JPH0721929B2 - パルス発生装置およびディスクのセクタ境界信号発生装置 - Google Patents
パルス発生装置およびディスクのセクタ境界信号発生装置Info
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- JPH0721929B2 JPH0721929B2 JP63309890A JP30989088A JPH0721929B2 JP H0721929 B2 JPH0721929 B2 JP H0721929B2 JP 63309890 A JP63309890 A JP 63309890A JP 30989088 A JP30989088 A JP 30989088A JP H0721929 B2 JPH0721929 B2 JP H0721929B2
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- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/489—Digital circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/24—Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head
- G11B19/247—Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head using electrical means
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/28—Speed controlling, regulating, or indicating
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、モータの回転部に光あるいは磁気等のパター
ンを設け、モータの回転によるパターンの動きをセンサ
で検出し、このセンサの出力に基いてモータの回転に追
従したパルスを発生するパルス発生装置に係り、特に磁
気ディスク等のディスクのセクタ境界信号発生装置に関
する。
ンを設け、モータの回転によるパターンの動きをセンサ
で検出し、このセンサの出力に基いてモータの回転に追
従したパルスを発生するパルス発生装置に係り、特に磁
気ディスク等のディスクのセクタ境界信号発生装置に関
する。
B.従来の技術 特開昭59-154630号公報には、磁気記録媒体が固着され
た回転軸に、クロック信号が記録された光記録媒体を着
脱自在に固着し、光記録媒体の記録面を光源と光検知器
によって読み取ってクロック信号を発生することが開示
されている。この方法によれば、回転軸を駆動するモー
タの回転特性すなわちワウ成分およびフラッタ成分に追
従した信号を得ることができる。
た回転軸に、クロック信号が記録された光記録媒体を着
脱自在に固着し、光記録媒体の記録面を光源と光検知器
によって読み取ってクロック信号を発生することが開示
されている。この方法によれば、回転軸を駆動するモー
タの回転特性すなわちワウ成分およびフラッタ成分に追
従した信号を得ることができる。
C.発明が解決しようとする問題点 しかし、上記従来技術を使用したときに、光検出器誤
差、または光記録媒体の記録誤差若しくは取付誤差があ
ると、光検出器から誤った信号が発生してしまい、この
ような信号に基いて例えばサーボ書込みのためにセクタ
境界信号を発生することは好ましくない。
差、または光記録媒体の記録誤差若しくは取付誤差があ
ると、光検出器から誤った信号が発生してしまい、この
ような信号に基いて例えばサーボ書込みのためにセクタ
境界信号を発生することは好ましくない。
本発明は、モータの回転部に光あるいは磁気パターンの
ようなパターンを設け、モータの回転によるパターンの
動きをセンサで検出する場合に、センサ誤差、またはパ
ターン誤差(パターン取付誤差を含む)があっても、モ
ータの回転特性すなわちワウ成分およびフラッタ成分に
追従したパルスを発生できるパルス発生装置を提供する
ことを目的とする。
ようなパターンを設け、モータの回転によるパターンの
動きをセンサで検出する場合に、センサ誤差、またはパ
ターン誤差(パターン取付誤差を含む)があっても、モ
ータの回転特性すなわちワウ成分およびフラッタ成分に
追従したパルスを発生できるパルス発生装置を提供する
ことを目的とする。
本発明は、センサ誤差、またはパターン誤差(パターン
取付誤差を含む)があってもこれらの誤差を除去し、磁
気ディスク等のディスクを駆動するモータの回転特性す
なわちワウ成分およびフラッタ成分にのみ追従したセク
タ境界信号発生装置を提供することを目的とする。
取付誤差を含む)があってもこれらの誤差を除去し、磁
気ディスク等のディスクを駆動するモータの回転特性す
なわちワウ成分およびフラッタ成分にのみ追従したセク
タ境界信号発生装置を提供することを目的とする。
D.問題点を解決するための手段 本発明は、モータのワウ成分は例えば2乃至6Hz程度の
第1の周波数帯域に、モータのフラッタ成分とパターン
誤差が例えば10Hzから300Hzの範囲の第2の周波数帯域
に、パターン誤差およびセンサ誤差が300Hz以上の第3
の周波数帯域にそれぞれ分布することと、パターン誤差
が周期性を有する一方、センサ誤差が不規則性を有する
ことに着目する。
第1の周波数帯域に、モータのフラッタ成分とパターン
誤差が例えば10Hzから300Hzの範囲の第2の周波数帯域
に、パターン誤差およびセンサ誤差が300Hz以上の第3
の周波数帯域にそれぞれ分布することと、パターン誤差
が周期性を有する一方、センサ誤差が不規則性を有する
ことに着目する。
すなわち、本発明は、例えば、カットオフ周波数が例え
ば10Hzの低域周波数通過特性の位相ロックド・ループ
(以下、PLLと略称)回路からなる第1パルス発生手段
によって、センサの出力から該センサの誤差成分、パタ
ーンの誤差成分およびモータのフラッタ成分を除去しモ
ータのワウ成分を残存させ前記残存したワウ成分のみを
含む前記センサの出力に同期した例えば1620Hzの第1パ
ルスを発生し、例えば、カットオフ周波数が300Hzの低
周波通過特性のPLL回路からなる第2パルス発生手段に
よって、センサの出力から該センサの誤差成分およびパ
ターンの高い方の周波数の誤差成分を除去し、パターン
の低い方の周波数の誤差成分ならびにモータのフラッタ
成分およびワウ成分を残存させ、これら残存させた成分
を含む前記センサの出力に同期し第1パルスより高い周
波数の例えば1.05MHzの第2パルスを発生させ、連続し
た2つの第1パルスの間に発生する第2パルスの数を計
数し、この計数値を第1パルスの各周期毎に記憶してお
き、この計数値を読出し、パターンのうち上記読出され
た計数値に対応する部分の回転に基いて発生される第2
パルスを上記読出された計数値分計数したときにパルス
を発生するものである。
ば10Hzの低域周波数通過特性の位相ロックド・ループ
(以下、PLLと略称)回路からなる第1パルス発生手段
によって、センサの出力から該センサの誤差成分、パタ
ーンの誤差成分およびモータのフラッタ成分を除去しモ
ータのワウ成分を残存させ前記残存したワウ成分のみを
含む前記センサの出力に同期した例えば1620Hzの第1パ
ルスを発生し、例えば、カットオフ周波数が300Hzの低
周波通過特性のPLL回路からなる第2パルス発生手段に
よって、センサの出力から該センサの誤差成分およびパ
ターンの高い方の周波数の誤差成分を除去し、パターン
の低い方の周波数の誤差成分ならびにモータのフラッタ
成分およびワウ成分を残存させ、これら残存させた成分
を含む前記センサの出力に同期し第1パルスより高い周
波数の例えば1.05MHzの第2パルスを発生させ、連続し
た2つの第1パルスの間に発生する第2パルスの数を計
数し、この計数値を第1パルスの各周期毎に記憶してお
き、この計数値を読出し、パターンのうち上記読出され
た計数値に対応する部分の回転に基いて発生される第2
パルスを上記読出された計数値分計数したときにパルス
を発生するものである。
本発明によりディスクのセクタ境界信号発生装置を構成
するときには、第1パルスがセクタ境界基準パルスとな
り、第2パルスがパターン誤差成分含有パルスとなり、
第1パルスの各周期が各セクタに対応し、最終的に発生
されるパルスがセクタ境界信号となる。
するときには、第1パルスがセクタ境界基準パルスとな
り、第2パルスがパターン誤差成分含有パルスとなり、
第1パルスの各周期が各セクタに対応し、最終的に発生
されるパルスがセクタ境界信号となる。
なお、上記パターンは、該パターンがモータとともに回
転するときに、センサからモータのフラッタ成分の周波
数の10倍以上の出力が得られるような細かさに設定すべ
きことが実験上明らかになった。センサからこれより低
い周波数の出力しか得られない粗いパターンを使用する
と、モータのワウ成分およびフラッタ成分に十分に追従
できなくなってしまう。
転するときに、センサからモータのフラッタ成分の周波
数の10倍以上の出力が得られるような細かさに設定すべ
きことが実験上明らかになった。センサからこれより低
い周波数の出力しか得られない粗いパターンを使用する
と、モータのワウ成分およびフラッタ成分に十分に追従
できなくなってしまう。
E.実施例 第1図は、本発明による磁気ディスクのセクタ境界信号
発生装置の一実施例を示す。第1図を参照するに、磁気
ディスク2を駆動するスピンドル・モータ4の回転子6
には光パターン・ラベル8が貼付されている。光パター
ン・ラベル8にはそれぞれ半径方向に延びる黒パターン
8aと白パターン8bとが交互に印刷されている。光パター
ン・ラベル8には光源10から光が照射され、光パターン
・ラベル8からの反射光は光センサ12に与えられる。従
って、モータ4の速度が高ければ、光センサ12から高い
周波数のパルスが発生し、モータ4の速度が低ければ、
光センサ12から低い周波数のパルスが出力される。すな
わち、光センサ12の出力パルスは、モータ4の回転特性
を示し、モータ4のワウ成分およびフラッタ成分を含ん
だものとなる。なお、ラベル8の黒パターン8aと白パタ
ーン8bの円周方向の数は、ラベル8がモータ4とともに
回転したときに、センサ12からモータ4のフラッタ成分
の10倍以上の周波数の出力が発生するように決められ
る。センサ12の出力がモータ4のワウ成分およびフラッ
タ成分に十分追従できるようにするためである。例え
ば、1分間に60回転するモータの場合黒パターンを100
程度設けるのが適当である。第2図は、光パターンの一
例であり、この場合、黒パターンが円周方向に沿って11
2個設けられる。
発生装置の一実施例を示す。第1図を参照するに、磁気
ディスク2を駆動するスピンドル・モータ4の回転子6
には光パターン・ラベル8が貼付されている。光パター
ン・ラベル8にはそれぞれ半径方向に延びる黒パターン
8aと白パターン8bとが交互に印刷されている。光パター
ン・ラベル8には光源10から光が照射され、光パターン
・ラベル8からの反射光は光センサ12に与えられる。従
って、モータ4の速度が高ければ、光センサ12から高い
周波数のパルスが発生し、モータ4の速度が低ければ、
光センサ12から低い周波数のパルスが出力される。すな
わち、光センサ12の出力パルスは、モータ4の回転特性
を示し、モータ4のワウ成分およびフラッタ成分を含ん
だものとなる。なお、ラベル8の黒パターン8aと白パタ
ーン8bの円周方向の数は、ラベル8がモータ4とともに
回転したときに、センサ12からモータ4のフラッタ成分
の10倍以上の周波数の出力が発生するように決められ
る。センサ12の出力がモータ4のワウ成分およびフラッ
タ成分に十分追従できるようにするためである。例え
ば、1分間に60回転するモータの場合黒パターンを100
程度設けるのが適当である。第2図は、光パターンの一
例であり、この場合、黒パターンが円周方向に沿って11
2個設けられる。
光センサ12の出力パルスが、モータ4のワウ成分および
フラッタ成分を含んだモータ4の回転特性のみを示すの
が理想的であるが、第3図に示されるように、光パター
ン・ラベル8の中心8Cがモータ4の回転子6の中心6Cに
一致しない場合や光パターン・ラベル8に印刷エラーが
ある場合には、光センサ12の出力には光パターン誤差が
含まれることになる。また、光センサ12自体に誤動作が
あれば、光センサ12の出力に光センサ誤差が含まれるこ
とになる。
フラッタ成分を含んだモータ4の回転特性のみを示すの
が理想的であるが、第3図に示されるように、光パター
ン・ラベル8の中心8Cがモータ4の回転子6の中心6Cに
一致しない場合や光パターン・ラベル8に印刷エラーが
ある場合には、光センサ12の出力には光パターン誤差が
含まれることになる。また、光センサ12自体に誤動作が
あれば、光センサ12の出力に光センサ誤差が含まれるこ
とになる。
第4図は、光センサ12の出力のゆらぎの原因となる各成
分の周波数分布を示す。第1のゆらぎ成分32は、モータ
4のワウ成分であり、2乃至6Hz程度の帯域に分布して
いる。モータ4のワウ成分は不規則に生じる。第2のゆ
らぎ成分34は、モータ4のフラッタ成分と光パターン・
ラベル8の光パターン誤差成分であり、10Hz乃至300Hz
の周波数帯域に分布している。モータ4のフラッタ成分
は不規則に発生し、光パターン誤差成分は周期的に発生
する。第3のゆらぎ成分36は、光パターン・ラベル8の
光パターン誤差成分と光センサ12の誤差成分であり、30
0Hz以上の周波数帯域に分布している。光パターン誤差
成分は周期的に発生し、光センサ誤差成分は不規則に発
生する。
分の周波数分布を示す。第1のゆらぎ成分32は、モータ
4のワウ成分であり、2乃至6Hz程度の帯域に分布して
いる。モータ4のワウ成分は不規則に生じる。第2のゆ
らぎ成分34は、モータ4のフラッタ成分と光パターン・
ラベル8の光パターン誤差成分であり、10Hz乃至300Hz
の周波数帯域に分布している。モータ4のフラッタ成分
は不規則に発生し、光パターン誤差成分は周期的に発生
する。第3のゆらぎ成分36は、光パターン・ラベル8の
光パターン誤差成分と光センサ12の誤差成分であり、30
0Hz以上の周波数帯域に分布している。光パターン誤差
成分は周期的に発生し、光センサ誤差成分は不規則に発
生する。
第5図は、モータ4のワウおよびフラッタに基くモータ
4の回転速度の変動を示す。なお、第5図において、モ
ータの平均回転速度は、Nrad/sとする。ワウは、モータ
4の数乃至十数回転にわたって観測されるゆっくりした
回転変動であり、フラッタはモータ4の1回転以内に生
じる速い変動である。前述のようにワウおよびフラッタ
は非周期的である。
4の回転速度の変動を示す。なお、第5図において、モ
ータの平均回転速度は、Nrad/sとする。ワウは、モータ
4の数乃至十数回転にわたって観測されるゆっくりした
回転変動であり、フラッタはモータ4の1回転以内に生
じる速い変動である。前述のようにワウおよびフラッタ
は非周期的である。
第1図に示されたセクタ境界信号発生装置は、モータ4
のワウ成分およびフラッタ成分は含むが光パターン誤差
成分および光センサ誤差成分は含まないセクタ境界信号
を発生させようとするものである。セクタ境界基準発生
器14は、カットオフ周波数が10Hzの低域通過周波数特性
のPLL回路からなり、光センサ12の出力から該センサの
誤差成分(すなわち、第4図に示された光センサの第3
ゆらぎ成分36)、光パターンの誤差成分(すなわち、第
4図に示された光センサの第2および第3ゆらぎ成分34
および36)およびモータのフラッタ成分(すなわち、第
4図に示された光センサの第2ゆらぎ成分34)を除去
し、モータ4のワウ成分(すなわち、第4図に示された
光センサの第1ゆらぎ成分32)を残存させ、モータ4の
残存したワウ成分のみを含む前記センサの出力に同期し
た1620Hzのセクタ境界基準パルスを発生する。
のワウ成分およびフラッタ成分は含むが光パターン誤差
成分および光センサ誤差成分は含まないセクタ境界信号
を発生させようとするものである。セクタ境界基準発生
器14は、カットオフ周波数が10Hzの低域通過周波数特性
のPLL回路からなり、光センサ12の出力から該センサの
誤差成分(すなわち、第4図に示された光センサの第3
ゆらぎ成分36)、光パターンの誤差成分(すなわち、第
4図に示された光センサの第2および第3ゆらぎ成分34
および36)およびモータのフラッタ成分(すなわち、第
4図に示された光センサの第2ゆらぎ成分34)を除去
し、モータ4のワウ成分(すなわち、第4図に示された
光センサの第1ゆらぎ成分32)を残存させ、モータ4の
残存したワウ成分のみを含む前記センサの出力に同期し
た1620Hzのセクタ境界基準パルスを発生する。
光パターン誤差発生器16は、カットオフ周波数が300Hz
の低周波通過特性のPLL回路からなり、光センサ12の出
力から該センサの誤差成分および光パターンの高い方の
周波数の誤差成分(すなわち、第4図に示された光セン
サの第3ゆらぎ成分36)を除去し、光パターンの低い方
の周波数の誤差成分およびモータ4のフラッタ成分(す
なわち、第4図に示された光センサの第2ゆらぎ成分3
4)ならびにモータ4のワウ成分(すなわち、第4図に
示された光センサの第1のゆらぎ成分32)を残存させ、
これら残存させた成分、すなわち光パターンの低い方の
周波数の誤差成分ならびにモータ4のフラッタ成分およ
びワウ成分を含む光センサの出力に同期した1.05MHzの
光パターン誤差含有パルスを発生する。
の低周波通過特性のPLL回路からなり、光センサ12の出
力から該センサの誤差成分および光パターンの高い方の
周波数の誤差成分(すなわち、第4図に示された光セン
サの第3ゆらぎ成分36)を除去し、光パターンの低い方
の周波数の誤差成分およびモータ4のフラッタ成分(す
なわち、第4図に示された光センサの第2ゆらぎ成分3
4)ならびにモータ4のワウ成分(すなわち、第4図に
示された光センサの第1のゆらぎ成分32)を残存させ、
これら残存させた成分、すなわち光パターンの低い方の
周波数の誤差成分ならびにモータ4のフラッタ成分およ
びワウ成分を含む光センサの出力に同期した1.05MHzの
光パターン誤差含有パルスを発生する。
第6図は、光パターン誤差発生器16の出力例を回転数に
換算して示したものである。この図から明らかなよう
に、光パターン誤差発生器16の出力は、非周期的なモー
タ4のワウおよびフラッタ成分に周期的な光パターン誤
差成分が加わったものとなる。
換算して示したものである。この図から明らかなよう
に、光パターン誤差発生器16の出力は、非周期的なモー
タ4のワウおよびフラッタ成分に周期的な光パターン誤
差成分が加わったものとなる。
第1計数論理回路18は、磁気ディスク2が初期位置から
始動するときに発生するスタート信号に応じて動作を開
始し、セクタ境界基準発生器14の出力および光パターン
誤差発生器16の出力を受け、連続した2つのセクタ境界
基準パルスの間に光パターン誤差発生器16が出力する光
パターン誤差成分含有パルスの数を計数する。より詳細
に説明すると、第1計数論理回路18は、セクタ境界基準
発生器14から第1のセクタ境界基準パルスを受けると、
アドレス線18Aに、第1セクタを示す信号を出力すると
ともに光パターン誤差成分含有パルスの計数を開始し、
セクタ境界基準発生器14から第2のセクタ境界基準パル
スを受けると光パターン誤差成分含有パルスの計数を終
了し、得られた計数値をデータ線18Dに出力する。そし
て、第1計数論理回路18は、アドレス線18Aに出力する
信号を第1セクタを示す信号から第2セクタを示す信号
に変更し、再び光パターン誤差成分含有パルスの計数を
開始し、セクタ境界発生器14から第3のセクタ基準パル
スを受けたとき光パルス誤差成分含有パルスの計数を終
了し、得られた計数値をデータ線18Dに出力する。第1
計数論理回路18は、このような計数動作を最後のセクタ
まで繰返し、各セクタ毎に得られた光パターン誤差成分
含有パルスの計数値をセクタの番号を示す値とともにそ
れぞれデータ線18Dおよび18Aを介してランダム・アクセ
ス・メモリ20に出力する。従って、メモリ20には、モー
タ4のワウ成分およびフラッタ成分ならびに光パターン
の低い方の周波数の誤差成分からワウ成分を差し引いた
状態、すなわちモータのフラッタ成分と光パターンの低
い方の周波数の誤差成分のみが反映された値が記憶され
ることになる。
始動するときに発生するスタート信号に応じて動作を開
始し、セクタ境界基準発生器14の出力および光パターン
誤差発生器16の出力を受け、連続した2つのセクタ境界
基準パルスの間に光パターン誤差発生器16が出力する光
パターン誤差成分含有パルスの数を計数する。より詳細
に説明すると、第1計数論理回路18は、セクタ境界基準
発生器14から第1のセクタ境界基準パルスを受けると、
アドレス線18Aに、第1セクタを示す信号を出力すると
ともに光パターン誤差成分含有パルスの計数を開始し、
セクタ境界基準発生器14から第2のセクタ境界基準パル
スを受けると光パターン誤差成分含有パルスの計数を終
了し、得られた計数値をデータ線18Dに出力する。そし
て、第1計数論理回路18は、アドレス線18Aに出力する
信号を第1セクタを示す信号から第2セクタを示す信号
に変更し、再び光パターン誤差成分含有パルスの計数を
開始し、セクタ境界発生器14から第3のセクタ基準パル
スを受けたとき光パルス誤差成分含有パルスの計数を終
了し、得られた計数値をデータ線18Dに出力する。第1
計数論理回路18は、このような計数動作を最後のセクタ
まで繰返し、各セクタ毎に得られた光パターン誤差成分
含有パルスの計数値をセクタの番号を示す値とともにそ
れぞれデータ線18Dおよび18Aを介してランダム・アクセ
ス・メモリ20に出力する。従って、メモリ20には、モー
タ4のワウ成分およびフラッタ成分ならびに光パターン
の低い方の周波数の誤差成分からワウ成分を差し引いた
状態、すなわちモータのフラッタ成分と光パターンの低
い方の周波数の誤差成分のみが反映された値が記憶され
ることになる。
セクタ数は例えば27であり、光パターン誤差成分含有パ
ルスの計数値は、光パターン誤差がなければ例えば648
であり、光パターン誤差の存在によって例えば640から6
55程度の値になる。
ルスの計数値は、光パターン誤差がなければ例えば648
であり、光パターン誤差の存在によって例えば640から6
55程度の値になる。
ランダム・アクセス・メモリ20は、外部から与えられる
書込命令を受けているときに、第1計数論理回路18から
アドレス線18Aおよびデータ線18Dを介してそれぞれセク
タを示す信号および光パターン誤差成分含有パルスの計
数値を受けて、各セクタ毎に光パターン誤差成分含有パ
ルス計数値を記憶する。すべてのセクタ、例えば27個の
セクタについて光パターン誤差成分含有パルス計数値の
記憶が完了すると、ランダム・アクセス・メモリ20には
外部から書込命令のかわりに読出命令が与えられる。
書込命令を受けているときに、第1計数論理回路18から
アドレス線18Aおよびデータ線18Dを介してそれぞれセク
タを示す信号および光パターン誤差成分含有パルスの計
数値を受けて、各セクタ毎に光パターン誤差成分含有パ
ルス計数値を記憶する。すべてのセクタ、例えば27個の
セクタについて光パターン誤差成分含有パルス計数値の
記憶が完了すると、ランダム・アクセス・メモリ20には
外部から書込命令のかわりに読出命令が与えられる。
第2計数論理回路22は、磁気ディスク2が初期位置から
始動するときに発生するスタート信号に応じて動作を開
始し、第1のセクタを示す信号をアドレス線22Aを介し
てランダム・アクセス・メモリ20に出力し、該メモリ20
に記憶されている第1セクタの光パターン誤差成分含有
パルス計数値を読出し、この計数値を自らプリセットす
る。そして、第2計数論理回路22は、磁気ディスク2の
第1セクタに対応する光パターン8の部分の回転に応じ
て光パターン誤差発生器16から発生する光パターン誤差
成分含有パルスが到来する毎に計数値を減少させ、計数
値が0に到達したときに第1セクタと第2セクタの境界
を示すセクタ境界信号を発生する。
始動するときに発生するスタート信号に応じて動作を開
始し、第1のセクタを示す信号をアドレス線22Aを介し
てランダム・アクセス・メモリ20に出力し、該メモリ20
に記憶されている第1セクタの光パターン誤差成分含有
パルス計数値を読出し、この計数値を自らプリセットす
る。そして、第2計数論理回路22は、磁気ディスク2の
第1セクタに対応する光パターン8の部分の回転に応じ
て光パターン誤差発生器16から発生する光パターン誤差
成分含有パルスが到来する毎に計数値を減少させ、計数
値が0に到達したときに第1セクタと第2セクタの境界
を示すセクタ境界信号を発生する。
光パターン誤差成分含有パルスは、前述のように、モー
タ4のワウ成分およびフラッタ成分だけでなく光パター
ン誤差成分を含んでいるが、モータ4のワウ成分および
フラッタ成分は発生が不規則なのに対し、光パターン誤
差成分は周期性を有するので、前に磁気ディスク2の第
1セクタに対応する光パターン8の部分の回転に応じて
光パターン誤差発生器16が発生した光パターン誤差含有
パルスの数だけ、磁気ディスク2の同じ第1セクタに対
応する光パターン8の部分の新たな回転に応じて光パタ
ーン誤差発生器16が発生する光パターン誤差含有パルス
を計数してセクタ境界信号を発生すれば、このセクタ境
界信号から光パターン誤差成分を除去することができ
る。なお、ランダム・アクセス・メモリ20に記憶された
第1計数論理回路18の出力には、光パターン誤差のみな
らず、フラッタ成分も含まれているが、第6図に示され
ているように、フラッタ成分は光パターン誤差に比較し
て非常に小さいので、このフラッタ成分を光パターン誤
差すなわち繰り返し性のある誤差に含めてしまっても影
響がない。
タ4のワウ成分およびフラッタ成分だけでなく光パター
ン誤差成分を含んでいるが、モータ4のワウ成分および
フラッタ成分は発生が不規則なのに対し、光パターン誤
差成分は周期性を有するので、前に磁気ディスク2の第
1セクタに対応する光パターン8の部分の回転に応じて
光パターン誤差発生器16が発生した光パターン誤差含有
パルスの数だけ、磁気ディスク2の同じ第1セクタに対
応する光パターン8の部分の新たな回転に応じて光パタ
ーン誤差発生器16が発生する光パターン誤差含有パルス
を計数してセクタ境界信号を発生すれば、このセクタ境
界信号から光パターン誤差成分を除去することができ
る。なお、ランダム・アクセス・メモリ20に記憶された
第1計数論理回路18の出力には、光パターン誤差のみな
らず、フラッタ成分も含まれているが、第6図に示され
ているように、フラッタ成分は光パターン誤差に比較し
て非常に小さいので、このフラッタ成分を光パターン誤
差すなわち繰り返し性のある誤差に含めてしまっても影
響がない。
例えば、第1セクタの間、光パターン誤差のために光パ
ターン誤差含有パルスの周波数が高くなったとすると、
第1計数論理回路18が出力する計数値は大きくなるが、
第2計数論理回路22は、この計数値分だけ、同じ高い周
波数の光パターン誤差含有パルスを計数するので、回路
16の1つのパルスを計数する時間は短くなり、第1セク
タ全体にわたる光パターン誤差含有パルスの計数時間に
は、光パターン誤差が含まれなくなる。従って、第2計
数論理回路22が出力するセクタ境界信号は、モータ4の
ワウ成分およびフラッタ成分を含むが光パターン誤差成
分および光センサ誤差成分を含まない。
ターン誤差含有パルスの周波数が高くなったとすると、
第1計数論理回路18が出力する計数値は大きくなるが、
第2計数論理回路22は、この計数値分だけ、同じ高い周
波数の光パターン誤差含有パルスを計数するので、回路
16の1つのパルスを計数する時間は短くなり、第1セク
タ全体にわたる光パターン誤差含有パルスの計数時間に
は、光パターン誤差が含まれなくなる。従って、第2計
数論理回路22が出力するセクタ境界信号は、モータ4の
ワウ成分およびフラッタ成分を含むが光パターン誤差成
分および光センサ誤差成分を含まない。
第2計数論理回路22は、第1セクタと第2セクタの間の
セクタ境界信号を出力した後、アドレス線22Aに第2セ
クタを示す信号を出力し、ランダム・アクセス・メモリ
20に記憶されている第2セクタの光パターン誤差成分含
有パルス計数値を読出して自らプリセットし、磁気ディ
スク2の第2セクタに対応する光パターン8の部分の回
転に応じて光パターン誤差発生器16から発生する光パタ
ーン誤差成分含有パルスが到来する毎に計数値を減少さ
せ、計数値が0に到達したときに第2セクタと第3セク
タの境界を示すセクタ境界信号を発生する。
セクタ境界信号を出力した後、アドレス線22Aに第2セ
クタを示す信号を出力し、ランダム・アクセス・メモリ
20に記憶されている第2セクタの光パターン誤差成分含
有パルス計数値を読出して自らプリセットし、磁気ディ
スク2の第2セクタに対応する光パターン8の部分の回
転に応じて光パターン誤差発生器16から発生する光パタ
ーン誤差成分含有パルスが到来する毎に計数値を減少さ
せ、計数値が0に到達したときに第2セクタと第3セク
タの境界を示すセクタ境界信号を発生する。
以下、同様に、第2計数論理回路22は、各セクタ毎に、
ランダム・アクセス・メモリ20から光パターン誤差成分
含有パルスの計数値を読出し、光パターン8のうち処理
中のセクタに対応する部分の回転に基いて光パターン誤
差発生器16が発生する光パターン誤差成分含有パルスを
上記読出した計数値だけ計数して、各セクタ境界信号を
発生し、全てのセクタについて境界信号を出力して動作
を終了する。
ランダム・アクセス・メモリ20から光パターン誤差成分
含有パルスの計数値を読出し、光パターン8のうち処理
中のセクタに対応する部分の回転に基いて光パターン誤
差発生器16が発生する光パターン誤差成分含有パルスを
上記読出した計数値だけ計数して、各セクタ境界信号を
発生し、全てのセクタについて境界信号を出力して動作
を終了する。
第7図は、モータ4にフラッタがあり且つ光パターン誤
差があるときの第1図に示されたセクタ境界信号発生装
置の動作を示すタイミング・チャートである。第1セク
タには光パターン誤差があるために光センサ12および光
パターン誤差発生器16の出力パルスの周波数が低くなっ
ているものとし、第2セクタには光パターン誤差がなく
且つモータ4にフラッタが生ぜす光センサ12および光パ
ターン誤差発生器16の出力パルスの周波数が公称値を示
し且つ該出力パルスの周期がこのセクタ内で一定とし、
第3セクタには第1セクタと同じ光パターン誤差がある
ために光センサ12および光パターン誤差発生器16の出力
パルスの周波数が低くなっているとともにモータ4に、
フラッタが生じたために上記出力パルスの周期にバラツ
キが生じているものとする。
差があるときの第1図に示されたセクタ境界信号発生装
置の動作を示すタイミング・チャートである。第1セク
タには光パターン誤差があるために光センサ12および光
パターン誤差発生器16の出力パルスの周波数が低くなっ
ているものとし、第2セクタには光パターン誤差がなく
且つモータ4にフラッタが生ぜす光センサ12および光パ
ターン誤差発生器16の出力パルスの周波数が公称値を示
し且つ該出力パルスの周期がこのセクタ内で一定とし、
第3セクタには第1セクタと同じ光パターン誤差がある
ために光センサ12および光パターン誤差発生器16の出力
パルスの周波数が低くなっているとともにモータ4に、
フラッタが生じたために上記出力パルスの周期にバラツ
キが生じているものとする。
第1セクタには光パターン誤差があるため、第1計数論
理回路18が出力する計数値は、光パターン誤差がない第
2セクタにおいて出力する計数値648よりも小さな値640
となる。しかし、光パターン誤差は周期性があるためモ
ータ4にフラッタが生じないかぎり、磁気ディスク2の
ある回転中の第1および第2セクタにおいて光センサ12
および光パターン誤差発生器16が出力するパルス・パタ
ーンは、磁気ディスク2の別の回転中の第1および第2
セクタおいて光センサ12ならび光パターン誤差発生器16
が出力するパルス・パターンと同一であり、第1セクタ
において光パターン誤差発生器16が出力するパルスの周
期は、第2セクタにおいて光パターン誤差発生器16が出
力するパルス周期の常に、 648/640 である。従って、磁気ディスク2のある回転中の第1お
よび第2セクタにおいて発生する光パターン誤差発生器
16の出力パルスをそれぞれ計数し、それらの計数値だけ
磁気ディスク2の別の回転中の第1および第2セクタに
おいて第2計数論理回路22が光パターン誤差発生器16の
出力パルスをそれぞれ計数するのに要する時間は、同一
となる(第7図の例では、617マイクロ秒)。よって、
光パターン誤差が除去される。
理回路18が出力する計数値は、光パターン誤差がない第
2セクタにおいて出力する計数値648よりも小さな値640
となる。しかし、光パターン誤差は周期性があるためモ
ータ4にフラッタが生じないかぎり、磁気ディスク2の
ある回転中の第1および第2セクタにおいて光センサ12
および光パターン誤差発生器16が出力するパルス・パタ
ーンは、磁気ディスク2の別の回転中の第1および第2
セクタおいて光センサ12ならび光パターン誤差発生器16
が出力するパルス・パターンと同一であり、第1セクタ
において光パターン誤差発生器16が出力するパルスの周
期は、第2セクタにおいて光パターン誤差発生器16が出
力するパルス周期の常に、 648/640 である。従って、磁気ディスク2のある回転中の第1お
よび第2セクタにおいて発生する光パターン誤差発生器
16の出力パルスをそれぞれ計数し、それらの計数値だけ
磁気ディスク2の別の回転中の第1および第2セクタに
おいて第2計数論理回路22が光パターン誤差発生器16の
出力パルスをそれぞれ計数するのに要する時間は、同一
となる(第7図の例では、617マイクロ秒)。よって、
光パターン誤差が除去される。
第3セクタでは光パターン誤差が生じているとともにモ
ータ4にフラッタが生じている。光パターン誤差は、前
述のようにその周期性により除去できる一方、モータ4
のフラッタは不規則なので、第2計数論理回路22の計数
時間がフラッタの態様に応じて長くなったり短かくなっ
たりする。第7図には、フラッタのために第2計算論理
回路22の計数時間すなわちセクタ境界信号を発生するま
での時間が618マイクロ秒と長くなった例が示されてい
る。
ータ4にフラッタが生じている。光パターン誤差は、前
述のようにその周期性により除去できる一方、モータ4
のフラッタは不規則なので、第2計数論理回路22の計数
時間がフラッタの態様に応じて長くなったり短かくなっ
たりする。第7図には、フラッタのために第2計算論理
回路22の計数時間すなわちセクタ境界信号を発生するま
での時間が618マイクロ秒と長くなった例が示されてい
る。
第8図は、セクタ境界基準発生器14をPLL回路で構成し
た場合の具体的構成例を示す。第8図において、位相比
較器54は、情報および1/2分周器52を介して供給され、
光センサ12の出力とフィールドバックからの出力すなわ
ち1/2分周器64からの出力の排他的論理和をとることに
よって両者の位相を比較し、その差を低域通過フィルタ
56に出力する。低域通過フィルタ56はカットオフ周波数
が10Hzであり、位相比較器54の出力を滑らかにして電圧
制御発振器58に出力する。電圧制御発振器58は、低域通
過フィルタ56の出力電圧に応じて周波数を変化させる発
振器である。低域通過フィルタ56のカットオフ周波数
は、上記の滑らかさに対応し、カットオフ周波数を高く
すると滑らかさが減少し、電圧制御発振器58の出力周波
数を変化させる。電圧制御発振器58の出力は、ともにル
ープカウンタからなる1/N10分周器60および1/N11分周器
62により分周され、1/2分周器64を介して位相比較器54
に戻される。
た場合の具体的構成例を示す。第8図において、位相比
較器54は、情報および1/2分周器52を介して供給され、
光センサ12の出力とフィールドバックからの出力すなわ
ち1/2分周器64からの出力の排他的論理和をとることに
よって両者の位相を比較し、その差を低域通過フィルタ
56に出力する。低域通過フィルタ56はカットオフ周波数
が10Hzであり、位相比較器54の出力を滑らかにして電圧
制御発振器58に出力する。電圧制御発振器58は、低域通
過フィルタ56の出力電圧に応じて周波数を変化させる発
振器である。低域通過フィルタ56のカットオフ周波数
は、上記の滑らかさに対応し、カットオフ周波数を高く
すると滑らかさが減少し、電圧制御発振器58の出力周波
数を変化させる。電圧制御発振器58の出力は、ともにル
ープカウンタからなる1/N10分周器60および1/N11分周器
62により分周され、1/2分周器64を介して位相比較器54
に戻される。
N1=N10×N11 とすると、電圧制御発振器58の出力周波数の中心値は光
センサ12からの出力周波数の中心値のN1倍となる。従っ
て、低域通過フィルタ56のカットオフ周波数をモータの
ワウ成分の周波数帯のみを通すように例えば10Hzに設定
すれば、電圧制御発振器58の発振周波数のゆらぎは、光
センサ12の出力のゆらぎのうちワウ成分だけが反映した
ものになる。なお、1/2分周器52および64は、位相比較
器54への2つの入力がともにデューティ比50%とするた
めに設けられている。
センサ12からの出力周波数の中心値のN1倍となる。従っ
て、低域通過フィルタ56のカットオフ周波数をモータの
ワウ成分の周波数帯のみを通すように例えば10Hzに設定
すれば、電圧制御発振器58の発振周波数のゆらぎは、光
センサ12の出力のゆらぎのうちワウ成分だけが反映した
ものになる。なお、1/2分周器52および64は、位相比較
器54への2つの入力がともにデューティ比50%とするた
めに設けられている。
第9図は、光パターン誤差発生器16をPLL回路で構成し
た場合の具体的構成別を示す。第9図において、1/2分
周器72、位相比較器74、低域通過フィルタ76、電圧制御
発振器78、1/N20分周器80、1/N21分周器82、および1/2
分周器84は、それぞれ、第8図に示された1/2分周器5
2、位相比較器54、低域通過フィルタ56、電圧制御発振
器58、1/N10分周器、1/N11分周器および1/2分周器64に
対応する。第9図の構成と第8図の構成の相異は、第9
図の低域通過フィルタ76のカット・オフ周波数がモータ
のワウ成分だけでなくフラッタ成分も通すように100乃
至300Hzに設定されることと、分周器80および82の分周
比N20およびN21が分周器60および62の分周比N10およびN
11と異なる点だけである。
た場合の具体的構成別を示す。第9図において、1/2分
周器72、位相比較器74、低域通過フィルタ76、電圧制御
発振器78、1/N20分周器80、1/N21分周器82、および1/2
分周器84は、それぞれ、第8図に示された1/2分周器5
2、位相比較器54、低域通過フィルタ56、電圧制御発振
器58、1/N10分周器、1/N11分周器および1/2分周器64に
対応する。第9図の構成と第8図の構成の相異は、第9
図の低域通過フィルタ76のカット・オフ周波数がモータ
のワウ成分だけでなくフラッタ成分も通すように100乃
至300Hzに設定されることと、分周器80および82の分周
比N20およびN21が分周器60および62の分周比N10およびN
11と異なる点だけである。
なお、上記実施例では、セクタ境界基準発生器14および
光パターン誤差発生器16をPLL回路で構成したが、本発
明は、これに限定されず、例えば周波数変調器および周
波数復調器を使用してもよい。何故なら、センサからの
出力波は、モータの回転数と光パターンの稿の数の積で
与えられるキャリアにゆらぎ成分を周波数変調した結果
とみることができるからである。つまり、センサ出力を
周波数復調し、前述の低域通過フィルタとメモリにより
誤差を除去した後に、周波数変調してセクタ境界信号を
発生すればPLL回路と同様な機能を得ることができる。
要するに、セクタ境界基準発生器14は、光センサ12の出
力を受けて、この出力から光センサ12の誤差成分、光パ
ターンの誤差成分およびモータのフラッタ成分を除去
し、モータ4のワウ成分を残存させ、ワウ成分に同期し
且つディスク2のセクタ数に対応した周波数のパルスを
発生できる機能を有するのならどのような構成でもよ
く、光パターン誤差発生器16は、光センサ12の出力を受
けて、この出力から光センサ12の誤差成分および光パタ
ーンの高い方の周波数の誤差成分を除去し、光パターン
の低い方の周波数の誤差成分ならびにモータのフラッタ
成分およびワウ成分を残存させ、残存させた成分に同期
した、セクタ境界基準パルスより周波数の高いパルスを
発生する機能を有すればどのような構成でもよい。
光パターン誤差発生器16をPLL回路で構成したが、本発
明は、これに限定されず、例えば周波数変調器および周
波数復調器を使用してもよい。何故なら、センサからの
出力波は、モータの回転数と光パターンの稿の数の積で
与えられるキャリアにゆらぎ成分を周波数変調した結果
とみることができるからである。つまり、センサ出力を
周波数復調し、前述の低域通過フィルタとメモリにより
誤差を除去した後に、周波数変調してセクタ境界信号を
発生すればPLL回路と同様な機能を得ることができる。
要するに、セクタ境界基準発生器14は、光センサ12の出
力を受けて、この出力から光センサ12の誤差成分、光パ
ターンの誤差成分およびモータのフラッタ成分を除去
し、モータ4のワウ成分を残存させ、ワウ成分に同期し
且つディスク2のセクタ数に対応した周波数のパルスを
発生できる機能を有するのならどのような構成でもよ
く、光パターン誤差発生器16は、光センサ12の出力を受
けて、この出力から光センサ12の誤差成分および光パタ
ーンの高い方の周波数の誤差成分を除去し、光パターン
の低い方の周波数の誤差成分ならびにモータのフラッタ
成分およびワウ成分を残存させ、残存させた成分に同期
した、セクタ境界基準パルスより周波数の高いパルスを
発生する機能を有すればどのような構成でもよい。
また、上記実施例は、磁気ディスクに関するものである
が、光ディスク等他のディスクにも適用できる。
が、光ディスク等他のディスクにも適用できる。
さらに、本発明は、ディスクのセクタ境界信号発生に限
らず、モータの回転による光パターンの動きを光センサ
で検出し、このセンサの出力に基いてモータの回転に追
従したパルスを発生する装置ならば、どのようなものに
も適用できる。
らず、モータの回転による光パターンの動きを光センサ
で検出し、このセンサの出力に基いてモータの回転に追
従したパルスを発生する装置ならば、どのようなものに
も適用できる。
さらに、光パターンは、白部と黒部を印刷したラベルに
限定されず、例えば円周方向に沿って磁化状態が交互に
反転する磁気パターン等モータの回転動作を示す信号が
得られるものなら何でもよい。なお、磁気パターンを使
用するときに一般に磁気センサを使用すればよいが、光
磁気ディスクに書込まれた磁気パターンを読出すには光
センサを使用できる。ただし、光パターン・ラベルを貼
付する方法は、非常に低コストで光パターンを設けるの
が簡単というメリットがある。
限定されず、例えば円周方向に沿って磁化状態が交互に
反転する磁気パターン等モータの回転動作を示す信号が
得られるものなら何でもよい。なお、磁気パターンを使
用するときに一般に磁気センサを使用すればよいが、光
磁気ディスクに書込まれた磁気パターンを読出すには光
センサを使用できる。ただし、光パターン・ラベルを貼
付する方法は、非常に低コストで光パターンを設けるの
が簡単というメリットがある。
F.発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、セン
サ誤差成分およびパターン誤差成分を除去することがで
き、モータのワウ成分およびフラッタ成分に追従した例
えばセクタ境界信号等のパルスを発生できる。
サ誤差成分およびパターン誤差成分を除去することがで
き、モータのワウ成分およびフラッタ成分に追従した例
えばセクタ境界信号等のパルスを発生できる。
第1図は、本発明によるセクタ境界信号発生装置の一実
施例を示すブロック図、 第2図は、光パターン・ラベルの一例を示すパターン
図、 第3図は、光パターン誤差成分発生の原因となる光ラベ
ル貼付エラーを示す説明図、 第4図は、光センサ出力のゆらぎの原因となる各成分の
周波数分布を示すグラフ、 第5図は、モータのワウおよびフラッタに基くモータの
回転速度の変動例を示すグラフ、 第6図は、光パターン誤差発生器の出力を回転数に換算
して示すグラフ、 第7図は、第1図のセクタ境界信号発生装置の動作例を
示すタイムチャート、 第8図は、第1図のセクタ境界基準発生器の一構成例を
示すブロック図、 第9図は、第1図の光パターン誤差発生器の一構成例を
示すブロック図である。 2……磁気ディスク、4……モータ、8……光パター
ン、12……光センサ、14……セクタ境界基準発生器、18
……第1計数論理回路、20……ランダム・アクセス・メ
モリ、22……第2計数論理回路。
施例を示すブロック図、 第2図は、光パターン・ラベルの一例を示すパターン
図、 第3図は、光パターン誤差成分発生の原因となる光ラベ
ル貼付エラーを示す説明図、 第4図は、光センサ出力のゆらぎの原因となる各成分の
周波数分布を示すグラフ、 第5図は、モータのワウおよびフラッタに基くモータの
回転速度の変動例を示すグラフ、 第6図は、光パターン誤差発生器の出力を回転数に換算
して示すグラフ、 第7図は、第1図のセクタ境界信号発生装置の動作例を
示すタイムチャート、 第8図は、第1図のセクタ境界基準発生器の一構成例を
示すブロック図、 第9図は、第1図の光パターン誤差発生器の一構成例を
示すブロック図である。 2……磁気ディスク、4……モータ、8……光パター
ン、12……光センサ、14……セクタ境界基準発生器、18
……第1計数論理回路、20……ランダム・アクセス・メ
モリ、22……第2計数論理回路。
Claims (2)
- 【請求項1】モータの回転部に該モータとともに回転す
るパターンを設け、前記モータの回転による前記パター
ンの動きをパターン・センサで検出し、このセンサの出
力に基づいて前記モータの回転に追従したパルスを発生
するパルス発生装置において、 前記パターンが前記モータとともに回転するときに、前
記センサから前記モータのフラッタ成分の周波数の10倍
以上の周波数の出力が得られるように前記パターンを設
定し、 前記センサの出力を受けて、この出力から前記センサの
誤差成分、前記パターンの誤差成分および前記モータの
フラッタ成分を除去し、前記モータのワウ成分を残存さ
せ、前記残存したワウ成分のみを含む前記センサの出力
に同期した所定周波数の第1パルスを出力する第1パル
ス発生手段と、 前記センサの出力を受けて、この出力から前記センサの
誤差成分および前記パターンの高い方の周波数の誤差成
分を除去し、前記パターンの低い方の周波数の誤差成分
ならびに前記モータのフラッタ成分およびワウ成分を残
存させ、前記残存した前記パターンの低い方の周波数の
誤差成分ならびに前記モータのフラッタ成分およびワウ
成分を含む前記センサの出力に同期した、前記第1パル
スの周波数より高い周波数の第2パルスを発生する第2
パルス発生手段と、 前記第1パルス発生手段が出力する連続した2つの第1
パルスの間に前記第2パルス発生手段が出力する第2パ
ルスの数を計数する第1計数手段と、 前記第1計数手段が出力する計数値を前記第1パルス発
生手段のパルス周期毎に記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された計数値を読出し、前記パター
ンのうち前記読出された計数値に対応する部分の回転に
基づいて前記第2パルス発生手段から出力される第2パ
ルスを前記読出された計数値分計数したときにパルスを
発生する第2計数手段と、 を具備するパルス発生装置。 - 【請求項2】ディスクを駆動するモータの回転部に該モ
ータとともに回転するパターンを設け、前記モータの回
転による前記パターンの動きをパターン・センサで検出
し、このセンサの出力に基づいて前記モータの回転に追
従した前記ディスクのセクタ境界を示す信号を発生する
セクタ境界信号発生装置において、 前記パターンが前記モータとともに回転するときに、前
記センサから前記モータのフラッタ成分の周波数の10倍
以上の周波数の出力が得られるように前記パターンを設
定し、 前記センサの出力を受けて、この出力から前記センサの
誤差成分、前記パターンの誤差成分および前記モータの
フラッタ成分を除去し、前記モータのワウ成分を残存さ
せ、前記残存したワウ成分のみを含む前記センサの出力
にのみ同期し且つ前記ディスクのセクタ数に対応した周
波数のセクタ境界基準パルスを出力するセクタ境界基準
発生手段と、 前記センサの出力を受けて、この出力から前記センサの
誤差成分および前記パターンの高い方の周波数の誤差成
分を除去し、前記パターンの低い方の周波数の誤差成分
ならびに前記モータのフラッタ成分およびワウ成分を残
存させ、前記残存した前記パターンの低い方の周波数の
誤差成分ならびに前記モータのフラッタ成分およびワウ
成分を含む前記センサの出力に同期した、前記セクタ境
界基準パルスより高い周波数のパターン誤差成分含有パ
ルスを出力するパターン誤差発生手段と、 前記セクタ境界基準発生手段が出力する連続した2つの
セクタ境界基準パルスの間に前記パターン誤差発生手段
が出力するパターン誤差成分含有パルスの計数値を出力
する第1計数手段と、 前記第1計数手段が出力する前記パターン誤差成分含有
パルスの計数値を各セクタ毎に記憶する記憶手段と、 各セクタ毎に、前記記憶手段から前記パターン誤差成分
含有パルスの計数値を読出し、前記パターンのうち処理
中のセクタに対応する部分の回転に基いて発生する前記
パターン誤差成分含有パルスを前記読出された計数値分
計数したときにセクタ境界を示す信号を発生する第2計
数手段と を具備するセクタ境界信号発生装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63309890A JPH0721929B2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | パルス発生装置およびディスクのセクタ境界信号発生装置 |
DE68912542T DE68912542T2 (de) | 1988-12-09 | 1989-11-27 | Impulsgenerator mit einem auf dem Rotor eines Motors vorgesehenen Muster. |
EP89850415A EP0373131B1 (en) | 1988-12-09 | 1989-11-27 | Pulse generator including a pattern provided on a rotor of a motor |
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