JPH07220183A - 無人施設のカード式扉管理装置 - Google Patents

無人施設のカード式扉管理装置

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Publication number
JPH07220183A
JPH07220183A JP993994A JP993994A JPH07220183A JP H07220183 A JPH07220183 A JP H07220183A JP 993994 A JP993994 A JP 993994A JP 993994 A JP993994 A JP 993994A JP H07220183 A JPH07220183 A JP H07220183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
facility
unmanned
doors
controlling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP993994A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Nagano
隆則 永野
Yuichi Kawamoto
雄一 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OTEC DENSHI KK
Original Assignee
OTEC DENSHI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by OTEC DENSHI KK filed Critical OTEC DENSHI KK
Priority to JP993994A priority Critical patent/JPH07220183A/ja
Publication of JPH07220183A publication Critical patent/JPH07220183A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管理者が現地に行かなくても、予約されてい
た業者が施設に入ることができ、また合鍵を作られるお
それがない管理装置を提供する。 【構成】 無人施設の扉の開閉を管理する管理センター
(20)と、同管理センターと通信線で結ばれて前記管
理センターからの指示により扉の開閉が行われる無人施
設(30−1〜30−n)とを備え、当該無人施設の扉
(2)の近傍に、少なくとも使い捨てカード発券器と、
挿入されたカードが予め予約された日時、施設名のもの
であるかどうかをチェックするカードセンサと、パスワ
ードを入力するキーを有する管理装置を備え、カードセ
ンサによってチェックされたカードの内容と前記キーに
よって入力されたパスワードが正しい場合に、前記扉の
錠を解錠する錠装置とを備えた無人施設のカード式扉管
理装置。管理装置に、管理センターにおいて入門者をモ
ニターするためのカメラを設けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変電所や倉庫など、関
係者以外の立入りが禁止されているが、管理者が常駐し
ない無人施設の管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力会社の管理下にある変電所や企業の
港湾倉庫などは、鍵を管理する場所から遠く離れている
ことが多い。
【0003】従来は、業者が変電所等の中で業務を行う
場合、鍵の保管責任者が現地まで同行して鍵を開けてい
た。しかしながら、このやり方は面倒であるし、往復の
時間が無駄であった。そのため、業者は管理センターか
ら鍵を借りて、自分で現地の鍵を開けて作業を行うこと
もあったが、それでは合鍵を作られたりして、管理上問
題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決すべき課
題は、管理者が現地に行かなくても、予約されていた業
者が施設に入ることができ、また合鍵を作られるおそれ
がない管理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の無人施設のカード式扉管理装置は、無人施
設の扉の開閉を管理する管理センターと、同管理センタ
ーと通信線で結ばれて前記管理センターからの指示によ
り扉の開閉が行われる無人施設とを備え、当該無人施設
の扉の近傍に、少なくとも使い捨てカード発券器と、挿
入されたカードが予め予約された日時、施設名のもので
あるかどうかをチェックするカードセンサと、パスワー
ドを入力するキーを有する管理装置を備え、カードセン
サによってチェックされたカードの内容と前記キーによ
って入力されたパスワードが正しい場合に、前記扉の錠
を解錠する錠装置とを備えたものである。
【0006】さらに、管理装置にテレビカメラを設け
て、管理センターにおいて入門者の顔をモニターするこ
とができる。
【0007】
【作用】予め入門する施設名と時間帯を管理装置に予約
しておいた者が無人施設の管理装置にパスワードを入力
すると、使い捨てカードがカード発券器から出てくるの
で、そのカードをカードセンサに挿入し、再びパスワー
ドを入力すると錠装置が解錠し、入門することができ
る。
【0008】予約していない者がパスワードを入力して
もカードは出てこない。このカードは、一回だけの入門
用であり、合鍵のように管理ができなくなるものとは異
なる。また、カードの複製をしても、予約者、予約時間
以外は使用できないので不正な使用を防止できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例を参照しながら具体的
に説明する。図1は本発明のシステムの概要図である。
図1において、20は管理センターであり、これに無人
施設30−1〜30−nの管理装置が通信ライン40−
1〜40−nで接続されている。通信ライン40−1〜
40−nは専用通信ケーブルでもよいし、公衆電話回線
でもよい。各無人施設30−1〜30−nはフェンス1
で周囲を囲まれており、通用門2と建屋3の扉4にはそ
れぞれ電気錠が設けられている。
【0010】図2は通用門2の部分の正面を示すもので
あり、通用門2が設けられている塀5の一方には、防水
扉6で保護された管理装置7が設けられている。管理装
置7には、テレビカメラ8、カードセンサ9、使い捨て
カード発券器10、テンキー11が備えられている。
【0011】図3は各無人施設の管理装置7と管理セン
ター20の管理装置21とのシステム構成を示すもので
あり、通信ライン40によって管理装置21とコントロ
ーラ13が接続されている。
【0012】以下に、本システムの使用方法について説
明する。
【0013】 まず、管理センター20では、予め、
業者の種類を管理装置21に登録しておく。登録した業
者には、パスワードを付与する。
【0014】 いずれかの無人施設で作業を行おうと
する場合、業者は、予め管理センター20に電話等で業
者名と施設名と作業時間帯(作業日、入門時間,作業時
間)を予約する。管理センターでは、施設への入門を許
可する場合には、管理装置21に業者名、施設名、作業
時間帯のデータを入力する。
【0015】 現場の無人施設に業者が赴いたら、管
理装置7の扉6を開けて、テンキー11を用いて管理セ
ンター20を呼び出す。これにより、テレビカメラ8が
監視をスタートする。
【0016】 テンキー11を操作してパスワードを
入力する。
【0017】 管理センター20の管理装置21で
は、その業者が予め予約されたデータ、すなわち業者の
パスワード、施設名、作業時間帯が正しいかどうかをチ
ェックし、正しければ、使い捨てカード発券器10によ
り、パスワード、施設名、作業時間帯、施設内の建屋内
への出入りの可否等のデータを記録した使い捨てカード
を発行する。
【0018】 業者はカードを受け取り、カードセン
サ9に挿入する。カードセンサ9は、施設名が当該施設
のものであるか、作業時間帯は現在の日時と一致するか
をチェックし、正しければ通用門2の電気錠12を解錠
する。これにより、業者は通用門2を開けて施設内に入
ることができる。
【0019】 更に建屋内に入るときは、建屋の扉の
管理装置にカードを挿入し、パスワードを入力する。管
理装置では、その建屋内に入ることが許可されているか
どうかをチェックし、OKであれば建屋の扉の電気錠を
解錠する。管理センター20では、電気錠の解錠の有無
と時刻、業者名を記録しておく。
【0020】上記のカードは、時間帯が過ぎれば無効と
なり、そのカードでは再入門はできないので、管理セン
ターに無断で業者が無人施設に出入りすることはできな
い。
【0021】また、使い捨てカードを拾った者がそれを
開けようとしてもパスワードや時間帯が登録されている
ため、開けることができない。最悪の場合でも、入門時
にテレビカメラで顔をモニターしているため、不審者の
場合には電気錠をロックすることができる。
【0022】なお、一定期間中、ずっと工事を行う業者
に対しては、作業時間帯をその工事期間中とした特別カ
ードを配付しておけば、その都度発券する手間が省ける
し、管理センターではその場合も出入りを管理すること
ができる。
【0023】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば下記の
効果を奏する。
【0024】 管理センターから遠隔の無人施設の解
錠の指令を出すことができるため、従来のように鍵の管
理者が現地に行かなくても業者を施設内に入れることが
できる。
【0025】 予め予約された業者、時間帯をチェッ
クして門を開くので、管理がおろそかになることがな
い。
【0026】 さらにカメラを設けることにより、不
審者かどうかをモニターすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステムの概要図である。
【図2】 無人施設における扉の管理装置の例を示す正
面図である。
【図3】 管理センターと無人室の管理装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 フェンス、2 通用門、3 建屋、4 扉、5
塀、6 防水扉、7 管理装置、8 テレビカメラ、9
カードセンサ、10 使い捨てカード発券器、11
テンキー、12 電気錠、13 コントローラ、20
管理センター、21管理装置、30−1〜30−n 無
人施設、40−1〜40−n 通信ライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無人施設の扉の開閉を管理する管理セン
    ターと、同管理センターと通信線で結ばれて前記管理セ
    ンターからの指示により扉の開閉が行われる無人施設と
    を備え、当該無人施設の扉の近傍に、少なくとも使い捨
    てカード発券器と、挿入されたカードが予め予約された
    日時、施設名のものであるかどうかをチェックするカー
    ドセンサと、パスワードを入力するキーを有する管理装
    置を備え、カードセンサによってチェックされたカード
    の内容と前記キーによって入力されたパスワードが正し
    い場合に、前記扉の錠を解錠する錠装置とを備えたこと
    を特徴とする無人施設のカード式扉管理装置。
  2. 【請求項2】 管理装置に、管理センターにおいて入門
    者をモニターするためのカメラを設けた請求項1記載の
    無人施設のカード式扉管理装置。
JP993994A 1994-01-31 1994-01-31 無人施設のカード式扉管理装置 Pending JPH07220183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP993994A JPH07220183A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 無人施設のカード式扉管理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP993994A JPH07220183A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 無人施設のカード式扉管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07220183A true JPH07220183A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11733991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP993994A Pending JPH07220183A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 無人施設のカード式扉管理装置

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JP (1) JPH07220183A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171350A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Ntt Communications Kk 来訪者管理システム、入館証発行装置、来訪受付装置、及びプログラム
CN106004787A (zh) * 2014-07-15 2016-10-12 华巧波 汽车远程控制开门系统

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171350A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Ntt Communications Kk 来訪者管理システム、入館証発行装置、来訪受付装置、及びプログラム
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030606