JPH07220801A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JPH07220801A JPH07220801A JP6010380A JP1038094A JPH07220801A JP H07220801 A JPH07220801 A JP H07220801A JP 6010380 A JP6010380 A JP 6010380A JP 1038094 A JP1038094 A JP 1038094A JP H07220801 A JPH07220801 A JP H07220801A
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- JP
- Japan
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- plug
- jack
- shutter
- hole
- terminal
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3847—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces
- G02B6/3849—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces using mechanical protective elements, e.g. caps, hoods, sealing membranes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/44—Means for preventing access to live contacts
- H01R13/447—Shutter or cover plate
- H01R13/453—Shutter or cover plate opened by engagement of counterpart
- H01R13/4532—Rotating shutter
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/44—Means for preventing access to live contacts
- H01R13/447—Shutter or cover plate
- H01R13/453—Shutter or cover plate opened by engagement of counterpart
- H01R13/4534—Laterally sliding shutter
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 互いに嵌合するプラグとジャックとからなる
コネクタにおいて、プラグにもジャックにも、各端子穴
を非嵌合時において完全に閉じることのできるシャッタ
ーが設けられ、プラグとジャックとの嵌合動作により、
これらシャッターが自動的に開かれて、プラグ端子とジ
ャック端子との結合が可能とされている。 【効果】 プラグとジャックとの嵌合動作によって自動
的にシャッターの開閉を行えるので、操作に手間がかか
らない。非嵌合状態において、プラグもジャックも端子
穴が完全に閉じられているので、より完全な防塵を達成
できる。
コネクタにおいて、プラグにもジャックにも、各端子穴
を非嵌合時において完全に閉じることのできるシャッタ
ーが設けられ、プラグとジャックとの嵌合動作により、
これらシャッターが自動的に開かれて、プラグ端子とジ
ャック端子との結合が可能とされている。 【効果】 プラグとジャックとの嵌合動作によって自動
的にシャッターの開閉を行えるので、操作に手間がかか
らない。非嵌合状態において、プラグもジャックも端子
穴が完全に閉じられているので、より完全な防塵を達成
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタや光コネ
クタ等のコネクタに関するものであり、特に、シャッタ
ー付のコネクタに関するものである。
クタ等のコネクタに関するものであり、特に、シャッタ
ー付のコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気コネクタや光コネクタは、通常、互
いに嵌合させられるプラグとジャックとからなり、これ
らプラグやジャックは、互いに嵌合状態にないときに
は、本体内部に配設された電気接触子やコンタクトや光
フェルール等の各種端子が外部雰囲気に対して露出させ
られた状態となるものである。このように端子が外部雰
囲気に対して露出された状態が長く続く場合には、そこ
に塵埃等が付着して、嵌合時における接触不良を生じた
りする問題が出てくる。また、電気コネクタの場合にあ
っては、露出された電気接触子の先端等に誤って手が触
れたりすると、感電したりする危険もある。
いに嵌合させられるプラグとジャックとからなり、これ
らプラグやジャックは、互いに嵌合状態にないときに
は、本体内部に配設された電気接触子やコンタクトや光
フェルール等の各種端子が外部雰囲気に対して露出させ
られた状態となるものである。このように端子が外部雰
囲気に対して露出された状態が長く続く場合には、そこ
に塵埃等が付着して、嵌合時における接触不良を生じた
りする問題が出てくる。また、電気コネクタの場合にあ
っては、露出された電気接触子の先端等に誤って手が触
れたりすると、感電したりする危険もある。
【0003】そこで、従来、嵌合していない状態におけ
るプラグやジャックの嵌合口をふさいでおくためのキャ
ップを別に付属させたようなコネクタが使用されてい
る。しかし、このようなキャップでは、キャップの付け
忘れや、キャップの脱落の心配があったり、また、キャ
ップの取り付け、取り外しに手間がかかるのでいやがら
れていた。
るプラグやジャックの嵌合口をふさいでおくためのキャ
ップを別に付属させたようなコネクタが使用されてい
る。しかし、このようなキャップでは、キャップの付け
忘れや、キャップの脱落の心配があったり、また、キャ
ップの取り付け、取り外しに手間がかかるのでいやがら
れていた。
【0004】このようなキャップを付属させるものとは
別に、特開平2−7376号公報や特開平4−1816
66号公報に開示されたようにコネクタの嵌合時に自動
的に開閉するシャッターを設けたようなコネクタも提案
されている。特開平2−7376号公報に開示された防
塵シャッター付きコネクタでは、雄側コネクタの開口端
面側に回転シャッターを設けて、雌側コネクタが嵌合し
ていないときには、その回転シャッターによってその嵌
合開口が完全に塞がれるようにしている。そして、この
ような雄側コネクタに対して雌側コネクタを嵌合させる
ときには、その嵌合動作によって、自動的に回転シャッ
ターを回動させて、両コネクタの接触子同志が互いに接
触できるようなものとしている。
別に、特開平2−7376号公報や特開平4−1816
66号公報に開示されたようにコネクタの嵌合時に自動
的に開閉するシャッターを設けたようなコネクタも提案
されている。特開平2−7376号公報に開示された防
塵シャッター付きコネクタでは、雄側コネクタの開口端
面側に回転シャッターを設けて、雌側コネクタが嵌合し
ていないときには、その回転シャッターによってその嵌
合開口が完全に塞がれるようにしている。そして、この
ような雄側コネクタに対して雌側コネクタを嵌合させる
ときには、その嵌合動作によって、自動的に回転シャッ
ターを回動させて、両コネクタの接触子同志が互いに接
触できるようなものとしている。
【0005】特開平4−181666号公報に開示され
たコネクタでは、雄コネクタの嵌合開口にて開閉する遮
蔽板を設けて、雌コネクタが嵌合していないときには、
その開閉遮蔽板によって嵌合開口が完全に塞がれるよう
にしている。そして、このような雄コネクタに対して雌
コネクタを嵌合させるときには、その嵌合動作によっ
て、自動的に遮蔽板が開かれて、両コネクタの接触子同
志が互いに接触できるようなものとしている。
たコネクタでは、雄コネクタの嵌合開口にて開閉する遮
蔽板を設けて、雌コネクタが嵌合していないときには、
その開閉遮蔽板によって嵌合開口が完全に塞がれるよう
にしている。そして、このような雄コネクタに対して雌
コネクタを嵌合させるときには、その嵌合動作によっ
て、自動的に遮蔽板が開かれて、両コネクタの接触子同
志が互いに接触できるようなものとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のコネクタでは、シャッターが設けられているのは雄側
のコネクタだけであって、雌側のコネクタには設けられ
ていない。したがって、雌側のコネクタは、非嵌合時に
は、嵌合開口は開いたままであり、端子が露出してしま
っており、塵埃等の付着を起こし易いという欠点があっ
た。
のコネクタでは、シャッターが設けられているのは雄側
のコネクタだけであって、雌側のコネクタには設けられ
ていない。したがって、雌側のコネクタは、非嵌合時に
は、嵌合開口は開いたままであり、端子が露出してしま
っており、塵埃等の付着を起こし易いという欠点があっ
た。
【0007】また、従来の回転シャッターや遮蔽板を設
けた雄側コネクタでは、非嵌合状態において、確かに、
回転シャッターや遮蔽板によってその嵌合開口が閉じら
れているのであるが、この回転シャッターや遮蔽板を手
指等にて押すことによって、それら回転シャッターや遮
蔽板が開かれてしまうものであるので、誤った操作によ
り内部の電気接触子とに手指が触れて感電するような危
険を完全に防止できているとはいえない。
けた雄側コネクタでは、非嵌合状態において、確かに、
回転シャッターや遮蔽板によってその嵌合開口が閉じら
れているのであるが、この回転シャッターや遮蔽板を手
指等にて押すことによって、それら回転シャッターや遮
蔽板が開かれてしまうものであるので、誤った操作によ
り内部の電気接触子とに手指が触れて感電するような危
険を完全に防止できているとはいえない。
【0008】本発明の目的は、前述したような従来のコ
ネクタの問題点を解消しうるような電気コネクタや光コ
ネクタ等のコネクタを提供することである。
ネクタの問題点を解消しうるような電気コネクタや光コ
ネクタ等のコネクタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、互いに
嵌合するプラグとジャックとからなるコネクタにおい
て、前記プラグは、プラグ端子を嵌合方向へ突設させた
プラグ本体部と、該プラグ本体の嵌合側に配置されて前
記プラグ端子の貫通を許すプラグ端子穴を有したプラグ
内部シェルと、該内部シェルの嵌合側に配置され前記プ
ラグ端子の貫通を許すプラグシャッター穴を有したシャ
ッターとを備えており、前記ジャックは、ジャック端子
を配設したジャック端子穴を有したジャック内部ブロッ
クと、該ジャック内部ブロックの嵌合側に配置され前記
プラグ端子の貫通を許すジャックシャッター穴を有した
ジャックシャッターとを備えており、前記プラグ内部シ
ェルと前記プラグシャッターとは、前記プラグと前記ジ
ャックとが嵌合していないときには、前記プラグ端子穴
と前記プラグシャッター穴とが互いにずれた位置にあっ
て前記プラグ端子穴が前記プラグシャッターによって閉
じられるようにされており、前記ジャック内部ブロック
と前記ジャックシャッターとは、前記プラグと前記ジャ
ックとが嵌合していないときには、前記ジャック端子穴
と前記ジャックシャッター穴とが互いにずれた位置にあ
って前記ジャック端子穴が前記ジャックシャッターによ
って閉じられるようにされており、前記プラグおよび前
記ジャックには、前記プラグと前記ジャックとを互いに
嵌合させるとき、前記プラグ内部シェルに対して相対的
に前記プラグシャッターを移動させて前記前記プラグ端
子穴と前記プラグシャッター穴とが一致し、同時に、前
記ジャック内部ブロックに対して相対的に前記ジャック
シャッターを移動させて前記ジャック端子穴と前記ジャ
ックシャッター穴とが一致し、前記プラグ端子がこれら
一致した穴を貫通して前記ジャック端子と接触しうるよ
うにする移動手段が設けられていることを特徴とする。
嵌合するプラグとジャックとからなるコネクタにおい
て、前記プラグは、プラグ端子を嵌合方向へ突設させた
プラグ本体部と、該プラグ本体の嵌合側に配置されて前
記プラグ端子の貫通を許すプラグ端子穴を有したプラグ
内部シェルと、該内部シェルの嵌合側に配置され前記プ
ラグ端子の貫通を許すプラグシャッター穴を有したシャ
ッターとを備えており、前記ジャックは、ジャック端子
を配設したジャック端子穴を有したジャック内部ブロッ
クと、該ジャック内部ブロックの嵌合側に配置され前記
プラグ端子の貫通を許すジャックシャッター穴を有した
ジャックシャッターとを備えており、前記プラグ内部シ
ェルと前記プラグシャッターとは、前記プラグと前記ジ
ャックとが嵌合していないときには、前記プラグ端子穴
と前記プラグシャッター穴とが互いにずれた位置にあっ
て前記プラグ端子穴が前記プラグシャッターによって閉
じられるようにされており、前記ジャック内部ブロック
と前記ジャックシャッターとは、前記プラグと前記ジャ
ックとが嵌合していないときには、前記ジャック端子穴
と前記ジャックシャッター穴とが互いにずれた位置にあ
って前記ジャック端子穴が前記ジャックシャッターによ
って閉じられるようにされており、前記プラグおよび前
記ジャックには、前記プラグと前記ジャックとを互いに
嵌合させるとき、前記プラグ内部シェルに対して相対的
に前記プラグシャッターを移動させて前記前記プラグ端
子穴と前記プラグシャッター穴とが一致し、同時に、前
記ジャック内部ブロックに対して相対的に前記ジャック
シャッターを移動させて前記ジャック端子穴と前記ジャ
ックシャッター穴とが一致し、前記プラグ端子がこれら
一致した穴を貫通して前記ジャック端子と接触しうるよ
うにする移動手段が設けられていることを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、添付図面に基づいて、本発明の実施例
について本発明をより詳細に説明する。
について本発明をより詳細に説明する。
【0011】添付図面の図1は、本発明の一実施例とし
てのコネクタのプラグおよびジャックの嵌合部を非嵌合
状態にて相対峙させて示す部分破断斜視図である。図2
は、図1のコネクタのジャックの嵌合部を別の角度から
見た部分破断斜視図である。これら図1および図2に示
されるように、この実施例のコネクタのプラグ100
は、雄型電気接触子や光フェルールでありうるプラグ端
子1を嵌合方向へ突設させたプラグ本体部120と、こ
のプラグ本体120の嵌合側に配置されてプラグ端子1
の貫通を許すプラグ端子穴131を有したプラグ内部シ
ェル130と、この内部シェル130の嵌合側に配置さ
れプラグ端子1の貫通を許すプラグシャッター穴141
を有したシャッター140とを備えている。
てのコネクタのプラグおよびジャックの嵌合部を非嵌合
状態にて相対峙させて示す部分破断斜視図である。図2
は、図1のコネクタのジャックの嵌合部を別の角度から
見た部分破断斜視図である。これら図1および図2に示
されるように、この実施例のコネクタのプラグ100
は、雄型電気接触子や光フェルールでありうるプラグ端
子1を嵌合方向へ突設させたプラグ本体部120と、こ
のプラグ本体120の嵌合側に配置されてプラグ端子1
の貫通を許すプラグ端子穴131を有したプラグ内部シ
ェル130と、この内部シェル130の嵌合側に配置さ
れプラグ端子1の貫通を許すプラグシャッター穴141
を有したシャッター140とを備えている。
【0012】ジャック200は、ジャック本体220
と、雌型電気接触子や光フェルールでありうるジャック
端子2を配設したジャック端子穴221を有したジャッ
ク内部ブロック223と、このジャック内部ブロック2
23の嵌合側に配置されプラグ端子1の貫通を許すジャ
ックシャッター穴231を有したジャックシャッター2
30とを備えている。
と、雌型電気接触子や光フェルールでありうるジャック
端子2を配設したジャック端子穴221を有したジャッ
ク内部ブロック223と、このジャック内部ブロック2
23の嵌合側に配置されプラグ端子1の貫通を許すジャ
ックシャッター穴231を有したジャックシャッター2
30とを備えている。
【0013】プラグ100には、プラグ本体120、プ
ラグ内部シェル130およびプラグシャッター140を
包囲する全体として円筒状のプラグ外装110が備えら
れている。このプラグ外装110は、プラグ本体120
の基部を包囲する後端部111と、この後端部111か
ら嵌合側へと延びてプラグ内部シェル130およびプラ
グシャッター140を包囲する前端部112とを有して
いる。プラグ外装110の前端部112の先端の外周に
は、プラグガイド溝113が形成されており、プラグ外
装110の前端部112の先端の内周には、プラグガイ
ド114が設けられている。
ラグ内部シェル130およびプラグシャッター140を
包囲する全体として円筒状のプラグ外装110が備えら
れている。このプラグ外装110は、プラグ本体120
の基部を包囲する後端部111と、この後端部111か
ら嵌合側へと延びてプラグ内部シェル130およびプラ
グシャッター140を包囲する前端部112とを有して
いる。プラグ外装110の前端部112の先端の外周に
は、プラグガイド溝113が形成されており、プラグ外
装110の前端部112の先端の内周には、プラグガイ
ド114が設けられている。
【0014】プラグシャッター140は、プラグ内部シ
ェル130の外径を若干小さくされた前部133の周り
に回転しうるようなものとされており、プラグシャッタ
ー140とプラグ内部シェル130との間には、コイル
状のもどしバネ160が設けられている。このもどしバ
ネ160の一端は、プラグ内部シェル130の周囲に形
成された止め溝132にて固定され、他端は、プラグシ
ャッター140の周囲に形成された止め溝143にて固
定されている。このもどしバネ160は、プラグ100
とジャック200とが嵌合していないときには、プラグ
端子穴131とプラグシャッター穴141とが互いにず
れた位置にあってプラグ端子穴131がプラグシャッタ
ー140によって閉じられるように、プラグシャッター
140をプラグ内部シェル130に対して回動偏移させ
るように作用する。図3の(A) は、このような回動偏移
状態を示している。
ェル130の外径を若干小さくされた前部133の周り
に回転しうるようなものとされており、プラグシャッタ
ー140とプラグ内部シェル130との間には、コイル
状のもどしバネ160が設けられている。このもどしバ
ネ160の一端は、プラグ内部シェル130の周囲に形
成された止め溝132にて固定され、他端は、プラグシ
ャッター140の周囲に形成された止め溝143にて固
定されている。このもどしバネ160は、プラグ100
とジャック200とが嵌合していないときには、プラグ
端子穴131とプラグシャッター穴141とが互いにず
れた位置にあってプラグ端子穴131がプラグシャッタ
ー140によって閉じられるように、プラグシャッター
140をプラグ内部シェル130に対して回動偏移させ
るように作用する。図3の(A) は、このような回動偏移
状態を示している。
【0015】さらに、プラグシャッター140の先端の
周囲には、シャッターガイド溝142が形成されてい
る。このように組み合わされたプラグ内部シェル130
およびプラグシャッター140とプラグ本体120との
間には、プラグ100とジャック200とが嵌合してい
ないときに、プラグ端子1の先端がプラグシャッター穴
141より引き込んだ位置にくるように、プラグ本体1
20に対してプラグ内部シェル130およびプラグシャ
ッター140を相対的に偏移させるコイルスプリング1
50が設けられている。
周囲には、シャッターガイド溝142が形成されてい
る。このように組み合わされたプラグ内部シェル130
およびプラグシャッター140とプラグ本体120との
間には、プラグ100とジャック200とが嵌合してい
ないときに、プラグ端子1の先端がプラグシャッター穴
141より引き込んだ位置にくるように、プラグ本体1
20に対してプラグ内部シェル130およびプラグシャ
ッター140を相対的に偏移させるコイルスプリング1
50が設けられている。
【0016】ジャック200には、ジャック本体22
0、ジャック内部ブロック233およびジャックシャッ
ター230を包囲する全体として円筒状のジャック外装
210が備えられている。このジャック外装210は、
ジャック本体220を包囲する後端部211と、この後
端部211から嵌合側へと延びてジャック内部ブロック
233およびジャックシャッター230を包囲する前端
部212とを有している。図2によく示されるように、
ジャック外装210の前端部212の先端の内周には、
ジャックガイド213が形成されている。
0、ジャック内部ブロック233およびジャックシャッ
ター230を包囲する全体として円筒状のジャック外装
210が備えられている。このジャック外装210は、
ジャック本体220を包囲する後端部211と、この後
端部211から嵌合側へと延びてジャック内部ブロック
233およびジャックシャッター230を包囲する前端
部212とを有している。図2によく示されるように、
ジャック外装210の前端部212の先端の内周には、
ジャックガイド213が形成されている。
【0017】ジャックシャッター230は、ジャック本
体220およびジャック内部ブロック223の周りに回
転しうるようなものとされており、ジャックシャッター
230とジャック内部ブロック223との間には、コイ
ル状のもどしバネ240が設けられている。このもどし
バネ240の一端は、ジャック本体220の周囲に形成
された止め溝222にて固定され、他端は、ジャックシ
ャッター230の周囲に形成された止め溝234にて固
定されている。このもどしバネ240は、プラグ100
とジャック200とが嵌合していないときには、ジャッ
ク端子穴221とジャックシャッター穴231とが互い
にずれた位置にあってジャック端子穴221がジャック
シャッター230によって閉じられるように、ジャック
シャッター230をジャック本体220およびジャック
内部ブロック223に対して回動偏移させるように作用
する。図3の(A) は、このような回動偏移状態を示して
いる。
体220およびジャック内部ブロック223の周りに回
転しうるようなものとされており、ジャックシャッター
230とジャック内部ブロック223との間には、コイ
ル状のもどしバネ240が設けられている。このもどし
バネ240の一端は、ジャック本体220の周囲に形成
された止め溝222にて固定され、他端は、ジャックシ
ャッター230の周囲に形成された止め溝234にて固
定されている。このもどしバネ240は、プラグ100
とジャック200とが嵌合していないときには、ジャッ
ク端子穴221とジャックシャッター穴231とが互い
にずれた位置にあってジャック端子穴221がジャック
シャッター230によって閉じられるように、ジャック
シャッター230をジャック本体220およびジャック
内部ブロック223に対して回動偏移させるように作用
する。図3の(A) は、このような回動偏移状態を示して
いる。
【0018】図2によく示されるように、ジャックシャ
ッター230の先端の周囲2個所には、シャッターガイ
ド232が形成されている。また、図1によく示される
ように、ジャックシャッター230の外周には、ガイド
溝テーパ部233Aを先端近くに有するシャッターガイ
ド溝233が形成されている。
ッター230の先端の周囲2個所には、シャッターガイ
ド232が形成されている。また、図1によく示される
ように、ジャックシャッター230の外周には、ガイド
溝テーパ部233Aを先端近くに有するシャッターガイ
ド溝233が形成されている。
【0019】本実施例においては、ジャック内部ブロッ
ク223およびジャックシャッター230とは、ジャッ
ク本体220に対して着脱可能なものとされている。こ
のように着脱可能とするのは、ジャックシャッター23
0により防塵構造となっていても長い間の使用により、
ジャック内部ブロック223のジャック端子穴221内
に隠れたジャック端子2は、どうしてもよごれるので、
この清掃を行い易くするためである。プラグ100にお
いては、プラグ端子1は、露出させることができるの
で、このような構造をとる必要はない。
ク223およびジャックシャッター230とは、ジャッ
ク本体220に対して着脱可能なものとされている。こ
のように着脱可能とするのは、ジャックシャッター23
0により防塵構造となっていても長い間の使用により、
ジャック内部ブロック223のジャック端子穴221内
に隠れたジャック端子2は、どうしてもよごれるので、
この清掃を行い易くするためである。プラグ100にお
いては、プラグ端子1は、露出させることができるの
で、このような構造をとる必要はない。
【0020】このような着脱可能とする構造について説
明するに、ジャック内部ブロック223とジャックシャ
ッター230とは、ジャックシャッター230がジャッ
ク内部ブロック223の中心軸の周りに回動しうるよう
にするが、その軸方向には固定されるように適当な係止
手段、例えば、外周環状溝と内周環状突部との係合機構
(図示していない)等により、一体化されている。この
ように一体化されたジャック内部ブロック223および
ジャックシャッター230を、これらの中心軸穴を通し
て挿入される止めネジ250を用いて、図2によく示さ
れるように、ジャック本体220にネジ止め固定するよ
うにしている。この止めネジ250は、このとき、ジャ
ックシャッター230のジャック内部ブロック223に
対する回動の妨げにならないようなものとされている。
明するに、ジャック内部ブロック223とジャックシャ
ッター230とは、ジャックシャッター230がジャッ
ク内部ブロック223の中心軸の周りに回動しうるよう
にするが、その軸方向には固定されるように適当な係止
手段、例えば、外周環状溝と内周環状突部との係合機構
(図示していない)等により、一体化されている。この
ように一体化されたジャック内部ブロック223および
ジャックシャッター230を、これらの中心軸穴を通し
て挿入される止めネジ250を用いて、図2によく示さ
れるように、ジャック本体220にネジ止め固定するよ
うにしている。この止めネジ250は、このとき、ジャ
ックシャッター230のジャック内部ブロック223に
対する回動の妨げにならないようなものとされている。
【0021】このようにネジ止めされたジャック内部ブ
ロック223およびジャックシャッター230を外すに
は、止めネジ250をゆるめて、ジャック本体220の
ネジ部から外れるようにする。この状態では、止めネジ
250は、ジャック内部ブロック223の中でフリーと
なる。ジャック内部ブロック223の中心軸にそってネ
ジ部を組み込めるようにネジが加工されており、組み込
み後は、ネジを外さない限り止めネジ250は抜けない
ようにされている。したがって、止めネジ250を、ジ
ャック外装210から引き抜くようにすれば、ジャック
内部ブロック223およびジャックシャッター230を
外すことができる。
ロック223およびジャックシャッター230を外すに
は、止めネジ250をゆるめて、ジャック本体220の
ネジ部から外れるようにする。この状態では、止めネジ
250は、ジャック内部ブロック223の中でフリーと
なる。ジャック内部ブロック223の中心軸にそってネ
ジ部を組み込めるようにネジが加工されており、組み込
み後は、ネジを外さない限り止めネジ250は抜けない
ようにされている。したがって、止めネジ250を、ジ
ャック外装210から引き抜くようにすれば、ジャック
内部ブロック223およびジャックシャッター230を
外すことができる。
【0022】次に、前述したような構成を有するプラグ
100とジャック200とを互いに嵌合させるときの動
作について説明する。先ず、ジャック200のジャック
ガイド213がプラグ100のプラグガイド溝113に
挿入されるようにする。このとき、プラグガイド114
がシャッターガイド溝233の先端に挿入される。そし
て、シャッターガイド232がシャッターガイド溝14
2に挿入される。
100とジャック200とを互いに嵌合させるときの動
作について説明する。先ず、ジャック200のジャック
ガイド213がプラグ100のプラグガイド溝113に
挿入されるようにする。このとき、プラグガイド114
がシャッターガイド溝233の先端に挿入される。そし
て、シャッターガイド232がシャッターガイド溝14
2に挿入される。
【0023】この状態で、プラグ100をジャック20
0に対してさらに押し込むと、プラグガイド114がシ
ャッターガイド溝233のテーパ部233Aに当たるこ
とにより、ジャックシャッター230がもどしバネ24
0の偏移力に抗して矢印A方向に回動すると同時に、シ
ャッターガイド232がシャッターガイド溝142に係
合しているので、プラグシャッター140も連動して、
もどしバネ160の偏移力に抗して矢印B方向に回動さ
せられる。このとき、プラグシャッター140、もどし
バネ160およびプラグ内部シェル130は、一体とな
って、コイルスプリング150の軸方向嵌合側への偏移
力に抗して、矢印C方向へ移動させられる。
0に対してさらに押し込むと、プラグガイド114がシ
ャッターガイド溝233のテーパ部233Aに当たるこ
とにより、ジャックシャッター230がもどしバネ24
0の偏移力に抗して矢印A方向に回動すると同時に、シ
ャッターガイド232がシャッターガイド溝142に係
合しているので、プラグシャッター140も連動して、
もどしバネ160の偏移力に抗して矢印B方向に回動さ
せられる。このとき、プラグシャッター140、もどし
バネ160およびプラグ内部シェル130は、一体とな
って、コイルスプリング150の軸方向嵌合側への偏移
力に抗して、矢印C方向へ移動させられる。
【0024】プラグガイド114がシャッターガイド溝
233のテーパ部233Aを押しきり、ストレート部に
位置した時、ジャック内部ブロック223のジャック端
子穴221とジャックシャッター230のジャックシャ
ッター穴231とが一致するようになる。これと同時
に、プラグ内部シェル130のプラグ端子穴131とプ
ラグシャッター140のプラグシャッター穴141とが
一致するようになる。図3の(B) は、このような穴の一
致状態を示している。この状態で、プラグ端子1とジャ
ック端子2とが互いに結合可能な位置となっている。
233のテーパ部233Aを押しきり、ストレート部に
位置した時、ジャック内部ブロック223のジャック端
子穴221とジャックシャッター230のジャックシャ
ッター穴231とが一致するようになる。これと同時
に、プラグ内部シェル130のプラグ端子穴131とプ
ラグシャッター140のプラグシャッター穴141とが
一致するようになる。図3の(B) は、このような穴の一
致状態を示している。この状態で、プラグ端子1とジャ
ック端子2とが互いに結合可能な位置となっている。
【0025】このような状態からさらに、ジャック20
0に対してプラグ100を挿入し続けると、プラグ内部
シェル130およびプラグシャッター140がコイルス
プリング150の偏移力に抗して後退させられることに
より、プラグ端子1の先端がプラグシャッター140の
各対応するプラグシャッター穴141から前方へと突き
出されて、ジャックシャッター230の各対応するジャ
ックシャッター穴231を通して、ジャック内部ブロッ
ク223の各対応するジャック端子2と接触または結合
させられるようになる。
0に対してプラグ100を挿入し続けると、プラグ内部
シェル130およびプラグシャッター140がコイルス
プリング150の偏移力に抗して後退させられることに
より、プラグ端子1の先端がプラグシャッター140の
各対応するプラグシャッター穴141から前方へと突き
出されて、ジャックシャッター230の各対応するジャ
ックシャッター穴231を通して、ジャック内部ブロッ
ク223の各対応するジャック端子2と接触または結合
させられるようになる。
【0026】次に、このようなプラグ100とジャック
200との嵌合状態から、プラグ100を抜去する場合
の動作について説明する。この抜去動作は、前述した嵌
合動作とは全く逆の動作となり、プラグ100をジャッ
ク200から抜いていくにつれて、コイルスプリング1
50の偏移力により、プラグ内部ブロック130および
プラグシャッター140は、矢印D方向へと戻されてい
き、プラグ端子1がジャック端子2から離れジャックシ
ャッター穴231から抜け、さらに、プラグシャッター
穴141を抜けた後、プラグガイド114がシャッター
ガイド溝233のテーパ部233Aを押し抜けることに
より、ジャックシャッター230およびプラグシャッタ
ー140が元の位置へと回動させられ、各々もどしバネ
240およびもどしバネ160の偏移力によりその状態
に保たれる。この非嵌合状態では、図3の(A) に示すよ
うに、プラグ端子穴131およびジャック端子穴221
は、プラグシャッター140およびジャックシャッター
230のそれぞれによって完全に閉じられている。
200との嵌合状態から、プラグ100を抜去する場合
の動作について説明する。この抜去動作は、前述した嵌
合動作とは全く逆の動作となり、プラグ100をジャッ
ク200から抜いていくにつれて、コイルスプリング1
50の偏移力により、プラグ内部ブロック130および
プラグシャッター140は、矢印D方向へと戻されてい
き、プラグ端子1がジャック端子2から離れジャックシ
ャッター穴231から抜け、さらに、プラグシャッター
穴141を抜けた後、プラグガイド114がシャッター
ガイド溝233のテーパ部233Aを押し抜けることに
より、ジャックシャッター230およびプラグシャッタ
ー140が元の位置へと回動させられ、各々もどしバネ
240およびもどしバネ160の偏移力によりその状態
に保たれる。この非嵌合状態では、図3の(A) に示すよ
うに、プラグ端子穴131およびジャック端子穴221
は、プラグシャッター140およびジャックシャッター
230のそれぞれによって完全に閉じられている。
【0027】前述した実施例では、回動するシャッター
を用いているが、本発明は、このような回動シャッター
に限定されるものではない。例えば、並進的にスライド
するようなシャッターを用いることもできる。図4は、
このような並進スライドシャッターを用いたコネクタの
一実施例を説明するための部分断面図である。この実施
例のコネクタのプラグ300においては、プラグ外装3
10の嵌合開口の内周部に、シャッターテーパ311を
形成しており、プラグ内部シェル320には、プラグ端
子1と整列したプラグ端子穴321が形成されている。
さらに、プラグ内部シェル320の前に配置されるプラ
グシャッター330には、プラグ内部シェル320のプ
ラグ端子穴321とはずれた位置にプラグシャッター穴
331が設けられており、その外側部にガイド溝332
が形成されている。一方、ジャック400においては、
ジャック外装410の内部に、ジャック内部ブロック4
20が配設され、このジャック内部ブロック420に
は、ジャック端子(図示していない)を配設したジャッ
ク端子穴421が形成されている。さらに、このジャッ
ク内部ブロック420の前に配置されるジャックシャッ
ター430には、ジャック内部ブロック420のジャッ
ク端子穴421とずれた位置にジャックシャッター穴4
31が形成されている。また、ジャックシャッター43
0の外側部にガイド432およびシャッターテーパ43
3が設けられている。
を用いているが、本発明は、このような回動シャッター
に限定されるものではない。例えば、並進的にスライド
するようなシャッターを用いることもできる。図4は、
このような並進スライドシャッターを用いたコネクタの
一実施例を説明するための部分断面図である。この実施
例のコネクタのプラグ300においては、プラグ外装3
10の嵌合開口の内周部に、シャッターテーパ311を
形成しており、プラグ内部シェル320には、プラグ端
子1と整列したプラグ端子穴321が形成されている。
さらに、プラグ内部シェル320の前に配置されるプラ
グシャッター330には、プラグ内部シェル320のプ
ラグ端子穴321とはずれた位置にプラグシャッター穴
331が設けられており、その外側部にガイド溝332
が形成されている。一方、ジャック400においては、
ジャック外装410の内部に、ジャック内部ブロック4
20が配設され、このジャック内部ブロック420に
は、ジャック端子(図示していない)を配設したジャッ
ク端子穴421が形成されている。さらに、このジャッ
ク内部ブロック420の前に配置されるジャックシャッ
ター430には、ジャック内部ブロック420のジャッ
ク端子穴421とずれた位置にジャックシャッター穴4
31が形成されている。また、ジャックシャッター43
0の外側部にガイド432およびシャッターテーパ43
3が設けられている。
【0028】次に、このようなプラグ300とジャック
400とを嵌合させるときの動作について説明する。ジ
ャック外装410にプラグ外装310を挿入し、ガイド
432がガイド溝332に係合するようにする。そし
て、プラグ300をさらに挿入すると、シャッターテー
パ311とシャッターテーパ433とが当る。さらに、
プラグ300を押し込むと、ジャックシャッター430
が並進的に右へスライドさせられると同時に、ガイド4
32がガイド溝332に係合しているために、連動して
並進的に右へスライドさせられる。これと同時に、プラ
グシャッター330とプラグ内部シェル320とが一体
として、プラグ端子1の方へ後退させられる。なおもプ
ラグ300の押し込みを続けると、プラグ端子1がプラ
グ端子穴321およびプラグシャッター穴331を通し
て突き出してきて、ジャックシャッター穴431および
ジャック端子穴421へと挿入されて、ジャック端子
(図示していない)と結合させられる。この途中の状態
を、図5に示している。
400とを嵌合させるときの動作について説明する。ジ
ャック外装410にプラグ外装310を挿入し、ガイド
432がガイド溝332に係合するようにする。そし
て、プラグ300をさらに挿入すると、シャッターテー
パ311とシャッターテーパ433とが当る。さらに、
プラグ300を押し込むと、ジャックシャッター430
が並進的に右へスライドさせられると同時に、ガイド4
32がガイド溝332に係合しているために、連動して
並進的に右へスライドさせられる。これと同時に、プラ
グシャッター330とプラグ内部シェル320とが一体
として、プラグ端子1の方へ後退させられる。なおもプ
ラグ300の押し込みを続けると、プラグ端子1がプラ
グ端子穴321およびプラグシャッター穴331を通し
て突き出してきて、ジャックシャッター穴431および
ジャック端子穴421へと挿入されて、ジャック端子
(図示していない)と結合させられる。この途中の状態
を、図5に示している。
【0029】図6の(A) および(B) は、このような並進
スライド式のシャッターにおける端子穴とシャッター穴
とのずれ位置の異なる態様を例示する図3の(A) と同様
の図であり、図7は、図6の並進スライド式のシャッタ
ーにおいて端子穴とシャッター穴との一致状態を示す図
3の(B) と同様の図である。
スライド式のシャッターにおける端子穴とシャッター穴
とのずれ位置の異なる態様を例示する図3の(A) と同様
の図であり、図7は、図6の並進スライド式のシャッタ
ーにおいて端子穴とシャッター穴との一致状態を示す図
3の(B) と同様の図である。
【0030】図4および図5に関して説明した実施例の
コネクタにおいて、プラグ300とジャック400との
嵌合状態から、プラグ300を抜去するときの動作につ
いて説明する。図1から図3に関して説明した実施例と
同様に、プラグシャッター330およびプラグ内部シェ
ル320に対しては、常時、これらを嵌合開口側へと偏
移させる偏移力を与えるに適当なコイルスプリング等を
設け、また、プラグシャッター330に対しても、常
時、これを左方へと偏移させる偏移力を与えるに適当な
板バネ、ゴム等によるもどしバネを設け、ジャックシャ
ッター430に対しても、常時、これを左方へと偏移さ
せる偏移力を与えるに適当な板バネ、ゴム等によるもど
しバネを設けている。したがって、プラグ300をジャ
ック400から引き抜くだけで、前述した嵌合動作と全
く逆の動作を経て、各シャッターにより各端子穴が完全
に閉じられた非嵌合状態へと自動的に戻すことができ
る。
コネクタにおいて、プラグ300とジャック400との
嵌合状態から、プラグ300を抜去するときの動作につ
いて説明する。図1から図3に関して説明した実施例と
同様に、プラグシャッター330およびプラグ内部シェ
ル320に対しては、常時、これらを嵌合開口側へと偏
移させる偏移力を与えるに適当なコイルスプリング等を
設け、また、プラグシャッター330に対しても、常
時、これを左方へと偏移させる偏移力を与えるに適当な
板バネ、ゴム等によるもどしバネを設け、ジャックシャ
ッター430に対しても、常時、これを左方へと偏移さ
せる偏移力を与えるに適当な板バネ、ゴム等によるもど
しバネを設けている。したがって、プラグ300をジャ
ック400から引き抜くだけで、前述した嵌合動作と全
く逆の動作を経て、各シャッターにより各端子穴が完全
に閉じられた非嵌合状態へと自動的に戻すことができ
る。
【0031】この実施例では、シャッターのスライドを
プラグ外装に設けたシャッターテーパで行なうようにし
ているのであるが、本発明は、これに限らず、ガイドピ
ンとテーパ付き楕円穴等との組み合わせで行なうように
することもできる。また、偏移手段としては、コイルス
プリングやコイル状バネ等に限らず、その他の種々な弾
性体を利用することもできる。
プラグ外装に設けたシャッターテーパで行なうようにし
ているのであるが、本発明は、これに限らず、ガイドピ
ンとテーパ付き楕円穴等との組み合わせで行なうように
することもできる。また、偏移手段としては、コイルス
プリングやコイル状バネ等に限らず、その他の種々な弾
性体を利用することもできる。
【0032】また、前述した実施例では、単に、プラグ
とジャックとからなるコネクタとして説明し、これら
が、電気コネクタなのか光コネクタなのか、特定してい
ないのであるが、これらコネクタの構成は、どちらに
も、また、その他のコネクタにも適用しうるものである
ことは、当業者には明らかであろう。また、前述の実施
例では、端子の数は複数であったが、端子の数が1つの
いわゆる単心型コネクタにも同様に適用しうることも明
らかであろう。
とジャックとからなるコネクタとして説明し、これら
が、電気コネクタなのか光コネクタなのか、特定してい
ないのであるが、これらコネクタの構成は、どちらに
も、また、その他のコネクタにも適用しうるものである
ことは、当業者には明らかであろう。また、前述の実施
例では、端子の数は複数であったが、端子の数が1つの
いわゆる単心型コネクタにも同様に適用しうることも明
らかであろう。
【0033】
【発明の効果】プラグもジャックも、非嵌合状態におい
て、端子穴が完全にシャッターによって閉じられている
ので、完全な防塵が達成できる。
て、端子穴が完全にシャッターによって閉じられている
ので、完全な防塵が達成できる。
【0034】プラグとジャックとの嵌合動作によって自
動的にシャッターの開閉を行えるので、操作に手間がか
からない。
動的にシャッターの開閉を行えるので、操作に手間がか
からない。
【0035】プラグとジャックとの嵌合動作を行わない
限り、端子穴が開放されることはないので、より完全な
防塵効果を得ることができる。
限り、端子穴が開放されることはないので、より完全な
防塵効果を得ることができる。
【0036】電気コネクタにおいては、非嵌合状態にお
いて誤ってシャッターが開かれることはないので、偶発
的な感電事故等を完全に防止できる。
いて誤ってシャッターが開かれることはないので、偶発
的な感電事故等を完全に防止できる。
【0037】ジャックのジャック内部ブロックおよびジ
ャックシャッターを着脱自在とする場合には、ジャック
端子の清掃も容易に行える。
ャックシャッターを着脱自在とする場合には、ジャック
端子の清掃も容易に行える。
【図1】本発明の一実施例としてのコネクタのプラグお
よびジャックの嵌合部を非嵌合状態にて相対峙させて示
す部分破断斜視図である。
よびジャックの嵌合部を非嵌合状態にて相対峙させて示
す部分破断斜視図である。
【図2】図1のコネクタのジャックの嵌合部を別の角度
から見た部分破断斜視図である。
から見た部分破断斜視図である。
【図3】図1の実施例におけるコネクタのシャッターの
開閉状態を例示する図である。
開閉状態を例示する図である。
【図4】本発明の別の実施例のコネクタの部分断面図で
ある。
ある。
【図5】図4のコネクタの嵌合途中の状態を示す部分断
面図である。
面図である。
【図6】並進型シャッターの場合における端子穴とシャ
ッター穴とのずれ位置状態を例示する図である。
ッター穴とのずれ位置状態を例示する図である。
【図7】図6のずれ位置から各穴が一致した状態を示す
図である。
図である。
1 プラグ端子 2 ジャック端子 100 プラグ 110 プラグ外装 113 プラグガイド溝 114 プラグガイド 120 プラグ本体 130 プラグ内部シェル 131 プラグ端子穴 140 プラグシャッター 141 プラグシャッター穴 142 シャッターガイド溝 150 コイルスプリング 160 もどしバネ 200 ジャック 210 ジャック外装 213 ジャックガイド 220 ジャック本体 221 ジャック端子穴 223 ジャック内部ブロック 230 ジャックシャッター 231 ジャックシャッター穴 232 シャッターガイド 233 シャッターガイド溝 233A ガイド溝テーパ部 240 もどしバネ 250 止めネジ
Claims (9)
- 【請求項1】 互いに嵌合するプラグとジャックとから
なるコネクタにおいて、前記プラグは、プラグ端子を嵌
合方向へ突設させたプラグ本体部と、該プラグ本体の嵌
合側に配置されて前記プラグ端子の貫通を許すプラグ端
子穴を有したプラグ内部シェルと、該内部シェルの嵌合
側に配置され前記プラグ端子の貫通を許すプラグシャッ
ター穴を有したシャッターとを備えており、前記ジャッ
クは、ジャック端子を配設したジャック端子穴を有した
ジャック内部ブロックと、該ジャック内部ブロックの嵌
合側に配置され前記プラグ端子の貫通を許すジャックシ
ャッター穴を有したジャックシャッターとを備えてお
り、前記プラグ内部シェルと前記プラグシャッターと
は、前記プラグと前記ジャックとが嵌合していないとき
には、前記プラグ端子穴と前記プラグシャッター穴とが
互いにずれた位置にあって前記プラグ端子穴が前記プラ
グシャッターによって閉じられるようにされており、前
記ジャック内部ブロックと前記ジャックシャッターと
は、前記プラグと前記ジャックとが嵌合していないとき
には、前記ジャック端子穴と前記ジャックシャッター穴
とが互いにずれた位置にあって前記ジャック端子穴が前
記ジャックシャッターによって閉じられるようにされて
おり、前記プラグおよび前記ジャックには、前記プラグ
と前記ジャックとを互いに嵌合させるとき、前記プラグ
内部シェルに対して相対的に前記プラグシャッターを移
動させて前記前記プラグ端子穴と前記プラグシャッター
穴とが一致し、同時に、前記ジャック内部ブロックに対
して相対的に前記ジャックシャッターを移動させて前記
ジャック端子穴と前記ジャックシャッター穴とが一致
し、前記プラグ端子がこれら一致した穴を貫通して前記
ジャック端子と接触しうるようにする移動手段が設けら
れていることを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 前記プラグ内部シェルと前記プラグシャ
ッターとの間には、前記プラグ端子穴と前記プラグシャ
ッター穴とが互いにずれた位置にくるように、常時、前
記プラグ内部シェルに対して前記プラグシャッターを相
対的に偏移させるプラグシャッター偏移手段が設けられ
ており、前記ジャック内部ブロックと前記ジャックシャ
ッターとの間には、前記ジャック端子穴と前記ジャック
シャッター穴とが互いにずれた位置にくるように、常
時、前記ジャック内部ブロックに対して前記ジャックシ
ャッターを相対的に偏移させるジャックシャッター偏移
手段が設けられている請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項3】 前記プラグ内部シェルおよび前記プラグ
シャッターと前記プラグ本体との間には、前記プラグ端
子の先端が前記プラグシャッター穴より引き込んだ位置
にくるように、常時、前記プラグ本体に対して前記プラ
グ内部シェルおよび前記プラグシャッターを相対的に偏
移させる偏移手段が設けられている請求項1または2記
載のコネクタ。 - 【請求項4】 ジャック端子を配設したジャック端子穴
を有したジャック内部ブロックおよび該ジャック内部ブ
ロックの嵌合側に配置されプラグ端子の貫通を許すジャ
ックシャッター穴を有したジャックシャッターを備えた
ジャックに対して嵌合するプラグにおいて、プラグ端子
を嵌合方向へ突設させたプラグ本体部と、該プラグ本体
の嵌合側に配置されて前記プラグ端子の貫通を許すプラ
グ端子穴を有したプラグ内部シェルと、該内部シェルの
嵌合側に配置され前記プラグ端子の貫通を許すプラグシ
ャッター穴を有したシャッターとを備えており、前記プ
ラグ内部シェルと前記プラグシャッターとは、前記プラ
グと前記ジャックとが嵌合していないときには、前記プ
ラグ端子穴と前記プラグシャッター穴とが互いにずれた
位置にあって前記プラグ端子穴が前記プラグシャッター
によって閉じられるようにされており、さらに、前記ジ
ャックと嵌合させるとき、前記プラグ内部シェルに対し
て相対的に前記プラグシャッターを移動させて前記前記
プラグ端子穴と前記プラグシャッター穴とが一致し、同
時に、前記ジャック内部ブロックに対して相対的に前記
ジャックシャッターを移動させて前記ジャック端子穴と
前記ジャックシャッター穴とが一致し、前記プラグ端子
がこれら一致した穴を貫通して前記ジャック端子と接触
しうるようにする移動手段が設けられていることを特徴
とするプラグ。 - 【請求項5】 前記プラグ内部シェルと前記プラグシャ
ッターとの間には、前記プラグ端子穴と前記プラグシャ
ッター穴とが互いにずれた位置にくるように、常時、前
記プラグ内部シェルに対して前記プラグシャッターを相
対的に偏移させるプラグシャッター偏移手段が設けられ
ている請求項4記載のプラグ。 - 【請求項6】 前記プラグ内部シェルおよび前記プラグ
シャッターと前記プラグ本体との間には、前記プラグ端
子の先端が前記プラグシャッター穴より引き込んだ位置
にくるように、常時、前記プラグ本体に対して前記プラ
グ内部シェルおよび前記プラグシャッターを相対的に偏
移させる偏移手段が設けられている請求項4または5記
載のプラグ。 - 【請求項7】 プラグ端子を嵌合方向へ突設させたプラ
グ本体部と、該プラグ本体の嵌合側に配置されて前記プ
ラグ端子の貫通を許すプラグ端子穴を有したプラグ内部
シェルおよび該内部シェルの嵌合側に配置され前記プラ
グ端子の貫通を許すプラグシャッター穴を有したシャッ
ターを備えたプラグに対して嵌合するジャックにおい
て、ジャック端子を配設したジャック端子穴を有したジ
ャック内部ブロックと、該ジャック内部ブロックの嵌合
側に配置され前記プラグ端子の貫通を許すジャックシャ
ッター穴を有したジャックシャッターとを備えており、
前記ジャック内部ブロックと前記ジャックシャッターと
は、前記プラグと前記ジャックとが嵌合していないとき
には、前記ジャック端子穴と前記ジャックシャッター穴
とが互いにずれた位置にあって前記ジャック端子穴が前
記ジャックシャッターによって閉じられるようにされて
おり、さらに、前記プラグに嵌合させるとき、前記プラ
グ内部シェルに対して相対的に前記プラグシャッターを
移動させて前記前記プラグ端子穴と前記プラグシャッタ
ー穴とが一致し、同時に、前記ジャック内部ブロックに
対して相対的に前記ジャックシャッターを移動させて前
記ジャック端子穴と前記ジャックシャッター穴とが一致
し、前記プラグ端子がこれら一致した穴を貫通して前記
ジャック端子と接触しうるようにする移動手段が設けら
れていることを特徴とするジャック。 - 【請求項8】 前記ジャック内部ブロックと前記ジャッ
クシャッターとの間には、前記ジャック端子穴と前記ジ
ャックシャッター穴とが互いにずれた位置にくるよう
に、常時、前記ジャック内部ブロックに対して前記ジャ
ックシャッターを相対的に偏移させるジャックシャッタ
ー偏移手段が設けられている請求項7記載のジャック。 - 【請求項9】 前記ジャック内部ブロックおよびジャッ
クシャッターは、ジャック本体に対して着脱可能とされ
ている請求項7または請求項8記載のジャック。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01038094A JP3272850B2 (ja) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | コネクタ |
US08/356,655 US5564934A (en) | 1994-02-01 | 1994-12-15 | Connector |
CA002140063A CA2140063A1 (en) | 1994-02-01 | 1995-01-12 | Connector |
DE69523489T DE69523489T2 (de) | 1994-02-01 | 1995-01-30 | Verbinder |
EP95101253A EP0665454B1 (en) | 1994-02-01 | 1995-01-30 | Connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01038094A JP3272850B2 (ja) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | コネクタ |
Publications (2)
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