JPH07222001A - 画像処理方法およびその装置 - Google Patents
画像処理方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH07222001A JPH07222001A JP6008719A JP871994A JPH07222001A JP H07222001 A JPH07222001 A JP H07222001A JP 6008719 A JP6008719 A JP 6008719A JP 871994 A JP871994 A JP 871994A JP H07222001 A JPH07222001 A JP H07222001A
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- JP
- Japan
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- image
- separated
- image data
- separating
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- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホストマシンのアプリケーションが、モノク
ロの文字や線画からなる画像だけしか作成できない場合
であっても、効果的な色表現を施した画像を得られる画
像形成方法およびその装置を提供する。 【構成】 ヘッダ分離部１０２は入力された画情報から
ヘッダと画像データとを分離し、画像データメモリ１０
５は分離された画像データを記憶し、出力コントローラ
１０９は分離されたヘッダから色情報と背景情報とを分
離し、CD-ROMドライブ１０７は複数の画像を格納したデ
ィスクから分離された背景情報に応じた画像を出力す
る。エフェクタ１１０は、画像データメモリ１０５から
入力した画像データに、分離された色情報に応じた色変
換を施し、CD-ROMドライブ１０７から出力された画像を
背景として合成する。
ロの文字や線画からなる画像だけしか作成できない場合
であっても、効果的な色表現を施した画像を得られる画
像形成方法およびその装置を提供する。 【構成】 ヘッダ分離部１０２は入力された画情報から
ヘッダと画像データとを分離し、画像データメモリ１０
５は分離された画像データを記憶し、出力コントローラ
１０９は分離されたヘッダから色情報と背景情報とを分
離し、CD-ROMドライブ１０７は複数の画像を格納したデ
ィスクから分離された背景情報に応じた画像を出力す
る。エフェクタ１１０は、画像データメモリ１０５から
入力した画像データに、分離された色情報に応じた色変
換を施し、CD-ROMドライブ１０７から出力された画像を
背景として合成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理方法およびその
装置に関し、例えば、モノクロ画像の背景にカラーパタ
ーンなどを合成する機能を備えた複写機やプリンタなど
の画像処理方法およびその装置に関するものである。
装置に関し、例えば、モノクロ画像の背景にカラーパタ
ーンなどを合成する機能を備えた複写機やプリンタなど
の画像処理方法およびその装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１は従来のカラープリンタの概要を示
すブロック図である。不図示のホストマシンからプリン
トコマンドによって送出されたデータは、信号線２０１
を経て画像データメモリ２０２に書込まれる。書込まれ
たデータは読出された後、信号線２０３を経てエンジン
インタフェイス２０４へ入力されて色再現処理などが施
され、信号線２０５を経てプリンタエンジン部２０６へ
入力されてプリントアウトされる。
すブロック図である。不図示のホストマシンからプリン
トコマンドによって送出されたデータは、信号線２０１
を経て画像データメモリ２０２に書込まれる。書込まれ
たデータは読出された後、信号線２０３を経てエンジン
インタフェイス２０４へ入力されて色再現処理などが施
され、信号線２０５を経てプリンタエンジン部２０６へ
入力されてプリントアウトされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、次のような問題点があった。すなわち、上記
従来例においては、データを送出するホストマシンのア
プリケーションが、モノクロの文字や線画からなる画像
だけしか作成できない場合、カラー画像を形成する機能
を備えているにも係わらず、効果的な色表現を施した画
像を形成することができない欠点があった。
おいては、次のような問題点があった。すなわち、上記
従来例においては、データを送出するホストマシンのア
プリケーションが、モノクロの文字や線画からなる画像
だけしか作成できない場合、カラー画像を形成する機能
を備えているにも係わらず、効果的な色表現を施した画
像を形成することができない欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決することを目的としたもので、前記の課題を解決す
る一手段として、以下の構成を備える。すなわち、画情
報からヘッダと画像データとを分離する第１の分離手段
と、前記第１の分離手段によって分離された画像データ
を記憶する記憶手段と、前記第１の分離手段によって分
離されたヘッダから色情報と背景情報とを分離する第２
の分離手段と、複数の画像パターンを格納して前記第２
の分離手段によって分離された背景情報に応じた画像パ
ターンを出力する格納手段と、前記記憶手段から入力し
た画像データに、前記第２の分離手段によって分離され
た色情報に応じた変換を施し、前記格納手段から出力さ
れた画像パターンを背景として合成する変換手段とを有
する画像処理装置にする。
解決することを目的としたもので、前記の課題を解決す
る一手段として、以下の構成を備える。すなわち、画情
報からヘッダと画像データとを分離する第１の分離手段
と、前記第１の分離手段によって分離された画像データ
を記憶する記憶手段と、前記第１の分離手段によって分
離されたヘッダから色情報と背景情報とを分離する第２
の分離手段と、複数の画像パターンを格納して前記第２
の分離手段によって分離された背景情報に応じた画像パ
ターンを出力する格納手段と、前記記憶手段から入力し
た画像データに、前記第２の分離手段によって分離され
た色情報に応じた変換を施し、前記格納手段から出力さ
れた画像パターンを背景として合成する変換手段とを有
する画像処理装置にする。
【０００５】また、画情報からヘッダと画像データとを
分離する第１の分離行程と、前記第１の分離行程で分離
された画像データを記憶手段に記憶する記憶行程と、前
記第１の分離手段で分離されたヘッダから色情報と背景
情報とを分離する第２の分離行程と、前記第２の分離行
程で分離された背景情報に応じた画像パターンを複数の
画像パターンを格納した格納手段から出力させるパター
ン出力行程と、前記記憶手段から入力した画像データ
に、前記第２の分離行程で分離された色情報に応じた変
換を施し、前記パターン出力行程で出力された画像パタ
ーンを背景として合成する変換行程とを有する画像処理
方法にする。
分離する第１の分離行程と、前記第１の分離行程で分離
された画像データを記憶手段に記憶する記憶行程と、前
記第１の分離手段で分離されたヘッダから色情報と背景
情報とを分離する第２の分離行程と、前記第２の分離行
程で分離された背景情報に応じた画像パターンを複数の
画像パターンを格納した格納手段から出力させるパター
ン出力行程と、前記記憶手段から入力した画像データ
に、前記第２の分離行程で分離された色情報に応じた変
換を施し、前記パターン出力行程で出力された画像パタ
ーンを背景として合成する変換行程とを有する画像処理
方法にする。
【０００６】
【作用】以上の構成によれば、画情報からヘッダと画像
データとを分離し、分離したヘッダから色情報と背景情
報とを分離して、分離した画像データに、分離した色情
報に応じた変換を施し、分離した背景情報に応じた画像
パターンを背景として合成する画像処理方法およびその
装置を提供でき、例えば、データを送出するホストマシ
ンのアプリケーションが、モノクロの文字や線画からな
る画像だけしか作成できない場合であっても、効果的な
色表現を施した画像を得ることができる。
データとを分離し、分離したヘッダから色情報と背景情
報とを分離して、分離した画像データに、分離した色情
報に応じた変換を施し、分離した背景情報に応じた画像
パターンを背景として合成する画像処理方法およびその
装置を提供でき、例えば、データを送出するホストマシ
ンのアプリケーションが、モノクロの文字や線画からな
る画像だけしか作成できない場合であっても、効果的な
色表現を施した画像を得ることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明にかかる一実施例の画像処理装
置を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下におい
ては、本発明をカラープリンタに適用する実施例を説明
するが、本発明はこれに限定されるものではなく、パー
ソナルコンピュータなどの外部機器とのインタフェイス
を備えたカラー複写機などにも適用できることはいうま
でもない。
置を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下におい
ては、本発明をカラープリンタに適用する実施例を説明
するが、本発明はこれに限定されるものではなく、パー
ソナルコンピュータなどの外部機器とのインタフェイス
を備えたカラー複写機などにも適用できることはいうま
でもない。
【０００８】
【第１実施例】図２は本実施例のカラープリンタの構成
例を示すブロック図である。同図において、１２０は制
御部で、CPU,ROMおよびRAMなどで構成され、ROMなどに
格納されたプログラムに従って、不図示のバスや信号線
を介して後述する各構成を制御する。
例を示すブロック図である。同図において、１２０は制
御部で、CPU,ROMおよびRAMなどで構成され、ROMなどに
格納されたプログラムに従って、不図示のバスや信号線
を介して後述する各構成を制御する。
【０００９】プリントコマンドによって不図示の外部機
器から送出されたデータは、インタフェイス１０１を経
てヘッダ分離部１０２に入力される。なお、この外部機
器は、例えば、画像データを作成するアプリケーション
が稼働するパーソナルコンピュータやワークステーショ
ンなどのホストマシンであるが、他のプリンタなどへ画
像データを出力するためのインタフェイスを備えた複写
機やリーダなどであってもよい。また、このインタフェ
イス１０１は、例えば、セントロニクス，SCSI，GPIB，
RS232CまたはRS422などの汎用インタフェイス、あるい
は、LANなどのネットワークのインタフェイスである。
器から送出されたデータは、インタフェイス１０１を経
てヘッダ分離部１０２に入力される。なお、この外部機
器は、例えば、画像データを作成するアプリケーション
が稼働するパーソナルコンピュータやワークステーショ
ンなどのホストマシンであるが、他のプリンタなどへ画
像データを出力するためのインタフェイスを備えた複写
機やリーダなどであってもよい。また、このインタフェ
イス１０１は、例えば、セントロニクス，SCSI，GPIB，
RS232CまたはRS422などの汎用インタフェイス、あるい
は、LANなどのネットワークのインタフェイスである。
【００１０】ヘッダ分離部１０２は、入力されたデータ
を画像データ部とヘッダ部とに分離して、それぞれ画像
データメモリ１０５と出力コントローラ１０９とへ出力
する。なお、画像データメモリ１０５は、RAMなどで構
成され、電子写真方式のプリンタの場合は少なくとも画
像一頁分の記憶容量を備え、インクジェット方式のプリ
ンタの場合は少なくとも一主走査の印刷幅分の記憶容量
を備えている。
を画像データ部とヘッダ部とに分離して、それぞれ画像
データメモリ１０５と出力コントローラ１０９とへ出力
する。なお、画像データメモリ１０５は、RAMなどで構
成され、電子写真方式のプリンタの場合は少なくとも画
像一頁分の記憶容量を備え、インクジェット方式のプリ
ンタの場合は少なくとも一主走査の印刷幅分の記憶容量
を備えている。
【００１１】出力コントローラ１０９は。入力されたヘ
ッダ部によって画像データがカラーかモノクロかの判断
を行い、カラーの場合は何も出力しないが、モノクロの
場合は、ヘッダ部から文字と線の色コードと、背景デー
タのインデックス番号コードとを分離する。色コードは
エフェクタ１１０へ送られ、インデックス番号コードは
CD-ROMドライブ１０７へ送られる。なお、色コードは、
ユーザが外部機器のプリンタドライバによって指定した
ものであり、インデックス番号コードは、CD-ROMドライ
ブ１０７にセットされたディスクに格納されたパターン
などを、ユーザがプリンタドライバによって指定したも
のである。なお、このディスクは、カラーおよびグレー
スケールのパターンを格納するだけに限らず、例えばカ
ラーやグレースケールの写真画像なども格納することが
でき、ユーザはこれらの画像を任意に選択することがで
きる。また、外部機器が複写機やリーダの場合、その操
作部の入力キーやディスプレイに表示されたメニューに
よって、ユーザは色コードやインデックス番号コードを
指定する。
ッダ部によって画像データがカラーかモノクロかの判断
を行い、カラーの場合は何も出力しないが、モノクロの
場合は、ヘッダ部から文字と線の色コードと、背景デー
タのインデックス番号コードとを分離する。色コードは
エフェクタ１１０へ送られ、インデックス番号コードは
CD-ROMドライブ１０７へ送られる。なお、色コードは、
ユーザが外部機器のプリンタドライバによって指定した
ものであり、インデックス番号コードは、CD-ROMドライ
ブ１０７にセットされたディスクに格納されたパターン
などを、ユーザがプリンタドライバによって指定したも
のである。なお、このディスクは、カラーおよびグレー
スケールのパターンを格納するだけに限らず、例えばカ
ラーやグレースケールの写真画像なども格納することが
でき、ユーザはこれらの画像を任意に選択することがで
きる。また、外部機器が複写機やリーダの場合、その操
作部の入力キーやディスプレイに表示されたメニューに
よって、ユーザは色コードやインデックス番号コードを
指定する。
【００１２】インデックス番号コードが入力されたCD-R
OMドライブ１０７は、指定された背景データをディスク
から読出してエフェクタ１１０に出力する。なお、この
ディスクに格納された画像データは、データ量が大きい
場合など必要に応じて、例えばJPEGなどのデータ圧縮フ
ォーマットで格納されている。このような場合、制御部
１２０は、CD-ROMドライブ１０７から出力された圧縮デ
ータを伸長した後、エフェクタ１１０へ送る。また、CD
-ROMドライブ１０７は外部装置であってもよく、この場
合はSCSIなどのインタフェイスを介して本実施例と接続
される。
OMドライブ１０７は、指定された背景データをディスク
から読出してエフェクタ１１０に出力する。なお、この
ディスクに格納された画像データは、データ量が大きい
場合など必要に応じて、例えばJPEGなどのデータ圧縮フ
ォーマットで格納されている。このような場合、制御部
１２０は、CD-ROMドライブ１０７から出力された圧縮デ
ータを伸長した後、エフェクタ１１０へ送る。また、CD
-ROMドライブ１０７は外部装置であってもよく、この場
合はSCSIなどのインタフェイスを介して本実施例と接続
される。
【００１３】エフェクタ１１０は、画像データメモリ１
０５から読出したデータが、カラーデータの場合はその
まま通過させてエンジンインタフェイス１１３へ送る。
また、モノクロデータの場合は、文字と線の色コードお
よび背景データがともに入力されていない場合は、その
まま通過させてエンジンインタフェイス１１３へ送る。
一方、色コードが入力されている場合はモノクロデータ
を色コードに応じた色に変換し、さらに、背景データが
入力されている場合は背景データを合成した後、エンジ
ンインタフェイス１１３へ送る。
０５から読出したデータが、カラーデータの場合はその
まま通過させてエンジンインタフェイス１１３へ送る。
また、モノクロデータの場合は、文字と線の色コードお
よび背景データがともに入力されていない場合は、その
まま通過させてエンジンインタフェイス１１３へ送る。
一方、色コードが入力されている場合はモノクロデータ
を色コードに応じた色に変換し、さらに、背景データが
入力されている場合は背景データを合成した後、エンジ
ンインタフェイス１１３へ送る。
【００１４】エンジンインタフェイス１１３は、入力さ
れたデータに色再現処理などを施した後、プリンタエン
ジン１１５へ出力し、プリンタエンジン１１５は入力さ
れたデータが表す画像をプリントアウトする。以上説明
したように、本実施例によれば、背景パターンを発生す
るための背景データを専用メモリに保持して、それぞれ
の背景データにはインデックス番号を付し、モノクロデ
ータだけしか作成できないアプリケーションなどで作成
した画像をプリントアウトする際に、外部機器のプリン
タドライバなどによって背景パターンを指定すること
で、カラーの背景パターンを合成したプリントアウトを
得ることができる。さらに、文字や線の色もプリンタド
ライバなどで指定することにより、モノクロ画像では得
られなかった多彩な表現を可能にすることができる。
れたデータに色再現処理などを施した後、プリンタエン
ジン１１５へ出力し、プリンタエンジン１１５は入力さ
れたデータが表す画像をプリントアウトする。以上説明
したように、本実施例によれば、背景パターンを発生す
るための背景データを専用メモリに保持して、それぞれ
の背景データにはインデックス番号を付し、モノクロデ
ータだけしか作成できないアプリケーションなどで作成
した画像をプリントアウトする際に、外部機器のプリン
タドライバなどによって背景パターンを指定すること
で、カラーの背景パターンを合成したプリントアウトを
得ることができる。さらに、文字や線の色もプリンタド
ライバなどで指定することにより、モノクロ画像では得
られなかった多彩な表現を可能にすることができる。
【００１５】
【第２実施例】以下、本発明にかかる第２実施例の画像
処理装置を説明する。なお、第２実施例において、第１
実施例と略同様の構成については、同一符号を付して、
その詳細説明を省略する。図３は第２実施例のカラープ
リンタの構成例を示すブロック図である。
処理装置を説明する。なお、第２実施例において、第１
実施例と略同様の構成については、同一符号を付して、
その詳細説明を省略する。図３は第２実施例のカラープ
リンタの構成例を示すブロック図である。
【００１６】出力コントローラ１０９は、ヘッダ部から
分離した文字と線の色コードを画像データメモリ１０５
へ送り、インデックス番号コードをCD-ROMドライブ１０
７へ送る。インデックス番号コードが入力されたCD-ROM
ドライブ１０７は、指定された背景データをディスクか
ら読出して画像データメモリ１０５へ送る。画像データ
メモリ１０５に格納された画像データは、色コードで指
定された色に変換され、さらに、背景データが入力され
ると背景が合成されて、新たな画像データに書換えられ
る。なお、これらの画像処理は、制御部１２０によって
画像データメモリ１０５上で行われるものである。
分離した文字と線の色コードを画像データメモリ１０５
へ送り、インデックス番号コードをCD-ROMドライブ１０
７へ送る。インデックス番号コードが入力されたCD-ROM
ドライブ１０７は、指定された背景データをディスクか
ら読出して画像データメモリ１０５へ送る。画像データ
メモリ１０５に格納された画像データは、色コードで指
定された色に変換され、さらに、背景データが入力され
ると背景が合成されて、新たな画像データに書換えられ
る。なお、これらの画像処理は、制御部１２０によって
画像データメモリ１０５上で行われるものである。
【００１７】つまり、画像データが元々カラーの場合
は、演算書換えなしでそのままエンジンインタフェイス
１１３へ入力される。また、モノクロであって、文字と
線の色コードおよび背景データのインデックス番号コー
ドがともに設定されていない場合は、画像データは演算
書換えなしでそのままエンジンインタフェイス１１３へ
入力されるが、色コードまたはインデックス番号コード
の何れか一方が設定されている場合は、演算され合成さ
れた新たな画像データがエンジンインタフェイス１１３
へ入力されことになる。
は、演算書換えなしでそのままエンジンインタフェイス
１１３へ入力される。また、モノクロであって、文字と
線の色コードおよび背景データのインデックス番号コー
ドがともに設定されていない場合は、画像データは演算
書換えなしでそのままエンジンインタフェイス１１３へ
入力されるが、色コードまたはインデックス番号コード
の何れか一方が設定されている場合は、演算され合成さ
れた新たな画像データがエンジンインタフェイス１１３
へ入力されことになる。
【００１８】以上説明したように、本実施例によれば、
第１実施例と同様の効果が得られるほか、エフェクタが
不要になるので、装置のコストを低減することができ
る。なお、上述した各実施例では、背景データを保持す
るメディアとしてCD-ROMを用いる例を説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、光磁気ディスク，
フロッピディスク，磁気テープ，ROM，ハードディス
ク，光カードあるいはネットワークを介して接続された
コンピュータなどの読出し可能なメモリなどに置換えが
可能であることはいうまでもない。
第１実施例と同様の効果が得られるほか、エフェクタが
不要になるので、装置のコストを低減することができ
る。なお、上述した各実施例では、背景データを保持す
るメディアとしてCD-ROMを用いる例を説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、光磁気ディスク，
フロッピディスク，磁気テープ，ROM，ハードディス
ク，光カードあるいはネットワークを介して接続された
コンピュータなどの読出し可能なメモリなどに置換えが
可能であることはいうまでもない。
【００１９】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることはいうまでもない。
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることはいうまでもない。
【００２０】
【発明の効果】以上、本発明によれば、画情報からヘッ
ダと画像データとを分離し、分離したヘッダから色情報
と背景情報とを分離して、分離した画像データに、分離
した色情報に応じた変換を施し、分離した背景情報に応
じた画像パターンを背景として合成して、画像を形成す
る画像処理方法およびその装置を提供でき、例えば、デ
ータを送出するホストマシンのアプリケーションが、モ
ノクロの文字や線画からなる画像だけしか作成できない
場合であっても、効果的な色表現を施した画像を得るこ
とができる。
ダと画像データとを分離し、分離したヘッダから色情報
と背景情報とを分離して、分離した画像データに、分離
した色情報に応じた変換を施し、分離した背景情報に応
じた画像パターンを背景として合成して、画像を形成す
る画像処理方法およびその装置を提供でき、例えば、デ
ータを送出するホストマシンのアプリケーションが、モ
ノクロの文字や線画からなる画像だけしか作成できない
場合であっても、効果的な色表現を施した画像を得るこ
とができる。
【図１】従来のカラープリンタの概要を示すブロック図
である。
である。
【図２】本発明にかかる一実施例のカラープリンタの構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【図３】本発明にかかる第２実施例のカラープリンタの
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
１０２ ヘッダ分離部 １０５ 画像データメモリ １０７ CD-ROMドライブ １０９ 出力コントローラ １１０ エフェクタ １１３ エンジンインタフェイス １１４ プリンタエンジン １２０ 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｔ 1/00 Ｇ０６Ｆ 15/66 ４５０
Claims (4)
- 【請求項１】 画情報からヘッダと画像データとを分離
する第１の分離手段と、 前記第１の分離手段によって分離された画像データを記
憶する記憶手段と、 前記第１の分離手段によって分離されたヘッダから色情
報と背景情報とを分離する第２の分離手段と、 複数の画像を格納して前記第２の分離手段によって分離
された背景情報に応じた画像を出力する格納手段と、 前記記憶手段から入力した画像データに、前記第２の分
離手段によって分離された色情報に応じた変換を施し、
前記格納手段から出力された画像を背景として合成する
変換手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項２】 さらに、前記変換手段から出力された画
像データに応じて画像を形成する形成手段を有すること
を特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。 - 【請求項３】 前記第２の分離手段は前記第１の分離手
段によって分離された画像データがカラーデータである
ことを前記ヘッダが示す場合は何も出力しないことを特
徴とする請求項１または請求項２に記載の画像処理装
置。 - 【請求項４】 画情報からヘッダと画像データとを分離
する第１の分離行程と、 前記第１の分離行程で分離された画像データを記憶手段
に記憶する記憶行程と、 前記第１の分離手段で分離されたヘッダから色情報と背
景情報とを分離する第２の分離行程と、 前記第２の分離行程で分離された背景情報に応じた画像
を複数の画像を格納した格納手段から出力させるパター
ン出力行程と、 前記記憶手段から入力した画像データに、前記第２の分
離行程で分離された色情報に応じた変換を施し、前記パ
ターン出力行程で出力された画像を背景として合成する
変換行程とを有することを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6008719A JPH07222001A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 画像処理方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6008719A JPH07222001A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 画像処理方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07222001A true JPH07222001A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11700762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6008719A Withdrawn JPH07222001A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 画像処理方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07222001A (ja) |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP6008719A patent/JPH07222001A/ja not_active Withdrawn
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