JP4788128B2 - 実行環境整備システム、実行環境整備装置および実行環境整備方法 - Google Patents
実行環境整備システム、実行環境整備装置および実行環境整備方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4788128B2 JP4788128B2 JP2004326286A JP2004326286A JP4788128B2 JP 4788128 B2 JP4788128 B2 JP 4788128B2 JP 2004326286 A JP2004326286 A JP 2004326286A JP 2004326286 A JP2004326286 A JP 2004326286A JP 4788128 B2 JP4788128 B2 JP 4788128B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- computer
- environment
- maintenance
- target program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Description
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、インストール対象のプログラムを実行可能な環境を整備することが可能な実行環境整備システム、実行環境整備装置および実行環境整備方法を提供することを目的とする。
上記第1のコンピュータは、インストールの対象となる対象プログラムと、対象プログラムを実行する環境としてのオペレーティングシステムおよび記憶容量と、対象プログラムと共存できないプログラムと、を少なくとも特定した環境情報を送信し、かつ上記実行環境の整備の成功を示すデータを第2のコンピュータから受信したことを条件として、対象プログラムのインストーラを第2のコンピュータへ送信するファイル送信手段を備え、
上記第2のコンピュータは、上記環境情報を受信するファイル受信手段と、第2のコンピュータが上記受信した環境情報によって特定されたオペレーティングシステムおよび記憶容量に対応しているか否かの判定を実行し、かつ、上記受信した環境情報によって特定された対象プログラムと共存できないプログラムのアンインストールを実行し、上記特定されたオペレーティングシステムおよび記憶容量に対応しておりかつ上記特定された対象プログラムと共存できないプログラムのアンインストールに成功したことを少なくとも条件として、第1のコンピュータに対して上記整備の成功を示すデータを送信する環境整備手段と、を備え、上記ファイル受信手段は、第1のコンピュータから対象プログラムのインストーラを受信し、上記環境整備手段は、当該インストーラを実行して対象プログラムをインストールする構成としてある。
さらに、環境情報に基づいて環境を整備する発明の好ましい構成例として、プログラムのバージョンアップを実行する構成を採用可能である。すなわち、第2のコンピュータにおける環境整備手段によって、対象プログラムを実行するための環境を整備するにあたり、環境情報に対象プログラムのバージョンを示す情報を記述する。この情報によれば、そのバージョン以降の対象プログラムが第2のコンピュータにインストール済みであるか否かを判別することができるので、環境情報に示されたバージョン以降の対象プログラムが第2のコンピュータにインストール済みでないことを一つの条件として上記実行環境の整備の成功を示すデータを送信し、その対象プログラムをインストールすることができる。
(1)実行環境整備システムの構成:
(2)環境情報の構成:
(3)インストール処理:
(3−1)環境整備処理:
(4)他の実施形態:
図1は、本発明の一実施形態にかかる実行環境整備システムの概略構成を示している。本実施形態においては、上記第1のコンピュータに相当する管理者コンピュータ10と上記第2のコンピュータに相当するユーザコンピュータ20a〜20dとがネットワークを介して接続されている。管理者コンピュータ10とユーザコンピュータ20a〜20dとは、ネットワーク上に少なくとも一台存在すれば良いが、ユーザコンピュータ20a〜20dがネットワーク上に複数台存在する状況で本発明を実施するのが好ましい。むろん、ユーザコンピュータ20a〜20dの台数は4台に限定されず、何台でも良い。
次に、本実施形態における環境情報の構成を詳述する。図4は環境情報の構成例を示す図である。本実施形態において、環境情報14a(あるいは24a)には、実行対象プログラムを特定するためのデータと当該実行対象プログラムを実行する環境を整備するためのデータとが含まれる。図4において、実行対象プログラムは”インストール対象”として示しており、本実施形態では、プリンタの機種名(プリンタA等)によってそのプリンタを制御するためのドライバプログラムを特定する。また、アプリケーションプログラムはその名称(APL2等)によって特定する。
次に、上述の構成および環境情報を利用してインストールを実行する際の処理およびインストールの過程で行う環境整備処理を説明する。図5は上記管理者コンピュータ10の配信プログラム16が実施する処理を示すフローチャートであり、図6は上記ユーザコンピュータ20a〜20dの受信プログラム26が実施する処理を示すフローチャートである。管理者コンピュータ10によって配信プログラム16が実行されると、環境情報編集部16aは図示しないUIをディスプレイ18a上に表示し、キーボード17aやマウス17bからの入力操作を受け付ける。
図7は、このステップS215における環境整備処理を示すフローチャートである。この処理では、環境情報に記述された情報について順に検証を行っていく。環境整備部26bは、まず、ユーザコンピュータ20a〜20dのOSが実行対象プログラムに対応しているOSであるか否かを検証する(ステップS310)。すなわち、各ユーザコンピュータ20a〜20dにおいて実行中のOSの種類を取得し、環境情報24aに記述されているOSの種類と比較する。この結果、両者が一致すれば、ユーザコンピュータ20a〜20dのOSが実行対象プログラムに対応していると判定する。両者が一致しなければステップS315〜S365をスキップし、実行結果を示すデータが環境整備失敗を示すように設定する(ステップS375)。
上記実施形態は本発明にかかる実行環境整備システム、環境整備指示装置、実行環境整備装置、実行環境整備方法および実行環境整備プログラムを実現する一例であり、むろん他の構成を採用することも可能である。例えば、環境情報や実行結果を示すデータ,インストーラを送信する前に暗号化処理を施し、データを受信するコンピュータにて復号化処理を行う構成を採用しても良い。この構成によれば、ネットワークを介して送信されるデータの内容を非公開にすることができる。
Claims (5)
- 第1のコンピュータに格納されたデータを利用して第2のコンピュータにプログラムをインストールするにあたりプログラムの実行環境を整備する実行環境整備システムであって、
上記第1のコンピュータは、
インストールの対象となる対象プログラムと、対象プログラムを実行する環境としてのオペレーティングシステムおよび記憶容量と、対象プログラムと共存できないプログラムと、を少なくとも特定した環境情報を送信し、かつ上記実行環境の整備の成功を示すデータを第2のコンピュータから受信したことを条件として、対象プログラムのインストーラを第2のコンピュータへ送信するファイル送信手段を備え、
上記第2のコンピュータは、
上記環境情報を受信するファイル受信手段と、
第2のコンピュータが上記受信した環境情報によって特定されたオペレーティングシステムおよび記憶容量に対応しているか否かの判定を実行し、かつ、上記受信した環境情報によって特定された対象プログラムと共存できないプログラムのアンインストールを実行し、上記特定されたオペレーティングシステムおよび記憶容量に対応しておりかつ上記特定された対象プログラムと共存できないプログラムのアンインストールに成功したことを少なくとも条件として、第1のコンピュータに対して上記整備の成功を示すデータを送信する環境整備手段と、を備え、
上記ファイル受信手段は、第1のコンピュータから対象プログラムのインストーラを受信し、上記環境整備手段は、当該インストーラを実行して対象プログラムをインストールすることを特徴とする実行環境整備システム。 - 上記環境情報は上記対象プログラムのバージョンを示す情報を含み、上記環境整備手段は当該バージョン以降の対象プログラムが第2のコンピュータにインストール済みであるか否かを判別し、インストール済みでないことを一つの条件として上記整備の成功を示すデータを送信することを特徴とする上記請求項1に記載の実行環境整備システム。
- 上記環境情報は上記対象プログラムのバージョンアップの可否を示す情報を含み、上記環境整備手段はバージョンアップが許可されていることを一つの条件として上記整備の成功を示すデータを送信することを特徴とする上記請求項2に記載の実行環境整備システム。
- ネットワーク接続されたコンピュータの記憶媒体に格納されたデータを利用してプログラムをインストールするにあたり、このプログラムの実行環境を整備する実行環境整備装置であって、
インストールの対象となる対象プログラムと、対象プログラムを実行する環境としてのオペレーティングシステムおよび記憶容量と、対象プログラムと共存できないプログラムと、を少なくとも特定した環境情報を上記コンピュータから受信するファイル受信手段と、
当該実行環境整備装置が上記受信した環境情報によって特定されたオペレーティングシステムおよび記憶容量に対応しているか否かの判定を実行し、かつ、上記受信した環境情報によって特定された対象プログラムと共存できないプログラムのアンインストールを実行し、上記特定されたオペレーティングシステムおよび記憶容量に対応しておりかつ上記特定された対象プログラムと共存できないプログラムのアンインストールに成功したことを少なくとも条件として、上記コンピュータに対して上記実行環境の整備の成功を示すデータを送信する環境整備手段と、を備え、
上記ファイル受信手段は、上記整備の成功を示すデータを受信した上記コンピュータから送信される対象プログラムのインストーラを受信し、上記環境整備手段は、当該インストーラを実行して対象プログラムをインストールすることを特徴とする実行環境整備装置。 - 第1のコンピュータに格納されたデータを利用して第2のコンピュータにプログラムをインストールするにあたりプログラムの実行環境を整備する実行環境整備方法であって、
上記第1のコンピュータは、インストールの対象となる対象プログラムと、対象プログラムを実行する環境としてのオペレーティングシステムおよび記憶容量と、対象プログラムと共存できないプログラムと、を少なくとも特定した環境情報を送信し、
上記第2のコンピュータは、上記環境情報を受信し、第2のコンピュータが当該受信した環境情報によって特定されたオペレーティングシステムおよび記憶容量に対応しているか否かの判定を実行し、かつ、上記受信した環境情報によって特定された対象プログラムと共存できないプログラムのアンインストールを実行し、上記特定されたオペレーティングシステムおよび記憶容量に対応しておりかつ上記特定された対象プログラムと共存できないプログラムのアンインストールに成功したことを少なくとも条件として、第1のコンピュータに対して上記実行環境の整備の成功を示すデータを送信し、
上記第1のコンピュータは、上記整備の成功を示すデータを第2のコンピュータから受信したことを条件として、対象プログラムのインストーラを第2のコンピュータへ送信し、
上記第2のコンピュータは、第1コンピュータから対象プログラムのインストーラを受信し、当該インストーラを実行して対象プログラムをインストールする、
ことを特徴とする実行環境整備方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004326286A JP4788128B2 (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 実行環境整備システム、実行環境整備装置および実行環境整備方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004326286A JP4788128B2 (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 実行環境整備システム、実行環境整備装置および実行環境整備方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006139364A JP2006139364A (ja) | 2006-06-01 |
JP4788128B2 true JP4788128B2 (ja) | 2011-10-05 |
Family
ID=36620172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004326286A Expired - Fee Related JP4788128B2 (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 実行環境整備システム、実行環境整備装置および実行環境整備方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4788128B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106155714A (zh) * | 2015-03-27 | 2016-11-23 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种使用软件的方法和装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4833240B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2011-12-07 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 通信端末及びアプリケーション削除方法 |
JP5385595B2 (ja) * | 2008-11-20 | 2014-01-08 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 分散システムにおけるアプリケーション実行環境管理方法 |
JP2011060237A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Ricoh Co Ltd | プログラム導入支援装置、プログラム導入支援システム、表示制御方法、表示制御プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
JP2014132471A (ja) * | 2014-02-05 | 2014-07-17 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置、プログラム導入支援システム、表示制御方法、表示制御プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001067232A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-16 | Hitachi Ltd | ソフトウエアの配信システムおよびソフトウエアの受信端末装置 |
JP2004005419A (ja) * | 2002-03-25 | 2004-01-08 | Canon Inc | インストール処理装置、処理方法及び記憶媒体ならびにプログラム |
-
2004
- 2004-11-10 JP JP2004326286A patent/JP4788128B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106155714A (zh) * | 2015-03-27 | 2016-11-23 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种使用软件的方法和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006139364A (ja) | 2006-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9703542B2 (en) | Preinstalled application management method for mobile terminal and mobile terminal | |
EP2341428B1 (en) | Server connected to image forming apparatus and client, client, and method of remotely installing driver of image forming apparatus | |
US8286167B2 (en) | Image processing apparatus, job management method, and storage medium | |
US20100107150A1 (en) | Terminal having application update managing function, and application update managing program and system | |
US8745610B2 (en) | Maintenance system, maintenance method and program for maintenance | |
US20150012913A1 (en) | Application management apparatus, application management system, application management method, and non-transitory computer readable medium | |
JP2002287974A (ja) | アプリケーションプログラムの登録制御及び起動制御に係る方法及び該制御装置 | |
JP2011204239A (ja) | 印刷制御端末装置及びこれを利用した画像形成装置のファームウェアアップグレード方法 | |
JP2003177989A (ja) | 情報処理装置およびサーバ装置およびドライバ更新方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム | |
JP5500999B2 (ja) | 情報処理装置およびその制御方法およびプログラム | |
JP2009230398A (ja) | ソフトウェア更新支援装置およびソフトウェア更新支援プログラム | |
JP2015046075A (ja) | 情報処理装置、その制御方法、及びコンピュータプログラム | |
JP2001356912A (ja) | ソフトウェアのインストール/アップデート/アンインストールシステム | |
US9250933B2 (en) | Information processor with configuration modification function | |
US8839250B2 (en) | Image forming apparatus, storage medium, and program system determination | |
JP4788127B2 (ja) | インストールシステム、インストール方法 | |
CN102360299A (zh) | 软件系统重装方法、服务器以及客户端 | |
JP4788128B2 (ja) | 実行環境整備システム、実行環境整備装置および実行環境整備方法 | |
US8422040B2 (en) | Image forming system and method, management apparatus, and recording medium | |
JP2008186147A (ja) | ソフトウエア管理方法、ソフトウェア管理システム、情報処理装置及びソフトウエア管理プログラム | |
JP5178319B2 (ja) | アプリケーションプラットフォーム | |
US9323907B2 (en) | Distribution apparatus, device, control method for distribution apparatus, and storage medium | |
JP2020201719A (ja) | 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム | |
JP4792744B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPH05250239A (ja) | コンピュータネットワークシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071024 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110111 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110405 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110606 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110621 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110704 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |