JPH07220077A - パターン画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
パターン画像処理装置及び画像処理方法Info
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- JPH07220077A JPH07220077A JP871194A JP871194A JPH07220077A JP H07220077 A JPH07220077 A JP H07220077A JP 871194 A JP871194 A JP 871194A JP 871194 A JP871194 A JP 871194A JP H07220077 A JPH07220077 A JP H07220077A
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- G06T2207/10—Image acquisition modality
- G06T2207/10056—Microscopic image
- G06T2207/10061—Microscopic image from scanning electron microscope
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- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/30—Subject of image; Context of image processing
- G06T2207/30108—Industrial image inspection
- G06T2207/30148—Semiconductor; IC; Wafer
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- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一又は類似するパターンが繰り代えされる
SEM画像におけるパターンの比較・検出をパターンの
形状で行なうのではなく面積で行なうことにより汎用プ
ロセッサを用いて精確かつ迅速に行なう。 【構成】 SEMにより撮影されたアナログ画像データ
は、ディジタル画像に変換された後、空間フィルタリン
グ処理・ヒストグラム処理・しきい値の設定・三値化処
理・ノイズ除去等を施される。この三値化された画像デ
ータにおけるパターンの面積をラベリング及び演算処理
により算出し、基準となる面積値と比較してパターンを
順次検出していく。 【効果】 特徴のないパターンであっても面積値からパ
ターン認識を行なうことができるので精確かつ迅速にパ
ターン画像の検出認識が可能となる。
SEM画像におけるパターンの比較・検出をパターンの
形状で行なうのではなく面積で行なうことにより汎用プ
ロセッサを用いて精確かつ迅速に行なう。 【構成】 SEMにより撮影されたアナログ画像データ
は、ディジタル画像に変換された後、空間フィルタリン
グ処理・ヒストグラム処理・しきい値の設定・三値化処
理・ノイズ除去等を施される。この三値化された画像デ
ータにおけるパターンの面積をラベリング及び演算処理
により算出し、基準となる面積値と比較してパターンを
順次検出していく。 【効果】 特徴のないパターンであっても面積値からパ
ターン認識を行なうことができるので精確かつ迅速にパ
ターン画像の検出認識が可能となる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、走査型電子顕微鏡
(Scanning Electron Microscope-SEM- )により撮像さ
れた画像データについてのパターン画像処理に係り、特
に超大規模集積回路(Very Large Scale Integration c
ircuit-VLSI-)素子にみられるような穴パターンが繰り
返し連続するパターン画像の中から特定のパターンを検
出しさらにその穴パターンの径を同時に求めるために使
用されるパターン画像処理装置および画像処理方法に関
するものである。
(Scanning Electron Microscope-SEM- )により撮像さ
れた画像データについてのパターン画像処理に係り、特
に超大規模集積回路(Very Large Scale Integration c
ircuit-VLSI-)素子にみられるような穴パターンが繰り
返し連続するパターン画像の中から特定のパターンを検
出しさらにその穴パターンの径を同時に求めるために使
用されるパターン画像処理装置および画像処理方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】上述した走査型電子顕微鏡(SEM)
は、上記VLSI素子に形成されるコンタクトホール等
の穴パターンを検査するためにも用いられている。これ
は、SEMにより撮影された顕微鏡画像データを画像処
理し、パターン認識の手法を用いて、形成された穴パタ
ーンが所望の形状となっているか否かを比較・検出する
ものである。
は、上記VLSI素子に形成されるコンタクトホール等
の穴パターンを検査するためにも用いられている。これ
は、SEMにより撮影された顕微鏡画像データを画像処
理し、パターン認識の手法を用いて、形成された穴パタ
ーンが所望の形状となっているか否かを比較・検出する
ものである。
【0003】パターン認識の方法としてテンプレートマ
ッチング法により対象画像中で類似性関数を評価して局
所的最大値と大域的最大値を探すのが一般的である。中
でも類似性関数が線形の場合FFT-Fast Fourier Tran
sform-(高速Fourier 変換)アルゴリズムを用いて相関
係数が最大となる位置を検出する方法が広く用いられて
いる。この方法では予め基準画像(テンプレート)を登
録しておき、対象画像と各々二次元FFT処理を行う。
各FFT処理画像間の畳み込み(convolution)を行な
い、その次に畳み込み処理された画像に対して二次元逆
FFT処理を行う。このようにして得られた逆FFT処
理画像の各位置座標の値すなわち相関係数の中から最大
値を持つ位置を検出するこによりパターン認識が行なわ
れるものである。
ッチング法により対象画像中で類似性関数を評価して局
所的最大値と大域的最大値を探すのが一般的である。中
でも類似性関数が線形の場合FFT-Fast Fourier Tran
sform-(高速Fourier 変換)アルゴリズムを用いて相関
係数が最大となる位置を検出する方法が広く用いられて
いる。この方法では予め基準画像(テンプレート)を登
録しておき、対象画像と各々二次元FFT処理を行う。
各FFT処理画像間の畳み込み(convolution)を行な
い、その次に畳み込み処理された画像に対して二次元逆
FFT処理を行う。このようにして得られた逆FFT処
理画像の各位置座標の値すなわち相関係数の中から最大
値を持つ位置を検出するこによりパターン認識が行なわ
れるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】FFTアルゴリズムを
用いてパターン認識する場合、超LSI素子にみられる
繰り返しパターンではどのパターンを検出するかはその
時の対象画像に依存する。これは、 (1)基準画像と同一形状のパターンが繰り返し配列さ
れており、各パターンとの相関係数(局所的最大)が非
常に近い値を持つため検出されるパターンは対象画像の
取り込み条件に依存する。 (2)基準画像のパターン形状が必ずしも十分な特徴を
持つとは限らない。その結果、誤認識(correlation fa
ilure )を生じる場合もある。 (3)対象画像に回転成分がある場合、製造工程による
スケーリングの変動がある場合あるいはSEM画像に歪
みを含んでいる場合にも誤認識(correlation failure
)を発生する場合がある。 (4)特に楕円形状パターンでは基準画像と対象画像間
で像の回転角(例えばビーム走査方向と楕円の長径方向
とのなす角度)が一致することは極めてまれであり局所
的最大値が減少しパターン認識の精度が低下する。 (5)予め登録する基準画像の大きさもパターン認識す
べきパターン形状及び大きさにより最適値があり微細パ
ターンになるほど画像の倍率を増加することが望まし
い。しかしながらパターンに応じて倍率を変化させるの
は製造工程ラインにおいては不向きであるため汎用プロ
セッサを使用できないという問題点もあった。
用いてパターン認識する場合、超LSI素子にみられる
繰り返しパターンではどのパターンを検出するかはその
時の対象画像に依存する。これは、 (1)基準画像と同一形状のパターンが繰り返し配列さ
れており、各パターンとの相関係数(局所的最大)が非
常に近い値を持つため検出されるパターンは対象画像の
取り込み条件に依存する。 (2)基準画像のパターン形状が必ずしも十分な特徴を
持つとは限らない。その結果、誤認識(correlation fa
ilure )を生じる場合もある。 (3)対象画像に回転成分がある場合、製造工程による
スケーリングの変動がある場合あるいはSEM画像に歪
みを含んでいる場合にも誤認識(correlation failure
)を発生する場合がある。 (4)特に楕円形状パターンでは基準画像と対象画像間
で像の回転角(例えばビーム走査方向と楕円の長径方向
とのなす角度)が一致することは極めてまれであり局所
的最大値が減少しパターン認識の精度が低下する。 (5)予め登録する基準画像の大きさもパターン認識す
べきパターン形状及び大きさにより最適値があり微細パ
ターンになるほど画像の倍率を増加することが望まし
い。しかしながらパターンに応じて倍率を変化させるの
は製造工程ラインにおいては不向きであるため汎用プロ
セッサを使用できないという問題点もあった。
【0005】上記問題点を解決する方法として、正規化
相関法も提案されているが、この方法は膨大な演算量が
あり、このような演算に特化したプロセッサを導入しな
い限り処理時間的に製造工程ラインには不向きであるた
め、汎用プロセッサを使用できないという問題点もあっ
た。
相関法も提案されているが、この方法は膨大な演算量が
あり、このような演算に特化したプロセッサを導入しな
い限り処理時間的に製造工程ラインには不向きであるた
め、汎用プロセッサを使用できないという問題点もあっ
た。
【0006】本発明の目的は繰り返しパターンの配列の
中で、十分な特徴を持たないパターン(例えば円形状の
穴パターン);対象画像の回転成分;パターンのスケー
リングの変動;SEM画像の歪みなどが存在する場合に
おいても対象画像と最もその面積が近いパターンを検出
し、さらに穴パターンの径を面積値から同時に算出する
パターン画像処理装置及び方法を提供するものである。
中で、十分な特徴を持たないパターン(例えば円形状の
穴パターン);対象画像の回転成分;パターンのスケー
リングの変動;SEM画像の歪みなどが存在する場合に
おいても対象画像と最もその面積が近いパターンを検出
し、さらに穴パターンの径を面積値から同時に算出する
パターン画像処理装置及び方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るパターン画像処理装置は、走査型電
子顕微鏡(SEM-Scanning Electron Microscope-)に
より捕らえられた繰り返しパターンよりなるアナログ画
像データをディジタル画像データに変換するアナログ−
ディジタル変換手段と;所定のフィルタ係数を用いて前
記ディジタル画像データを空間フィルタリング処理して
平滑化された空間フィルタリング画像データを得る空間
フィルタリング処理手段と;前記空間フィルタリング画
像データを構成する画素をその濃淡度に応じて分類処理
するヒストグラム処理手段と;前記ヒストグラム処理手
段により分類された画素データのヒストグラムを用いて
判別規準法により自動的にヒストグラムのクラスを分離
する濃淡値を検出し、この値をスライスレベルとして設
定する、しきい値設定手段と;前記しきい値設定手段に
より設定されたしきい値としてのスライスレベルを用い
て前記画像データを三値化処理して中間色部,白色部及
び黒色部の3つの濃淡領域の画像データを得る三値化処
理手段と;前記三値化処理手段により処理された三値化
画像データにおけるノイズ及び擬似パターンを収縮処理
及び拡大処理を繰り返すことにより除去するノイズ除去
手段と;前記ノイズ除去手段によりノイズ及び擬似パタ
ーンが除去された三値化画像データに含まれる繰り返し
パターンにおいて特定の濃度により示される1つ1つの
パターンをラベリング処理により選択し、それぞれの面
積値を算出するパターン面積算出手段と;検出対象とし
ての前記繰り返しパターンを構成する1つのパターンの
基準画像の面積を基準面積値として記憶する基準画像記
憶手段と;そして前記パターン面積算出手段により求め
られた各パターン毎の面積値と前記基準画像記憶手段に
記憶されている前記基準面積値とを比較して複数のパタ
ーンの中から最も近似する面積値を有するパターンを検
出するパターン比較・検出手段と;を備えている。
め、この発明に係るパターン画像処理装置は、走査型電
子顕微鏡(SEM-Scanning Electron Microscope-)に
より捕らえられた繰り返しパターンよりなるアナログ画
像データをディジタル画像データに変換するアナログ−
ディジタル変換手段と;所定のフィルタ係数を用いて前
記ディジタル画像データを空間フィルタリング処理して
平滑化された空間フィルタリング画像データを得る空間
フィルタリング処理手段と;前記空間フィルタリング画
像データを構成する画素をその濃淡度に応じて分類処理
するヒストグラム処理手段と;前記ヒストグラム処理手
段により分類された画素データのヒストグラムを用いて
判別規準法により自動的にヒストグラムのクラスを分離
する濃淡値を検出し、この値をスライスレベルとして設
定する、しきい値設定手段と;前記しきい値設定手段に
より設定されたしきい値としてのスライスレベルを用い
て前記画像データを三値化処理して中間色部,白色部及
び黒色部の3つの濃淡領域の画像データを得る三値化処
理手段と;前記三値化処理手段により処理された三値化
画像データにおけるノイズ及び擬似パターンを収縮処理
及び拡大処理を繰り返すことにより除去するノイズ除去
手段と;前記ノイズ除去手段によりノイズ及び擬似パタ
ーンが除去された三値化画像データに含まれる繰り返し
パターンにおいて特定の濃度により示される1つ1つの
パターンをラベリング処理により選択し、それぞれの面
積値を算出するパターン面積算出手段と;検出対象とし
ての前記繰り返しパターンを構成する1つのパターンの
基準画像の面積を基準面積値として記憶する基準画像記
憶手段と;そして前記パターン面積算出手段により求め
られた各パターン毎の面積値と前記基準画像記憶手段に
記憶されている前記基準面積値とを比較して複数のパタ
ーンの中から最も近似する面積値を有するパターンを検
出するパターン比較・検出手段と;を備えている。
【0008】また、この発明に係る画像処理方法は、上
記パターン画像処理装置で用いられるものであって、繰
り返しパターンからなるSEM画像のパターン認識にお
いて画像処理装置に多値化画像データを入力する工程
と、該画像データを空間フィルタリング処理する工程
と、空間フィルタリング処理画像にヒストグラム処理を
行う工程と、ヒストグラムデータに対して判別規準法に
より自動的にスライスレベルを設定する工程と、該スラ
イスレベルにもとづいて前記空間フィルタリング処理画
像を三値化処理する工程と、三値化処理画像に対して収
縮・拡大処理を交互に行う工程と、前記画像データに対
してラベリング処理する工程とから各繰り返しパターン
の面積を求め予め登録されている基準画像の面積と最も
誓いパターンを検出する工程と、を備えるものがある。
記パターン画像処理装置で用いられるものであって、繰
り返しパターンからなるSEM画像のパターン認識にお
いて画像処理装置に多値化画像データを入力する工程
と、該画像データを空間フィルタリング処理する工程
と、空間フィルタリング処理画像にヒストグラム処理を
行う工程と、ヒストグラムデータに対して判別規準法に
より自動的にスライスレベルを設定する工程と、該スラ
イスレベルにもとづいて前記空間フィルタリング処理画
像を三値化処理する工程と、三値化処理画像に対して収
縮・拡大処理を交互に行う工程と、前記画像データに対
してラベリング処理する工程とから各繰り返しパターン
の面積を求め予め登録されている基準画像の面積と最も
誓いパターンを検出する工程と、を備えるものがある。
【0009】
【作用】入力画像に対して空間フィルタリング処理、ヒ
ストグラム処理を行う。ヒストグラムデータから三値化
処理のためのスライスレベルを求める。スライスレベル
はヒストグラムの極小値を検出することで得られる。三
値化の各レベルはパターン表面部;パターンのテーパ
部;及びパターン底部に各々対応している。
ストグラム処理を行う。ヒストグラムデータから三値化
処理のためのスライスレベルを求める。スライスレベル
はヒストグラムの極小値を検出することで得られる。三
値化の各レベルはパターン表面部;パターンのテーパ
部;及びパターン底部に各々対応している。
【0010】三値化処理画像に収縮・拡大処理を行うこ
とでパターンエッジ部にみられるノイズ及び前記空間フ
ィルタリング処理で除去できなかったランダムノイズを
除去する。
とでパターンエッジ部にみられるノイズ及び前記空間フ
ィルタリング処理で除去できなかったランダムノイズを
除去する。
【0011】収縮・拡大処理の後ラベリング処理を行い
繰り返しパターンに対し各々のラベリングと面積算出を
行う。
繰り返しパターンに対し各々のラベリングと面積算出を
行う。
【0012】前記ラベリングデータの中で予め登録され
ている基準画像の面積値と最も近い面積値を持つものを
検出する。さらに面積値から穴パターンの径を算出す
る。
ている基準画像の面積値と最も近い面積値を持つものを
検出する。さらに面積値から穴パターンの径を算出す
る。
【0013】以上のようにして認識対象としての繰り返
しパターンにおける個々のパターンの特定と認識とを簡
易かつ迅速に行なうことができる。
しパターンにおける個々のパターンの特定と認識とを簡
易かつ迅速に行なうことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るパターン画像処理装置及
び画像処理方法の好適な実施例について添付図面を参照
しつつ詳細に説明する。
び画像処理方法の好適な実施例について添付図面を参照
しつつ詳細に説明する。
【0015】図1はこの発明の一実施例に係るパターン
画像処理装置の概要を示すブロック構成図である。図1
において、符号1は走査型電子顕微鏡(以下、SEMと
略記する。)であり、このSEM1により撮像されたア
ナログ画像データは、パターン画像処理装置10の入力
端子2に供給されている。
画像処理装置の概要を示すブロック構成図である。図1
において、符号1は走査型電子顕微鏡(以下、SEMと
略記する。)であり、このSEM1により撮像されたア
ナログ画像データは、パターン画像処理装置10の入力
端子2に供給されている。
【0016】前記パターン画像処理装置10は、SEM
1から入力端子2を介して供給されたアナログ画像デー
タをマトリックス状に配置された所定個数の画素よりな
るディジタル画像データに変換するアナログ−ディジタ
ル変換手段11と、前記ディジタル画像データを平滑化
する空間フィルタリング処理手段12と、平滑化された
画像データの前記所定個数の画素を濃淡度に応じてヒス
トグラムとして集計するヒストグラム処理手段13と、
前記ヒストグラムの画素数の落ち込む箇所を2ヶ所検出
してそれらの箇所の濃淡値をしきい値(スライスレベ
ル)として設定する、しきい値設定手段14と、前記2
つのしきい値(スライスレベル)により例えば連続的に
配置されたコンタクトホール等の繰り返しパターンをパ
ターン表面部、パターンテーパ部及びパターン底面部に
夫々対応する中間色部,白色部及び黒色部の3つの濃淡
度に分類する三値化処理手段15と、三値化された画像
データに対して白背景上の黒色ノイズを拡大処理し黒背
景上の白色ノイズを縮小処理して画像全体からノイズを
除去するノイズ除去手段16と、前記繰り返しパターン
のうちの個々のパターン毎にラベリング処理を施してそ
のパターンの位置を特定すると共にそのパターンの面積
を算出するパターン面積算出手段17と、前記個々のパ
ターンの面積についての最適値を基準画像として記憶す
る基準画像記憶手段18と、算出された個々のパターン
の面積値と前記基準画像の面積値とを順次比較して最も
近似する面積値を有するパターンを検出するパターン比
較・検出手段19と、を備えている。検出された最近似
パターンに関するデータは、出力端子20を介してパタ
ーン画像処理装置10の外部へ出力される。
1から入力端子2を介して供給されたアナログ画像デー
タをマトリックス状に配置された所定個数の画素よりな
るディジタル画像データに変換するアナログ−ディジタ
ル変換手段11と、前記ディジタル画像データを平滑化
する空間フィルタリング処理手段12と、平滑化された
画像データの前記所定個数の画素を濃淡度に応じてヒス
トグラムとして集計するヒストグラム処理手段13と、
前記ヒストグラムの画素数の落ち込む箇所を2ヶ所検出
してそれらの箇所の濃淡値をしきい値(スライスレベ
ル)として設定する、しきい値設定手段14と、前記2
つのしきい値(スライスレベル)により例えば連続的に
配置されたコンタクトホール等の繰り返しパターンをパ
ターン表面部、パターンテーパ部及びパターン底面部に
夫々対応する中間色部,白色部及び黒色部の3つの濃淡
度に分類する三値化処理手段15と、三値化された画像
データに対して白背景上の黒色ノイズを拡大処理し黒背
景上の白色ノイズを縮小処理して画像全体からノイズを
除去するノイズ除去手段16と、前記繰り返しパターン
のうちの個々のパターン毎にラベリング処理を施してそ
のパターンの位置を特定すると共にそのパターンの面積
を算出するパターン面積算出手段17と、前記個々のパ
ターンの面積についての最適値を基準画像として記憶す
る基準画像記憶手段18と、算出された個々のパターン
の面積値と前記基準画像の面積値とを順次比較して最も
近似する面積値を有するパターンを検出するパターン比
較・検出手段19と、を備えている。検出された最近似
パターンに関するデータは、出力端子20を介してパタ
ーン画像処理装置10の外部へ出力される。
【0017】次に、図1に示されるパターン画像処理装
置の動作について図2ないし図8を参照しつつ詳明す
る。なお、この動作が本願第2の発明としての画像処理
方法に相当する。
置の動作について図2ないし図8を参照しつつ詳明す
る。なお、この動作が本願第2の発明としての画像処理
方法に相当する。
【0018】図2に示されるフローチャートにおける処
理の流れに従って以下説明する。
理の流れに従って以下説明する。
【0019】原画像として抽出された(ステップST
1)SEM画像が入力端子2を介して画像処理装置10
に多値化画像(例えば8ビット階調)として入力され
る。この画像は図4に線図として示されるように多少ザ
ラザラとした粗い画像である。
1)SEM画像が入力端子2を介して画像処理装置10
に多値化画像(例えば8ビット階調)として入力され
る。この画像は図4に線図として示されるように多少ザ
ラザラとした粗い画像である。
【0020】この入力画像に空間フィルタリング処理を
行い画像の平滑化処理をする(ステップST2)。この
際のフィルタリングマトリックスには3×3のフィルタ
係数を採用する。フィルタ係数値はSEMのビーム径と
画像のピクセル(画素)サイズとの関係から求めれば良
い。例えば、ビーム径が10nmでピクセルサイズも1
0nmであればフィルタ係数として(111 121
111)を採用すればよい。このような空間フィルタリ
ング処理された画像は図5に示されるように滑らかな画
像となっている。
行い画像の平滑化処理をする(ステップST2)。この
際のフィルタリングマトリックスには3×3のフィルタ
係数を採用する。フィルタ係数値はSEMのビーム径と
画像のピクセル(画素)サイズとの関係から求めれば良
い。例えば、ビーム径が10nmでピクセルサイズも1
0nmであればフィルタ係数として(111 121
111)を採用すればよい。このような空間フィルタリ
ング処理された画像は図5に示されるように滑らかな画
像となっている。
【0021】次に、ヒストグラム処理を行う(ステップ
ST3)。このヒストグラム処理は、図3に示すように
例えば8ビット階調の256×256個の画素データを
濃淡度別にグラフ化したものであり、VLSI素子のコ
ンタクトホールパターンをヒストグラム化すると図3の
ような2ケ所の落ち込み箇所21および22が見られ
る。次に図3のヒストグラムデータの2ケ所の落ち込み
部21及び22から極小値を求める。この極小値を三値
化処理のスライスレベルに用いる。
ST3)。このヒストグラム処理は、図3に示すように
例えば8ビット階調の256×256個の画素データを
濃淡度別にグラフ化したものであり、VLSI素子のコ
ンタクトホールパターンをヒストグラム化すると図3の
ような2ケ所の落ち込み箇所21および22が見られ
る。次に図3のヒストグラムデータの2ケ所の落ち込み
部21及び22から極小値を求める。この極小値を三値
化処理のスライスレベルに用いる。
【0022】上記で求めたしきい値(スライスレベル)
で三値化処理を行う(ステップST5)。すなわち、多
値化表示されたSEM画像を三値化によりパターン表面
部;パターンテーパ部;パターン底面部に分離する。パ
ターン表面部は中間色部、パターンテーパ部は白色部そ
してパターン底面部は黒色部として表わされている。こ
の画像は図6に示されているが、コンタクトホール25
の周囲に鋸歯状のギザギザなノイズ26,27が残って
いたり、撮影時の影の部分が中間色部に黒点状のサイズ
28として残っている。
で三値化処理を行う(ステップST5)。すなわち、多
値化表示されたSEM画像を三値化によりパターン表面
部;パターンテーパ部;パターン底面部に分離する。パ
ターン表面部は中間色部、パターンテーパ部は白色部そ
してパターン底面部は黒色部として表わされている。こ
の画像は図6に示されているが、コンタクトホール25
の周囲に鋸歯状のギザギザなノイズ26,27が残って
いたり、撮影時の影の部分が中間色部に黒点状のサイズ
28として残っている。
【0023】三値化画像を収縮・拡大処理を交互に行っ
てノイズを除去する(ステップST6)。これは空間フ
ィルタリング処理で平滑化処理が不十分なために表れる
パターンエッジのギザギザ状のノイズ26,27を除去
すること及びランダムノイズが原因で三値化処理の時に
発生する微小な擬似画像を除去する目的で行う。例え
ば、白背景に発生した擬似微小黒パターン28は白デー
タの拡大処理で除去される。同様にして白のエッジ部分
に発生した黒の凸(白の凸)パターン26,27も拡大
(縮小)処理で除去される。ノイズが除去された画像は
図7に示されるような同一階調部分では明瞭な画像状態
を呈する。
てノイズを除去する(ステップST6)。これは空間フ
ィルタリング処理で平滑化処理が不十分なために表れる
パターンエッジのギザギザ状のノイズ26,27を除去
すること及びランダムノイズが原因で三値化処理の時に
発生する微小な擬似画像を除去する目的で行う。例え
ば、白背景に発生した擬似微小黒パターン28は白デー
タの拡大処理で除去される。同様にして白のエッジ部分
に発生した黒の凸(白の凸)パターン26,27も拡大
(縮小)処理で除去される。ノイズが除去された画像は
図7に示されるような同一階調部分では明瞭な画像状態
を呈する。
【0024】尚、収縮・拡大処理によりノイズ除去する
場合に注目している画像に対して隣接する8画素をすべ
て調べることによりノイズ除去が極めて有効になる。
場合に注目している画像に対して隣接する8画素をすべ
て調べることによりノイズ除去が極めて有効になる。
【0025】各パターンに対してラベリング及び面積算
出処理をする(ステップST7)。ラベリング処理を最
小な時間で実行するためにも上記の収縮・拡大処理によ
るノイズ除去が重要になる。ラベリング処理により各パ
ターンの面積値を求めていく時、その中で予め登録され
ている基準画像パターンの面積値に最も近いパターンを
検出する。
出処理をする(ステップST7)。ラベリング処理を最
小な時間で実行するためにも上記の収縮・拡大処理によ
るノイズ除去が重要になる。ラベリング処理により各パ
ターンの面積値を求めていく時、その中で予め登録され
ている基準画像パターンの面積値に最も近いパターンを
検出する。
【0026】このラベリング処理にパターン面積の算出
を加味させた動作がこの発明の要しともいえる技術があ
るので、更に詳細に説明する。面積算出の対象とる画像
は図8に示されていているが、特定パターンの検出は所
定の範囲30を設定し、その範囲内に含まれる個々のパ
ターン25,31,32及び33について行なわれる
(ステップST7)。点線で示される面積算出範囲30
内の前記パターン25及び31ないし33の面積値と基
準画像記憶手段18からの基準の面積値(ステップST
8)とを比較する(ステップST9)と、図8に示され
ている具体例の場合、ホールパターンが完全に把えられ
るのはパターン25のみであるから、基準面積値との一
致度が最も高いものとしてパターン25が検出されるこ
とになる(ステップST10)。尚、SEM1の撮像範
囲を移動させて面積算出範囲30も徐々に移動させて比
較・検出を行なうことにより範囲に捉われない検出動作
も可能となる。
を加味させた動作がこの発明の要しともいえる技術があ
るので、更に詳細に説明する。面積算出の対象とる画像
は図8に示されていているが、特定パターンの検出は所
定の範囲30を設定し、その範囲内に含まれる個々のパ
ターン25,31,32及び33について行なわれる
(ステップST7)。点線で示される面積算出範囲30
内の前記パターン25及び31ないし33の面積値と基
準画像記憶手段18からの基準の面積値(ステップST
8)とを比較する(ステップST9)と、図8に示され
ている具体例の場合、ホールパターンが完全に把えられ
るのはパターン25のみであるから、基準面積値との一
致度が最も高いものとしてパターン25が検出されるこ
とになる(ステップST10)。尚、SEM1の撮像範
囲を移動させて面積算出範囲30も徐々に移動させて比
較・検出を行なうことにより範囲に捉われない検出動作
も可能となる。
【0027】次に、面積値から穴パターンの径を算出す
る(ステップST11)。穴パターンが楕円形状であれ
ば該当パターンの周囲長を輪郭トレースすることにより
求め面積と周囲長とから楕円パターンの長径と短径を算
出することが可能である。
る(ステップST11)。穴パターンが楕円形状であれ
ば該当パターンの周囲長を輪郭トレースすることにより
求め面積と周囲長とから楕円パターンの長径と短径を算
出することが可能である。
【0028】以上述べてきた処理手順によりVLSI素
子にみられる微細な繰り返しパターン(コンタクトパタ
ーン等)の中から特定の穴パターンを特徴抽出しさらに
そのパターンの径測定を同時に実行することが可能とな
る。
子にみられる微細な繰り返しパターン(コンタクトパタ
ーン等)の中から特定の穴パターンを特徴抽出しさらに
そのパターンの径測定を同時に実行することが可能とな
る。
【0029】図4ないし図8に本発明に締め画像処理の
各段階における画像を示す。
各段階における画像を示す。
【0030】図4はレジスト穴パターンの原画像で倍率
で5万倍である。フレーム加算は16回行っている。
で5万倍である。フレーム加算は16回行っている。
【0031】図5は原画像を3×3のフィルタマトリッ
クスを用いて空間フィルタリング処理した結果で平滑化
処理による改善効果がみられる。
クスを用いて空間フィルタリング処理した結果で平滑化
処理による改善効果がみられる。
【0032】図6はヒストグラム処理後にスライスレベ
ルを設定し三値化処理した結果で各穴パターンに対して
レジスト表面部(中間色部)・パターンテーパ(白色
部)・穴底部(黒色部)が分離されているのが判る。
ルを設定し三値化処理した結果で各穴パターンに対して
レジスト表面部(中間色部)・パターンテーパ(白色
部)・穴底部(黒色部)が分離されているのが判る。
【0033】図7は収縮・拡大処理を行った結果でパタ
ーンエッジのノイズ;穴底部の微小擬似パターン(白色
部);及びレジスト表面部の擬似パターン(黒色部)が
効果的に除去されているのが判る。
ーンエッジのノイズ;穴底部の微小擬似パターン(白色
部);及びレジスト表面部の擬似パターン(黒色部)が
効果的に除去されているのが判る。
【0034】図8はラベリング及び面積算出処理を行っ
た結果でこの場合には中央のパターンが最も基準画像パ
ターンの面積値に近いため該当穴パターンのみ濃淡値を
0(黒色)にし、他の穴パターンの濃淡値をレジスト表
面部と同一に(中間色)に設定してある。
た結果でこの場合には中央のパターンが最も基準画像パ
ターンの面積値に近いため該当穴パターンのみ濃淡値を
0(黒色)にし、他の穴パターンの濃淡値をレジスト表
面部と同一に(中間色)に設定してある。
【0035】ラベリング処理により該当穴パターンの面
積値が求まるのでパターン認識と同時に穴径を算出する
ことが可能となる。
積値が求まるのでパターン認識と同時に穴径を算出する
ことが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
準画像に特徴のないパターンを選択しても構わず、また
基準画像と対象画像が相互に回転成分を持っていても面
積からパターン認識を行うので問題とならない。更に、
倍率に大きく依存することなくパターン認識を行うこと
が可能でありパターン認識と同時に径測定ができるため
非常に有効な画像処理装置を提供することができる。
準画像に特徴のないパターンを選択しても構わず、また
基準画像と対象画像が相互に回転成分を持っていても面
積からパターン認識を行うので問題とならない。更に、
倍率に大きく依存することなくパターン認識を行うこと
が可能でありパターン認識と同時に径測定ができるため
非常に有効な画像処理装置を提供することができる。
【図1】この発明の一実施例に係るパターン画像処理装
置を示すブロック図である。
置を示すブロック図である。
【図2】この発明に係るパターン画像処理装置の動作及
び第2の発明に係る画像処理方法を示すフローチャート
である。
び第2の発明に係る画像処理方法を示すフローチャート
である。
【図3】ヒストグラム処理を説明するたのヒストグラム
である。
である。
【図4】原画像で倍率は5万倍のレジスト穴パターンを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】収縮・拡大処理後の画像を示す説明図である。
【図6】三値化処理後の画像を示す説明図である。
【図7】収縮・拡大処理後の画像を示す説明図である。
【図8】リング処理後の画像を示す説明図である。
1 走査型電子顕微鏡(SEM) 10 パターン画像処理装置 11 アナログ−ディジタル変換手段 12 空間フィルタリング処理手段 13 ヒストグラム処理手段 14 しきい値設定手段 15 三値化処理手段 16 ノイズ面積算出手段 17 パターン面積算出手段 18 基準画像記憶手段 19 パターン比較・検出手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 5/00 5/20 7/60 G06F 15/68 400 A 9061−5L 15/70 355 9061−5L 460 E
Claims (3)
- 【請求項1】走査型電子顕微鏡により捕らえられた繰り
返しパターンよりなるアナログ画像データをディジタル
画像データに変換するアナログ−ディジタル変換手段
と;所定のフィルタ係数を用いて前記ディジタル画像デ
ータを空間フィルタリング処理して平滑化された空間フ
ィルタリング画像データを得る空間フィルタリング処理
手段と;前記空間フィルタリング画像データを構成する
画素をその濃淡度に応じて分類処理するヒストグラム処
理手段と;前記ヒストグラム処理手段により分類された
画素データのヒストグラムを用いて判別規準法により自
動的にヒストグラムのクラスを分離する濃淡値を検出
し、この値をスライスレベルとして設定するしきい値設
定手段と;前記しきい値設定手段により設定されたしき
い値としてのスライスレベルを用いて前記画像データを
三値化処理してパターン表面部,パターンテーパ部及び
パターン底部の3つの濃淡領域の画像データを得る三値
化処理手段と;前記三値化処理手段により処理された三
値化画像データにおけるノイズ及び擬似パターンを収縮
処理及び拡大処理を繰り返すことにより除去するノイズ
除去手段と;前記ノイズ除去手段によりノイズ及び擬似
パターンが除去された三値化画像データに含まれる繰り
返しパターンにおいて特定の濃度により示される1つ1
つのパターンをラベリング処理により選択し、それぞれ
の面積値を算出するパターン面積算出手段と;検出対象
としての前記繰り返しパターンを構成する1つのパター
ンの基準画像の面積を基準面積値として記憶する基準画
像記憶手段と;そして前記パターン面積算出手段により
求められた各パターン毎の面積値と前記基準画像記憶手
段に記憶されている前記基準画像の前記基準面積値とを
比較して複数のパターンの中から最も近似する面積値を
有するパターンを検出するパターン比較・検出手段と;
を備えるパターン画像処理装置。 - 【請求項2】繰り返しパターンからなるSEM画像のパ
ターン認識において画像処理装置に多値化画像データを
入力する工程と、該画像データを空間フィルタリング処
理する工程と、空間フィルタリング処理画像にヒストグ
ラム処理を行う工程と、ヒストグラムデータに対して判
別規準法により自動的にスライスレベルを設定する工程
と、該スライスレベルにもとずいて前記空間フィルタリ
ング処理画像を三値化処理する工程と、三値化処理画像
に対して収縮・拡大処理を交互に行う工程と、前記画像
データに対してラベリング処理する工程とから各繰り返
しパターンの面積を求め予め登録されている基準画像の
面積と最も近いパターンを検出する工程と、を備えるこ
とを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項3】前記請求項においてラベリング処理により
求めた穴パターンの面積から穴の径を同時に算出する工
程をも含むことを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00871194A JP3490490B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | パターン画像処理装置及び画像処理方法 |
US08/379,962 US5887080A (en) | 1994-01-28 | 1995-01-27 | Method and apparatus for processing pattern image data by SEM |
KR1019950001766A KR100264338B1 (ko) | 1994-01-28 | 1995-01-28 | 패턴 화상 처리 장치 및 화상 처리 방법 |
US09/130,522 US6111981A (en) | 1994-01-28 | 1998-08-07 | Method and apparatus for processing pattern image data by SEM |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP00871194A JP3490490B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | パターン画像処理装置及び画像処理方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH07220077A true JPH07220077A (ja) | 1995-08-18 |
JP3490490B2 JP3490490B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=11700531
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Country | Link |
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