JPH05250239A - コンピュータネットワークシステム - Google Patents
コンピュータネットワークシステムInfo
- Publication number
- JPH05250239A JPH05250239A JP4051450A JP5145092A JPH05250239A JP H05250239 A JPH05250239 A JP H05250239A JP 4051450 A JP4051450 A JP 4051450A JP 5145092 A JP5145092 A JP 5145092A JP H05250239 A JPH05250239 A JP H05250239A
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- JP
- Japan
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- program
- computer device
- version
- network
- computer
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 バージョンアップしたプログラムをネットワ
ークを介して効率的に供給する。 【構成】 Sコールされたクライアントマシンのプログ
ラムが被管理プログラムであるならば、サーバマシンと
通信可能状態であるか否かを判定する(ステップS1
1)。通信可能であるならば、サーバマシンに被管理プ
ログラムについて問い合わせ、サーバマシン側に格納さ
れているプログラムのバージョンが、クライアントマシ
ンのプログラムと異なるか否かを判定する(ステップS
13)。もし、異なるならば、サーバマシンにプログラ
ムコードの送信要求を送り、送信されてきたプログラム
をローディングする(ステップS14)。
ークを介して効率的に供給する。 【構成】 Sコールされたクライアントマシンのプログ
ラムが被管理プログラムであるならば、サーバマシンと
通信可能状態であるか否かを判定する(ステップS1
1)。通信可能であるならば、サーバマシンに被管理プ
ログラムについて問い合わせ、サーバマシン側に格納さ
れているプログラムのバージョンが、クライアントマシ
ンのプログラムと異なるか否かを判定する(ステップS
13)。もし、異なるならば、サーバマシンにプログラ
ムコードの送信要求を送り、送信されてきたプログラム
をローディングする(ステップS14)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを介して
プログラムを提供するコンピュータネットワークシステ
ムに関する。
プログラムを提供するコンピュータネットワークシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータネットワークを介し
てクライアントにソフトウェアを提供するサービスを行
うコンピュータネットワークシステムにおいて、アプリ
ケーションプログラムはネットワークに接続されたある
一つのサーバ用のコンピュータ装置に保存されており、
従ってローカルエリアネットワーク(LAN)に接続さ
れた他のコンピュータ装置でこのアプリケーションプロ
グラムを使用する場合は、必要に応じてのネットワーク
を介してアプリケーションプログラムのコードをロード
して実行していた。
てクライアントにソフトウェアを提供するサービスを行
うコンピュータネットワークシステムにおいて、アプリ
ケーションプログラムはネットワークに接続されたある
一つのサーバ用のコンピュータ装置に保存されており、
従ってローカルエリアネットワーク(LAN)に接続さ
れた他のコンピュータ装置でこのアプリケーションプロ
グラムを使用する場合は、必要に応じてのネットワーク
を介してアプリケーションプログラムのコードをロード
して実行していた。
【0003】即ち、サーバ用コンピュータ装置で、アプ
リケーションプログラムを実行する場合、このコンピュ
ータ装置に接続されておりアプリケーションプログラム
が保存されているディスクからプログラムコードをコン
ピュータ装置のメインメモリにロードして実行する。ま
た、ネットワークに接続された他のコンピュータ装置で
は、ネットワークを介してサーバ用コンピュータ装置か
らアプリケーションプログラムコードを取りだし、メイ
ンメモリにロードして実行していた。
リケーションプログラムを実行する場合、このコンピュ
ータ装置に接続されておりアプリケーションプログラム
が保存されているディスクからプログラムコードをコン
ピュータ装置のメインメモリにロードして実行する。ま
た、ネットワークに接続された他のコンピュータ装置で
は、ネットワークを介してサーバ用コンピュータ装置か
らアプリケーションプログラムコードを取りだし、メイ
ンメモリにロードして実行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンピュータネットワークシステムでは、アプリケーシ
ョンプログラムが格納されているコンピュータ装置がダ
ウンした場合、ネットワークに接続されている他のコン
ピュータ装置はそのアプリケーションプログラムを実行
できないという問題点があった。また、トランスポータ
ブルなコンピュータ装置を使用しており、一時的にネッ
トワークからコンピュータ装置を取り外しスタンドアロ
ーンで使用したい場合のように、ネットワークから取り
外すとアプリケーションプログラムは実行できないとい
う問題点があった。
コンピュータネットワークシステムでは、アプリケーシ
ョンプログラムが格納されているコンピュータ装置がダ
ウンした場合、ネットワークに接続されている他のコン
ピュータ装置はそのアプリケーションプログラムを実行
できないという問題点があった。また、トランスポータ
ブルなコンピュータ装置を使用しており、一時的にネッ
トワークからコンピュータ装置を取り外しスタンドアロ
ーンで使用したい場合のように、ネットワークから取り
外すとアプリケーションプログラムは実行できないとい
う問題点があった。
【0005】これに対して、ネットワークに接続される
コンピュータ装置で、スタンドアローンで使用しても常
にアプリケーションプログラムを使用できるようにする
ために、各コンピュータ装置のローカルなディスクにプ
ログラムを格納しておき、バージョンアップする度に、
プログラムを書き換える方法がある。しかしながら、こ
の様な方法は、手間がかかるとともに、サーバ用コンピ
ュータ装置はどのコンピュータ装置にインストールしな
けらばならないかという情報を知っておく必要がある。
コンピュータ装置で、スタンドアローンで使用しても常
にアプリケーションプログラムを使用できるようにする
ために、各コンピュータ装置のローカルなディスクにプ
ログラムを格納しておき、バージョンアップする度に、
プログラムを書き換える方法がある。しかしながら、こ
の様な方法は、手間がかかるとともに、サーバ用コンピ
ュータ装置はどのコンピュータ装置にインストールしな
けらばならないかという情報を知っておく必要がある。
【0006】従って、本発明は、バージョンアップした
プログラムをネットワークを介して効率的に供給するコ
ンピュータネットワークシステムを提供するものであ
る。
プログラムをネットワークを介して効率的に供給するコ
ンピュータネットワークシステムを提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
コンピュータ装置と、該第1のコンピュータ装置とネッ
トワークを介して接続されており第1のコンピュータ装
置に提供するためのプログラムを格納し管理する第2の
コンピュータ装置とを含むコンピュータネットワークシ
ステムであって、第1のコンピュータ装置において、第
2のコンピュータ装置から提供され格納しているプログ
ラムがコールされた際に、第2のコンピュータ装置と通
信可能であるか否かを判定する手段と、該判定する手段
によって通信可能であると判定した場合にプログラムが
第2のコンピュータ装置に格納されているプログラムと
同一であるか否かを判定する手段と、該判定する手段に
よって同一ではないと判定した場合にネットワークを介
して第2のコンピュータ装置からプログラムをコピーし
かつローディングする手段とを備えたコンピュータネッ
トワークシステムが提供される。
コンピュータ装置と、該第1のコンピュータ装置とネッ
トワークを介して接続されており第1のコンピュータ装
置に提供するためのプログラムを格納し管理する第2の
コンピュータ装置とを含むコンピュータネットワークシ
ステムであって、第1のコンピュータ装置において、第
2のコンピュータ装置から提供され格納しているプログ
ラムがコールされた際に、第2のコンピュータ装置と通
信可能であるか否かを判定する手段と、該判定する手段
によって通信可能であると判定した場合にプログラムが
第2のコンピュータ装置に格納されているプログラムと
同一であるか否かを判定する手段と、該判定する手段に
よって同一ではないと判定した場合にネットワークを介
して第2のコンピュータ装置からプログラムをコピーし
かつローディングする手段とを備えたコンピュータネッ
トワークシステムが提供される。
【0008】
【作用】第1のコンピュータ装置において、第2のコン
ピュータ装置から提供され格納しているプログラムがコ
ールされると、第2のコンピュータ装置と通信可能であ
るか否かを判定する手段によって、第1のコンピュータ
装置と第2のコンピュータ装置とが通信可能であるか否
かが判定される。通信可能と判定したならば、さらに、
コールしたプログラムが第2のコンピュータ装置に格納
されているプログラムと同一であるか否かが判定され
る。具体的には、プログラムが最新バージョンのもので
あるか否かが判定される。そして、判定する手段によっ
て同一ではないと判定した場合には、ネットワークを介
して第2のコンピュータ装置からプログラムを第1のコ
ンピュータ装置へとコピーしかつローディングする。こ
れによって、第1のコンピュータ装置と第2のコンピュ
ータ装置とが通信状態にあるならば、第2のコンピュー
タ装置に格納されているプログラムと同一のものが第1
のコンピュータ装置上で実行され得る。
ピュータ装置から提供され格納しているプログラムがコ
ールされると、第2のコンピュータ装置と通信可能であ
るか否かを判定する手段によって、第1のコンピュータ
装置と第2のコンピュータ装置とが通信可能であるか否
かが判定される。通信可能と判定したならば、さらに、
コールしたプログラムが第2のコンピュータ装置に格納
されているプログラムと同一であるか否かが判定され
る。具体的には、プログラムが最新バージョンのもので
あるか否かが判定される。そして、判定する手段によっ
て同一ではないと判定した場合には、ネットワークを介
して第2のコンピュータ装置からプログラムを第1のコ
ンピュータ装置へとコピーしかつローディングする。こ
れによって、第1のコンピュータ装置と第2のコンピュ
ータ装置とが通信状態にあるならば、第2のコンピュー
タ装置に格納されているプログラムと同一のものが第1
のコンピュータ装置上で実行され得る。
【0009】
【実施例】以下、本発明によるコンピュータネットワー
クシステムの一実施例について図を参照して詳細に説明
する。
クシステムの一実施例について図を参照して詳細に説明
する。
【0010】図2は、本発明によるコンピュータネット
ワークシステムの一実施例の構成の概略を示すブロック
図である。
ワークシステムの一実施例の構成の概略を示すブロック
図である。
【0011】サーバマシンと呼ばれるコンピュータ装置
1が、LAN4に接続されている。LAN4には、さら
にクライアントマシンと呼ばれるコンピュータ装置2及
び3が接続されている。
1が、LAN4に接続されている。LAN4には、さら
にクライアントマシンと呼ばれるコンピュータ装置2及
び3が接続されている。
【0012】サーバマシン1は、LAN4を介してアプ
リケーションプログラムを提供するコンピュータ装置で
あり、表1に示すようなアプリケーションプログラムの
バージョン管理テーブルを含んでいる。バージョン管理
テーブルには、表1に示す如くプログラム名とそのバー
ジョンとが記載されている。この例では、aというプロ
グラムのバージョンは1.5であることを示している。
また、クライアントマシン2及び3は、サーバマシン1
から必要に応じて、新しいバージョンのアプリケーショ
ンプログラムの提供をうけるコンピュータ装置であり、
表2に示すようなアプリケーションプログラムのバージ
ョン管理テーブルを含んでいる。このバージョン管理テ
ーブルには、プログラム名、バージョン及びサーバマシ
ン名が記載されている。表2に示した例では、サーバマ
シンAから提供されたバージョン1.4のaというプロ
グラムが、格納されていることを示している。
リケーションプログラムを提供するコンピュータ装置で
あり、表1に示すようなアプリケーションプログラムの
バージョン管理テーブルを含んでいる。バージョン管理
テーブルには、表1に示す如くプログラム名とそのバー
ジョンとが記載されている。この例では、aというプロ
グラムのバージョンは1.5であることを示している。
また、クライアントマシン2及び3は、サーバマシン1
から必要に応じて、新しいバージョンのアプリケーショ
ンプログラムの提供をうけるコンピュータ装置であり、
表2に示すようなアプリケーションプログラムのバージ
ョン管理テーブルを含んでいる。このバージョン管理テ
ーブルには、プログラム名、バージョン及びサーバマシ
ン名が記載されている。表2に示した例では、サーバマ
シンAから提供されたバージョン1.4のaというプロ
グラムが、格納されていることを示している。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】コンピュータ装置には夫々、外部記憶装置
としてのディスク11、21及び31が接続されてお
り、サーバマシン1のディスク11には、バージョンア
ップの管理処理を実行するプログラム及び管理の対象で
ある最新バージョンのアプリケーションプログラムが格
納されている。
としてのディスク11、21及び31が接続されてお
り、サーバマシン1のディスク11には、バージョンア
ップの管理処理を実行するプログラム及び管理の対象で
ある最新バージョンのアプリケーションプログラムが格
納されている。
【0016】また、サーバマシン1には、クライアント
マシン2又は3からのアプリケーションプログラムのバ
ージョン問い合わせに回答する機能と、クライアントマ
シン2又は3にプログラムコードを送信する機能とを有
する問い合わせデーモンプログラム12が常駐してい
る。問い合わせデーモンプログラム12は、サーバマシ
ン1の電源がONすると、OS(オペレーティングシス
テム)の立ち上げとともに、ディスク11から呼び出さ
れメインメモリに格納される。
マシン2又は3からのアプリケーションプログラムのバ
ージョン問い合わせに回答する機能と、クライアントマ
シン2又は3にプログラムコードを送信する機能とを有
する問い合わせデーモンプログラム12が常駐してい
る。問い合わせデーモンプログラム12は、サーバマシ
ン1の電源がONすると、OS(オペレーティングシス
テム)の立ち上げとともに、ディスク11から呼び出さ
れメインメモリに格納される。
【0017】次に、本発明によるコンピュータネットワ
ークシステムにおけるアプリケーションプログラムのロ
ーディング処理について図を参照して以下に示す。
ークシステムにおけるアプリケーションプログラムのロ
ーディング処理について図を参照して以下に示す。
【0018】図1は、アプリケーションプログラムのロ
ーディング処理の一例を示すフローチャート図である。
ーディング処理の一例を示すフローチャート図である。
【0019】まず、クライアントマシンにおいてユーザ
が使用を開始するアプリケーションプログラムが、被管
理プログラムであるか否かを判定する(ステップS1
0)。即ち、コンピュータネットワークにおいてプログ
ラムのバージョンアップの対象となる管理されるプログ
ラムであるか否かを判定する。被管理プログラムである
ならば、ユーザが使用しているクライアントマシンが、
プログラムバージョンテーブルに登録されている被管理
プログラムに対応するサーバマシンと通信可能状態であ
るか否かを判定する(ステップS11)。通信可能状態
であるならば、サーバマシンに被管理プログラムのバー
ジョンについて問い合わせる(ステップS12)。この
際、クライアントマシンとサーバマシンとの間の通信量
は、クライアントマシンからサーバマシンへはプログラ
ム名、サーバマシンからクライアントマシンへはプログ
ラムのバージョンのみでよく、ごく少量の通信量であ
る。
が使用を開始するアプリケーションプログラムが、被管
理プログラムであるか否かを判定する(ステップS1
0)。即ち、コンピュータネットワークにおいてプログ
ラムのバージョンアップの対象となる管理されるプログ
ラムであるか否かを判定する。被管理プログラムである
ならば、ユーザが使用しているクライアントマシンが、
プログラムバージョンテーブルに登録されている被管理
プログラムに対応するサーバマシンと通信可能状態であ
るか否かを判定する(ステップS11)。通信可能状態
であるならば、サーバマシンに被管理プログラムのバー
ジョンについて問い合わせる(ステップS12)。この
際、クライアントマシンとサーバマシンとの間の通信量
は、クライアントマシンからサーバマシンへはプログラ
ム名、サーバマシンからクライアントマシンへはプログ
ラムのバージョンのみでよく、ごく少量の通信量であ
る。
【0020】サーバマシンからの応答を受けて、サーバ
マシン側に格納されているアプリケーションプログラム
のバージョンが、クライアントマシンのバージョンより
も新しいものであるか否かを判定する(ステップS1
3)。もし、判定結果の答えがYESであるならば、サ
ーバマシンにプログラムコードの送信要求を送り、送信
されてきたプログラムをメモリにローディングする(ス
テップS14)。そして、さらにこのプログラムをディ
スクに格納して、旧バージョンのプログラムと書き換え
る(ステップS15)。また、バージョン管理テーブル
を更新する(ステップS16)。その後、メモリにロー
ディングしたプログラムを実行する(ステップS1
7)。
マシン側に格納されているアプリケーションプログラム
のバージョンが、クライアントマシンのバージョンより
も新しいものであるか否かを判定する(ステップS1
3)。もし、判定結果の答えがYESであるならば、サ
ーバマシンにプログラムコードの送信要求を送り、送信
されてきたプログラムをメモリにローディングする(ス
テップS14)。そして、さらにこのプログラムをディ
スクに格納して、旧バージョンのプログラムと書き換え
る(ステップS15)。また、バージョン管理テーブル
を更新する(ステップS16)。その後、メモリにロー
ディングしたプログラムを実行する(ステップS1
7)。
【0021】ステップS10において判定結果がNOの
場合、即ち、ユーザによって実行要求のあったプログラ
ムが被管理プログラムでないならば、ローカルなディス
クからプログラムをメモリにローディングして(ステッ
プS18)、プログラムを実行する。また、ステップS
11において判定結果がNOの場合、即ち、サーバマシ
ンが停止しているか、又は、クライアントマシンがネッ
トワークから取りはずされて、単体で使用されている場
合には、同様に、ローカルなディスクからプログラムを
メモリにローディングして、プログラムを実行する。こ
のような場合には、プログラムのバージョンアップは行
われず、サーバマシンと通信可能であり、プログラムを
再度コールする際にバージョンアップされたプログラム
をサーバマシンからコピーして実行する。
場合、即ち、ユーザによって実行要求のあったプログラ
ムが被管理プログラムでないならば、ローカルなディス
クからプログラムをメモリにローディングして(ステッ
プS18)、プログラムを実行する。また、ステップS
11において判定結果がNOの場合、即ち、サーバマシ
ンが停止しているか、又は、クライアントマシンがネッ
トワークから取りはずされて、単体で使用されている場
合には、同様に、ローカルなディスクからプログラムを
メモリにローディングして、プログラムを実行する。こ
のような場合には、プログラムのバージョンアップは行
われず、サーバマシンと通信可能であり、プログラムを
再度コールする際にバージョンアップされたプログラム
をサーバマシンからコピーして実行する。
【0022】ステップS13において判定結果がNOの
場合、即ち、サーバマシンに格納されているアプリケー
ションプログラムのバージョンが同一のものであるなら
ば、また同様にローカルなディスクからプログラムをメ
モリにローディングして(ステップS18)、プログラ
ムを実行する。
場合、即ち、サーバマシンに格納されているアプリケー
ションプログラムのバージョンが同一のものであるなら
ば、また同様にローカルなディスクからプログラムをメ
モリにローディングして(ステップS18)、プログラ
ムを実行する。
【0023】尚、第2のコンピュータ装置と通信可能で
あるか否かを判定する手段はステップS11に、プログ
ラムが第2のコンピュータ装置に格納されているプログ
ラムと同一であるか否かを判定する手段はステップS1
2及び13に、ネットワークを介して第2のコンピュー
タ装置からプログラムをコピーしかつローディングする
手段は、ステップS14からS16に対応する。
あるか否かを判定する手段はステップS11に、プログ
ラムが第2のコンピュータ装置に格納されているプログ
ラムと同一であるか否かを判定する手段はステップS1
2及び13に、ネットワークを介して第2のコンピュー
タ装置からプログラムをコピーしかつローディングする
手段は、ステップS14からS16に対応する。
【0024】この様に、ネットワーク上のサーバマシン
に常に最新のバージョンのプログラムをインストールし
ておくことにより、ネットワークに接続されているクラ
イアントマシンは、必要に応じて、即ち、被管理プログ
ラムにアクセスする度に、最新のバージョンのプログラ
ムをコピーして利用することができる。これによって、
プログラムのバージョンアップの度にプログラムを全ク
ライアントマシンに送信する必要がない。また、ネット
ワークから一時的にクライアントマシンを切り離して使
用する場合でも、旧バージョンのプログラムを使用する
ことができる。但し、最新バージョンが既にクライアン
トマシンにコピーされているならば、最新バージョンの
プログラムを使用することができる。
に常に最新のバージョンのプログラムをインストールし
ておくことにより、ネットワークに接続されているクラ
イアントマシンは、必要に応じて、即ち、被管理プログ
ラムにアクセスする度に、最新のバージョンのプログラ
ムをコピーして利用することができる。これによって、
プログラムのバージョンアップの度にプログラムを全ク
ライアントマシンに送信する必要がない。また、ネット
ワークから一時的にクライアントマシンを切り離して使
用する場合でも、旧バージョンのプログラムを使用する
ことができる。但し、最新バージョンが既にクライアン
トマシンにコピーされているならば、最新バージョンの
プログラムを使用することができる。
【0025】サーバマシンは、クライアントマシンを管
理する必要がない。即ち、サーバマシンは、ネットワー
クに接続されているどのマシンがクライアントマシンで
あるかとか、クライアントマシンはどんなバージョンの
コピーを有しているかの情報を知っている必要はない。
サーバマシンのプログラムバージョン管理は、3つの機
能を有する。最新バージョンプログラムをインストール
する機能、クライアントマシンからのプログラムのバー
ジョン問い合わせに回答する機能、及び、クライアント
マシンにプログラムコードを送信する機能である。前記
したように、後者2つの機能は、問い合わせデーモンプ
ログラムが具備している。
理する必要がない。即ち、サーバマシンは、ネットワー
クに接続されているどのマシンがクライアントマシンで
あるかとか、クライアントマシンはどんなバージョンの
コピーを有しているかの情報を知っている必要はない。
サーバマシンのプログラムバージョン管理は、3つの機
能を有する。最新バージョンプログラムをインストール
する機能、クライアントマシンからのプログラムのバー
ジョン問い合わせに回答する機能、及び、クライアント
マシンにプログラムコードを送信する機能である。前記
したように、後者2つの機能は、問い合わせデーモンプ
ログラムが具備している。
【0026】以下、これらの機能について図を参照して
説明する。
説明する。
【0027】図3は、サーバマシンにおける最新バージ
ョンプログラムのインストール処理の概略を示すフロー
チャート図、図4は、サーバマシンにおける問い合わせ
デーモンプログラムの動作の概略を示すフローチャート
図である。
ョンプログラムのインストール処理の概略を示すフロー
チャート図、図4は、サーバマシンにおける問い合わせ
デーモンプログラムの動作の概略を示すフローチャート
図である。
【0028】図3に示すように、最新バージョンのプロ
グラムのインストールが開始されると、該当するプログ
ラムのオブジェクトをサーバマシンのローカルなディス
クにコピーする(ステップS20)。また、さらに表1
に示したバージョン管理テーブルにプログラムの最新バ
ージョンを書き込む(ステップS21)。
グラムのインストールが開始されると、該当するプログ
ラムのオブジェクトをサーバマシンのローカルなディス
クにコピーする(ステップS20)。また、さらに表1
に示したバージョン管理テーブルにプログラムの最新バ
ージョンを書き込む(ステップS21)。
【0029】図4に示すように、問い合わせデーモンプ
ログラムは、クライアントマシンからの被管理プログラ
ムのバージョン問い合わせを待機している(ステップS
30)。クライアントからバージョン問い合わせが到達
したならば、バージョン管理テーブルを参照して(ステ
ップS31)、クライアントマシンへバージョン番号を
送信する(ステップS32)。このサーバマシンの問い
合わせデーモンプログラムの機能は、クライアントマシ
ンにおける図1に示したステップS12に対応したもの
である。
ログラムは、クライアントマシンからの被管理プログラ
ムのバージョン問い合わせを待機している(ステップS
30)。クライアントからバージョン問い合わせが到達
したならば、バージョン管理テーブルを参照して(ステ
ップS31)、クライアントマシンへバージョン番号を
送信する(ステップS32)。このサーバマシンの問い
合わせデーモンプログラムの機能は、クライアントマシ
ンにおける図1に示したステップS12に対応したもの
である。
【0030】尚、本実施例では、ネットワークに接続さ
れているサーバマシンは1つであり、クライアントマシ
ンは2つであったが、これに限られるものではなく、複
数のサーバマシン及び複数のクライアントマシンが接続
されていてもよい。
れているサーバマシンは1つであり、クライアントマシ
ンは2つであったが、これに限られるものではなく、複
数のサーバマシン及び複数のクライアントマシンが接続
されていてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
るコンピュータネットワークシステムにおいて、第1の
コンピュータ装置で、第2のコンピュータ装置から提供
され格納しているプログラムがコールされた際に、第2
のコンピュータ装置と通信可能であるか否かを判定する
手段と、該判定する手段によって通信可能であると判定
した場合にプログラムが第2のコンピュータ装置に格納
されているプログラムと同一であるか否かを判定する手
段と、該判定する手段によって同一ではないと判定した
場合にネットワークを介して第2のコンピュータ装置か
らプログラムをコピーしかつローディングする手段とを
備えたので、ネットワークに接続されている第1のコン
ピュータ装置において、必要に応じて、即ち、被管理プ
ログラムにアクセスする度に、第2のコンピュータ装置
に格納されているプログラムをコピーして利用すること
ができる。これによって、プログラムのバージョンアッ
プの度にプログラムをネットワークに接続されている複
数の第1のコンピュータ装置に送信する必要がない。ま
た、ネットワークから一時的に第1のコンピュータ装置
を切り離して使用する場合には、第1のコンピュータ装
置に格納されているプログラムを使用することは可能で
ある。
るコンピュータネットワークシステムにおいて、第1の
コンピュータ装置で、第2のコンピュータ装置から提供
され格納しているプログラムがコールされた際に、第2
のコンピュータ装置と通信可能であるか否かを判定する
手段と、該判定する手段によって通信可能であると判定
した場合にプログラムが第2のコンピュータ装置に格納
されているプログラムと同一であるか否かを判定する手
段と、該判定する手段によって同一ではないと判定した
場合にネットワークを介して第2のコンピュータ装置か
らプログラムをコピーしかつローディングする手段とを
備えたので、ネットワークに接続されている第1のコン
ピュータ装置において、必要に応じて、即ち、被管理プ
ログラムにアクセスする度に、第2のコンピュータ装置
に格納されているプログラムをコピーして利用すること
ができる。これによって、プログラムのバージョンアッ
プの度にプログラムをネットワークに接続されている複
数の第1のコンピュータ装置に送信する必要がない。ま
た、ネットワークから一時的に第1のコンピュータ装置
を切り離して使用する場合には、第1のコンピュータ装
置に格納されているプログラムを使用することは可能で
ある。
【図1】本発明に係わるコンピュータネットワークシス
テムにおけるプログラムのローディング処理の概略を示
すフローチャート図である。
テムにおけるプログラムのローディング処理の概略を示
すフローチャート図である。
【図2】本発明に係わるコンピュータネットワークシス
テムの構成の概略を示すブロック図である。
テムの構成の概略を示すブロック図である。
【図3】本発明に係わるコンピュータネットワークシス
テムのサーバマシンのプログラムインストール処理の概
略を示すフローチャート図である。
テムのサーバマシンのプログラムインストール処理の概
略を示すフローチャート図である。
【図4】本発明に係わるコンピュータネットワークシス
テムのサーバマシンの問い合わせデーモンプログラムの
動作の概略を示すフローチャート図である。
テムのサーバマシンの問い合わせデーモンプログラムの
動作の概略を示すフローチャート図である。
1 サーバマシン 2、3 クライアントマシン 4 LAN 11、21、31 ディスク 12 問い合わせデーモンプログラム
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のコンピュータ装置と、該第1のコ
ンピュータ装置とネットワークを介して接続されており
前記第1のコンピュータ装置に提供するためのプログラ
ムを格納し管理する第2のコンピュータ装置とを含むコ
ンピュータネットワークシステムであって、前記第1の
コンピュータ装置において、前記第2のコンピュータ装
置から提供され格納しているプログラムがコールされた
際に、前記第2のコンピュータ装置と通信可能であるか
否かを判定する手段と、該判定する手段によって通信可
能であると判定した場合に前記プログラムが前記第2の
コンピュータ装置に格納されているプログラムと同一で
あるか否かを判定する手段と、該判定する手段によって
同一ではないと判定した場合に前記ネットワークを介し
て前記第2のコンピュータ装置からプログラムをコピー
しかつローディングする手段とを備えたことを特徴とす
るコンピュータネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4051450A JPH05250239A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | コンピュータネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4051450A JPH05250239A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | コンピュータネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05250239A true JPH05250239A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12887272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4051450A Pending JPH05250239A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | コンピュータネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05250239A (ja) |
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-
1992
- 1992-03-10 JP JP4051450A patent/JPH05250239A/ja active Pending
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