JPH01124193A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH01124193A
JPH01124193A JP62281619A JP28161987A JPH01124193A JP H01124193 A JPH01124193 A JP H01124193A JP 62281619 A JP62281619 A JP 62281619A JP 28161987 A JP28161987 A JP 28161987A JP H01124193 A JPH01124193 A JP H01124193A
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一康 藤島
Yoshio Matsuda
吉雄 松田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、簡易キャッシュシステム用半導体記憶装置
に関し、特にキャッシュメモリを同一チップ上に集積化
した半導体記憶装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、コンピュータシステムのコストパーフォーマ
ンスを向上させるために、低速で大容量したがって低コ
ストのDRAMで構成したメインメモリと中央演算処理
装置(CPU)との間に、高速のバッファとして小容量
の高速メモリを設けることがよく行なわれている。この
高速のバッファはキャッシュメモリと呼ばれ、CPUが
必要とする可能性の高いデータのブロックが、メインメ
モリからコピーされて記憶されている。CPUがアクセ
スしようとしたDRAMのアドレスに記憶されているデ
ータがキャッシュメモリに存在するときにはヒツトと呼
ばれ、CPUは高速のキャッシュメモリに対してアクセ
スする。一方、CPUがアクセスしようとしたアドレス
に記憶されているデータがキャッシュメモリに存在しな
いときにはキャッシュミスと呼ばれ、CPUは低速のメ
インメモリにアクセスすると同時に、そのデータの属す
るブロックをキャッシュメモリに転送する。
しかしながら、このようなキャッシュメモリシステムは
、高価な高速メモリを必要とするので、コストを重視す
る小型のシステムでは使用することができなかった。そ
こで従来は、汎用のDRAMが有しているページモード
またはスタティックコラムモードを利用して簡易キャッ
シュシステムを構成していた。
第5図はページモードまたはスタティックコラムモード
が可能な従来のDRAM素子の基本構成を示すブロック
図である。
図において、メモリセルアレイ1には、複数のワード線
および複数のビット線対が互いに交差するように配置さ
れており、それらの各交点にメモリセルが設けられてい
る。メモリセルアレイ1のワード線はワードドライバ2
を介して行デコーダ部3に接続されている。またメモリ
セルアレイ1のビット線対はセンスアンプ部4およびI
10スイッチ部5を介して列デコーダ部6に接続されて
いる。行デコーダ部3には行アドレスバッファ7が接続
され、列デコーダ部6には列アドレスバッファ8が接続
されている。これらの行アドレスバッファ7および列ア
ドレスバッファ8には、行アドレス信号RAおよび列ア
ドレス信号CAをマルチブレクスしたマルチブレクスア
ドレス信号MPXAが与えられる。さらにI10スイッ
チ部51;は出力バッファ9および入力バッファ10が
接続されている。
第6A図、第6B図、および第6C図にそれぞれDRA
Mの通常の続出サイクル、ページモードサイクルおよび
スタティックコラムモードサイクルの動作波形図を示す
第6A図に示す通常の続出サイクルにおいては、まず、
行アドレスバッファ7が、行アドレスストローブ信号R
ASの降下エツジでマルチブレクスアドレス信号MPX
Aを取込んで行アドレス信号RAとして行デコーダ部3
に与える。行デコーダ部3はその行アドレス信号RAに
応じて、複数のワード線のうち1本を選択する。これに
より、この選択されたワード線に接続された複数のメモ
リセル内の情報が各ビット線に読出され、その情報がセ
ンスアンプ部4により検知、増幅される。この時点で、
1行分のメモリセルの情報がセンスアンプ部4にラッチ
されている。次に、列アドレスバッファ8が、コラムア
ドレスストローブ信号でASの降下エツジでマルチブレ
クスアドレス信号MPXAを取込んで列アドレス信号C
Aとして列デコーダ部6に与える。列デコーダ部6は、
その列アドレス信号CAに応じて、センスアンプ部4に
ラッチされている1行分の情報のうち1つを選択する。
この選択された情報はI10スイッチ部5および出力バ
ッファ9を介して出力データD。
UTとして外部に取出される。この場合のアクセスタイ
ム(RASアクセスタイム)tg^Cは、ロウアドレス
ストローブ信号RASの降下エツジから出力データI)
outが有効となるまでの時間である。また、この場合
のサイクルタイムt。は、素子がアクティブ状態となっ
ている時間とRASプリチャージ時間tR,との和とな
り、標準的な値としては、t*Ac−100nsの場合
でtc=200ns程度となっている。
第6B図および第6C図に示すページモードおよびスタ
ティックコラムモードは、同一行上のメモリセルを列ア
ドレス信号CAを変化させてアクセスするものである。
ベージモードにおいては、コラムアドレスストローブ信
号ττ1の降下エツジで列アドレス信号CAをラッチし
、スタティックコラムモードにおいては、スタティック
RAM(SRAM)のように列アドレス信号CAの変化
のみでアクセスする。ページモードおよびスタティック
コラムモードのCASアクセスタイムt。
え。およびアドレスアクセスタイムtAAはH丁アクセ
スタイムtRACのほぼ1/2の値となり、t*Ac 
−1O0nsに対して50ns程度となる。この場合、
サイクルタイムも高速になり、ページモードの場合はC
ASプリチャージ時間t(Pの値によるが、スタティッ
クコラムモードと同様の50ns程度の値が得られてい
る。
第7図は、第5図のDRAM素子のページモードあるい
はスタティックコラムモードを利用した簡易キャッシュ
システムの構成を示すブロック図である。また第8図は
第7図の簡易キャッシュシステムの動作波形図である。
第7図において、メインメモリ20はIM×1構成の8
個のDRAM索子21により1Mバイトに構成されてい
る。この場合、行アドレス信号RAと列アドレス信号C
Aとは合計20ビツト(22°−1048576−IM
)必要となる。アドレスマルチプレクサ22は、10ビ
ツトの行アドレス信号RAと10ビツトの列アドレス信
号CAとを2回に分けてメインメモリ20に与えるもの
であり、20ビツトのアドレス信号を受ける20本のア
ドレス線AO〜AI9とマルチブレクスされた10ビツ
トのアドレス信号(マルチブレクスアドレス信号MPX
A)をDRAM素子21に与える10本のアドレス線A
O−Agを有している。
□ アドレスジェネレータ23は、CPU24が必要と
するデータに対応するアドレス信号を発生する。ラッチ
(TAG)25は、前のサイクルで選択されたデータに
対応する行アドレス信号RAを保持しており、コンパレ
ータ26は、20ビツトのアドレス信号のうち10ビツ
トの行アドレス信号RAと、TAG25に保持されてい
る行アドレス信号RALとを比較する。両者が一致すれ
ば、前のサイクルと同じ行がアクセスされた(ヒツトし
た)ことになり、コンパレータ26は高レベルのキャツ
シュヒツト(Cache  Hit)信号CHを発生す
る。ステートマシン27は、キャツシュヒツト信号CH
に応答して、ロウアドレスストローブ信号RASを低レ
ベルに保ったままコラムアドレスストローブ信号CAS
をトグルするベージモード制御を行ない、それに応答し
てアドレスマルチプレクサ22はDRAM素子21に列
アドレス信号CAを与える(第8図参照)。このように
ヒツトした場合には、DRAM素子21からアクセスタ
イムteAeで高速に出力データが得られることになる
一方、アドレスジェネレータ23から発生された行アド
レス信号RAとTAG25が保持していた行アドレス信
号RALとが不一致のとき、前のサイクルと異なる行が
アクセスされた(キャッシュミスした)ことになり、コ
ンパレータ26は高レベルのキャツシュヒツト信号CH
を発生しない。
この場合、ステートマシン27は通常の読出サイクルの
RASおよびCAS制御を行ない、アドレスマルチプレ
クサ22は行アドレス信号RAおよび列アドレス信号C
Aを順にDRAM素子21に与える(第8図参照)。こ
のようにキャッシュミスした場合には、RASのプリチ
ャージから始まる通常の読出サイクルを行ない、低速の
アクセスタイムt、ACで出力データが得られることに
なるので、ステートマシン27はウェイト信号Wait
を発生し、CPU24に待機をかける。キャッシュミス
の場合は、TAG25に新しい行アドレス信号RAが保
持される。
このように、第7図の簡易キャッシュシステムにおいて
は、DRAM素子のメモリセルアレイの1行分(1Mビ
ット素子の場合は1024ビツト)のデータが1ブロツ
クとなるので、ブロックサイズが不必要に大きく、TA
G25に保持されるブロック数(エントリ数)が不足す
る(第7図のシステムでは1エントリ)ことになり、キ
ャッシュのヒツト率が低いという問題点があった。
なお、その他の従来例として、米国特許箱4゜577.
293号に開示されたような簡易キャッシュシステムも
あるが、この簡易キャッシュシステムは1行分のデータ
を保持するレジストをメモリセルアレイ外に設け、ヒツ
トした場合は直接このレジスタからデータを取出すこと
によりアクセスの高速化を図ったものである。しかしな
がら、この特許公報に開示された簡易キャッシュシステ
ムも、外部レジスタはメモリセルアレイの1行分のデー
タを保持するものであり、ブロックサイズが不必要に大
きく、第5図および第7図に示す従来例と同様に、キャ
ッシュのヒツト率が低いという問題を生ずる。
そこで提案されたのが第9図に示すキャッシュメモリ内
蔵DRAM素子である。
このDRAM素子が第5図のDRAM!子と異なるのは
以下の点にある。すなわち、DRAMメモリセルアレイ
1は、そのアドレス空間上で複数列のメモリセルからな
る複数のブロックに分割されている。第9図においては
4つのブロック81〜B4に分割されている。そして、
センスアンプ部4とI10スイッチ部5との間にトラン
スファゲート部11およびSRAMメモリセルアレイ1
2が設けられ、さらにブロックデコーダ13およびウェ
イデコーダ14が設けられている。ブロックデコーダ1
3には、ブロック数に応じて列アドレスバッファ8から
列アドレス信号CAの一部が供給されるが、その活性化
はキャツシュヒツト信号CHにより制御される。また、
ウェイデコーダ14には、ウェイアドレスバッファ15
を介してウェイアドレス信号WAが与えられる。ウェイ
デコーダ14はウェイアドレス信号WAに応じてSRA
Mメモリセルアレイ12のワード線を選択駆動する。
第10図は第9図のDRAM素子の一部分の構成を詳細
に示した図である。
第10図において、センスアンプ部4、トランスファゲ
ート部11、SRAMメモリセルアレイ12、I10ス
イッチ部および列デコーダ部6は、DRAMメモリセル
アレイ1の複数のビット線対BL、BTに対応して、そ
れぞれ複数のセンスアンプ40、トランスファゲート1
10、SRAMメモリセル120、I10スイッチ50
および列デコーダ60からなる。また、DRAMメモリ
セルアレイ1の各ブロックに対応してブロックデコーダ
13が配置されている。各センスアンプ40は各ビット
線対BL、BL間に接続されている。
そして各ビット線対BL、BLはNチャネルMOSFE
TQI、Q2からなるトランスファゲート110を介し
てSRAMメモリセルアレイ12のビット線対SBL、
SBLに接続されている。SRAMメモリセルアレイ1
2のビット線対SBL。
SBLはNチャネルMOSFETQ3.Q4を介してそ
れぞれI10バスI10.Iloに接続されている。ト
ランスファゲート110のMO3FETQI、Q2のゲ
ートには、ブロックデコーダ13により各ブロックごと
に共通の転送信号が与えられる。また、各110スイツ
チ50のMO3FETQ3.Q4のゲートには、対応す
る列デコーダ60によりコラム選択信号が与えられる。
このDRAM素子においては、ブロックデコーダ13が
各ブロックに対応するトランスファゲート110に転送
信号を与えることにより、DRAMメモリセルアレイ1
からブロック単位で同一行上のデータがSRAMメモリ
セルアレイ12に転送される。ウェイデコーダ14によ
りSRAMメモリセルアレイ12のワード線W、〜Wo
のいずれかが選択されると、そのワード線に接続された
SRAMメモリセル120に記憶されたデータが各ビッ
ト線対SBL、SBL上に読出される。ビット線対SB
L、SBL上に読出されたデータは、列デコーダ60か
らI10スイッチ50にコラム選択信号が与えられるこ
とによって、I10バスI/飢T7万に読出される。
このDRAM素子によると、複数列の1行のデータを1
つのデータブロックとして、異なる打上の複数のデータ
ブロックが複数のSRAMメモリセル120に保持され
る上に、同一列の異なる打上のデータブロックが同時に
SRAMメモリセルアレイ12上に保持される(アソシ
アティビティ)。したがって、このSRAMメモリセル
アレイをキャッシュメモリとして利用すれば、データの
エントリ数を増すことができ、その結果、キャッシュの
ヒツト率を向上することができる。
さらに、SRAMメモリセルアレイ12のワード線W、
〜Woを非活性状態に保っておけば、DRAMメモリセ
ルアレイ1への書込動作時やDRAMメモリセルアレイ
1からの読出動作時にも、キャッシュメモリへの転送を
行なわない構成が可能となり、キャッシュメモリシステ
ムへの応用に自由度が増すという利点が生じる。
第11図は第9図のDRAM素子を利用した簡易キャッ
シュシステムの構成を示すブロック図である。
第11図において、メインメモリ30はIMx1構成の
8個のDRAM素子31により1Mバイトに構成されて
いる。第11図のメモリシステムが第7図のメモリシス
テムと相違するのは、DRAM素子31のブロック分け
の数およびSR,AMメモリセルアレイ12のワード線
の本数(セット数)に対応してTAG25およびコンパ
レータ26の数が増加している点、および、コンパレー
タ26からの出力であるキャツシュヒツト信号CHおよ
びウェイアドレス信号WAがDRAM素子31に入力さ
れている点である。ここでは、ウェイアドレス信号は2
ビツトである。
第11図の簡易キャッシュシステムの動作を従来の簡易
キャッシュシステムの説明で用いた第6A図〜第6C図
および第12図の動作波形図を参照しながら説明する。
TAG25には、各ブロック別に最も新しいサイクルで
選択された行に対応する行アドレスが複数組キャッシュ
用アドレスセットとして保持されている。ここでは、ウ
ェイアドレス信号として2ビツトを考えているので、4
組の行アドレスが保持されている。したがって、ブロッ
ク数を4とすると16組のアドレスセットがTAG25
に記憶されていることになる。また、よく使用されるア
ドレスの組を固定的にTAG25に保持させておいても
よい。
まず、CPU24が必要とするデータに対応するアドレ
ス信号をアドレスジェネレータ23が発生する。コンパ
レータ26は、20ビツトのアドレス信号のうち10ビ
ツトの行アドレス信号RAおよび列アドレス信号CAの
うちブロック分けに相当する複数ビット(第9図に示す
例では2ビツト)と、TAG25に保持されたアドレス
セットとを比較する。そして両者が一致すればキャッシ
ュにヒツトしたことになり、コンパレータ26は高レベ
ルのキャツシュヒツト信号CHおよびヒツトしたブロッ
クのウェイアドレス信号WAを発生する。ステートマシ
ン27は、このキャツシュヒツト信号CHに応答して、
ロウアドレスストローブ信号RASを低レベルに保った
ままコラムアドレスストローブ信号CASをトグルし、
これに応答してアドレスマルチプレクサ22はDRAM
素子31に10ビツトの列アドレス信号CAを与える(
第12図参照)。このとき、DRAM素子31において
は、第9図に示したようにキャツシュヒツト信号CHに
よる制御により、列アドレス信号CAはブロックデコー
ダ13には供給されない。
したがって、DRAMメモリセルアレイ1とSRAMメ
モリセルアレイ12とは分離された状態を保つ。そして
、ウェイアドレス信号WAに対応した1行分のSRAM
メモリセル120から各ビット線対SBL、SBL上に
データが読出される。
また、列アドレス信号CAに応じたI10スイッチ50
が、列デコーダ60によって導通状態にされる。これに
より、列アドレス信号CAおよびウェイアドレス信号W
Aに対応するSRAMメモリセル120内のデータがI
10バスI10.1/百および出力バッファ9を介して
出力される。このようにヒツトした場合には、SRAM
メモリセル120からページモードのようにアクセスタ
イムtCACで高速に出力データが得られることになる
一方、アドレスジェネレータ23から発生されたアドレ
ス信号とTAG25に保持されたキャッシュ用アドレス
セットとが不一致のときは、キャッシュミスしたことに
なり、コンパレータ26は高レベルのキャツシュヒツト
信号CHを発生しない。この場合、ステートマシン27
は通常の読出サイクルのRASおよび゛σAS制御を行
ない、アドレスマルチプレクサ22は行アドレス信号R
Aおよび列アドレス信号CAを順にDRAM素子31に
供給する(第12図参照)。このようにキャッシュミス
した場合には、低速のアクセスタイムtRACで出力デ
ータが得られることになるので、ステートマシン27は
ウェイト信号Waitを発生し、CPU24に待機をか
ける。キャッシュミスの場合は、そのときにアクセスさ
れたメモリセルを含むブロックのデータが、ブロックデ
コーダ13により導通状態とされるトランスファゲート
110を介して、DRAMメモリセルアレイ1のビット
線BL、BLから、ウェイアドレス信号WAにより選択
されたSRAMメモリセル120のブロックに一括転送
される。これにより、このブロックのSRAMメモリセ
ル120の記憶内容が書換えられる。また、そのブロッ
クの対応するウェイアドレス信号WAに関するTAG2
5には新しいアドレスセットが保持される。
このように、第9図のDRAM素子を用いた簡易キャッ
シュシステムにおいては、キャッシュメモリとしてのS
RAMメモリセルアレイ12に複数のブロックのデータ
が保持されるので、TAG25へのデータのエントリ数
を増加することが可能となり、キャッシュのヒツト率が
高くなる。
また、ここでは、キャッシュミスした場合に、DRAM
メモリセルアレイにアクセスすると同時に、SRAMメ
モリセルアレイからなるキャッシュメモリにデータを転
送する例を示したが、SRAMメモリセルアレイのすべ
てのワード線を非選択状態にすることでこの転送を禁止
することもできる。同様に、DRAMメモリセルアレイ
への書込動作の場合も、SRAMメモリセルアレイへ転
送するか否かを選択することも可能である。なお、第1
1図に示した例は、4ウエイセツトアソシアテイブキヤ
ツシユシステムに相当する。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記の部品キャッシュシステムにおいては、キ
ャツシュヒツトした場合、キヤ・ソシュメモリとしての
SRAMメモリセルアレイ12をアクセスするためのア
ドレス信号のうちウェイアドレス信号WAは、コンパレ
ータ26での比較後に出力される。したがって、ウェイ
アドレス信号WAのDRAM素子31への供給が遅れる
ため、SRAMメモリセルアレイ12のワード線の駆動
が遅れ、高速のSRAMメモリセルアレイ12をキャッ
シュメモリとして使用できる装置でありながら、ヒツト
時のアクセスタイムを高速にできないという欠点があっ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ヒツト時のアクセスタイムを高速にできるキ
ャッシュシステムを構成することが可能なキャッシュメ
モリ内蔵半導体記憶装置を提供することを目的としてい
る。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る半導体記憶装置は、第1のメモリセルア
レイ、行選択手段、列選択手段、ブロック選択信号入力
手段、ブロック選択手段、第2のメモリセルアレイ、領
域選択信号入力手段、領域選択手段、データ転送手段、
第1の選択手段、および第2の選択手段を備えたもので
ある。
第1のメモリセルアレイは、複数行および複数列に配列
された複数のメモリセルからなり、かつ複数列単位の複
数のブロックに分割されている。
行選択手段は、複数のメモリセルの各行を選択するため
のものである。列選択手段は、複数のメモリセルの各列
を選択するためのものである。ブロック選択信号入力手
段は、ブロック選択信号を入力するためのものである。
ブロック選択手段は、ブロック選択信号に応答して、第
1のメモリセルアレイの複数のブロックのいずれかを選
択するものである。
また、第2のメモリセルアレイは、複数行および複数列
に配列された複数のスタティック形メモリセルからなり
、かつ複数列単位の複数の領域に分割されている。領域
選択信号入力手段は、領域選択信号を入力するためのも
のである。領域選択手段は、領域選択信号に応答して、
第2のメモリセルアレイの複数の領域のいずれかを選択
するものである。データ転送手段は、ブロック選択手段
により選択された第1のメモリセルアレイにおけるブロ
ックと領域選択手段により選択された第2のメモリセル
アレイにおける領域との間でデータの転送を行なうもの
である。
さらに、第1の選択手段は、第2のメモリセルアレイの
各領域内において複数のスタティック形メモリセルに対
応する情報のうちのいずれかを選択するものである。第
2の選択手段は、第1の選択手段により各領域ごとに選
択された複数の情報のいずれかを領域選択信号に応答し
て選択するものである。
[作用] この発明に係るキャッシュメモリ内蔵半導体記憶装置に
おいては、第1のメモリセルの複数行上の複数列単位の
データブロックを第2のメモリセルアレイ上に保持する
ことができる上に、第1のメモリセルアレイの同一列に
おける異なる行のデータブロックを複数組同時に第2の
メモリセルアレイの異なる領域に保持することができる
。また、第1のメモリセルアレイの同一列にかかる異な
る行のデータブロックを第2のメモリセルアレイの同一
行に配置することもできる。したがって、この第2のメ
モリセルアレイをキャッシュメモリとして利用すれば、
データのエントリ数を効率的に増すことができ、キャッ
シュのヒツト率を向上させることができるばかりでなく
、キャッシュメモリのアクセスタイムを高速にすること
ができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるDRAM素子の構成
を示すブロック図である。
この実施例は以下の点を除いて第9図に示すDRAM素
子と同様であり、相当部分には同一の参照番号を付し、
適宜その説明を省略する。
図において、DRAMメモリセルアレイ1は、そのアド
レス空間上で複数のブロックに分割されている。この実
施例では4つのブロックBKI〜BK4に分割されてい
る。一方、SRAMメモリセルアレイ12は複数列単位
の複数のウェイに分割されている。この実施例では4つ
のウェイA〜Dに分割されている。但し、DRAMメモ
リセルアレイ1のブロック数とSRAMメモリセルアレ
イ12のウェイ数は異なっていてもよい。
DRAMメモリセルアレイ1とSRAMメモリセルアレ
イ12との間には、センスアンプ部4、ブロックトラン
スファゲート部11、内部I10帯41、およびウェイ
トランスファゲート部42が配置されている。ブロック
トランスファゲート部11は、DRAMメモリセルアレ
イ1のいずれかのブロックの1行のデータを内部I10
帯41に転送するものである。ブロックデコーダ13は
、列アドレス信号CAのうちの一部(この実施例の場合
2ビツト)に応答して、DRAMメモリセルアレイ1の
どのブロックのデータを転送するがをブロックトランス
ファゲート部11に指令するものである。ウェイトラン
スファゲート部42は、内部I10帯41に転送された
データを、SRAMメモリセルアレイ12のいずれかの
ウェイに転送するものである。ウェイデコーダ14は、
ウェイアドレスバッファ15を介して与えられるウェイ
アドレス信号WAに応答して、内部I10帯41のデー
タをSRAMメモリセルアレイ12のどのウェイに転送
するかをウェイトランスファゲート部42に指令するも
のである。
SRAMメモリセルアレイ12には、キャッシュ行デコ
ーダ43、キャッシュI10スイッチ部44およびキャ
ッシュ列デコーダ部45が設けられている。キャッシュ
行デコーダ43は、キャッシュアドレスバッファ46か
ら与えられるキャッシュ行アドレス信号に応答して、S
RAMメモリセルアレイ12の1行を選択するものであ
る。キャッシュ列デコーダ部45は、キャッシュアドレ
スバッファ46から与えられるキャッシュ列アドレス信
号に応答して、各ウェイ内の1列を選択するものである
。キャッシュアドレスバッファ46は、DRAMメモリ
セルアレイ1に与えられる列アドレス信号CAをキャッ
シュアドレス信号CCAとして入力し、その一部をキャ
ッシュ行デコーダ43にキャッシュ行アドレス信号とし
て与え、他をキャッシュ列デコーダ43にキャッシュ列
アドレス信号として与えるものである。キャッシュI1
0スイッチ部44には、SRAMメモリセルアレイ12
の各ウェイに対応する複数のSRAM用センスアンプ4
7がそれぞれI10線対1108〜l10oを介して接
続されている。
キャッシュ行デコーダ43およびキャッシュ列デコーダ
部45により各ウェイごとに選択されたSRAMメモリ
セルアレイ12内のデータがそれぞれ対応するSRAM
用センスアンプ47により検知、増幅される。ウェイセ
レクタ48は、ウェイアドレスバッファ15から与えら
れるウェイアドレス信号WAに応答して、複数のSRA
M用センスアンプ47により与えられたデータのうちの
1つを選択して、出力バッファ9bを介してキャッシュ
出力データI)outとして外部に出力するものである
。キャッシュ入力データDINとして入力バッファ10
bに与えられたデータをSRAMメモリセルアレイ12
の1つのメモリセルに書込む場合は、上記と逆の経路で
行なわれる。
第1図においては、DRAMメモリセルアレイ1のブロ
ックBKIの各行のデータAI、B、。
C1およびり、がSRAMメモリセルアレイ12の各ウ
ェイA、B、CおよびDの同一行にそれぞれ転送された
状態が示されている。
第2図は、第1図の一部分の構成を詳細に示す図である
DRAMメモリセルアレイ1の各ブロックBK1〜BK
4において、センスアンプ部4およびブロックトランス
ファゲート部11は、n組のビット線対BL、〜BL、
に対応してそれぞれn個のセンスアンプ部40およびn
個のブロックトランスファゲート110からなる。また
、内部110帯41は、n組のI10線対I10.〜I
10゜からなる。各ブロックのビット線対BL、〜BL
。はセンスアンプ40およびブロックトランスファゲー
ト110を介して対応するI10線対I10、〜I10
.にそれぞれ接続されている。
一方、SRAMメモリセルアレイ12は4つのウェイに
分割され、各ウェイは0列のSRAMメモリセル120
、すなわちn組のビット線対5BL1〜SBL、からな
る。各ウェイにおいて、ウェイトランスファゲート部4
2は、n組のビット線対SBL、〜5BLnに対応して
それぞれn個のウェイトランスファゲート420からな
る。各ウェイにおけるn組のビット線対SBL、〜5B
Lnは、それぞれウェイトランスファゲート420を介
して内部I10帯41の対応するI10線対■10.〜
I10.にそれぞれ接続されている。
キャッシュI10スイッチ部44は、SRAMメモリセ
ルアレイ12の各ビット線対SBL、〜5BLnに対応
する複数のキャッシュI10スイッチ440および各ウ
ェイに対応する4組のI10線l10A〜l10Dから
なる。各ウェイに属するn組のビット線対SBL、−5
BLnは、それぞれキャッシュI10スイッチ440を
介して、そのウェイに対応するI10線に接続されてい
る。
たとえば、ウェイCに属するビット線対SBL。
〜SBL、はすべてI10線対1100に接続されてい
る。また、各ウェイごとにキャッシュ列デコーダ部45
が設けられている。各ウェイのキャッシュ列デコーダ部
45は、各列に対応するn個のキャッシュ列デコーダ4
50からなる。谷キャッシュ列デコーダ450は、対応
するキャッシュI10スイッチ440のMOSトランジ
スタのゲートに接続されている。
第3図は、第1図のDRAM素子を利用した簡易キャッ
シュシステムの構成を示すブロック図である。
第3図において、メインメモリ30はIM×1構成の8
個のDRAM素子31により1Mバイトに構成されてい
る。第3図のメモリシステムが第11図のメモリシステ
ムと相違するのは、コンパレータ26からの出力である
キャツシュヒツト信号CHの代わりに、マルチプレクサ
22によりマルチプレクサされる前の列アドレス信号に
相当する10ビツトのアドレス信号がキャッシュアドレ
ス信号CCAとしてDRAM素子31に入力されている
点、および、キャツシュヒツト信号CHに応答してステ
ートマシン27が発生するデータセレクト信号DSがデ
ータセレクタ51に入力されている点である。データセ
レクタ51は、データセレクト信号DSに応答して、D
RAM素子31から与えられるDRAMデータDDまた
はキャッシュデータCDを選択して■力するものである
第3図の簡易キャッシュシステムの動作を第4図に示す
動作波形図を参照しながら説明する。
TAG25には、各ブロック別に最も新しいサイクルで
選択された行に対応する行アドレスが複数組キャッシュ
用アドレスセットして保持されている。ここでは、ウェ
イアドレス信号WAとして2ビツトを考えているので、
4組の行アドレスが保持されている。したがって、ブロ
ックを4とすると16組のアドレスセットがTAG25
に記憶されていることになる。また、よく使用されるア
ドレスを固定的にTAG25に保持させておいてもよい
まず、CPU24が必要とするデータに対応するアドレ
ス信号をアドレスジェネレータ23が発生する。コンパ
レータ26は、20ビツトのアドレス信号のうち10ビ
ツトの行アドレス信号RAおよび列アドレス信号CAの
うちブロック分けに相当する複数ビット(第3図に示す
例では2ビツト)とTAG25に保持されたアドレスセ
ットとを比較する。そして両者が一致すればキャッシュ
がヒツトしたことになり、コンパレータ26は高レベル
のキャツシュヒツト信号CHおよびヒツトしたブロック
のウェイアドレス信号WAを発生する。
このコンパレータ26によるアドレス信号の比較に先立
って、キャツシュヒツトすることを前提に、DRAM素
子31へは10ビツトのキャッシュアドレス信号OCA
が入力され、SRAMメモリセルの読出動作が進行して
いる。ここでは4ウエイを考えているので4ビツトの読
出動作が進行している。したがって、キャッシュにヒツ
トしたときは、ウェイアドレス信号WAが入力されると
、高速に所望のデータがキャッシュデータCDとしてキ
ャッシュ出カバソファ9bを介して出力され、キャツシ
ュヒツト信号CHに応答して発生されるデータセレクト
信号DSによって、データセレクタ51からキャッシュ
メモリのデータが得られることになる。
逆に、コンパレータ26に入力されたアドレス信号がT
AG25に保持されたアドレスセットと不一致のときは
、キャッシュミスしたことになり、コンパレータ26は
キャツシュヒツト信号CHを発生しない。これにより、
SRAMメモリセルから出力されるキャッシュデータC
Dは無視されることになる。この場合、ステートマシン
27は通常の読出サイクルのRASおよびCAS制御を
行ない、アドレスマルチプレクサ22は行アドレス信号
RAおよび列アドレス信号CAを順にDRAM素子31
に供給する(第4図参照)。このようにキャッシュミス
した場合には、低速のアクセスタイムtRACで出力デ
ータが得られることになるので、ステートマシン27は
ウェイト信号Waitを発生し、CPU24に待機をか
ける。キャッシュミスの場合は、そのときにアクセスさ
れたメモリセルを含むブロックのデータが、ブロックデ
コーダ13により導通状態とされるブロックトランスフ
ァゲート110を介して、内部I10帯41のI10!
!31対I / OI 〜I / Onに転送される。
そして、それらのデータはウェイアドレス信号WAによ
り選択されるウェイトランスファゲート420を介して
SRAMメモリセルアレイ12の適当なウェイに転送さ
れ、キャッシュ行デコーダ43により選択された打上の
SRAMメモリセル120の記憶内容が書換えられる。
また、そのデータのブロックの対応するウェイに関する
TAG25には、今回アクセスされた新しいアドレスセ
ットが保持される。
以上説明したように、上記実施例では、キャッシュメモ
リとしてのSRAMメモリセルアレイ120に複数ブロ
ック分のデータが保持されるので、TAG25へのデー
タのエントリ数を増すことができ、その結果ヒツトの確
率を向上せることができ、かつ、キャッシュメモリのア
クセスタイムが高速になるという効果がある。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明によれば、ブロックサイズを不必
要に大きくすることなく、第1のメモリセルアレイのデ
ータブロックを第2のメモリセルアレイに多数保持する
ことができるので、データのエントリ数を効率的に増加
することができる。
さらに、第1のメモリセルアレイの同一列に関する異な
る行のデータブロックを第2のメモリセルアレイ上で同
一行に存在するようにし、第2のメモリセルアレイの各
領域から情報を読出した後に領域のいずれかを選択する
ことができるので、第2のメモリセルアレイをキャッシ
ュメモリとして用いると、キャツシュヒツトした場合の
アクセスタイムを飛躍的に高速化することが可能となる
したがって、この発明の半導体記憶装置を用いればキャ
ッシュのヒツト率が高く高速な簡易セットアソシアティ
ブキャッシュシステムを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体記憶装置の構
成を示すブロック図、第2図は第1図の半導体記憶装置
の一部分の構成を詳細に示すブロック図、第3図は第1
図の半導体記憶装置を利用した簡易セットアソシアティ
ブキャッシュシステムの構成を示すブロック図、第4図
は第3図の簡易キャッシュシステムの動作波形図、第5
図は従来のDRAM素子の構成を示すブロック図、第6
A図は従来のDRAM素子の通常の続出サイクルの動作
波形図、第6B図は従来のDRAM素子のページモード
サイクルの動作波形図、第6C図は従来のDRAM素子
のスタティックコラムモードサイクルの動作波形図、第
7図は第5図のDRAM素子を利用した簡易キャッシュ
システムの構成を示すブロック図、第8図は第7図の簡
易キャッシュシステムの動作波形図、第9図はキャッシ
ュメモリ内蔵DRAM素子の構成を示すブロック図、第
10図は第9図のDRAM素子の一部分の構成を詳細に
示すブロック図、第11図は第9図のDRAM素子を利
用した簡易キャッシュシステムの構成を示すブロック図
、第12図は第11図の簡易キャッシュシステムの動作
波形図である。 図において、1はDRAMメモリセルアレイ、2はワー
ドドライバ、3は行デコーダ部、4はセンスアンプ部、
5はI10スイッチ部、6は列デコーダ部、7は行アド
レスバッファ、8は列アドレスバッファ、9 a + 
 9 bは出力バッファ、10a、10bは入力バッフ
ァ、11はブロックトランスファゲート部、12はSR
AMメモリセルアレイ、13はブロックデコーダ、14
はウェイデコーダ、15はウェイアドレスバッファ、4
1は内部I10帯、42はウェイトランスファゲート部
、43はキャッシュ行デコーダ、44はキャッシュI1
0スイッチ部、45はキャッシュ列デコーダ部、46は
キャッシュアドレスバッファ、47はSRAM用センス
アンプ、48はウェイセレクタ、BL、BLはDRAM
メモリセルアレイのビット線対、SBL、5BLI;!
SRAMメモリセルアレイのビット線対である。 なお、図中、同一番号は同一または相当部分を示す。 第3図 第6A図 5−4−ゆヮ1.  名6B図 7ゆ、y737Lえ一、アワ1.  第60図1−tA
A−1 篤ワ図 817図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数行および複数列に配列された複数のメモリセ
    ルからなりかつ複数列単位の複数のブロックに分割され
    た第1のメモリセルアレイ、前記複数のメモリセルの各
    行を選択するための行選択手段、 前記複数のメモリセルの各列を選択するための列選択手
    段、 ブロック選択信号を入力するブロック選択信号入力手段
    、 前記ブロック選択信号に応答して前記第1のメモリセル
    アレイの前記複数のブロックのいずれかを選択するため
    のブロック選択手段、 複数行および複数列に配列された複数のスタティック形
    メモリセルからなりかつ複数列単位の複数の領域に分割
    された第2のメモリセルアレイ、領域選択信号を入力す
    る領域選択信号入力手段、前記領域選択信号に応答して
    前記第2のメモリセルアレイの前記複数の領域のいずれ
    かを選択するための領域選択手段、 前記ブロック選択手段により選択された前記第1のメモ
    リセルアレイにおけるブロックと前記領域選択手段によ
    り選択された前記第2のメモリセルアレイにおける領域
    との間でデータの転送を行なうデータ転送手段、 前記第2のメモリセルアレイの前記各領域内において、
    複数の前記スタティック形メモリセルに対応する情報の
    うちのいずれかを選択する第1の選択手段、および 前記第1の選択手段により前記各領域ごとに選択された
    複数の前記情報のいずれかを前記領域選択信号に応答し
    て選択する第2の選択手段を備えた半導体記憶装置。
  2. (2)前記行選択手段は行アドレス信号に応答して前記
    第1のメモリセルアレイの行を選択し、前記列選択手段
    は列アドレス信号に応答して前記第1のメモリセルアレ
    イの列を選択し、 前記第1の選択手段は前記列アドレス信号に応じて前記
    第2のメモリセルアレイの行および列を選択し、前記第
    2のメモリセルアレイの各行と前記第1のメモリセルア
    レイの同一のブロックにおける複数行との間でデータの
    転送が行なわれる特許請求の範囲第1項記載の半導体記
    憶装置。
  3. (3)前記第1のメモリセルアレイは、ダイナミック形
    メモリセルにより構成され、前記第1のメモリセルアレ
    イからのデータを出力する出力端子と前記第2のメモリ
    セルアレイからのデータを出力する出力端子とを備えた
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の半導体記憶装
    置。
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