JP2003122587A - ソフトウェアアップデート機能を有するネットワーク機器及びソフトウェアアップデート処理プログラム並びにソフトウェアアップデート処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ソフトウェアアップデート機能を有するネットワーク機器及びソフトウェアアップデート処理プログラム並びにソフトウェアアップデート処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2003122587A
JP2003122587A JP2001314170A JP2001314170A JP2003122587A JP 2003122587 A JP2003122587 A JP 2003122587A JP 2001314170 A JP2001314170 A JP 2001314170A JP 2001314170 A JP2001314170 A JP 2001314170A JP 2003122587 A JP2003122587 A JP 2003122587A
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Tomokazu Miyazawa
友和 宮澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部から処理の状態を知らずにプログラムフ
ァイルを転送しても、実行中のプログラムの処理を中断
することなくプログラムのアップデートを行う。 【解決手段】 各種ソフトウェアを保存するための補助
記憶装置3と、補助記憶装置3に記憶された実行プログ
ラム31を読み込むためのRAM5と、RAM5に読み
込まれたプログラムを実行するためのCPU1と、外部
コンピュータと通信を行うための通信ポート2とを備え
たネットワーク機器10であって、プログラムのアップ
デートを行う際に、外部コンピュータから対象プログラ
ムを一時的な名前に変更してRAM5に転送すると、ス
ケジューラ33を起動して、一定時間おきに置き換えプ
ログラムの有無とそのプログラムの実行状態とを調べ、
実行されていない場合にはプログラムの置き換えを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された電子式金銭登録機やワードプロセッサ、携帯端
末、プリンタ、データ変換装置等の、ソフトウェアアッ
プデート機能を有するネットワーク機器及びソフトウェ
アアップデート処理プログラム並びにソフトウェアアッ
プデート処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ソフトウェアを自動更新する
システムないし方法が種々提案されている。
【0003】例えば、特開平10−333914号公報
に記載のものは、ネットワークなどに接続された情報処
理装置において、ユーザが使用していない確率が高い時
刻にバージョン管理プログラムを起動して、実行プログ
ラムを自動更新するようになっている(これを従来技術
1という)。
【0004】また、特開平11−265279号公報に
記載のものは、自己のソフトウェアのバージョンとサー
バのソフトウェアのバージョンとを比較し、ダウンロー
ドの必要がある場合には、予め指定された時刻にソフト
ウェアのダウンロードを自動的に行うようになっている
(これを従来技術2という)。
【0005】さらに、特開2000−207178号公
報に記載のものは、車載端末のソフトウェアのバージョ
ンのために、一度別名でプログラムファイルをコピーし
ておき、正常にコピーが終了した時点で、更新対象とな
るプログラムを終了させ、ファイル名を変更してソフト
ウェアをアップデートするようになっている(これを従
来技術3とうい)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術1のものでは、不定期にプログラムが実行される
ような情報処理装置については、使用されていない時間
帯の特定が難しいといった問題があった。
【0007】また、上記従来技術2のものでは、ダウン
ロード時刻に対象プログラムが実行中の場合は、処理を
中断させなければならないといった問題があった。
【0008】また、上記従来技術3のものでは、正常に
コピーが終了した時点で、更新対象となるプログラムを
終了させているため、更新対象となるプログラムが処理
を行っている場合には、処理が中断されてしまう可能性
があるといった問題があった。
【0009】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、外部から処理の状態を知らず
にプログラムファイルを転送しても、実行中のプログラ
ムの処理を中断することなく、プログラムのアップデー
トを行うことのできるソフトウェアアップデート機能を
有するネットワーク機器及びソフトウェアアップデート
処理プログラム並びにソフトウェアアップデート処理プ
ログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のソフトウェアアップデート機能を有するネ
ットワーク機器は、実行プログラム、更新プログラム、
プログラムの実行状態を調べる調査プログラム、調査プ
ログラムを定期的に実行するスケジューラなどの各種ソ
フトウェアを保存するための補助記憶手段と、補助記憶
手段に記憶された実行プログラムを読み込むためのメモ
リ手段と、メモリ手段に読み込まれたプログラムを実行
するための演算処理手段と、外部コンピュータと通信を
行うための通信ポートとを備えたネットワーク機器にお
いて、プログラムのアップデートを行う際に、外部コン
ピュータから対象プログラムを一時的な名前に変更して
前記メモリ手段に転送すると、前記調査プログラムを起
動して、一定時間おきに置き換えプログラムの有無とそ
のプログラムの実行状態とを調べ、実行されていない場
合にはプログラムの置き換えを行うことを特徴とする。
【0011】このような特徴を有する本発明によれば、
外部コンピュータから対象プログラムを一時的な名前に
変更してメモリ手段に転送すると、ネットワーク機器で
は、この対象プログラムを補助記憶手段に記憶する。そ
して後、調査プログラムを起動して、一定時間おきに置
き換えプログラムの有無とそのプログラムの実行状態と
を調べる。そして、実行されていない場合には、そのプ
ログラムを対象プログラムに置き換えることにより、ソ
フトウェアのアップデートを行う。これにより、外部コ
ンピュータから処理の状態を知らずにプログラムファイ
ルを転送した場合でも、ネットワーク機器では、実行中
のプログラムの処理を中断することなく、プログラムの
アップデートを行うことができる。
【0012】また、本発明のソフトウェアアップデート
機能を有するネットワーク機器は、実行プログラム、更
新プログラム、プログラムの実行状態を調べる調査プロ
グラム、調査プログラムを定期的に実行するスケジュー
ラなどの各種ソフトウェアを保存するための補助記憶手
段と、補助記憶手段に記憶された実行プログラムを読み
込むためのメモリ手段と、メモリ手段に読み込まれたプ
ログラムを実行するための演算処理手段と、外部コンピ
ュータと通信を行うための通信ポートと、外部コンピュ
ータからプログラムを実行する手段とを備えたネットワ
ーク機器において、プログラムのアップデートを行う際
に、外部コンピュータから対象プログラムを一時的な名
前に変更して前記メモリ手段に転送した後、プログラム
バージョンアップ用のプログラムを外部コンピュータよ
り実行すると、前記調査プログラムが呼び出されて対象
プログラムの実行状態を調べ、実行されている場合には
終了まで待ち、実行を終了した時点でプログラムの置き
換えを行うことを特徴とするソフトウェアアップデート
機能を有する。
【0013】このような特徴を有する本発明によれば、
外部コンピュータから対象プログラムを一時的な名前に
変更してメモリ手段に転送すると、ネットワーク機器で
は、この対象プログラムを補助記憶手段に記憶する。こ
の後、プログラムバージョンアップ用のプログラムを外
部コンピュータより実行すると、ネットワーク機器で
は、調査プログラムを呼び出して起動し、対象プログラ
ムの実行状態を調べる。そして、実行されている場合に
は終了まで待ち、実行を終了した時点でプログラムを対
象プログラムに置き換えることにより、ソフトウェアの
アップデートを行う。これにより、外部コンピュータか
ら処理の状態を知らずにプログラムファイルを転送した
場合でも、ネットワーク機器では、実行中のプログラム
の処理を中断することなく、処理の終了後にプログラム
のアップデートを行うことができる。
【0014】また、本発明によれば、常時起動されてい
るプログラムに停止メッセージを送信するとともにプロ
グラムを置き換えて再実行するためのプログラムと、停
止メッセージを受信した際にプログラムを安全に停止
し、かつ再度実行された際に前回の処理の続きを実行で
きる常時実行プログラムとをさらに備えたことを特徴と
する。
【0015】このような特徴を有する本発明によれば、
常時起動のプログラムについても安全にアップデートす
ることができる。
【0016】また、本発明によれば、更新されたプログ
ラムの情報を含むメッセージを作成するプログラムと、
作成されたメッセージを通信ポートを経由して送信する
送信手段とをさらに備え、ソフトウェアの自動更新が終
わった際に、更新されたプログラムの情報を含むメッセ
ージを作成し、外部コンピュータに送信することを特徴
とする。
【0017】このような特徴を有する本発明によれば、
ソフトウェアの更新が終了した後に、更新されたプログ
ラムの情報を含むメッセージを作成し、通信ポートを経
由して作成されたメッセージを外部コンピュータに送信
することができる。
【0018】また、本発明は、ソフトウェアアップデー
ト処理プログラム及びソフトウェアアップデート処理プ
ログラムを記録した記録媒体としても提供することがで
きる。
【0019】すなわち、本発明のソフトウェアアップデ
ート処理プログラムは、実行プログラム、更新プログラ
ム、プログラムの実行状態を調べる調査プログラム、調
査プログラムを定期的に実行するスケジューラなどの各
種ソフトウェアを含んで構成されるコンピュータ読み取
り可能なソフトウェアアップデート処理プログラムであ
って、プログラムのアップデートを行う際に、外部コン
ピュータから対象プログラムを一時的な名前に変更して
転送するステップと、前記調査プログラムを起動して、
一定時間おきに置き換えプログラムの有無とそのプログ
ラムの実行状態とを調べるステップと、プログラムが実
行されていない場合にはプログラムの置き換えを行うス
テップとを備えたことを特徴とする。
【0020】また、本発明のソフトウェアアップデート
処理プログラムは、実行プログラム、更新プログラム、
プログラムの実行状態を調べる調査プログラム、調査プ
ログラムを定期的に実行するスケジューラなどの各種ソ
フトウェアを含んで構成されるコンピュータ読み取り可
能なソフトウェアアップデート処理プログラムであっ
て、プログラムのアップデートを行う際に、外部コンピ
ュータから対象プログラムを一時的な名前に変更して転
送するステップと、転送後にプログラムバージョンアッ
プ用のプログラムを外部コンピュータより実行すること
により、前記調査プログラムが呼び出されて対象プログ
ラムの実行状態を調べるステップと、プログラムが実行
されている場合には終了まで待ち、実行を終了した時点
でプログラムの置き換えを行うステップとを備えたこと
を特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0022】図1は、本発明のソフトウェアアップデー
ト機能を有するネットワーク機器の構成を示すブロック
図である。
【0023】このネットワーク機器10は、機器全体の
コントロールを行うCPU1、通信ポート2、補助記憶
装置3、通信ポート2や補助記憶装置3などの周辺装置
をコントロールするためのマイクロ命令などを予め記憶
したROM4、実行プログラム名、実行フラグ、実行状
態データなどを格納記憶するRAM5によって構成され
ている。
【0024】補助記憶装置3には、実行プログラム31
や更新プログラム32、定期的にプログラムを実行する
ための仕組みであるスケジューラ33、プログラムを受
信するためのファイル受信プログラム34などが格納さ
れている。
【0025】図2は、RAM5に格納されている実行状
態表の構成例を示しており、プログラム名51、実行状
態フラグ52、実行状態データ52の各項目からなって
いる。実行プログラム名51は、プログラムの名前が格
納される場所で、インデックスとして利用される。実行
状態フラグ52は、プログラムが実行された時点でセッ
トされ、プログラムの終了時にリセットされる。実行状
態データ53は、中断されたプログラムが実行を再開す
るのに必要なデータを格納している。
【0026】図3は、プログラム名51及び実行フラグ
52の詳細を示しており、プログラム名51は文字列
を、実行フラグ52はプログラム実行中「0」、停止中
「1」の1ビットの数値を格納している。
【0027】図4は、実行状態データ53の詳細を示し
ている。
【0028】実行再開ポイント53aは、プログラムが
再実行された際に、どの地点から処理を行うべきかを格
納しており、保存データ53bは、変数の内容やフラグ
の状態などの実行再開に必要なデータを格納している。
【0029】図5は、プログラムの実行形態の詳細を説
明した図である。補助記憶装置3内に格納されたプログ
ラムは、一度RAM5の中に読み込まれた後、RAM5
上の命令群がCPU1によって実行される。
【0030】図6は、マルチタスクについての説明図で
ある。
【0031】タスクの実行状態を管理するスケジューラ
33が、複数のタスクの実行権を切り替えて制御する。
すなわち、図中のプログラムA,B,Cはいずれも処理
中のプログラムであり、ある一時においては1つのプロ
グラム(図では、プログラムA)のみが実行を許可さ
れ、補助記憶装置3やRAM5、通信ポート2などの周
辺装置にアクセスすることができる。実行権の切り替え
はごく短時間に行われるため、複数のプログラムが同時
に動作しているように見える。本発明のネットワーク機
器では、後述する更新プログラムを含む複数のプログラ
ムが、マルチタスクで動作可能となっている。
【0032】図7は、本発明の実施の形態1を示してお
り、補助記憶装置21を備えた外部コンピュータ20
と、補助記憶装置3を備えたネットワーク機器10とが
通信ケーブル(RS232 ケーブル等) Lで接続されてい
る。
【0033】外部コンピュータ20の補助記憶装置21
には、新しいバージョンのProgram1が保存されている。
コピーを行う際に、外部コンピュータ20のProgram1
は、ファイルコピープログラムによりProgram1.newとい
う名前に変更される。これは、ネットワーク機器10上
のProgram1が実行中の場合、同じファイル名で上書きす
ることができないためである。
【0034】ネットワーク機器10は、FTP(File Trans
fer Protocol )サーバ機能等のファイル受信機能が実装
されており、外部コンピュータ20からのリクエストを
トリガとして転送処理が実行され、補助記憶装置3にPr
ogram1.newがコピーされる。この際に、ネットワーク機
器10上のProgram1は動作していても、停止していても
構わない。次いで、ネットワーク機器10上で定期的に
実行されている更新プログラムが新しいバージョンのプ
ログラム(プログラム名+“.new”)を探し、新しいバ
ージョンプログラムが存在しており、かつ対象プログラ
ムが停止していれば、Program1を削除し、Program1.new
をProgram1に改名して、プログラムの置き換えを行う。
【0035】図8は、本実施の形態1の動作原理を示す
説明図である。
【0036】プログラム(Program1)は、処理を開始す
る前に、RAM5に格納されている実行状態表(図2参
照)の中に自分のプログラム名があるかを調べ、無けれ
ばプログラム名を追加する。そして、プログラム名が実
行状態表に存在している状態で、自分のプログラム名に
対応する実行フラグ52を1にセットし(符号61によ
り示す)、処理を行う。プログラムが終了した際には、
実行フラグ52をリセット(0にセット)する(符号6
2により示す)。実行状態表を調べれば、対象となるプ
ログラムが実行中であるかどうかが分かる。
【0037】図9も、本実施の形態1の動作原理を示す
説明図である。
【0038】更新プログラムは、OS(オペレーティン
グシステム)に備わっているスケジューラ(例えば、U
NIX(アメリカン テレフォン アンド テレグラム
カムパニーの登録商標)のOS上のcron等)によ
って、例えば10分ごとといった定期的な時間に実行さ
れ、新しいプログラムの検索、対象プログラムの実行状
態の調査、及びプログラムの置き換えなどを行う。
【0039】図10は、本実施の形態1における更新プ
ログラムの動作を示すフローチャートである。
【0040】更新プログラムは、まず補助記憶装置3内
のプログラム名を検索する(ステップS1)。そして、
検索されたプログラムの最後の4文字が、“.new”であ
れば(ステップS3でYESと判断されれば)、更新プ
ログラムとみなし、最後の4文字を取り除いたプログラ
ム名を作成し、RAM5の実行状態表を参照して、プロ
グラムの実行状態を調べる(ステップS4)。その結
果、プログラムが実行中でなければ(ステップS5でN
Oと判断されれば)、プログラム名を変更してプログラ
ムを置き換える(ステップS6)。その後、ステップS
1に戻って、次のプログラムの検索を行う。このような
処理を繰り返した結果、プログラムの検索を終了したと
き(ステップS2でYESと判断された場合)には、処
理を終了する。
【0041】図11は、本発明の実施の形態2を示して
おり、新しいバージョンプログラムを保有する外部コン
ピュータ20とネットワーク機器10とが、LAN(Eth
ernet (富士ゼロックス株式会社の登録商標)等) で接
続されている。外部コンピュータ20からFTP(File Tra
nsfer Protocol )などのファイル転送機能を利用して、
最新バージョンプログラムであるProgram2.newをネット
ワーク機器10にコピーし、その後、ネットワーク機器
10上の更新プログラムを、更新対象プログラム名を引
数として渡して遠隔実行する。
【0042】図12は、本実施の形態2の動作原理を示
す説明図である。
【0043】外部コンピュータ20より遠隔起動された
更新プログラムは、更新対象となるプログラムが実行中
かどうかを調査し(時刻t1)、実行中であれば終了す
るまで待つ。そして、実行が終了した時点(時刻t2)
で、Program2を削除し、Program2.newをProgram2に改名
して、プログラムの置き換えを行う。すなわち、本実施
の形態2では、プログラムが終了するまで、更新処理が
保留されるようになっている。
【0044】図13は、本実施の形態2における更新プ
ログラムの動作を示すフローチャートである。
【0045】外部コンピュータ20から呼び出された更
新プログラムは、まずRAM5の実行状態表(図2参
照)を参照して、引数で渡された対象となるプログラム
の実行状態を調べる(ステップS11)。その結果、プ
ログラムが実行中の場合(ステップS12でYESと判
断された場合)には、プログラムが実行中でなくなるま
で、実行状態のチェックを行う。そして、プログラムの
実行が終了した時点(ステップS12でNOと判断され
た時点)で、プログラム名を変更してプログラムの書き
換えを行う(ステップS13)。その後、次のプログラ
ムの検索を行う。
【0046】図14は、本発明の実施の形態3を示して
おり、ネットワーク機器10内には、プログラムの更新
を行うための更新プログラムと、安全に処理を停止しか
つ処理再開を行うことができるように設計された常時起
動プログラムとが格納されている。
【0047】図15は、上記実施の形態3の動作原理を
示す説明図である。
【0048】更新プログラムは、プログラムの置き換え
に先立ち、常時起動プログラム(Program3)に対して停
止メッセージを送信する(処理1)。停止メッセージを
受けたプログラム(Program3)は、図2に示す実行状態
表の中の実行状態データ53に、処理再開のために必要
な実行再開ポイントや変数の内容、フラグの状態などを
保存して、停止する(処理2)。この後、更新プログラ
ムは、対象プログラム(Program3)が停止した時点で、
ファイル名を変更してプログラムの置き換えを行う(処
理3、処理4)。次いで、更新プログラムは、置き換え
たプログラムを再実行することにより(処理5)、対象
プログラム内の処理開始ルーチンが、実行状態表の中の
実行状態データを読み込んで、中断していた処理を実行
再開ポイントから再開する(処理6)。
【0049】図16は、本実施の形態3における更新対
象プログラムの処理概要を示すフローチャートである。
【0050】プログラムの最初に、図2に示す実行状態
表を参照して、実行が中断されているかどうか、すなわ
ち再開処理であるかどうかを調べる(ステップS2
1)。その結果、再開処理でない場合(ステップS21
でNOと判断された場合)には、プログラムが以前に停
止されているかどうかを調べ(ステップS22)、停止
されていなければ通常の処理を行う(ステップS2
3)。そして、ステップS23における通常のプログラ
ム処理中に、更新プログラムからの停止メッセージが届
いた場合(ステップS22でYESと判断された場合)
には、ステップS24へと動作を進め、メッセージに対
応したプログラムが起動され、現在の実行状態及び変数
の内容を実行状態表の実行状態データ53に保存して、
プログラムを終了する。
【0051】一方、実行途中において処理が中断されて
いた場合(ステップS21でYESと判断された場合)
には、実行状態表の中の実行状態データ53から変数の
内容を読み込み(ステップS25)、次いで実行再開ポ
イントを読み込む(ステップS26)。その後、実行再
開ポイントに応じた場所へ処理を移し、以前に停止され
た処理を再開する(ステップS27)。
【0052】図17は、本発明の実施の形態4を示して
おり、更新プログラムを保有する外部コンピュータ20
と、ネットワーク機器10と、メールを受信するための
メールサーバ30とが、LAN(Ethernet (富士ゼロッ
クス株式会社の登録商標)等) で接続されている。
【0053】本実施の形態4においては、外部コンピュ
ータ20からFTP(File Transfer Protocol )などのファ
イル転送機能を利用して、最新バージョンプログラムで
あるProgram4.newをネットワーク機器10にコピーし、
その後、ネットワーク機器10上の更新プログラムを、
更新対象プログラム名を引数として渡して遠隔実行す
る。
【0054】遠隔実行されたネットワーク機器10上の
更新プログラムは、ソフトウェアの更新が正常に行われ
た後に、更新されたプログラムの情報を含む電子メール
をメールサーバ30に送信する。メールサーバ30上の
メールは、外部コンピュータ20から閲覧することがで
きるようになっている。
【0055】図18は、本実施の形態4で送信される電
子メールの一例を示している。電子メールには、更新プ
ログラム名及び更新時刻、更新を行ったネットワーク機
器10などの情報が含まれている。
【0056】図19は、本実施の形態4で送信される電
子メール用のデータを保存するためのRAM5内のメモ
リ構成を示している。
【0057】時刻格納メモリ55は、プログラムが更新
された日時を格納するためのメモリであり、プログラム
名格納メモリ56は、更新されたプログラムの名前を格
納するためのメモリである。ネットワーク機器名格納メ
モリ57は、ネットワーク機器の名前を表すデータで、
ネットワーク機器の起動時に固定メモリから読み込まれ
るか、ユーザによって設定される。メールアドレス格納
メモリ58は、メールを送信する宛て先であり、ネット
ワーク機器の起動時に固定メモリから読み込まれるか、
ユーザによって設定される。
【0058】図20は、本実施の形態4におけるメール
送信処理の概要を示すフローチャートである。
【0059】更新プログラムにおいて、プログラムの更
新が正常に行われると(ステップS31)、次に、現在
の時刻をメール作成用メモリ(RAM5)内の時刻格納
メモリ55に書き込み(ステップS32)、更新したプ
ログラムの名前をプログラム名格納メモリ56に書き込
む(ステップS33)。なお、ネットワーク機器名格納
メモリ57には、ネットワーク機器の起動時に固定メモ
リから読み込まれるか、ユーザによって設定されたネッ
トワーク機器名が格納されている。同様に、メールアド
レス格納メモリ58にも、メールを送信する宛て先が格
納されている。
【0060】更新プログラムは、これらのデータを参照
しながら、タイトルをテキストファイルに出力する(ス
テップS34)とともに、本文をテキストファイルに出
力する(ステップS35)。そして、このようにしてメ
ールデータができあがった後、メールアドレス格納メモ
リ58に格納されている宛て先にメールを送信する(ス
テップS36)。
【0061】これにより、外部コンピュータ20は、メ
ールサーバ30上のメールを閲覧することによって、プ
ログラムの更新が正常に行われたかどうかを確認するこ
とができる。
【0062】以上説明したネットワーク機器は、ソフト
ウェアアップデート処理を機能させるためのプログラム
で実現されている。
【0063】発明の対象とするのは、このプログラムそ
のものであってもよいし、このプログラムがコンピュー
タで読み取り可能な記録媒体に格納されているものであ
ってもよい。
【0064】本発明では、この記録媒体として、図1に
示されているCPU1で処理が行なわれるために必要な
メモリ、例えばROMのようなものそのものがプログラ
ムメディアであってもよいし、また、図示していない外
部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、
そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログ
ラムメディアであってもよい。本発明では、図1に示す
補助記憶装置3がプログラムメディアとなっている。い
ずれの場合においても、格納されているプログラムはマ
イクロコンピュータがアクセスして実行させる構成であ
ってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読
み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュ
ータの図示しないプログラム記憶エリアにロードされ
て、そのプログラムが実行される方式であってもよい。
このロード用のプログラムは予め本体装置に格納されて
いるものとする。
【0065】ここで、上記プログラムメディアは、本体
と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープや
カセットテープ等のテープ系、FD(フレキシブルディ
スク)やHD(ハードディスク)等の磁気ディスクやC
D−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスク系、I
Cカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード
系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPRO
M、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固
定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0066】また、本発明においては、インターネット
を含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成であ
ることから、通信ネットワークからプログラムをダウン
ロードするように流動的にプログラムを担持する媒体で
あってもよい。なお、このように通信ネットワークから
プログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロ
ード用プログラムは予め装置本体に格納しておくか、あ
るいは別の記録媒体からインストールされるものであっ
てもよい。なお、記録媒体に格納されている内容として
はプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0067】さらに、本発明では、プログラム自体とし
て、図1に示されているCPU1で実行される処理その
ものであってもよいし、あるいはインターネットを含む
通信ネットワークとアクセスすることで取り込める、あ
るいは取り込めたものであってもよいし、こちらから送
り出すものであってもよい。さらには、この取り込んだ
プログラムに基づいて、上記ネットワーク機器内で処理
された結果、つまり生成されたものであってもよい。あ
るいは、こちらから送り出す際に上記ネットワーク機器
内で処理された結果、つまり生成されたものであっても
よい。なお、これらのものはプログラムに限定されず、
データであってもよい。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、外部コンピュータから
処理の状態を知らずにプログラムファイルを転送した場
合でも、ネットワーク機器では、実行中のプログラムの
処理を中断することなく、処理の終了後にプログラムの
アップデートを行うことができる。また、本発明によれ
ば、常時起動のプログラムについても安全にアップデー
トすることができる。さらに、本発明によれば、ソフト
ウェアの更新が終了した後に、更新されたプログラムの
情報を含むメッセージを作成し、通信ポートを経由して
作成されたメッセージを外部コンピュータに送信するこ
とができる。これにより、外部コンピュータは、プログ
ラムの更新が正常に行われたかどうかを確認することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のソフトウェアアップデート機能を有す
るネットワーク機器の構成を示すブロック図である。
【図2】RAMに格納されている実行状態表の構成例を
示す説明図である。
【図3】プログラム名及び実行フラグの詳細を示す説明
図である。
【図4】実行状態データの詳細を示す説明図である。
【図5】プログラムの実行形態の詳細を説明した図であ
る。
【図6】マルチタスクについての説明図である。
【図7】本発明の実施の形態1の構成を示すブロック図
である。
【図8】実施の形態1の動作原理を示す説明図である。
【図9】実施の形態1の動作原理を示す説明図である。
【図10】実施の形態1における更新プログラムの動作
を示すフローチャートである。
【図11】発明の実施の形態2の構成を示すブロック図
である。
【図12】実施の形態2の動作原理を示す説明図であ
る。
【図13】実施の形態2における更新プログラムの動作
を示すフローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態3の構成を示す説明図で
ある。
【図15】実施の形態3の動作原理を示す説明図であ
る。
【図16】実施の形態3における更新対象プログラムの
処理概要を示すフローチャートである。
【図17】本発明の実施の形態4の構成を示すブロック
図である。
【図18】実施の形態4で送信される電子メールの一例
を示す説明図である。
【図19】実施の形態4で送信される電子メール用のデ
ータを保存するためのRAM内のメモリ構成を示す説明
図である。
【図20】実施の形態4におけるメール送信処理の概要
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 通信ポート 3 補助記憶装置 31 実行プログラム 32 更新プログラム 33 スケジューラ 34 ファイル受信プログラム 4 ROM 5 RAM 10 ネットワーク機器 20 外部コンピュータ 30 メールサーバ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行プログラム、更新プログラム、プロ
    グラムの実行状態を調べる調査プログラム、調査プログ
    ラムを定期的に実行するスケジューラなどの各種ソフト
    ウェアを保存するための補助記憶手段と、補助記憶手段
    に記憶された実行プログラムを読み込むためのメモリ手
    段と、メモリ手段に読み込まれたプログラムを実行する
    ための演算処理手段と、外部コンピュータと通信を行う
    ための通信ポートとを備えたネットワーク機器におい
    て、 プログラムのアップデートを行う際に、外部コンピュー
    タから対象プログラムを一時的な名前に変更して前記メ
    モリ手段に転送すると、前記調査プログラムを起動し
    て、一定時間おきに置き換えプログラムの有無とそのプ
    ログラムの実行状態とを調べ、実行されていない場合に
    はプログラムの置き換えを行うことを特徴とするソフト
    ウェアアップデート機能を有するネットワーク機器。
  2. 【請求項2】 実行プログラム、更新プログラム、プロ
    グラムの実行状態を調べる調査プログラム、調査プログ
    ラムを定期的に実行するスケジューラなどの各種ソフト
    ウェアを保存するための補助記憶手段と、補助記憶手段
    に記憶された実行プログラムを読み込むためのメモリ手
    段と、メモリ手段に読み込まれたプログラムを実行する
    ための演算処理手段と、外部コンピュータと通信を行う
    ための通信ポートと、外部コンピュータからプログラム
    を実行する手段とを備えたネットワーク機器において、 プログラムのアップデートを行う際に、外部コンピュー
    タから対象プログラムを一時的な名前に変更して前記メ
    モリ手段に転送した後、プログラムバージョンアップ用
    のプログラムを外部コンピュータより実行すると、前記
    調査プログラムが呼び出されて対象プログラムの実行状
    態を調べ、実行されている場合には終了まで待ち、実行
    を終了した時点でプログラムの置き換えを行うことを特
    徴とするソフトウェアアップデート機能を有するネット
    ワーク機器。
  3. 【請求項3】 常時起動されているプログラムに停止メ
    ッセージを送信するとともにプログラムを置き換えて再
    実行するためのプログラムと、停止メッセージを受信し
    た際にプログラムを安全に停止し、かつ再度実行された
    際に前回の処理の続きを実行できる常時実行プログラム
    とをさらに備えたことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載のソフトウェアアップデート機能を有するネ
    ットワーク機器。
  4. 【請求項4】 更新されたプログラムの情報を含むメッ
    セージを作成するプログラムと、作成されたメッセージ
    を通信ポートを経由して送信する送信手段とをさらに備
    え、ソフトウェアの自動更新が終わった際に、更新され
    たプログラムの情報を含むメッセージを作成し、外部コ
    ンピュータに送信することを特徴とする請求項1ないし
    請求項3のいずれかに記載のソフトウェアアップデート
    機能を有するネットワーク機器。
  5. 【請求項5】 実行プログラム、更新プログラム、プロ
    グラムの実行状態を調べる調査プログラム、調査プログ
    ラムを定期的に実行するスケジューラなどの各種ソフト
    ウェアを含んで構成されるコンピュータ読み取り可能な
    ソフトウェアアップデート処理プログラムであって、 プログラムのアップデートを行う際に、外部コンピュー
    タから対象プログラムを一時的な名前に変更して転送す
    るステップと、前記調査プログラムを起動して、一定時
    間おきに置き換えプログラムの有無とそのプログラムの
    実行状態とを調べるステップと、プログラムが実行され
    ていない場合にはプログラムの置き換えを行うステップ
    とを備えたことを特徴とするソフトウェアアップデート
    処理プログラム。
  6. 【請求項6】 実行プログラム、更新プログラム、プロ
    グラムの実行状態を調べる調査プログラム、調査プログ
    ラムを定期的に実行するスケジューラなどの各種ソフト
    ウェアを含んで構成されるコンピュータ読み取り可能な
    ソフトウェアアップデート処理プログラムであって、 プログラムのアップデートを行う際に、外部コンピュー
    タから対象プログラムを一時的な名前に変更して転送す
    るステップと、転送後にプログラムバージョンアップ用
    のプログラムを外部コンピュータより実行することによ
    り、前記調査プログラムが呼び出されて対象プログラム
    の実行状態を調べるステップと、プログラムが実行され
    ている場合には終了まで待ち、実行を終了した時点でプ
    ログラムの置き換えを行うステップとを備えたことを特
    徴とするソフトウェアアップデート処理プログラム。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載のソフト
    ウェアアップデート処理プログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
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