JPH0721918U - トイレルーム - Google Patents

トイレルーム

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Publication number
JPH0721918U
JPH0721918U JP5837193U JP5837193U JPH0721918U JP H0721918 U JPH0721918 U JP H0721918U JP 5837193 U JP5837193 U JP 5837193U JP 5837193 U JP5837193 U JP 5837193U JP H0721918 U JPH0721918 U JP H0721918U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zone
toilet
intermediate zone
toilet bowl
urinal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5837193U
Other languages
English (en)
Inventor
泰将 桝
Original Assignee
株式会社イナックス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
Priority to JP5837193U priority Critical patent/JPH0721918U/ja
Publication of JPH0721918U publication Critical patent/JPH0721918U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用する男女比の変化によって使用できる便
器数を変化させて対応させることのできるトイレルーム
の提供を目的とする。 【構成】 中央に小便器5,5,5を設置してなる中間
ゾーン4を設け、この中間ゾーン4の両側に、大便器の
設置数の異なる左右の大便器ゾーン8,11を形成し、
各大便器ゾーン8,11にはそれぞれ入口8a,11a
を設け、中間ゾーン4と各大便器ゾーン8,11間は開
閉可能な引き戸式の仕切壁6,7で区画する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、トイレルームの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来、トイレルームは男子用と女子用とでは別々に形成されており、男子用ト イレルームには小便器と大便器がそれぞれ設けられており、一方、女子用のトイ レルームには大便器のみが設けられており、当初に設置した大便器等の数等は後 発的には変更できないものであった。そのため例えば、催会場等におけるトイレ ルームでは、催物の対象が女性である場合に、大便器の数が女子用トイレルーム に不足するため男子用トイレの大便器を使用せざるをえない場合が生ずるという 問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、使用する男女比の変 化によって容易に便器数を対応させることのできるトイレルームを提供せんこと を目的とし、その要旨は、中央に小便器を設置してなる中間ゾーンを設け、該中 間ゾーンの両側に、大便器の設置数の異なる左右の大便器ゾーンを形成し、各大 便器ゾーンには出入り可能な入口を設け、前記中間ゾーンと各大便器ゾーン間を 開閉可能な引き戸式の仕切壁で区画したことである。
【0004】
【作用】
中央の小便器を設置した中間ゾーンの両側には、開閉可能な引き戸式の仕切壁 が設けられており、使用する男女比に対応させて、この仕切壁のいずれかを閉じ ていずれかを開放することにより、中間ゾーンといずれかの大便器ゾーンを使用 可能として、大便器の数を適宜男女比に応じて変更させることができる。
【0005】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、トイレルームの平面構成図であり、このトイレルーム1は、ほぼ平行 に配設された側壁2,3間に、中間ゾーン4と、その両側に大便器ゾーン8,1 1が連続状に形成されており、前記中間ゾーン4内の側壁2側には所定間隔で3 個の小便器5,5,5が設置されており、この中間ゾーン4と各大便器ゾーン8 ,11間には仕切用の仕切壁6,7が形成されており、この仕切壁6,7は、そ れぞれ固定壁6a,7aと、この固定壁6a,7aに対し開閉できる引き戸6b ,7bで構成されたものであり、左側の大便器ゾーン8には、1個の大便器9が 配置されており、その側方には手洗器10が設置されたものとなっており、手洗 器10側には大便器ゾーン8へ入出可能な入口8aが形成されている。一方、右 側の大便器ゾーン11には、3個の大便器12,12,12がそれぞれ区画され て配設されており、側方には手洗器13が設置され、この手洗器13側には大便 器ゾーン11内に出入可能に入口11aが形成されている。
【0006】 このようなトイレルーム1は、催物会場、その他、季節とか時間により使用す る男女比の変化する講習会場等に設置されて、例えば男性を対象とする講義内容 の講習会が開催中においては、前記仕切壁7の引き戸7bを閉じて、他方の仕切 壁6の引き戸6bを開けて、中間ゾーン4と大便器ゾーン8を使用可能とし、使 用者は入口8a側から大便器ゾーン8と中間ゾーン4内に入出可能なものとして おき、使用する男性は小便器5,5,5と大便器9を使用することができるよう な構成としておくことができる。
【0007】 また、講習内容が女性を対象とするものであり、女性客の多い場合には、仕切 壁6の引き戸6bを閉じ、逆に仕切壁7の引き戸7bを開けて、中間ゾーン4と 大便器ゾーン11を連通状として、この中間ゾーン4と大便器ゾーン11を使用 可能とし、入口11a側から入出可能とし3個の大便器12,12,12をフル に活用できるように構成することができる。
【0008】 また、必要に応じ、女性のみしか来場しないことが確実な場合には、仕切壁7 の引き戸7bおよび仕切壁6の引き戸6bを両方閉ざして、大便器ゾーン8と大 便器ゾーン11の両者を同時に使用できるように構成することもでき、使用する 男女比の変化によってこれに対応して適宜使用可能な便器数を変更させることが でき、特に催物会場とか講習会会場等におけるトイレルームとして有効に活用す ることができるものである。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、中央に小便器を設置してなる中間ゾーンを設け、該中間ゾーンの両 側に、大便器の設置数の異なる左右の大便器ゾーンを形成し、各大便器ゾーンに は出入り可能な入口を設け、前記中間ゾーンと各大便器ゾーン間を開閉可能な引 き戸式の仕切壁で区画したことにより、適宜使用する男女比の変化に応じて仕切 壁の引き戸を開閉させて、中間ゾーンの両側のいずれかの大便器ゾーンを中間ゾ ーンと連通状態とさせて使用することができ、使用する男女比の変化に応じて使 用可能な大便器数を変化させることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のトイレルームの平面構成図である。
【符号の説明】
1 トイレルーム 2,3 側壁 4 中間ゾーン 5 小便器 6,7 仕切壁 6a,7a 固定壁 6b,7b 引き戸 8,11 大便器ゾーン 8a,11a 入口 9,12 大便器 10,13 手洗器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に小便器を設置してなる中間ゾーン
    を設け、該中間ゾーンの両側に、大便器の設置数の異な
    る左右の大便器ゾーンを形成し、各大便器ゾーンには出
    入り可能な入口を設け、前記中間ゾーンと各大便器ゾー
    ン間を開閉可能な引き戸式の仕切壁で区画したことを特
    徴とするトイレルーム。
JP5837193U 1993-09-30 1993-09-30 トイレルーム Pending JPH0721918U (ja)

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JP5837193U JPH0721918U (ja) 1993-09-30 1993-09-30 トイレルーム

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5837193U JPH0721918U (ja) 1993-09-30 1993-09-30 トイレルーム

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JPH0721918U true JPH0721918U (ja) 1995-04-21

Family

ID=13082475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5837193U Pending JPH0721918U (ja) 1993-09-30 1993-09-30 トイレルーム

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JP (1) JPH0721918U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101352614B1 (ko) * 2012-10-10 2014-01-17 유승혜 이동식 화장실

Cited By (1)

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