JP7142819B2 - カードリーダー - Google Patents

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Description

本発明は、カード媒体の情報を読み取って電気錠を解錠させる入退出管理システムに設けられるカードリーダーに関する。
オフィスビル等において、カードリーダー及び電気錠を用いた入退室管理システムが設置されている。入退室管理システムは、例えば、複数の会議室がフロアに並設されている場合に、各会議室の入退室管理を行うために設置される。この場合、会議室の入口毎にカードリーダーが設置され、カードリーダーは、建物の階毎に設置されるローカル制御盤に接続される。また、ローカル制御盤は、会議室の扉に設けられる電気錠に接続され、カードリーダーからの通信により電気錠の開錠等の動作を行う。ローカル制御盤は、伝送路を介して警備室などに設置されたセンター装置や総務部等の管理部門に設置されたクライアント装置に接続される。
会議室に出入りするユーザーは、利用者識別情報を登録した例えば非接触ICカードを携帯しており、カードリーダーに非接触ICカードをかざすことで、利用者識別情報を読み取ってローカル制御盤に送り、ローカル制御盤で事前登録している利用者識別情報との照合一致が得られた場合に電気錠を解錠し、扉を開いて出入りできるようにしている。このように、非接触ICカードをかざすことで、電気錠の解錠を行うようにしたカードリーダーは、例えば特許文献1に示されている。
特開2009-294886号公報
カードリーダーは、建物の各所に設けられることから、入退室管理システムだけでなく、防災システムにも活用することが望まれる。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、防災システムにおいて活用できるカードリーダーを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明に係るカードリーダーは、電気錠により施解錠される扉の外側の壁面に設置され、カード媒体に記録された情報を読み取って前記電気錠を解錠させるカードリーダーであって、
建物の床面から所定の高さを有すると共に前記壁面から突出するように設置される本体部を有し、
前記本体部は、前記カード媒体の情報を読み取るカード読取部と、火災発生時には非常出口に向かう方向を表示する方向表示を床面に投影する避難方向表示部とを有し、
前記避難方向表示部は、床面に向かって光を投影照射する投影部であって、
前記投影部は、前記本体部内に設けられる発光部と、前記本体部の底面に設けられ前記発光部からの光を透過させる透過部とを有し、
前記透過部は、前記方向表示の形を有した透過領域を有し、
前記発光部は、前記本体部から斜め下方に向かう方向に沿って光を照射すると共に、前記透過領域のうち少なくとも前記方向表示が示す方向に沿う全長に渡り光を照射するように配置されることを特徴として構成されている。
請求項1に係る発明によれば、建物内に設置されているカードリーダーを火災発生時における避難誘導に用いることができる。また、方向表示を床面に投影することで、方向表示を避難者に見やすくすることができる。また、発光部からの光を、透過部を介して方向表示として床面に投影することができる。
さらにまた、請求項の発明に係るカードリーダーは、前記透過部は、前記方向表示の向きが異なる透過領域を有する複数種類から選択的に前記本体部に対して取付可能であることを特徴として構成されている。
請求項に係る発明によれば、透過部を選択して本体部に取付けることで、カードリーダーが設置される場所に適応した方向表示を行うことができる。
そして、請求項の発明に係るカードリーダーは、前記投影部は前記本体部に複数設けられ、複数の前記投影部は、それぞれ前記方向表示の向きが異なると共に、いずれか1つの前記投影部が選択的に機能することを特徴として構成されている。
請求項に係る発明によれば、カードリーダーの設置時にいずれの投影部を機能させるかを設定するだけで、カードリーダーが設置される場所に適応した方向表示を行うことができる。
また、請求項の発明に係るカードリーダーは、前記本体部は、前記カード媒体の読み取り状況に応じて発光する表示部を有し、該表示部は、前記投影部が前記方向表示を床面に投影する際には、前記カード媒体の読み取り状況に応じた発光状態とは異なる所定の発光状態となることを特徴として構成されている。
請求項に係る発明によれば、火災発生時においてカードリーダーにより警報表示することができ、火災警報器以外の場所で火災警報を発報することができる。
さらにまた、請求項の発明に係るカードリーダーは、前記本体部は、前記避難方向表示部用の電源部を独立して有することを特徴として構成されている。
請求項に係る発明によれば、方向表示のための電源を独立して用意していることで、発光による電流不足を防止できる。
本発明に係るカードリーダーによれば、火災発生時において避難者を非常出口の方向に避難誘導することができ、防災システムにおいて活用することができる。
本実施形態のカードリーダーの正面側から見た斜視図である。 カードリーダーの正面図である。 カードリーダーの底面図である。 本体部下部の拡大断面図である。 カードリーダーを含む入退室管理システムの構成図である。 扉の近傍に設置されたカードリーダーが方向表示を投影した状態の斜視図である。 建物内におけるカードリーダーの配置を表した概念的な平面図である。 投影部を2つ設けた場合のカードリーダーの底面図である。 2つの方向表示を含む投影部を設けた場合のカードリーダーの底面図である。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。図1には本実施形態のカードリーダー1の正面側から見た斜視図を、図2にはカードリーダー1の正面図を、図3にはカードリーダー1の底面図を、それぞれ示している。本実施形態のカードリーダー1は、ケース状の本体部10を有している。本体部10は、ユーザーが携帯するカード媒体の情報を読み取るカード読取部20を正面に有している。
本体部10は、正面側の前部ケース体11と、背面側の後部ケース体12とが一体化されて形成されている。カードリーダー1が建物の壁面に取付けられると、本体部10のうち前部ケース体11が露出し、後部ケース体12は壁面内に埋設される。
本体部10の内部には、カード読取部20の内面に近接するように回路基板(図示しない)が配置されている。回路基板は、アンテナコイル及び読取回路を有しており、カード読取部20に近接したカード媒体に対する給電及び情報の読み取りを行うことができる。
前部ケース体11の上部両側には、側部表示部21が設けられている。側部表示部21は、それぞれに対応したLEDを有しており、発光による表示をカードリーダー1の正面方向や側面方向から視認することができる。側部表示部21のLEDは、3原色のLEDを有しており、その組み合わせによっていかなる色も発生することができる。側部表示部21は、警戒モード、警戒解除モードといったカードリーダー1の状態表示や警報などを、色や点灯・点滅状態によって表示する。
カード読取部20の周囲には、上下にそれぞれ略コ字状の正面表示部22が設けられている。前部ケース体11は、正面表示部22の形状の透光性を有する領域を有し、本体部10の内部には、その領域に対向するように配置されるライトガイド(図示しない)と、ライトガイドに対して投光するLEDとが設けられる。正面表示部22は、電気錠の施錠状態や、カード媒体の読み取り状態などを、色や点灯・点滅状態によって表示する。
本体部10の底面には、避難方向表示部として、床面に向かって光を投影する投影部23が設けられている。投影部23は、本体部10の底面に取付けられる取付部材33を有している。取付部材33には、光を透過させる領域である透過部32が形成されている。透過部32は、矢印の形状を有している。
図4には、本体部10下部の拡大断面図を示している。なお、この図において透過部32以外の内部構造については省略している。本体部10内には、基台部30により斜め下方に向かって光を照射できるように配置された発光部31が設けられている。発光部31は、LEDによって構成されている。発光部31からの光は発散光であり、発光部31から離れるに従って広がっていく。
本体部10の底面には、前述のように光を透過させる透過部32が設けられており、発光部31からの光の一部は、透過部32を透過して、本体部10の前側下方に向かって照射される。この光は、床面に投影されて、透過部32の矢印形状が表示される。この矢印形状は、カードリーダー1が設置された場所において、非常出口に向かう方向を矢印の向きで表示する方向表示である。
図5には、カードリーダー1を含む入退室管理システムの構成図を示している。この図に示すように、入退室管理システムは、センター装置40に複数のローカル制御盤41が接続され、ローカル制御盤41には、複数のカードリーダー1と、電気錠42が接続されている。また、センター装置40には、防災システムを構成する防災受信盤45も接続されている。
カードリーダー1は、カード媒体の情報を読み取って、予め登録されている情報と照合し、認証が成立したら、認証成立の信号をローカル制御盤41に送信する。ローカル制御盤41は、認証成立の信号を受信したら、入退室の情報をセンター装置40に送信すると共に、電気錠42の解錠制御を行う。
センター装置40は、防災受信盤45から火災発生の警報情報を受信したら、ローカル制御盤41を通じてカードリーダー1の発光制御を行う。火災発生時には、カードリーダー1は、その動作状態に関わらず、投影部23において発光し、方向表示を床面に投影する。また、側部表示部21が、火災発生時における所定の発光、例えば赤色での点滅をする。火災発生時における所定の発光は、通常時における側部表示部21の発光とは異なるものとされる。
図6には、扉5の近傍に設置されたカードリーダー1が方向表示を投影した状態の斜視図を示している。カードリーダー1は、建物の壁面に床面から所定の高さを有するように設置されている。火災発生時には、カードリーダー1の投影部23から床面に向かって方向表示が投影され、非常出口の方向を示す矢印の形状が床面に表示される。また、本体部10の側部表示部21は、所定の発光状態となっている。
火災発生時に、カードリーダー1の投影部23によって、床面に非常出口の方向を示す方向表示がされることで、非常出口の位置を示す表示等がない場所でも、避難者が非常出口の方向を認識することができる。特に、火災発生時には照明が消えてしまうことが多いが、この場合であっても、方向表示は発光部31からの投影によって表示されるので、避難者が確実に非常出口の方向を認識することができる。また、火災が発生して煙が充満している場合、避難者は低い姿勢で避難移動するが、この際にも、投影部23による方向表示は床面に投影されるので、避難者が非常出口の方向を認識しやすい。
図7には、建物内におけるカードリーダー1の配置を表した概念的な平面図を示している。この図に示すように、建物内には、カードリーダー1が設置された部屋が複数併設されている。火災発生時には、各カードリーダー1はそれぞれ建物の非常出口6のある方向を指し示すように、方向表示を床面に投影する。
カードリーダー1が表示する方向表示は、カードリーダー1の正面視を基準として右方向または左方向である。すなわち、方向表示は、異なる二方向のうちいずれか一方向を表示するものである。したがって、矢印の形状を有する透過部32は、カードリーダー1の設置場所に応じて異なる二種類の形状のパターンを有することとなる。透過部32がいずれのパターンとなるかは、カードリーダー1の設置場所によって異なるので、カードリーダー1を設置する際には、方向表示が非常出口6の方向を指す透過部32を有する取付部材33を選択し、それを本体部10に取付ける。
また、方向表示が異なる二方向のうちいずれか一方向を表示するための構成として、他の形態とすることもできる。図8には、投影部を2つ設けた場合のカードリーダー1の底面図を示している。この図に示すように、本体部10の底部に投影部23と第2投影部24とを並設することができる。投影部23は、本体部10の内部に発光部31を有し、第2投影部24は、本体部10の内部に発光部31とは別の第2発光部を有している。
投影部23は、一方の向きを表示する矢印の形状を有した透過部32を有し、第2投影部24は、透過部32とは反対側の向きを表示する矢印の形状を有した第2透過部35を有している。このため、投影部23が発光した場合には、一方の向きを表示する方向表示が床面に投影され、第2投影部24が発光した場合には、投影部23の場合と反対側の向きを表示する方向表示が床面に投影される。
カードリーダー1の設置時には、投影部23と第2投影部24のいずれかを選択する設定が行われる。この設定が行われると、火災発生時にカードリーダー1は、投影部23と第2投影部24のうち、選択されたいずれか一方のみが発光し、方向表示を床面に投影する。これにより、設置時の設定のみで異なる二方向のうちいずれか一方向を表示する方向表示を行うことができる。
図9には、2つの方向表示を含む投影部25を設けた場合のカードリーダー1の底面図を示している。この図に示すように、2つの方向表示を含む投影部25は、中央部長方形状の第1透過領域36aと、第1透過領域36aの図中右側に配置された三角形状の第2透過領域36bと、第1透過領域36aの図中左側に配置された三角形状の第3透過領域36cとからなる透過部36を有している。投影部25は、本体部10の内部に2色のLEDからなる発光部を有している。
第1透過領域36aは、発光部が発する2色のいずれも透過することができる。第2透過領域36bは、発光部が発する2色のうち、一方の色のみ透過することができる。第3透過領域36cは、発光部が発する2色のうち、他方の色のみ透過することができる。このため、発光部が発する2色のうち、一方の色を発光した場合には、第1透過領域36aと第2透過領域36bが光を透過させ、一方向を示す方向表示が床面に投影される。発光部が発する2色のうち、他方の色を発光した場合には、第1透過領域36aと第3透過領域36cが光を透過させ、反対側の方向を示す方向表示が床面に投影される。火災発生時に発光部がいずれの色を発光するかは、カードリーダー1の設置時に設定される。
このように、色によって透過部36の透過する領域が異なることにより、投影部25によって異なる二方向のうちいずれか一方向を表示することができる。この場合も、設置時の設定のみで異なる二方向のうちいずれか一方向を表示する方向表示を行うことができる。
発光部からの光によって透過部を透過する領域を異ならせる別の方法として、色ではなく偏光方向を用いることもできる。この場合には、発光部は異なる偏光方向のいずれか一方の光を発することができるようにし、方向を示す透過部の領域は、いずれか一方の偏光方向の光のみを透過するように構成すればよい。
これまで説明した実施形態では、避難方向の表示のために、投影部23より床面に方向表示を投影するが、カードリーダー1にて避難方向を表示するものであれば、適宜の構成を取ってよい。例えば、透過部32と発光部31を水平直線上に配置し、カードリーダー1と対面する壁面に対して方向表示を投影するようにしてもよい。また、避難方向表示部は投影部には限られず、カードリーダー1が有する発光部やカード読取部などを避難方向表示部とし、これらに避難方向を表示するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、透過部32を床面と水平または水平に近い向きとしているが、透過部32が床面に対して傾斜状となるようにしてもよい。このように構成することで、カードリーダー1の直下に近い位置に表示されている方向表示を、カードリーダーから遠い位置に表示することが可能になるため、方向表示を通路の中央付近に表示可能となる。
また、上述の実施形態においては、防災受信盤45より火災警報を取得したら投影部23より方向表示を行うが、例えば、動作試験時などにおいて火災警報を取得しない状態においても、方向表示を行うようにしてもよい。非常時における避難方向を示す方向表示の機能は、通常時は使用しない機能であるため、点検作業が必要となる。動作試験はローカル制御盤41によって行われるようにしてもよいし、カードリーダー1の操作によって行われるようにしてもよい。ローカル制御盤41によって動作試験を行う場合、ローカル制御盤41は、施設内の全てのカードリーダー1、もしくは特定の区域内のカードリーダー1に方向表示命令を送信し、点検者は、当該区域内のカードリーダー1で方向表示が行われているか確認する。カードリーダー1の操作によって点検を行う場合は、点検管理者のカード読取及びボタン長押し等の所定の操作によって、カードリーダー1を一つずつ方向表示させて確認する。
上述の実施形態に加え、カードリーダー1は、発光部31用の電源部を独立して有するようにしてもよい。カードリーダー1は、ローカル制御盤41から給電されて動作するが、ローカル制御盤41と接続されるカードリーダー1の数が多い場合、ローカル制御盤41から送出される電流値が不足する可能性がある。カードリーダー1による方向表示時は、発光部31用の電源部より給電させることで、電流不足を防止できる。発光部31用の電源部は、通常時においてローカル制御盤より充電されるようにしてもよい。また、電源部を設けない場合は、全てのカードリーダー1が同時に点灯しないようにすることで、電流不足を防止できる。例えば、避難方向に誘導するように、各カードリーダー1が順次点滅するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうる。例えば、本実施形態において投影部25が投影する方向表示は、右向きまたは左向きの2種類から選択されるが、より多くの種類の方向表示から選択されるようにしてもよい。また、方向表示は、例えば、避難口を示すピクトグラムを避難方向の向きに合わせて表示したり「避難」等の文字を加えて矢印を表示するなど、単純な矢印以外の形状を有していてもよい。
1 カードリーダー
5 扉
6 非常出口
10 本体部
11 前部ケース体
12 後部ケース体
20 カード読取部
21 側部表示部
22 正面表示部
23 投影部
30 基台部
31 発光部
32 透過部
33 取付部材
40 センター装置
41 ローカル制御盤
42 電気錠
45 防災受信盤

Claims (5)

  1. 電気錠により施解錠される扉の外側の壁面に設置され、カード媒体に記録された情報を読み取って前記電気錠を解錠させるカードリーダーであって、
    建物の床面から所定の高さを有すると共に前記壁面から突出するように設置される本体部を有し、
    前記本体部は、前記カード媒体の情報を読み取るカード読取部と、火災発生時には非常出口に向かう方向を表示する方向表示を床面に投影する避難方向表示部とを有し、
    前記避難方向表示部は、床面に向かって光を投影照射する投影部であって、
    前記投影部は、前記本体部内に設けられる発光部と、前記本体部の底面に設けられ前記発光部からの光を透過させる透過部とを有し、
    前記透過部は、前記方向表示の形を有した透過領域を有し、
    前記発光部は、前記本体部から斜め下方に向かう方向に沿って光を照射すると共に、前記透過領域のうち少なくとも前記方向表示が示す方向に沿う全長に渡り光を照射するように配置されることを特徴とするカードリーダー。
  2. 前記透過部は、前記方向表示の向きが異なる透過領域を有する複数種類から選択的に前記本体部に対して取付可能であることを特徴とする請求項1に記載のカードリーダー。
  3. 前記投影部は前記本体部に複数設けられ、複数の前記投影部は、それぞれ前記方向表示の向きが異なると共に、いずれか1つの前記投影部が選択的に機能することを特徴とする請求項1に記載のカードリーダー。
  4. 前記本体部は、前記カード媒体の読み取り状況に応じて発光する表示部を有し、該表示部は、前記投影部が前記方向表示を床面に投影する際には、前記カード媒体の読み取り状況に応じた発光状態とは異なる所定の発光状態となることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のカードリーダー。
  5. 前記本体部は、前記避難方向表示部用の電源部を独立して有することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のカードリーダー。
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