JPH0721870A - 室内の電気機器使用状態確認方法 - Google Patents

室内の電気機器使用状態確認方法

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JPH0721870A
JPH0721870A JP15911693A JP15911693A JPH0721870A JP H0721870 A JPH0721870 A JP H0721870A JP 15911693 A JP15911693 A JP 15911693A JP 15911693 A JP15911693 A JP 15911693A JP H0721870 A JPH0721870 A JP H0721870A
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JP
Japan
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room
electric
locked
state
electric equipment
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JP15911693A
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English (en)
Inventor
Kenichi Nishi
健一 西
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 非使用時に施錠される室の内部に設けられて
いる電気機器が施錠後においても通電されているか否か
を室外で確認できるようにする。 【構成】 各室に対応して、または複数の室に対して一
括して対応できる表示器を室外に設け、その表示器に施
錠後も通電している電気機器があればそれを名称、ある
いは絵柄状態で表示するように構成。 【効果】 施錠されている室内の電気機器の状態が室外
から容易に確認できるので安全面できわめて有効であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は非使用時には扉が施錠
される室の、室内の各種電気機器が使用されているか否
かを室外から確認できるようにした使用状態確認方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来においてはこの種の確認方法は採用
されておらず、例えばビル管理システムなど大きなシス
テムの中に組込まれたものが大部分であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては各室対
応で室内の電気機器の使用状態を室外から簡単に確認で
きるものがなかったため、会議終了後も切り忘れた例え
ばエアコンが作動しつづけ、その状態が翌朝までつづく
ことが往々にしてあった。特に、非使用時に施錠される
室にあっては、施錠後に電気機器の使用状態が確認され
ることはほとんどなく、しかも施錠されているので鍵を
管理している者が解錠して入室しない限り確認できな
い。すなわち多くの場合電気機器のON、OFFは室の
利用者に一任されているのが一般的である。したがって
電気を無駄に消費することになりかねなかった。
【0004】この発明はこのような課題を改善するため
になされたものであって、室外に取付けた表示器等によ
り、施錠後の室内の電気機器の状態を知り得る方法を提
案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の基本的な構成
においては、室内の複数の電気機器の動作状態が判るよ
うに室外にすべての電気機器を名称、または絵柄で示す
表示器を設け、施錠後もいずれかの電気機器に通電中の
場合には当該電気機器の名称、または絵柄を表示するよ
うに構成。
【0006】
【作用】室内の複数の電気機器のうちいずれかが施錠後
も通電されている場合には、室外に設けた上記の表示器
に当該電気機器を名称または絵柄で表示し、施錠されて
いる室内の電気機器の状態が室外から確認できるように
する。
【0007】
【実施例】
実施例1.図1は室の扉の外側を示すもので、1は扉、
2は錠であって、この錠2は施錠時に電気信号が得られ
るものであり、室を使用しない時は施錠される。3は室
内の電気機器を名称、または絵柄で表示する表示器であ
って。例えば液晶によって構成されている。なお、上記
の錠2から電気信号を得る方法としては、カギ穴に挿入
したカギによって突出・引込みする周知のラッチに永久
磁石を、一方そのラッチを受けるラッチ受けにリードス
イッチを設け、施錠時にラッチ受けにラッチと共に入る
永久磁石の作用によってリードスイッチを閉接させ、そ
れによって電気信号を得る。
【0008】図2は室内のスイッチ及び電気機器と、上
記リードスイッチ及び表示器の関係を示すもので、2は
錠であってその錠の中に組込まれている前記したリード
スイッチ4を示してある。5は室であって、この室の中
には照明6、空調7、そして換気8の機器が取付けられ
ていて、室の壁面には対応する入、切スイッチS6 、S
7 、S8 が設けられている。したがって、スイッチS6
をONにすれば照明が点灯し、スイッチS7 をONにす
れば空調装置が作動しさらにスイッチS8 をONにすれ
ば換気装置が作動する。G6 、G7 、G8 は上記三つの
スイッチS6 、S7 、S8 にそれぞれ対応するANDゲ
ートであって、各ゲートの一つの入力端には上記したリ
ードスイッチ4の接点信号9が共通に入力されるように
なっている。また、各ゲートの他方の入力端には対応す
るスイッチの信号が入力されるようになっている。上記
ゲートG6 、G7 、G8 の出力は例えば液晶(LCD)
を用いた表示部10に与えられ、施錠後も例えば空調装
置7が作動していれば表示部10に”空調”の文字が表
示される。すなわちスイッチS7 の信号とリードスイッ
チ4の接点信号9がゲートG7 に与えられると表示部1
0には”空調”の文字が表示される。また換気装置を切
り忘れていれば”換気”の文字が表示される。さらに空
調と換気の両方が切り忘れていれば両方の文字が表示さ
れる。なお、多くの場合照明は点灯・消灯の視覚におけ
る相違がはっきりしているので切り忘れはきわめて少い
が、空調、換気の切り忘れはかなり多い。なお、図2に
おいて、表示器に電気機器を名称で示しているが、これ
を絵柄で示してもよいことは言うまでもない。
【0009】図3は施錠後に室内の電気機器が使用され
ている場合、当該電気機器の名称、あるいは絵柄を点滅
させるようにしたもので、図3においてはリードスイッ
チ4の接点信号9で例えばフリーランニングマルチバイ
ブレータ11を作動させ、そのバイブレータ11から生
ずるパルス信号12を前記したANDゲートG6 、G
7 、G8 に共通に入力する。そのため施錠後も通電して
いる電気機器に対応するゲートは開き表示器の対応する
名称、又は絵柄を点滅させ室外の者の注意を引く。
【0010】図4は施錠後においても電気機器が通電さ
れている場合に、施錠後の経過時間を表示する方法に関
し、S6 、S7 、S8 は前記したスイッチ、13はOR
ゲート、14は上記ORゲート13の出力と前記リード
スイッチ4の接点信号とを入力とするANDゲート、1
5はANDゲートの出力を受けて作動する計時回路であ
り、この計時はANDゲート14の出力16が生じてい
る間作動し、その計時結果17を表示部10に表示す
る。すなわち施錠後に電気機器に通電していればその時
間を表示する。したがって表示内容を見れば施錠後の通
電経過時間を知ることができる。
【0011】図5は室外に設けた発光装置18の発光素
子19をANDゲート14の出力16で発光させるよう
にしたもので、施錠後に室内の電気機器のうちいずれか
一つでも通電されていれば発光素子19が発光し、室内
の電気機器に対する通電を切り忘れていることを確認で
きるようにしたものである。なお、上記発光素子の発光
は施錠に関係なく行うこともできる。また、上記発光素
子を図3に示すように点滅信号によって点滅させること
もできる。
【0012】図6は発光装置の方面に所要の文字を記
し、それを信号16で発光する発光素子19で照明する
ようにしたものである。
【0013】実施例2.図7はこの発明の他の実施例で
あって、複数の室の電気機器使用状態を一つの表示盤で
一括して確認できるようにしたものである。図におい
て、5A〜5Dは室、4A〜4Bは各室に対応する錠に
内蔵されているリードスイッチ、3は例えば液晶の表示
器であって、図2に示す表示盤を4つの室に対応できる
ようにしたもので、4つの室について区別して確認でき
るように表示部分が3A〜3Dの4つに区分けしてあ
る。したがって、室5Aの電気機器の使用状態は区画3
Aの部分に表示され、室5Bの電気機器の使用状態は区
画3Bの部分に表示される。以下室5C、5Dについて
も同様である。なお、20は前記した電源スイッチS
6 、S7 、S8 による照明器などへの通電を一つの信号
線の形で示したものである。図8は室5Aと表示部分3
Aを代表例で示したものであって、図8において表示部
分の全部又は該当する機器の名称、あるいは絵柄を点滅
信号発生器11から生ずる信号でフリッカ動作させるよ
うにしたものである。なお、21はANDゲートであ
る。
【0014】実施例3.図9はこの発明のさらに別の実
施例であって、図7に示すものの変形である。すなわち
発光装置18に4つの室5A〜5Dに対応する発光素子
19A〜19Dを設け、各室に設けられている複数の電
気機器のいずれか一つでも通電中の場合には当該室に対
応する発光素子を発光させるようにしたもので、この場
合も図7の例と同じように施錠後に発光させることもで
きる。
【0015】図10は図9に示したものの変形であっ
て、発光装置18の中の通電している電気機器が存在す
る室に該当する発光素子をマルチバイブレータ11から
生ずるパルス信号12によって点滅させるようにしたも
ので、このようにすればどの室の電気機器がスイッチの
切り忘れによって施錠後も通電されているかを容易に知
ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のべたようにこの発明によれば各室
の電気機器のうちスイッチの切り忘れによって施錠後も
通電しているものがあれば室外に設けた表示器に示され
るので解錠して室内に入らなくても容易に確認すること
ができる。したがって防災面でもきわめて有効である。
なお、上記した実施例ではわかり易くするために有接点
素子で示すなどしたが、実際の装置においては半導体を
用いた機能回路によって具現化されることは言うまでも
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明における表示器の設置例を示す図であ
る。
【図2】この発明の電気的接続例を示す図である。
【図3】この発明における別の接続例を示す図である。
【図4】この発明における別の実施例を示す図である。
【図5】この発明における別の実施例を示す図である。
【図6】この発明における別の実施例を示す図である。
【図7】この発明における別の実施例を示す図である。
【図8】この発明における別の実施例を示す図である。
【図9】この発明における別の実施例を示す図である。
【図10】この発明における別の実施例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 扉 2 錠 3 表示器 4 リードスイッチ 5 室 6 照明機器 7 空調装置 8 換気装置 19 発光素子 S スイッチ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非使用時には扉が施錠され、その内部に
    室内の各種電気機器に対応する電源入、切スイッチを備
    えた室の上記電気機器の使用状態を室外から確認する方
    法において、室外の要所に室内の電源入、切スイッチで
    機能するすべての電気機器を名称、または絵柄で示すよ
    うに構成した表示器を設け、上記電気機器のいずれかに
    通電中の場合は上記表示器に当該電気機器の名称、また
    は絵柄を表示し、それによって通電中であることを室外
    から確認できるようにしたことを特徴とする室内の電気
    機器使用状態確認方法。
  2. 【請求項2】 錠は施錠時に電気信号が得られるものを
    用いることを特徴とする請求項1記載の室内の電気機器
    使用状態確認方法。
  3. 【請求項3】 上記表示器における電気機器の名称また
    は絵柄による表示は扉の施錠を条件に行われるようにし
    てあることを特徴とする請求項1記載の室内の電気機器
    使用状態確認方法。
  4. 【請求項4】 施錠後に上記表示器に表示される当該電
    気機器の名称、または絵柄は点滅されるようになってい
    ることを特徴とする請求項1記載の室内の電気機器使用
    状態確認方法。
  5. 【請求項5】 上記表示器には施錠後の経過時間が表示
    されるように構成され、その経過時間は施錠後において
    も通電されている電気機器がある場合に表示されること
    を特徴とする室内の電気機器使用状態確認方法。
  6. 【請求項6】 その内部に室内の各種電気機器に対応す
    る電源入、切スイッチを備えた室の上記電気機器の使用
    状態を室外から確認する方法において、室外の要所に、
    室内の電源入、切スイッチで機能する電気機器のいずれ
    か一つでも動作している時に発光する発光体を設け、そ
    の発光体の発光によって上記電気機器の状態が確認でき
    るようにしたことを特徴とする室内の電気機器使用状態
    確認方法。
  7. 【請求項7】 上記発光体の発光は、扉に施錠したあと
    で、かついずれか一つでも電気機器に通電されている場
    合に発光するようにしたことを特徴とする請求項5記載
    の室内の電気機器使用状態確認方法。
  8. 【請求項8】 扉に施錠後も電気機器が通電中の場合は
    上記の発光体を点滅させるようにしたことを特徴とする
    請求項5記載の室内の電気機器使用状態確認方法。
  9. 【請求項9】 発光体の表面に所要の文字を記し、それ
    を発光によって照明するようにしたことを特徴とする請
    求項5記載の室内の電気機器使用状態確認方法。
  10. 【請求項10】 複数の室それぞれの内部に設けられて
    いる電気機器の使用状態を室外に設けた表示盤によって
    一括して確認する方法において、上記表示盤の表示部を
    各室対応の区画に分けるとともに、各区画には対応する
    室の電気機器を名称、または絵柄で示し、その名称また
    は絵柄を通電中各室対応で表示するようにしたことを特
    徴とする室内の電気機器使用状態確認方法。
  11. 【請求項11】 上記表示盤における各室対応の表示
    は、各室の施錠を条件に行われるようにしてあることを
    特徴とする請求項10記載の室内の電気機器使用状態確
    認方法。
  12. 【請求項12】 各室対応の区画に分けられた上記表示
    盤のうち、施錠後も電気機器に通電されている室に対応
    する区画については当該電気機器の名称、又は絵柄を点
    滅させるようにしたことを特徴とする請求項10記載の
    室内の電気機器使用状態確認方法。
  13. 【請求項13】 複数の室それぞれの内部に設けられて
    いる電気機器の使用状態を室外に設けた表示盤によって
    一括して確認する方法において、上記表示盤を各室に対
    応した区画に分けるとともに、各区画には発光体を各1
    個設け、前記各区画に対応する室の複数の電気機器のい
    ずれか一つでも施錠後も通電している場合には対応する
    発光体を発光させて室外から確認できようにしたことを
    特徴とする室内の電気機器使用状態確認方法。
  14. 【請求項14】 上記表示盤の各室対応の区画に設けた
    発光体を対応する室の複数の電気機器のいずれか一つで
    も施錠後も通電している場合には上記発光体を点滅させ
    るとうにしたことを特徴とする室内の電気機器使用状態
    確認方法。
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