JPH0722487A - 半導体試験テストシステムを制御する制御装置 - Google Patents

半導体試験テストシステムを制御する制御装置

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JPH0722487A
JPH0722487A JP16493293A JP16493293A JPH0722487A JP H0722487 A JPH0722487 A JP H0722487A JP 16493293 A JP16493293 A JP 16493293A JP 16493293 A JP16493293 A JP 16493293A JP H0722487 A JPH0722487 A JP H0722487A
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pellet
pellets
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semiconductor
trimming
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Nobuaki Abe
伸昭 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ペレット内部のトリミング素子の破壊により、
同一ウェーハ内に異種の機能を持つペレットを作り込む
ために、各ペレットの必要個数と良品個数の管理、及び
テストプログラムの切換えを自動化する。 【構成】半導体試験装置1とプロービング装置2からな
る半導体試験テストシステムに制御装置5を加える。こ
の制御装置5は、ペレットの種類毎の良品個数をカウン
トする機能と、ペレットの種類毎に設定された必要良品
個数を比較する機能と、任意のタイミングで半導体試験
装置1内の被測定ペレット用テストプログラムをクリ
ア,ロードする機能と、プロービング装置のスタート,
ストップを制御する機能とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体試験テストシステ
ムを制御する制御装置に関し、特に同一半導体ウェーハ
内に異種の機能を持つ半導体ペレットをトリミング技術
により作り込む際に、その必要個数を管理すると共に、
テストプログラム内容を自動で切り換える半導体試験テ
ストシステムの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同一半導体ウェーハ内に異種の機
能を持つ半導体ペレットを作り込む方法としては、半導
体ウェーハ製造工程のフォトリソグラフィ工程で使用す
るマスクを用いて、各々の機能を製造段階から作り込む
方法と、トリミング技術を用いて、製造されたウェーハ
内のペレットの機能をかえていく方法とがある。
【0003】トリミング技術には、レーザを用いるレー
ザトリミング技術がメモリIC等で代表的であるが、こ
の他に製造段階でペレット内部にトリミング素子を作り
込み、ウェーハ段階の試験(以下P/Wチェックと記
す)時に、必要に応じてテストプログラムの中にトリミ
ング用テストを取り込み、ペレット内部に作り込まれた
トリミング素子を破壊(ショート)し、ペレットの機能
を作り込んでいく方法もある。
【0004】このトリミング素子を破壊し、ペレットを
作り込んでいく方法では、半導体試験装置内の被測定ペ
レットテストプログラムの中にトリミング用テストを組
み込むため、同一ウェーハ内には、同一機能のペレット
が作り込まれていく。これを、同一ウェーハ内に異種の
機能を持つペレットを作り込んでいくためには、半導体
試験装置内のテストプログラムの切換えが必要であり、
人手にたよるしかなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来の半導
体試験テストシステムでは、ペレット内部に作り込まれ
たトリミング素子を破壊(ショート)し、同一ウェーハ
内に異種の機能を持つペレットを作り込んでいく際に、
ある任意のタイミングで半導体試験装置内の被測定ペレ
ットのテストプログラムを切換える必要があり、人が介
在せざるを得なく、省人化、或は無人化ライン構築上、
問題があった。
【0006】又、半導体試験装置内の被測定ペレットの
テストプログラムの切換えのタイミングは、各々のペレ
ットの必要個数に達した時点で切換えるため、各々のペ
レットの必要個数とP/Wチェックの結果、良品と判定
されたペレットの良品個数を管理する必要があり、その
管理面での人の介在も問題となってくる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、半導体
ウェーハ上に製造された半導体ペレットの機能及び電気
的特性を試験する半導体試験装置と、前記被測定ペレッ
トの位置へ前記ウェーハを移動させるプロービング装置
とを備える半導体試験テストシステムを制御する制御装
置に於いて、前記ペレットの種類毎の良品個数をカウン
トする手段と、前記良品個数と前記ペレットの種類毎に
設定された必要良品個数とを比較する手段と、任意のタ
イミングで前記半導体試験装置内の被測定ペレット用テ
ストプログラム内容をクリア及びロードする手段と、前
記プロービング装置のスタート及びストップを制御する
手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を示す半導体試験テストシ
ステムとその制御装置のブロック図である図1を参照す
ると、従来の試験装置1とプロービング装置2に対し、
本実施例の制御装置5が付加される。
【0009】この制御装置5は、プロービング装置2と
信号の送受信を行なうためのプロービッグ装置インター
フェイス6と、試験装置1と信号の送受信を行なうため
の試験装置インターフェイス7と、必要ペレット数を設
定し、かつ良品数をカウントするカウンタ9と、制御装
置1の機能を司るコントローラ8とを備え、ペレットの
種類毎の良品個数のカウントする機能と、ペレットの種
類毎に設定された必要良品個数と比較する機能と、任意
のタイミングで半導体試験装置6内の被測定ペレット用
テストプログラムをクリア及びロードする機能と、プロ
ービング装置2のスタート、ストップを制御する機能と
を設けている。
【0010】次に、3端子レギュレータペレットの回路
構成の一部を示す図2を参照すると、このペレット10
は、トリミング素子として抵抗R1,…,R4とダイオ
ードD1,D3,D3を用いた一例である。
【0011】この例では、3端子レギュレータの出力端
子12の出力電圧(例えば、5Vや10V,15V等)
により、トリミング端子A14からトリミング端子D1
7に電圧を加え、対応するダイオードD1,D2,D3
を破壊(ショート)し、3端子レギュレータペレット1
0の機能、特性を決定する。
【0012】例えば、トリミング端子A14とトリミン
グ端子B15との間に高電圧を印加することにより、ダ
イオードD1が破壊(ショート)し、抵抗R1は見掛け
上、ショートされたことになる。どのタリミング端子に
電圧に加えるかは、各々の出力電圧毎にテストプログラ
ムに組み合わされ、試験装置1内にロードされている。
【0013】P/Wチェックを行なう前即ちトリミング
前のウェーハを示す図3を参照すると、このウェーハ1
8は、ウェーハ内のペレットが、Aで示すようにトリミ
ング前ペレットA19で全て同じである。
【0014】次に、P/Wチェック後を示す図4を参照
すると、トリミング後ウェーハ20と同一ウェーハ内に
トリミングにより、異種の機能(この場合であれば、3
端子レギュレータペレット10の各々の出力電圧を意味
する)を持つペレット(図中B,C,Dで示している)
が作り込まれた一例である。
【0015】次に、このトリミングにより同一ウェーハ
内に異種の機能を作り込むための図1の制御装置5の動
作を示す図5,図6,図7のフローチャートを用いて順
に説明する。
【0016】まず初めに、図5の処理50,51,52
で制御装置5のカウンタ9に各々の機能(以下Bペレッ
ト,Cペレット,Dペレットと記す)の必要個数b,
c,dをそれぞれ設定する。
【0017】次に、処理53,54でカウンタ9内の良
品個数カウンタをクリアする。最初にBペレットを作り
込んで行く例について説明する。
【0018】良品個数カウンタをクリアした後、制御装
置5内の試験装置インターフェイス7を介してBペレッ
ト用テストプログラムを試験装置1内にロードする(処
理55)。
【0019】次に、プロービング装置インターフェイス
7を介してプロービング装置2へスタート信号を送信
し、プロービング装置又はこのスタート信号を受信後、
ウェーハステージ4を移動させ、ウェーハ3内の最初の
試験対象ペレットの位置に移動し、従来通り、試験装置
1によりBペレット用テストプログラムに基づき、P/
Wチェック(Bペレット用トリミング実施)を行なう
(処理56,57)。
【0020】処理58でP/Wチェックの結果、良品か
不良品か判定結果を試験装置1より試験装置インターフ
ェイス7を介して取り込み、良品であれば処理59でカ
ウンタ9内の良品個数カウンタをカウントアップする。
【0021】その良品個数カウンタ値とBペレット必要
個数値とを比較し、一致していなければ次のテスト対象
ペレットに移動し、P/Wチェックを続ける。
【0022】処理60で良品個数カウンタ値とBペレッ
ト必要個数値が一致した場合、制御装置5はプロービン
グ装置インターフェイス6を介しプロービング装置2へ
ストップ信号を送信し、一端、プロービング装置2を停
止する(処理61)。
【0023】その後、制御装置5は試験装置インターフ
ェイス7を介して試験装置1内のBペレット用テストプ
ラグラムをクリアする(処理62)。
【0024】次に、同じく、試験装置インターフェイス
7を介して、Cペレット用テストプログラムを試験装置
1にロードし(処理63)、カウンタ9のCペレット良
品個数カウンタをクリアする(処理64)。
【0025】その後、プロービング装置インターフェイ
ス6を介して制御装置5は、プロービング装置2へスタ
ート信号を送信し(処理65)、プロービング装置2は
ウェーハステージ4を移動させ、P/W未了の次のテス
ト対象ペレットへ移動し、P/Wチェックを再開する
(処理66)。
【0026】このフローをDペレット必要個数に達する
まで繰り返し、P/Wチェックを終了する。この一連の
動作フローは制御装置5内のコントローラ8が司る。
【0027】尚、図7のCペレット用テストプログラム
クリア71,Dペレット用テストプログラムロード7
2,以下の処理73〜80は図6と共通しているため、
説明を省く。
【0028】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明は、半導体試
験テストシステムを制御する制御装置を加えることによ
り、ペレット内部のトリミング素子を破壊(ショート)
することで、特に同一ウェーハ内に異種の特性,機能を
作り込んでいく場合に於いて、各々の機能のペレットの
必要個数と作り込んだ良品個数とを自動で管理し、かつ
試験装置内の被測定ペレット用テストプログラムを自動
的に切り換えることが可能となり、ラインの自動化,省
人化に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】3端子レギュレータでのトリミング回路構成の
一例の回路図である。
【図3】トリミング前のウェーハ及びペレットの一例の
平面図である。
【図4】トリミング後のウェーハ及びペレットの一例の
平面図である。
【図5】本発明の一実施例の動作の第1の部分を示すフ
ロー図である。
【図6】本発明の一実施例の動作の第2の部分を示すフ
ロー図である。
【図7】本発明の一実施例の動作の第3の部分を示すフ
ロー図である。
【符号の説明】
1 試験装置 2 プロービング装置 3 半導体ウェーハ 4 ウェーハステージ 5 制御装置 6 プロービング装置インターフェイス 7 試験装置インターフェイス 8 コントローラ 9 カウンタ 10 3端子レギュレータペレット 11 入力端子 12 出力端子 13 低電位電源 14,15,16,17 トリミング端子 18 トリミング前ウェーハ 19 トリミング前ペレット 20 トリミング後ウェーハ 21,22,23 トリミング後ペレット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェーハ上に製造された半導体ペ
    レットの機能及び電気的特性を試験する半導体試験装置
    と、前記被測定ペレットの位置へ前記ウェーハを移動さ
    せるプロービング装置とを備える半導体試験テストシス
    テムを制御する制御装置に於いて、前記ペレットの種類
    毎の良品個数をカウントする手段と、前記良品個数と前
    記ペレットの種類毎に設定された必要良品個数とを比較
    する手段と、任意のタイミングで前記半導体試験装置内
    の被測定ペレット用テストプログラム内容をクリア及び
    ロードする手段と、前記プロービング装置のスタート及
    びストップを制御する手段とを備えることを特徴とする
    半導体試験テストシステムを制御する制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ペレットが、3端子レギュレータペ
    レットである請求項1記載の半導体試験テストシステム
    を制御する制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008010505A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Fujitsu Ltd プローバ装置の制御方法および制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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