JPH07225732A - ネットワークシステムにおける共有アプリケーションプログラムのインストール方法およびその情報処理装置 - Google Patents

ネットワークシステムにおける共有アプリケーションプログラムのインストール方法およびその情報処理装置

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JPH07225732A
JPH07225732A JP6016488A JP1648894A JPH07225732A JP H07225732 A JPH07225732 A JP H07225732A JP 6016488 A JP6016488 A JP 6016488A JP 1648894 A JP1648894 A JP 1648894A JP H07225732 A JPH07225732 A JP H07225732A
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Masahiro Kobayashi
正浩 小林
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワークシステムにおいて複数クラアン
トが共有するソフトウェア資源の管理方法およびそのた
めの情報処理装置に関し,回線使用量を少なくすること
を目的とする。 【構成】 クライアント端末装置(2) ,(3) は,サーバ
用インストール手段(33)を使用してサーバ端末装置(1)
にアプリケーションプログラムをインストールし,サー
バ端末装置(1) にインストールされた該クライアント用
インストール手段(11') を使用してサーバ端末装置(1)
にインストールされている内容を該クライアント端末装
置(2) ,(3) にインストールする構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】LAN等のネットワークシステム
において,サーバ端末装置(以後,サーバと略称する場
合に同じ)のファイル共用機能を使用して複数クライア
ント端末装置(以後クライアントと略称する場合に同
じ)が共有するソフトウェア資源の管理方法およびその
ための情報処理装置に関する。
【0002】LAN等のネットワークシステムでは,ネ
ットワークに接続された複数のメンバーがサーバのファ
イル共有機能を利用して会議を行う会議システム,ある
いは,複数のメンバーが,サーバのファイル共用機能を
使用して表計算プログラム等のアプリケーションプログ
ラムのデータを共同で作成する等のグループウェアが開
発されている。
【0003】
【従来の技術】従来,このようなアプリケーションプロ
グラムの共同利用システムは,アプリケーションプログ
ラムをサーバに一括インストールし,各クライアント
は,アプリケーションプログラムの実行ファイル,デー
タファイルを自身のクライアント端末装置にダウンロー
ドして処理を行うようにしていた。
【0004】図14は従来の技術を示す。図14 (a)は
アプリケーションプログラムの初期製品媒体を示す。図
14 (a)において,200はアプリケーションプログラ
ムの製品媒体であって,初期製品(バージョンV/1)
を格納するフロッピーディスク(FPD)等である。
【0005】201はファイルであって,アプリケーシ
ョンプログラム(V/1)の内容を示す。図14 (a)
は,実行ファイル1,実行ファイル2,実行ファイル
3,データファイル1および各ファイルをインストール
するためのインストーラ(インストール手段に同じ)に
より構成されている場合を示す。
【0006】図14 (b)は初期製品媒体(V/1)のサ
ーバへのインストールとクライアントによるダウンロー
ドを示す。図14 (b)において,210はサーバであっ
て,サーバ端末装置である。サーバ端末装置210は各
クライアントでアプリケーションプログラムを共有して
利用するためのファイル共有機能を備えているものであ
る。
【0007】211は共用ディスクであって,共用ファ
イルを格納する補助記憶装置(磁気ディスク装置等)で
ある。212は共用ファイル(アプリケーションプログ
ラム)であって,製品媒体200に格納されているアプ
リケーションプログラム(ファイル201)をインスト
ールしたものである。
【0008】213はファイルであって,共用ファイル
212の内容を表す。220はクライアント1であっ
て,クライアント端末装置である。221はクライアン
ト2であって,クライアント端末装置である。
【0009】クライアント1(220)において,22
0は実メモリであって,主記憶装置である。220’は
ディスク空き領域(補助記憶装置)である。
【0010】223はサーバ端末装置210の共用ファ
イル212を実メモリ222にダウンロードした共用フ
ァイル(アプリケーションプログラム)である。230
はLAN回線である。
【0011】図15,図16により,図14の構成の動
作を説明する。図15,図16において,210はサー
バ端末装置である(図において,NetWareは,ク
ライアント端末装置をMS−DOS形式で実行するため
のLAN/OSである)。
【0012】210’は実メモリである。211は共用
ディスク(補助記憶装置)である。220はクライアン
ト端末装置である。
【0013】220’はディスク空き領域(補助記憶装
置)である。222は実メモリである。230はLAN
回線である。
【0014】図15 (a)において,サーバ端末装置21
0の共用ディスク211に実行ファイル1,実行ファイ
ル2,実行ファイル3により構成されるアプリケーショ
ンプログラムがインストールされている。
【0015】クライアント端末装置220が,サーバ端
末装置210の図示のアプリケーションを利用する場合
は,まず,MS−DOSがサーバ端末装置210の共用
ディスク211内の実行ファイルをLAN/OS(Ne
tWare)を使用して,LAN回線230を介して実
メモリ210’に読み込む。
【0016】次に図15 (b)において,クライアント端
末装置220は,実行ファイル1の処理として,実行フ
ァイル2を実行するものとする。実行ファイル1の実行
依頼をMS−DOSが受けて,同様に,サーバ端末装置
210から共用ディスク内の実行ファイル2をLAN回
線230を介して実メモリ222に読み込み,実行す
る。
【0017】次に図16 (a)において,実行ファイル2
の処理が終わると,通常は,実行ファイル2は実メモリ
上から消去され,制御は実行ファイル1に戻される。
【0018】さらに,図16 (b)において,クライアン
ト端末装置220において,実行ファイル1の処理をう
けて,実行ファイル3を実行する場合は,実行ファイル
1からの実行依頼をMS−DOSが受けて,LAN回線
230を介してサーバ端末装置210の共用ディスク2
11の実行ファイル3が実メモリ210’に読み込まれ
る。そして,実行ファイル3が実行される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記のように,従来の
LAN等のネットワークシステムでは,クライアント端
末装置が共用ファイルを利用する場合は,LAN回線を
介して実行ファイルを自身の実メモリ上にダウンロード
し,実行後は消去し,必要なファイルを実行する都度サ
ーバから自身の端末装置に読み出していた。そのため,
ネットワークの回線を通過するデータ量が多く,回線ネ
ックを生じることがあった。
【0020】また,クライアントが,それぞれにアプリ
ケーションプログラムの製品媒体を使用して,それぞれ
のクライアント端末装置にインストールして処理する方
法もあるが,その場合には,クライアント毎に持つ製品
媒体にバージョンの違い等を生じる等の問題があった。
【0021】本発明は,クライアントにインストールさ
れたアプリケーションプログラムがサーバの共有ファイ
ルの内容と必ず一致するように自動的に管理するネット
ワークシステムにおける共有アプリケーションプログラ
ムのインストール方法およびその情報処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は,回線ネックを
防止するために,クライアントにサーバの共用ファイル
をインストールし,クライアントはインストールしたア
プリケーションプログラム(共用ファイル)により処理
するようにした。そのようにするために,サーバの共用
ファイルとなるアプリケーションプログラムをサーバに
インストールするためのサーバ用インストーラとクライ
アントにインストールするためのクライアント用インス
トーラをもつようにし,サーバ用インストーラを使用し
てクライアントがサーバにインストールできるように
し,サーバの共用ファイルにインストールされたクライ
アント用インストーラを使用して,クライアントはサー
バの共用ファイルを自身の端末装置に適時インストール
できるようにした。
【0023】クライアントにサーバから共用ファイルを
インストールする場合には,サーバの共用ファイルのバ
ージョンがアップして,それ以前のアプリケーションプ
ログラムをインストールしていたクライアントとの間で
バージョンの違いを生じ同期がとれなくなる場合があ
る。そのために,本発明では,サーバにインストールさ
れている内容とクライアントにインストールされている
内容を比較し,内容の異なるファイルがある場合には異
なるファイルのみをサーバからクライアントにインスト
ールするようにした。同様に,サーバにクライアントか
らインストールする場合も,サーバにすでにインストー
ルされているファイルがあり,新たにインストールする
ファイルとの間で内容の異なるファイルがある場合は,
異なるファイルのみを新たにインストールするようにし
た。
【0024】図1は本発明の基本構成を示す。図1にお
いて,1はサーバ端末装置である。
【0025】2はクライアント1端末装置である。3は
クライアントn端末装置である。サーバ端末装置1にお
いて,10は補助記憶手段であって,共用ディスクとし
て使用されるものである。
【0026】11’はクライアント用インストール手段
であって,サーバ端末装置1にインストールされたクラ
イアント用インストール手段である。11は共用ファイ
ルであって,各クライアントにおいて共通に使用するア
プリケーションプログラムである。
【0027】12はインストール情報であって,インス
トールされた共用ファイル11の名称,バージョン,日
時,実行ファイルについての情報,データファイルにつ
いての情報等を保持するものである。
【0028】13はインストール情報比較手段であっ
て,クライアント1端末装置2にインストールする場合
にサーバ端末装置1にインストールされている共用ファ
イル11とクライアント1端末装置2にインストールさ
れているアプリケーションプログラム(共用ファイル)
21のバージョンの相違等を検出するものである。
【0029】クライアント1端末装置2において,14
は制御手段であって,共用ファイル11のプログラムに
従って,制御を行うものである。
【0030】20は補助記憶装置であって,磁気ディス
ク装置等である。21はアプリケーションプログラム
(共用ファイル)であって,サーバ端末装置1にインス
トールされている共用ファイル11をクライアント1端
末装置2にインストールしたものである。
【0031】21’はサーバ用インストール手段もしく
はクライアント用インストール手段であって,クライア
ント1端末装置2にアプリケーションプログラム(製品
媒体のアプリケーションプログラム)から読み込まれた
サーバ用インストール手段もしくはサーバ端末装置1に
インストールされたクライアント用インストール手段1
1’を読み込んだものである。
【0032】22はインストール情報である。23はイ
ンストール情報比較手段である。24は制御手段であっ
て,アプリケーションプログラム21に従って,制御を
行うものである。
【0033】25は入力手段であって,製品媒体体のア
プリケーションプログラムを読み込むものである。30
はアプリケーションプログラム(製品媒体)であって,
製品媒体内のアプリケーションプログラムの内容を示
す。
【0034】31は実行ファイルてある。32はデータ
ファイルである。33はサーバ用インストール手段であ
って,アプリケーションプログラムの各ファイル内容を
サーバにインストールするものである。
【0035】34はクライアント用インストール手段で
あって,アプリケーションプログラムの各ファイルをク
ライアント端末装置(2) ,(3) にインストールするもの
である。35はインストール情報である。
【0036】
【作用】
(1) クライアント1端末装置2からサーバ端末装置1に
インストールする場合(図示の実線の流れ) クライアント1端末装置2とサーバ端末装置1との
接続をとる。
【0037】 クライアント1端末装置2において,
製品媒体のアプリケーションプログラム30の内容を読
み込み,ファイル名,作成日時,サイズ,ファイルにつ
いての情報を読み込む。
【0038】 サーバ端末装置1内に既に同じ名称の
共用ファイル11がインストールされていれば,クライ
アント1端末装置2は,そのインストール情報12を読
み込む。そして,サーバ用インストール手段21’のイ
ンストール情報比較手段23は,アプリケーションプロ
グラム(製品媒体)30のインストール情報と,サーバ
から読み込んだインストール情報を比較する。そして,
サーバにインストールされているファイルのうち不要な
ものは削除し,インストールされている内容と異なる内
容のものをサーバに転送して,サーバの内容を更新す
る。
【0039】あるいは,サーバ端末装置1に同じ名称の
共用ファイル11がインストールされていない場合に
は,実行ファイル31,データファイル32,クライア
ント用インストール手段34,インストール情報35の
全てがサーバ端末装置1にインストールされる。
【0040】(2) クライアントにインストールする場合
(図示の点線の流れ) クライアント1端末装置2へのインストールはサーバ端
末装置1にインストールされた共用ファイルの内容を読
み込んでインストールする。
【0041】サーバとクライアントの接続をとる。 ’サーバ端末装置1にインストールされているクライ
アント用インストール手段11’がクライアント1端末
装置2に読み込まれる。
【0042】’クライアント用インストール手段2
1’のインストール情報比較手段23は,サーバ端末装
置1から読み込んだインストール情報12と,自身の端
末装置にすでに同じ名称のアプリケーションプログラム
がインストールされていればそのインストール情報22
とを比較する。そして,必要のないファイルは削除す
る。
【0043】’インストール情報22に基づいて,更
新されたファイルもしくは追加されたファイル等を判別
し,クライアント用インストール手段21’を使用して
更新されたファイル,追加されたファイル等をサーバ端
末装置1から読み出してインストールする。
【0044】クライアント1端末装置2に共用ファイル
11がインストールされている場合には,実行ファイル
31,データファイル32,インストール情報35が全
てインストールされる。
【0045】本発明によれば,クライアントはサーバの
もつ共用ファイルを自身の端末装置に適時にインストー
ルすることができる。そして,自身の端末装置にインス
トールされたアプリケーションプログラムにより常に処
理できるので,ネットワークの回線ネック等を生じるこ
とがない。
【0046】また,バージョンの違いを自動的に検出
し,バージョンに違いがあれば,サーバにインストール
されている必要なファイルのみをインストールし,不要
なファイルは削除されるので,無駄のないアプリケーシ
ョンプログラムの管理ができ,バージョンの違いに基づ
く誤動作等もなくなる。
【0047】
【実施例】図2は本発明の実施例構成を示す。図2にお
いて,50はサーバであって,サーバ端末装置である。
【0048】51はクライアント1端末装置である。5
2はクライアントn端末装置である。53は回線であ
る。
【0049】サーバ50において,60は制御手段であ
る。61は共用ディスクであって,補助記憶装置であ
る。
【0050】62は共用ファイル(アプリケーションプ
ログラム)であって,サーバにインストールされたもの
を表す。63は実行ファイルである。
【0051】64はデータファイルである。65はクラ
イアント用インストーラである。66はインストール情
報である。
【0052】クライアント用インストーラ65におい
て,68はインストール情報比較手段である。69はフ
ァイル削除手段であって,不要なファイルを削除するも
のである。
【0053】70はフラグ設定手段であって,実行ファ
イル,データファイル等のファイルの更新,追加等を表
すフラグをセットするものである。72は通信手段であ
る。
【0054】クライアント1(51)において,80は
制御手段である。81は補助記憶装置である。
【0055】82はアプリケーションプログラム(共用
ファイル)であって,サーバ50に製品媒体95の内容
をインストールするためにクライアント1(51)に読
み込んだものを表す。
【0056】83は実行ファイルである。84はデータ
ファイルである。86はインストール情報である。
【0057】87はサーバ用インストーラであって,製
品媒体95から読み込んだアプリケーションプログラム
82をサーバ50にインストールするためのものであ
る。88はインストール情報比較手段である。
【0058】89はファイル削除手段である。90はフ
ラグ設定手段である。92は通信手段である。
【0059】93は入力手段である。95は製品媒体で
あって,アプリケーションプログラム(共用ファイル)
を格納するフロッピィディスク,CDROM,メモリカ
ード等の記憶媒体である。
【0060】図3は初期製品媒体の例を示す。図3にお
いて,100は製品媒体であって,アプリケーションプ
ログラムを格納するものである。
【0061】101はファイルであって,アプリケーシ
ョンプログラムのファイルの構成の例を示す。102は
実行ファイル1である。
【0062】103は実行ファイル2である。104は
実行ファイル3である。105はデータファイル1であ
る。
【0063】106はサーバ用インストーラである。1
07はクライアント用インストーラである。108はイ
ンストール情報である。
【0064】110はインストール情報の内容である。
111はVL情報であって,製品名称,バージョン,レ
ベル,サーバへのインストール日時,クライアントへの
インストール日時を格納するものである。
【0065】112は実行ファイル1ファイル情報であ
って,実行ファイル1についてのフラグを含むものであ
る(フラグの意味については後述する)。113は実行
ファイル2ファイル情報であって,実行ファイル2につ
いてのフラグを含むものである。
【0066】114は実行ファイル3ファイル情報であ
って,実行ファイル3についてのフラグを含むものであ
る。115はデータファイル1ファイル情報であってデ
ータファイル1についてのフラグを含むものである。
【0067】116はサーバ用インストールファイル情
報であって,サーバ用インストーラについての情報を示
すフラグを持つものである。117はクライアント用イ
ンストール情報であって,クライアント用インストーラ
が更新されているかいないか等を示すフラグを持つもの
である。
【0068】118はインストール情報ファイル情報で
あって,インストール情報ファイル情報が更新されてい
るかいないか等を示すフラグを持つものである。120
はVL情報の内容である。
【0069】121は製品名称である。122はバージ
ョンである。123はレベルである。
【0070】124はサーバへのインストール日時であ
る。125はクライアントへのインストール日時であ
る。図4は本発明のサーバへのインストールを示し,ク
ライアントがインストールする場合である。
【0071】図4において,50はサーバである。51
はクライアント1である。
【0072】52’はクライアント2である。61は共
用ディスクである。62は共用ファイルである。
【0073】100は製品媒体であって,初期製品媒体
(図3参照)である。131は共用ファイルの内容であ
る。132は実行ファイル1である。
【0074】133は実行ファイル2である。134は
実行ファイル3である。135はデータファイル1であ
る。
【0075】136はクライアント用インストーラであ
る。137はインストール情報である。140はインス
トール情報の内容である。
【0076】141はVL情報である。142は実行フ
ァイル1ファイル情報である((1) はフラグがオンであ
ることを示す板同じ)。
【0077】143は実行ファイル2ファイル情報であ
る。144は実行ファイル3ファイル情報である。14
5はデータファイル1ファイル情報である。
【0078】146はクライアント用インストーラファ
イル情報である。147はインストール情報ファイル情
報である。クライアント1(51)は入力手段93によ
り製品媒体100のアプリケーションプログラムの各フ
ァイル(図3参照)を読み込む。このとき,実行ファイ
ル1ファイル情報,実行ファイル2ファイル情報14
3,実行ファイル3ファイル情報144,データファイ
ル1ファイル情報のフラグは全てオフである。
【0079】そして,クライアント1(51)は,サー
バ50に名称の同じ共用ファイル62がインストールさ
れていないことを認識すると,製品媒体から読み込んだ
VL情報141,実行ファイル1ファイル情報,実行フ
ァイル2ファイル情報143,実行ファイル3ファイル
情報144,データファイル1ファイル情報,クライア
ント用インストーラファイル情報,インストール情報フ
ァイル情報を全てオンとする(図示の(1) はフラグがオ
ンであることを表す)。そして,フラグがオンのファイ
ルを全てサーバ50に転送する。サーバ50は転送され
てきたファイルを共用ディスク61に格納し,共用ファ
イル62を得る。
【0080】図5はサーバにインストールされている共
用ファイルをクライアント51にインストールする場合
を示す。図5において,図4と共通の番号(サーバ5
0,クライアント1(51),クライアント2(5
2’),回線53,補助記憶装置81,共用ファイル6
2,共用ファイルの内容131,インストール情報の内
容140)は同じものを表す(説明は省略する)。ま
た,図5において共通の番号(共用ファイルの内容13
1の実行ファイル1(132)と共用ファイルの内容1
50の実行ファイル1(132)等は同じ内容のものを
表す。
【0081】150は共用ファイル82(サーバ50の
共用ファイル62の内容をクライアント1(82)にイ
ンストールしたもの)の内容である。132は実行ファ
イル1であって,共用ファイルの内容131の実行ファ
イル1(132)がインストールされたものである。
【0082】133は実行ファイル2であって,共用フ
ァイルの内容131の実行ファイル2(133)がイン
ストールされたものである。134は実行ファイル3で
あって,共用ファイルの内容131の実行ファイル3
(134)がインストールされたものである。
【0083】135はデータファイル1であって,共用
ファイルの内容131のデータファイル3(135)が
インストールされたものである。151はインストール
情報の内容であって,インストール情報137の内容で
ある。
【0084】VL情報141,実行ファイル1ファイル
情報142,実行ファイル2ファイル情報143,実行
ファイル3ファイル情報144,データファイル1ファ
イル情報145,クライアント用インストーラファイル
情報146,インストール情報ファイル情報147は,
その内容である。各情報はクライアント1(51)にイ
ンストールされた状態においては全てオンのフラグを保
持する。
【0085】図5の構成において,クライアントはサー
バからインストール情報137を読み出す。そして,各
ファイル情報(実行ファイル1ファイル情報等)のフラ
グをオフとする。そして,自身のインストール情報と比
較するが,自身にはインストールされていないので,読
み込んだ各情報のフラグを全てオンとする。そして,フ
ラグがオンのファイルを補助記憶装置81に格納し,共
用ファイル82を得る。
【0086】図6は次期媒体製品の例であって,初期媒
体製品(図3参照)がバージョンアップしたものを表
す。図6において,100’はアプリケーションプログ
ラムの製品媒体であって,次期製品のファイルを格納し
てあるものである。
【0087】101’は共用ファイルの内容である。1
02’は実行ファイル1であって,初期製品の内容を更
新したものである。103は実行ファイル2であって,
初期製品と同じ内容のものである。
【0088】(初期媒体製品の実行ファイル3は削除さ
れている)。105はデータファイル1であって,初期
製品と同じ内容のものである。106’はサーバ用イン
ストーラであって,初期製品と同じ内容のものである。
【0089】107’はクライアント用インストーラで
あって,初期製品と同じ内容のものである。108’は
インストール情報である。
【0090】109はデータファイル2であって,初期
製品に存在しなかったものを追加したものである。12
0’はインストール情報108’である。
【0091】VL情報111’,実行ファイル1ファイ
ル情報112,実行ファイル2ファイル情報113,デ
ータファイル1ファイル情報114,データファイル2
ファイル情報119,サーバ用インストーラファイル情
報116’,クライアント用インストーラファイル情報
117’,インストール情報ファイル情報118はイン
ストール情報108’の内容であり,初期設定値のフラ
グはオフである。そして,インストールされる場合にオ
ンのフラグが設定される。
【0092】図7はサーバへバージョンアップしたアプ
リケーションプログラムをインストールする場合を示
す。図7において,図4と共通の番号(サーバ50,ク
ライアント1(51),クライアント2(52’),回
線53,共用ディスク61,入力手段93)は同じもの
を表す(説明は省略する)。
【0093】62’は共用ファイルであって,バージョ
ンアップされたアプリケーションプログラムの次期製品
をインストールしたものである。100’は製品媒体で
あって,初期製品(図3参照)をバージョンアップした
アプリケーションプログラムの次期製品を示す。
【0094】131’は共用ファイル62’の内容であ
る。132’は実行ファイル1であって,初期製品の実
行ファイル1を更新したものである。
【0095】133は実行ファイル2であって,初期製
品と同じ内容のものである。135はデータファイル1
であって,初期製品と同じ内容のものである。136’
はクライアント用インストーラであって,次期製品をク
ライアントにインストールするためのインストーラであ
る(初期製品と同じ)。
【0096】137’はインストール情報である。14
0’はインストール情報の内容である。VL情報14
1,実行ファイル1ファイル情報142,実行ファイル
2ファイル情報143,データファイル1ファイル情報
144,データファイル2ファイル情報145,サーバ
用インストーラファイル情報146,クライアント用イ
ンストーラファイル情報146,インストール情報ファ
イル情報147はインストール情報137’の内容であ
り,初期設定値はフラグオフであり,インストールされ
る場合にはオンとされる。
【0097】図7の構成において,クライアント1(5
1)の入力手段93は次期製品媒体100’からその内
容を読み込む。そして,クライアント1(51)はサー
バ50の共用ファイル62’に格納されているインスト
ール情報を読み出し,次期製品媒体100’のインスト
ール情報(図は次期製品のインストール後の内容である
が,現時点では初期製品の共用ファイル62’の内容
(図4参照))と比較する。そして,初期製品にあった
実行ファイル3は次期製品ではないことを認識すると,
サーバの実行ファイル3を削除する。さらに,初期製品
1の実行ファイル1の作成日,サイズ等を比較し,異な
れば,製品媒体100’(次期製品)の実行ファイル1
ファイル情報のフラグをオンとする。実行ファイル2,
データファイル1では製品の作成日,データサイズが同
じであので,製品媒体100’(次期製品)の実行ファ
イル2ファイル情報とデータファイル1ファイル情報の
フラグをオンとする。同様に,クライアント用インスト
ーラファイル情報146は変更されないので,フラグは
オフのままとする。
【0098】そこで,クライアント1(51)はフラグ
がオンのファイルをサーバ1(50)に転送し,サーバ
50はサーバ用インストーラを使用して,共用ディスク
61に受け取ったファイルをインストールし,図示の共
用ファイル62’を得る。
【0099】図8はクライアントがサーバのレベルアッ
プを検出する場合の例を示す。図8はサーバが次期製品
をインストールして共用ファイルの内容をバージョンア
ップしたが,クライアントは初期製品をインストールし
たままである状態を示す。
【0100】図8において,図4と共通の番号(サーバ
50,クライアント1(51),クライアント2(5
2’),回線53,共用ディスク61)は同じものを表
す(説明は省略する)。
【0101】また,図8において,サーバ50の共用フ
ァイルの内容131’,インストール情報の内容14
0’は図7のそれぞれの内容と同じである。また,クラ
イアント1(50)の共用ファイル82の内容150とイン
ストール情報の内容151は図5のそれぞれの内容と同
じである。
【0102】図8の構成において,クライアント1(5
1)は,サーバ50のインストール情報137’を読み
込み,クライアント1(51)の共用ファイル82のインス
トール情報137と比較する。そして,バージョンレベ
ル,作成日等を比較し,異なるので,クライアント1
(51)はサーバ50の共用ファイル62’のインスト
ールを開始する。そのインストール方法について図9に
より説明する。
【0103】図9はクライアントがレベルアップした共
用ファイルをインストールする場合を示す。図9におい
て,図4と共通の番号(サーバ50,クライアント1
(51),クライアント2(52’),回線53,共用
ディスク61)は同じものを表す(説明は省略する)。
【0104】また,図9において,共用ファイルの内容
131’,インストール情報の内容140’は図8のそ
れぞれの内容と同じである。また,クライアント1(51)
の共用ファイルの内容150’とインストール情報15
1’の内容は,それぞれ共用ファイル131’,インス
トール情報の内容140’のそれぞれの内容と同じであ
る。
【0105】図9の構成において,クライアント1(5
1)は,サーバ50の共用ファイルのインストール情報
137’を読み込み,そのインストール情報137’の
フラグを全てオフとする。そして,クライアント1(5
1)の共用ファイル82のインストール情報137(図
はサーバの共用ファイル62’の内容と同じであるが,
現時点では,図8のクライアントの共用ファイル(初期
製品)のインストール情報137(図8参照)である)
を比較する。そして,実行ファイル3は,サーバ50の
共用ファイル62’にはないので削除する。また,残さ
れたファイルについて,作成日,サイズ等を比較し,異
なるものは,サーバ50の共用ファイル62’のファイ
ルのインストール情報137’のフラグをオンとする。
そして,クライアント1(51)はサーバ50の共用フ
ァイル62’のフラグがオンのファイルを自身の補助記
憶装置81にインストールする。その結果,図9の共用
ファイル82を得る。
【0106】図10は本発明のVL情報とインストール
情報のデータ構成例を示す。図10 (a)はVL情報のデ
ータ構成を示す。VL情報は,製品名,バージョンレベ
ル,サーバインストール日時,クライアントインストー
ル日時により構成される。
【0107】図10 (b)は,インストール情報のデータ
構成の例を示し,VL情報ファイル,実行ファイル1等
のファイル毎に作成される。ファイル名(VL情報ファ
イル,実行ファイル1等のファイル等),作成日時(フ
ァイルの作成日),サイズ,実インストールフラグ(実
際にインストールしたか否かを示すフラグ)により構成
される。
【0108】図11はサーバにインストールするための
フローチャートを示す。サーバとクライアントは接続を
とられている。 S1 製品媒体内インストール情報をクライアント端末
装置に読み込む。
【0109】S2 インストール先(サーバのインスト
ール領域)を指定する入力を待つ。 S3 既にサーバ内にインストール済であるかどうか判
定する。インストール済でなければS4に進み,インス
トール済みであればS5に進む。
【0110】S4 読み込んだ製品媒体内インストール
情報の実インストールフラグを全てオンにする S5 既にインストール済であれば,インストール先
(サーバの指定した領域の共用ファイル)のインストー
ル情報を読み込む。
【0111】S6 インストール先のインストール情報
を読み込む。 S7 バージョンレベルの比較を行う。同じバージョン
であればS9に進み,異なるバージョンであれば,S8
に進む。
【0112】S8 製品媒体内のインストール情報と,
インストール先のインストール情報を比較し,不要ファ
イルを削除する(例えば先の実施例の場合,初期製品媒
体内の実行ファイル3を削除する)。
【0113】S9 製品媒体内のインストール情報のレ
コード数分繰り返したか,判定する。レコード数分繰り
替えしていればS12に進む。レコード数分繰り返して
いなければS10に進む。
【0114】S10 インストール先の同一ファイルの
日時とサイズを,製品媒体内の情報と比較する。同じで
あれば,S9に進み,異なれば,S11に進む。 S11 読み込んだ製品媒体内インストール情報の実イ
ンストールフラグをオンとする。
【0115】S12 読み込んだ製品媒体内インストー
ル情報の実インストールフラグがオンのファイルをイン
ストール先に複写する。 S13 VL情報内のサーバインストール日時を設定す
る。
【0116】図12はクライアントにインストールする
ためのフローチャートを示す。サーバとクライアントは
接続されている。 S1 クライアント端末装置はサーバ内インストール情
報を読み込む。
【0117】S2 サーバ内実インストール情報の全て
のフラグをオフとする。 S3 インストール先(クライアントにおけるインスト
ール領域)の入力を待つ。
【0118】S4 既にクライアントにインストールさ
れているか判定する。インストールされていれば,S5
に進む。インストールされていなければ,S6に進む。 S6 インストール先VL情報を読み込む。
【0119】S7 インストール先のインストール情報
を読み込む。 S8 バージョンレベルの比較を行う。同じであればS
11に進む。同じでなければS9に進む。
【0120】S9 サーバ内のインストール情報と,イ
ンストール先のインストール情報を比較し,不要のファ
イルを削除する。 S10 サーバ内インストール情報のレコード数分繰り
返したか判定する。レコード数分繰り返していればS1
3に進み,レコード数分繰り返していなければS11に
進む。
【0121】S11 インストール先の同一ファイルの
日時とサイズをサーバ内の情報と比較する。同じであれ
ばS10に戻る。異なれば,S12に進む。 S12 読み込んだサーバ内インストール情報の実イン
ストールフラグをオンとする。
【0122】S13 読み込んでサーバ内インストール
情報の実インストールフラグがオンのファイルをインス
トール先にインストールする。 S14 VL情報内のクライアントインストール日時を
設定する。
【0123】図13はアプリケーションプログラム起動
時のサーバとの同期のずれの検出処理のフローチャート
を示す。 S1 クライアントからの起動であるか判定する。クラ
イアントからの起動でなければS5に進む。クライアン
トからの起動であればS2に進む。
【0124】S2 サーバ内情報を読み込む。 S3 クライアントのVL情報を読み込む。 S4 VL情報を比較する。異なればS5に進み,同じ
であればS6に進む。
【0125】S5 アプリケーションプログラムの処理
を行う。 S6 レベルアップされているため,再インストールが
必要であることを表示する。
【0126】
【発明の効果】本発明によれば,クライアントは適時サ
ーバの共用ファイルをインストールすることができ,ク
ライアントにインストールされたアプリケーション(共
用ファイルの内容)により処理をすることができる。そ
のため,回線の使用量を大幅に減らすことができ,ネッ
トワークシステムの回線ネックによる回線効率の低下を
防ぐことができる。また,クライアントでの共用ファイ
ルの実行において,サーバの共用ファイルのバージョン
の違いを自動的に検出し,同じ内容になるように自動的
に更新するので,常に最新のバージョンで実行すること
ができる。そのため,各クライアントにおいて,常に同
じバージョンで処理することができるようになるので,
無駄のないアプリケーションプログラムの管理をするこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例構成を示す図である。
【図3】初期製品媒体の例を示す図である。
【図4】本発明のサーバへのインストール(クライアン
トからインストールする場合)を示す図である。
【図5】サーバからクライアントへのインストールを示
す図である。
【図6】次期媒体製品の例を示す図である。
【図7】サーバへバージョンアップしたアプリケーショ
ンプログラムをインストールする場合を示す図である。
【図8】クライアントがサーバのレベルアップを検出す
る場合の例を示す図である。
【図9】クライアントがレベルアップした共用ファイル
をインストールする場合を示す図である。
【図10】VL情報とインストール情報のデータ構成の
例を示す図でる。
【図11】サーバにインストールするためのフローチャ
ートを示す図である。
【図12】クライアントにインストールするためのフロ
ーチャートを示す図である。
【図13】アプリケーションプログラム起動時のサーバ
との同期のずれの検出処理のフローチャートを示す図で
ある。
【図14】従来の技術を示す図である。
【図15】従来の技術の説明図である。
【図16】従来の技術の説明図(図15の続き)であ
る。
【符号の説明】
1:サーバ端末装置 2:クライアント1端末装置 3:クライアントn端末装置 4:回線 10:補助記憶装置(共用ディスク) 11:共用ファイル(アプリケーションプログラム) 11’:クライアント用インストール手段 12:インストール情報 13:インストール情報比較手段 14:制御手段 20:補助記憶装置 21:アプリケーションプログラム(共用ファイル) 21’:サーバ用インストール手段もしくはクライアン
ト用インストール手段 22:インストール情報 23:インストール情報比較手段 24:制御手段 25:入力手段 30:アプリケーションプログラム(製品媒体) 31:実行ファイル 32:データファイル 33:サーバ用インストール手段 34:クライアント用インストール手段 35:インストール情報

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ端末装置(1) とクライアント端末
    装置(2) ,(3) が接続されたネットワークシステムのサ
    ーバ端末装置(1) のファイル共有機能を利用して各クラ
    イアント端末装置(2) ,(3) で共通に利用できるアプリ
    ケーションプログラム(11)をインストールする方法にお
    いて,アプリケーションプログラム(11)はサーバ端末装
    置(1) にインストールするためのサーバ用インストール
    手段(33)と,クライアント端末装置(2) ,(3) にインス
    トルーするためのクライアント用インストール手段(34)
    と,インストール情報(35)とを備え,サーバ用インスト
    ール手段(33)およびクライアント用インストール手段(3
    4)はすでにインストールされているアプリケーションプ
    ログラムのインストール情報((12)もしくは(22))と新
    たにインストールする版のインストール情報(35)を比較
    するインストール情報比較手段((13)もしくは(23))と
    を備え,クライアント端末装置(2) ,(3) はサーバ用イ
    ンストール手段(33)を使用してサーバ端末装置(1) にア
    プリケーションプログラム(30)をインストールし,サー
    バ端末装置(1) にインストールされた該クライアント用
    インストール手段(11')を使用してサーバ端末装置(1)
    にインストールされている内容を該クライアント端末装
    置(2) ,(3) にインストールすることを特徴とするネッ
    トワークシステムにおける共有アプリケーションプログ
    ラムのインストール方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,クライアント端末装
    置(2) ,(3) のインストール情報比較手段(23)は自身の
    クライアント端末装置(2) ,(3) にインストールされて
    いるアプリケーションプログラム(21)のインストール情
    報(22)とサーバ端末装置(1) にインストールされている
    アプリケーションプログラム(11)のインストール情報(1
    2)を比較し,両者の一致の有無を検出することを特徴と
    するネットワークシステムにおける共有アプリケーショ
    ンプログラムのインストール方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において,インストール情報(1
    2),(22)の比較結果により,サーバ端末装置(1) にイン
    ストールされているアプリケーションプログラム(11)と
    クライアント端末装置(2) ,(3) にインストールされて
    いるアプリケーションプログラム(22)の内容とに不一致
    があると判定された場合に,両者のファイル毎に一致も
    しくは不一致の有無を判定し,一致しないファイルのみ
    をクライアント端末装置(2) ,(3) にインストールする
    ことを特徴とするネットワークシステムにおける共有ア
    プリケーションプログラムのインストール方法。
  4. 【請求項4】 サーバ端末装置(1) とクライアント端末
    装置(2) が接続され,サーバ端末装置(1) は複数のクラ
    イアント端末装置(2) ,(3) で共通に利用できるアプリ
    ケーションプログラム(11)を管理するファイル共有機能
    を備えたネットワークシステムおける情報処理装置にお
    いて,情報処理装置にインストールするアプリケーショ
    ンプログラム(30)はサーバ端末装置(1) にインストール
    するためのサーバ用インストール手段(33)と,クライア
    ント端末装置(2) にインストールするためのクライアン
    ト用インストール手段(34)と,インストール情報(35)と
    を備え,サーバ用インストール手段(21'),(33)およびク
    ライアント用インストール手段(11') ,(21'),(34) はす
    でにインストールされているアプリケーションプログラ
    ムのインストール情報((12)もしくは(22))と新たにイ
    ンストールする版のインストール情報を比較するインス
    トール情報比較手段((13)もしくは(23))とを備え,ク
    ライアント端末装置(2) ,(3) は,サーバ用インストー
    ル手段(33)を使用してサーバ端末装置(1) にアプリケー
    ションプログラム(30)をインストールし,サーバ端末装
    置(1) にインストールされた該クライアント用インスト
    ール手段(11') を使用してサーバ端末装置(1) にインス
    トールされている内容を該クライアント端末装置(2) ,
    (3) にインストールすることを特徴とするネットワーク
    システムにおけるその情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において,クライアント端末装
    置(2) ,(3) のインストール情報比較手段(23)は自身の
    端末装置(2) ,(3) にインストールされているアプリケ
    ーションプログラム(21)のインストール情報(22)とサー
    バ端末装置(1) にインストールされているアプリケーシ
    ョンプログラム(11)のインストール情報(12)を比較し,
    両者の一致の有無を検出することを特徴とするネットワ
    ークシステムにおけるその情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において,インストール情報(1
    2),(22)の比較結果により,サーバ端末装置(1) にイン
    ストールされているアプリケーションプログラム(11)と
    クライアント端末装置(2) ,(3) にインストールされて
    いるアプリケーションプログラムの内容とに不一致があ
    ると判定された場合に,両者のファイル毎に一致もしく
    は不一致の有無を判定し,一致しないファイルのみをク
    ライアント端末装置(2) ,(3) にインストールすること
    を特徴とするネットワークシステムにおけるその情報処
    理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09138769A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア配布システム及びソフトウェア配布方法
US6343316B1 (en) 1998-02-13 2002-01-29 Nec Corporation Cooperative work support system

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