JPH07226067A - ディスクドライバ - Google Patents
ディスクドライバInfo
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- JPH07226067A JPH07226067A JP6014446A JP1444694A JPH07226067A JP H07226067 A JPH07226067 A JP H07226067A JP 6014446 A JP6014446 A JP 6014446A JP 1444694 A JP1444694 A JP 1444694A JP H07226067 A JPH07226067 A JP H07226067A
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- Japan
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- press frame
- user
- disk driver
- mounting portion
- side end
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/12—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
- G11B33/121—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a single recording/reproducing device
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユーザー取付部を別部品として作ることを不
要として部品点数を削減すると共に組立作業の能率を向
上し，かつ取付対象物に取付けられた際の取付歪をユー
ザー取付部で吸収してプレスフレームの変形を防止する
こと。 【構成】 平板材から作ったプレスフレーム１１の互い
に対向した両側端部の各々にユーザー取付部１３，１
４，１５を一体に形成する。一方の側端部のユーザー取
付部１３は平板材の一部を折曲げたものである。他方の
側端部のユーザー取付部１４，１５はプレスフレームに
一端を結合されかつ他端を自由にされている。こうして
プレスフレームに対し他方の側端部のユーザー取付部を
前記一端を支点として可動になしている。プレスフレー
ムに，ユーザー取付部１５に係合してその可動範囲を規
制する係合片３１を設ける。
要として部品点数を削減すると共に組立作業の能率を向
上し，かつ取付対象物に取付けられた際の取付歪をユー
ザー取付部で吸収してプレスフレームの変形を防止する
こと。 【構成】 平板材から作ったプレスフレーム１１の互い
に対向した両側端部の各々にユーザー取付部１３，１
４，１５を一体に形成する。一方の側端部のユーザー取
付部１３は平板材の一部を折曲げたものである。他方の
側端部のユーザー取付部１４，１５はプレスフレームに
一端を結合されかつ他端を自由にされている。こうして
プレスフレームに対し他方の側端部のユーザー取付部を
前記一端を支点として可動になしている。プレスフレー
ムに，ユーザー取付部１５に係合してその可動範囲を規
制する係合片３１を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，フレキシブルディスク
を使用する電子機器に関し，特に，その電子機器に備え
られるディスクドライバに関する。
を使用する電子機器に関し，特に，その電子機器に備え
られるディスクドライバに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に，様々な電子機器において外部記
憶装置の一つとしてディスクドライバが多く使用されて
いる。周知のように，ディスクドライバはフレキシブル
ディスクに対する情報の書込みや読取りを行う装置であ
り，枠体又はフレームを含んでいる（例えば特開昭６３
−２２５９６６号参照）。このフレームに，磁気ヘッド
を含むキャリッジアセンブリ，これを移動させるヘッド
駆動装置，フレキシブルディスクを回転させる回転駆動
装置，及び様々な制御や電気信号の処理を行うための素
子を搭載した回路板等を組付けている。
憶装置の一つとしてディスクドライバが多く使用されて
いる。周知のように，ディスクドライバはフレキシブル
ディスクに対する情報の書込みや読取りを行う装置であ
り，枠体又はフレームを含んでいる（例えば特開昭６３
−２２５９６６号参照）。このフレームに，磁気ヘッド
を含むキャリッジアセンブリ，これを移動させるヘッド
駆動装置，フレキシブルディスクを回転させる回転駆動
装置，及び様々な制御や電気信号の処理を行うための素
子を搭載した回路板等を組付けている。
【０００３】フレームとしては最近では平板材にプレス
加工を施すことにより作られたものが使用されている。
この種のフレームをここではプレスフレームと呼ぶ。
加工を施すことにより作られたものが使用されている。
この種のフレームをここではプレスフレームと呼ぶ。
【０００４】通常，ディスクドライバには電子機器等の
取付対象物への取付けのためのユーザー取付部が備えら
れている。したがってユーザーはこのユーザー取付部を
使用してディスクドライバを取付対象物に容易に取付け
ることができる。
取付対象物への取付けのためのユーザー取付部が備えら
れている。したがってユーザーはこのユーザー取付部を
使用してディスクドライバを取付対象物に容易に取付け
ることができる。
【０００５】従来，ユーザー取付部はプレスフレームと
は別の部品として作られている。そしてディスクドライ
バの組立時にビス等の取付具を用いてユーザー取付部を
プレスフレームの両側端部の各々にしっかりと固定して
いる。
は別の部品として作られている。そしてディスクドライ
バの組立時にビス等の取付具を用いてユーザー取付部を
プレスフレームの両側端部の各々にしっかりと固定して
いる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらユーザー
取付部をプレスフレームとは別の部品として作るのは，
部品点数の増加に帰結するため，好ましくない。またユ
ーザー取付部をプレスフレームに取付ける作業も繁雑で
あり，組立作業の能率を低下させる原因にもなる。
取付部をプレスフレームとは別の部品として作るのは，
部品点数の増加に帰結するため，好ましくない。またユ
ーザー取付部をプレスフレームに取付ける作業も繁雑で
あり，組立作業の能率を低下させる原因にもなる。
【０００７】またユーザー取付部をプレスフレームの両
側端部の各々にしっかりと固定しているため，取付対象
物に取付けられた際の取付歪によりプレスフレームが変
形し，アライメイントにズレが生じ，動作不能の原因に
なる虞がある。
側端部の各々にしっかりと固定しているため，取付対象
物に取付けられた際の取付歪によりプレスフレームが変
形し，アライメイントにズレが生じ，動作不能の原因に
なる虞がある。
【０００８】それ故に本発明の課題は，ユーザー取付部
を別部品として作ることを不要として部品点数を削減す
ると共に組立作業の能率を向上したディスクドライバを
提供することにある。
を別部品として作ることを不要として部品点数を削減す
ると共に組立作業の能率を向上したディスクドライバを
提供することにある。
【０００９】本発明の他の課題は，取付対象物に取付け
られた際の取付歪をユーザー取付部で吸収してプレスフ
レームの変形を防止したディスクドライバを提供するこ
とにある。
られた際の取付歪をユーザー取付部で吸収してプレスフ
レームの変形を防止したディスクドライバを提供するこ
とにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る発明によ
れば，平板材にプレス加工を施すことにより作られたプ
レスフレームと，前記プレスフレームに取付けた諸装置
と，取付対象物への取付けに使用されるユーザー取付部
とを含むディスクドライバにおいて，前記ユーザー取付
部を前記プレスフレームの側端部に一体に形成したこと
を特徴とするディスクドライバが得られる。
れば，平板材にプレス加工を施すことにより作られたプ
レスフレームと，前記プレスフレームに取付けた諸装置
と，取付対象物への取付けに使用されるユーザー取付部
とを含むディスクドライバにおいて，前記ユーザー取付
部を前記プレスフレームの側端部に一体に形成したこと
を特徴とするディスクドライバが得られる。
【００１１】請求項２に係る発明によれば，前記ユーザ
ー取付部は前記プレスフレームに一端を結合されかつ他
端を自由にされており，これにより前記プレスフレーム
に対し前記ユーザー取付部を前記一端を支点として可動
になした請求項１記載のディスクドライバが得られる。
ー取付部は前記プレスフレームに一端を結合されかつ他
端を自由にされており，これにより前記プレスフレーム
に対し前記ユーザー取付部を前記一端を支点として可動
になした請求項１記載のディスクドライバが得られる。
【００１２】請求項３に係る発明によれば，前記ユーザ
ー取付部は前記プレスフレームの互いに対向した両側端
部の各々に一体に形成されており，一方の側端部のユー
ザー取付部は前記平板材の一部を折曲げたものであり，
他方の側端部のユーザー取付部は前記プレスフレームに
一端を結合されかつ他端を自由にされており，これによ
り前記プレスフレームに対し他方の側端部のユーザー取
付部を前記一端を支点として可動になした請求項１記載
のディスクドライバが得られる。
ー取付部は前記プレスフレームの互いに対向した両側端
部の各々に一体に形成されており，一方の側端部のユー
ザー取付部は前記平板材の一部を折曲げたものであり，
他方の側端部のユーザー取付部は前記プレスフレームに
一端を結合されかつ他端を自由にされており，これによ
り前記プレスフレームに対し他方の側端部のユーザー取
付部を前記一端を支点として可動になした請求項１記載
のディスクドライバが得られる。
【００１３】請求項４に係る発明によれば，前記プレス
フレームは前記ユーザー取付部に係合して前記ユーザー
取付部の可動範囲を規制した係合片を有する請求項２又
は３記載のディスクドライバが得られる。
フレームは前記ユーザー取付部に係合して前記ユーザー
取付部の可動範囲を規制した係合片を有する請求項２又
は３記載のディスクドライバが得られる。
【００１４】請求項５に係る発明によれば，前記諸装置
は前記プレスフレームの底面側に突出した部分を有し，
前記ユーザー取付部は前記プレスフレームからその底面
側にのびており，これにより前記プレスフレームの上面
側の側面は開放されている請求項請求項１〜４記載のデ
ィスクドライバが得られる。
は前記プレスフレームの底面側に突出した部分を有し，
前記ユーザー取付部は前記プレスフレームからその底面
側にのびており，これにより前記プレスフレームの上面
側の側面は開放されている請求項請求項１〜４記載のデ
ィスクドライバが得られる。
【００１５】請求項６に係る発明によれば，請求項１〜
５のいずれか一つに記載のディスクドライバを含むこと
を特徴とする電子機器が得られる。
５のいずれか一つに記載のディスクドライバを含むこと
を特徴とする電子機器が得られる。
【００１６】
【作用】請求項１に係る発明の場合，前記ユーザー取付
部を前記プレスフレームの側端部に一体に形成している
ため，ユーザー取付部を別部品として作ることが不要に
なると共に，それの取付作業も不要になる。
部を前記プレスフレームの側端部に一体に形成している
ため，ユーザー取付部を別部品として作ることが不要に
なると共に，それの取付作業も不要になる。
【００１７】請求項２に係る発明の場合，前記ユーザー
取付部が前記プレスフレームに片持ち支持されているた
め，取付対象物に取付けられた際の取付歪や衝撃及び振
動がユーザー取付部で吸収される。
取付部が前記プレスフレームに片持ち支持されているた
め，取付対象物に取付けられた際の取付歪や衝撃及び振
動がユーザー取付部で吸収される。
【００１８】請求項３に係る発明の場合，前記プレスフ
レームの一方の側端部のユーザー取付部は前記平板材の
一部を折曲げたものであり，他方の側端部のユーザー取
付部は前記プレスフレームに片持ち支持されているた
め，取付対象物にしっかりと位置を固定されると共に取
付対象物に取付けられた際の取付歪や衝撃及び振動がユ
ーザー取付部で吸収される。
レームの一方の側端部のユーザー取付部は前記平板材の
一部を折曲げたものであり，他方の側端部のユーザー取
付部は前記プレスフレームに片持ち支持されているた
め，取付対象物にしっかりと位置を固定されると共に取
付対象物に取付けられた際の取付歪や衝撃及び振動がユ
ーザー取付部で吸収される。
【００１９】請求項４に係る発明の場合，前記ユーザー
取付部の可動範囲が規制されるため，衝撃及び振動を受
けてもユーザー取付部が必要以上に変形することはな
い。
取付部の可動範囲が規制されるため，衝撃及び振動を受
けてもユーザー取付部が必要以上に変形することはな
い。
【００２０】請求項５に係る発明の場合，ユーザー取付
部は前記平板材を前記プレスフレームの底面側に折り曲
げることで作られているため，前記プレスフレームの上
面側の側面は開放される。
部は前記平板材を前記プレスフレームの底面側に折り曲
げることで作られているため，前記プレスフレームの上
面側の側面は開放される。
【００２１】請求項６に係る発明の場合，請求項１〜５
のいずれか一つに記載のディスクドライバを含む電子機
器において請求項１〜５に係る発明の作用と同等の作用
が得られる。
のいずれか一つに記載のディスクドライバを含む電子機
器において請求項１〜５に係る発明の作用と同等の作用
が得られる。
【００２２】
【実施例】次に図面を参照して説明する。図１は本発明
の一実施例によるディスクドライバの全体の外観を示し
た斜視図である。このディスクドライバは，金属製の平
板材にプレス加工を施すことにより作られたプレスフレ
ーム１１と，このプレスフレーム１１を上方から覆った
カバー１２とを含んでいる。プレスフレーム１１とカバ
ー１２との間には，図示を省略したが公知のディスクド
ライバと同様に，挿入されたフレキシブルディスクを保
持するディスクホルダーユニット，フレキシブルディス
クを排出するためのイジェクトプレート，フレキシブル
ディスクに対する書込みや読取りを行うための磁気ヘッ
ドを含むキャリッジアセンブリ等の諸装置が装着されて
いる。
の一実施例によるディスクドライバの全体の外観を示し
た斜視図である。このディスクドライバは，金属製の平
板材にプレス加工を施すことにより作られたプレスフレ
ーム１１と，このプレスフレーム１１を上方から覆った
カバー１２とを含んでいる。プレスフレーム１１とカバ
ー１２との間には，図示を省略したが公知のディスクド
ライバと同様に，挿入されたフレキシブルディスクを保
持するディスクホルダーユニット，フレキシブルディス
クを排出するためのイジェクトプレート，フレキシブル
ディスクに対する書込みや読取りを行うための磁気ヘッ
ドを含むキャリッジアセンブリ等の諸装置が装着されて
いる。
【００２３】図２はプレスフレーム１１の底面図であ
り，図３はプレスフレーム１１の左側面図，図４はプレ
スフレーム１１の右側面図である。プレスフレーム１１
の両側端部にはユーザー取付部１３，１４，１５が一体
に形成されている。ユーザー取付部１３，１４，１５の
各々は，プレスフレーム１１からその底面側にのびてい
る。この結果，プレスフレームの上面側の側面は開放さ
れている。なおこの開放した側面は他の部材，例えば，
上記ディスクホルダーユニットにて覆われる。
り，図３はプレスフレーム１１の左側面図，図４はプレ
スフレーム１１の右側面図である。プレスフレーム１１
の両側端部にはユーザー取付部１３，１４，１５が一体
に形成されている。ユーザー取付部１３，１４，１５の
各々は，プレスフレーム１１からその底面側にのびてい
る。この結果，プレスフレームの上面側の側面は開放さ
れている。なおこの開放した側面は他の部材，例えば，
上記ディスクホルダーユニットにて覆われる。
【００２４】図２及び図３を参照して，プレスフレーム
１１の左側端部のユーザー取付部１３は平板材の一部を
側端部に沿って折り曲げて作ったものであり，従って全
体的にプレスフレーム１１と一体化とされている。ユー
ザー取付部１３の形状は横断面Ｌ字形をなしている。即
ち，ユーザー取付部１３は，プレスフレーム１１から下
方へのびた側部１６と，この側部１６の下端から内側に
折曲げられた底部１７とを有している。ビス等の取付具
を捩じ込むための捩子穴１８が，側部１６に３個，底部
１７に２個，形成されている。
１１の左側端部のユーザー取付部１３は平板材の一部を
側端部に沿って折り曲げて作ったものであり，従って全
体的にプレスフレーム１１と一体化とされている。ユー
ザー取付部１３の形状は横断面Ｌ字形をなしている。即
ち，ユーザー取付部１３は，プレスフレーム１１から下
方へのびた側部１６と，この側部１６の下端から内側に
折曲げられた底部１７とを有している。ビス等の取付具
を捩じ込むための捩子穴１８が，側部１６に３個，底部
１７に２個，形成されている。
【００２５】図２及び図４を参照して，プレスフレーム
１１の右側端部の前部のユーザー取付部１４はプレスフ
レーム１１に結合された一端からプレスフレーム１１の
端部に沿って前方へのびかつ他端１９を自由にされたも
のである。この結果，ユーザー取付部１４はプレスフレ
ーム１１に対し前記一端を支点として可動にされてい
る。ユーザー取付部１４は，垂直な側部２１と，この側
部２１の下端から内側に折曲げられた底部２２とを有し
ている。ビス等の取付具を捩じ込むための捩子穴２３
が，側部２１と底部２２に夫々１個形成されている。
１１の右側端部の前部のユーザー取付部１４はプレスフ
レーム１１に結合された一端からプレスフレーム１１の
端部に沿って前方へのびかつ他端１９を自由にされたも
のである。この結果，ユーザー取付部１４はプレスフレ
ーム１１に対し前記一端を支点として可動にされてい
る。ユーザー取付部１４は，垂直な側部２１と，この側
部２１の下端から内側に折曲げられた底部２２とを有し
ている。ビス等の取付具を捩じ込むための捩子穴２３
が，側部２１と底部２２に夫々１個形成されている。
【００２６】プレスフレーム１１の右側端部の後部のユ
ーザー取付部１５はプレスフレーム１１に結合された一
端からプレスフレーム１１の端部に沿って後方へのびか
つ他端２４を自由にされたものである。この結果，ユー
ザー取付部１５はプレスフレーム１１に対し前記一端を
支点として可動にされている。ユーザー取付部１５は，
垂直な側部２５と，この側部２５の下端から内側に折曲
げられた底部２６とを有している。ビス等の取付具を捩
じ込むための捩子穴２７が，側部２５に２個，底部２６
に１個，形成されている。
ーザー取付部１５はプレスフレーム１１に結合された一
端からプレスフレーム１１の端部に沿って後方へのびか
つ他端２４を自由にされたものである。この結果，ユー
ザー取付部１５はプレスフレーム１１に対し前記一端を
支点として可動にされている。ユーザー取付部１５は，
垂直な側部２５と，この側部２５の下端から内側に折曲
げられた底部２６とを有している。ビス等の取付具を捩
じ込むための捩子穴２７が，側部２５に２個，底部２６
に１個，形成されている。
【００２７】さらに図２のＶ−Ｖ線に沿った要部拡大断
面図を示した図５を参照して，プレスフレーム１１はそ
の一部を下面側に切り起こすことで形成した係合片３１
を有している。この係合片３１は，後部のユーザー取付
部１５に形成した捩子穴２７に遊挿されている。この結
果，ユーザー取付部１５は前記一端を支点として可動で
はあるが，その可動範囲は係合片３１に係合する事で規
制される。
面図を示した図５を参照して，プレスフレーム１１はそ
の一部を下面側に切り起こすことで形成した係合片３１
を有している。この係合片３１は，後部のユーザー取付
部１５に形成した捩子穴２７に遊挿されている。この結
果，ユーザー取付部１５は前記一端を支点として可動で
はあるが，その可動範囲は係合片３１に係合する事で規
制される。
【００２８】一方，前部のユーザー取付部１４は短いた
め，図示例では可動範囲を規制してはいないが，必要に
応じて後部のユーザー取付部１５と同様に可動範囲を規
制することも好ましい。
め，図示例では可動範囲を規制してはいないが，必要に
応じて後部のユーザー取付部１５と同様に可動範囲を規
制することも好ましい。
【００２９】なおプレスフレーム１１の底面側には，フ
レキシブルディスクを回転させるための回転駆動装置の
ロータ３３，及び様々な制御や電気信号の処理を行うた
めの素子を搭載した回路板３４等が，諸装置の一部とし
て備えられている。
レキシブルディスクを回転させるための回転駆動装置の
ロータ３３，及び様々な制御や電気信号の処理を行うた
めの素子を搭載した回路板３４等が，諸装置の一部とし
て備えられている。
【００３０】このプレスフレーム１１を用いたディスク
ドライバは，捩子穴１８，２３，２７にビス等の取付具
を捩じ込むことで電子機器の筐体（図示せず）に取付け
られる。この場合ユーザー取付部１３，１４，１５をプ
レスフレーム１１の側端部に一体に形成しているため，
ユーザー取付部１３，１４，１５を別部品として作るこ
とが不要であると共に，それの取付作業も不要である。
またまた，プレスフレーム１１の一方の側端部のユーザ
ー取付部１３は平板材の一部を折曲げたものであり，他
方の側端部のユーザー取付部１４，１５はプレスフレー
ム１１に片持ち支持されているため，電子機器にしっか
りと位置を固定されると共に電子機器に取付けられた際
の取付歪や衝撃及び振動がユーザー取付部１４，１５で
吸収される。またユーザー取付部１４，１５の可動範囲
が規制されるため，衝撃及び振動を受けてもユーザー取
付部が必要以上に変形することはない。
ドライバは，捩子穴１８，２３，２７にビス等の取付具
を捩じ込むことで電子機器の筐体（図示せず）に取付け
られる。この場合ユーザー取付部１３，１４，１５をプ
レスフレーム１１の側端部に一体に形成しているため，
ユーザー取付部１３，１４，１５を別部品として作るこ
とが不要であると共に，それの取付作業も不要である。
またまた，プレスフレーム１１の一方の側端部のユーザ
ー取付部１３は平板材の一部を折曲げたものであり，他
方の側端部のユーザー取付部１４，１５はプレスフレー
ム１１に片持ち支持されているため，電子機器にしっか
りと位置を固定されると共に電子機器に取付けられた際
の取付歪や衝撃及び振動がユーザー取付部１４，１５で
吸収される。またユーザー取付部１４，１５の可動範囲
が規制されるため，衝撃及び振動を受けてもユーザー取
付部が必要以上に変形することはない。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように，請求項１に係る発
明によれば，ユーザー取付部を別部品として作ることが
不要なため，部品点数を削減できるとともに組立作業の
能率の向上も可能になる。
明によれば，ユーザー取付部を別部品として作ることが
不要なため，部品点数を削減できるとともに組立作業の
能率の向上も可能になる。
【００３２】また請求項２に係る発明によれば，取付対
象物に取付けられた際の取付歪や衝撃及び振動がユーザ
ー取付部で吸収されるため，それらの場合でもプレスフ
レームの変形が防止され，したがって動作不良を起こす
虞が少なくなる。
象物に取付けられた際の取付歪や衝撃及び振動がユーザ
ー取付部で吸収されるため，それらの場合でもプレスフ
レームの変形が防止され，したがって動作不良を起こす
虞が少なくなる。
【００３３】また請求項３に係る発明によれば，取付対
象物に対する固定がしっかりとなされる上に取付歪及び
振動がユーザー取付部で吸収されるため，ディスクドラ
イバの基本的な位置が安定すると共に動作不良を起こす
虞が少なくなる。
象物に対する固定がしっかりとなされる上に取付歪及び
振動がユーザー取付部で吸収されるため，ディスクドラ
イバの基本的な位置が安定すると共に動作不良を起こす
虞が少なくなる。
【００３４】また請求項４に係る発明によれば，ユーザ
ー取付部の変形が制限されるため，衝撃及び振動を受け
たとしても取付対象物に対するディスクドライバの取付
位置が大幅にズレる虞はない。
ー取付部の変形が制限されるため，衝撃及び振動を受け
たとしても取付対象物に対するディスクドライバの取付
位置が大幅にズレる虞はない。
【００３５】また請求項５に係る発明によれば，プレス
フレームの上面側の側面が開放されるので，この部分に
関する材料費が削減できる。
フレームの上面側の側面が開放されるので，この部分に
関する材料費が削減できる。
【００３６】また請求項６に係る発明によれば，上述し
た効果を奏する電子機器が得られる。
た効果を奏する電子機器が得られる。
【図１】本発明の一実施例によるディスクドライバの全
体の外観を示した斜視図。
体の外観を示した斜視図。
【図２】図１のディスクドライバに含まれたプレスフレ
ームの底面図。
ームの底面図。
【図３】図２のプレスフレームの左側面図。
【図４】図２のプレスフレームの右側面図。
【図５】図２のＶ−Ｖ線に沿った要部拡大断面図。
１１ プレスフレーム １２ カバー １３，１４，１５ ユーザー取付部 １６，２１，２５ 側部 １７，２２，２６ 底部 １８，２３，２７ 捩子穴 ３１ 係合片 ３３ ロータ ３４ 回路板
Claims (6)
- 【請求項１】 平板材にプレス加工を施すことにより作
られたプレスフレームと，前記プレスフレームに取付け
た諸装置と，取付対象物への取付けに使用されるユーザ
ー取付部とを含むディスクドライバにおいて，前記ユー
ザー取付部を前記プレスフレームの側端部に一体に形成
したことを特徴とするディスクドライバ。 - 【請求項２】 前記ユーザー取付部は前記プレスフレー
ムに一端を結合されかつ他端を自由にされており，これ
により前記プレスフレームに対し前記ユーザー取付部を
前記一端を支点として可動になした請求項１記載のディ
スクドライバ。 - 【請求項３】 前記ユーザー取付部は前記プレスフレー
ムの互いに対向した両側端部の各々に一体に形成されて
おり，一方の側端部のユーザー取付部は前記平板材の一
部を折曲げたものであり，他方の側端部のユーザー取付
部は前記プレスフレームに一端を結合されかつ他端を自
由にされており，これにより前記プレスフレームに対し
他方の側端部のユーザー取付部を前記一端を支点として
可動になした請求項１記載のディスクドライバ。 - 【請求項４】 前記プレスフレームは前記ユーザー取付
部に係合して前記ユーザー取付部の可動範囲を規制した
係合片を有する請求項２又は３記載のディスクドライ
バ。 - 【請求項５】 前記諸装置は前記プレスフレームの底面
側に突出した部分を有し，前記ユーザー取付部は前記プ
レスフレームからその底面側にのびており，これにより
前記プレスフレームの上面側の側面は開放されている請
求項請求項１〜４記載のディスクドライバ。 - 【請求項６】 請求項１〜５のいずれか一つに記載のデ
ィスクドライバを含むことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6014446A JPH07226067A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | ディスクドライバ |
| EP95300594A EP0666568A3 (en) | 1994-02-08 | 1995-01-31 | Disk drive unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6014446A JPH07226067A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | ディスクドライバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07226067A true JPH07226067A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11861264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6014446A Pending JPH07226067A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | ディスクドライバ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0666568A3 (ja) |
| JP (1) | JPH07226067A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6134698U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-03 | ティアック株式会社 | 磁気デイスク駆動装置 |
| US5210664A (en) * | 1991-05-28 | 1993-05-11 | Iomega Corporation | Low profile tape drive for driving a mini-data cartridge |
| JPH0528729A (ja) * | 1991-07-25 | 1993-02-05 | Sony Corp | 外部機器匣体 |
-
1994
- 1994-02-08 JP JP6014446A patent/JPH07226067A/ja active Pending
-
1995
- 1995-01-31 EP EP95300594A patent/EP0666568A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0666568A2 (en) | 1995-08-09 |
| EP0666568A3 (en) | 1995-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040428 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040908 |