JPH0416867B2 - - Google Patents

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JPH0416867B2
JPH0416867B2 JP56196633A JP19663381A JPH0416867B2 JP H0416867 B2 JPH0416867 B2 JP H0416867B2 JP 56196633 A JP56196633 A JP 56196633A JP 19663381 A JP19663381 A JP 19663381A JP H0416867 B2 JPH0416867 B2 JP H0416867B2
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linear velocity
recorded
signal
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PAIONIA KK
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/22Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing distortions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、円盤状記録媒体及びその記録方式に
関し、特に同期信号を含む情報信号を同心円状又
は渦巻状の記録トラツクとして記録する円盤状記
録媒体及びその記録方式に関する。
背景技術 ビデオ信号等の同期信号を含む情報信号をFM
(周波数変調)処理して円盤状記録媒体に記録し
たものにビデオオデイスクがある。当該ビデオデ
イスク(以下、単にデイスクという)における情
報記録方式としては、CAV(定角速度)方式によ
るものと、CLV(定線速度)方式によるものとが
ある。CAV方式により記録されたデイスクにお
いては、第1図に示すように、記録トラツクT1
……,To上の同期信号の記録部分(黒点にて示
す)がすべて半径方向の同一直線上に整列して配
置されている関係上、再生情報に隣接トラツクの
同期信号が悪影響を及ぼすいわゆるクロストーク
現象が少ない利点がある。その反面、内周トラツ
クに比し外周トラツクの線速度がより大となるた
めに、内周トラツクにおける1水平同期期間長l1
を適当に設定した場合、外周トラツクでは必要以
上の区間長l2を要することとなる。その結果、記
録密度をあまり大とすることができず長時間の情
報記録には不都合となる。
一方、CLV方式により記録されたデイスクに
おいては、第2図に示す如く各トラツクT1,…
…,To-1,To,To+1上の1水平同期期間長l1
すべて等しくなるので記録密度が大となり、長時
間の情報記録に好適となつている。しかしなが
ら、水平同期信号記録部分(同じく黒点にて示
す)が半径方向の同一直線上に整列して記録され
ていないために、隣接トラツクの情報により再生
情報が悪影響をうけるいわゆるクロストーク現象
が顕著となる。すなわち、映像信号に対応した
FM信号が記録されている区間に、水平同期信号
に対応したFM信号がクロストークとして漏洩す
ると、これを検波して得られた再生情報には両周
波数の差に応じたビート成分が混入して、映像再
生装置における画面上にこれが現出するからであ
る。
このように、CLV方式によるデイスクは長時
間の情報の記録には適しているが、クロストーク
による画面への悪影響は避けられないという欠点
を有している。
発明の概要 [発明の目的] 本発明は、上記従来技術の欠点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、再生時
におけるクロストークによる再生画像への悪影響
を軽減しかつ長時間の情報記録を可能とした円盤
状記録媒体及びその記録方式を提供することにあ
る。
[発明の構成] 本願第1発明による円盤状記録媒体は、同期信
号を含む情報信号を同心円状又は渦巻状の記録ト
ラツクとして記録した円盤状記録媒体であつて、
隣り合う記録トラツク上における前記同期信号の
記録部分が半径方向の同一直線上に位置しかつ円
周方向において隣接する前記同期信号の記録部分
間の距離が予め定められた線速度v0に対する所定
線速度範囲v0(1±α)(αは正の数)で定まる範
囲を越えないように前記情報信号が記録された第
1の領域と、この第1の領域に後続して形成され
かつ前記同期信号の記録部分間の距離が線速度v0
(1+α)で定まる距離から漸次変化しつつ線速
度v0(1−α)で定まる距離に収束するように前
記情報信号が記録された第2の領域とを交互に有
する構成となつている。
本願第2発明による記録方式は、同期信号を含
む情報信号を同心円状又は渦巻状の記録トラツク
として記録する円盤状記録媒体の記録方式であつ
て、線速度が予め定められた線速度v0に対する所
定線速度範囲v0(1±α)(αは正の数)をを越え
ない範囲で記録媒体の回転角速度を一定に維持し
つつ前記情報信号を記録した第1の区間と、前記
回転角速度を前記線速度の所定範囲内で変化させ
つつ前記情報信号を記録した第2の区間とを交互
に形成するようにしている。
実施例 以下、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。
第3図は本発明の一実施例の概略ブロツク図で
あり、光学的記録方式に適用した場合の例であ
る。図において、スピンドルサーボ回路11のサ
ーボ出力によりスピンドルモータ12が回転駆動
制御されており、これに応じて情報記録デイスク
13が回転する様になつている。情報記録デイス
ク13の表面には、フオトレジスト等の光感応材
料が塗布されており、レーザー光源14から照射
される光に応じて感光するようになつている。
ここで、レーザー光源14から照射される光
は、E/O変換(電気/光変換)装置15によつ
て、入力端子16から入力されかつFM変調回路
17によつて変調された情報信号に応じたレーザ
ー光線の通過/非通過状態に変換された後、固定
ミラー18及び集光レンズ19を介して情報記録
デイスク13の表面に照射されている。この情報
記録デイスク13の回転状態はロータリーエンコ
ーダ等による回転検出回路20によつて検出さ
れ、この検出回路20と後述する可変分周回路2
1の出力をスピンドルサーボ回路11内で周波
数・位相比較する事によつて、スピンドルモータ
12の制御信号を得ている。
一方、キヤリツジサーボ回路22が設けられて
おり、このサーボ出力によりキヤリツジモータ2
3の駆動が制御されて、情報記録手段である記録
レーザー光と、情報記録デイスクとの半径方向の
相対位置の移動制御がなされる。上記相対位置
は、リニアエンコーダ等による位置検出回路24
より検出されて、サーボ回路22へ帰還され後述
する線速度検出回路26及び制御回路27にも供
給されている。サーボ回路22には、さらに回転
検出回路20の出力が入力されており、記録デイ
スクの回転に応じて正しいピツチで情報トラツク
が形成される様にキヤリツジモータ23の回転が
制御されている。
ここで、スピンドルサーボ回路11において
は、水晶発振器等よりなる発振回路25より出力
した信号を可変カウンタ等よりなる可変分周回路
21によつて所定の割合で分周された出力と、回
転検出回路20の出力との周波数・位相比較によ
り、スピンドルモータ12の制御信号を得てい
る。さらに、分周回路21における分周比nは、
位相検出回路24と回転検出回路20との出力と
を用いて、線速度検出回路26にて演算された線
速度情報に応じた制御回路27の出力によつて順
次変化される様になつている。
即ち、記録線速度vを、回転検出回路20によ
り検出される記録デイスクの角速度ωと、位置検
出回路24により検出される記録デイスク13の
回転中心から情報検出点Pまでの距離rとによつ
て、線速度検出回路26においてv=rωの関係
で演算し、この線速度vが所定の範囲となる様に
段階的に分周比nを変化させてゆくのである。
尚、分周の割合が変更される位置は後述する如く
デイスク上の所定の位置に限られる為、制御回路
27には位置検出回路24の出力が入力されてい
る。
以下に、第4図に従つて第3図のブロツクの動
作を説明する。第4図aは情報を記録デイスク1
3の内周から外周に向つて行なつた場合における
トラツク線速度vの変化を表している。区間Aに
おいては、同図bに示すとおり分周回路21にお
ける分周比nを一定に保ち、記録デイスク13の
回転角速度ωを一定にするCAV動作をしている。
尚、同図cにはこの回転角速度ωの変化が示され
ている。従つて、スピンドルモータ12の回転に
より、所定ピツチでキヤリツジモータ23が駆動
され、デイスク半径方向における距離rが増加す
るにつれて、線速度vは増大してゆく。尚、同図
dには距離rの増加の状態が示されている。次
に、線速度vが、予め定められた最大値v0(1+
α)に達した時点で制御回路27は分周回路21
の分周比nを増大させn+Δnに設定する(αは
正の数である)。これに伴つて、分周回路21の
出力周波数は減少してスピンドルサーボ回路11
はロツク状態を脱し、予め定められた特性に従つ
て回転角速度を減少させるように動作する。この
期間が図中の区間Bとして示されており、この期
間においては、例えば角速度ωの減少比率を一定
とするいわゆるCAA(Constant Anguler
Acceralation)動作となる。その結果、区間A
におけるデイスク上の記録領域には、隣り合う記
録トラツク上における同期信号記録部分が半径方
向の同一直線上に位置しかつ円周方向において隣
接する同期信号記録部分間の距離がv0(1+α)
で定まる距離を越えないように情報信号が記録さ
れることになり、区間Bにおけるデイスク上の記
録領域には、同期信号記録部分間の距離がv0(1
+α)で定まる距離から漸次変化しつつv0(1−
α)で定まる距離に収束するように情報信号が記
録されることになる。
このCAA動作としては、スピンドルサーボ回
路11内において、スピンドルモータ12への駆
動信号をしてブレーキ力を付与する如き信号を発
生せしめてモータ12の減速をなすようにしても
よく、スピンドルサーボ系のオープン時のいわゆ
るフリーランニング動作により減速させるように
しても良い。この区間Bにおける動作はCAA動
作に限られるものではなく、要は、トラツク線速
度vが第4図aに示すように減少する如き動作を
行わせればよいものである。
次に、回転数が予め定められた値v0(1−α)
まで減少すると、再びCAV動作に切替わる。こ
のCAV動作期間(区間A)においては同期信号
記録部分を相隣るトラツク同士において半径方向
の同一直線上に整列配置させて、クロストークを
除く必要があることから、このCAV動作への切
替えを行うデイスク半径位置は所定箇所に限られ
ることになる。よつて位置検出回路24の出力に
応じて切替動作が制御されることになる。すなわ
ち、本発明の目的たる隣接トラツク間での同期信
号記録部分を半径方向の同一直線上に位置せしめ
るには、CAV動作に移るときにおける半径rに
対する円周長が1水平同期期間に相当する長さS
の整数倍の関係を満たす必要があり、よつて次式
の関係を満足する半径rnにおいて切替えることが
必要となる。
ro=mS/2π ……(1) mは制数値である。
ここで、最内周トラツクとその隣接トラツクと
の間での同期信号は同一半径線上に記録されてい
るとすると、上記長さSは次式で与えられる。
S=2πr012 ……(2) ここに、r0は最内周トラツク半径、1はその時
のデイスク回転周波数(例えば、30Hz)で、また
2は同期信号周波数(15.75kHz)である。従つ
て、(1),(2)式よりCAVへ切替わるときの半径ro
は、 ro=mr012 ……(3) となる。この(3)式で示されるroの値を制御回路2
7に記憶させておくか演算によつて求めるように
し、線速度vがv0(1−α)近傍になりかつ半径
rが(3)式を満足するようになつた時にCAV動作
をなすように切替える。従つて、制御回路27か
らはその時点において分周比nを当該所定半径位
置roに対応した値(nr)に設するような制御信号
が発生される。よつて、スピンドルサーボ系がこ
の分周回路21の分周出力にロツクるように動作
し一定の角速度でデイスクを回転させることにな
るる。
制御回路27は記憶装置(メモリー)を有する
マイクロプロセツサ等よりなり、以下内部での処
理を第5図に従つて説明する。
第5図は制御回路27の動作を示すフローチヤ
ートである。制御回路27は、線速度検出回路2
6の出力により、記録線速度vをモニターしてい
る。そして線速度vが、上限値v0(1+α)に達
するまでは何ら動作しない。線速度vが上限値に
達すると、分周回路21の分周比nをΔnだけ増
加させる。これに伴つてスピンドルサーボ回路1
1の基準信号たる分周回路21の出力が変化する
為、スピンドルサーボループはロツク状態を脱
し、前述の如くサーボ回路11により定められた
特性に従つてスピンドルモータ12の回転数が減
少する。スピンドルモータ12の回転数の減少は
線速度vの減少となつて検出される。
次に、線速度vが、所定の範囲をもつたv0(1
−α)近傍の値になると、メモリーに記憶され
た、現在の半径位置に一番近いroを演算する。半
径rが、このroの値になると、分周比nを所定の
値nr(nr1やnr2)に設定し直し、半径ro付近にお
いて隣接トラツク間の同期信号が半径方向の同一
直線上に並ぶようにするのである。
尚、第4図bは分周比nの変化を示す図で、時
刻t0の前後において分周比nはn+Δnとなつて
変化していないが、これはたまたま初期設定値n
+Δnと時刻t0における半径roに対する分周比nr1
とが一致したと仮定したものである。
この様にして記録したデイスクにあつては、区
間A,Bにおける記録領域である第1,第2の領
域が混在しかつ第1の領域が大半を占めることに
なることから、記録時間のかなりの部分をCAV
方式で記録することができるために、隣接トラツ
ク間の同期信号の記録位置が半径方向の同一直線
上に整列するためにクロストークがなく、また
CAV方式による記録区間の回転角速度はステツ
プ的に減少せしめることができるので、従来のよ
うに一貫してCAV方式にて記録した場合に比し
その記録密度は著しく向上することになる。そし
て、回転角速度を変化させながら記録した区間で
はクロストークが生じるが、角速度変化を適当に
設定することによりクロストークが現われる時間
を短くしかつクロストークによるビート妨害が再
生画像中を移動する速度を大として視覚上問題な
くすることができる。
以下、数式を用いて上記動作を考察すべく、所
定回目のCAA動作から次のCAV動作に移る瞬間
を時間の原点t0として考える(第4図参照)。当
該CAA動作開始時−t1におけるトラツク半径を
ro-1、その時の1回転中に含まれる水平走査線数
をm、同じく回転周波数及び線速度をそれぞれ
o-1,v0(1+α)すると、次式が成立する。
o-1=15750/m =V0(1+α)/2πro-1 ……(4) 尚、15750は水平同期信号周波数である。また、
t=t0における回転周波数をo、そのときの1回
転中に含まれる走査線数をm′、トラツク半径ro
すれば、 o≒15750/m′ ≒v0(1−α)2πrn ……(5) ここで、期間−t1〜t0は極く短いとすれば、ro
ro-1とは略等しいと見做し得るから、(5)式は次式
となる。
o≒v0(1−α)/2πro-1 ……(6) (4),(6)式より、 m′/m=(1+α)/(1−α) ≒1+2α/(1−α) ……(7) となるから、 m′≒m(1+2α) ……(8) なる関係式が得られる。
また、CAA動作をしている時間すなわちクロ
ストークが画面に現われている時間TBを求める
に、その間の一定角速度をaとすれば、 ωn=ω−at ……(9) なる式より、 o-1o+(a/2π)TB ……(10) となる。よつて、時間TBは次式で求められる。
TB=(o-1o)/(a/2π) ={(15750/m)−(15750/m′) /(a/2π)={15750/(a/2π)} ・(2α/m) ……(11) 尚、(11)式を得る際には、(8)式の関係を用いてい
る。CAA動作中のクロストークが再生画像を横
切つて現われる回数は、m′−m≒2αm((8)式よ
り)であり、これが(11)式で示される期間TBに現
われることになる。
一方、CAV動作をしている時間すなわちクロ
ストークが現われない時間TAは、トラツク線速
度がv0(1+α)に達した時点+t1におけるトラ
ツク半径をro+1とすれば、 TA=(ro+1−ro)/P・o ……(12) となる。ここに、Pはトラツクピツチである。
(12)式を更に変形すれば、 TA≒{v0(1+α)−v0(1−α)} /2πo 2・P =2α・v0/2πo 2・P =2α0r0o 2・P =2α(m′)2 0r0/(15750)2・P ……(13) となる。尚、r00は最内周トラツクの半径及び
その回転周波数である。
1例として、α=0.5%,a=0.2π(rad)/ sec2,P=1.5μm,0=30Hz,r0=55m/mと
すれば、内周(r=60m/m)で、TB=2.8sec,
TA=14.7sec,m′−m=6(m=570)であり、中
周(r=100m/m)で、TB=1.7sec,TA
40.9sec,m′−m=10(m=950)である。さらに、
外周(r=140m/m)で、TB=1.2sec,TA
80.0sec,m′−m=13(m=13,30)である。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく
種々の改変が可能であり、特に情報記録を外周か
ら内周トラツクへ向けて行う場合、レーザ光線以
外の手段により情報を記録する場合、あるいは情
報記録トラツクを同心円状若しくは渦巻状とした
場合、映像情報以外の情報の記録の場合にもすべ
て適用可能である。また、回転角速度を減少させ
て記録する場合に上述したCAA動作以外にも他
の適当な方式を用いてもよいし、更にはCLV方
式で線速度を一定に維持するようにしても良いも
のである。
発明の効果 叙上の如く、本発明による円盤状記録媒体及び
その記録方式によれば、CAV方式で記録される
第1の領域と例えばCAA方式で記録される第2
の領域とが交互に混在しかつ第1の領域が大半を
占めることから、記録時間のかなりの部分を
CAV方式で記録でき、しかもデイスクの平均線
速度を予め定められた線速度v0とみなすことがで
きるため、従来のCAVデイスクのように再生時
におけるクロストークによる再生画像への悪影響
を軽減しつつ従来のCLVデイスクと同等の情報
量を記録できることになる。特に、記録情報がビ
デオ情報であり同期信号が水平同期信号である場
合には、クロストークによるビートが水平帰線区
間内において現われるため再生映像信号に悪影響
を与えることはない。
また、回転角速度を変化させつつ記録した区間
では、同期信号によるビート妨害が再生映像信号
区間に生じるが、角速度の変化を適当に設定する
ことによつてビートが現われる時間を短くしかつ
ビートが再生画像を横切つて移動する速度を大と
して視覚上問題なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はCAV方式による記録デイスクの1部
を示す図、第2図はCLV方式による記録デイス
クの1部を示す図、第3図は本発明の実施例のブ
ロツク図、第4図は第3図のブロツクの動作を説
明するタイミング図、第5図は第3図のブロツク
の動作を説明するフローチヤートである。 主要部分の符号の説明、11……スピンドルサ
ーボ、12……スピンドルモータ、13……デイ
スク、21……可変分周器、27……制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同期信号を含む情報信号を同心円状又は渦巻
    状の記録トラツクとして記録した円盤状記録媒体
    であつて、隣り合う記録トラツク上における前記
    同期信号の記録部分が半径方向の同一直線上に位
    置しかつ円周方向において隣接する前記同期信号
    の記録部分間の距離が、予め定められた線速度v0
    に対する所定線速度範囲v0(1±α)(αは正の
    数)で定まる範囲を越えないように前記情報信号
    が記録された第1の領域と、前記第1の領域に後
    続して形成されかつ前記同期信号の記録部分間の
    距離が線速度vo(1+α)で定まる距離から漸次
    変化しつつ線速度v0(1−α)で定まる距離に収
    束するように前記情報信号が記録された第2の領
    域とを交互に有することを特徴とする円盤状記録
    媒体。 2 同期信号を含む情報信号を同心円状又は渦巻
    状の記録トラツクとして記録する円盤状記録媒体
    の記録方式であつて、線速度が予め定められた線
    速度v0に対する所定線速度範囲v0(1±α)(αは
    正の数)を越えない範囲で記録媒体の回転角速度
    を一定に維持しつつ前記情報信号を記録した第1
    の区間と、前記回転角速度を前記線速度の所定範
    囲内で変化させつつ前記情報信号を記録した第2
    の区間とを交互に形成するようにしてなる記録方
    式。 3 前記第2の区間においては定角加速度方式に
    より記録してなることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の記録方式。 4 前記第1の区間の各々の記録トラツクの線速
    度の最大値はすべて略等しい値に制御されてなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3
    項記載の記録方式。 5 前記情報信号はビデオフオーマツト信号であ
    り、前記同期信号は水平同期信号であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項乃至第4項のいず
    れかに記載の記録方式。
JP56196633A 1981-12-07 1981-12-07 円盤状記録媒体及びその記録方式 Granted JPS5898846A (ja)

Priority Applications (4)

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JP56196633A JPS5898846A (ja) 1981-12-07 1981-12-07 円盤状記録媒体及びその記録方式
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