JPH07224369A - 鉄鋼線状材の溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき法及びそのフラックス組成物 - Google Patents

鉄鋼線状材の溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき法及びそのフラックス組成物

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JPH07224369A
JPH07224369A JP13083994A JP13083994A JPH07224369A JP H07224369 A JPH07224369 A JP H07224369A JP 13083994 A JP13083994 A JP 13083994A JP 13083994 A JP13083994 A JP 13083994A JP H07224369 A JPH07224369 A JP H07224369A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 長時間にわたる良好な安定した溶融亜鉛−ア
ルミニウム合金−段めっきと、フラックス処理性能とと
もにめっき性能、信頼生の向上。 【構成】 鉄鋼線状材aを連続して通線し、塩化亜鉛7
0〜80重量%をベースとし塩化第一錫10〜20重量
%及びアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の塩化物
5〜20重量%を含有するフラックス組成物に鉄鋼線状
材aを浸漬してラックス処理した後、鉄鋼線状材aを溶
融亜鉛−アルミニウム合金浴に浸漬して、溶融亜鉛−ア
ルミニウム合金浴の一方に区画して形成した絞り部で鉄
鋼線状材aのめっき合金の付着量を微調整して一段めっ
きする溶融亜鉛−アルミニウム合金めっき法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄鋼線状材を一段めつ
きにより溶融亜鉛−アルミニウム合金めつきする鉄鋼線
状材の溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき法及びそのフ
ラックス組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼材の耐食性付与手段としては、前段
階でフラックス処理した後、溶融亜鉛浴に浸漬してめつ
きする溶融亜鉛めつきが一般的であるが、近年、優れた
耐食性を有する溶融亜鉛−アルミニウム合金めつきが採
用されている。また、そのフラックス処理用として、塩
化亜鉛をベースとして塩化第1錫、塩化カリとともにア
ンモニウム塩化物やフツ化物等を含有せしめ、又は、ア
ルミニウム塩化物、塩化第2銅、塩化銀や溶融鉛等の各
種の金属塩等を添加した諸々のフラックス組成物が開発
されて提案されている。
【0003】しかし、鉄鋼線状材の溶融亜鉛−アルミニ
ウム合金めつきの場合は、鉄鋼線状材をその合金めつき
合金浴に浸漬して絞りによりめつき付着量を調節するた
め、通常の鋼材めつきよりも2倍以上の通線速度を要し
フラックス処理やめつき合金浴の時間が著しく短縮さ
れ、めつき付着量が高精度に要求されるとともに、この
長尺の鉄鋼線状材を長時間にわたり連続してめつきする
必要があり、前記のようなフラックス組成物では、これ
らの要求にそのフラックス処理の即効性や性能が対応さ
れず、また、そのアンモニウム塩化物やフツ化物は腐食
性を有し有害ガスや白煙等を発生して、各種の金属塩等
の添加とともにめつき合金浴の組成比や特性等に影響を
及ぼし、フラックス処理後に一段めつきで溶融亜鉛−ア
ルミニウム合金めつきすると、フラックス残渣が溶融亜
鉛−アルミニウム合金浴に溜り蓄積されて、作業環境と
ともにそのめつき合金浴のアルミニウム濃度や流動性等
が損なわれるなど、めつき合金の付着が不安定になり不
めつきやめつき表面の凹凸、光沢等のバラツキが生じ易
く、この一段めつき法は実用化されていない。
【0004】従って、鉄鋼線状材をフラックス処理して
溶融亜鉛めつきした後、この溶融亜鉛めつきを下地にし
て溶融亜鉛−アルミニウム合金めつきする二段めつき法
が採用されており、工程、設備が複雑、大型になつてコ
スト高になつている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】鉄鋼線状材の溶融亜鉛
−アルミニウム合金めつきにおいて、前記のような従来
のフラックス組成物を使用してもその長尺の鉄鋼線状材
の高速の通線や高精度めつきの要求に対応できず、満足
できる製品が得られないで前記のような二段めつき法に
なつているが、工程が複雑になり大型の設備になつてコ
スト高になるなどの問題点があり、鉄鋼線状材の溶融亜
鉛−アルミニウム合金めつきを一段めつきにより可能と
し、かつそのフラックス組成物の開発が課題になつてい
る。
【0006】本発明は、前記のような実状に鑑み開発さ
れたものであり、その目的とする処は、鉄鋼線状材の溶
融亜鉛−アルミニウム合金めつきにおいて、その高速の
通線や高精度めつきの要求にフラックス性能を対応せし
めて信頼性を高め、めつき合金浴の組成比や流動性等へ
の影響を少なくして安定せしめるとともに、めつき合金
浴付着部におけるフラックス成分の分離性を高めて、長
時間にわたる良好な安定した溶融亜鉛−アルミニウム合
金めつきを一段めつきにより可能とし、フラックス処理
性能とともにめつき性能、信頼性を向上した鉄鋼線状材
の溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき法及びそのフラッ
クス組成物を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉄鋼線状材を
連続して通線し、塩化亜鉛70〜80重量%をベースと
し塩化第一錫10〜20重量%及びアルカリ金属あるい
はアルカリ土類金属の塩化物5〜20重量%を含有する
フラックス組成物に鉄鋼線状材を浸漬してフラックス処
理した後、鉄鋼線状材を溶融亜鉛−アルミニウム合金浴
に浸漬して、溶融亜鉛−アルミニウム合金浴の一方に区
画して形成した絞り部で鉄鋼線状材のめつき合金の付着
量を微調整して一段めつきし、そのフラックス組成物を
塩化第一錫を10〜20重量%及びアルカリ金属あるい
はアルカリ土類金属の塩化物を5〜20重量%含有せし
めた構成にしたことにより、鉄鋼線状材の溶融亜鉛−ア
ルミニウム合金めつきにおけるそのフラックス処理やめ
つき合金浴の浸漬の時間の短縮に対応せしめてフラック
ス性能、信頼性を高めるとともに、めつき合金浴の組成
比や流動性等への影響を少なくし、めつき合金付着部に
おけるフラックス成分の分離性を高め、長い時間にわた
る良好な安定した溶融亜鉛−アルミニウム合金めつきを
一段めつき法により可能とし、フラックス性能とともに
めつき性能、信頼性を高めている。
【0008】
【作用】塩化亜鉛を大幅に増量(70〜80重量%)し
てベースとし、その高い溶解作用により鉄鋼線状材の素
地表面の金属酸化物等の溶解機能を高め、強い還元力を
有し活性かつ低融点の適量の塩化第一錫(10〜20重
量%)と、アルミニウムよりも活性のアルカリ金属ある
いはアルカリ土類金属の適量の塩化物(5〜20重量
%)により、鉄鋼線状材の高速の通線及び高精度めつき
の要求に対応したフラックスの成分及び濃度、温度、処
理時間、乾燥条件に調整して、めつき金属浴の組成比や
流動性等への影響を少なくし、長時間にわたりめつき合
金浴のアルミニウム濃度比や浴流動性等を安定せしめ、
鉄鋼線状材の溶融亜鉛−アルミニウム合金めつきに対応
した優れたフラックス処理性能、信頼性を得て、この一
段めつきを可能とし、また、めつき合金浴の絞り部を区
画して、めつき合金付着部におけるフラックス成分の付
着やその残渣の溜りなどによる影響を解消し、めつき合
金の付着量を長時間にわたり安定せしめ、めつき性能、
信頼性を高めている。
【0009】
【実施例】第1図及び第2図に本発明の一実施例を示
す。図中aは鉄鋼線状材(例えば硬鋼線)、8はめつき
合金浴内の一方を区画9して形成した絞り部、10は鉄
鋼線状材aの溶融亜鉛−アルミニウム合金めつきに好適
なフラックス組成物であり、図示の実施例は、鉄鋼線状
材aを連続して通線し、塩化亜鉛ZnCl2 70〜80
重量%をベースとし塩化第一錫SnCl2 10〜20重
量%及びアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の塩化
物KCl等5〜20重量%を含有するフラックス組成物
10に鉄鋼線状材aを浸漬しフラックス処理した後、鉄
鋼線状材aを溶融亜鉛−アルミニウム合金浴に浸漬し
て、溶融亜鉛−アルミニウム合金浴の一方に区画して形
成した絞り部8で鉄鋼線状材aのめつき合金の付着量を
微調整して一段めつきする溶融亜鉛−アルミニウム合金
めつき法になつている。
【0010】また、前記の溶融亜鉛−アルミニウム合金
めつき法に使用されるフラックス組成物において、塩化
亜鉛ZnCl2 を70〜80重量%としてベースとし、
塩化第一錫SnCl2 を10〜20重量%及びアルカリ
金属あるいはアルカリ土類金属の塩化物KCl等を5〜
20重量%含有した鉄鋼線状材の溶融亜鉛−アルミニウ
ム合金めつき用フラックス組成物10になつている。
【0011】さらに詳述すると、前記のフラックス組成
物10は、塩化亜鉛を70〜80重量%に増量してベー
スとし、塩化第一錫を適量の10〜20重量%に、アル
カリ金属あるいはアルカリ土類金属の塩化物KCl等を
適量の5〜20重量%にして含有せしめ、各成分の機能
を大幅に高めて、鉄鋼線状材aの高速の通線や、高精度
めつきの要求に対応した溶融亜鉛−アルミニウム合金め
つき用のフラックス処理性能として、めつき機能を阻害
するアンモニア系やフツ化系の成分や各種の金属塩を不
使用とし、この溶融亜鉛−アルミニウム合金めつきを一
段めつき可能にして、めつき合金浴内の一方に区画9し
て形成した絞り部8を設けて、フラックス残さやその溜
まり等によるめつき合金付着への影響をなくした点に特
徴を有する。前記の塩化物には、カリウムK、リチウム
Li、ナトリウムNa、セシウムCs等のアルカリ金
属、又は、カルシウムCa、ストロンチウムSr等のア
ルカリ土類金属の1種あるいは2種以上が適用され、さ
らに、グリセン等の有機物発泡材が適用される。
【0012】本発明の鉄鋼線状材の溶融亜鉛−アルミニ
ウム合金めつき法は、第2図に示すような連続めつきラ
インで一段めつきにより行なわれる。スイフト1から連
続して高速で繰り出される著しく長尺の鉄鋼線状材a
(硬鋼線)2.0mmφは、脱脂2(潤滑油等の汚れ除
去、又は溶融鉛炉400〜450℃で焼除)、酸洗3
(例えば濃度10〜20%、温度50℃のHCl)処理
し水洗4した後、フラックス槽5内のフラックス組成物
10に浸漬してフラックス処理される。
【0013】この鉄鋼線状材aは、フラックス組成物1
0の10〜40%溶液に70℃以上で2秒間浸漬されフ
ラックス処理されて乾燥6された後、アルミニウム4.
6%を含む440℃の溶融亜鉛−アルミニウム合金浴1
1内にシンカーロール7で浸漬され、このめつき合金浴
11から上方に取り出され、区画9された絞り部8で適
量の溶融亜鉛−アルミニウム合金のめつき付着量に微調
整される。
【0014】めつき合金(Zn,al)は、めつき線速
等の影響を受けてその絞り8等の調整により所望厚のめ
つき層に精度良く付着され、例えば、めつき線速は20
〜40m/分、めつき合金の付着量は160〜450g
/m2 レベルに設定される。第2図に示す連続めつきラ
インは、硬鋼線の鉄鋼線状材aに溶融亜鉛−アルミニウ
ム合金めつきを一段めつきする機構になつている。
【0015】表1に示すようにフラックス組成物10の
組成比を変えて長尺の試料1〜12を各1時間にわたり
めつきして、その外観によりめつきを評価した。
【0016】
【表1】
【0017】表1の評価から明らかなように、試料4〜
6,8〜10において不めつきが発見されず良好な表面
平滑性のめつき被膜が精度良く得られた。即ち、塩化亜
鉛を70〜80重量%としてベースとし、塩化第一錫1
0〜20重量%、アルカリ金属あるいはアルカリ土類金
属の塩化物5〜20重量%、及びグリセリン等の有機物
発泡材を0.8〜1.7程度の重量%に添加してなるフ
ラックス組成物10の使用により、一段めつきによる鉄
鋼線状材aの溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき法を可
能とし、良好な安定しためつき製品が得られる。前記の
フラックス組成物10は、塩化亜鉛を増量(70〜80
重量%)してベースとし、その高い溶解作用により鉄鋼
線状材の素地表面の金属酸化物の溶解機能を高め、ま
た、強い還元力を有し活性かつ低融点の適量の塩化第一
錫(10〜20重量%)と、アルミニウムよりも活性の
アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の適量の塩化物
(5〜20重量%)含有により、鉄鋼線状材のめつき線
速及び高精度めつきの要求に対応したフラックス性能、
信頼性が得られるとともに、長時間にわたりそのめつき
合金浴のアルミニウム濃度比、浴流動性が安定され、そ
の一段めつきを高精度で可能にするとともに、さらに、
グリセリン等の有機物発泡材を0.8〜1.7程度の重
量%に添加して、鉄鋼線状材に付着してめつき合金浴中
に混入するフラックス組成物を有機物発泡材の気泡とと
もに一気に分離して浮上せしめ、フラックス成分の付
着、その残渣の溜りを好適に解消して、そのめつき合金
浴の成分やめつき付着量がさらに長時間にわたり安定さ
れて、前記のような作用、効果が立証されている。
【0018】
【表2】 さらに、本発明のフラックス組成物10の代表例となる
塩化亜鉛の重量比を75%、塩化第一錫の重量比を15
%、カリウム塩化物の重量比を10%とし、グリセリン
の重量比を0〜2.0%添加して、表2に示すように長
い試料21〜26を10時間以上連続してめつきし評価
した。
【0019】表2から明らかなように、グリセリンの添
加重量比1.0、1.5%、即ち、その重量比0.8〜
1.5%程度において、めつき品質が長手方向に良好に
安定されることが確認された。なお、試料4〜6,8〜
10についても同様な評価が得られた(図示省略)。グ
リセリン等の有機物発泡材の添加により、鉄鋼線状材に
付着しているフラックス組成物が、めつき合金浴中で急
速に有機物発泡材とともに一気に分離されて浮上し、第
2図に示すように浮上したフラックス成分10aは、め
つき合金浴内に設けた仕切9で絞り部8への流入が阻止
され、絞り部8におけるフラックス成分10aの溜りが
効果的に解消されて、めつき付着量が長時間にわたり安
定される。
【0020】
【発明の効果】本発明は、前述のような構成からなり、
鉄鋼線状材の溶融亜鉛−アルミニウム合金めつきによる
一段めつきに対応させて、優れた溶解作用を有する塩化
亜鉛を増量(70〜80重量%)してベースとし、強い
還元力を有しかつ低融点の塩化第一錫を適量(10〜2
0重量%)に、アルミニウムよりも活性のアルカリ金属
あるいはアルカリ土類金属の塩化物を適量(5〜20重
量%)にして、鉄鋼線状材の線速及び高精度めつきの要
求に対応したフラックスの成分及び濃度、温度、処理時
間、乾燥条件に調整して、そのめつき金属浴の組成比や
流動性に影響を及ぼす成分をなくし、長時間にわたりめ
つき合金浴のアルミニウム濃度比、浴流動性等を安定せ
しめ、一段めつき工程による鉄鋼線状材の溶融亜鉛−ア
ルミニウム合金めつきを可能とし、フラックス処理性
能、信頼性を高めるとともに、めつき合金浴内の一方を
区画して設けた絞り部により、フラックス成分やその溜
りによるめつき合金付着への影響をなくして、めつき付
着量を長時間にわたり安定せしめるなど、フラックス処
理性能とともにめつき性能、信頼性を著しく向上してい
る。また、工程、設備が簡素化され大幅にコスト節減が
可能になるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフラツクス組成図
(A)とその溶融亜鉛−アルミニウム合金めつきの工程
を示す機構図(B)である。
【符号の説明】
a 鉄鋼線状材(硬鋼線) 8 絞り部 10 溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき用フラック
ス組成物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄鋼線状材を連続して通線し、塩化亜鉛
    70〜80重量%をベースとし塩化第一錫10〜20重
    量%及びアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の塩化
    物5〜20重量%を含有するフラックス組成物に鉄鋼線
    状材を浸漬してフラックス処理した後、鉄鋼線状材を溶
    融亜鉛−アルミニウム合金浴に浸漬して、溶融亜鉛−ア
    ルミニウム合金浴の一方に区画して形成した絞り部で鉄
    鋼線状材のめつき合金の付着量を微調整して一段めつき
    する溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の溶融亜鉛−アルミニウム
    合金めつき法に使用されるフラックス組成物において、
    塩化亜鉛を70〜80重量%としてベースとし、塩化第
    一錫を10〜20重量%及びアルカリ金属あるいはアル
    カリ土類金属の塩化物を5〜20重量%含有したことを
    特徴とする鉄鋼線状材の溶融亜鉛−アルミニウム合金め
    つき用フラックス組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6270842B1 (en) 1998-08-20 2001-08-07 Azuma Kogyo Co., Ltd. Method of galvanizing with molten zinc-aluminum alloy
KR20030091468A (ko) * 2002-05-28 2003-12-03 (주)에이스-켐 용융 아연 도금 플럭스 조성물
JP2012241277A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Nippon Steel Corp 亜鉛系めっき鋼材又は亜鉛系めっき鋼製成形品の製造方法

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JP2012241277A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Nippon Steel Corp 亜鉛系めっき鋼材又は亜鉛系めっき鋼製成形品の製造方法

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