JPH07224964A - 比例磁石併設式弁ユニット - Google Patents
比例磁石併設式弁ユニットInfo
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- JPH07224964A JPH07224964A JP7017861A JP1786195A JPH07224964A JP H07224964 A JPH07224964 A JP H07224964A JP 7017861 A JP7017861 A JP 7017861A JP 1786195 A JP1786195 A JP 1786195A JP H07224964 A JPH07224964 A JP H07224964A
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/04—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
- F15B13/044—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by electrically-controlled means, e.g. solenoids, torque-motors
- F15B13/0442—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by electrically-controlled means, e.g. solenoids, torque-motors with proportional solenoid allowing stable intermediate positions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
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- F15B13/04—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
- F15B13/0401—Valve members; Fluid interconnections therefor
- F15B13/0402—Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
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- F15B13/0401—Valve members; Fluid interconnections therefor
- F15B2013/041—Valve members; Fluid interconnections therefor with two positions
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86574—Supply and exhaust
- Y10T137/86622—Motor-operated
-
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可能な限り標準的な部材であるにもかかわら
ず簡単にかつ低コストで製造され組み立てられ得る少数
の部材だけから成るように、比例磁石併設式弁ユニット
を構成する。 【構成】 取付けケーシング(6)内の受容室(7)が
その長さ全体にわたって一定の直径をもち、また弁ケー
シング(5)がフランジ部(15、16)によって取付
けケーシング(6)及び電磁石(1)と結合されてい
る。
ず簡単にかつ低コストで製造され組み立てられ得る少数
の部材だけから成るように、比例磁石併設式弁ユニット
を構成する。 【構成】 取付けケーシング(6)内の受容室(7)が
その長さ全体にわたって一定の直径をもち、また弁ケー
シング(5)がフランジ部(15、16)によって取付
けケーシング(6)及び電磁石(1)と結合されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取付けケーシングを有
する比例磁石併設式弁ユニットにして、当該取付けケー
シングの受容室に弁ケーシングが固定されており、当該
弁ケーシングが、電磁石と結合されており、かつ、ピス
トンを有しており、当該ピストンが電磁石のタペットに
よって少なくとも1つの圧縮ばねの力に抗して動かされ
得る、弁ユニットに関する。
する比例磁石併設式弁ユニットにして、当該取付けケー
シングの受容室に弁ケーシングが固定されており、当該
弁ケーシングが、電磁石と結合されており、かつ、ピス
トンを有しており、当該ピストンが電磁石のタペットに
よって少なくとも1つの圧縮ばねの力に抗して動かされ
得る、弁ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】この公知の弁ユニットの場合、弁ケーシ
ングは取付けケーシングの受容室において密閉リングに
よって密閉されている。それに加えて、弁ケーシングは
電磁石に対向する側の端部にねじ孔を有し、当該ねじ孔
へ電磁石のねじ部がねじ込まれる。そのようにして結合
された弁ケーシングと電磁石とから成るユニットは、保
持金属板によって保護され、かつ取付けケーシングに固
定される。取付けケーシングに組み込む際に弁ケーシン
グの密閉リングが損なわれないように、挿入斜面が取付
けケーシングの受容室の端部に設けられていなければな
らない。このことのために、この受容室を作る際に付加
的な処理工程が必要となる。また、弁ケーシングは、労
力のかかる作業工程によって密閉リングを納めるための
溝を備えつけられなければならない。同様に、ねじ孔を
作るためにも労力がかかりかつ費用がかさむ。結局、弁
ケーシングと電磁石とから成るユニットを保持金属板を
用いて保護することには、特にこのために付加的な部材
として保持金属板及びそれに付属するねじが必要である
ので、コストがかかる。この理由により、この比例磁石
併設式弁ユニットは、製造の費用がかさみ、かつ組み立
てに労力がかかる。
ングは取付けケーシングの受容室において密閉リングに
よって密閉されている。それに加えて、弁ケーシングは
電磁石に対向する側の端部にねじ孔を有し、当該ねじ孔
へ電磁石のねじ部がねじ込まれる。そのようにして結合
された弁ケーシングと電磁石とから成るユニットは、保
持金属板によって保護され、かつ取付けケーシングに固
定される。取付けケーシングに組み込む際に弁ケーシン
グの密閉リングが損なわれないように、挿入斜面が取付
けケーシングの受容室の端部に設けられていなければな
らない。このことのために、この受容室を作る際に付加
的な処理工程が必要となる。また、弁ケーシングは、労
力のかかる作業工程によって密閉リングを納めるための
溝を備えつけられなければならない。同様に、ねじ孔を
作るためにも労力がかかりかつ費用がかさむ。結局、弁
ケーシングと電磁石とから成るユニットを保持金属板を
用いて保護することには、特にこのために付加的な部材
として保持金属板及びそれに付属するねじが必要である
ので、コストがかかる。この理由により、この比例磁石
併設式弁ユニットは、製造の費用がかさみ、かつ組み立
てに労力がかかる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、可能
な限り標準的な部材であるにもかかわらず簡単にかつ低
コストで製造され組み立てられ得る少数の部材だけから
成るように、はじめに述べた種類の比例磁石併設式弁ユ
ニットを構成することである。
な限り標準的な部材であるにもかかわらず簡単にかつ低
コストで製造され組み立てられ得る少数の部材だけから
成るように、はじめに述べた種類の比例磁石併設式弁ユ
ニットを構成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り、取付けケーシング内の受容室がその長さ全体にわた
って一定の直径をもち、また弁ケーシングがフランジ部
によって取付けケーシング及び電磁石と結合されている
構成を、はじめに述べた種類の比例磁石併設式弁ユニッ
トが有することによって解決される。
り、取付けケーシング内の受容室がその長さ全体にわた
って一定の直径をもち、また弁ケーシングがフランジ部
によって取付けケーシング及び電磁石と結合されている
構成を、はじめに述べた種類の比例磁石併設式弁ユニッ
トが有することによって解決される。
【0005】
【作用及び効果】本発明に係る比例磁石併設式弁ユニッ
トの場合、取付けケーシングの受容室が長さ全体にわた
って一定の直径をもつ。そのために、この受容室は、た
だ1つの処理工程において、例えば穿孔することによっ
て作られ得る。当該受容室には段もねじ山もない。それ
ゆえに、弁ケーシングは、取付けケーシングの受容室の
内壁に密接する滑らかな外壁を備えることができる。付
加的な密閉リングは必要ない。むしろ、取付けケーシン
グの受容室の壁と弁ケーシングとが重なることによって
密閉が保障される。弁ケーシングの取付けケーシング及
び電磁石との結合は、簡単に動かされ得る対応するフラ
ンジ部によって行なわれる。従って、本発明に係る比例
磁石併設式弁ユニットは少数の部材だけから成り、それ
らの部材は低コストで製造可能であり、かつその取り付
けのために付加的な処理工程または製造工程を必要とし
ない。それゆえに、本発明に係る比例磁石併設式弁ユニ
ットは、極めて低コストで製造しかつ組み立てることが
できる。
トの場合、取付けケーシングの受容室が長さ全体にわた
って一定の直径をもつ。そのために、この受容室は、た
だ1つの処理工程において、例えば穿孔することによっ
て作られ得る。当該受容室には段もねじ山もない。それ
ゆえに、弁ケーシングは、取付けケーシングの受容室の
内壁に密接する滑らかな外壁を備えることができる。付
加的な密閉リングは必要ない。むしろ、取付けケーシン
グの受容室の壁と弁ケーシングとが重なることによって
密閉が保障される。弁ケーシングの取付けケーシング及
び電磁石との結合は、簡単に動かされ得る対応するフラ
ンジ部によって行なわれる。従って、本発明に係る比例
磁石併設式弁ユニットは少数の部材だけから成り、それ
らの部材は低コストで製造可能であり、かつその取り付
けのために付加的な処理工程または製造工程を必要とし
ない。それゆえに、本発明に係る比例磁石併設式弁ユニ
ットは、極めて低コストで製造しかつ組み立てることが
できる。
【0006】本発明の別の構成は、別の請求項、記述、
及び図面から判明する。
及び図面から判明する。
【0007】
【実施例】本発明を、図面に示された実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0008】比例磁石併設式弁ユニットは、(図示され
ていない)機構を操作するためあるいは制御するために
用いられる。そのような機構は例えばピストン・シリン
ダーユニットであり、当該ピストン・シリンダーユニッ
トの例は、原動機付き車両のパワーステアリングの部品
である。比例磁石併設式弁ユニットは電磁石1をもつ。
当該電磁石1は公知の方法で形成されており、それゆえ
に詳細には記述されていない。電磁石1は、電磁石1に
電流が流れると軸方向に動かされるタペット2(図2)
を有する。タペット2によって、ピストン3が圧縮ばね
4の力に抗して動かされる。ピストン3及び圧縮ばね4
は、取付けケーシング6内に配置されている弁ケーシン
グ5内に格納されている。
ていない)機構を操作するためあるいは制御するために
用いられる。そのような機構は例えばピストン・シリン
ダーユニットであり、当該ピストン・シリンダーユニッ
トの例は、原動機付き車両のパワーステアリングの部品
である。比例磁石併設式弁ユニットは電磁石1をもつ。
当該電磁石1は公知の方法で形成されており、それゆえ
に詳細には記述されていない。電磁石1は、電磁石1に
電流が流れると軸方向に動かされるタペット2(図2)
を有する。タペット2によって、ピストン3が圧縮ばね
4の力に抗して動かされる。ピストン3及び圧縮ばね4
は、取付けケーシング6内に配置されている弁ケーシン
グ5内に格納されている。
【0009】図2に示すように、取付けケーシング6は
貫通した受容室7を有し、当該受容室7がその長さ全体
にわたって一定の直径をもつ。そのことによって、この
受容室7はただ1つの作業工程において非常に簡単に作
られ得る。この受容室7には、弁ケーシング5が非常に
簡単に組み込まれる。当該弁ケーシング5は円筒形の壁
8によって受容室壁に当接する。取付けケーシング6
は、電磁石1と反対の側にリング形の突出部9を有し、
当該突出部9を受容室7が貫通している。弁ケーシング
5は、軸方向に、リング形の突出部9を越えて突き出て
いる。
貫通した受容室7を有し、当該受容室7がその長さ全体
にわたって一定の直径をもつ。そのことによって、この
受容室7はただ1つの作業工程において非常に簡単に作
られ得る。この受容室7には、弁ケーシング5が非常に
簡単に組み込まれる。当該弁ケーシング5は円筒形の壁
8によって受容室壁に当接する。取付けケーシング6
は、電磁石1と反対の側にリング形の突出部9を有し、
当該突出部9を受容室7が貫通している。弁ケーシング
5は、軸方向に、リング形の突出部9を越えて突き出て
いる。
【0010】弁ケーシング5の外壁8には、密閉リング
を納めるための溝がない。取付けケーシング6と弁ケー
シング5との間の密閉は、受容室7の壁と弁ケーシング
5の外壁8とが重なることだけによって達成される。
を納めるための溝がない。取付けケーシング6と弁ケー
シング5との間の密閉は、受容室7の壁と弁ケーシング
5の外壁8とが重なることだけによって達成される。
【0011】弁ケーシング5は、2つの作用連結部10
及び11、並びに、これらの間に位置する圧力連結部1
2をもつ。取付けケーシング6は、作用連結部10、1
1に接続している孔を有する。図2には、当該孔のうち
作用連結部10に接続している孔13だけが示されてい
る。圧力連結部12は、取付けケーシング6の(図示さ
れていない)孔を介して、同様に図示されていない液圧
系のポンプと連結されている。圧力連結部12を介して
液圧媒体が供給され、かつ、ピストン3の位置に応じて
作用連結部10あるいは作用連結部11へ供給される。
及び11、並びに、これらの間に位置する圧力連結部1
2をもつ。取付けケーシング6は、作用連結部10、1
1に接続している孔を有する。図2には、当該孔のうち
作用連結部10に接続している孔13だけが示されてい
る。圧力連結部12は、取付けケーシング6の(図示さ
れていない)孔を介して、同様に図示されていない液圧
系のポンプと連結されている。圧力連結部12を介して
液圧媒体が供給され、かつ、ピストン3の位置に応じて
作用連結部10あるいは作用連結部11へ供給される。
【0012】弁ケーシング5が、電磁石1と反対の側の
端部の近くの外側にリング状溝14を有し、当該リング
状溝14に取付けケーシング6の突出部9が対応するフ
ランジ部15によって係合する。突出部9は、取付けケ
ーシング6の受容室7への弁ケーシング5の組み込みの
後にフランジ部15を簡単に装着できるような壁強度を
もつ。このようにして、弁ケーシング5と取付けケーシ
ング6は、非常に簡単に互いと結合することができる。
端部の近くの外側にリング状溝14を有し、当該リング
状溝14に取付けケーシング6の突出部9が対応するフ
ランジ部15によって係合する。突出部9は、取付けケ
ーシング6の受容室7への弁ケーシング5の組み込みの
後にフランジ部15を簡単に装着できるような壁強度を
もつ。このようにして、弁ケーシング5と取付けケーシ
ング6は、非常に簡単に互いと結合することができる。
【0013】弁ケーシング5は、電磁石1の側を向いた
端部には、薄手のソケット状の突出部16を有し、当該
突出部16が電磁石1の円筒形の接続部17を包み込
む。円筒形の突出部16は内側に向かって斜めに縁を曲
げられており、それによって、これに対応する領域が円
錐形に形成されている接続部17に係合する。弁ケーシ
ング5の円筒形の突出部16に、周上に分散して配置さ
れて突き出ておりかつ内側へ向かって斜めに曲げられた
舌状突起部を備えることも可能である。この方法によっ
ても、電磁石1と弁ケーシング5との間の簡単なかつ軸
方向に作用する形状拘束的な結合をつくることができ
る。突出部16は弁ケーシング5の端面18から張り出
しており、端面18に接続部17が当接し、かつ端面1
8を弁ケーシング5の中心の孔19が貫通している。電
磁石1のタペット2は孔19内へ突き出ており、かつピ
ストン3の端面に当接する。
端部には、薄手のソケット状の突出部16を有し、当該
突出部16が電磁石1の円筒形の接続部17を包み込
む。円筒形の突出部16は内側に向かって斜めに縁を曲
げられており、それによって、これに対応する領域が円
錐形に形成されている接続部17に係合する。弁ケーシ
ング5の円筒形の突出部16に、周上に分散して配置さ
れて突き出ておりかつ内側へ向かって斜めに曲げられた
舌状突起部を備えることも可能である。この方法によっ
ても、電磁石1と弁ケーシング5との間の簡単なかつ軸
方向に作用する形状拘束的な結合をつくることができ
る。突出部16は弁ケーシング5の端面18から張り出
しており、端面18に接続部17が当接し、かつ端面1
8を弁ケーシング5の中心の孔19が貫通している。電
磁石1のタペット2は孔19内へ突き出ており、かつピ
ストン3の端面に当接する。
【0014】ピストン3は中心横断面に関して鏡面対称
に形成されており、その結果、ピストン3を弁ケーシン
グ5に組み込む際にその状態に留意する必要がない。ピ
ストン3は、互いに対して距離をおいて位置する2つの
リング状ウエブ20及び21を有し、それらのリング状
ウエブ20及び21は作用連結部10及び11の幅より
ほんの少し大きな幅をもつ。そのことによって、図2に
示されているピストン3の中間位置では、両方の作用連
結部10及び11がピストン3のリング状ウエブ20、
21によって閉じられる。
に形成されており、その結果、ピストン3を弁ケーシン
グ5に組み込む際にその状態に留意する必要がない。ピ
ストン3は、互いに対して距離をおいて位置する2つの
リング状ウエブ20及び21を有し、それらのリング状
ウエブ20及び21は作用連結部10及び11の幅より
ほんの少し大きな幅をもつ。そのことによって、図2に
示されているピストン3の中間位置では、両方の作用連
結部10及び11がピストン3のリング状ウエブ20、
21によって閉じられる。
【0015】弁ケーシング5は、電磁石1と反対の側の
端部には、軸方向に突き出ている円筒形の突出部22を
備えている。当該突出部22には、可塑的に変形可能な
舌状突起部23の形成のために軸方向の切り込みが設け
られている。それによって、舌状突起部23が放射方向
内側に向かって変形させられ得る。舌状突起部23は、
圧縮ばね4の軸方向における固定のために用いられる。
異なる大きさの可塑的な変形によって、舌状突起部23
が、圧縮ばね4がそのときどきの使用状況で必要な初期
応力をもつように曲げられ得る。
端部には、軸方向に突き出ている円筒形の突出部22を
備えている。当該突出部22には、可塑的に変形可能な
舌状突起部23の形成のために軸方向の切り込みが設け
られている。それによって、舌状突起部23が放射方向
内側に向かって変形させられ得る。舌状突起部23は、
圧縮ばね4の軸方向における固定のために用いられる。
異なる大きさの可塑的な変形によって、舌状突起部23
が、圧縮ばね4がそのときどきの使用状況で必要な初期
応力をもつように曲げられ得る。
【0016】ピストン3は、電磁石1に作用する電流の
強さが定められた強さになったときに、図2に示されて
いる中間位置を占めなければならない。この中間位置に
おいて、弁ケーシング5の作用連結部10、11は、ピ
ストン3の両方のリング状ウエブ20、21によって閉
じられている。弁ユニットを組み立てる際には、電磁石
1に相応の強さの電流が作用させられ、それによってタ
ペット2が電磁石1から軸方向に相応の長さ繰り出さ
れ、かつピストン3を図2において右側へ向かって動か
す。電磁石に電流が作用している間に、ピストン3のリ
ング状ウエブ20、21が作用連結部10、11を閉鎖
する状態になるまで、舌状突起部23が可塑的に内側に
向かって曲げられる。このようにして、弁ユニットは、
組み立ての際に、非常に簡単であるにもかかわらず非常
に精密に、相応の電流の強さの場合に作用連結部が確実
に閉じられているように調整され得る。従って、舌状突
起部23は圧縮ばね4を取り付け位置に確保するだけで
なく、同時に弁ユニットを記述した方法で電磁石の相応
の電流の強さに関して調整するための調整手段としても
用いられる。従来どおりの弁ケーシングの場合には、圧
縮ばね4の軸方向の支持のために調整ねじが必要であ
り、かつ対応するねじ山が作られなければならないのに
対し、上述の弁ケーシングの場合には、調整ねじ並びに
ねじ山の製造が不要である。従って、この弁ユニットの
場合には、高価な部材並びに労力がかかり、かつそれに
応じて費用のかかる製造が回避される。その際、このこ
とが機能を果たす能力及び特に弁ユニットの調整に不利
に作用することはない。
強さが定められた強さになったときに、図2に示されて
いる中間位置を占めなければならない。この中間位置に
おいて、弁ケーシング5の作用連結部10、11は、ピ
ストン3の両方のリング状ウエブ20、21によって閉
じられている。弁ユニットを組み立てる際には、電磁石
1に相応の強さの電流が作用させられ、それによってタ
ペット2が電磁石1から軸方向に相応の長さ繰り出さ
れ、かつピストン3を図2において右側へ向かって動か
す。電磁石に電流が作用している間に、ピストン3のリ
ング状ウエブ20、21が作用連結部10、11を閉鎖
する状態になるまで、舌状突起部23が可塑的に内側に
向かって曲げられる。このようにして、弁ユニットは、
組み立ての際に、非常に簡単であるにもかかわらず非常
に精密に、相応の電流の強さの場合に作用連結部が確実
に閉じられているように調整され得る。従って、舌状突
起部23は圧縮ばね4を取り付け位置に確保するだけで
なく、同時に弁ユニットを記述した方法で電磁石の相応
の電流の強さに関して調整するための調整手段としても
用いられる。従来どおりの弁ケーシングの場合には、圧
縮ばね4の軸方向の支持のために調整ねじが必要であ
り、かつ対応するねじ山が作られなければならないのに
対し、上述の弁ケーシングの場合には、調整ねじ並びに
ねじ山の製造が不要である。従って、この弁ユニットの
場合には、高価な部材並びに労力がかかり、かつそれに
応じて費用のかかる製造が回避される。その際、このこ
とが機能を果たす能力及び特に弁ユニットの調整に不利
に作用することはない。
【0017】両方のリング状ウエブ20、21がピスト
ン3の端部から距離をおいて位置しているので、一方の
ピストン端部24が圧縮ばね4内へ突き出る。ピストン
端部24の外径が圧縮ばね4の内径に相当し、それによ
って圧縮ばね4がこのピストン端部に完全に案内される
ことが有利である。
ン3の端部から距離をおいて位置しているので、一方の
ピストン端部24が圧縮ばね4内へ突き出る。ピストン
端部24の外径が圧縮ばね4の内径に相当し、それによ
って圧縮ばね4がこのピストン端部に完全に案内される
ことが有利である。
【0018】電磁石1を有する上述の弁ユニットは、非
常に少数の部材だけから低コストで製造され、組み立て
られ、また簡単にかつ低コストで取付けケーシング6に
組み込まれ得る。特に、取付けケーシング6及び弁ケー
シング5の製造の際に、労力がかかりかつ費用のかさむ
処理工程が必要ない。
常に少数の部材だけから低コストで製造され、組み立て
られ、また簡単にかつ低コストで取付けケーシング6に
組み込まれ得る。特に、取付けケーシング6及び弁ケー
シング5の製造の際に、労力がかかりかつ費用のかさむ
処理工程が必要ない。
【図1】取付けケーシングに組み込まれている本発明に
係る比例磁石併設式弁ユニットの側面図である。
係る比例磁石併設式弁ユニットの側面図である。
【図2】本発明に係る比例磁石併設式弁ユニットの、一
部分は外観を一部分は縦断面を示した拡大図である。
部分は外観を一部分は縦断面を示した拡大図である。
1 電磁石 4 圧縮ばね 5 弁ケーシング 6 取付けケーシング 7 受容室 15 フランジ部 16 フランジ部 22 突出部 23 変形可能な部分
Claims (9)
- 【請求項1】 取付けケーシングを有する比例磁石併設
式弁ユニットにして、当該取付けケーシングの受容室に
弁ケーシングが固定されており、当該弁ケーシングが電
磁石と結合されかつピストンを有しており、当該ピスト
ンが電磁石のタペットによって少なくとも1つの圧縮ば
ねの力に抗して動かされ得る弁ユニットにおいて、取付
けケーシング(6)内の受容室(7)がその長さ全体に
わたって一定の直径をもつこと、及び弁ケーシング
(5)がフランジ部(15、16)によって取付けケー
シング(6)及び電磁石(1)と結合されていることを
特徴とする弁ユニット。 - 【請求項2】 弁ケーシング(5)が少なくとも1つの
リング状溝(14)を有し、当該リング状溝(14)に
取付けケーシング(6)のフランジ部(15)が係合す
ることを特徴とする、請求項1に記載の弁ユニット。 - 【請求項3】 フランジ部(15)が取付けケーシング
(6)の突出部(9)に設けられいることを特徴とす
る、請求項1または2に記載の弁ユニット。 - 【請求項4】 弁ケーシング(5)のフランジ部(1
6)が弁ケーシングのリング形の突出部に設けられてい
ることを特徴とする、請求項1から3の1つに記載の弁
ユニット。 - 【請求項5】 弁ケーシング(5)のリング形の突出部
(16)が電磁石(1)の接続部(17)に係合するこ
とを特徴とする、請求項4に記載の弁ユニット。 - 【請求項6】 取付けケーシング(6)のフランジ部
(15)及び弁ケーシング(5)のフランジ部(16)
が、弁ケーシング(5)の相反する側の端部に設けられ
ていることを特徴とする、請求項1から5の1つに記載
の弁ユニット。 - 【請求項7】 弁ケーシング(5)が、圧縮ばね(4)
を支持するために、少なくとも1つの可塑的に変形可能
な部分(23)を有することを特徴とする、請求項1か
ら6の1つに記載の弁ユニット。 - 【請求項8】 可塑的に変形可能な部分(23)が、弁
ケーシング(5)のリング形の突出部(22)から曲が
り出た舌状突起部であることを特徴とする、請求項7に
記載の弁ユニット。 - 【請求項9】 ピストン(3)が中心横断面に関して対
称に形成されていることを特徴とする、請求項1から8
の1つに記載の弁ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9402205.4 | 1994-02-10 | ||
DE9402205U DE9402205U1 (de) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | Proportionalmagnet-Ventileinheit |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07224964A true JPH07224964A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=6904398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7017861A Pending JPH07224964A (ja) | 1994-02-10 | 1995-02-06 | 比例磁石併設式弁ユニット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5487410A (ja) |
EP (1) | EP0667458B1 (ja) |
JP (1) | JPH07224964A (ja) |
DE (2) | DE9402205U1 (ja) |
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DE19727180C2 (de) * | 1997-06-26 | 2003-12-04 | Hydraulik Ring Gmbh | Hydraulisches Ventil, insbesondere zur Steuerung einer Nockenwellenverstellung in einem Kraftfahrzeug |
US5984259A (en) * | 1997-11-26 | 1999-11-16 | Saturn Electronics & Engineering, Inc. | Proportional variable force solenoid control valve with armature damping |
FR2817605B1 (fr) * | 2000-12-01 | 2005-05-20 | Eaton Corp | Electrovanne proportionnelle pour circuit de liquide de refroidissement de moteur |
JP2011077355A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Keihin Corp | リニアソレノイド及びそれを用いたバルブ装置 |
CN101691890B (zh) * | 2009-10-13 | 2011-08-31 | 金仁召 | 一种节流阀 |
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JPH02129476A (ja) * | 1988-11-09 | 1990-05-17 | Aisin Aw Co Ltd | 圧力調整弁 |
US5259414A (en) * | 1988-11-09 | 1993-11-09 | Aisin Aw Co., Ltd | Pressure control valve |
DE3917418A1 (de) * | 1989-05-29 | 1990-12-06 | Vickers Systems Gmbh | Elektro-hydraulisch bewegbares steuerventil |
US5218999A (en) * | 1990-05-17 | 1993-06-15 | Mitsubishi Denki K.K. | Solenoid valve |
-
1994
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-
1995
- 1995-01-12 EP EP95100335A patent/EP0667458B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-01-12 DE DE59502938T patent/DE59502938D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-06 JP JP7017861A patent/JPH07224964A/ja active Pending
- 1995-02-10 US US08/386,377 patent/US5487410A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5487410A (en) | 1996-01-30 |
DE59502938D1 (de) | 1998-09-03 |
EP0667458A1 (de) | 1995-08-16 |
EP0667458B1 (de) | 1998-07-29 |
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