JPH0721854B2 - 磁気記録体 - Google Patents
磁気記録体Info
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- JPH0721854B2 JPH0721854B2 JP56082160A JP8216081A JPH0721854B2 JP H0721854 B2 JPH0721854 B2 JP H0721854B2 JP 56082160 A JP56082160 A JP 56082160A JP 8216081 A JP8216081 A JP 8216081A JP H0721854 B2 JPH0721854 B2 JP H0721854B2
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- magnetic
- magnetic recording
- recording medium
- tape
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/706—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material
- G11B5/70626—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances
- G11B5/70642—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides
- G11B5/70652—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides gamma - Fe2 O3
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S428/00—Stock material or miscellaneous articles
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T428/26—Web or sheet containing structurally defined element or component, the element or component having a specified physical dimension
- Y10T428/263—Coating layer not in excess of 5 mils thick or equivalent
- Y10T428/264—Up to 3 mils
- Y10T428/265—1 mil or less
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- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録体に関し、特にすぐれた原音再生能力
を有するアナログ記録方式のオーデイオテープに関する
ものである。
を有するアナログ記録方式のオーデイオテープに関する
ものである。
磁気記録体、特に音声録音用テープは近年フイリツプス
型コンパクトカセツト及びオリンパス型マイクロカセツ
トの普及により、非常に身近になるとともに、音楽録音
用として使用されるため、周波数特性が20Hzから20KHz
の可聴帯域においてほぼ平坦で、大きいレベルの音が歪
まない様に最大出力レベル(MOL)が大きく、しかも小
さなレベルの音がノイズに埋もれてしまわない様にバイ
アスノイズ等のノイズレベルは低いことが要求される。
型コンパクトカセツト及びオリンパス型マイクロカセツ
トの普及により、非常に身近になるとともに、音楽録音
用として使用されるため、周波数特性が20Hzから20KHz
の可聴帯域においてほぼ平坦で、大きいレベルの音が歪
まない様に最大出力レベル(MOL)が大きく、しかも小
さなレベルの音がノイズに埋もれてしまわない様にバイ
アスノイズ等のノイズレベルは低いことが要求される。
これらの要求を満たすためにフイリツプス型コンパクト
カセツトにおいては、ノーマルポジシヨンテープ(タイ
プI)の他に、CrO2ポジシヨンテープ(タイプII)、Fe
−Crポジシヨンテープ(タイプIII)、メタルポジシヨ
ンテープ(タイプIV)等の各種のテープが開発されてい
る。しかしながら、ノーマルポジシヨン以外のテープは
価格が高く、又、バイアス・イコライザーがノーマルポ
ジシヨンとは異なるため、現在より更に原音再生能力の
高いノーマルポジシヨンテープが要求されている。この
ため、各種の結合剤、強磁性微粉末の検討が従来から行
なわれているが、前記の要求項目を満たす原音再生能力
にすぐれたノーマルポジシヨンテープを得ることは比較
的困難であつた。
カセツトにおいては、ノーマルポジシヨンテープ(タイ
プI)の他に、CrO2ポジシヨンテープ(タイプII)、Fe
−Crポジシヨンテープ(タイプIII)、メタルポジシヨ
ンテープ(タイプIV)等の各種のテープが開発されてい
る。しかしながら、ノーマルポジシヨン以外のテープは
価格が高く、又、バイアス・イコライザーがノーマルポ
ジシヨンとは異なるため、現在より更に原音再生能力の
高いノーマルポジシヨンテープが要求されている。この
ため、各種の結合剤、強磁性微粉末の検討が従来から行
なわれているが、前記の要求項目を満たす原音再生能力
にすぐれたノーマルポジシヨンテープを得ることは比較
的困難であつた。
本発明者らは、各種の強磁性微粉末を検討した結果、Hm
=5KOeの時Hc330〜390Oe、σs68〜80emu/g、比表面積18
〜25m2/gである強磁性微粉末(a)と、Hm=5KOeの時Hc
400〜450Oe、σs65〜78emu/g、比表面積22〜30m2/gであ
る強磁性微粉末(b)を重量比で(a):(b)=90:1
0〜30:70の割合で混合して使用した時に、周波数特性が
20Hzから20KHzの可聴帯域において聴感上平坦で、最大
出力レベル(MOL)が大きく、しかもバイアスノイズレ
ベルが低く原音再生能力の高い、すぐれた磁気テープが
得られることを見出し、本発明に至つたものである。
=5KOeの時Hc330〜390Oe、σs68〜80emu/g、比表面積18
〜25m2/gである強磁性微粉末(a)と、Hm=5KOeの時Hc
400〜450Oe、σs65〜78emu/g、比表面積22〜30m2/gであ
る強磁性微粉末(b)を重量比で(a):(b)=90:1
0〜30:70の割合で混合して使用した時に、周波数特性が
20Hzから20KHzの可聴帯域において聴感上平坦で、最大
出力レベル(MOL)が大きく、しかもバイアスノイズレ
ベルが低く原音再生能力の高い、すぐれた磁気テープが
得られることを見出し、本発明に至つたものである。
本発明の目的は、第1に新規な磁気記録体を提供するこ
とにあり、第2に、周波数特性が平坦な磁気記録体を提
供することにあり、第3に、最大出力レベル(MOL)が
大きい磁気記録体を提供することにあり、第4に、バイ
アスノズルレベルが低い磁気記録体を提供することにあ
り、第5に、原音再生能力にすぐれた磁気記録体を提供
することにある。
とにあり、第2に、周波数特性が平坦な磁気記録体を提
供することにあり、第3に、最大出力レベル(MOL)が
大きい磁気記録体を提供することにあり、第4に、バイ
アスノズルレベルが低い磁気記録体を提供することにあ
り、第5に、原音再生能力にすぐれた磁気記録体を提供
することにある。
本発明の上記の目的は、支持体上に設けられる磁性層の
強磁性微粉末としてHm=5KOeの時のHc330〜390Oe、σs6
8〜80emu/g、比表面積18〜25m2/gである強磁性微粉末
(a)と、Hm=5KOeの時のHc400〜450Oe、σs65〜70emu
/g、比表面積22〜30m2/gである強磁性微粉末(b)を重
量比で(a):(b)=90:10から30:70の割合で混合使
用することにより達成される。
強磁性微粉末としてHm=5KOeの時のHc330〜390Oe、σs6
8〜80emu/g、比表面積18〜25m2/gである強磁性微粉末
(a)と、Hm=5KOeの時のHc400〜450Oe、σs65〜70emu
/g、比表面積22〜30m2/gである強磁性微粉末(b)を重
量比で(a):(b)=90:10から30:70の割合で混合使
用することにより達成される。
本発明に使用されるHm=5KOeの時のHc330〜390Oe、σs6
8〜80emu/g、比表面積18〜25m2/gである強磁性微粉末
(a)及び、Hm=5KOeの時のHc400〜450Oe、σs65〜78e
mu/g、比表面積22〜30m2/gである強磁性微粉末(b)と
は、それぞれ上記の条件を満たす、粒子の長軸が0.6〜
0.05μm、好ましくは0.5〜0.1μmで、針状比(短軸長
/長軸長)1:3以下、好ましくは1:5以下、特に望ましく
は1:8以下のγ−Fe2O3である。γ−Fe2O3(a)及び
(b)の他、必要に応じて、公知の磁性体、例えばFe3O
4、Co含有酸化鉄、Co被着酸化鉄、(Co、Fe)被着酸化
鉄、CrO2、メタル磁性粉等を加えることが出来る。
8〜80emu/g、比表面積18〜25m2/gである強磁性微粉末
(a)及び、Hm=5KOeの時のHc400〜450Oe、σs65〜78e
mu/g、比表面積22〜30m2/gである強磁性微粉末(b)と
は、それぞれ上記の条件を満たす、粒子の長軸が0.6〜
0.05μm、好ましくは0.5〜0.1μmで、針状比(短軸長
/長軸長)1:3以下、好ましくは1:5以下、特に望ましく
は1:8以下のγ−Fe2O3である。γ−Fe2O3(a)及び
(b)の他、必要に応じて、公知の磁性体、例えばFe3O
4、Co含有酸化鉄、Co被着酸化鉄、(Co、Fe)被着酸化
鉄、CrO2、メタル磁性粉等を加えることが出来る。
γ−Fe2O3(a)及び(b)の粒子の長軸が0.6μmを越
えると、テープにした時、ヘツド摩耗及びノイズを増加
をさせるので好ましくない。また、γ−Fe2O3(a)及
び(b)の粒子の長軸が0.05μm未満の場合には、テー
プにした時、転写が増加するので好ましくないことが判
明した。
えると、テープにした時、ヘツド摩耗及びノイズを増加
をさせるので好ましくない。また、γ−Fe2O3(a)及
び(b)の粒子の長軸が0.05μm未満の場合には、テー
プにした時、転写が増加するので好ましくないことが判
明した。
γ−Fe2O3(a)及び(b)は当然原料、製造工程に起
因する不可避不純物を含むが、不純物中に含まれる腐蝕
性アニオンは少ないことが望ましい。特に▲SO-- 4▼,Cl
-はそのトータルが磁性体あたり0.35wt%以下、特に0.2
wt%以下であることが望ましい。0.35wt%を越えると、
テープにした時、高温高湿下で走行させた時、例えばパ
ーマロイ等の金属系磁気ヘツドに腐蝕を起すことがしば
しば観察される。
因する不可避不純物を含むが、不純物中に含まれる腐蝕
性アニオンは少ないことが望ましい。特に▲SO-- 4▼,Cl
-はそのトータルが磁性体あたり0.35wt%以下、特に0.2
wt%以下であることが望ましい。0.35wt%を越えると、
テープにした時、高温高湿下で走行させた時、例えばパ
ーマロイ等の金属系磁気ヘツドに腐蝕を起すことがしば
しば観察される。
Hc330〜390Oeのγ−Fe2O3(a)ではσsが68emu/g以下
では得られたテープのBmが低くなり低温の出力及び最大
出力レベルが低くなり好ましくなく、80emu/g以上の磁
材を得ることはγ−Fe2O3では技術的に困難である。
又、比表面積が18m2/g以下ではバイアスノズルレベルが
高くなるため好ましくなく、25m2以上では磁性体の配向
性が悪化するので好ましくない。
では得られたテープのBmが低くなり低温の出力及び最大
出力レベルが低くなり好ましくなく、80emu/g以上の磁
材を得ることはγ−Fe2O3では技術的に困難である。
又、比表面積が18m2/g以下ではバイアスノズルレベルが
高くなるため好ましくなく、25m2以上では磁性体の配向
性が悪化するので好ましくない。
Hc400〜450Oeのγ−Fe2O3(b)においては、σsが65e
mu/g以下では得られたテープのBmが低くなるので好まし
くなく、78emu/g以上の磁材はγ酸化鉄では技術的に得
にくい。σsが大なるFeOx(1.34<X1.50)のごとき
マグネタイト系磁材を使用することも可能であるが、転
写効果が大きいという問題がある。又、比表面積が22m2
/g以下ではバイアスノイズレベルが高くなるため好まし
くなく、30m2/g以上では磁性体の配向性が悪化するので
好ましくないことがわかつた。
mu/g以下では得られたテープのBmが低くなるので好まし
くなく、78emu/g以上の磁材はγ酸化鉄では技術的に得
にくい。σsが大なるFeOx(1.34<X1.50)のごとき
マグネタイト系磁材を使用することも可能であるが、転
写効果が大きいという問題がある。又、比表面積が22m2
/g以下ではバイアスノイズレベルが高くなるため好まし
くなく、30m2/g以上では磁性体の配向性が悪化するので
好ましくないことがわかつた。
上記のγ−Fe2O3(a)、(b)は約90:10〜30:70、特
に好ましくは約80:20〜50:50の割合で混合使用される。
に好ましくは約80:20〜50:50の割合で混合使用される。
(a):(b)が100:0〜約90:10では10KHzの出力及び
最大出力レベル(MOL)が低くなり、電磁変換特性及び
聴感上の周波数特性で高域が不足するため原音再生能力
が不十分になり好ましくない。また(a):(b)が約
30:70〜0:100では315Hzの出力及び最大出力レベル(MO
L)が低くなり、電磁変換特性及び聴感上の周波数特性
で低域が不足し、高域が出すぎるため、原音再生能力に
欠け好ましくない。
最大出力レベル(MOL)が低くなり、電磁変換特性及び
聴感上の周波数特性で高域が不足するため原音再生能力
が不十分になり好ましくない。また(a):(b)が約
30:70〜0:100では315Hzの出力及び最大出力レベル(MO
L)が低くなり、電磁変換特性及び聴感上の周波数特性
で低域が不足し、高域が出すぎるため、原音再生能力に
欠け好ましくない。
特性及び聴感での原音再生能力を比較した所、前記強磁
性微粉末(a)、(b)の割合は約90:10〜30:70がほぼ
好ましく、特に約80:20〜50:50がすぐれている。
性微粉末(a)、(b)の割合は約90:10〜30:70がほぼ
好ましく、特に約80:20〜50:50がすぐれている。
以上述べたことを表にまとめると以下の如くになる。
この表より明らかな如く、2種の特定の強磁性粉末を特
定量組合せて用いた時顕著に低音から高音にわたつてバ
ランスのとれた原音に忠実なフイリツプス型コンパクト
カセツトノーマルポジシヨン用磁気記録媒体が得られ
る。
定量組合せて用いた時顕著に低音から高音にわたつてバ
ランスのとれた原音に忠実なフイリツプス型コンパクト
カセツトノーマルポジシヨン用磁気記録媒体が得られ
る。
本発明に使用される結合剤としては、有機溶剤に可溶な
全ての公知の樹脂又は、水系エマルジヨンタイプの全て
の公知の樹脂が使用される。
全ての公知の樹脂又は、水系エマルジヨンタイプの全て
の公知の樹脂が使用される。
これらの樹脂の例としては、ニトロセルロース、酢酸セ
ルロース、セルロースアセテートブチレート等のセルロ
ース誘導体;塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、塩化ビ
ニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共重合体、塩化ビ
ニル/酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合体等の塩酢ビ
樹脂;塩化ビニリデン/塩化ビニル共重合体、塩化ビニ
リデン/アクリロニトリル共重合体等の塩化ビニリデン
樹脂;アルキツド樹脂、線状ポリエステル等のポリエス
テル樹脂;アクリル酸/アクリロニトリル共重合体、ア
クリル酸メチル/アクリロニトリル共重合体等のアクリ
ル樹脂;ポリビニルアセタール、ポリビニルブチラー
ル、フエノキシ樹脂、エポキシ樹脂、ブタジエン/アク
リロニトリル共重合体、ポリウレタン樹脂、ウレタンエ
ポキシ樹脂、等があげられる。これらの樹脂は単独また
は組合わされて使用される。また、ポリイソシアネート
化合物を併用して磁性層を硬化させる場合には、トリレ
ンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート等のジイソシアネート3
モルとトリメチロールプロパン1モルとの反応生成物、
ヘキサメチレンジイソシアネート3モルのビユーレツト
アダクト化合物、トリレンジイソシアネート5モルのイ
ソシアヌレートアダクト化合物、トリレンジイソシアネ
ート3モルとヘキサメチレンジイソシアネート2モルの
イソシヌレートアダクト化合物、ジフエニルメタンジイ
ソシアネートのポリマー化合物等が使用できる。
ルロース、セルロースアセテートブチレート等のセルロ
ース誘導体;塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、塩化ビ
ニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共重合体、塩化ビ
ニル/酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合体等の塩酢ビ
樹脂;塩化ビニリデン/塩化ビニル共重合体、塩化ビニ
リデン/アクリロニトリル共重合体等の塩化ビニリデン
樹脂;アルキツド樹脂、線状ポリエステル等のポリエス
テル樹脂;アクリル酸/アクリロニトリル共重合体、ア
クリル酸メチル/アクリロニトリル共重合体等のアクリ
ル樹脂;ポリビニルアセタール、ポリビニルブチラー
ル、フエノキシ樹脂、エポキシ樹脂、ブタジエン/アク
リロニトリル共重合体、ポリウレタン樹脂、ウレタンエ
ポキシ樹脂、等があげられる。これらの樹脂は単独また
は組合わされて使用される。また、ポリイソシアネート
化合物を併用して磁性層を硬化させる場合には、トリレ
ンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート等のジイソシアネート3
モルとトリメチロールプロパン1モルとの反応生成物、
ヘキサメチレンジイソシアネート3モルのビユーレツト
アダクト化合物、トリレンジイソシアネート5モルのイ
ソシアヌレートアダクト化合物、トリレンジイソシアネ
ート3モルとヘキサメチレンジイソシアネート2モルの
イソシヌレートアダクト化合物、ジフエニルメタンジイ
ソシアネートのポリマー化合物等が使用できる。
以上に説明した本発明に使用される結合剤は、強磁性粉
末100重量部に対して10〜50重量部、好ましくは15〜35
重量部が使用される。
末100重量部に対して10〜50重量部、好ましくは15〜35
重量部が使用される。
本発明の磁気記録体はこれらの結合剤と強磁性微粉末及
び添加剤等を有機溶剤とともに分散した磁性塗料を支持
体上に塗布乾燥して製造される。
び添加剤等を有機溶剤とともに分散した磁性塗料を支持
体上に塗布乾燥して製造される。
強磁性微粉末、添加剤、有機溶剤、分散塗布方法等の詳
細については特開昭52−108,804号、同54−21,805号、
特開昭54−46,011号等に記載されている。
細については特開昭52−108,804号、同54−21,805号、
特開昭54−46,011号等に記載されている。
以下本発明を実施例により、更に具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されない。
本発明はこれらの実施例に限定されない。
なお、実施例中「部」は「重量部」を示す。
実施例 1. 次の組成物をボールミル中で24時間混練分散し、3μの
平均孔径を有するフイルターで過して磁性層用塗布液
を調製した。
平均孔径を有するフイルターで過して磁性層用塗布液
を調製した。
γ−Fe2O3 100 部 塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共重合体14
部 ポリエステルポリウレタン(分子量約13万) 6 部 オレイン酸 2 部 ジメチルポリシロキサン(重合度 約60) 0.5部 メチルエチルケトン 200 部 シクロヘキサノン 150 部 得られた磁性塗料を厚さ12μのポリエチレンテレフタレ
ートフイルム上に乾燥厚が5.5μになるようにリバース
ロールで塗布し、塗布層が未乾の内に1000ガウスの電磁
石で磁場配向処理を行ない、乾燥した。乾燥後、スーパ
ーカレンダーロール処理を行ない磁性層を平滑にした。
これをスリツトし、3,81mm巾のオーデイオカセツトテー
プ(フイリツプス型コンパクトカセツト)を得た。得ら
れたカセツトテープの特性を第1図〜第2図に示す。
部 ポリエステルポリウレタン(分子量約13万) 6 部 オレイン酸 2 部 ジメチルポリシロキサン(重合度 約60) 0.5部 メチルエチルケトン 200 部 シクロヘキサノン 150 部 得られた磁性塗料を厚さ12μのポリエチレンテレフタレ
ートフイルム上に乾燥厚が5.5μになるようにリバース
ロールで塗布し、塗布層が未乾の内に1000ガウスの電磁
石で磁場配向処理を行ない、乾燥した。乾燥後、スーパ
ーカレンダーロール処理を行ない磁性層を平滑にした。
これをスリツトし、3,81mm巾のオーデイオカセツトテー
プ(フイリツプス型コンパクトカセツト)を得た。得ら
れたカセツトテープの特性を第1図〜第2図に示す。
第1図に示したBH特性は、得られたカセツトテープを振
動試料型磁力計VSM−3型(東英工業KK製)でHm=1KOe
にて配向方向に測定したものである。
動試料型磁力計VSM−3型(東英工業KK製)でHm=1KOe
にて配向方向に測定したものである。
Hc:抗磁力、単位=Oe 角型比:残留磁束密度(Br)と最大磁束密度(Bm)との
比。
比。
Bm:最大磁束密度、単位Gauss。
第2図に示した電磁変換特性は得られたカセツトテープ
をナカミチKK製582型カセツトデツキにて測定したもの
である。
をナカミチKK製582型カセツトデツキにて測定したもの
である。
測定の標準としては富士写真フイルムKKから販売されて
いるFUJI CASSETTE ER C−60を使用した。
いるFUJI CASSETTE ER C−60を使用した。
測定時のバイアス電流はER C−60の6.3KHzの出力が増大
になつてから更に−4.0dBになつた時の電流値とした。
また、160nWb/mを出力0dBとした。
になつてから更に−4.0dBになつた時の電流値とした。
また、160nWb/mを出力0dBとした。
各測定値はER C−60を0dBとした時の相対値である。
尚、ER C−60の−20dB入力での10KHzの出力と315Hzの出
力の差は−2.5dBであつた。
力の差は−2.5dBであつた。
E315:315Hzの正弦波を−20dB入力で入れた時の出力。
F10K:10KHz及び315hzの正弦波を−20dB入力で入れた時
の出力の差。
の出力の差。
通常f特と言われている値。
MOL315:315Hzの正弦波を録音した時の再生出力中の第3
次高調波が3%になつた時の出力レベル。
次高調波が3%になつた時の出力レベル。
MOL10K:10KHzの正弦波を録音した時の飽和出力レベル。
B.N.:バイアスノイズレベルの聴感補正値。
第1図から、本発明によるカセツトテープは、磁材
(a)と(b)との混合割合によつて、Hcは比例的に変
化するが、角型比及びBmは大きい方にかたよることがわ
かる。
(a)と(b)との混合割合によつて、Hcは比例的に変
化するが、角型比及びBmは大きい方にかたよることがわ
かる。
これは、配向性が良い磁材(b)が20〜40wt%混合され
ると全体の配向性は磁材(b)とほぼ等しくなることを
示している。この理由は明らかではないが、配向性のや
や劣る磁材(a)が配向性の良い磁材(b)に引きずら
れて配向するものと思われる。
ると全体の配向性は磁材(b)とほぼ等しくなることを
示している。この理由は明らかではないが、配向性のや
や劣る磁材(a)が配向性の良い磁材(b)に引きずら
れて配向するものと思われる。
又、Bmが磁材(a)、(b)の平均よりも大きくなるの
は、比表面積が異なる(すなわち、粒子サイズの異な
る)磁材を混合することにより磁材の充填率が向上した
ためと考えられる。
は、比表面積が異なる(すなわち、粒子サイズの異な
る)磁材を混合することにより磁材の充填率が向上した
ためと考えられる。
第2図から、本発明によるカセツトテープは、磁材
(a)、(b)との混合割合によつてE315、F10K、MOL3
15、MOL10K、B.N.とも正比例でなく、全て、大きい方に
かたよつて変化していることがわかつた。
(a)、(b)との混合割合によつてE315、F10K、MOL3
15、MOL10K、B.N.とも正比例でなく、全て、大きい方に
かたよつて変化していることがわかつた。
従つて、電磁変換特性は、磁材(a)、(b)を混合す
ることにより、それぞれの磁材を単独で使用した場合の
長所が複合されてでてくることがわかつた。これらのテ
ープに音楽を録音して比較試験を行なつた。
ることにより、それぞれの磁材を単独で使用した場合の
長所が複合されてでてくることがわかつた。これらのテ
ープに音楽を録音して比較試験を行なつた。
比較試験に使用した機器は以下の通りである。
レコードプレイヤー:トリオKK製Lo7D型 カセツトデツキ:ナカミチKK製680型 カートリツジ:日本コロムビアKK製DL−305型 ヘツドアンプ:アキユフエーズKK製C−7型 プリアンプ:パイオニアKK製C−Z1型 メインアンプ:パイオニアKK製エクスクルーシヴM−4a
型 スピーカー:JBL製4343B型 その結果、(a):(b)の割合が100:0〜9:10では、
低音は豊かではあるがやや締まり不足で、高音が不足気
味であり、ソフトではあるがリアルな感じが不十分であ
ることがわかつた。
型 スピーカー:JBL製4343B型 その結果、(a):(b)の割合が100:0〜9:10では、
低音は豊かではあるがやや締まり不足で、高音が不足気
味であり、ソフトではあるがリアルな感じが不十分であ
ることがわかつた。
又、(a):(b)が30:70〜0:100では高音は非常に伸
びが良くて好ましいのではあるが、低音が不足するた
め、ギスギスした薄つぺらな音になつてしまい好ましく
ないことがわかつた。(a):(b)が90:10〜30:70の
範囲では低音と高音のバランスの違いはあるがいずれも
好ましいバランスの範囲であつた。特に(a):(b)
が80:20〜50:50の割合が聴感上最も好ましいバランスで
あり、あたかも原音が再生されている様に感ぜられた。
びが良くて好ましいのではあるが、低音が不足するた
め、ギスギスした薄つぺらな音になつてしまい好ましく
ないことがわかつた。(a):(b)が90:10〜30:70の
範囲では低音と高音のバランスの違いはあるがいずれも
好ましいバランスの範囲であつた。特に(a):(b)
が80:20〜50:50の割合が聴感上最も好ましいバランスで
あり、あたかも原音が再生されている様に感ぜられた。
実施例2. 実施例1において強磁性粉末(a)、(b)のHc、σ
s、比表面積をそれぞれ第2表の如く変えた強磁性粉末
を用いたテープのサンプルのBm、角型比Hc、B.N、MOL10
K、MOL315、F10K、E315を測定して第2表に示した。こ
こで強磁性粉末(a)と強磁性粉末(b)の使用量は
(a)が60重量部、(b)が40重量部とした。
s、比表面積をそれぞれ第2表の如く変えた強磁性粉末
を用いたテープのサンプルのBm、角型比Hc、B.N、MOL10
K、MOL315、F10K、E315を測定して第2表に示した。こ
こで強磁性粉末(a)と強磁性粉末(b)の使用量は
(a)が60重量部、(b)が40重量部とした。
第2表の結果より明らかな如く、本発明の範囲に入るH
c、σs、比表面積の強磁性粉末(a)、(b)を組み
合わせて用いた場合は特に顕著な効果があることがわか
る。ここで本発明の目的を達成するためにはBmは1700Ga
uss以上、角型比は0.89以上、Hcは磁気テープとして360
〜390Oe、バイアスノイズ(BN)は−0.4dB以下、MOL10K
は1.5dB以上、MOL315は0dB以上、F10Kは0.8〜2.5dBの
間、E315は0.1dB以上あることが必要である。
c、σs、比表面積の強磁性粉末(a)、(b)を組み
合わせて用いた場合は特に顕著な効果があることがわか
る。ここで本発明の目的を達成するためにはBmは1700Ga
uss以上、角型比は0.89以上、Hcは磁気テープとして360
〜390Oe、バイアスノイズ(BN)は−0.4dB以下、MOL10K
は1.5dB以上、MOL315は0dB以上、F10Kは0.8〜2.5dBの
間、E315は0.1dB以上あることが必要である。
このような要因をすべて満足するのはサンプルNo.1の本
発明のサンプルである。第2表の結果を詳細に見ていく
と本発明の2種の強磁性粉末の組み合せ効果がより明白
になる。例えばサンプルNo.1〜3は強磁性粉末(a)の
Hcの値を変えているが、MOL10KはサンプルNo.2は−0.8d
B、サンプルNo.3は3.5dBでこれを単純に平均すると2.1d
BであるがサンプルNo.1は2.8dBものMOLが得られ、約0.7
dBも高い値が得られている。又サンプルNo1、5、6を
比較すると、これは強磁性粉末(a)の比表面積を変え
たものであるが、BNはサンプルNo.5は+2.7dB、サンプ
ルNo.6は−2.9dBでこれを単純に平均すると−0.1dBにな
る。しかし、サンプルNo.1は−1.1dBもの良好な値を示
している、1dBは非常に大きな差であり、商品として1
ランクの差に相当する。又MOL315においてはサンプルN
o.5は0.0dB、サンプルNo.6は−0.3dBでこれを単純に平
均すると−0.15dBであるのにサンプルNo.1では0.3dBの
良好な値を示している。これはサンプルNo.5、6のいず
れの値より良く明らかに相乗効果があることを示してい
る。同様にサンプルNo.1、7.8の比較におけるF10Kの
値、サンプルNo.1、10、11の比較におけるMOL315の値も
明らかに相乗効果を示している。
発明のサンプルである。第2表の結果を詳細に見ていく
と本発明の2種の強磁性粉末の組み合せ効果がより明白
になる。例えばサンプルNo.1〜3は強磁性粉末(a)の
Hcの値を変えているが、MOL10KはサンプルNo.2は−0.8d
B、サンプルNo.3は3.5dBでこれを単純に平均すると2.1d
BであるがサンプルNo.1は2.8dBものMOLが得られ、約0.7
dBも高い値が得られている。又サンプルNo1、5、6を
比較すると、これは強磁性粉末(a)の比表面積を変え
たものであるが、BNはサンプルNo.5は+2.7dB、サンプ
ルNo.6は−2.9dBでこれを単純に平均すると−0.1dBにな
る。しかし、サンプルNo.1は−1.1dBもの良好な値を示
している、1dBは非常に大きな差であり、商品として1
ランクの差に相当する。又MOL315においてはサンプルN
o.5は0.0dB、サンプルNo.6は−0.3dBでこれを単純に平
均すると−0.15dBであるのにサンプルNo.1では0.3dBの
良好な値を示している。これはサンプルNo.5、6のいず
れの値より良く明らかに相乗効果があることを示してい
る。同様にサンプルNo.1、7.8の比較におけるF10Kの
値、サンプルNo.1、10、11の比較におけるMOL315の値も
明らかに相乗効果を示している。
このように本発明の2種の強磁性粉末(a)、(b)を
混合し用いると第1図及び第2表の結果から、相乗効果
を示すことは明白であり、従来の技術からは予測しえな
い顕著な効果がある。
混合し用いると第1図及び第2表の結果から、相乗効果
を示すことは明白であり、従来の技術からは予測しえな
い顕著な効果がある。
又、本発明によるカセツトテープをマイクロカセツトテ
ープに組込んでサンヨー電機KK製RD−XM1型マイクロカ
セツトデツキにて試聴した所、上記の結果とほぼ同様の
試聴結果が得られた。
ープに組込んでサンヨー電機KK製RD−XM1型マイクロカ
セツトデツキにて試聴した所、上記の結果とほぼ同様の
試聴結果が得られた。
以上の結果から、本発明によるHc、σs、比表面積の異
なる2種の磁材を混合して使用したカセツトテープはそ
れぞれの磁材を単独で使用した場合よりはるかにすぐれ
た原音再生能力を有していることがわかつた。
なる2種の磁材を混合して使用したカセツトテープはそ
れぞれの磁材を単独で使用した場合よりはるかにすぐれ
た原音再生能力を有していることがわかつた。
本発明の実施態様を述べれば以下の如くになる。
(1) Hm=1KOeの時磁気記録体の磁性層のHcが350〜3
90Oe、Bmが1700Gauss以上、角型比が0.87以上である特
許請求の範囲に記載された磁気記録体。
90Oe、Bmが1700Gauss以上、角型比が0.87以上である特
許請求の範囲に記載された磁気記録体。
(2) 結合剤の割合が強磁性微粉末に対する重量比で
15〜30wt%である特許請求の範囲に記載された磁気記録
体。
15〜30wt%である特許請求の範囲に記載された磁気記録
体。
(3) 磁気記録体の磁性層厚が2.5μmから8μmで
ある特許請求の範囲に記載された磁気記録体。
ある特許請求の範囲に記載された磁気記録体。
(4) 磁気記録体がバイアス記録アナログ方式の音声
録音用である特許請求の範囲に記載された磁気記録体。
録音用である特許請求の範囲に記載された磁気記録体。
(5) 磁気記録体が、コンパクトカセツト用又はマイ
クロカセツト用である特許請求の範囲に記載された磁気
記録体。
クロカセツト用である特許請求の範囲に記載された磁気
記録体。
第1図はBH特性と磁材(a)、(b)の重量比との関係
を示すグラフであり、第2図は電磁変換特性と磁材
(a)、(b)の重量比との関係を示すグラフである。
を示すグラフであり、第2図は電磁変換特性と磁材
(a)、(b)の重量比との関係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉井 康雄 神奈川県小田原市扇町2丁目12番1号 富 士写真フイルム株式会社内 審判の合議体 審判長 堀 泰雄 審判官 小林 正巳 審判官 大黒 浩之
Claims (1)
- 【請求項1】結合剤及びその中に分散された強磁性微粉
末を含む磁性層を非磁性支持体上に設けてなる磁気記録
体において、該強磁性微粉末として少なくとも下記
(a)及び(b)を含み且つ強磁性微粉末(a)と
(b)の重量比が90:10〜30:70であることを特徴とする
フイリツプス型コンパクトカセツトノーマルポジシヨン
用磁気記録体。 (a)Hm=5KOeの時のHcが330〜390Oe、σsが68〜80em
u/g、比表面積が18〜25m2/gであるγ−Fe2O3。 (b)Hm=5KOeの時のHcが400〜450Oe、σsが65〜78em
u/g、比表面積が22〜30m2/gであるγ−Fe2O3。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56082160A JPH0721854B2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | 磁気記録体 |
US06/613,748 US4500599A (en) | 1981-05-29 | 1984-05-23 | Magnetic recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56082160A JPH0721854B2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | 磁気記録体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57198538A JPS57198538A (en) | 1982-12-06 |
JPH0721854B2 true JPH0721854B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=13766672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56082160A Expired - Lifetime JPH0721854B2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | 磁気記録体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4500599A (ja) |
JP (1) | JPH0721854B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59146439A (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS6042804A (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-07 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体及び磁気記録媒体用磁性粉末 |
JPS60111329A (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS60124025A (ja) * | 1983-12-06 | 1985-07-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPH0656653B2 (ja) * | 1984-06-13 | 1994-07-27 | 日立マクセル株式会社 | 磁気記録媒体 |
DE3927622A1 (de) * | 1989-08-22 | 1991-02-28 | Basf Ag | Magnetischer aufzeichnungstraeger |
EP0416324A3 (en) * | 1989-09-05 | 1991-09-25 | Willi Studer Ag Fabrik Fuer Elektronische Apparate | Magnetic recording medium |
US6194058B1 (en) | 1998-07-31 | 2001-02-27 | Quantegy, Inc. | Multi-layer magnetic recording medium, method and system of manufacture |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528129B1 (ja) * | 1967-08-10 | 1980-07-25 | ||
US4281043A (en) * | 1973-10-31 | 1981-07-28 | Graham Magnetics, Inc. | Polymodal magnetic recording media and compositions useful therein |
JPS545705A (en) * | 1977-06-16 | 1979-01-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | Double layer magnetic recording medium |
US4364988A (en) * | 1978-07-31 | 1982-12-21 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic recording medium |
JPS56143532A (en) * | 1980-04-10 | 1981-11-09 | Tdk Corp | Magnetic recording medium |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP56082160A patent/JPH0721854B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-05-23 US US06/613,748 patent/US4500599A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4500599A (en) | 1985-02-19 |
JPS57198538A (en) | 1982-12-06 |
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