JPH07221860A - 自動通報システム - Google Patents

自動通報システム

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JPH07221860A
JPH07221860A JP1036294A JP1036294A JPH07221860A JP H07221860 A JPH07221860 A JP H07221860A JP 1036294 A JP1036294 A JP 1036294A JP 1036294 A JP1036294 A JP 1036294A JP H07221860 A JPH07221860 A JP H07221860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
bell
section
automatic notification
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP1036294A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Shimizu
純一 清水
Hiroki Oshimi
博喜 押見
Masahito Takeuchi
正仁 竹内
Sunao Shimada
直 島田
Kuniaki Ito
邦昭 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07221860A publication Critical patent/JPH07221860A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集中監視センターより電話機のベルを鳴動さ
せて、電気、水道、ガス等の遠隔検針や、種々の救急通
報を行う為の端末装置を呼び出すリンギング通信方式を
用いてデータローディング等を行う場合において、ベル
鳴動の度にデータ通信であるか、あるいは通話要求であ
るかの判定を行うために自動通報装置を起動させること
による自動通報装置側の消費電流の増加を軽減させる。 【構成】 電話機11のオフフックを検出するオフフッ
ク検出部7と、前記電話機11のオフフックにより電話
回線12が閉結したときに流れる回線電流を検出する回
線電流検出部4と、前記電話機11のベルの鳴動を検知
するベル検知部3と、前記ベル検知部3の検知時間を制
限するタイマー部10と、前記電話機11の通信の切り
換えを行う回線切り換え部6と、電話回線12を通じて
集中監視センター13とデータ通信を行う送受信部5
と、外部機器14からの信号を制御部2へ入力する外部
インターフェース部8と、これらを制御する制御部2
と、これらの電源となる電源部9とで自動通報装置1を
構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話回線に接続され、こ
の回線を用いて通信を行うものであり、電気、ガス、水
道メータ等の検針情報やセンサー情報等を自動的に集中
監視センターへ伝送し、集中監視センターから端末装置
を呼び出してデータローディング等を行うことができる
自動通報システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、集中監視センターより端末側の自
動通報装置を呼び出す場合には、ノーリンギングトラン
クを利用して、宅内の電話機のベルを鳴動させずに自動
通報装置を呼び出す方法(ノーリンギング通信方式)
と、ベル信号を鳴動させて端末を呼び出す方法(リンギ
ング通信方式)とがある。
【0003】このノーリンギング通信方式では、電話局
の交換機に特殊機能を持つ専用装置を追加してなされる
特殊サービスであり、電話機のベル信号を鳴動させずに
加入者電話回線を半閉結状態にして、指定した自動通報
装置を呼出し、データ通信を行っている。
【0004】一方、リンギング通信方式では、まず電話
機のベル信号に対して自動応答をした後、一定時間内に
データ通信であることを示す識別信号を検出した場合に
は、着呼のあった回線にデータ通信端末装置(自動通報
装置)を接続して、データ通信を行っているものがあ
る。(たとえば、特開平3−32152号公報参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】リンギング通信方式に
ついては電話機のベル信号を検出する度に、着呼(オフ
フック)に対して自動応答してしまうため、発信側が人
の場合のような通常の電話の場合にも関係なく端末装置
は起動してしまい、この通信をデータ通信であるか判定
を行うことをする。そのため、端末装置は着呼の度に起
動して判定をする作業をしなければならない。電話使用
回数の多い場所に設置されている場合には、1日に数十
回、あるいは百回以上となる場合も考えられる。これに
より、端末装置の起動を繰り返すことで消費電流が非常
に多くかかり、特に電池を電源としている場合には電池
容量の問題が生じることになる。
【0006】このようにリンギング通信方式では、端末
装置側はいつ来るかわからない集中監視センターからの
データ通信要求を常時監視することをしなければならな
いことと、電源容量の問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
したものであり、電話機のオフフックを検出するオフフ
ック検出部と、前記電話機のオフフックにより電話回線
が閉結したときに流れる回線電流を検出する回線電流検
出部と、前記電話機のベルの鳴動を検知するベル検知部
と、前記ベル検知部の検知時間を制限するタイマー部
と、該電話機側の通信の切り換えを行う回線切り換え部
と、電話回線を通じて集中監視センターとデータ通信を
行う送受信部と、外部機器からの信号を入力する外部イ
ンターフェース部と、これらを制御する制御部と、これ
らの電源となる電源部とで自動通報装置を構成し、前記
集中監視センターより電話機のベルを鳴動させて自動通
報装置を呼び出す際に毎時ジャストから一定時間の着信
にのみ、着呼判定するための起動を制限するものとし
た。
【0008】
【作用】前述した構成で集中監視センターからのデータ
ローディング等を行える時間帯を制限することで、デー
タ通信以外の電話により端末装置が判定するための起動
を制限することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図1に従って
説明すると、次の如くである。
【0010】1は自動通報装置であり、下記した制御部
2とベル検知部3と回線電流検出部4と送受信部5と回
線切り換え部6とオフフック検出部7と外部インターフ
ェース部8と電源部9及びタイマー部10等で構成して
いる。
【0011】11は電話機であり、14は外部機器であ
り、それらの電話機11と外部機器14は前記自動通報
装置1に接続している。
【0012】12は電話回線であり、前記自動通報装置
1と集中監視センター13とを接続している。
【0013】7は電話機11のオフフックを検出するオ
フフック検出部である。
【0014】4は前記電話機11のオフフックにより回
線が閉結したときに流れる回線電流を検出する回線電流
検出部である。
【0015】3は該電話機11のベルの鳴動を検知する
ベル検知部である。
【0016】10は前記ベル検知部3の検知時間を制限
するタイマー部である。
【0017】6は該電話機11側と自動通報装置1側と
の通信の切り換えを行う回線切り換え部である。
【0018】5は電話回線12を通じて集中監視センタ
ー13とデータ通信を行う送受信部である。
【0019】8は外部機器14からの信号を制御部2へ
入力する外部インターフェース部である。
【0020】2はこれらを制御する制御部であり、9は
これらの電源となる電源部である。
【0021】次に、前記構成における作用を説明する。
【0022】一例として、自動通報装置1のリンギング
呼出の応答時間を15分、識別信号の確認時間を5秒と
した場合として説明する。
【0023】例えば、”12:03”に通話のための電
話がかかってきた場合、自動通報装置1が電話機11の
ベルをベル検知部3により検知し、電話機11のオフフ
ックとともに5秒間の識別信号の確認を行う。
【0024】確認の結果、識別信号が無いことから自動
通報装置1は起動を終了させる。このとき、電話機11
の使用者はそのまま何も無かったかのように通話を開始
する。
【0025】また、”12:10”にデータ通信のため
の電話がかかってきた場合、前記同様に自動通報装置1
が電話機11のベルをベル検知部3により検知し、電話
機11のオフフックとともに5秒間の識別信号の確認を
行う。
【0026】確認の結果、今度は識別信号を検出したこ
とで、回線切り換え部6により電話回線12から電話機
11を切り離し、制御部2は集中監視センター13と通
信を開始してデータローディング等を行う。
【0027】次に、”12:30”に通話のための電話
がかかってきた場合には、タイマー部10によりベル信
号の検知時間を管理しているため制御部2はベル信号を
検知することはしない。
【0028】そのため、自動通報装置1は電話機11の
ベルが鳴動しても起動しないため、電話機11の使用者
は通常の通話をおこなえる。
【0029】このように、毎時ジャストから15分まで
の時間については電話機11のベル信号に対してベル検
知部3で検知し、自動応答した後で、制御部2において
一定時間内にデータ通信であることを示す識別信号の確
認を行う。
【0030】確認後、通話要求であれば電話回線12か
ら自動通報装置1を切り離して通話へと移行し、自動通
報装置1との通信要求であれば、そのままデータローデ
ィング等へ移行する。
【0031】また、15分以降については、ベル信号を
検知することは行っていないことから識別信号の確認は
行わないため、自動通報装置1が起動することはなくな
る。
【0032】
【発明の効果】以上の如く本発明にすることにより、い
つ来るかわからない集中監視センターからのデータロー
ディング等の通信要求を毎時間制限することで、通話に
よる自動通報装置の起動が抑制でき、リンギング通信方
式における電源の負担を大幅に軽減させることが可能と
なり、リンギング通信方式での端末装置側において、い
つ来るかわからない集中監視センターからのデータ通信
要求を常時監視する必要がないことと、電源容量を克服
する等有益な自動通報システムとなつた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動通報システムの構
成図である。
【符号の説明】
1 自動通報装置 2 制御部 3 ベル検知部 4 回線電流検出部 5 送受信部 6 切り換え部 7 オフフック検出部 8 外部インターフェイス部 9 電源部 10 タイマー部 11 電話機 12 電話回線 13 集中監視センター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 直 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内 (72)発明者 伊藤 邦昭 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機(11)のオフフックを検出する
    オフフック検出部(7)と、前記電話機(11)のオフ
    フックにより電話回線(12)が閉結したときに流れる
    回線電流を検出する回線電流検出部(4)と、前記電話
    機(11)のベルの鳴動を検知するベル検知部(3)
    と、前記ベル検知部(3)の検知時間を制限するタイマ
    ー部(10)と、前記電話機(11)の通信の切り換え
    を行う回線切り換え部(6)と、電話回線(12)を通
    じて集中監視センター(13)とデータ通信を行う送受
    信部(5)と、外部機器(14)からの信号を入力する
    外部インターフェース部(8)と、これらを制御する制
    御部(2)と、これらの電源となる電源部(9)とで自
    動通報装置(1)を構成し、前記集中監視センター(1
    3)より電話機(11)のベルを鳴動させて自動通報装
    置(1)を呼び出す際に毎時ジャストから一定時間の着
    信にのみ、着呼判定するための起動を制限させることを
    特徴とする自動通報システム。
JP1036294A 1994-02-01 1994-02-01 自動通報システム Pending JPH07221860A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1036294A JPH07221860A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 自動通報システム

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JP1036294A JPH07221860A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 自動通報システム

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JPH07221860A true JPH07221860A (ja) 1995-08-18

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ID=11748059

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JP1036294A Pending JPH07221860A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 自動通報システム

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