JPH11144444A - 記録ディスク駆動装置 - Google Patents

記録ディスク駆動装置

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JPH11144444A
JPH11144444A JP9301896A JP30189697A JPH11144444A JP H11144444 A JPH11144444 A JP H11144444A JP 9301896 A JP9301896 A JP 9301896A JP 30189697 A JP30189697 A JP 30189697A JP H11144444 A JPH11144444 A JP H11144444A
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JP
Japan
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cover
recording disk
disk drive
upper cover
fitted
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JP9301896A
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English (en)
Inventor
Yuji Nakajima
裕治 中島
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2分割されたカバーであっても、極力少ない
ねじによってカバーを取り付けることを可能にする。 【解決手段】 上側カバー9をフレーム2に装着した
後、下側カバー10を、そのフック部12の位置がスリ
ット部11の位置に合うように下降させ、フック部12
をスリット部11内に挿入する。そして、下側カバー1
0を前側に移動させるとフック部12がスリット部11
に嵌着する。その後、ねじを各エンボス13から挿入し
て下側カバー10をフレーム2に固定することによっ
て、取り付けが完了するため、使用するねじの数を少な
くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的記録/再生
用ディスクなどの記録ディスクを駆動する記録ディスク
駆動装置に係り、特に装置構成部材を保持するフレーム
体に対して、防塵および磁気シールドなどのために設置
されるカバーの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録ディスク駆動装置におい
て、一般的に、外部から塵埃が内部に侵入しないように
するため、また内蔵されている電気回路などの高周波信
号発生源からの電磁波が外部へ出ないように遮断した
り、あるいは外部からの電磁波が内蔵されている電気回
路に悪影響を与えないように、その電磁波を遮断するた
めに、装置構成部材を保持するフレーム体の周囲を金属
などの導電性部材からなるシールドカバーによって覆っ
ている。
【0003】そして、前記シールドカバーの設置,取り
付けには、通常、ねじ止めをしてフレーム体に固定する
方法が採用されており、例えば、実開平6−77097
号公報に記載されたシールドカバーの取付構造のよう
に、上下に2分割されたシールドカバーをシャーシ(フ
レーム)に取り付けるために4本のねじを使用し、さら
にカバーどうしの固定のために4本のねじを用い、計8
本のねじを用いて各部材をねじ止めしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術におい
て、シールドカバーの取り付けをするために、多くのね
じを使用し、したがって、ねじ止め工程が多くなり、そ
のことが装置製造コストを高める1つの原因となってい
た。
【0005】そこで、本発明の目的は、2分割されたカ
バーであっても、極力少ないねじによってカバーを取り
付けることを可能にした記録ディスク駆動装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、記録ディスクに対する記録,再生を行う
ための部材を保持するフレーム体の周囲を被覆するカバ
ーを備えた記録ディスク駆動装置において、前記カバー
を上側カバーと下側カバーとによって構成し、前記上側
カバーあるいは下側カバーのいずれか一方には、前後に
それぞれスリット部を設け、他方には前記スリット部に
それぞれ嵌着するフック部を設けたものであり、この構
成によって、両カバーはスリット部にフック部を嵌着す
ることによって、位置決めされて互いに固定されるた
め、使用するねじの本数を少なくすることができる。
【0007】また、本発明は、記録ディスクに対する記
録,再生を行うための部材を保持するフレーム体の周囲
を被覆するカバーを備えた記録ディスク駆動装置におい
て、前記カバーを上側カバーと下側カバーとによって構
成し、前記上側カバーあるいは下側カバーのいずれか一
方には、前側に爪部を設けると共に後側にスリット部を
設け、他方には前記スリット部に嵌着するフック部を設
け、さらに前記フレーム体の前側に前記爪部が嵌着する
窓部を設けたものであり、この構成によって、両カバー
とフレームとが、スリット部にフック部を嵌着し、かつ
窓部に爪部を嵌着することによって、位置決めされて互
いに固定される。
【0008】また、本発明は、前記上側カバーと下側カ
バーとの少なくとも一方に、前記フレームの一部と弾接
する板ばね部を設けたものであり、この構成によって、
両カバーとフレームが嵌着関係で固定されるのみであれ
ば、がたつきが生じやすく、防振性能に問題があるが、
板ばね部をカバーとフレーム間に介在させることによ
り、がたつきを吸収して抑制することができる。
【0009】また、本発明は、前記フレームの一部に、
前記上側カバーと下側カバーとの少なくとも一方と弾接
する板ばね部を設けたものであり、この構成によって、
前記と同様に、板ばね部がカバーとフレーム間に介在す
ることになり、がたつきを抑制することができ、しかも
カバーには板ばね部を形成するためのスリットなどを形
成しないため、カバーによる遮蔽効果を損なうことはな
い。
【0010】また、本発明は、前記フレームに、前記カ
バーにおける前記フック部あるいは爪部などの嵌着部
を、被嵌着部分に案内するためのテーパを付けた曲げ部
を形成したものであり、この構成によって、カバーをフ
レームに装着する際の作業が容易になる。
【0011】また、本発明は、記録ディスクに対する記
録,再生を行うための部材を保持するフレーム体の周囲
を被覆するカバーを備えた記録ディスク駆動装置におい
て、前記カバーを上側カバーと下側カバーとによって構
成し、前記上側カバーあるいは下側カバーのいずれか一
方には、前側に前爪部を設け、かつ後側に段曲げ凹部内
に第1の後爪部を設けると共に後端部に第2の後爪部を
設け、他方には後側に前記第1の後爪部が嵌着する窓部
を形成した突出片部を設け、さらに前記フレーム体の前
側に前記前爪部が嵌着する窓部を設けると共に後側に前
記第2の後爪部が当接可能に壁部を設けたものであり、
この構成によって、両カバーとフレームとが、窓部に爪
部を嵌着し、さらに爪部をフレームの後側壁部に当接さ
せることにより、位置決めされて互いに固定される。
【0012】また、本発明は、記録ディスクに対する記
録,再生を行うための部材を保持するフレーム体の周囲
を被覆するカバーを備えた記録ディスク駆動装置におい
て、前記カバーを上側カバーと下側カバーとによって構
成し、前記上側カバーあるいは下側カバーのいずれか一
方には、前側に前爪部を設け、しかも後側に段曲げ凹部
内に第1の後爪部を設けると共に段曲げ凹部に隣接して
窓部を設け、かつ後端部に第2の後爪部を設け、他方に
は後側に前記第1の後爪部が嵌着する窓部を形成した突
出片部を設け、さらに前記フレーム体の前側に前記前爪
部が嵌着する窓部を設けると共に後側に前記段曲げ凹部
に隣接した窓部に嵌着する爪部を設け、かつ前記第2の
後爪部が当接可能に壁部を設けたものであり、この構成
によって、一方のカバーにおける後側にもフレームに嵌
着する部分を設けたことにより、後側固定がより確実に
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の第1実施形態を説明するた
めの光ディスク駆動装置の分解斜視図であり、1は、ス
ピンドルモータ,ローディング機構および光ピックアッ
プ(図示せず)などが搭載されており、光ディスクを挿
入位置から所定位置にローディングし、かつ記録/再生
のために回転駆動させるローディングユニット、2はロ
ーディングユニット1が受け部2aにおいて防振ゴム3
を介して取り付けられるフレーム、4は、信号処理系あ
るいは制御系の電気回路などが設けられ、フレーム2の
下部に取り付けられるプリント基板、5は、光ディスク
挿入口部6にドア7が設けられ、さらにローディングさ
れている光ディスクを外部に取り出すためのイジェクト
ボタン8などが設けられおり、フレーム2の前側に取り
付けられるフェイス体、9は側面視下方に開くコ字状を
なす上側カバー、10は側面視上側に開くコ字状をなす
下側カバーである。
【0015】フレーム2は、各部材を保持するための強
度が要求されることから、鉄系の板金によって形成する
とよい。また上側カバー9と下側カバー10とは、ロー
ディングユニット1,フレーム2,プリント基板4,フ
ェイス体5などの主構成部材が1つのユニット体として
組み立てられた後、そのユニット体の周囲を被覆するも
のであり、機械的強度と電磁波のシールド性を考慮すれ
ば鉄性の板金によって形成するとよい。
【0016】上側カバー9には、その一対の垂下壁部9
aにおける前側(フェイス体5の取り付け側)および後
側に、段曲げ加工によってスリット部11が形成されて
いる。一方、下側カバー10には、その立壁部10aに
おける前側および後側に、スリット部11に嵌着する略
L字状のフック部12が形成されている。さらに、下側
カバー10の下面部10bには4箇所にエンボス13が
形成されており、この下側カバー10は、各エンボス1
3にねじ14を挿入してプリント基板4を共締めするよ
うにして、フレーム2に形成されている固定片2bに取
り付けられる。
【0017】上側カバー9は、各スリット部11に下側
カバー10のフック部12が引っ掛るようにして嵌着す
るため、上側および後側はフック部12により位置規制
され、また前側はフェイス体5に位置規制されて固定さ
れる。
【0018】図2(a)〜(c)は第1実施形態におけ
るカバーの取付工程の説明図であり、図2(a)に示す
ように、先ず上側カバー9をフレーム2に装着しておい
て全体を上下逆転させる。この状態で下側カバー10
を、そのフック部12の位置がスリット部11の位置に
合うように下降させる。そして、図2(b)に示すよう
に、フック部12をスリット部11内に挿入し、図2
(c)に示すように、下側カバー10を前側に移動させ
る。この状態において、図3に示す図2(c)における
A−A線断面図のように、フック部12がスリット部1
1に嵌着することになる。その後、ねじ14を各エンボ
ス13から挿入して下側カバー10をフレーム2に固定
することによって、取り付けが完了する。
【0019】この第1実施形態の構成によれば、両カバ
ー9,10はスリット部11にフック部12を嵌着する
ことによって、位置決めされて互いに固定されるため、
フレーム2に対しては、本例では4本のねじ14を用い
るだけで取り付けられることになる。
【0020】図4は本発明の第2実施形態を説明するた
めの光ディスク駆動装置における要部の分解斜視図であ
り、本実施形態を含めて以下の各実施形態の説明におい
て、図1〜図3にて説明した部材と対応する部材には同
一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0021】図4において、上側カバー9には、その一
対の垂下壁部9aにおける前側に段曲げ加工によって前
方に先端が向くように爪部20が形成され、さらに後側
に段曲げ加工によってスリット部11が形成されてい
る。一方、下側カバー10には、その立壁部10aにお
ける後側に、スリット部11に嵌着する略L字状のフッ
ク部12が形成されている。またフレーム2の側板2c
の前側に爪部20が嵌着する窓部21が形成されてい
る。
【0022】図5(a),(c)は第2実施形態におけ
るカバーの取付工程の説明図であり、図5(a)に示す
ように、先ず上側カバー9を前側を下にして、爪部20
がフレーム2の窓部21に入るように嵌め込み、爪部2
0が窓部21に入ったら上側カバー9を前側にスライド
させる。この状態で爪部20は窓部21に嵌着される。
その後、全体を上下逆転させ、図5(b)に示すよう
に、下側カバー10を、そのフック部12の位置がスリ
ット部11の位置に合うように下降させ、第1実施形態
と同様に、フック部12をスリット部11内に挿入し、
下側カバー10を前側に移動させる。この状態におい
て、フック部12がスリット部11に嵌着することにな
る。その後、第1実施形態と同様に、ねじ14を各エン
ボス13から挿入して下側カバー10をフレーム2に固
定することによって、取り付けが完了する。
【0023】この第2実施形態の構成によれば、両カバ
ー9,10およびフレーム2は、スリット部11とフッ
ク部12、および爪部20と窓部21をそれぞれ嵌着す
ることによって、位置決めされて互いに固定されるた
め、フレーム2に対しては、本例では前記と同様に、4
本のねじ14を用いるだけで確実に取り付けられること
になる。
【0024】図6は本発明の第3実施形態における上側
カバーの斜視図、図7は図6におけるA部の拡大図であ
り、この上側カバー9では、その上側稜線部に複数(図
には4個を例示してある)の板ばね部30が設けられて
いる。板ばね部30は、上側カバー9と抜き打ち加工な
どによって一体形成され、一端30aが上側カバー9と
連続し、他端30bが内側に下がって取付時にフレーム
2における上側の一部に弾接するように形成され、その
周囲には隙間31がある。
【0025】この第3実施形態の構成によれば、第1,
第2実施形態においては両カバー9,10とフレーム2
とが嵌着関係で固定されているため、がたつきが生じや
すく、防振性能に問題があるが、板ばね部30を上側カ
バー9とフレーム2間に介在させることにより、がたつ
きを抑制することができる。この板ばね部30は下側カ
バー10にも設けるようにしてもよい。
【0026】図8は本発明の第4実施形態におけるフレ
ームの斜視図であり、このフレーム2では、その上側に
複数(図には4個を例示してある)の板ばね部40が設
けられている。板ばね部40は、フレーム2の側板2c
に抜き打ち加工などによって一体形成され、一端40a
が側板2cと連続し、また他端40bには上方に向かう
突出部41が形成されており、取付時に上側カバー9の
上内壁に弾接するように形成され、その周囲には隙間4
2がある。
【0027】このため、第3実施形態のように、がたつ
き防止のために板ばね部30をカバー9(10)に設け
ると、その周囲に隙間31が形成されてカバーの塵埃お
よび電磁波の遮断性が低下してしまうが、同一機能を果
たす板ばね部40を両カバー9,10に被覆されるフレ
ーム2に設けることによって、塵埃および電磁波の遮断
性を低下させるようなことはない。
【0028】また第2実施形態において、図4に示すよ
うに、上側カバー9には、段曲げ加工によって爪部20
(あるいはフック部12のような係止手段が形成される
こともある)およびスリット部11が形成されて内方に
膨出して嵌着部46が設けられているが、この第4実施
形態では、取付時にこれらの嵌着部46に対応するフレ
ーム2の上側部分に、これらの嵌着部46を窓部21お
よびフック部12などの被嵌着部分に案内するためのテ
ーパを付けた曲げ部45が形成されている。
【0029】したがって、図9に示すように、上側カバ
ー9の取付作業に際して、曲げ部45のテーパ面が嵌着
部46の移動ガイドとなって、上側カバー9をフレーム
2に円滑に装着することができ、装着後には、上側カバ
ー9を前側にスライドさせることによって、前記と同様
に取り付け作業を行うことができる。
【0030】図10は本発明の第5実施形態を説明する
ための光ディスク駆動装置における要部の分解斜視図で
あり、上側カバー9には、その一対の垂下壁部9aにお
ける前側に段曲げ加工によって前方に先端が向くように
爪部20が形成され、さらに後側に段曲げ加工によって
段曲げ凹部50が形成され、この凹部50内に第1の後
爪部51が形成されており、さらに天板部9bの後端部
に第2の後爪部52が形成されている。一方、下側カバ
ー10には、その立壁部10aにおける後側に、第1の
後爪部51が嵌着する窓部53を備えた突出片部54
が、上方に延出するように形成されている。またフレー
ム2には、その側板2cの前側に爪部20が嵌着する窓
部21が形成され、さらに第2の後爪部52が内面にて
当接する壁部55が備えられている。
【0031】この第5実施形態の構成によれば、前記と
同様に上側カバー9の爪部20をフレーム2の窓部21
に入るように嵌め込み、爪部20が窓部21に入ったら
上側カバー9をフレーム2の前側にスライドさせて位置
決めしておき、その後、下側カバー10を、フレーム2
に対して真っ直ぐに降ろすようにして装着することによ
って第1の後爪部51が窓部53に嵌着すれば、両カバ
ー9,10は、図11の取付完了状態を示す側面図、お
よび図12の図11におけるA−A線断面図に示すよう
な固定関係になって、前記実施形態の構成におけるフッ
ク部の取り付けのように、カバーを前側にスライドさせ
る必要はなくなる。
【0032】さらに上側カバー9における第2の後爪部
52が、フレーム2における壁部55の内面にて当接す
るため、上側カバー9は後側への移動が規制されて外れ
るようなことはない。
【0033】第5実施形態の構成では、上側カバー9
は、その後側において第1の後爪部51が窓部53に嵌
着していることのみによって固定されているため、落下
衝撃などの外力が加わると外れてしまうおそれがある。
そこで本発明の第6実施形態ではこの問題を解決してい
る。
【0034】図13は本発明の第6実施形態を説明する
ための光ディスク駆動装置における要部の分解斜視図で
あり、この第6実施形態の構成は基本的には第5実施形
態の構成と同様であって、上側カバー9の後側における
段曲げ凹部50の形成部分に隣接した両垂下壁部9aに
窓部60が形成され、さらにフレーム2の後側に窓部6
0に嵌着する爪部61が形成されている点が異なる。
【0035】この第6実施形態によれば、第5実施形態
による効果に加えて、上側カバー9における後側の固定
が、図14の取付完了状態の側面図、および図15の図
14におけるA−A線断面図に示すような関係になっ
て、確実に行われるために衝撃,振動などによる上側カ
バー9の外れを防止することができる。
【0036】なお、上側カバー9と下側カバー10との
構成は、前記各実施形態の説明とはそれぞれ逆の関係に
なってもよく、例えば仕様などの変更によって、上側カ
バー9に形成されているものを下側カバー10に逆にし
て設け、それぞれ対応する部分を対向するカバーにそれ
ぞれ形成することも考えられる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記録ディ
スク駆動装置によれば、記録ディスクに対する記録,再
生を行うための部材を保持するフレーム体の周囲を被覆
するカバーを上側カバーと下側カバーに分割しても、両
カバーおよびフレーム体は、スリット部にフック部を嵌
着したり、窓部に爪部を嵌着することによって、位置決
めされて互いに固定される構造になるため、従来に比べ
て少ないねじ止めによって、確実かつ容易にカバーの取
り付けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するための光ディ
スク駆動装置の分解斜視図
【図2】本発明の第1実施形態におけるカバーの取付工
程の説明図
【図3】図2におけるA−A線断面図
【図4】本発明の第2実施形態を説明するための光ディ
スク駆動装置における要部の分解斜視図
【図5】本発明の第2実施形態におけるカバーの取付工
程の説明図
【図6】本発明の第3実施形態における上側カバーの斜
視図
【図7】図6におけるA部の拡大図
【図8】本発明の第4実施形態におけるフレームの斜視
【図9】本発明の第4実施形態におけるカバー取り付け
の説明図
【図10】本発明の第5実施形態を説明するための光デ
ィスク駆動装置における要部の分解斜視図
【図11】本発明の第5実施形態の装置の取付完了状態
を示す側面図
【図12】図11におけるA−A線断面図
【図13】本発明の第6実施形態を説明するための光デ
ィスク駆動装置における要部の分解斜視図
【図14】本発明の第6実施形態の装置の取付完了状態
を示す側面図
【図15】図14におけるA−A線断面図
【符号の説明】
1 ローディングユニット 2 フレーム 2b 固定片 5 フェイス体 9 上側カバー 10 下側カバー 11 スリット部 12 フック部 14 ねじ 20,61 爪部 21,53,60 窓部 30,40 板ばね部 45 曲げ部 46 嵌着部 50 段曲げ凹部 51 第1の後爪部 52 第2の後爪部 54 突出片部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスクに対する記録,再生を行う
    ための部材を保持するフレーム体の周囲を被覆するカバ
    ーを備えた記録ディスク駆動装置において、 前記カバーを上側カバーと下側カバーとによって構成
    し、 前記上側カバーあるいは下側カバーのいずれか一方に
    は、前後にそれぞれスリット部を設け、 他方には前記スリット部にそれぞれ嵌着するフック部を
    設けたことを特徴とする記録ディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 記録ディスクに対する記録,再生を行う
    ための部材を保持するフレーム体の周囲を被覆するカバ
    ーを備えた記録ディスク駆動装置において、 前記カバーを上側カバーと下側カバーとによって構成
    し、 前記上側カバーあるいは下側カバーのいずれか一方に
    は、前側に爪部を設けると共に後側にスリット部を設
    け、 他方には前記スリット部に嵌着するフック部を設け、 さらに前記フレーム体の前側に前記爪部が嵌着する窓部
    を設けたことを特徴とする記録ディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記上側カバーと下側カバーとの少なく
    とも一方に、前記フレームの一部と弾接する板ばね部を
    設けたことを特徴とする請求項1または2記載の記録デ
    ィスク駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記フレームの一部に、前記上側カバー
    と下側カバーとの少なくとも一方と弾接する板ばね部を
    設けたことを特徴とする請求項1または2記載の記録デ
    ィスク駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記フレームに、前記カバーにおける前
    記フック部あるいは爪部などの嵌着部を、被嵌着部分に
    案内するためのテーパを付けた曲げ部を形成したことを
    特徴とする請求項1または2記載の記録ディスク駆動装
    置。
  6. 【請求項6】 記録ディスクに対する記録,再生を行う
    ための部材を保持するフレーム体の周囲を被覆するカバ
    ーを備えた記録ディスク駆動装置において、 前記カバーを上側カバーと下側カバーとによって構成
    し、 前記上側カバーあるいは下側カバーのいずれか一方に
    は、前側に前爪部を設け、かつ後側に段曲げ凹部内に第
    1の後爪部を設けると共に後端部に第2の後爪部を設
    け、 他方には後側に前記第1の後爪部が嵌着する窓部を形成
    した突出片部を設け、さらに前記フレーム体の前側に前
    記前爪部が嵌着する窓部を設けると共に後側に前記第2
    の後爪部が当接可能に壁部を設けたことを特徴とする記
    録ディスク駆動装置。
  7. 【請求項7】 記録ディスクに対する記録,再生を行う
    ための部材を保持するフレーム体の周囲を被覆するカバ
    ーを備えた記録ディスク駆動装置において、前記カバー
    を上側カバーと下側カバーとによって構成し、 前記上側カバーあるいは下側カバーのいずれか一方に
    は、前側に前爪部を設け、しかも後側に段曲げ凹部内に
    第1の後爪部を設けると共に段曲げ凹部に隣接して窓部
    を設け、かつ後端部に第2の後爪部を設け、 他方には後側に前記第1の後爪部が嵌着する窓部を形成
    した突出片部を設け、 さらに前記フレーム体の前側に前記前爪部が嵌着する窓
    部を設けると共に後側に前記段曲げ凹部に隣接した窓部
    に嵌着する爪部を設け、かつ前記第2の後爪部が当接可
    能に壁部を設けたことを特徴とする記録ディスク駆動装
    置。
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Cited By (6)

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