JP2000322310A - コンピュータシステム、コンピュータネットワークシステム、コンピュータ及び記録媒体 - Google Patents

コンピュータシステム、コンピュータネットワークシステム、コンピュータ及び記録媒体

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JP2000322310A
JP2000322310A JP11134532A JP13453299A JP2000322310A JP 2000322310 A JP2000322310 A JP 2000322310A JP 11134532 A JP11134532 A JP 11134532A JP 13453299 A JP13453299 A JP 13453299A JP 2000322310 A JP2000322310 A JP 2000322310A
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/61Installation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のコンピュータネットワークシステムに
おけるソフトウェア資源の配布処理は、 サーバから各ク
ライアントへのダウンロード及びダウンロードされたソ
フトウェア資源の各クライアントでの利用可能な状態に
するための適用処理が一括して行なわれており、その
間、全てのクライアントは運用状態にはなれなかった。 【解決手段】 クライアント/サーバシステムにおい
て、サーバユニット1から更新データをクライアントユ
ニット2へ分割してダウンロードし、更新データファイ
ル24に蓄積し、一つの更新データの全体がダウンロード
された後に運用システムファイル21にインストールす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2台のコンピュータ
が接続されたコンピュータシステム、及び3台以上のコ
ンピュータが接続されたコンピュータネットワークシス
テムに関し、特にクライアント/サーバシステムにおい
てサーバから各クライアントへソフトウェア資源を配布
する機能に関する。また、そのようなコンピュータネッ
トワークシステムに接続してソフトウェア資源の配布を
受けるコンピュータ及びそのためのコンピュータプログ
ラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのセルフメンテナンスシス
テムは、データ(アプリケーションファイル,データフ
ァイル等)のコピーをバックアップデータとしてバック
アップ領域に保存しておき、自己診断を行なった際にあ
るデータに損傷が生じていることが判明した場合、また
コンピュータウィルスに感染している場合等にそのデー
タをバックアップ領域に保存されているデータで書き換
えて置換することにより直ちに修復することを可能にす
るためのシステムである。
【0003】一方、近年ではパーソナルコンピュータの
性能向上に伴って複数のコンピュータをネットワークで
接続したクライアント/サーバシステムのようなコンピ
ュータネットワークネットワークシステムが普及してい
る。クライアント/サーバシステムにおいては、ユーザ
の操作ミス、または単純な環境設定ミス等が引金となっ
てネットワークシステム全体に影響するトラブルが発生
し易く、そのような場合には、トラブルが解消するまで
の間はメンテナンス作業自体が不可能になると共にシス
テムダウンの状態に陥る虞もある。このような虞はネッ
トワークに接続するコンピュータの数が増加するに伴っ
て大きくなるため、ネットワークシステムが大きくなる
に伴って、経済的な面での損失も無視出来なくなる。従
って、クライアント/サーバシステムのようなネットワ
ークシステムでは、孤立して使用されるスタンドアロー
ンのコンピュータに比して、よりセルフメンテナンスが
重要になる。
【0004】更に、クライアント/サーバシステムのよ
うな複数のコンピュータをクライアント及びサーバとし
て使用するシステムでは、コンピュータウィルスの伝染
が近年の重要な問題となっている。即ち、クライアント
/サーバシステムの複数のコンピュータの内の一つのコ
ンピュータにコンピュータウィルスが侵入すると、ネッ
トワークを介して全てのクライアント及びサーバに伝染
するため、重大な損失を招来する。このため、クライア
ント/サーバシステムを快適に運用するためには、シス
テムのメンテナンスが効率よく行なえることが非常に重
要になる。
【0005】ところで、上述のクライアント/サーバシ
ステムのようなコンピュータネットワークシステムで
は、ソフトウェア資源、たとえば新たなアプリケーショ
ンソフトウェアをクライアントにインストールする場合
にはそのデータをサーバに登録しておき、またクライア
ントが現に使用しているアプリケーションソフトウェア
をバージョンアップする場合及びバグ修正する場合等に
はその差分データをサーバに登録しておき、いずれの場
合にもサーバから各クライアントに配布することにより
個々のクライアントの動作環境の更新を行なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コンピュータネットワークシステムとしてのクライアン
ト/サーバシステムにおけるソフトウェア資源の配布処
理は、 従来はサーバから各クライアントへのダウンロー
ド及びダウンロードされたソフトウェア資源の各クライ
アントでの利用可能な状態にするための適用処理が一括
して行なわれており、その間、ネットワークに接続され
ている全てのクライアントに対するソフトウェア資源の
配布処理(ダウンロード及び更新データの適用処理)が
終了するまでは全てのクライアントは運用状態にはなれ
なかった。
【0007】また、近年では個々のコンピュータのOS及
びアプリケーションソフトのファイルサイズが大きくな
りまたその内容も複雑になっている。このため、上述の
ようなOS及びアプリケーションソフトウェアのサイズの
増大及びネットワークに接続するクライアント数の増加
に伴って上述のようなソフトウェア資源の配布に非常に
多くの時間を要するようになっている。従って、サーバ
からクライアントへのソフトウェア資源の配布には益々
時間を要し、これに伴ってクライアントを使用できない
時間も増大する傾向にある。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、サーバからクライアントへソフトウェア資
源を配布する際の処理を分散させて配布処理の一回当た
りのダウンロード時間、データ量を調整することによ
り、ソフトウェア資源配布時のネットワーク全体の負荷
を軽減し得るコンピュータネットワークシステムの提供
を目的とする。また、そのようなコンピュータネットワ
ークシステムに接続してソフトウェア資源の配布を受け
るコンピュータ及びそれを汎用コンピュータで実現する
ためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体の提
供をも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のような事
情に鑑みてなされたものであり、端的には、クライアン
ト/サーバシステムのようなコンピュータネットワーク
システムにおいて、第1のコンピュータ(たとえばサー
バユニット)から更新データを第2のコンピュータ(ク
ライアントユニット)へ分割ダウンロードするようにし
ている。
【0010】本発明に係るコンピュータシステムは、他
のコンピュータが使用すべきデータを記憶するデータ記
憶部を備えた第1のコンピュータと、自身の運用に使用
するデータを記憶する運用データ記憶部を備え、前記第
1のコンピュータのデータ記憶部が記憶しているデータ
の転送を受けて自身の運用データ記憶部に記憶すること
によりそのデータを使用する第2のコンピュータとを接
続したコンピュータシステムにおいて、前記第1のコン
ピュータは、前記データ記憶部が記憶しているデータの
前記第2のコンピュータの運用データ記憶部への転送条
件を記憶する転送条件記憶部を備え、前記第2のコンピ
ュータは、前記第1のコンピュータのデータ記憶部が記
憶しているデータの分割転送の可否を前記第1のコンピ
ュータの転送条件記憶部の記憶内容に従って判定する判
定部と、該判定部が分割転送が可能であると判定した場
合に、前記第1のコンピュータのデータ記憶部が記憶し
ているデータを分割して転送させる転送処理部と、該転
送処理部が前記第1のコンピュータのデータ記憶部から
分割して転送させたデータを順次的に蓄積して記憶する
データ記憶部とを備え、前記データ記憶部に記憶された
データを前記運用データ記憶部に記憶させるべくなして
あることを特徴とする。
【0011】なお、本発明に係るコンピュータシステム
はより具体的には、他のコンピュータが使用すべきデー
タを記憶する記憶部を備えた第1のコンピュータと、自
身の運用に使用するデータを記憶する記憶部を備え、前
記第1のコンピュータの記憶部が記憶しているデータの
転送を受けて自身の記憶部に記憶することによりそのデ
ータを使用する第2のコンピュータとを接続したコンピ
ュータシステムにおいて、前記第1のコンピュータは、
前記第2のコンピュータの記憶部へのデータの転送条件
を自身の記憶部に記憶しており、前記第2のコンピュー
タは、自身の記憶部に接続されており、前記第1のコン
ピュータの記憶部が記憶しているデータの分割転送の可
否を前記第1のコンピュータの記憶部が記憶している転
送条件に従って判定する操作と、分割転送が可能である
と判定された場合に、前記第1のコンピュータの記憶部
が記憶しているデータを分割して転送させる操作と、前
記第1のコンピュータの記憶部から分割して転送させた
データを順次的に蓄積して自身の記憶部に記憶させる操
作とを実行することが可能な制御部を備えることを特徴
とする。
【0012】このような本発明に係るコンピュータシス
テムでは、第1のコンピュータのデータ記憶部が記憶し
ているデータが第2のコンピュータのデータ記憶部へ適
宜のタイミングにおいて分割して転送されて蓄積され、
全体が転送されて一つのデータとして記憶された時点で
運用データ記憶部に記憶されて使用可能になる。
【0013】また本発明に係るコンピュータシステム
は、上述の構成において、前記転送条件は、前記第1の
コンピュータのデータ記憶部が記憶しているデータに関
する、分割転送の可否、優先的な転送指定の有無、転送
完了の期日指定の有無、分割回数の制限の有無、一回あ
たりの転送データ量の制限の有無、及び前記第2のコン
ピュータの負荷による制限の有無の内の1または複数で
あることを特徴とする。
【0014】このような本発明に係るコンピュータシス
テムでは、転送条件に従って第2のコンピュータへのデ
ータの分割転送の可否が判定されるため、種々の条件を
設定することが可能である。
【0015】本発明に係るコンピュータネットワークシ
ステムは、他のコンピュータが使用すべきデータを記憶
するデータ記憶部を備えた少なくとも1台の第1のコン
ピュータと、自身の運用に使用するデータを記憶する運
用データ記憶部を備え、前記第1のコンピュータのデー
タ記憶部が記憶しているデータの転送を受けて自身の運
用データ記憶部に記憶することによりそのデータを使用
する複数の第2のコンピュータとをネットワークで接続
したコンピュータネットワークシステムにおいて、前記
第1のコンピュータは、前記データ記憶部が記憶してい
るデータの前記第2のコンピュータの運用データ記憶部
への転送条件を記憶する転送条件記憶部を備え、前記複
数の第2のコンピュータはそれぞれ、前記第1のコンピ
ュータのデータ記憶部が記憶しているデータの分割転送
の可否を前記第1のコンピュータの転送条件記憶部の記
憶内容に従って判定する判定部と、該判定部が分割転送
が可能であると判定した場合に、前記第1のコンピュー
タのデータ記憶部が記憶しているデータを分割して転送
させる転送処理部と、該転送処理部が前記第1のコンピ
ュータのデータ記憶部から分割して転送させたデータを
順次的に蓄積して記憶するデータ記憶部とを備え、前記
データ記憶部に記憶されたデータを前記運用データ記憶
部に記憶させるべくなしてあることを特徴とする。
【0016】なお、本発明に係るコンピュータネットワ
ークシステムはより具体的には、他のコンピュータが使
用すべきデータを記憶する記憶部を備えた少なくとも1
台の第1のコンピュータと、自身の運用に使用するデー
タを記憶する記憶部を備え、前記第1のコンピュータの
記憶部が記憶しているデータの転送を受けて自身の記憶
部に記憶することによりそのデータを使用する複数の第
2のコンピュータとをネットワークで接続したコンピュ
ータシステムにおいて、前記第1のコンピュータは、前
記第2のコンピュータの記憶部へのデータの転送条件を
自身の記憶部に記憶しており、前記複数の第2のコンピ
ュータはそれぞれ、自身の記憶部に接続されており、前
記第1のコンピュータの記憶部が記憶しているデータの
分割転送の可否を前記第1のコンピュータの記憶部が記
憶している転送条件に従って判定する操作と、分割転送
が可能であると判定された場合に、前記第1のコンピュ
ータの記憶部が記憶しているデータを分割して転送させ
る操作と、前記第1のコンピュータの記憶部から分割し
て転送させたデータを順次的に蓄積して自身の記憶部に
記憶させる操作とを実行することが可能な制御部を備え
ることを特徴とする。
【0017】このような本発明に係るコンピュータネッ
トワークシステムでは、第1ののコンピュータのデータ
記憶部が記憶しているデータが複数の第2のコンピュー
タのデータ記憶部へそれぞれ適宜のタイミングにおいて
分割して転送されて蓄積され、それぞれの第2のコンピ
ュータにおいて全体が転送されて一つのデータとして記
憶された時点で運用データ記憶部に記憶されて使用可能
になる。
【0018】また本発明に係るコンピュータネットワー
クシステムは上述の構成において、前記転送条件は、前
記第1のコンピュータのデータ記憶部が記憶しているデ
ータに関する、分割転送の可否、優先的な転送指定の有
無、転送完了の期日指定の有無、分割回数の制限の有
無、一回あたりの転送データ量の制限の有無、及び前記
第2のコンピュータの負荷による制限の有無の内の1ま
たは複数であることを特徴とする。
【0019】このような本発明に係るコンピュータネッ
トワークシステムでは、転送条件に従って各第2のコン
ピュータへのデータの分割転送の可否が判定されるた
め、各第2のコンピュータに種々の条件を設定すること
が可能である。
【0020】本発明に係るコンピュータは、自身の運用
に使用するデータを記憶する運用データ記憶部を備え、
他のコンピュータから自身が使用すべきデータの転送を
受けて前記運用データ記憶部に記憶することによりその
データを使用するコンピュータにおいて、他のコンピュ
ータからのデータの分割転送の可否を所与の条件に従っ
て判定する判定部と、該判定部が分割転送が可能である
と判定した場合に、他のコンピュータからデータを分割
して転送させる転送処理部と、該転送処理部が他のコン
ピュータから分割して転送させたデータを順次的に蓄積
して記憶するデータ記憶部とを備え、前記データ記憶部
に記憶されたデータを前記運用データ記憶部に記憶させ
るべくなしてあることを特徴とする。
【0021】なお、本発明に係るコンピュータはより具
体的には、自身の運用に使用するデータを記憶する記憶
部を備え、他のコンピュータから自身が使用すべきデー
タの転送を受けて前記記憶部に記憶することによりその
データを使用するコンピュータにおいて、前記記憶部に
摂津属されており、他のコンピュータからのデータの分
割転送の可否を所与の条件に従って判定する操作と、分
割転送が可能であると判定された場合に、他のコンピュ
ータからデータを分割して転送させる操作と、他のコン
ピュータから分割して転送させたデータを順次的に蓄積
して前記記憶部に記憶させる操作と、記憶させたデータ
を自身の運用に使用可能にする操作とを実行することが
可能な制御部を備えたことを特徴とする。
【0022】このような本発明に係るコンピュータで
は、他のコンピュータからデータがデータ記憶部へ適宜
のタイミングにおいて分割して転送されて蓄積され、全
体が転送されて一つのデータとして記憶された時点で運
用データ記憶部に記憶されて使用可能になる。
【0023】また本発明に係るコンピュータは上述の構
成において、前記所与の条件は、他のコンピュータから
転送されるべきデータに関する、分割転送の可否、優先
的な転送指定の有無、転送完了の期日指定の有無、分割
回数の制限の有無、一回あたりの転送データ量の制限の
有無、及び自身の負荷による制限の有無の内の1または
複数であることを特徴とする。
【0024】このような本発明に係るコンピュータで
は、転送条件に従ってデータの分割転送の可否が判定さ
れるため、種々の条件を設定することが可能である。
【0025】本発明に係る記録媒体は、自身の運用に使
用するデータを記憶する運用データ記憶部を備えたコン
ピュータに、他のコンピュータから自身が使用すべきデ
ータの転送を受けて前記運用データ記憶部に記憶させる
ためのコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体であって、コンピュータに、他
のコンピュータからのデータの分割転送の可否を所与の
条件に従って判定させるプログラムコード手段と、コン
ピュータに、分割転送が可能であると判定された場合
に、他のコンピュータからデータを分割して転送させる
プログラムコード手段と、コンピュータに、他のコンピ
ュータから分割して転送させたデータを順次的に蓄積し
て記憶させるプログラムコード手段と、コンピュータ
に、記憶させたデータを前記運用データ記憶部に記憶さ
せるプログラムコード手段とを含むコンピュータプログ
ラムを記憶したことを特徴とする。
【0026】このような本発明に係る記録媒体に記録さ
れている各プログラムコード手段をコンピュータに読み
込ませることにより、他のコンピュータからデータをデ
ータ記憶部へ適宜のタイミングにおいて分割して転送さ
せて蓄積し、全体が転送されて一つのデータとして記憶
された時点で運用データ記憶部に記憶されて使用可能に
するコンピュータが実現される。
【0027】また本発明に係る記録媒体は上述の構成に
おいて、コンピュータに、前記所与の条件として、他の
コンピュータから転送されるべきデータに関する、分割
転送の可否、優先的な転送指定の有無、転送完了の期日
指定の有無、分割回数の制限の有無、一回あたりの転送
データ量の制限の有無、及び前記第2のコンピュータの
負荷による制限の有無の内の1または複数を読み取らせ
るプログラムコード手段を更に含むことを特徴とする。
【0028】このような本発明に係る記録媒体に記録さ
れているプログラムコード手段をコンピュータに読み込
ませることにより、読み込んだ条件に従ってデータの分
割転送の可否を判定するコンピュータが実現される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係るコン
ピュータネットワークシステムの構成例を示すブロック
図である。なおこの例では、コンピュータネットワーク
システムの一例としてのクライアント/サーバシステム
が示されている。
【0030】図1において、参照符号100 は LAN回線
を、参照符号1はサーバコンピュータ(以下、サーバユ
ニットと言う)を、2はクライアントコンピュータ(以
下、クライアントユニットと言う)をそれぞれ示してお
り、これらはいずれも LAN回線100 に接続してネットワ
ークシステムとしてのクライアント/サーバシステムを
構成している。なお、一つの LAN回線100 に対して、サ
ーバユニット1及びクライアントユニット2はいずれも
複数が接続可能であるが、ここでは一つのサーバユニッ
ト1と二つのクライアントユニット2とが LAN回線100
に接続されている例が示されている。但し、一つのサー
バユニット1と一つのクライアントユニット2とのみを
接続したコンピュータシステムとして構成することも勿
論可能である。
【0031】また、クライアントユニット2 は本発明の
コンピュータであり、これに後述する本発明の記録媒体
からプログラムコードを読み取らせることにより、本発
明のコンピュータネットワークシステムとしてのクライ
アント/サーバシステムに接続するクライアントユニッ
ト2として機能する。
【0032】サーバユニット1及びクライアントユニッ
ト2はいずれもハードウェアとしてはCPU,メモリ, ディ
スクユニット (ハードディスク, フレキシブルディスク
等),プリンタ, ディスプレイ,キーボード,マウス等を
備えた汎用のパーソナルコンピュータであり、それぞれ
のユニットにはハードディスク,磁気テープ等のハード
ウェアを利用した大容量記憶媒体10, 20が接続されてお
り、OS(Operating System)及び種々のソフトウェアがイ
ンストールされている。
【0033】サーバユニット1の記憶媒体10には、サー
バシステムファイル11、バックアップファイル12、更新
情報ファイル13、更新データファイル14等のファイル化
された情報が格納されている。
【0034】サーバシステムファイル11にはサーバユニ
ット1自身の動作に必要なOS及び種々のアプリケーショ
ンソフトウェアがファイル化されて格納されており、そ
れらがサーバユニット1により実行された場合には運用
部111 として機能する。また、バックアップファイル12
には、各クライアント2のためのバックアップデータが
保存されている。
【0035】更新情報ファイル13には、更新データが更
新データファイル14に登録されている場合にそれに関す
る種々の情報が保存されている。ここで種々の情報と
は、個々の更新データのサイズ等の固有の情報はもちろ
んのこと、クライアントユニット2へのダウンロードの
際の条件、たとえば分割ダウンロード可能であるかまた
は一括ダウンロードのみ可能であるか、至急(優先的
に)ダウンロードする必要があるかまたは通常の処理で
よいか、ダウンロード完了の期日指定があるか否か、分
割ダウンロードする場合の回数指定があるか否か、分割
ダウンロードする場合の一回あたりの転送データ量、分
割ダウンロード可能なクライアントの負荷状況等がダウ
ンロード条件として予め登録されている。
【0036】更新データファイル14には更新データその
ものが保存される。なお、更新データはサーバユニット
1の運用部111 により必要な場合に外部から、または L
AN回線100 を介して他のコンピュータから読み込まれ、
更新データファイル14に保存される。
【0037】クライアントユニット2の記憶媒体20に
は、運用システムファイル21、マスタログファイル22、
セルフメンテナンスシステムファイル23、更新データフ
ァイル24等のファイル化された情報が格納されている。
【0038】運用システムファイル21には、そのクライ
アントユニット2に必要なOS及び種々のアプリケーショ
ンソフトウェアがファイル化されて格納されており、そ
れらがクライアントユニット2により実行された場合に
は、運用部211 として機能する。運用部211 は運用シス
テムファイル21に格納されているたとえばワードプロセ
ッサ、スプレッドシート等の一般的なアプリケーション
ソフトウェアがクライアントユニット2により実行され
た場合にそれらの機能を実行する。
【0039】マスタログファイル22はこのクライアント
ユニット2の運用履歴を保持しており、セルフメンテナ
ンスに際して参照される。
【0040】また、セルフメンテナンスシステムファイ
ル23にはクライアントユニット2自身の自己メンテナン
スに必要な種々のソフトウェアがファイル化されて格納
されており、それらがクライアントユニット2により実
行された場合には、自己診断/自動修復部212 、更新処
理部213 及び更新処理判定部214 として機能する。
【0041】更新データファイル24は、サーバユニット
1から分割または一括ダウンロードした更新データを一
旦記憶する。一括ダウンロードされた更新データはセル
フメンテナンス時に更新データファイル24から運用シス
テムファイル21に移されてインストールされ、その時点
で使用可能になる。また、更新データファイル24は分割
ダウンロードに際しては、一個の更新データの全体が揃
うまで各分割ダウンロード時にそれぞれダウンロードし
たデータを順次的に蓄積する。そして、一個の更新デー
タの全体が揃うと、それが一括してセルフメンテナンス
時に更新データファイル24から運用システムファイル21
にインストールされ、その時点で使用可能になる。
【0042】自己診断/自動修復部212 は、たとえば電
源投入時またはユーザからの指示があった場合等の適宜
のタイミングにおいてクライアントユニット2自身の自
己診断を実行し、バックアップデータによって修復すべ
きファイルの存否を判断し、登録されている場合にはサ
ーバユニット1のバックアップファイル12から必要なフ
ァイルを読み出して修復する。
【0043】また、更新処理部213 は更新データの転送
処理部として機能し、外部入力が所定時間継続して行な
われないような適宜のタイミングにおいて、サーバユニ
ット1の更新情報ファイル13の内容を参照して更新処理
の必要性を判断する。更新処理判定部214 は、更新処理
部213 による更新処理の実行時に、更新処理の内のサー
バユニット1からの更新データのダウンロードを一括し
て行なうか、または分割して行なうかを判断する。
【0044】このようなクライアント/サーバシステム
では通常は、クライアントユニット2の電源が投入され
て起動するとそのクライアントユニット2のセルフメン
テナンスシステムファイル24に保存されている自己診断
を行なうためのソフトウェアにより自己診断/自動修復
部212 が起動する。そして、まず自己診断/自動修復部
212 によるクライアントユニット2の自己診断が実行さ
れる。但し、電源投入時のみならず、メンテナンス処理
が可能な時点であれば任意の時点においてユーザが指示
を与えることにより同様のセルフメンテナンスの実行が
可能である。
【0045】この自己診断/自動修復部212 による自己
診断が実行されることにより、運用システムファイル21
及びマスタログファイル22の内容が比較されてクライア
ントユニット2のシステム環境、即ちソフトウェア等の
フォルダ/ファイルに関して変更、新規作成があったか
否かが診断され、修復が必要なデータ(フォルダ/ファ
イル)がある場合にはサーバユニット1のバックアップ
ファイル12からバックアップデータが読み出され、運用
システムファイル21に再インストールされることにより
修復が必要な部分が修復される。
【0046】通常の場合は以上のようにしてクライアン
トユニット2は運用可能な状態になるが、更新処理部21
3 はクライアントユニット2のセルフメンテナンス時及
びその後の通常の運用時の適宜のタイミング、たとえば
外部入力が所定時間継続して行なわれないような場合に
更新処理、即ちサーバユニット1の更新データファイル
14に登録されている更新データの更新データファイル24
へのダウンロードを実行する。
【0047】図2は本発明に係るコンピュータネットワ
ークシステムの更新処理の手順を示すフローチャートで
ある。以下、この図2のフローチャートを参照してサー
バユニット1とクライアントユニット2とで実行される
更新処理の手順について説明する。
【0048】サーバユニット1は、上述のような適宜の
タイミングにおいてサーバユニット1の更新情報ファイ
ル13の内容から更新データの有無を判断する (ステップ
S11)。更新データが登録されていない場合は (ステップ
S11 で"NO") 、その時点の状態、即ち運用状態またはセ
ルフメンテナンス処理実行状態が継続されつつ次の適宜
のタイミングでステップS11 の処理が再度行なわれる。
【0049】更新データが登録されている場合は (ステ
ップS11 で"YES")、更新処理部213はクライアントユニ
ット2が現在運用中であるか否か、具体的にはセルフメ
ンテナンス処理中であるかを判断する (ステップS12)。
運用中ではない (ステップS12 で"NO") 、即ちセルフメ
ンテナンス処理中である場合は更新処理部213 は登録さ
れていることがサーバユニット1の更新情報ファイル13
の内容で示されている更新データの内のいずれかのダウ
ンロードが既に完了しているか否かを判断する(ステッ
プS13)。
【0050】ダウンロードが完了した更新データが存在
する場合、それは更新データファイル24に保存されてい
るので、更新処理部213 は更新データファイル24からそ
の更新データを運用システムファイル21にインストール
して使用可能な状態にする適用処理を実行し (ステップ
S14)、次の適宜のタイミングにおいて再度ステップS11
の処理を実行して他に更新データがサーバユニット1の
更新データファイル14に登録されているか否かを判断す
る。
【0051】上述のステップS13 においてダウンロード
が完了した更新データが存在しない場合 (ステップS13
で”NO" )、及び前述のステップS12 において既にクラ
イアントユニット2が運用状態に入っている場合 (ステ
ップS12 で"YES")、更新処理部213 はサーバユニット1
に登録されている更新データに関して更新処理判定部21
4 に更新処理の判定を行なわせる (ステップS15)。
【0052】図3は本発明に係るコンピュータネットワ
ークシステムの分割/一括ダウンロードの判定手順を示
すフローチャートである。なおこの更新処理は更新処理
判定部214 により実行される。
【0053】まず、更新処理判定部214 はサーバユニッ
ト1の更新情報ファイル13の内容に従って、サーバユニ
ット1の更新データファイル14に登録されている更新デ
ータの分割ダウンロードが既に開始済みであるか否かを
判断する (ステップS51)。即ち、サーバユニット1の更
新データファイル24に登録されている更新データのクラ
イアントユニット2への分割ダウンロードが既に何回か
行なわれてはいるが全体のダウンロードはまだ完了して
いない状態であるか否かが判断される。
【0054】既に分割ダウンロードが何回か行なわれて
いる場合には (ステップS51 で"YES")、更新処理判定部
214 はその更新データの転送状況をサーバユニット1の
更新情報ファイル13から読み込み (ステップS52)、その
更新データに期日指定が有るか否かを判断する (ステッ
プS53)。期日指定が無い場合は (ステップS53 で"NO")
、更新処理判定部214 は次にその更新データに分割回
数の指定が有るか否かをサーバユニット1の更新情報フ
ァイル13の内容から判断する (ステップS54)。分割回数
が指定されていない場合は (ステップS54 で”NO" )、
その更新データの分割ダウンロードを指定し (ステップ
S55)、メインルーチンへリターンする。
【0055】なお、ステップS53 において期日指定が有
った場合は (ステップS53 で"YES")、更新処理判定部21
4 はサーバユニット1の更新情報ファイル13から指定期
日を読み出し、指定期日が現在日から所定日数内である
か否かを判断する (ステップS56)。指定期日が現在日か
ら所定日数内でない場合は (ステップS56 で"NO") 、前
述のステップS54 へ処理が進められるが、指定期日が現
在日から所定日数内である場合は (ステップS56 で"YE
S")、分割ダウンロードする期日的な余裕が無いので更
新処理判定部214 はその更新データの一括ダウンロード
を指定し (ステップS58)、メインルーチンへリターンす
る。
【0056】また、ステップS54 において分割回数が指
定されていた場合は (ステップS54で"YES")、更新処理
判定部214 はその更新データに指定されている分割回数
が所定回数以下である否かを判断する (ステップS57)。
指定されている分割回数が所定回数以下である場合は
(ステップS57 で"YES")、前述のステップS55 へ処理が
進められるが、指定されている分割回数が所定回数より
多い場合は (ステップS57 で”NO" )、更新処理判定部
214 はその更新データの一括ダウンロードを指定し (ス
テップS58)、メインルーチンへリターンする。分割ダウ
ンロードの指定回数が個々のクライアントユニット2に
設定されている所定回数よりも多い場合に一括ダウンロ
ードを行なう理由は、所定回数以上の分割ダウンロード
の実行によりクライアントユニット2に過重な負荷が加
わることを回避するためである。
【0057】一方、ステップS51 において分割ダウンロ
ードは開始されていないと判断された場合は (ステップ
S51 で"NO") 、その更新データを分割ダウンロードする
ことが可能であるか否かが未だ判明していないため、更
新処理判定部214 は次にその判断を行なう。まず、更新
処理判定部214 はその更新データの情報をサーバユニッ
ト1の更新情報ファイル13から入手し (ステップS61)、
一括ダウンロードの指定が行なわれているか否かを判断
する (ステップS62)。一括ダウンロードが指定されてい
る場合は (ステップS62 で"YES")、更新処理判定部214
はその更新データの一括ダウンロードを指定し (ステッ
プS58)、メインルーチンへリターンする。
【0058】一括ダウンロードの指定が行なわれていな
い場合は (ステップS62 で"NO") 、更新処理判定部214
は次に至急ダウンロードが指定されているか否かをサー
バユニット1の更新情報ファイル13の内容から判断する
(ステップS63)。至急ダウンロードが指定されている場
合は (ステップS63 で"YES")、更新処理判定部214 はそ
の更新データを至急にダウンロードするために一括ダウ
ンロードを指定し (ステップS58)、メインルーチンへリ
ターンする。なお、至急ダウンロードの指定が行なわれ
ていない場合は (ステップS63 で"NO") 、前述のステッ
プS53 へ処理が進められる。
【0059】上述のようにしてステップS15 での更新処
理の判定、具体的には分割ダウンロードまたは一括ダウ
ンロードのいずれをを行なうかの判定が行なわれた後に
図2に示されているメインルーチンへ処理が戻された、
分割ダウンロードが指定されていた場合は (ステップS1
6 で"YES")、分割ダウンロードが一回実行される (ステ
ップS17)。
【0060】このステップS17 の処理について以下に説
明する。図4は本発明のコンピュータネットワークシス
テムの分割ダウンロードの処理手順を示すフローチャー
トである。
【0061】まず、クライアントユニット2の更新処理
部213 はサーバユニット1の更新情報ファイル13から更
新データの転送状況、具体的にはこれから分割ダウンロ
ードする更新データのそれまでの転送状況を読み出す
(ステップS71)。次に、更新処理部213 は更新情報ファ
イル13から読み出した転送状況に従って、たとえば過去
に全く転送されたことが無い場合には先頭から、既に何
回か分割ダウンロードされている場合にはその次の部分
から、サーバユニット1の更新データファイル14から更
新データを読み出してクライアントユニット2の更新デ
ータファイル24へデータの転送を開始する (ステップS7
2)。
【0062】このようにしてサーバユニット1の更新デ
ータファイル14からクライアントユニット2のバックア
ップファイル23への更新データの転送が開始されると、
更新処理部213 はシステム状態、転送量、期日及び回数
がいずれもしきい値以下であるか否か (ステップS73)、
終了指示の有無 (ステップS74)をチェックしつつデータ
の転送量が一回の分割ダウンロード量として予め設定さ
れている所定量に達するまで (ステップS75 で"YES")デ
ータの転送を行なう。
【0063】システム状態、転送量、期日及び回数内の
いずれかがしきい値を越える場合は(ステップS73 で"N
O") 、更新処理部213 は分割ダウンロードの継続が可能
であるか否かを判断し (ステップS78)、不可能である場
合は (ステップS78 で”NO")、一括ダウンロードの指
定を行ない (ステップS79)、リターンする。しかし、分
割ダウンロードの継続が可能である場合は (ステップS7
8 で"YES")、更新処理部213 は一旦データの転送を終了
し (ステップS76)、その時点までのデータの転送状況を
サーバユニット1の更新情報ファイル13に更新データの
転送状況として書き込み (ステップS77)、メインルーチ
ンへリターンする。
【0064】また、サーバユニット1またはクライアン
トユニット2から終了指示が与えられた場合 (ステップ
S74 で"YES")及びデータの転送量が所定量に達した場合
も (ステップS75 で"YES")、上述同様にステップS76 及
びステップS77 の処理が実行され、その後にメインルー
チンへリターンする。
【0065】なお、上述のステップS79 において一括ダ
ウンロードが指定された場合は、図2に示されているメ
インルーチンへリターンした後にステップS19 において
一括ダウンロードの指定の有無が判定されるので、後述
するステップS18 へ処理が進められて一括ダウンロード
が実行される。
【0066】このようにして一回の分割ダウンロードが
実行された後、クライアントユニット2の運用中の次の
適宜のタイミングにおいてステップS11 以下の処理が反
復されることにより、一つの更新データが順次的に分割
ダウンロードされてクライアントユニット2の更新デー
タファイル24に順次的に蓄積されてゆき、やがて一つの
更新データの全体のサーバユニット1の更新データファ
イル14からクライアントユニット2の更新データファイ
ル24へのダウンロードが完了する。この場合には、次に
クライアントユニット2においてセルフメンテナンス処
理が実行される際にステップ12、ステップS13 、ステッ
プS14 の処理が行なわれるので、ダウンロードが完了し
て更新データファイル24に蓄積された更新データが運用
システムファイル21にインストールされて使用可能にな
る。
【0067】また、ステップS15 において一括ダウンロ
ードが指定された場合 (ステップS16 で"NO") 、及びス
テップS17 の処理中に一括ダウンロードが指定された場
合は(ステップS19 で"YES")、一括ダウンロードが実行
される (ステップS18)。これにより、一つの更新データ
が直ちに一括ダウンロードされてクライアントユニット
2の更新データファイル24に保存される。この場合に
は、次にクライアントユニット2においてセルフメンテ
ナンス処理が実行される際にステップ12、ステップS13
、ステップS14 の処理が行なわれるので、ダウンロー
ドが完了して更新データファイル24に蓄積された更新デ
ータが運用システムファイル21にインストールされて使
用可能になる。
【0068】図5は本発明のコンピュータネットワーク
システムの他の実施の形態を示すブロック図である。こ
の例では、図1に示されているサーバユニット1が備え
ているファイルの内の更新情報ファイル13及び更新デー
タファイル14を、診断対象のクライアントユニット2と
は異なるたとえば管理者がシステムの管理のために使用
するシステム管理用のクライアントユニット200 に接続
された大容量記憶媒体20-1に更新情報ファイル25及び更
新データファイル26として保存されている。また、シス
テム管理用のクライアントユニット200 には、このクラ
イアントユニット200 の運用のための運用部211 及びシ
ステムを管理するための管理部220 も備えられている。
【0069】このような図5に示されているコンピュー
タネットワークシステムでは、更新データを管理用のク
ライアントユニット200 の更新データファイル26に登録
することが可能であるため、この更新データファイル26
に登録されている更新データに関する種々の条件を管理
者がクライアントユニット200 を介して更新情報ファイ
ル25に設定することが容易になる。
【0070】ところで、上述のような本発明のコンピュ
ータであるクライアントユニット2はたとえばパーソナ
ルコンピュータのような汎用コンピュータに、記録媒体
に記録されているソフトウェアプログラムを読み込ませ
てインストールすることにより実現可能である。
【0071】図6は本発明に係るコンピュータとしての
汎用コンピュータの構成例を示す模式図である。この汎
用コンピュータ(パーソナルコンピュータ)PCには、上
述のような本発明のコンピュータとしてのクライアント
ユニット2として機能させるためのプログラムPGが記録
されたフレキシブルディスク205Mからその記録内容 (プ
ログラムコード) を読み取るためのフレキシブルディス
クドライブ205 及び/又は上述のような処理プログラム
PGが記録されたCD-ROM206Mからその記録内容 (プログラ
ムコード) を読み取るためのCD-ROMドライブ206 が備え
られている。
【0072】なお、参照符号201 は CRTディスプレイ等
の表示装置を、203 はマウス等のポインティングデバイ
スを、204 はキーボード等の入力装置を示している。
【0073】フレキシブルディスクドライブ205 により
フレキシブルディスク205Mから読み取られたプログラム
PGのコードまたはCD-ROMドライブ206 によりCD-ROM206M
から読み取られたプログラムPGのコードはたとえばハー
ドディスクを利用した記憶媒体20(10)にインストールさ
れ、前述の如く、種々の機能部として機能する。
【0074】なお、ここでは記録媒体としてはフレキシ
ブルディスク及び/又はCD-ROMを示したが、これらに限
られることはなく、適宜のドライブ (読み取り手段) と
組み合わせることにより、磁気テープ, 光磁気ディスク
等の利用も勿論可能であることは言うまでもない。
【0075】また参照符号100 は LAN回線であり、他の
コンピュータ(サーバユニット)または管理センタとこ
のパーソナルコンピュータPCとを接続している。従っ
て、この LAN回線100 を介して他のコンピュータまたは
管理センタから処理プログラムPGをインストールするこ
とも可能である。
【0076】図7は本発明に係る記録媒体に記録された
コンピュータプログラムの内容を示す模式図である。具
体的には、記録媒体の一例としてのフレキシブルディス
ク205Mに記録されている本発明のコンピュータPCとして
のクライアントユニット2の機能を実現させるためのプ
ログラムPGの内容、即ちプログラムコードを示してい
る。
【0077】図7に示されているフレキシブルディスク
205Mは、自身の運用に使用するデータを記憶する運用シ
ステムファイル21を備えたクライアントユニット2に、
LAN回線100 を介して接続されているサーバユニット1
から自身が使用すべき更新データの転送を受けて運用シ
ステムファイル21に記憶させるためのコンピュータプロ
グラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
である。
【0078】そしてそのコンピュータプログラムの具体
的な内容は、サーバユニット1からの更新データの分割
転送の可否を所与の条件に従って判定させるプログラム
コードPC11と、分割転送が可能であると判定された場合
に、サーバユニット1から更新データを分割して転送さ
せるプログラムコードPC12と、サーバユニット1から分
割して転送させたデータを順次的に蓄積して更新データ
ファイル24に更新データとして記憶させるプログラムコ
ードPC13と、更新データファイル24に記憶させた更新デ
ータを運用システムファイル21に記憶させるプログラム
コードPC14とを含むコンピュータプログラムである。
【0079】更にこのコンピュータプログラムには、所
与の条件として、サーバユニット1から転送されるべき
更新データに関する、分割転送の可否、優先的な転送指
定の有無、転送完了の期日指定の有無、分割回数の制限
の有無、一回あたりの転送データ量の制限の有無、及び
クライアントユニット2の負荷による制限の有無の内の
1または複数をサーバユニット1から読み取らせるプロ
グラムコードPC15を更に含む。
【0080】このような記録媒体の一例としてのフレキ
シブルディスク205Mに記録されているプログラムPGを汎
用コンピュータが読み込むことにより前述のような本発
明のクライアントユニット2として機能する。
【0081】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明のコンピュ
ータネットワークシステム、コンピュータシステム及び
コンピュータによれば、第1のコンピュータの更新デー
タ記憶手段が記憶している更新データが第2のコンピュ
ータの更新データ記憶手段へ適宜のタイミングにおいて
分割して転送されて蓄積され、全体が転送されて一つの
更新データとして記憶された時点で運用システム記憶手
段に記憶されて使用可能になる。このため、更新データ
を一括して配布する従来のシステムでは更新データの配
布が完了するまでは第2のコンピュータは運用状態には
ならなかったが、本発明のコンピュータネットワークシ
ステムでは、運用状態の合間に更新データが分割して転
送される。
【0082】また本発明に係るコンピュータネットワー
クシステム、コンピュータシステム及びコンピュータに
よれば、転送条件記憶手段に記憶されている条件に従っ
て更新データの分割転送の可否が判定されるため、コン
ピュータの使用条件等に応じて分割転送を行なうか否
か、行なう場合には種々の条件を設定することが可能に
なる。
【0083】また、本発明の記録媒体によれば、その記
録内容であるコンピュータプログラムを汎用コンピュー
タに読み込ませることにより、上述のようなコンピュー
タが実現され。、また、コンピュータプログラムを構成
するプログラムコード手段の内の少なくとも一つをコン
ピュータネットワークシステムに接続されたコンピュー
タに読み込ませることにより、上述のようなコンピュー
タネットワークシステムに接続されたコンピュータが実
現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンピュータネットワークシステ
ムの構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るコンピュータネットワークシステ
ムの更新処理の手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係るコンピュータネットワークシステ
ムの分割/一括ダウンロードの判定手順を示すフローチ
ャートである。
【図4】本発明のコンピュータネットワークシステムの
分割ダウンロードの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明に係るコンピュータネットワークシステ
ムの他の実施の形態を示すブロック図である。
【図6】本発明に係るコンピュータとしての汎用コンピ
ュータの構成例を示す模式図である。
【図7】本発明に係る記録媒体に記録されたコンピュー
タプログラムの内容を示す模式図である。
【符号の説明】 1 サーバユニット(サーバコンピュータ) 2 クライアントユニット(クライアントコンピュー
タ) 10 記憶媒体 12 バックアップファイル 13 更新情報ファイル 14 更新データファイル 20 記憶媒体 21 運用システムファイル 23 セルフメンテナンスシステムファイル 24 更新データファイル 100 LAN回線 213 更新処理部 214 更新処理判定部 205M フレキシブルディスク 206M CD-ROM PG コンピュータプログラム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他のコンピュータが使用すべきデータを
    記憶するデータ記憶部を備えた第1のコンピュータと、 自身の運用に使用するデータを記憶する運用データ記憶
    部を備え、前記第1のコンピュータのデータ記憶部が記
    憶しているデータの転送を受けて自身の運用データ記憶
    部に記憶することによりそのデータを使用する第2のコ
    ンピュータとを接続したコンピュータシステムにおい
    て、 前記第1のコンピュータは、 前記データ記憶部が記憶しているデータの前記第2のコ
    ンピュータの運用データ記憶部への転送条件を記憶する
    転送条件記憶部を備え、 前記第2のコンピュータは、 前記第1のコンピュータのデータ記憶部が記憶している
    データの分割転送の可否を前記第1のコンピュータの転
    送条件記憶部の記憶内容に従って判定する判定部と、 該判定部が分割転送が可能であると判定した場合に、前
    記第1のコンピュータのデータ記憶部が記憶しているデ
    ータを分割して転送させる転送処理部と、 該転送処理部が前記第1のコンピュータのデータ記憶部
    から分割して転送させたデータを順次的に蓄積して記憶
    するデータ記憶部とを備え、 前記データ記憶部に記憶されたデータを前記運用データ
    記憶部に記憶させるべくなしてあることを特徴とするコ
    ンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記転送条件は、前記第1のコンピュー
    タのデータ記憶部が記憶しているデータに関する、分割
    転送の可否、優先的な転送指定の有無、転送完了の期日
    指定の有無、分割回数の制限の有無、一回あたりの転送
    データ量の制限の有無、及び前記第2のコンピュータの
    負荷による制限の有無の内の1または複数であることを
    特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 他のコンピュータが使用すべきデータを
    記憶するデータ記憶部を備えた少なくとも1台の第1の
    コンピュータと、 自身の運用に使用するデータを記憶する運用データ記憶
    部を備え、前記第1のコンピュータのデータ記憶部が記
    憶しているデータの転送を受けて自身の運用データ記憶
    部に記憶することによりそのデータを使用する複数の第
    2のコンピュータとをネットワークで接続したコンピュ
    ータネットワークシステムにおいて、 前記第1のコンピュータは、 前記データ記憶部が記憶しているデータの前記第2のコ
    ンピュータの運用データ記憶部への転送条件を記憶する
    転送条件記憶部を備え、 前記複数の第2のコンピュータはそれぞれ、 前記第1のコンピュータのデータ記憶部が記憶している
    データの分割転送の可否を前記第1のコンピュータの転
    送条件記憶部の記憶内容に従って判定する判定部と、 該判定部が分割転送が可能であると判定した場合に、前
    記第1のコンピュータのデータ記憶部が記憶しているデ
    ータを分割して転送させる転送処理部と、 該転送処理部が前記第1のコンピュータのデータ記憶部
    から分割して転送させたデータを順次的に蓄積して記憶
    するデータ記憶部とを備え、 前記データ記憶部に記憶されたデータを前記運用データ
    記憶部に記憶させるべくなしてあることを特徴とするコ
    ンピュータネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記転送条件は、前記第1のコンピュー
    タのデータ記憶部が記憶しているデータに関する、分割
    転送の可否、優先的な転送指定の有無、転送完了の期日
    指定の有無、分割回数の制限の有無、一回あたりの転送
    データ量の制限の有無、及び前記第2のコンピュータの
    負荷による制限の有無の内の1または複数であることを
    特徴とする請求項3に記載のコンピュータネットワーク
    システム。
  5. 【請求項5】 自身の運用に使用するデータを記憶する
    運用データ記憶部を備え、他のコンピュータから自身が
    使用すべきデータの転送を受けて前記運用データ記憶部
    に記憶することによりそのデータを使用するコンピュー
    タにおいて、 他のコンピュータからのデータの分割転送の可否を所与
    の条件に従って判定する判定部と、 該判定部が分割転送が可能であると判定した場合に、他
    のコンピュータからデータを分割して転送させる転送処
    理部と、 該転送処理部が他のコンピュータから分割して転送させ
    たデータを順次的に蓄積して記憶するデータ記憶部とを
    備え、 前記データ記憶部に記憶されたデータを前記運用データ
    記憶部に記憶させるべくなしてあることを特徴とするコ
    ンピュータ。
  6. 【請求項6】 前記所与の条件は、他のコンピュータか
    ら転送されるべきデータに関する、分割転送の可否、優
    先的な転送指定の有無、転送完了の期日指定の有無、分
    割回数の制限の有無、一回あたりの転送データ量の制限
    の有無、及び自身の負荷による制限の有無の内の1また
    は複数であることを特徴とする請求項5に記載のコンピ
    ュータ。
  7. 【請求項7】 自身の運用に使用するデータを記憶する
    運用データ記憶部を備えたコンピュータに、他のコンピ
    ュータから自身が使用すべきデータの転送を受けて前記
    運用データ記憶部に記憶させるためのコンピュータプロ
    グラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
    であって、 コンピュータに、他のコンピュータからのデータの分割
    転送の可否を所与の条件に従って判定させるプログラム
    コード手段と、 コンピュータに、分割転送が可能であると判定された場
    合に、他のコンピュータからデータを分割して転送させ
    るプログラムコード手段と、 コンピュータに、他のコンピュータから分割して転送さ
    せたデータを順次的に蓄積して記憶させるプログラムコ
    ード手段と、 コンピュータに、記憶させたデータを前記運用データ記
    憶部に記憶させるプログラムコード手段とを含むコンピ
    ュータプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、前記所与の条件とし
    て、他のコンピュータから転送されるべきデータに関す
    る、分割転送の可否、優先的な転送指定の有無、転送完
    了の期日指定の有無、分割回数の制限の有無、一回あた
    りの転送データ量の制限の有無、及び前記第2のコンピ
    ュータの負荷による制限の有無の内の1または複数を読
    み取らせるプログラムコード手段を更に含むことを特徴
    とする請求項7に記載のコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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