JPH07218885A - 液晶パネルの製造方法およびその装置 - Google Patents
液晶パネルの製造方法およびその装置Info
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- JPH07218885A JPH07218885A JP2626994A JP2626994A JPH07218885A JP H07218885 A JPH07218885 A JP H07218885A JP 2626994 A JP2626994 A JP 2626994A JP 2626994 A JP2626994 A JP 2626994A JP H07218885 A JPH07218885 A JP H07218885A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ２個以上の液晶パネルを同時に加圧すること
ができるようにする。 【構成】 第１加圧板の表面に気密に装着され表面が平
坦な枠状の第１弾性体の表面に第１膜を載せ、液晶パネ
ルが収納可能な孔を２個以上有する支持部材を、孔を第
１弾性体の内側に位置させて第１膜上に載せ、支持部材
の孔内に液晶パネルを収納し、支持部材および液晶パネ
ルの表面に第２膜を載せ、第２加圧板の表面に気密に装
着されかつ表面が平坦な枠状の第２弾性体の表面を、第
１弾性体に対向させて第２膜上に押圧し、第１膜と第１
弾性体と第１加圧板とで画成される第１密閉室、および
第２膜と第２弾性体と第２加圧板とで画成される第２密
閉室に圧力気体をそれぞれ供給して液晶パネルを加圧
し、紫外線硬化性樹脂を硬化させて２枚のガラス基板を
それぞれ貼り合わせる。
ができるようにする。 【構成】 第１加圧板の表面に気密に装着され表面が平
坦な枠状の第１弾性体の表面に第１膜を載せ、液晶パネ
ルが収納可能な孔を２個以上有する支持部材を、孔を第
１弾性体の内側に位置させて第１膜上に載せ、支持部材
の孔内に液晶パネルを収納し、支持部材および液晶パネ
ルの表面に第２膜を載せ、第２加圧板の表面に気密に装
着されかつ表面が平坦な枠状の第２弾性体の表面を、第
１弾性体に対向させて第２膜上に押圧し、第１膜と第１
弾性体と第１加圧板とで画成される第１密閉室、および
第２膜と第２弾性体と第２加圧板とで画成される第２密
閉室に圧力気体をそれぞれ供給して液晶パネルを加圧
し、紫外線硬化性樹脂を硬化させて２枚のガラス基板を
それぞれ貼り合わせる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネルの製造方法
およびその装置に係り、より詳しくは２枚の電極付ガラ
ス基板を環状の紫外線硬化性樹脂をもって貼り合わせて
成る液晶パネルを、２個以上同時に製造する方法および
その装置に関する。
およびその装置に係り、より詳しくは２枚の電極付ガラ
ス基板を環状の紫外線硬化性樹脂をもって貼り合わせて
成る液晶パネルを、２個以上同時に製造する方法および
その装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、液晶パネルの製造方法として、特
開昭６３ー１６３４２３号公報で開示されるように、周
縁部に塗布したシール接着剤を介して２枚のガラス基板
を重ね合わせて液晶パネルを構成し、この液晶パネル上
に環状の弾性体を介して保持部材をもって前記液晶パネ
ルを押圧した状態で挾持し、弾性体と保持部材と液晶パ
ネルとにより画成された気密室に圧力気体を供給して液
晶パネルを加圧するように構成されたものがある。
開昭６３ー１６３４２３号公報で開示されるように、周
縁部に塗布したシール接着剤を介して２枚のガラス基板
を重ね合わせて液晶パネルを構成し、この液晶パネル上
に環状の弾性体を介して保持部材をもって前記液晶パネ
ルを押圧した状態で挾持し、弾性体と保持部材と液晶パ
ネルとにより画成された気密室に圧力気体を供給して液
晶パネルを加圧するように構成されたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように構
成された従来の方法では、２個以上の液晶パネルを同時
に加圧することはできないなどの問題があった。本発明
は、上記の事情に鑑みてなされたもので、２個以上の液
晶パネルを同時に加圧することができる液晶パネルの製
造方法およびその装置を提供することを目的とする。
成された従来の方法では、２個以上の液晶パネルを同時
に加圧することはできないなどの問題があった。本発明
は、上記の事情に鑑みてなされたもので、２個以上の液
晶パネルを同時に加圧することができる液晶パネルの製
造方法およびその装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明における液晶パネルの製造方法は、２枚の電極
付ガラス基板を環状の紫外線硬化性樹脂をもって貼り合
わせて成る液晶パネルを、２個以上同時に製造する方法
であって、第１加圧板の表面に気密に装着されかつ表面
が平坦状を成す枠状の第１弾性体の表面に、可撓性でか
つ非通気性の第１膜を載せる第１工程と、前記液晶パネ
ルが収納可能な孔を２個以上有しかつその厚さが前記液
晶パネルとほぼ同一である支持部材を、前記孔を前記第
１弾性体の内側に位置させて前記第１膜上に載せる第２
工程と、前記支持部材の孔内に前記液晶パネルを収納す
る第３工程と、前記支持部材および液晶パネルの表面
に、可撓性でかつ非通気性の第２膜を載せる第４工程
と、第２加圧板の表面に気密に装着されかつ表面が平坦
状を成しさらに前記第１弾性体とほぼ同一大きさを有す
る枠状の第２弾性体の表面を、前記第１弾性体に対向さ
せて前記第２膜上に押圧する第５工程と、前記第１膜と
前記第１弾性体と前記第１加圧板とで画成される第１密
閉室、および前記第２膜と前記第２弾性体と前記第２加
圧板とで画成される第２密閉室に圧力流体をそれぞれ供
給して前記液晶パネルを加圧する第６工程と、前記紫外
線硬化性樹脂に紫外線を照射して紫外線硬化性樹脂を硬
化させて前記液晶パネルのそれぞれの前記２枚のガラス
基板を貼り合わせる第７工程と、を有することを特徴と
する。
に本発明における液晶パネルの製造方法は、２枚の電極
付ガラス基板を環状の紫外線硬化性樹脂をもって貼り合
わせて成る液晶パネルを、２個以上同時に製造する方法
であって、第１加圧板の表面に気密に装着されかつ表面
が平坦状を成す枠状の第１弾性体の表面に、可撓性でか
つ非通気性の第１膜を載せる第１工程と、前記液晶パネ
ルが収納可能な孔を２個以上有しかつその厚さが前記液
晶パネルとほぼ同一である支持部材を、前記孔を前記第
１弾性体の内側に位置させて前記第１膜上に載せる第２
工程と、前記支持部材の孔内に前記液晶パネルを収納す
る第３工程と、前記支持部材および液晶パネルの表面
に、可撓性でかつ非通気性の第２膜を載せる第４工程
と、第２加圧板の表面に気密に装着されかつ表面が平坦
状を成しさらに前記第１弾性体とほぼ同一大きさを有す
る枠状の第２弾性体の表面を、前記第１弾性体に対向さ
せて前記第２膜上に押圧する第５工程と、前記第１膜と
前記第１弾性体と前記第１加圧板とで画成される第１密
閉室、および前記第２膜と前記第２弾性体と前記第２加
圧板とで画成される第２密閉室に圧力流体をそれぞれ供
給して前記液晶パネルを加圧する第６工程と、前記紫外
線硬化性樹脂に紫外線を照射して紫外線硬化性樹脂を硬
化させて前記液晶パネルのそれぞれの前記２枚のガラス
基板を貼り合わせる第７工程と、を有することを特徴と
する。
【０００５】
【実施例】本発明の一実施例について図１および図２を
参照して詳細に説明する。一部断面正面図である図１に
示するように、上面が平坦状を成す第１加圧板１が昇降
可能に設けてあり、第１加圧板１の上面には、上面が平
坦状を成す枠状の第１弾性体２が気密に装着してある。
第１弾性体２には通気管３が気密に貫装してあり、通気
管３の一端は圧力気体源としての窒素ガス源４に接続さ
れている。
参照して詳細に説明する。一部断面正面図である図１に
示するように、上面が平坦状を成す第１加圧板１が昇降
可能に設けてあり、第１加圧板１の上面には、上面が平
坦状を成す枠状の第１弾性体２が気密に装着してある。
第１弾性体２には通気管３が気密に貫装してあり、通気
管３の一端は圧力気体源としての窒素ガス源４に接続さ
れている。
【０００６】また、前記下加圧板１の上方には紫外線が
透過可能な石英ガラスで作製しかつ下面が平坦状を成す
第２加圧板５が配設してあり、第２加圧板５の下面に
も、前記第１弾性体２と同一大きさの外形を有する枠状
の第２弾性体６が装着してある。第２弾性体６にも通気
管７が気密に貫装してあり、通気管７の一端は前記窒素
ガス源４に接続されている。そして、第２加圧板５の上
方には紫外線発生機構９が配設してある。
透過可能な石英ガラスで作製しかつ下面が平坦状を成す
第２加圧板５が配設してあり、第２加圧板５の下面に
も、前記第１弾性体２と同一大きさの外形を有する枠状
の第２弾性体６が装着してある。第２弾性体６にも通気
管７が気密に貫装してあり、通気管７の一端は前記窒素
ガス源４に接続されている。そして、第２加圧板５の上
方には紫外線発生機構９が配設してある。
【０００７】また、主要部の斜視図である図２に示すよ
うに、その外寸が前記第１弾性体２のそれとほぼ同一で
ありかつ可撓性で非通気性の第１膜１０の上面には、そ
の厚さが液晶パネル１１とほぼ同一でありかつ４個の液
晶パネル１１を収納可能な４個の孔１２を有する支持部
材１３が配置してあり、４個の液晶パネル１１および支
持部材１３の上面には前記第１膜１０と同等の第２膜１
４が載せてある。なお、液晶パネル１１は、図１に示す
ように、電極付きがラス基板１５、１５と、環状の紫外
線硬化性樹脂１６とで構成されている。
うに、その外寸が前記第１弾性体２のそれとほぼ同一で
ありかつ可撓性で非通気性の第１膜１０の上面には、そ
の厚さが液晶パネル１１とほぼ同一でありかつ４個の液
晶パネル１１を収納可能な４個の孔１２を有する支持部
材１３が配置してあり、４個の液晶パネル１１および支
持部材１３の上面には前記第１膜１０と同等の第２膜１
４が載せてある。なお、液晶パネル１１は、図１に示す
ように、電極付きがラス基板１５、１５と、環状の紫外
線硬化性樹脂１６とで構成されている。
【０００８】このように構成された装置は、第１弾性体
１上に第１膜１０を載せ、続いて、支持部材１３を、孔
１２を前記第１弾性体１の内側に位置させて前記第１膜
１０上に載せる。次いで、前記孔１２、１２内のそれぞ
れに前記液晶パネル１１を収納し、続いて、前記支持部
材１３および液晶パネル１１の上面に第２膜１４を載せ
る。次いで、第１加圧板１等を上昇させて第２弾性体６
の下面を前記第１弾性体２に対向させて前記第２膜１４
上に押圧し、続いて、前記第１膜１０と前記第１弾性体
２と前記第１加圧板１とで画成される第１密閉室１７、
および前記第２膜１４と前記第２弾性体６と前記第２加
圧板５とで画成される第２密閉室１８に窒素ガス源４の
所定圧力（０．１〜２．０ｋｇ／ｃｍ2）の窒素ガスを
それぞれ供給して前記液晶パネル１１、１１をそれぞれ
加圧する。次いで、前記紫外線発生機構９に電気を供給
して前記液晶パネル１１、１１の紫外線硬化性樹脂１
６、１６に紫外線を照射し、紫外線硬化性樹脂１６、１
６を硬化させる。これにより、前記２枚のガラス基板１
５、１５はそれぞれ貼り合わされることとなる。
１上に第１膜１０を載せ、続いて、支持部材１３を、孔
１２を前記第１弾性体１の内側に位置させて前記第１膜
１０上に載せる。次いで、前記孔１２、１２内のそれぞ
れに前記液晶パネル１１を収納し、続いて、前記支持部
材１３および液晶パネル１１の上面に第２膜１４を載せ
る。次いで、第１加圧板１等を上昇させて第２弾性体６
の下面を前記第１弾性体２に対向させて前記第２膜１４
上に押圧し、続いて、前記第１膜１０と前記第１弾性体
２と前記第１加圧板１とで画成される第１密閉室１７、
および前記第２膜１４と前記第２弾性体６と前記第２加
圧板５とで画成される第２密閉室１８に窒素ガス源４の
所定圧力（０．１〜２．０ｋｇ／ｃｍ2）の窒素ガスを
それぞれ供給して前記液晶パネル１１、１１をそれぞれ
加圧する。次いで、前記紫外線発生機構９に電気を供給
して前記液晶パネル１１、１１の紫外線硬化性樹脂１
６、１６に紫外線を照射し、紫外線硬化性樹脂１６、１
６を硬化させる。これにより、前記２枚のガラス基板１
５、１５はそれぞれ貼り合わされることとなる。
【０００９】なお、上記の実施例では、第１加圧板１、
第１弾性体２等が昇降するようにしてあるが、第２加圧
板５、第２弾性体６を昇降可能にしてもよい。また、上
記実施例では、支持部材１３の上下両面に第１膜１０お
よび第２膜１４をそれぞれ配設するようにしてあるが、
上面側または下面側のいずれか一方でもよく、この場合
相手方は表面が平坦状を成す緩衝部材（図示せず）で受
けるようにする。そして、緩衝部材を装着した加圧板は
紫外線が透過可能な構造にしなくてもよく、紫外線が透
過可能な加圧板９側に紫外線発生機構を配設する。
第１弾性体２等が昇降するようにしてあるが、第２加圧
板５、第２弾性体６を昇降可能にしてもよい。また、上
記実施例では、支持部材１３の上下両面に第１膜１０お
よび第２膜１４をそれぞれ配設するようにしてあるが、
上面側または下面側のいずれか一方でもよく、この場合
相手方は表面が平坦状を成す緩衝部材（図示せず）で受
けるようにする。そして、緩衝部材を装着した加圧板は
紫外線が透過可能な構造にしなくてもよく、紫外線が透
過可能な加圧板９側に紫外線発生機構を配設する。
【００１０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、第１加圧板の表面に気密に装着されかつ表面が平坦
状を成す枠状の第１弾性体の表面に、可撓性でかつ非通
気性の第１膜を載せる第１工程と、前記液晶パネルが収
納可能な孔を２個以上有しかつその厚さが前記液晶パネ
ルとほぼ同一である支持部材を、前記孔を前記第１弾性
体の内側に位置させて前記第１膜上に載せる第２工程
と、前記支持部材の孔内に前記液晶パネルを収納する第
３工程と、前記支持部材および液晶パネルの表面に、可
撓性でかつ非通気性の第２膜を載せる第４工程と、第２
加圧板の表面に気密に装着されかつ表面が平坦状を成し
さらに前記第１弾性体とほぼ同一大きさを有する枠状の
第２弾性体の表面を、前記第１弾性体に対向させて前記
第２膜上に押圧する第５工程と、前記第１膜と前記第１
弾性体と前記第１加圧板とで画成される第１密閉室、お
よび前記第２膜と前記第２弾性体と前記第２加圧板とで
画成される第２密閉室に圧力気体をそれぞれ供給して前
記液晶パネルを加圧する第６工程と、前記紫外線硬化性
樹脂に紫外線を照射して紫外線硬化性樹脂を硬化させて
前記液晶パネルのそれぞれの前記２枚のガラス基板を貼
り合わせる第７工程と、を有するから、２個以上の液晶
パネルを同時に加圧して各２枚のガラス基板を、容易か
つ確実に貼り合わせることができるなどの優れた効果を
奏する。
は、第１加圧板の表面に気密に装着されかつ表面が平坦
状を成す枠状の第１弾性体の表面に、可撓性でかつ非通
気性の第１膜を載せる第１工程と、前記液晶パネルが収
納可能な孔を２個以上有しかつその厚さが前記液晶パネ
ルとほぼ同一である支持部材を、前記孔を前記第１弾性
体の内側に位置させて前記第１膜上に載せる第２工程
と、前記支持部材の孔内に前記液晶パネルを収納する第
３工程と、前記支持部材および液晶パネルの表面に、可
撓性でかつ非通気性の第２膜を載せる第４工程と、第２
加圧板の表面に気密に装着されかつ表面が平坦状を成し
さらに前記第１弾性体とほぼ同一大きさを有する枠状の
第２弾性体の表面を、前記第１弾性体に対向させて前記
第２膜上に押圧する第５工程と、前記第１膜と前記第１
弾性体と前記第１加圧板とで画成される第１密閉室、お
よび前記第２膜と前記第２弾性体と前記第２加圧板とで
画成される第２密閉室に圧力気体をそれぞれ供給して前
記液晶パネルを加圧する第６工程と、前記紫外線硬化性
樹脂に紫外線を照射して紫外線硬化性樹脂を硬化させて
前記液晶パネルのそれぞれの前記２枚のガラス基板を貼
り合わせる第７工程と、を有するから、２個以上の液晶
パネルを同時に加圧して各２枚のガラス基板を、容易か
つ確実に貼り合わせることができるなどの優れた効果を
奏する。
【図１】本発明の一実施例を示す一部断面正面図であ
る。
る。
【図２】第１・第２膜と支持部材と液晶パネルとの関係
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【符号の説明】 １ 第１加圧板 ２ 第１弾性体 ４ 窒素ガス源 ５ 第２加圧板 ６ 第２弾性体 ９ 紫外線発生機構 １０ 第１膜 １１ 液晶パネル １２ 孔 １３ 支持部材 １４ 第２膜 １７ 第１気密室 １８ 第２気密室
Claims (4)
- 【請求項１】 ２枚の電極付ガラス基板を環状の紫外線
硬化性樹脂をもって貼り合わせて成る液晶パネルを、２
個以上同時に製造する方法であって、第１加圧板の表面
に気密に装着されかつ表面が平坦状を成す枠状の第１弾
性体の表面に、可撓性でかつ非通気性の第１膜を載せる
第１工程と、前記液晶パネルが収納可能な孔を２個以上
有しかつその厚さが前記液晶パネルとほぼ同一である支
持部材を、前記孔を前記第１弾性体の内側に位置させて
前記第１膜上に載せる第２工程と、前記支持部材の孔内
に前記液晶パネルを収納する第３工程と、前記支持部材
および液晶パネルの表面に、可撓性でかつ非通気性の第
２膜を載せる第４工程と、第２加圧板の表面に気密に装
着されかつ表面が平坦状を成しさらに前記第１弾性体と
ほぼ同一大きさを有する枠状の第２弾性体の表面を、前
記第１弾性体に対向させて前記第２膜上に押圧する第５
工程と、前記第１膜と前記第１弾性体と前記第１加圧板
とで画成される第１密閉室、および前記第２膜と前記第
２弾性体と前記第２加圧板とで画成される第２密閉室に
圧力気体をそれぞれ供給して前記液晶パネルを加圧する
第６工程と、前記紫外線硬化性樹脂に紫外線を照射して
紫外線硬化性樹脂を硬化させて前記液晶パネルのそれぞ
れの前記２枚のガラス基板を貼り合わせる第７工程と、
を有することを特徴とする液晶パネルの製造方法。 - 【請求項２】 ２枚の電極付ガラス基板を環状の紫外線
硬化性樹脂をもって貼り合わせて成る液晶パネルを、２
個以上同時に製造する方法であって、第１加圧板の表面
に気密に装着されかつ表面が平坦状を成す枠状の第１弾
性体の表面に可撓性でかつ非通気性の膜を装着する第１
工程と、前記膜を介在させた第１弾性体と、第２加圧板
の表面に装着された表面が平坦な緩衝部材第２弾性体と
をもって、その厚さが前記液晶パネルとほぼ同一であり
かつ前記液晶パネルを複数個並べて収納した支持部材
を、前記液晶パネルを前記第１弾性体の内側に位置させ
て押圧状態で挾持する第２工程と、前記膜と前記第１弾
性体と前記第１加圧板とで画成される密閉室に圧力気体
を供給して前記液晶パネルを加圧する第３工程と、前記
紫外線硬化性樹脂に紫外線を照射して紫外線硬化性樹脂
を硬化させて前記液晶パネルのそれぞれの前記２枚のガ
ラス基板を貼り合わせる第４工程と、を有することを特
徴とする液晶パネルの製造方法。 - 【請求項３】 ２枚の電極付ガラス基板を環状の紫外線
硬化性樹脂をもって貼り合わせて成る液晶パネルを、２
個以上同時に製造する装置であって、第１加圧板と、こ
の第１加圧板の表面に気密に装着されかつ表面が平坦状
を成す枠状の第１弾性体と、この第１弾性体の表面に装
着され可撓性でかつ非通気性の第１膜と、その厚さが前
記液晶パネルとほぼ同一でありかつ前記液晶パネルを複
数個並べて１個づつ収納可能な孔を複数固有する支持部
材と、前記第１加圧板と所要の間隔をおきかつ対向しさ
らにこの第１加圧板に対して相対的に昇降可能に配設さ
れた第２加圧板と、この第２加圧板の表面に装着されか
つ表面が平坦状を成す枠状の第２弾性体と、この第２弾
性体の表面に装着され可撓性でかつ非通気性の第２膜
と、前記第１加圧板、前記第１弾性体および第１膜で画
成される第１気密室と、前記第２加圧板、前記第２弾性
体および第２膜で画成される第２気密室とにそれぞれ圧
力気体を供給する圧力気体源と、前記第１、第２膜間に
向けて紫外線を照射する紫外線発生機構と、を具備し、
前記第１・第２加圧板のうち少なくとも一方が紫外線が
透過可能であることを特徴とする液晶パネルの製造装
置。 - 【請求項４】 ２枚の電極付ガラス基板を環状の紫外線
硬化性樹脂をもって貼り合わせて成る液晶パネルを、２
個以上同時に製造する装置であって、紫外線が透過可能
な第１加圧板と、この第１加圧板１の表面に気密に装着
されかつ表面が平坦状を成す枠状の第１弾性体と、この
第１弾性体に装着され可撓性でかつ非通気性の膜と、そ
の厚さが前記液晶パネルとほぼ同一でありかつ前記液晶
パネルを複数個並べて１個づつ収納可能な孔を複数固有
する支持部材と、前記第１加圧板の外方に配設された紫
外線発生機構と、前記第１加圧板と所要の間隔をおきか
つ対向しさらにこの第１加圧板に対して相対的に昇降可
能に配設された第２加圧板と、この第２加圧板の表面に
装着された表面が平坦状の緩衝部材と、前記第１加圧
板、前記第１弾性体および膜で画成される気密室に圧力
気体を供給する圧力気体源と、を具備したことを特徴と
する液晶パネルの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2626994A JPH07218885A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 液晶パネルの製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2626994A JPH07218885A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 液晶パネルの製造方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07218885A true JPH07218885A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12188565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2626994A Pending JPH07218885A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 液晶パネルの製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07218885A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020010111A (ko) * | 2000-07-28 | 2002-02-02 | 다카노 야스아키 | 액정 표시 패널의 제조 방법 및 시일 경화용의 완충판 |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP2626994A patent/JPH07218885A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020010111A (ko) * | 2000-07-28 | 2002-02-02 | 다카노 야스아키 | 액정 표시 패널의 제조 방법 및 시일 경화용의 완충판 |
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