JPH07219431A - 葉書用シール - Google Patents

葉書用シール

Info

Publication number
JPH07219431A
JPH07219431A JP1234894A JP1234894A JPH07219431A JP H07219431 A JPH07219431 A JP H07219431A JP 1234894 A JP1234894 A JP 1234894A JP 1234894 A JP1234894 A JP 1234894A JP H07219431 A JPH07219431 A JP H07219431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
postcard
seal
new year
card
greeting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1234894A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Sakamoto
正春 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1234894A priority Critical patent/JPH07219431A/ja
Publication of JPH07219431A publication Critical patent/JPH07219431A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡便な貼り付け作業により、年賀葉書の印刷
と同様の外観、美観を呈する葉書を作成することがで
き、多色表現でもコストのアップはそれほどなく、かつ
送付先に応じて挨拶文及び/又は図案の内容を自由に選
択して自分の好みの年賀葉書を簡単に作成することが出
来るようにした葉書用シールを提供する。 【構成】 離型剤を少なくとも一面に塗布して離型面と
した離型紙と、裏面に粘着剤又は感圧接着剤を塗布しか
つ表面に所定の挨拶文及び/又は図案を印刷してなるシ
ール本体とからなり、該シール本体の裏面を該離型紙の
離型面に剥離可能に接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、年賀葉書等に通常印刷
される挨拶文及び/又は図案を簡便な手段で、印刷と同
様に美麗に仕上げることを可能とした葉書用シールに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、年賀葉書をだす枚数が増えると、
100枚、200枚単位で同一の挨拶文及び/又は図案
を印刷業者に頼んで印刷し、必要に応じて筆記具で書込
みをして、次いで宛名を書いて発送するのが普通であっ
た。この場合、印刷代は同一の文章及び図案あれば、枚
数が増えても印刷代は割安となるため、同一の文章、図
柄を印刷するのが通常であり、また多色刷りにすれば色
数が増加するにつれて印刷代も増加するので、なるべく
少ない適当な色数で妥協して印刷するのが普通である。
【0003】例えば、親族、友人、仕事先等に対して
は、本来であれば、それぞれ送付相手に対応して文章及
び図柄を変化させたいのであるが、その都度印刷内容を
変更すると、少数枚の年賀葉書に対してそれぞれ別の印
刷を行うことになり、それだけ印刷代が増大するため、
通常は行われていない。このような年賀葉書のスタイル
では、同一の画一的な文章と図案を大量に発送すること
になり、発送側としても年賀葉書の内容が画一的とな
り、添書をしたとしても不本意となっている場合が多か
ったことは否定できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の問題点に鑑みなされたもので、簡便な貼り付け
作業により、年賀葉書の印刷と同様の外観、美観を呈す
る葉書を作成することができ、多色表現でもコストのア
ップはそれほどなく、かつ送付先に応じて挨拶文及び/
又は図案の内容を自由に選択して自分の好みの年賀葉書
を簡単に作成することが出来るようにした葉書用シール
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の葉書用シールにおいては、離型剤を少なく
とも一面に塗布して離型面とした離型紙と、裏面に粘着
剤又は感圧接着剤を塗布しかつ表面に所定の挨拶文及び
/又は図案を印刷してなるシール本体とからなり、該シ
ール本体の裏面を該離型紙の離型面に剥離可能に接着し
た構造を有するものである。
【0006】該シール本体としては、上質紙やコート
紙、その他の紙が利用可能であるが、透明又は半透明の
プラスチックフィルムで、該シール本体の上面に文字が
書け及び/又は印刷可能である材質のものが好適に用い
られる。この透明又は半透明のプラスチックフィルムの
シール本体を使用すると、葉書に貼り付けた際に葉書と
シール本体に境界線が目立たないという利点がある。
【0007】この葉書用シールは、一般の葉書にも適用
することができるが、特に年賀葉書に適用した場合に効
果的に利用される。
【0008】シール本体に印刷される図案は、イラス
ト、写真、カット、飾り罫、図柄等を包含するものであ
る。
【0009】年賀葉書を多色刷りで印刷すると割増料金
となるが、本発明では、使用者の所望に応じて必要枚数
だけ単色刷り、2色刷り、3色刷り、その他の多色刷り
のシール本体を、自在に使用することができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0011】図1は、本発明に係る葉書用シール2の一
実施例を示す上面図である。該葉書用シール2は、シー
ル本体4を有している。該シール本体4は、その裏面に
粘着剤又は感圧接着剤6(図2)が塗布されかつその表
面には所定の挨拶文8及び/又は図案(図1の例では、
飾り罫)10が印刷されている。
【0012】12は、基礎シートとなる離型紙で、少な
くともその一面に離型剤が塗布されて離型面14とされ
ている。該シール本体4は、その裏面を介して該離型紙
12の離型面14に剥離可能に接着される。該離型紙1
2は、該シール本体4よりもやや大きいサイズとするほ
うが、該シール本体4を剥離する際に便利であることは
いうまでもない。
【0013】該シール本体4としては、上質紙やコート
紙、その他の紙やシートが利用可能であるが、透明又は
半透明のプラスチックフィルムで、該シール本体4の上
面に文字が書け及び/又は印刷可能である材質のものが
好適に用いられる。この透明又は半透明のプラスチック
フィルムのシール本体を使用すると、葉書に貼り付けた
際に葉書とシール本体に境界線が目立たず、葉書に直接
印刷した場合と区別がつかず、従って葉書印刷と全く遜
色がなく、かえって多色印刷がコストを気にすることな
く利用できるので、見栄えがするという利点がある。
【0014】この透明又は半透明で上面に文字が書け及
び/又は印刷可能であるプラスチックフィルムの具体例
としては、ポリエステル25ミクロンマットLC(ネリ
コミ)(丸昌化学工業株式会社製)、ポリエステル50
ミクロンマットLC(ネリコミ)(丸昌化学工業株式会
社製)、SSPETマット25ミクロン(リンテック株
式会社製)、SSPETマット50ミクロン(リンテッ
ク株式会社製)、テトロンマット25ミクロン(ゼネラ
ルタック株式会社製)、テトロンマット50ミクロン
(ゼネラルタック株式会社製)、PET25ミクロンケ
ミカルマット溶剤性、普通接着ポリラミグラシン(マル
ウ接着株式会社製)、PET50ミクロンケミカルマッ
ト溶剤性、普通接着ポリラミグラシン(マルウ接着株式
会社製)を挙げることができる。
【0015】上述したような構成により、上記葉書用シ
ール2を使用する場合には、該シール本体4を離型紙1
2から剥離し、図3及び図4に示すように、年賀葉書1
6の所定位置に貼り付ける。この貼り付け作業は、極め
て簡便であり、年令を問わず、子供やお年寄りを含めて
殆どの人が楽に行うことができる。
【0016】次いで、例えば、図1に示したシール本体
4の場合には、年賀の挨拶文8の下方の図案(図1の例
では、飾り罫)10部分に空欄部10aがあるので、こ
の空欄部10aに所望の添書を書き込むことができる。
さらに、この空欄部10aには、写真を貼ったり、各種
のシール(イラスト、カット、図柄等)をさらに貼り付
けることも可能である。
【0017】また、発信者の住所を記入する場合には、
該図案10の下方に手書き又はワープロにて記入すれば
よい。図示の例では、この住所記入欄は、葉書面を残し
て置く方が、シール本体4のサイズが小さくなり、経済
的であるが、図案、図柄の都合で、シール本体4の空白
部をそのまま、住所欄として利用することも可能であ
る。
【0018】この葉書用シール2における挨拶文8及び
/又は図案10の組合せは多種多様に採用できることは
勿論であり、図5〜図7に、他の実施例における挨拶文
8及び/又は図案10の組合せの態様を示し、これらの
葉書用シール2のシール本体4を年賀葉書16に貼り付
けた例を、図8〜図10に示した。
【0019】この葉書用シールは、一般の葉書にも適用
することができるが、特に年賀葉書に適用した場合に効
果的に利用される。
【0020】年賀葉書を多色刷りで印刷すると割増料金
となるが、本発明では、使用者の所望に応じて必要枚数
だけ単色刷り、2色刷り、3色刷り、その他の多色刷り
のシール本体を、自在に使用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、簡便な貼り付け作業により、年賀葉書の印刷
と同様の外観、美観を呈する葉書を作成することがで
き、多色表現でもコストのアップはそれほどなく、かつ
送付先に応じて挨拶文及び/又は図案の内容を自由に選
択して自分の好みの年賀葉書を簡単に作成することが出
来るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の葉書用シールの一実施例示す上面図で
ある。
【図2】図1の葉書用シールの一部省略拡大断面図であ
る。
【図3】図1の葉書用シールを年賀葉書に貼り付けた状
態を示す上面図である。
【図4】図3の葉書用シールを貼り付けた年賀葉書の一
部省略拡大断面図である。
【図5】本発明の葉書用シールの他の例を示す上面図で
ある。
【図6】本発明の葉書用シールのさらに他の例を示す上
面図である。
【図7】本発明の葉書用シールの別の例を示す上面図で
ある。
【図8】図5の葉書用シールを年賀葉書に貼り付けた状
態を示す上面図である。
【図9】図6の葉書用シールを年賀葉書に貼り付けた状
態を示す上面図である。
【図10】図7の葉書用シールを年賀葉書に貼り付けた
状態を示す上面図である。
【符号の説明】
2 葉書用シール 4 シール本体 6 粘着剤又は感圧接着剤 8 挨拶文 10 図案 12 離型紙 14 離型面 16 葉書

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 離型剤を少なくとも一面に塗布して離型
    面とした離型紙と、裏面に粘着剤又は感圧接着剤を塗布
    しかつ表面に所定の挨拶文及び/又は図案を印刷してな
    るシール本体とからなり、該シール本体の裏面を該離型
    紙の離型面に剥離可能に接着したことを特徴とする葉書
    用シール。
  2. 【請求項2】 該シール本体が透明又は半透明のプラス
    チックフィルムであり、該シール本体の上面に文字が書
    け及び/又は印刷可能であることを特徴とする請求項1
    記載の葉書用シール。
  3. 【請求項3】 該挨拶文及び/又は図案が年賀の挨拶文
    及び/又は図案であることを特徴とする請求項1又は2
    記載の葉書用シール。
  4. 【請求項4】 該年賀の挨拶文及び/又は図案が多色刷
    りで印刷されていることを特徴とする請求項3記載の葉
    書用シール。
  5. 【請求項5】 年賀の挨拶文及び/又は図案を印刷した
    請求項1、2又は3記載の葉書用シールのシール本体を
    挨拶面に貼り付けたことを特徴とする年賀葉書。
JP1234894A 1994-02-04 1994-02-04 葉書用シール Pending JPH07219431A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1234894A JPH07219431A (ja) 1994-02-04 1994-02-04 葉書用シール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1234894A JPH07219431A (ja) 1994-02-04 1994-02-04 葉書用シール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07219431A true JPH07219431A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11802785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1234894A Pending JPH07219431A (ja) 1994-02-04 1994-02-04 葉書用シール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07219431A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006301057A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Masao Kashiwagi 葉書用デコレーションシート
JP2010064476A (ja) * 2008-08-14 2010-03-25 Toppan Printing Co Ltd 印刷物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006301057A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Masao Kashiwagi 葉書用デコレーションシート
JP4650880B2 (ja) * 2005-04-18 2011-03-16 正男 柏木 葉書用デコレーションシート
JP2010064476A (ja) * 2008-08-14 2010-03-25 Toppan Printing Co Ltd 印刷物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5829790A (en) Greeting card kit having associated adhesive labels or stickers for customized greeting cards
JPH0427664Y2 (ja)
JP4037182B2 (ja) 簡易カード付き申込帳票
JP2006142670A (ja) 葉書シートと葉書シートの使用方法
JPH07219431A (ja) 葉書用シール
JP2577237Y2 (ja) 情報隠蔽カード
JP4011752B2 (ja) 開封可能な密封印刷物
JP3107985U (ja) 結婚披露宴用印刷物作成セット
JP3145351U (ja) 秘匿性を有した情報所持体
JP3007266U (ja) 葉書用シール
JP2528204Y2 (ja) 葉書の文面隠蔽用複層化アタッチメント
EP0924139A1 (en) Postal container for photographic prints
JPH0446936Y2 (ja)
JP2001109380A (ja) 画像や文字を印刷できる空白スペースを設けた切手
JP3019557U (ja) 記帳又は記名用ご署名シール、及びご署名シールセット
JP3155337U (ja) 送付カード一体型マグネットシート
JPH10254358A (ja) リボンシール
JPS62154870U (ja)
KR880000844Y1 (ko) 노트 표지
JPH041567Y2 (ja)
JP3081834U (ja) インクジェット印刷用紙
JPH08300856A (ja) 折り畳み式郵便はがき
JP3646279B2 (ja) タック紙
JPH01101876U (ja)
JPH07237377A (ja) 葉 書