速用メモリアレイ3に対応した3Tr(トラ
ンジスタ)DRAM部、I/Oバッファ部及びYデコー
ダ部から構成される。
【0026】大容量メモリ部は、1つのメモリセルが代
表として例示的に示されているように、一対の平行に延
長される相補データ線(相補ビット線)DL,/DLの
一方とワード線WLの交点にアドレス選択用MOSFE
TQ1と情報記憶用キャパシタCSからなる1MOS型
メモリセルがマトリックス配置される。つまり、従来の
ダイナミック型RAMと同様なメモリアレイにより構成
される。
【0027】上記一対の相補データ線DL,/DLの微
小読み出し信号を増幅するセンスアンプSAに対して、
前記高速用メモリアレイ3を構成する書き込み用MOS
FETQ2、情報記憶用キャパシタC1、読み出し用M
OSFETQ3及び増幅MOSFETQ4からなる3M
OS型メモリセルが設けられる。
【0028】この実施例では、大容量メモリ部からのデ
ータ書き込みと、3TrDRAM部の読み出しを同時に
可能にするために、データ線は書き込み用データ線WD
Lと読み出し用データ線RDLに分離される。すなわ
ち、大容量メモリ部のデータ線DLと接続された書き込
み用データ線WDLは、書き込みワード線WWにゲート
が接続された書き込みMOSFETQ2のドレインに接
続される。このMOSFETQ2のソースには、情報記
憶用キャパシタC1が設けられる。このキャパシタC1
の保持電圧は、増幅MOSFETQ4のゲートに印加さ
れている。このMOSFETQ4のドレインは、読み出
しワード線RWにゲートが接続された読み出しMOSF
ETQ3が設けられて読み出しデータ線RDLに接続さ
れる。
【0029】このようにデータ線WDLとRDLの分離
によって、リフレッシュ動作と読み出し動作を同時並行
して行うようにすることができ、高速用メモリアレイに
データが存在することを条件にして、大容量メモリ部の
リフレッシュ動作に制限されることなく読み出し動作が
可能になる。
【0030】上記高速用メモリアレイ3に対応した3T
rDRAM部は、キャッシュメモリを構成する。例え
ば、1つのメモリ部において、256Kビットのような
記憶容量を持つようにされる。1つのメモリブロックが
約16Mビットのような記憶容量を持つものであり、物
理的に1つのメモリアレイで16Mビットもの記憶容量
を持つようにすると、1つのワード線に接続されるメモ
リセルの数が膨大となり、ワード線の選択動作を極端に
遅くする。そして、1本のデータ線又はビット線に接続
されるメモリセルの数も膨大となって、データ線又はビ
ット線の寄生容量がメモリセルの情報記憶キャパシタの
容量値に比べて膨大になり、実質的な情報読み出しが不
能にされる。
【0031】そこで、物理的な1本のワード線に接続さ
れるメモリセルの数、データ線に接続されるメモリセル
の数は限られたものとなる。そのため、16Mビットの
ような大記憶容量を持つ大容量メモリ部のメモリアレイ
は、実際には複数に分割されたメモリマット(又はメモ
リブロック)から構成される。
【0032】したがって、同図に示されたセンスアンプ
SAがそのまま高速用メモリアレイとしての3TrDR
AMに接続されるのではなく、上記書き込みデータ線W
DLが上記分割されたメモリマット又はメモリブロック
を接続するように構成され、センスアンプSAと同様な
増幅回路を通して3TrDRAMに伝えられるのが実際
的である。
【0033】図3において、1つの半導体チップ全体の
記憶容量が約16Mビットのように比較的小さく、1つ
のメモリ部が約1Mビットのような記憶容量を持つ場合
等においては、大容量メモリ部のセンスアンプの信号を
そのまま3TrDRAMの書き込みデータ線WDLに伝
えるようにすることがきる。このように、蓄積用メモリ
アレイとしての大容量メモリ部と高速用メモリアレイと
しての3TrDRAMとの間のデータ転送は、その記憶
容量の規模に応じて種々の実施形態を採ることができる
ものである。
【0034】図4には、この発明に係る半導体記憶装置
の一実施例の概略回路図が示されている。大容量メモリ
部のデータ線DLと3TrDRAMの書き込みデータ線
WDLと直結させると、大容量メモリ部の相補データ線
DLと/DLの容量バランスを崩したり、データ線DL
の寄生容量を増大させて大容量メモリ部のメモリセルか
らの読み出し信号を小さくしてしまう。この実施例で
は、容量カット用MOSFETQ8とQ9を設け、上記
大容量データ線DL,/DLと、高速用メモリアレイと
しての3TrDRAMの書き込み用データ線WDL及び
/WDLを接続するようにしている。これらのMOSF
ETQ8とQ9のゲートは、転送信号TRが供給され、
大容量メモリ部からのデータ転送と、書き込み動作とき
にオン状態にされる。
【0035】高速用メモリアレイとしての3TrDRA
Mでは、書き込み用データ線はWDL又は/WDLの一
方のみでよいが、同図の/WDLは書き込み経路用に設
けられている。すなわち、相補の入出力線IOと/IO
に対して書き込み用のカラムスイッチMOSFETQ6
とQ7を介して書き込み信号が書き込み用データ線WD
Lと/WDLに伝えられ、MOSFETQ8とQ9を介
して大容量メモリ部の相補データ線DLと/DLに伝え
られて書き込み動作が行われる。
【0036】特に制限されないが、書き込み動作のとき
には、上記高速用メモリアレイとしての3TrDRAM
のワード線WW,RWは共に非選択状態のままとされ
る。それ故、高速用メモリアレイをスルーして書き込み
信号が大容量メモリ部に伝えられるようにされる。ただ
し、アドレスレジスタに記憶されたワード線のアドレス
に書き込みが行われるときには、アドレスコンパレータ
が一致検出信号を形成して書き込み用ワード線WWも選
択状態にすることによって、大容量メモリ部のメモリセ
ルへの書き込みデータと同じデータがキャパシタC1に
書き込まれる。
【0037】読み出し動作のときには、読み出しデータ
線RDLが読み出し用のカラムスイッチMOSFETQ
6を通して反転の入出力線/IOに伝えられる。この理
由は、前記のように増幅MOSFETQ4によってキャ
パシタC1に蓄積された記憶レベルが反転させられて出
力させられることに対応している。
【0038】この構成では、前記図1又は図3のYデコ
ーダ9は、書き込み動作モードと読みは出し動作モード
に応じて、上記書き込み用カラムスイッチか読み出し用
のカラムスイッチかの選択信号を形成するようにされ
る。
【0039】図2には、この発明に係る半導体記憶装置
の他の一実施例のブロック図が示されている。この実施
例では、蓄積用メモリアレイ1と高速用メモリアレイ3
のそれぞれに対応してI/Oバッファ4aと4bと、Y
デコーダ(YDEC)9aと9bが設けられる。この構
成では、蓄積用メモリアレイに対する書き込みと読み出
しが専用のI/Oバッファ4aを通して行われ、高速用
メモリアレイ3はI/Oバッファ4bを通して読み出し
専用に利用される。また、14はアドレスバッファと前
記アドレスレジスタ及びアドレスコンパレータからなる
アドレス選択回路である。
【0040】読み出し動作において、高速用メモリアレ
イに該当するデータが存在するときには、アドレスコン
パレータにより一致検出信号が形成されたワード線が選
択されて、高速用メモリアレイ3からの読み出し信号が
このときに活性化されるYデコーダ9bにより形成され
る選択信号に従ってI/Oバッファ4bを通して出力さ
れる。高速用メモリアレイに該当するデータが存在しな
いときには、Yデコーダ9aが活性化されて蓄積用メモ
リアレイ1から読み出し信号がI/Oバッファ4aを通
して出力させられる。
【0041】書き込み動作のときには、通常のDRAM
と同様に蓄積用メモリアレイに書き込み動作が行われ
る。この場合、Yアドレス信号もXアドレス信号と同時
に入力されているのでY系の選択動作も可能な限り早い
タイミングで行われるので蓄積用メモリアレイ1への書
き込み動作は極めて高速に行われる。
【0042】上記書き込み動作において、蓄積用メモリ
アレイ1の書き込みが行われるワード線と同じアドレス
が高速用メモリアレイ3のワード線に割り当てられてい
る場合には、蓄積用メモリアレイのセンスアンプの増幅
動作をまって高速用メモリアレイ3側にデータの転送が
行われてることによって高速用メモリアレイ3に対する
書き込みが行われる。
【0043】図5には、この発明に係る半導体記憶装置
の他の一実施例の概略回路図が示されている。この実施
例は、特に制限されないが、図4の実施例に対応した概
略回路図である。この実施例では、図4の実施例のよう
に大容量メモリ部に独自の入出力バッファを構成するカ
ラムスイッチや入出力線IOと/IOが設けられる。す
なわち、大容量メモリ部の例示的に示されている相補デ
ータ線DLと/DLは、カラムスイッチMOSFETQ
6とQ7を介して入出力線IOと/IOに接続される。
これらのMOSFETQ6とQ7のゲートには、図4の
Yデコーダ9aにより形成されたY選択信号YSが供給
される。
【0044】上記のように蓄積用メモリアレイ1に対応
した大記憶容量メモリ部に独自の入出力回路が設けられ
ること対応して、高速用メモリアレイに対応した3Tr
DRAMでは、書き込み用と読み出し用のデータ線がデ
ータ線RWDLのように共通化することができる。ただ
し、大容量メモリ部のデータ線DLの一方のみを3Tr
DRAMの書き込みデータ線WDLと直結させると、大
容量メモリ部の相補データ線DLと/DLの容量バラン
スを崩したり、データ線DLの寄生容量を増大させて大
容量メモリ部のメモリセルからの読み出し信号を小さく
してしまうので、この実施例では、容量カット用MOS
FETQ8及びダミーのカットMOSFETQ9を設け
るようにしてる。これらのMOSFETQ8とQ9のゲ
ートは、転送信号TRが供給され、大容量メモリ部から
のデータ転送動作ときにオン状態にされる。
【0045】上記のように3TrDRAMにおいて、デ
ータ線RWDLのように共通化すると、ワード線WWと
RWとは同時に選択しないような配慮が必要とされる。
すなわち、キャパシタC1への入力信号に対して、増幅
MOSFETQ4のドレイン電圧が反転信号とされるか
ら、ワード線WWとRWとを同時に選択すると、データ
破壊が生じてしまうからである。それ故、大容量メモリ
部のリフレッシュ動作を利用して、3TrDRAMのリ
フレッシュを行うときには読み出し動作が許可されない
ようにする必要がある。
【0046】前記のようにリフレッシュ動作のときにも
読み出し動作を行うようにするためには、図4と同様に
MOSFETQ2とQ3をそれぞれ書き込み用データ線
WDLと読み出し用データ線RDLに接続するようにす
ればよい。
【0047】図6には、この発明に係る半導体記憶装置
の読み出し動作を説明するための概略タイミング図が示
されている。チップ選択信号/CSをロウレベルにし
て、アドレス信号を入力して、目的のデータが高速用メ
モリアレイに存在するとき(ヒット)には、スタティッ
ク型RAMと同様にデータD1が直ちに出力される。例
えば、Yアドレスを代えて同じワード線が順次に読み出
すときには、図示しないYアドレスの変化に対応してデ
ータD2、D3、D4・・・・のように最大1ワード線
分のデータを読み出すことができる。
【0048】もしも、このような連続データの読み出し
の途中に、リフレッシュ制御回路により蓄積用メモリア
レイ側でリフレッシュが開始されたとしても、それに何
ら影響されることなく読み出し動作を継続することがで
きる。しかも、それと同時に現に読み出しを行っている
ワード線を含めて高速メモリアレイのリフレッシュ動作
も実施することができる。
【0049】チップ選択信号/CSをロウレベルにし
て、アドレス信号を入力して、目的のデータが高速用メ
モリアレイに存在しないとき(ミスヒット)には、通常
のダイナミック型RAMと同様に蓄積用メモリアレイの
選択動作が行われ、特に微小信号を増幅するセンスアン
プの増幅動作をまってデータD1が出力される。例え
ば、Yアドレスを代えて同じワード線が順次に読み出す
ときには、従来のカラムスタティックモードのように図
示しないYアドレスの変化に対応してデータD2、D
3、D4・・・・の読み出しが可能にされる。
【0050】図7には、この発明に係る半導体記憶装置
の書き込み動作を説明するための概略タイミング図が示
されている。チップ選択信号/CSをロウレベルにし
て、アドレス信号を入力して、データを入力するとメモ
リセルの選択動作が行われて目的のメモリセルにデータ
の書き込みが行われる。ダイナミック型メモリセルでは
小さな容量のキャパシタを充電又は放電させるだけであ
るので、書き込み動作自体は極めて単時間で行うことが
できる。
【0051】図8には、この発明に係る半導体記憶装置
を用いたコンピュータシステムにおけるメモリ(RA
M)部の一実施例の概略ブロック図が示されている。同
図(A)は、ワークステーション等のような高性能のパ
ーソナルコンピュータシステムに向けられ、(B)には
一般的なパーソナルコンピュータシステムに向けられて
いる。
【0052】(A)においては、プロセッサは中央処理
装置CPUに第1(1st)のキャッシュメモリを内蔵し
たRISCプロセッサが用いられる。これに対して、プ
ロセッサの外部に第2(2nd)キャッシュメモリが配置
され、I/Oコントローラを介してシステムバス上に設
けられた主メモリとして、前記実施例のように高速DR
AMMAT(前記高速メモリアレイ)とストレージMA
T(前記蓄積用メモリアレイ)からなるな高速DRAM
付DRAMが用いられる。
【0053】この構成では、まず内蔵キャッシュに目的
のアドレスのデータがあるときには、その読み出しが行
われる。上記内蔵キャッシュに目的のアドレスのデータ
が存在しないときには、外部に設けられた第2のキャッ
シュメモリがアクセスされてそこに上記のデータが存在
するときにはデータの読み出しが行われる。そして、第
2のキャッシュメモリにもデータが存在しないときに
は、I/Oコントローラを介してシステムバスをアクセ
スして主メモリとての高速DRAM付DRAMをアクセ
スすることになる。
【0054】高速DRAM付DRAMは、前記のように
高速DRAMMATに目的のデータがあるときにはそれ
を出力させ、目的のデータが無いときにはDRAMスト
レージMATのデータを出力させる。
【0055】この構成では、みかけ上3階層にメモリが
構築されているが、主メモリとしてのDRAMに第3の
キャッシュメモリとなる高速DRAMが設けられている
ので、実質的には4階層からなるメモリシステムにより
構成することができる。これにより、目的のデータの読
み出しを高速に行うようにすることができる。そして、
主メモリとしての高速DRAM付DRAMは、リフレッ
シュ制御動作も含めて通常のDARMと同様にメモリア
クセスすることができるのでシステムが複雑化されるこ
とはない。
【0056】(B)では、プロセッサは中央処理装置C
PUに第1(1st)のキャッシュメモリを内蔵したRI
SCプロセッサが用いられ、外部メモリとして前記実施
例のように高速DRAMMAT(前記高速メモリアレ
イ)とストレージMAT(前記蓄積用メモリアレイ)か
らなるな高速DRAM付DRAMが用いられる。この構
成により、前記同様に実質的に3階層のメモリシステム
が構築でき、高速なデータの読み出しが可能になり、簡
単なメモリシステムを用いたも、従来のワークステーシ
ョン並みの高性能が期待できる。
【0057】なお、コンピュータシステムに必要なキー
ボードや、表示装置又はプリンタ等の入出力装置や、R
OM等の他の記憶装置や外部記憶装置は、この発明に直
接関係が無いので省略されている。
【0058】図9には、この発明に係る半導体記憶装置
を用いたメモリシステムの他の一実施例のブロック図が
示されている。同図(B)には、前記実施例の半導体記
憶装置では、内部に制御回路CNが設けられており、高
速用メモリアレイM1のアドレス管理を制御回路CNが
行うので、プロセッサに直接接続してメモリシステムを
構成することができる。
【0059】前記実施例において、高速メモリアレイM
1には固定のアドレスを割り当てるようにしてもよい。
この構成では、外部にアドレス変換を行う制御回路(D
RAM CONT)が設けられる。つまり、前記アドレ
スレジスタやアドレスコンパレータ及び優先順位を管理
する機能が上記制御回路に集約されて設けられる。これ
により、目的のデータが高速メモリアレイM1にあるか
否かを予め制御回路が判定する。
【0060】制御回路において、高速メモリアレイに目
的のデータがあると判定されたなら、アドレス変換を行
って高速メモリアレイM1のみをアクセスして読み出し
を行うようにする。高速メモリアレイに目的のデータが
無いときには、そのアドレスにより蓄積メモリアレイM
2をアクセスして読み出しを行うようにするとともに、
そのときのデータをワード線単位で高速メモリアレイM
1側に転送し、制御回路側ではアドレスの書き替えを行
うようにする。
【0061】(A)の半導体記憶装置では、前記実施例
における蓄積用メモリアレイ1から高速用メモリアレイ
3へワード線単位でのデータ転送機能だけがそのまま生
かされ、アドレス選択動作は蓄積用メモリアレイと高速
用メモリアレイとが別々に行うようにされる。このよう
にすることによって、制御回路を半導体チップの外に置
く構成とすることによりチップサイズの小型化が可能に
なる。
【0062】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 1MOS型メモリセルがマトリックス配置され
てなる蓄積用メモリアレイと、3MOS型メモリセルが
マトリックス配置されてなる高速メモリアレイとを設
け、かかる高速メモリアレイの書き込み用と読み出し用
の選択MOSFETのゲートがそれぞれ接続される書き
込み用と読み出し用ワード線に割り当てられるXアドレ
スを記憶するアドレス記憶回路及びアドレス記憶回路の
記憶情報と入力されたX系アドレス信号とを比較するア
ドレスコンパレータにより高速用メモリアレイのX系の
選択動作を行うようにし、読み出し動作において高速メ
モリアレイに記憶情報が存在するときにはかかる高速メ
モリアレイから読み出し信号を出力させ、蓄積用メモリ
アレイのリフレッシュ動作において高速メモリアレイに
同じ記憶情報を持つワード線が存在するとき蓄積用メモ
リアレイでのビット線増幅信号をワード線単位で高速メ
モリアレイに転送し高速メモリアレイのリフレッシュを
行うようにすることにより、簡単な構成によりダイナミ
ック型RAMにキャッシュ機能を持たせることができる
という効果が得られる。
【0063】(2) 上記(1)により、キャッシュ機
能を実現するために3MOS型メモリセルを用いている
ので高速用メモリアレイも高集積化でき、しかもそれに
対するリフレッシュを蓄積用メモリアレイのリフレッシ
ュ動作を利用することにより実質的に省略できるから、
キャッシュ機能を持つ半導体チップの高集積化が可能に
なるという効果が得られる。
【0064】(3) 上記アドレスコンパレータの一致
信号により高速用メモリアレイの出力信号を出力回路を
通して出力させ、いずれも不一致のときに蓄積用メモリ
アレイからの出力信号を上記出力回路を通して出力させ
るとともに、予め決められて順位の書き込み用ワード線
を選択して上記出力信号をワード線単体で高速メモリア
レイに記憶させるとともに、それに対応したアドレス記
憶回路にそのアドレス信号を書き込むようにすることに
より、高速メモリアレイを効率的に使用できるという効
果が得られる。
【0065】(4) 上記蓄積用メモリアレイと高速用
メモリアレイのY系選択回路は共通化し、高速用メモリ
アレイに目的のデータが存在しないとき上記予め決めら
れて順位の書き込み用ワード線を選択して上記蓄積用メ
モリアレイのセンスアンプの増幅信号をワード線単位で
高速用メモリアレイに記憶させた信号を、読み出し用ワ
ード線の選択動作によって増幅MOSFETを通して出
力させることにより、簡単な構成によりミスヒット時の
データ更新とデータ出力を同時に行わせることができる
という効果が得られる。
【0066】(5) 上記蓄積用メモリアレイは、ビッ
ト線がセンスアンプに対して折り返して平行に延長され
る相補ビット線とされ、高速用メモリアレイにはかかる
相補ビット線のうち一方の信号を転送させることによっ
て、スタティック型メモリセルを用いた場合の約半分の
回路規模で高速用メモリアレイを構成することができる
という効果が得られる。
【0067】(6) 上記高速用メモリアレイは、蓄積
用メモリアレイのビット線に対応した書き込み用ビット
線と、出力用ビット線とを分離して構成することによ
り、高速用メモリアレイの読み出し動作を、蓄積用メモ
リアレイのリフレッシュ動作に対応した高速用メモリア
レイのリフレッシュ動作に影響されずに行うようにする
ことができるという効果が得られる。
【0068】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、高速
用メモリアレイのワード線の選択動作は、アドレスレジ
スタとコンパレータによるものの他、アドレスデコーダ
とワードドライバからなる固定回路とし、入力されるア
ドレス信号をアドレス変換回路により変換して、高速用
メモリアレイのワード線のアドレスを実質的に変更させ
るようにしてもい。また、蓄積用メモリアレイの構成
は、その回路規模に応じて種々のメモリブロック又はメ
モリアレイに分割して構成することができる。
【0069】シンクロナスDRAMのような機能を付加
するものであってもよい。すなわち、内部にアドレス発
生回路を設けておいて、連続したアドレスの読み出す動
作を行うときに、先頭アドレスを入力してシリアルクロ
ックを入力するだけで内部でアドレス信号を発生させて
連続アクセス動作を行うようにしてもよい。この発明
は、キャッシュ機能付の半導体記憶装置として広く利用
できる。
【0070】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、1MOS型メモリセルがマ
トリックス配置されてなる蓄積用メモリアレイと、3M
OS型メモリセルがマトリックス配置されてなる高速メ
モリアレイとを設け、かかる高速メモリアレイの書き込
み用と読み出し用の選択MOSFETのゲートがそれぞ
れ接続される書き込み用と読み出し用ワード線に割り当
てられるXアドレスを記憶するアドレス記憶回路及びア
ドレス記憶回路の記憶情報と入力されたX系アドレス信
号とを比較するアドレスコンパレータにより高速用メモ
リアレイのX系の選択動作を行うようにし、読み出し動
作において高速メモリアレイに記憶情報が存在するとき
にはかかる高速メモリアレイから読み出し信号を出力さ
せ、蓄積用メモリアレイのリフレッシュ動作において高
速メモリアレイに同じ記憶情報を持つワード線が存在す
るとき蓄積用メモリアレイでのビット線増幅信号をワー
ド線単位で高速メモリアレイに転送し高速メモリアレイ
のリフレッシュを行うようにすることにより、簡単な構
成によりダイナミック型RAMにキャッシュ機能を持た
せることができる。
【0071】キャッシュ機能を実現するために3MOS
型メモリセルを用いているので高速用メモリアレイも高
集積化でき、しかもそれに対するリフレッシュを蓄積用
メモリアレイのリフレッシュ動作を利用することにより
実質的に省略できるから、キャッシュ機能を持つ半導体
チップの高集積化が可能になる。
【0072】上記アドレスコンパレータの一致信号によ
り高速用メモリアレイの出力信号を出力回路を通して出
力させ、いずれも不一致のときに蓄積用メモリアレイか
らの出力信号を上記出力回路を通して出力させるととも
に、予め決められて順位の書き込み用ワード線を選択し
て上記出力信号をワード線単体で高速メモリアレイに記
憶させるとともに、それに対応したアドレス記憶回路に
そのアドレス信号を書き込むようにすることにより、高
速メモリアレイを効率的に使用できる。
【0073】上記蓄積用メモリアレイと高速用メモリア
レイのY系の選択回路は共通化し、高速用メモリアレイ
に目的のデータが存在しないとき上記予め決められて順
位の書き込み用ワード線を選択して上記蓄積用メモリア
レイのセンスアンプの増幅信号をワード線単位で高速用
メモリアレイに記憶させた信号を、読み出し用ワード線
の選択動作によって増幅MOSFETを通して出力させ
ることにより、簡単な構成によりミスヒット時のデータ
更新とデータ出力を同時に行わせることができる。
【0074】上記蓄積用メモリアレイは、ビット線がセ
ンスアンプに対して折り返して平行に延長される相補ビ
ット線とされ、高速用メモリアレイにはかかる相補ビッ
ト線のうち一方の信号を転送させることによって、スタ
ティック型メモリセルを用いた場合の約半分の回路規模
で高速用メモリアレイを構成することができる。
【0075】上記高速用メモリアレイは、蓄積用メモリ
アレイのビット線に対応した書き込み用ビット線と、出
力用ビット線とを分離して構成することにより、高速用
メモリアレイの読み出し動作を、蓄積用メモリアレイの
リフレッシュ動作に対応した高速用メモリアレイのリフ
レッシュ動作に影響されずに行うようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る半導体記憶装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】この発明に係る半導体記憶装置の他の一実施例
を示すブロック図である。
【図3】この発明に係る半導体記憶装置の一実施例を示
す概略構成図である。
【図4】この発明に係る半導体記憶装置の一実施例を示
す概略回路図である。
【図5】この発明に係る半導体記憶装置の他の一実施例
を示す概略回路図である。
【図6】この実施例の半導体記憶装置の読み出し動作を
説明するための概略タイミング図である。
【図7】この実施例の半導体記憶装置の書き込み動作を
説明するための概略タイミング図である。
【図8】この発明に係る半導体記憶装置を用いたコンピ
ュータシステムにおけるメモリ部の一実施例を示す概略
ブロック図である。
【図9】この発明に係る半導体記憶装置を用いたメモリ
システムの他の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…蓄積用メモリアレイ、2…センスアンプ、3…蓄積
用メモリアレイ、4,4a,4b…入出力バッファ、5
…Xデコーダ兼ワードドライバ、6…Xアドレスバッフ
ァ、7…ワードドライバ、8…アドレスレジスタ/アド
レスコンパレータ、9,9a,9b…Yデコーダ、10
…Yアドレスバッファ、11…制御回路、12…リフレ
ッシュ制御回路、13…タイマー回路、14…アドレス
選択回路、Q1〜Q9…MOSFET、CS,C1…キ
ャパシタ、DL,/DL…相補データ線(ビット線)W
DL…書き込みデータ線、RWL…読み出しデータ線、
WW…書き込みワード線、RW…読み出しワード線。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線とビット線との交点に情報記憶
    用キャパシタとアドレス選択用MOSFETからなるメ
    モリセルがマトリックス配置されてなる蓄積用メモリア
    レイと、かかる蓄積用メモリアレイに対応して設けられ
    たアドレス選択回路と、上記メモリアレイのデータ線の
    増幅信号が書き込み用ワード線にゲートが接続された選
    択MOSFETを通して伝えられる情報記憶用キャパシ
    タ、上記キャパシタの保持電圧がゲートに伝えられる増
    幅MOSFET、上記増幅MOSFETの出力信号を出
    力させる読み出し用ワード線にゲートが接続された選択
    MOSFETからなるメモリセルがマトリックス配置さ
    れた高速メモリアレイと、上記高速メモリアレイのワー
    ド線に割り当てられるXアドレスを記憶するアドレス記
    憶回路と、上記アドレス記憶回路の記憶情報と入力され
    たX系アドレス信号とを比較するアドレスコンパレータ
    と、上記アドレスコンパレータの一致信号により対応す
    るワード線の選択信号を形成するワード線選択回路とを
    含み、読み出し動作において高速メモリアレイに記憶情
    報が存在するとき高速メモリアレイから読み出し信号を
    出力させ、蓄積用メモリアレイのリフレッシュ動作にお
    いて高速メモリアレイに同じ記憶情報を持つワード線が
    存在するとき蓄積用メモリアレイでのビット線増幅信号
    をワード線単位で高速メモリアレイに転送し高速メモリ
    アレイのリフレッシュを行うことを特徴とする半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 上記アドレスコンパレータの出力信号
    は、内部制御回路に伝えられ、一致信号により高速メモ
    リアレイの出力信号を出力回路を通して出力させ、いず
    れも不一致のときに蓄積用メモリアレイからの出力信号
    を上記出力回路を通して出力させるとともに、予め決め
    られて順位の書き込み用ワード線を選択して上記出力信
    号をワード線単位で高速用メモリアレイに記憶させると
    ともに、それに対応したアドレス記憶回路にそのアドレ
    ス信号を書き込むようにするものであることを特徴とす
    る請求項1の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記蓄積用メモリアレイと高速用メモリ
    アレイのY系選択回路は共通化され、上記高速用メモリ
    アレイに目的のデータが存在しないとき予め決められて
    順位の書き込み用ワード線を選択して上記蓄積用メモリ
    アレイのセンスアンプの増幅信号をワード線単位で高速
    用メモリアレイに書き込んだ信号が、読み出し用ワード
    線の選択動作によって増幅MOSFETを通して出力さ
    せられるものであることを特徴とする請求項2の半導体
    記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記蓄積用メモリアレイは、ビット線が
    センスアンプに対して折り返して平行に延長される相補
    ビット線とされ、高速用メモリアレイにはかかる相補ビ
    ット線のうち一方の信号が転送させられるものであるこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の半導
    体記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記高速用メモリアレイは、蓄積用メモ
    リアレイのビット線と一体的に構成された書き込み用ビ
    ット線と、出力用ビット線とが分離して構成されるもの
    であることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3
    又は請求項4の半導体記憶装置。
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