JPH072209A - ひだ付き食品ケーシングスティックのパッケージ及び包装方法 - Google Patents

ひだ付き食品ケーシングスティックのパッケージ及び包装方法

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JPH072209A
JPH072209A JP6065457A JP6545794A JPH072209A JP H072209 A JPH072209 A JP H072209A JP 6065457 A JP6065457 A JP 6065457A JP 6545794 A JP6545794 A JP 6545794A JP H072209 A JPH072209 A JP H072209A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ひだ付きケーシングスティックの束を熱収縮性
フィルムで包装したパッケージ、及び、そのようなパッ
ケージを形成する方法を提供すること。 【構成】ひだ付きケーシングスティックの束を完全に囲
包した容器から成るパッケージ。この容器は、ひだ付き
ケーシングスティックの束の周りに巻きつけてその場で
形成され、熱収縮によって硬直化され、スティック束の
形状に合致した自立容器となる。熱収縮の際、フィルム
の一部分を溶着しないように断熱しておき、それらの部
分がスティックの容器からの取り出し、又は容器への戻
しを容易にするための開閉自在のフラップを構成するよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状ひだ付き食品ケー
シングスティック(以下、「ひだ付きケーシングスティ
ック」又は「ケーシングスティック」又は単に「スティ
ック」とも称する)のパッケージに関し、特に、筒状ひ
だ付き食品ケーシングスティックの束を弾性収縮性フィ
ルム製容器内に包装したパッケージ、及び、筒状ひだ付
き食品ケーシングスティック(棒状体)の束をその場で
形成することができる弾性収縮性フィルム製容器内に包
装し、ケーシングスティックの束のパッケージを形成す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フランクフルタ等の小径のソーセージ
は、通常、セルロース質の食品ケーシングを用いて製造
される。セルロース質食品ケーシング等は、一般に、連
続した長尺筒状体として製造されるが、取扱い、保管及
び輸送の便宜のために、周知の技法によってひだ付けし
ひだ寄せすることによって長手方向に圧縮されて、短
い、比較的剛性のいわゆる「ひだ付きケーシングスティ
ック」と称される棒状体とされる。ひだ付きケーシング
スティックの結集力(ひだ伸ばしされてばらばらになら
ないように結集している力)は、1つには、ケーシング
を円錐形状のひだの形成し、それらのひだを互いに重ね
合わせて圧着させるひだ付け操作によって得られる。
【0003】ケーシングに食肉エマルジョンを填充する
填充作業においては、ひだ付きケーシングスティックを
填充機の填充ホーンに装填し、填充圧によってひだ付き
ケーシングスティックからひだ伸ばしされながら繰出さ
れるケーシング内にホーンを通して食肉エマルジョンを
填充する。50mもの長さのケーシングが僅か50cm
の長さのひだ付きケーシングスティックとして圧縮され
ている場合も珍しくなく、従って、1本のケーシングス
ティックから多数の個別ソーセージが製造される。
【0004】しかしながら、特に、僅か0.025〜
0.05mm程度の肉厚を有するフランクフルタ用ケー
シングの場合、そのひだ付きケーシングスティックを包
装し、輸送するには、幾つかの困難な問題がある。例え
ば、そのようなひだ付きケーシングスティックは、ひだ
付け操作によって形成された重合ひだがばらばらに分離
し易く、比較的脆弱である。ひだが分離すると、そのス
ティックはばらばらになり、「結集力」を失う。その結
果、1つ又は幾つかのしっかりしたひだ付き部分の間に
弛んだ、ひだが伸びた部分が介在することになる。この
ような状態のスティックは、填充ホーンに装填しにく
く、スティックを機械的手段によって填充ホーンに装填
するようにした自動填充機に使用するのには全く適さな
い。従って、ひだ付きステイックの束を包装するための
パッケージは、スティックのひだの分離を防止すること
ができるものでなくてはならない。
【0005】又、ひだ付きスティックは、濡れると、損
傷し易い。填充機は、填充作業の後、しばしば水スプレ
ーで洗浄されるので、填充機の周辺に保管されているケ
ーシングスティックは、水スプレーに対してバリヤーの
役割を果たし、それ自体も水に接触されることによって
損傷されないパッケージに包装して保管しておかなけれ
ばならない。
【0006】商業用においては、一般に、スティックを
50本の締った束にして包装する(括束する)のが普通
である。スティックを括束する(複数本のスティックを
束ねて結束する)と幾つかの利点が得られる。例えば、
スティック同志がきつく締められていると、スティック
間の相対移動が起りにくく、従ってスティック同志が擦
れることがない。スティック同志が擦れると、ひだ付き
ケーシングに望ましくないピンホール等の傷を生じ易
い。又、多数のスティックを締った束として括束してお
くと、個々のスティックが弓なりに曲るのを防止する効
果がある。スティックの弓なり湾曲は、斯界において周
知の幾つかの要素が集まって生じる結果であり、弓なり
に湾曲したスティックは填充ホーンに装填できない場合
があるので、解決すべき関心事の1つである。締った束
は、更に、そのような束のままに保管しておく限り、ケ
ーシングのひだの分離を防止する働きもする。
【0007】スティック束を保持するための慣用のパッ
ケージは、段ボールと、収縮ラップ又は伸縮ラップ等の
プラスチックラップを組み合わせてなるカートン又は箱
である。この種のパッケージは、実質的に剛性であり、
開閉自在(開封した後、再閉鎖可能)であるから、填充
作業終了後、使用されずに残った何本かのスティックを
パッケージ(カートン)内へ戻すことができる。例え
ば、填充作業においてカートンから取り出された50本
のケーシングスティックが全部使用されなかった場合
は、残った未使用スティックは、カートン内へ戻される
が、その場合は結束された状態ではなく、ばらばらの状
態でパッケージ内に置かれる。従って、カートン内へば
らの状態で戻されたスティックは、カートンが移動され
る際、互いに擦れ合い、ピンホール傷を生じることがあ
る。又、このような段ボールでできたカートンは、剛性
であるから、たとえその中に満杯にスティックが詰めら
れていなくても、満杯のカートンと同じスペースを占め
る。段ボールは、又、パッケージの嵩を大きくし、コス
ト高にするという欠点もあり、しかも、適当な処理を施
さない限り、水による損傷を受け易い。
【0008】例えば米国特許第3,764,351号に
開示されているような別のタイプのパッケージでは、ス
ティックの束又は積重体の両端に剛性の端板を押し当
て、次にその積重体を端板と共に収縮フィルムで括束す
る。得られたパッケージの一体性は、パッケージを開封
するためにそのフィルムを裂開することによって破壊さ
れる。
【0009】ひだ付きスティックとしては、いろいろな
直径及び長さのものが販売されている。50本入りのパ
ッケージが最も一般的であるが、ケーシングのサイズに
よっては、50本未満の単位のパッケージとして販売さ
れているものもある。従って、それぞれのサイズ(直径
及び長さ)のスティックに適するパッケージを製造する
ためにいろいろなサイズのカートン及び、又はカートン
部材を在庫しておかなければならない。このようにいろ
いろなサイズのカートン又はカートン部材を調達し備蓄
しておかなければならないということは、パッケージコ
ストの増大を招くことになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、嵩
張る段ボール等を用いることなく、しかも、ひだ付きケ
ーシングスティックの束の保全性又は一体性(ばらばら
にならず結束していること)を維持することができる安
価なパッケージ及びその製造方法を提供することを課題
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、その一側面においては、筒状ひだ付き食
品ケーシングスティックを包装したパッケージであっ
て、(a)互いに長手軸線を平行にし、両端を面一に揃
えて複数の列として上下に積重された、各々実質的に同
じ長さ及び同じ直径の筒状ひだ付き食品ケーシングステ
ィックの束と、(b)前記束の全体を包むように前記ケ
ーシングスティックの長手軸線を横断する方向に該束の
周りに巻きつけてその場で形成された、一体の底部パネ
ル、前部パネル、後部パネル及び頂部パネルを有する熱
収縮性フィルム製容器とから成り、(c)前記熱収縮性
フィルムは、前記束の長さより大きい幅を有し、該フィ
ルムの両側縁は、該束の両端を被って該両端に圧接して
折りたたまれ、熱収縮によって硬直化されており、
(d)該熱収縮性フィルムは、該束の外周囲を囲繞する
のに十分な長さを有しており、該フィルムの両端は、前
記容器の頂部を構成するフラップを形成し、該フラップ
は、比較的収縮されておらず、かつ、互いに溶着されて
おらず、該頂部を開閉するために互いに解放自在であ
り、(e)前記フラップを互いに結合状態に保持するた
めに熱収縮の前に該フラップに接着テープが貼付されて
おり、(f)前記熱収縮性フィルムは、熱収縮によって
収縮し硬直化して前記束の形状にほぼ合致する形状とな
り、前記容器は、その頂部を通して該束からケーシング
スティックが抜き取られても、該容器の元の形状をほぼ
そのまま保持することができるものであることを特徴と
するパッケージを提供する。
【0012】本発明は、又、他の側面においては、筒状
ひだ付き食品ケーシングスティックの束をその場で形成
することができる容器内に包装し、ケーシングスティッ
クの束のパッケージを形成する方法であって、(a)前
記ケーシングスティックをそれらの長手軸線を互いに平
行にし、それらの両端を面一に揃えて複数の列として上
下に積重して筒状ひだ付き食品ケーシングスティックの
束を形成する工程と、(b)前記束の長さより大きい幅
を有し、該束の外周囲を囲繞するのに十分な長さを有す
る熱収縮性フィルムを準備し、該熱収縮性フィルムを前
記ケーシングスティックの長手軸線を横断する方向に該
束の周りに巻きつける巻きつけ工程と、(c)該熱収縮
性フィルムの両端を前記束の頂部のところで突き合わ
せ、該フィルムの両側縁を該束の両端を被って折りたた
む工程と、(d)フィルムの両端を結合状態に保持する
ために接着テープを貼付する工程と、(e)前記フィル
ムを加熱して熱収縮及び硬直化させ、それによって、前
記束の形状に合致して該束を囲包した容器を形成すると
ともに、前記折りたたまれた両側縁を硬直化させる加熱
工程と、(f)前記フィルムの両端部の収縮を少なくと
も部分的に回避し、かつ、該両端部が互いに溶着するの
を防止するために、前記加熱中該両端部を熱から遮蔽し
ておき、それによって、該両端部が、互いに解放自在の
状態に維持され、前記形成された容器内の前記ケーシン
グスティックを取り出すために開閉することができるフ
ラップを構成する工程と、から成るパッケージ形成方法
を提供する。
【0013】
【作用及び効果】本発明のパッケージは、ケーシングス
ティックの束を形成し、その場で熱収縮性フィルムをケ
ーシングスティックの束の周りに巻きつけて熱収縮性フ
ィルム製の容器を形成することによって得られる。フィ
ルムを束の周りに巻きつけた後、フィルムの両端部をス
ティックの束の頂部のところでオーバーラップさせ、フ
ィルムの両側縁を束の両端を被って折りたたむ。加熱し
て熱収縮させると、フィルムは、束の外周面に引きつけ
られ、フィルムの両側縁の折りたたまれた部分は互いに
溶着して容器の両端壁を形成する。熱収縮したフィルム
は、全体の束の形状に合致し、熱収縮後は、自立するの
に十分なほど硬直化(剛化又は固化)するので、パッケ
ージ内からすべてのスティックが取り出された後でも、
全体の束の形状に合致した形を維持する。熱収縮したフ
ィルムのこの固定形状は、パッケージから一旦取り出さ
れたが、使用されなかったスティックをパッケージ内へ
戻すのが容易である。しかも、使用されなかったスティ
ックをパッケージ内へ戻した後、パッケージを押しつぶ
し、残りのスティックの周りに巻きつけることができる
ので、残ったスティックの束は、再度包装されて括束さ
れ、しかも、占有スペースが小さくなる。ポリエチレン
のようなフィルムを用いた場合は、熱収縮の結果として
フィルムの両側縁の折りたたまれた部分が粘着化して互
いに溶着し、直立端壁を形成する。
【0014】このパッケージは、開封し易くすることが
好ましい。従って、フィルムをスティックの束の周りに
熱収縮させる際、束の頂部においてオーバーラップさせ
たフィルムの両端部を互いに溶着させないようにするこ
とが好ましい。加熱されると自己溶着する性質の熱収縮
性フィルムを用いる場合は、フィルムの両端部の溶着を
防止するために、加熱中フィルムの両端部を断熱する必
要があろう。又、フィルムの両端部が互いに引き離され
てそれらの間にギャップが生じることがないように熱収
縮の度合を制御すべきである。その結果として、互いに
溶着していない、オーバーラップしたフィルムの両端部
は、スティック束の頂部に少なくとも部分的に収縮して
いない(即ち、少しは収縮しているとしても、完全には
収縮していない)フィルムから成るフラップを構成す
る。このフィルムの両端部のオーバーラップしている
が、互いに溶着していないフラップを外方に折り曲げて
開けば、パッケージ内のスティックにアクセスする(ス
ティックを取り出すためにスティックに接触する)こと
ができる。従って、フラップ以外の容器部分の保全性を
壊すことなく、パッケージを開封することができる。
【0015】上述したようにフィルムの両端部を互いに
溶着させないようにすることが好ましいので、フィルム
のオーバーラップさせた両端部(フラップ)を互いに結
合状態に保持するために熱収縮の前に該両端部に接着テ
ープ等を貼付しておく。それによって、オーバーラップ
した両端部が互いに分離することがないので、加熱され
たとき、フィルムは、収縮してスティック束の周りに密
着する。又、そのような接着テープは、それ自体断熱材
の役割を果たし、オーバーラップした両端部の溶着を防
止する。更に、接着テープは、容易に着脱できるので、
オーバーラップした両端部(フラップ)を繰返し開閉す
ることができる。接着テープは、又、縮小させた(押し
つぶした)容器を残りの未使用スティックの束の周りに
密着させた状態に保持するのにも利用することができ
る。
【0016】叙上のように、好ましい実施例では、本発
明のパッケージは、それから何本かのスティックを抜き
取った後でも、パッケージの形をそのまま保持するのに
十分な剛性を有している(換言すれば、自立性である)
ので、使用されなかったスティックをパッケージに容易
に戻すことができる。しかも、本発明のパッケージは、
弾性でもあるから、何本かのスティックが抜き取られて
小さくなったスティック束の周りにパッケージをすぼめ
る又は押しつぶすしてスティック束を取り巻くことがで
き、従って、残ったスティックの束をばらばらにならな
いように再結束することができる。
【0017】縮小された状態では、パッケージは、完全
なスティック束を包装しているときより占有スペースが
小さい。又、縮小された状態のパッケージは、残された
少数のスティックを半径方向内方へ押圧することがで
き、全本数未満のスティックの束の一体性を維持し、個
々のスティックのひだ付ケーシングのひだの分離を防止
することができる。
【0018】本発明のパッケージは、更に、スティック
を水スプレーから防護し、製造が容易であり、開閉の容
易な頂部を有しているので、パッケージからのスティッ
クの取出し、及び戻しが容易である。更に、本発明のパ
ッケージは、ひだ付きスティックのための容器を収縮又
は伸縮フィルムの単一シートで形成することができるの
で、いろいろな異なるサイズの容器素材を在庫しておく
必要がない。
【0019】
【実施例】図1を参照すると、複数本の筒状ひだ付き食
品ケーシングスティック12の束即ち積重体10を包装
するパッケージを形成するための本発明の方法の一段階
が示されている。これらのスティック12は、実質的に
同じ長さであり、上下に積重された複数の水平列として
配列されている。図示の例では、9列のスティックが上
下に重ねられ、それらのスティックの両端は面一に(同
一平面内に)揃えられている。積重体全体で50本のス
ティックとなるように、6本のスティックから成る列
と、5本のスティックから成る列とが交互に重ねられて
いる(図7及び8参照)。積重体10の端面はほぼ長方
形である。積重体のスティックの本数及びその配列態様
は、いろいろに変えることができる。例えば、各々10
本のスティックから成る列を5列重ねて、断面長方形の
50本入りの束とすることもできる。
【0020】ばらのスティック12を積重体10の形に
束ねることができるように保持するためにU字形のフレ
ーム14又は溝槽又は他の適当な手段を用いなければな
らない。スティック12をフレーム14内に挿入する前
にフレーム内に熱収縮性フィルムのシート(以下、単に
「フィルムシート」又は「フィルム」又は「シート」と
も称する)16を敷いておく。本発明においては例えば
厚さ3ミルの二軸配向ポリエチレンのような任意の熱収
縮性フィルムを用いることができるが、この熱収縮性フ
ィルムは、後述する目的のために熱収縮温度において粘
着化し、自己溶着するフィルムであることが好ましい。
ただし、熱収縮したとき硬直化するが、熱収縮温度では
自己溶着しないフィルムも、本発明に使用するのに適し
ている。
【0021】シート16の長さLは、積重体10の周り
に巻きつけられたとき、シートの両端部18,20が好
ましくはオーバーラップするような長さとする。又、シ
ートの幅Wは、スティック12の長さより大きくし、好
ましい実施例では、シートの両側縁22,24が積重体
10の両端を越えて延長するようにスティック12の長
さと積重体10の長さの和より大きくする。そのような
シート幅とすることにより、後述するようにシートの両
側縁22,24を折り重ねることによって積重体10の
両端を全体的に被うことができる。
【0022】図2に示されるように、シートの両端部1
8と20は、積重体10の頂部を被って巻きつけ、互い
にオーバーラップさせる(重ねる)。次に、シートの両
側縁22,24を、積重体10の両端を完全に被うよう
に折りたたみ、積重体の両端に圧接して整形する(形を
整える)。
【0023】次に、ダクトテープやその他の適当な接着
テープ26をオーバーラップさせたシートの両端部1
8,20に沿って貼付し、両端部18,20を平らに、
かつ、結合状態に保持する。フィルムが熱収縮したとき
積重体10の周りに密着するようにフィルムを加熱して
熱収縮させる間オーバーラップした両端部18,20を
結合状態に保持しておく必要がある。又、接着テープ2
6は、後述する目的のためにオーバーラップした端部1
8,20に対してある程度の断熱効果を与える。
【0024】このようにして形成されたパッケージ全体
を加熱する。例えば、スティックの積重体10を包装し
たパッケージ全体をフレーム14を装着したまま加熱ト
ンネルに通すことによって加熱することができる。ある
いは別法として熱風ガン等を用いてフィルムを加熱し収
縮させてもよい。いずれにしても、フィルム16を熱収
縮させると、フィルムは積重体の周りに収縮して密着す
る。
【0025】先に述べたように、接着テープ26は、フ
ィルム16がその長手Lの方向に収縮したとき積重体の
周りに強く密着してスティックをしっかり括束するよう
に、フィルムの両端部18,20を互いに引き離されな
いように保持する。
【0026】フィルム16の横断方向即ち幅Wの方向の
収縮は、スティックをしっかり保持する上でフィルムの
長手方向の収縮ほど重要ではないが、折り重ねられた側
縁22,24は、熱収縮すると、積重体の両端に密着し
て硬直化する。
【0027】フィルムが収縮すると、フィルムと積重体
の間の空気が圧縮される。しかし、折り重ねられた又は
折りたたまれた側縁22,24は少なくとも最初のうち
はシールされないので、側縁22,24の折り重なった
ひだの間に空気が逃げる通路が存在する。そのフィルム
が熱収縮温度で自己溶着するタイプのものであれば、折
り重ねられた側縁22,24の重なり部分は、最終的に
は粘着化し互いに溶着するが、その時までには空気は押
し出されてしまっており、側縁22,24の互いに溶着
した重なり部分は、積重体10の両端に密着している。
【0028】熱収縮の結果、フィルムは積重体の周りに
密着し、スティックをしっかり括束する。熱収縮フィル
ムは、積重体によって成形され、ほぼ積重体の形に合致
する形状に硬直化(固化)する。図3に示されるよう
に、このようにフィルムを熱収縮させることによりパッ
ケージ28が形成される。パッケージ28は、ケーシン
グスティック12の束と、その束の周りにその場で形成
された熱収縮フィルムの容器32とから成る。ティック
12の束は、熱収縮フィルムの容器32だけによってし
っかり結束されている。容器32は、接着テープ26に
よって閉鎖状態に保持された簡易開封頂部30を有す
る。
【0029】容器32は、熱収縮性フィルムの単一シー
トで形成され、自立するのに十分な剛性を有しているの
で、その中から全部又は何本かのケーシングスティック
が抜き取られた後でも、容器の形状をほぼそのままに保
持することができる。熱収縮性フィルムが収縮して硬直
化すると、その折り重ねられた側縁22,24(図1)
は、スティックの積重体の両端を被う端壁23,25を
形成する。端壁23,25は、ほぼ自立性であり、ステ
ィックが容器内から取り出された後も直立したままに保
たれる。使用されたフィルムが自己溶着性である場合
は、これらの直立端壁23,25は、互いに溶着した重
なりフィルム材で形成されることになる。
【0030】フィルムシートの側縁22,24は溶着し
て端壁23,25を形成するようにするのに対して、該
フィルムシートのオーバーラップ端部18,20は、簡
易開封頂部30を構成するべく自由な状態のままとなる
ように、互いに溶着させないようにすべきである。ただ
し、オーバーラップ端部18,20は、接着テープ26
によって結合状態に保持しておく。それによって、オー
バーラップ端部18,20は、容器の頂部に接着テープ
26を脱着することにより容器を開閉するためのフラッ
プを構成する。接着テープ26が果たす断熱効果がオー
バーラップ端部18,20の溶着を防止するのに十分な
ものでない場合は、例えば、積重体の頂部の接着テープ
26の上に木材等の適当な断熱材片を載せることによっ
て断熱効果を高めることができる。
【0031】かくして、熱収縮すると、フィルムシート
の側縁22,24はパッケージ28の自立性の直立端壁
23,25となり、パッケージの頂部はフィルムシート
のオーバーラップ端部18,20によって形成される。
上述したように、フィルムシートのオーバーラップ端部
18,20は、互いに溶着されておらず、接着テープ2
6によって結合状態に保持されたフラップを構成する。
【0032】図3に示されるように、パッケージ28は
ケーシングスティックをしっかりと括束しているので、
束内の個々のひだ付きケーシングスティックのひだが分
離しないように保持される。更に、熱収縮フィルム製の
パッケージ28は、ケーシングスティックを水スプレー
等の外部汚染物から防護するようにスティック束全体を
包被する。パッケージ28は、しっかりした包装体であ
るから、輸送のために他の同じパッケージと合わせて段
ボールカートン等で包装することができ、あるいは、多
数のパッケージ28の集合体をスキッド(荷台)又はパ
レットに載せて伸縮ラップで包装することができる。
【0033】容器からケーシングスティックを取り出す
には、作業者は、単に接着テープ26を剥してシートの
オーバーラップ端部18,20を解放すればよく、次い
で、端部18,20を両端壁23,25から引き離して
図4に示されるように外方へ折り返し容器内のスティッ
ク12を露出させることができる。又、容器の端壁2
3,25から引き裂くのを容易にするために、フィルム
に後述するようなミシン目を施しておこともできる。か
くして、個々のスティックを容器からその開放した頂部
を通して取り出すことができる。
【0034】本発明の重要な特徴の1つは、容器32が
その中から何本かのスティックが取り出された後でも、
ほぼその元の形状を保持していることである。従って、
一旦容器から取り出されたが、使用されなかったスティ
ックを容器内へ戻すのが容易である。しかも、使用され
なかったスティックを容器内へ戻した後、容器の熱収縮
フィルム材(単に「容器材」又は「パッケージ材」とも
称する)を残りの少数のスティックの周りに押しつぶし
て巻きつけることができる。即ち、図5及びに示される
ように、まず、容器を単に押しつぶして残りの少数のス
ティックの周りに圧着させ、次いで、余剰の容器材34
をスティック周りにぴったり巻きつけてスティックを括
束し、得られたパッケージを接着テープ26を用いて閉
じればよい。このように残りのスティックをしっかりと
括束しておくと、それらのスティックをばらのままで保
持しておくのに比べて、ケーシングのひだの分離を防止
する作用が強くなるとともに、もちろん、パッケージを
押しつぶすことによってその占有スペースを縮小するこ
とができる。
【0035】図7及び8は、本発明の別の実施例を示
す。この実施例では、開封したケーシングスティックパ
ッケージの持ち運びを容易にするために容器の一部分を
吊り帯びとして機能させる。図7を参照して説明する
と、この実施例においても熱収縮フィルムのシート11
6を上述したひだ付きケーシングスティックの積重体の
周りに巻きつけるが、シート116の一端部118から
他端部120までの長さを図1のシート16の対応する
長さLより長くする。これらの端部118と120を図
7に示されるように重ね合わせ(オーバーラップさせ)
てひだ付きケーシングスティックの積重体の頂部から突
出させる。このように端部118,120をこのように
突出させることによって二重にされた熱収縮フィルムの
突出部分50が得られる。次いで、図8に示されるよう
にこの突出部分50を折り曲げ巻き込んで積重体の頂部
にコイル52を形成する。次いで、このコイルの上にそ
れが解けないように接着テープ126を貼付する。この
ようにして形成されたパッケージを熱収縮トンネルに通
してフィルムを熱収縮させる。その熱収縮過程中、コイ
ル52の重なった二重のフィルムが溶着するのを防止す
るためにコイル52を断熱しておく。
【0036】使用に当っては、接着テープ126を剥
し、コイル52を解く。この解かれたフィルムの突出部
分50は、パッケージを持ち運ぶための把手又は吊り帯
びの役割を果たす。更に、突出部分50の二重フィルム
は互いに溶着していないので、引き離して折り返すこと
ができ、それによって容器内のスティックを露出させる
ことができる。使用され図に残ったスティックの再包装
及び再括束は、先の実施例に関連して述べたのと同じ態
様で行うことができる。
【0037】図9は、シート16にそれをスティック積
重体に巻きつける前にミシン目を施しておく実施例を示
す。その場合、シート16を平坦にしてダイの上に載
せ、シートの両側縁22,24に平行に2条のミシン目
58,60を穿孔する。2条のミシン目58と60の間
の間隔Dは、ひだ付きケーシングスティック12(図
1)の長さより長い約25.4mmとする。このシート
をスティック束10(図1)の周りに巻きつけて熱収縮
させスティックを括束すると、ミシン目は、図3に参照
符号58で示されるように容器32の各端壁23,25
の面の周りに延在する。ミシン目58,60は、容器3
2からその端壁23,25の少なくとも一部分を引き裂
くのを可能にし、それによって、全部のスティックを取
り出すのを容易にするとともに、端壁23,25の少な
くとも一部分が除去されて残った容器部分を把手として
用いることができるので容器を持ち運ぶのが容易にな
る。
【0038】図10は、50本のスティック束の配列態
様の変型実施例を示す。図10のスティック束は、7列
62a〜62gのスティックを上下に重ねた断面六角形
の配列形態であり、最下段の列62aは、5本のスティ
ックを有し、その上に続く4列の各々は、それぞれの直
ぐ下の列のスティックの数より1本多いスティックを有
しており、従って、下から5番目の列62eは9本のス
ティックを有している。その上に続く2列62f,62
gの各々は、それぞれの直ぐ下の列のスティックの数よ
り1本少ないスティックを有している。この配列形態で
は、6本の列と5本の列を交互に配列した図3の実施例
(図7及び8参照)の場合のようにスティック束の周縁
に空隙が存在しないので、スティック束が堅く結束され
る。
【0039】本発明の具体例を示すために、ビスケース
・コーポレーシヨンのサイズ23NOJAXケーシング
のスティックを50本製造した。各スティックは、約3
3.5mの長さのケーシングをひだ付けし、約39.3
7cmの長さに長手方向に圧縮したものである。9列の
高さのスティックの束を保持するために図1に示される
ようなフレームを準備した。これらのスティックを6本
のスティックから成る列と、5本のスティックから成る
列とを交互に重ね、全部で9列の高さに積み上げた。こ
の50本のケーシングスティック束即ち積重体は、幅約
12.7cm、高さ約17.7cmになる。
【0040】詳述すれば、本発明に従ってこのケーシン
グスティック積重体を包装するための容器を形成する素
材として、熱収縮性ポリエチレンフィルムのシートを選
択した。このフィルムは、厚さ約0.076mm(3ミ
ル)であり、ASTM D−2732の油浴試験による
熱収縮率は、140℃の温度で長手方向で約70%、横
断方向で10%であった。このフィルムの幅約53.3
4cm、長さ約71〜76cmのシートを上記フレーム
内に敷設し、そのシートの上に上述したように6本のス
ティックから成る列と、5本のスティックから成る列と
を交互に重ねた。次いで、シートをスティック積重体の
周りにしっかり巻きつけ、シートの両端を積重体の頂部
でオーバーラップさせて接着テープで結合した。使用し
たテープは、厚さ約0.11mmの低密度ポリエチレン
のベースにアクリル系感圧接着剤を塗布した幅50.8
mmの接着テープであった。
【0041】次いで、フィルムシートの両端をスティッ
ク積重体の両端を被って折りたたみ、このようにしてフ
ィルムシートによって包装されたスティック積重体即ち
パッケージを抱持したフレームをコンベヤの上に載せ、
加熱トンネルに通した。加熱トンネルの温度は、約16
5.5℃(330°F)とし、コンベヤの速度は、パッ
ケージの加熱トンネル内での滞留時間が約19〜20秒
となるように制御した。
【0042】加熱トンネルから出てきたパッケージを冷
却した後点検したところ、このパッケージは、実質的に
剛性であって、スティックをしっかりと括束し、熱収縮
フィルムの容器で保持していた。フィルムの折り重ねら
れた両側縁の互いに溶着した重なり部分が、容器の直立
した両端を形成していた。
【0043】このようにして形成したパッケージを数個
段ボール箱に詰め、ASTM D−4169による輸送
テストにかけた。輸送テストの後、パッケージを段ボー
ル箱から取り出し、パッケージのフィルム製容器の接着
テープを剥ぎ取り、容器の頂部のオーバーラップしたフ
ラップを折り返すことによって容器を開放した。容器の
開放された頂部から個々のケーシングスティックを容易
に取り出すことができ、それらのスティックは、何ら損
傷しておらず。使用に適する適するものであった。
【0044】一旦取り出されたスティックのうち使用さ
れなかったものは、容器へ戻すことができ、又、容器を
残ったスティックの周りに押しつぶし、押しつぶした容
器を、先に剥されていた接着テープを用いて、残ったス
ティックの周りにしっかり結合することができた。
【0045】
【発明の効果】叙上の説明から分かるように、その場で
形成されたフィルム製容器を含む本発明のパッケージ
は、安定した、しっかり括束されたひだ付きケーシング
スティックの包装体を提供する。この容器自体が軽く、
しかも、スティックの破損を防止し、周囲環境から防護
する。本発明の容器は、いろいろな束の形態に適合する
ことができ、しかも、使用されなかったスティックを容
器内へ戻すのを容易にするようにそのままの形で自立す
ることができ、更に、容器内に残ったスティックをしっ
かり括束するためにそれらのスティックの周りに押しつ
ぶすことができる。
【0046】又、本発明によれば、熱収縮フィルムの単
一(1枚の)シートを袋の形にすることもできる。その
場合、袋の幅をケーシングスティックの長さより大きく
し、袋の両側縁を折り重ねてケーシングスティックの両
端に圧接させることができるようにする。そのような袋
の形とした場合、袋のフィルムが収縮するとき、袋の両
端に空気が逃出する通路が存在しないが、袋の開放端の
一部分を密封しないようにしておけば、袋のフィルムが
スティック束の周りに収縮するとき空気が逃出するのに
十分な通路が得られる。
【0047】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、筒状ひだ付き食品ケーシングスティッ
クの束を包装するパッケージを形成するための本発明の
方法の一段階を示す透視図である。
【図2】図2は、ケーシングスティックの束を包装する
パッケージを形成するための本発明の方法の一段階の透
視図であり、フィルム容器の両端を折りたたんで閉じた
ところを示す。
【図3】図3は、発明の方法に従って形成されたスティ
ック束をのパッケージの一部破除した透視図である。
【図4】図4は、ケーシングスティックを取り出すため
に開封された本発明のパッケージの透視図である。
【図5】図5は、使用されずに残されたスティックを括
束するために本発明のパッケージを使用する態様を示す
透視図である。
【図6】図6は、本発明のパッケージを使用して、残さ
れたたスティックを括束したところを示す透視図であ
る。
【図7】図7は、本発明の別の実施例によるパッケージ
の断面図である。
【図8】図8は、図7と同様の図であるが、パッケージ
の突出部分を折り曲げ巻き込んで積重体の頂部にコイル
を形成したところを示す。
【図9】図9は、パッケージを形成するための熱収縮性
フィルムの1実施例の平面図である。
【図10】図10は、ケーシングスティックの束の形態
の変型例を示す透視図である。
【符号の説明】
10:ひだ付きケーシングスティックの束又は積重体 12:ひだ付きケーシングスティック 14:U字形のフレーム 16:熱収縮性フィルム又は熱収縮性フィルムのシート 18,20:シートの端部又は頂部フラップ 22,24:シートの側縁 23,25:容器の端壁 26:接着テープ 28:パッケージ 30:簡易開封頂部 32:容器 34:余剰容器材 50:突出部分 52:コイル 116:熱収縮性フィルム又は熱収縮性フィルムのシー
ト 118:シートの一端部 120:シートの他端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョゼフ・ライル・モンティ アメリカ合衆国イリノイ州シセロ、サウ ス・フィフティエイス・コート3817

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状ひだ付き食品ケーシングスティック
    を包装したパッケージであって、 (a)互いに長手軸線を平行にし、両端を面一に揃えて
    複数の列として上下に積重された、各々実質的に同じ長
    さ及び同じ直径の筒状ひだ付き食品ケーシングスティッ
    クの束と、 (b)前記束の全体を包むように前記ケーシングスティ
    ックの長手軸線を横断する方向に該束の周りに巻きつけ
    てその場で形成された、一体の底部パネル、前部パネ
    ル、後部パネル及び頂部パネルを有する熱収縮性フィル
    ム製容器とから成り、 (c)前記熱収縮性フィルムは、前記束の長さより大き
    い幅を有し、該フィルムの両側縁は、該束の両端を被っ
    て該両端に圧接して折りたたまれ、熱収縮によって硬直
    化されており、 (d)該熱収縮性フィルムは、該束の外周囲を囲繞する
    のに十分な長さを有しており、該フィルムの両端部は、
    前記容器の頂部を構成するフラップを形成し、該フラッ
    プは、比較的収縮されておらず、かつ、互いに溶着され
    ておらず、該頂部を開閉するために互いに解放自在であ
    り、 (e)前記フラップを互いに結合状態に保持するために
    熱収縮の前に該フラップに接着テープが貼付されてお
    り、 (f)前記熱収縮性フィルムは、熱収縮によって収縮し
    硬直化して前記束の形状にほぼ合致する形状となり、前
    記容器は、その頂部を通して該束からケーシングスティ
    ックが抜き取られても、該容器の元の形状をほぼそのま
    ま保持することができるものであることを特徴とするパ
    ッケージ。
  2. 【請求項2】 前記フィルムの幅は、前記束の長さと幅
    の和より大きく、該フィルムの両側縁は、該束の対応す
    る両端を被って折りたたまれ、熱収縮によって硬直化さ
    れて前記容器の両端の直立端壁として整形されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のパッケージ。
  3. 【請求項3】 前記直立端壁は、自立性であることを特
    徴とする請求項2に記載のパッケージ。
  4. 【請求項4】 前記折りたたまれた両側縁は、熱収縮し
    たとき、折りたたみ重なり部分が互いに溶着結合して前
    記直立端壁を形成することを特徴とする請求項2に記載
    のパッケージ。
  5. 【請求項5】 前記フィルムは、その両側縁にそれぞれ
    1本のミシン目を施されており、一方の側縁のミシン目
    と他方の側縁のミシン目との間の間隔は、該フィルムが
    熱収縮される前の段階で、前記ケーシングスティックの
    長さより約25.4mm長い間隔であることを特徴とす
    る請求項2に記載のパッケージ。
  6. 【請求項6】 少なくとも一方の前記直立端壁には、該
    直立端壁の少なくとも一部分を前記底部パネル、前部パ
    ネル及び後部パネルの少なくとも1つから引き裂くのを
    容易にするために、該端壁の外周辺の少なくとも一部分
    にほぼ平行に延長する1本のミシン目が施されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載のパッケージ。
  7. 【請求項7】 前記フラップを形成する前記フィルムの
    両端部が前記束の頂部においてオーバーラップするよう
    に、該フィルムは、該束の周囲長より長い長さを有する
    シートであることを特徴とする請求項1に記載のパッケ
    ージ。
  8. 【請求項8】 前記フラップを形成する前記フィルムの
    両端部は、折り曲げられて巻き込まれ、前記容器の頂部
    に当接したコイルを形成しており、該コイルは、そのコ
    イルの形から解かれたとき前記束を持ち運ぶための吊り
    帯びとなるように十分な長さを有することを特徴とする
    請求項1に記載のパッケージ。
  9. 【請求項9】 前記コイルを前記容器の頂部に当接させ
    て保持するための接着テープが貼付されていることを特
    徴とする請求項8に記載のパッケージ。
  10. 【請求項10】 前記束は、上下に積重された7列のケ
    ーシングスティックとして配列された50本のケーシン
    グスティックから成り、最下段の列は5本のケーシング
    スティックを有し、その上に重ねられた4列の各々は、
    それぞれの直ぐ下の列より1本多い数のケーシングステ
    ィックを有し、更にその上に重ねられた2列の各々は、
    それぞれの直ぐ下の列より1本少ない数のケーシングス
    ティックを有していることを特徴とする請求項1に記載
    のパッケージ。
  11. 【請求項11】 前記ケーシングスティックのうちの何
    本かが該容器から抜き取られた後、該容器内に残された
    ケーシングスティックを括束するために該容器をそれら
    のケーシングスティックの周りに巻きつけることができ
    るように、該容器は折りたたみ自在であることを特徴と
    する請求項1に記載のパッケージ。
  12. 【請求項12】 筒状ひだ付き食品ケーシングスティッ
    クの束をその場で形成することができる容器内に包装
    し、ケーシングスティックの束のパッケージを形成する
    方法であって、 (a)前記ケーシングスティックをそれらの長手軸線を
    互いに平行にし、それらの両端を面一に揃えて複数の列
    として上下に積重して筒状ひだ付き食品ケーシングステ
    ィックの束を形成する工程と、 (b)前記束の長さより大きい幅を有し、該束の外周囲
    を囲繞するのに十分な長さを有する熱収縮性フィルムを
    準備し、該熱収縮性フィルムを前記ケーシングスティッ
    クの長手軸線を横断する方向に該束の周りに巻きつける
    巻きつけ工程と、 (c)該熱収縮性フィルムの両端部を前記束の頂部のと
    ころで突き合わせ、該フィルムの両側縁を該束の両端を
    被って折りたたむ工程と、 (d)フィルムの両端部を結合状態に保持するために接
    着テープを貼付する工程と、 (e)前記フィルムを加熱して熱収縮及び硬直化させ、
    それによって、前記束の形状に合致して該束を囲包した
    容器を形成するとともに、前記折りたたまれた両側縁を
    硬直化させる加熱工程と、 (f)前記フィルムの両端部の収縮を少なくとも部分的
    に回避し、かつ、該両端部が互いに溶着するのを防止す
    るために、前記加熱中該両端部を熱から遮蔽しておき、
    それによって、該両端部が、互いに解放自在の状態に維
    持され、前記形成された容器内の前記ケーシングスティ
    ックを取り出すために開閉することができるフラップを
    構成する工程と、から成るパッケージ形成方法。
  13. 【請求項13】 前記フィルムは、前記束の周囲長より
    長い長さを有するシートであり、前記巻きつけ工程にお
    いて該シートの両端部を該束の頂部のところでオーバー
    ラップさせることを特徴とする請求項12に記載のパッ
    ケージ形成方法。
  14. 【請求項14】 前記巻きつけ工程は、 (a)前記シートの前記オーバーラップさせた両端部を
    前記束から外方へ突出させ、 (b)該シートのオーバーラップさせた両端部を折り曲
    げ巻き込んで二重のシート材を巻いたコイルの形にし、
    該コイルを前記束の頂部に当接させる操作を含むことを
    特徴とする請求項12に記載のパッケージ形成方法。
  15. 【請求項15】 前記コイルが巻き戻されコイルの形か
    ら解かれたとき前記束を持ち運ぶための吊り帯びとなる
    ように、該コイルの前記二重のシート材の溶着結合を防
    止するために前記加熱中該コイルを熱から遮蔽しておく
    ことを特徴とする請求項13に記載のパッケージ形成方
    法。
  16. 【請求項16】 前記フィルムは、前記束の長さと幅の
    和より大きいの幅を有するシートであり、該シートの両
    側縁を該束の対応する両端を被って折りたたみ、前記熱
    収縮によって該両側縁を硬直化させて前記容器の両端の
    直立端壁を形成することを特徴とする請求項12に記載
    のパッケージ形成方法。
  17. 【請求項17】 前記加熱工程の後に前記直立端壁のう
    ちの少なくとも一方の端壁にその外周辺の少なくとも一
    部分に沿って延長したミシン目が形成されているよう
    に、前記巻きつけ工程の前記操作(b)の前に、前記シ
    ートにその一側縁に平行な線に沿って該シートの全長の
    少なくとも一部分に亙って1本のミシン目を施す操作を
    含むことを特徴とする請求項16に記載のパッケージ形
    成方法。
  18. 【請求項18】 前記熱収縮性フィルムは、ポリエチレ
    ンフィルムであり、前記加熱により前記両側縁の折りた
    たまれた部分が互いに溶着されて前記両端の直立端壁を
    形成することを特徴とする請求項16に記載のパッケー
    ジ形成方法。
  19. 【請求項19】 前記接着テープは、非熱収縮性材料の
    裏当を有するものであり、前記フィルムの両端部を該接
    着テープで接合することを特徴とする請求項12に記載
    のパッケージ形成方法。
  20. 【請求項20】 前記束として50本のケーシングステ
    ィックを配列し、それらの50本のケーシングスティッ
    クを7列にして上下に積重し、最下段の列は5本のケー
    シングスティックを有し、その上に重ねられた4列の各
    々は、それぞれの直ぐ下の列より1本多い数のケーシン
    グスティックを有し、更にその上に重ねられた2列の各
    々は、それぞれの直ぐ下の列より1本少ない数のケーシ
    ングスティックを有するものとすることを特徴とする請
    求項12に記載のパッケージ形成方法。
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