JPH0721796A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0721796A
JPH0721796A JP5166619A JP16661993A JPH0721796A JP H0721796 A JPH0721796 A JP H0721796A JP 5166619 A JP5166619 A JP 5166619A JP 16661993 A JP16661993 A JP 16661993A JP H0721796 A JPH0721796 A JP H0721796A
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JP
Japan
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redundant
memory cell
column
signal
address
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JP5166619A
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English (en)
Inventor
Hirotsugu Kashihara
洋次 樫原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 欠陥ビットの救済において、同一ブロック内
に多数の欠陥ビットが集中した場合においても置換を行
うことができる冗長性回路を持つ半導体記憶装置を得
る。 【構成】 独立した冗長メモリセル領域130を設け、
冗長性使用アドレスプログラム回路240に、カラムア
ドレスYDの他にブロックアドレスZDを入力すること
により、通常メモリセル領域120の任意のブロックの
欠陥のあるビット線15を、冗長メモリセル領域130
の冗長ビット線16と置換する。 【効果】 冗長メモリセル領域の任意の数の冗長ビット
線で、任意の通常メモリセルブロックの欠陥のあるビッ
ト線の置換を行うことができるため、冗長性の自由度が
高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、特に冗長性回路の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は一般的な半導体記憶装置のメモリ
セルの構成を示す図である。一般に、メモリセル領域1
20はいくつかのメモリセルブロック12に分割されて
おり、各ブロック12の下にはトランスファゲート,セ
ンスアンプなどを含む回路100が配置されている。こ
れらのブロックの選択は、ブロックアドレス信号で行わ
れ、ブロック内のカラムの選択はカラムアドレス信号に
よって行われる。
【0003】また、従来の冗長性回路としては、半導体
記憶装置の欠陥があったワード線またはビット線を、線
単位で置換する冗長性回路があった。図10はこのうち
ビット線と置換するタイプの冗長性回路を有する半導体
装置のレイアウトパターンを示す図である。なお、通常
メモリセル領域120は、複数のI/O(1,2,3,
4)をそれぞれ有するメモリセルブロック12に分割さ
れる場合があり、図においては、4I/Oに分割されて
いる。なお図10において、300はデータバス信号線
である。
【0004】図11は図10のうちの200の部分をよ
り詳しく示したものである。まず、図11に基づいて、
欠陥のあるビット線を置換する動作について説明する。
通常はアドレス信号(ブロックアドレス,カラムアドレ
ス信号ZD,YD)が入力すると、アドレスが一意的に
選択されて、各I/Oについて通常ビット線15に接続
されたトランスファゲート17のうちの1個に“H”が
入力することにより、そのトランスファゲート17が開
き、1本のビット線15がI/O線13に接続される。
ところが、あるビット線15が欠陥を持ち、冗長ビット
線16をを使用している場合、ヒューズ(図13の13
1〜132に対応)を切断することによって上記欠陥ビ
ット線15に対応するトランスファゲート17を非選択
状態にする。そして、入力アドレス信号ZD,YDが欠
陥のあるビット線のアドレスと一致すると、アドレスプ
ログラム回路220が“H”を出力する。この出力は冗
長ビット線16に接続されたトランスファゲート19に
入力され、冗長ビット線16が冗長I/O線14に接続
される。また、各I/O線13と冗長I/O線14との
間にもトランスファゲート18が設けられており、冗長
ビット線16を使用しているI/Oに対応するトランス
ファゲート18にI/Oプログラム回路230が出力し
た“H”信号が入力し、冗長I/O線14は冗長ビット
線16を使用しているI/OのI/O線13に接続され
る。このようにして冗長ビット線が選択される。
【0005】図12は図11の通常ビット線15に接続
されたトランスファゲート17の構成を具体的に示した
ものであり、図において、121はヒューズ、122は
高抵抗、123,124はNチャネルトランジスタ、1
25,126はPチャネルトランジスタ、127はCM
OSインバータであり、BL,/BLはビット線対、I
O,/IOはI/O線対、YDはデコードされたカラム
アドレス信号を示す。
【0006】まず、通常状態、即ち、冗長性非選択の場
合、ヒューズ121がつながっているので、アドレス入
力YDが“L”の時はNチャネルトランジスタ123,
124のゲートに“L”が、Pチャネルトランジスタ1
25,126のゲートに“H”が入力し、トランジスタ
はともにオフ状態となり、ビット線(BL,/BL)と
I/O線(IO,/IO)とは接続されない。アドレス
入力YDが“H”の時は、Nチャネルトランジスタ12
3,124のゲートに“H”が、Pチャネルトランジス
タ125,126のゲートに“L”が入力し、両N,P
チャネルトランジスタはともにオン状態となり、上記ビ
ット線15とI/O線13とが接続される。
【0007】一方、冗長性選択状態では、ヒューズ12
1が切断されている。従って、入力は高抵抗122を通
じて“L”に固定され、アドレス入力YDにかかわりな
く、上記ビット線15とI/O線13とは常に接続され
ない。
【0008】なお、図11に示される、冗長ビット線1
6に接続されたトランスファゲート19、及び通常I/
O線13と冗長I/O線14との間に設けられたトラン
スファゲート18についても、ヒューズ121、及び高
抵抗122がないことを除けば、図12に示すトランス
ファゲートの構成と同様である。
【0009】図13は図11に示されるアドレスプログ
ラム回路220の構成を具体的に示したものであり、図
13において、131〜132はヒューズ、133,1
34はNチャネルトランジスタ、135はPチャネルト
ランジスタ、136,137はCMOSインバータであ
り、YP0〜YPnはプリデコードされたカラムアドレ
ス信号、YDSは冗長カラム選択信号である。以下、ど
のようにアドレス信号がプログラムされるかについて説
明する。
【0010】各々のNチャネルトランジスタ133〜1
34のゲートには全てのプリデコードされたカラムアド
レス信号入力YP0〜YPnが各1本ずつ接続されてお
り、これらのドレインはヒューズ131〜132を通し
て同一ノードAに接続されている。さらに、このノード
AにはPチャネルトランジスタ135のドレインが接続
されている。Pチャネルトランジスタ135のゲートは
GNDに接続されているため、ノードAにはPチャネル
トランジスタ135を通じて常に電流が供給される。
【0011】まず、通常状態においては、ヒューズ13
1〜132は全てつながっている。このとき選択された
アドレス信号(YP0〜YPnのいずれか)が“H”と
なるため、Nチャネルトランジスタ133〜134のう
ちの1つは必ずオンする。この時、Pチャネルトランジ
スタ135のディメンジョンをNチャネルトランジスタ
133〜134のディメンジョンより十分小さくしてお
けば、ノードAは“L”に変化する。この信号はインバ
ータ136とこれに比し十分小さいディメンジョンを持
つインバータ137からなるラッチを通過し、冗長カラ
ム選択信号出力YDSは“L”となる。
【0012】一方、アドレスYP0に冗長ビット線16
が使用されている場合、ヒューズ131が切断される。
従って、アドレスYP0が選択された場合、ノードAは
Pチャネルトランジスタ135の供給する電源により
“H”のままである。従って、冗長カラム選択信号出力
YDSは“H”となり、冗長性が選択される。
【0013】図14は図11に示されるI/Oプログラ
ム回路230の構成を具体的に示したものであり、図に
おいて、141はヒューズ、242はNチャネルトラン
ジスタ、143はPチャネルトランジスタ、144はC
MOSインバータであり、冗長カラム選択信号YDSは
図13のアドレスプログラム回路220の出力である冗
長カラム選択信号YDS、IOSはI/O選択信号であ
る。I/Oが複数個ある場合、図14の回路をI/Oの
数だけ用意して、各々のI/Oの選択,非選択を決定す
る。以下、どのようにI/O信号がプログラムされるか
について説明する。
【0014】図14において、Pチャネルトランジスタ
143は図13の場合と同様にディメンジョンを十分小
さくしておく。冗長性が使用されていないI/Oについ
てはヒューズ141を切断することによって、図13の
場合と同様の原理により、I/O選択信号出力IOSは
“L”となる。
【0015】一方、冗長性が使用されているI/Oにつ
いては、ヒューズ141は切断されない。従って、冗長
性が選択されると、Nチャネルトランジスタ142のゲ
ートに入力されているアドレスプログラム回路220か
らの信号YDSが“H”となり、やはり図13の場合と
同様の原理によりI/O選択信号出力IOSは“H”と
なる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の冗長回路は以上
のように構成されているので、欠陥のあるメモリセル
(欠陥ビット)を同一ブロック内の冗長カラムのみで置
換しなければならず、自由度が小さいという問題点があ
った。即ち、同一メモリセルブロック(120)内に欠
陥ビットを持つカラムが複数存在した場合、各ブロック
に設けた単数または複数の冗長カラムを用いるだけであ
ると、上記欠陥ビットを持つカラムの数が該冗長カラム
の数を越えた場合には、上記欠陥による不良を完全に排
除することができなかった。
【0017】また、カラムの置換は1カラム単位で行わ
れるため、欠陥ビットを持つカラムが隣接して存在した
場合、多数のアドレスをプログラムしなければ欠陥によ
る不良を排除することができないが、この場合、例え
ば、プログラム用のヒューズについても該置換されるべ
きカラムの1カラムごとに必要なため、カラムヒューズ
のピッチも狭くなる等、その冗長アドレスのプログラム
のためのプログラム回路,及びその周辺回路は複雑とな
り、その冗長アドレスのプログラムが大変煩雑なものと
なるという問題点があった。
【0018】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、欠陥ビットが特定のブロックに
集中した場合でも、欠陥ビットの完全な置換が可能であ
り、冗長アドレスのプログラムを効率よく行うことので
きる、冗長性の自由度の高い半導体記憶装置を得ること
を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、複数のワード線、及び複数のビット線と、こ
れらの交点に位置するメモリセルからなるメモリセルブ
ロックを複数個有し、かつ各メモリセルの欠陥メモリセ
ルを冗長メモリセルで置換する冗長性回路を有する半導
体記憶装置において、任意のメモリセルブロック内の欠
陥のあるメモリセルの置換を、通常のメモリセルブロッ
クから独立した冗長メモリセルブロック内の冗長メモリ
セルで行うようにしたものである。
【0020】またこの発明は、上記半導体記憶装置にお
いて、上記冗長メモリセルブロックは、その冗長ビット
線の信号を増幅するセンスアンプ、及び該冗長ビット線
に信号を書き込む書き込みドライバを独自に持つものと
したものである。
【0021】またこの発明は、上記半導体記憶装置にお
いて、欠陥のあるメモリセルの置換を、複数のビット線
単位で行うようにしたものである。
【0022】またこの発明は、上記半導体記憶装置にお
いて、欠陥のあるメモリセルの冗長メモリセルへの置換
を、複数のビット線単位で行う際、ブロックアドレス信
号,及びカラムアドレス信号を入力とし、置換すべき複
数の冗長ビットへの冗長カラム選択信号を出力するアド
レスプログラム回路と、上記カラムアドレス信号を入力
とし、該置換された冗長メモリセルのいずれかを選択す
るための下位カラムアドレス信号を出力するエンコーダ
手段とを備えたものである。
【0023】またこの発明は、上記半導体記憶装置にお
いて、欠陥のあるメモリセルを含むビット線の非選択
と、そのビット線に付随したセンスアンプの非選択を、
同一のヒューズでプログラムできるようにしたものであ
る。
【0024】
【作用】この発明においては、同一のブロック内で発生
した複数の欠陥ビットを、独立した冗長メモリセルブロ
ック内の複数本のビット線単位で置換できるから、特定
のブロックに集中した欠陥ビットの影響を排除すること
ができる。この際、従来と異なり、各ブロック内に冗長
ビットを設けるわけではないから、全体の冗長ビットの
数が膨大になることなく、あるブロック内で多くの欠陥
ビットが発生しても、これをすべて同時に置換すること
ができる。また、この際、カラムヒューズを設けるピッ
チが広くなるため、冗長アドレスのプログラムが容易に
なる。
【0025】また、この発明においては、通常センスア
ンプの非活性化を、通常カラムの非選択と同一のヒュー
ズでプログラムすることができるから、独立した冗長メ
モリセルブロックを設けたことによっても冗長プログラ
ムが煩雑になることはない。
【0026】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本発明の一実施例による半導体記憶装置に
おける,メモリセルアレイのアドレス選択手段を示す構
成図であり、従来例の図10における各ブロックに付随
した冗長メモリセル領域110に代えて、独立した冗長
メモリセル領域130を設けているのが特徴である。こ
の冗長メモリセル領域130内の任意の冗長カラム(図
3の7a,7b,…,)は、通常メモリセル領域120
内の任意のブロック12内の通常カラムと交換可能であ
る。この場合、選択されているブロックにかかわりなく
冗長ブロックを動作させる必要があるので、冗長ブロッ
クにはセンスアンプが付随しており、冗長性使用時には
通常ブロックのセンスアンプを非活性にするとともに、
冗長ブロックのセンスアンプを動作させる必要がある。
【0027】図2は図1のうちの210の部分を、図3
は310の部分をより詳しく示したものである。図2に
おいて、通常カラム非選択回路4は1本ないし複数本の
カラムごとに1つ設ける必要があり、一般にNカラムを
同時に置換する場合はNカラムにつき1つの通常カラム
非選択回路4を設ければよい。以下、本実施例の動作を
図1〜図3について説明する。
【0028】冗長性非選択の場合、図1に示される通常
メモリセル領域120に付随した回路3内の,図2に示
される通常カラム非選択回路4の出力4aは、ハイイン
ピーダンスになる。該通常カラム非選択信号4aは、セ
ンスアンプ制御回路26に含まれる小ディメンジョンの
トランジスタによって“H”に充電されているため、通
常カラム非選択信号4aは“H”のままである。従っ
て、上記回路3内のトランスファゲート17には“H”
が入力し、カラムアドレス信号YDで選択されたトラン
スファゲート17によって通常カラムのビット線15は
I/O線13に接続される。冗長メモリセル領域130
の方はトランスファゲート,センスアンプともに不活性
状態となるので、データは出力されない。
【0029】冗長性を選択している場合、冗長性を使用
しているカラムの通常カラム非選択回路4は、カラムア
ドレス信号YDによって選択されない場合のその出力4
aはハイインピーダンスのままであり、上記冗長性非選
択の場合と同じく、データは通常メモリセル領域120
から出力される。
【0030】冗長性を使用しているカラムがカラムアド
レス信号YDによって選択された場合、通常カラム非選
択回路4はその通常カラム非選択信号4aとして、
“L”を出力する。この信号は十分強力なトランジスタ
により駆動されるため、該通常カラム非選択信号出力4
aは“L”となる。従って、通常メモリセル領域120
に付随した上記回路3内のトランスファゲート17には
“L”が入力し、このトランスファゲート17がカラム
アドレス信号YDで選択された場合も通常カラムのビッ
ト線15とI/O線13とは接続されず、通常メモリセ
ルのデータは出力されない。また、このときセンスアン
プ制御回路26にも“L”が入力し、センスアンプ活性
化信号26aが“L”となり、センスアンプ27の動作
も停止する。
【0031】一方、冗長メモリセル領域130において
は、アドレス信号が、プログラムされた冗長性使用カラ
ムアドレス、及び冗長性使用ブロックアドレスと一致し
た場合、図3におけるアドレスプログラム回路240が
その出力240aに“H”を出力する。この信号が冗長
メモリセル領域130に付随した回路7内のトランスフ
ァゲート19に入力し、冗長ビット線16が冗長I/O
線14に接続され、冗長メモリセルが選択される。ここ
で、冗長メモリセルの置換が複数のカラム単位で行われ
る場合、アドレスプログラム回路240は該複数の冗長
カラムのすべてに対し冗長カラム選択信号SBSを出力
し、その内のどの冗長カラムが選択されているかを区別
しない。そこで、例えば上記アドレスプログラム回路2
40が下位のカラムアドレス信号が異なるものを1つの
単位として置換するような場合には、プリデコードされ
たカラムアドレス信号を、図3のYエンコーダ260に
よりエンコードし、エンコードされた下位カラムアドレ
ス信号260aをトランスファゲート19に入力するこ
とによって特定の1つのカラムのみを選択し、これに対
し、データの入出力を行うことができる。
【0032】I/O信号線13に出力されたデータは、
図3のスペアブロックセンスアンプ37により増幅さ
れ、マルチプレクサ8を通じて冗長性を使用しているI
/Oのデータバス信号線29に接続される。ここで、I
/O選択信号ISOの発生は、図3のI/Oプログラム
回路250によって行われる。アドレスが冗長性使用ア
ドレスと一致して、アドレスプログラム回路240がそ
の出力である冗長カラム選択信号SBSとして“H”を
出力すると、この信号がI/Oプログラム回路250に
入力され、このとき置換すべきI/OのI/O選択信号
ISOを“H”にし、これによりI/Oの選択が行われ
る。即ち、上記I/O選択信号ISOがマルチプレクサ
8に入力し、該マルチプレクサ8により、リードデータ
バス信号線29,ライトデータバス信号線30のうち
の、図1の通常メモリセル120の4つのブロックのう
ちの置換されるべきブロックに対応するものが選択され
て、これが、スペアブロックセンスアンプ37、または
書き込みドライバ38と接続される。
【0033】図4は図2及び図3のトランスファゲート
17,19の構成を具体的に示したものであり、図にお
いて、41〜44はNチャネルトランジスタ、45〜4
8はPチャネルトランジスタ、409,410はインバ
ータ、411,412はNANDゲートである。本回路
の構成は、基本的に図12に示した従来例のインバータ
のものと同等であるが、従来例ではアドレス信号につな
がるヒューズを切断することによってトランスファゲー
トを不活性にするのに対し、本実施例では通常カラム非
選択信号/CNED)とアドレス信号YDi ,YDi+1
とのNANDをとることで実現しているところが異なっ
ている。また、この例では2カラム単位の置換を想定し
ているため、トランスファゲート2個で1組となってい
る。このトランスファゲートは、図2で使用される場合
と図3で使用される場合とでは入力される信号が異なる
ので、それぞれの場合について簡単に動作を説明する。
【0034】まず、図2においてトランスファゲート1
7として使用される場合、入力される信号はデコードさ
れたカラムアドレス信号YDi 、YDi+1 、及び通常カ
ラム非選択回路4から出力される通常カラム非選択信号
/CNED(4a)である。カラムアドレス信号YDi
、YDi+1 は最下位のカラムアドレスY0 のみが異な
る連続したアドレスである。冗長性が選択されていると
きは、/CNEDは“L”となり、この2アドレスのト
ランスファゲート17の動作は禁止される。冗長性が選
択されていないときは、/CNEDは“H”であり、こ
のときアドレスが選択されればトランスファゲート17
が動作する。
【0035】次に、図3においてトランスファゲート1
9として使用される場合、入力される信号はエンコード
された最下位カラムアドレス信号/Y0S,Y0S、及
びアドレスプログラム回路240から出力される冗長カ
ラム選択信号SBSである。冗長性が選択されていると
きは、冗長カラム選択信号SBSに“H”が出力され、
トランスファゲート19の動作が可能となる。また、カ
ラムの集合であるカラムセット内のカラムの選択は、/
Y0S,Y0Sによって行われる。冗長性非選択のとき
はトランスファゲート19の動作は禁止される。
【0036】図5は図2に示される通常カラム非選択回
路4の構成を具体的に示したものであり、図において、
51はヒューズ、52は高抵抗、53はMOSキャパシ
タ、54はPチャネルトランジスタ、55,56,57
はNチャネルトランジスタ、58はCMOSインバータ
であり、YDi ,YDi+1 はデコードされたカラムアド
レス信号、/CNEDは通常カラム非選択信号である。
この回路では1本のヒューズ51を切断することによ
り、通常カラムを非選択状態にするとともに、通常セン
スアンプも非選択状態にするようにプログラムが可能で
ある。以下、この回路について説明する。
【0037】まず、通常状態、即ち、冗長性非選択の場
合、ヒューズ51がつながっているので、図5における
ノードAはGNDレベルで、Nチャネルトランジスタ5
はオフしている。従って、入力されるカラムアドレス信
号YDi ,YDi+1 にかかわらず、通常カラム非選択信
号/CNEDに接続された出力はハイインピーダンスと
なる。前述のように、通常カラム非選択信号/CNED
は“H”に充電されているため、カラムアドレスYDi
またはYDi+1 が選択されても、/CNEDは“H”の
ままである。
【0038】一方、冗長性選択状態では通常のカラムを
非選択にする必要があり、この場合、ヒューズ51が切
断される。電源電圧の上昇の度合が緩やかな場合は高抵
抗52の電流によって、また上昇の度合が急な場合はM
OSキャパシタ53による容量結合によって、ノードA
は“H”に向かって上昇し、Pチャネルトランジスタ5
4,CMOSインバータ58で構成される正帰還回路に
よって、完全な“H”電圧まで到達する。従って、Nチ
ャネルトランジスタ55がONし、ノードBがGNDレ
ベルになるため、カラムアドレスYDi またはYDi+1
のいずれかが選択されて“H”となると、通常カラム非
選択信号/CNEDは“L”となる。
【0039】このように、この回路は置換すべきカラム
に対応するヒューズ51を切断することにより、置換す
べきカラムが選択された場合にのみ、通常カラム非選択
信号4a(/CNED)を“L”にする。このとき、図
4に示されている通り、カラムアドレス信号YDと、通
常カラム非選択信号/CNEDとのNANDがとられて
いるので、通常カラムは非選択となる。それと同時に、
通常カラム非選択信号/CNEDを用いてセンスアンプ
27の動作を制御する信号を作り、通常カラム非選択信
号4a(/CNED)が“L”の時にセンスアンプ27
を非活性にすることが可能である。
【0040】このように、通常センスアンプ27の非活
性化を、通常カラムの非選択(信号4a(/CNED信
号)による)と同一のヒューズでプログラムすることが
できるため、独立した冗長ブロックを設けることによっ
て冗長プログラムが煩雑になるということはないもので
ある。
【0041】図6は図3に示されるアドレスプログラム
回路240の構成を具体的に示したものであり、図にお
いて、61〜64はヒューズ、65〜68はNチャネル
トランジスタ、69はPチャネルトランジスタ、61
0,611はCMOSインバータであり、YP0〜YP
nはプリデコードされたカラムアドレス信号、ZP0〜
ZPnはプリデコードされたブロックアドレス信号、S
BSは冗長カラム選択信号を示している。
【0042】この図6の回路の動作は基本的に、図11
の回路中に含まれる,図13に示した従来例のアドレス
プログラム回路の動作と同等であるが、従来例ではカラ
ムアドレス信号だけがプログラムできたのに対し、本実
施例ではカラムアドレスYPに加えてブロックアドレス
ZPもプログラムでき、任意のブロックのカラムを置換
可能である。また、冗長カラムのセットを複数個用意す
る場合は、それと同数のアドレスプロクラム回路を設
け、各々のアドレスプログラム回路のヒューズを置換す
べきアドレスに対応して切断することによりプログラム
することができる。
【0043】図7は図3に示されるI/Oプログラム回
路250の構成を具体的に示した図であり、図におい
て、71〜73はヒューズ、74〜76はNチャネルト
ランジスタ、77はPチャネルトランジスタ、78はC
MOSインバータであり、SBS1〜SBSnは図6の
アドレスプログラム回路240の出力である冗長カラム
選択信号を、SIOはI/O選択信号を示している。
【0044】この回路の動作も基本的には、図11の回
路中に含まれる,図14に示した従来例のI/Oプログ
ラム回路220の動作と同等であるが、従来例では各ブ
ロックごとにI/Oプログラム回路230が設けられて
いたのに対し、本実施例1では冗長メモリセルブロック
130が独立しているため、I/Oプログラム回路25
0は全ブロックに対し1セット(1つ)でよい。例えば
I/Oが4本ある場合には図7のI/Oプログラム回路
250を4セット設ければよく、各冗長カラムのアドレ
スプログラム回路240の出力SBSに対応する4本の
ヒューズのうち、そのカラムが置換すべきI/Oに対応
するヒューズのみを残し、他の3本を切断することによ
り、出力I/Oをプログラムすることができる。
【0045】図8は図3に示されるYエンコーダ260
の構成を具体的に示した図であり、図において、81,
82はCMOSNORゲート、YP0〜YP2n+1は
プリデコードされたカラムアドレス信号である。図8の
例では冗長カラムは2本1セットであり、プリデコード
信号から最下位アドレスをエンコードし、得られた最下
位アドレス/Y0S,Y0S)によって冗長カラム内の
どちらのカラムが選択されているかを判断する。
【0046】このように本実施例1の半導体記憶装置で
は、複数の冗長メモリセルを有する冗長メモリセルブロ
ック130を、通常のメモリセルブロック120と独立
して設け、複数の欠陥ビットが発生した場合にも、これ
を該冗長メモリセルブロック30内の複数の冗長カラム
単位で置換できるようにしたので、該冗長メモリセルブ
ロック内には、従来のように、各通常メモリセルブロッ
ク内に冗長メモリセルを設ける場合と異なり、全体の冗
長ビット数が膨大になることなく、多くの冗長ビットを
設けることができる。従って、特定のブロックに集中し
た欠陥ビットの完全な置換が可能であり、冗長性使用に
よるデバイスの救済率を高めることができる。
【0047】また、この際、従来のように、各通常メモ
リセルブロック内に冗長メモリセルを設ける場合に比
し、カラムヒューズを設けるピッチが広くなるため、冗
長アドレスのプログラムが容易になる。
【0048】さらに、通常センスアンプ27の非活性化
を、通常カラムの非選択と同一のヒューズで、即ち、通
常カラム非選択信号4a(/CNED)でプログラムす
ることができるから、独立した冗長メモリセルブロック
120を設けたことによっても冗長プログラムが煩雑に
なることはない。
【0049】なお、上記実施例では読み出し動作につい
て説明したが、書き込み動作についてもセンスアンプ3
7の代わりに書込みドライバ38を用いて行うことによ
り、読み出しの場合と全く同様に、冗長回路を作用させ
ることができるものである。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかる半導体
記憶装置によれば、複数の冗長メモリセルを有する冗長
メモリセルブロックを、通常のメモリセルブロックと独
立して設け、複数の欠陥ビットが発生した場合にも、こ
れを該冗長メモリセルブロック内の複数の冗長カラム単
位で置換できるようにしたので、該冗長メモリセルブロ
ック内には、各通常メモリセルブロック内に冗長メモリ
セルを設ける場合と異なり、全体の冗長ビット数が膨大
になることなく、多くの冗長ビットを設けることがで
き、従って、多くの欠陥ビットが特定のメモリセルブロ
ックに集中した場合でも、冗長性使用によるデバイスの
救済が可能であり、歩留りが向上するという効果があ
る。
【0051】また、この発明によれば、通常センスアン
プの非活性化を、通常カラムの非選択と同一のヒューズ
でプログラムすることができるため、独立した冗長ブロ
ックを設けることによって冗長プログラムが煩雑になる
ことはないものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による冗長性回路を含む半
導体記憶装置の構成図である。
【図2】図1に示す構成のうち、通常メモリセルの選択
に関する部分の詳細な構成図である。
【図3】図1に示す構成のうち、冗長メモリセルの選択
に関する部分の詳細な構成図である。
【図4】この発明の一実施例による冗長性回路を含む半
導体記憶装置の構成要素の1つであるトランスファゲー
トの一例を示す図である。
【図5】この発明の一実施例における冗長性回路の構成
要素の1つである通常カラムの非選択回路の一例を示す
図である。
【図6】この発明の一実施例における冗長性回路の構成
要素の1つであるアドレスプログラム回路の一例を示す
図である。
【図7】この発明の一実施例における冗長性回路の構成
要素の1つであるI/Oプログラム回路の一例を示す図
である。
【図8】この発明の一実施例における冗長性回路の構成
要素の1つであるYエンコーダ回路の一例を示す図であ
る。
【図9】一般的な半導体記憶装置の構成図である。
【図10】従来の冗長性回路を含む半導体記憶装置の構
成図である。
【図11】図10に示す構成のうち、通常メモリセルと
冗長メモリセルの選択に関する部分の詳細な構成図であ
る。
【図12】従来の冗長性回路を含む半導体記憶装置の構
成要素の1つであるトランスファーゲートの一例を示す
図である。
【図13】従来の冗長性回路を含む半導体記憶装置の構
成要素の1つであるアドレスプログラム回路の一例を示
す図である。
【図14】従来の冗長性回路を含む半導体記憶装置の構
成要素の1つであるI/Oプログラム回路の一例を示す
図である。
【符号の説明】
120 メモリセル領域 12 メモリセルブロック 100 トランスファゲート,センスアンプな
どを含む回路 300 データバス信号線 15 通常ビット線 17 トランスファゲート 13 I/O線 16 冗長ビット線 ZD,YD 入力アドレス信号 220 アドレスプログラム回路 19 トランスファゲート 14 冗長I/O線 18 トランスファゲート 121 ヒューズ 122 高抵抗 123,124 Nチャネルトランジスタ 125,126 Pチャネルトランジスタ 127 CMOSインバータ BL,/BL ビット線対 IO,/IO I/O線対 YD デコードされたカラムアドレス信号 131,132 ヒューズ 133,134 Nチャネルトランジスタ 135 Pチャネルトランジスタ 136,137 CMOSインバータ YP0〜YPn プリデコードされたカラムアドレス信
号 YDS 冗長カラム選択信号 141 ヒューズ 142 Nチャネルトランジスタ 143 Pチャネルトランジスタ 144 CMOSインバータ YDS 冗長カラム選択信号 IOS I/O選択信号 120 通常メモリセル領域 130 冗長メモリセル領域 230 I/Oプログラム回路 240 アドレスプログラム回路 250 I/Oプログラム回路 260 Yエンコーダ 41〜44 Nチャネルトランジスタ 45〜48 Pチャネルトランジスタ 409,410 インバータ 411,412 NANDゲート 51 ヒューズ 52 高抵抗 53 MOSキャパシタ 54 Pチャネルトランジスタ 55,56,57 Nチャネルトランジスタ 58 CMOSインバータ YDi ,YDi+1 デコードされたカラムアドレス信号 /CNED 通常カラム非選択信号 61〜64 ヒューズ 65〜68 Nチャネルトランジスタ 69 Pチャネルトランジスタ 610,611 CMOSインバータ YP0〜YPn プリデコードされたカラムアドレス
信号 ZP0〜ZPn プリデコードされたブロックアドレ
ス信号 SBS 冗長カラム選択信号 71〜73 ヒューズ 74〜76 Nチャネルトランジスタ 77 Pチャネルトランジスタ 78 CMOSインバータ SBS1〜SBSn 冗長カラム選択信号 SIO I/O選択信号 81,82 CMOSNORゲート YP0〜YP2n+1 プリデコードされたカラムアド
レス信号
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】図11は図10のうちの200の部分をよ
り詳しく示したものである。まず、図11に基づいて、
欠陥のあるビット線を置換する動作について説明する。
通常はアドレス信号(ブロックアドレス,カラムアドレ
ス信号ZD,YD)が入力すると、アドレスが一意的に
選択されて、各I/Oについて通常ビット線15に接続
されたトランスファゲート17のうちの1個に“H”が
入力することにより、そのトランスファゲート17が開
き、複数のビット線15のうち1本がI/O線13に接
続される。ところが、あるビット線15が欠陥を持ち、
冗長ビット線16をを使用している場合、通常カラム非
選択用ヒューズ(図12121に対応)を切断するこ
とによって上記欠陥ビット線15に対応するトランスフ
ァゲート17を非選択状態にする。そして、アドレスプ
ログラム用ヒューズ(図13の131〜132に対応)
を切断することによって、 入力アドレス信号ZD,Y
Dが欠陥のあるビット線のアドレスと一致すると、アド
レスプログラム回路220が“H”を出力する。この出
力は冗長ビット線16に接続されたトランスファゲート
19に入力され、冗長ビット線16が冗長I/O線14
に接続される。また、各I/O線13と冗長I/O線1
4との間にもトランスファゲート18が設けられてお
り、冗長ビット線16を使用しているI/Oに対応する
トランスファゲート18にI/Oプログラム回路230
が出力した“H”信号が入力し、冗長I/O線14は冗
長ビット線16を使用しているI/OのI/O線13に
接続される。このようにして冗長ビット線が選択され
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】図14は図11に示されるI/Oプログラ
ム回路230の構成を具体的に示したものであり、図に
おいて、141はヒューズ、142はNチャネルトラン
ジスタ、143はPチャネルトランジスタ、144はC
MOSインバータであり、冗長カラム選択信号YDSは
図13のアドレスプログラム回路220の出力である冗
長カラム選択信号YDS、IOSはI/O選択信号であ
る。I/Oが複数個ある場合、図14の回路をI/Oの
数だけ用意して、各々のI/Oの選択,非選択を決定す
る。以下、どのようにI/O信号がプログラムされるか
について説明する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】冗長I/O信号線14に出力されたデータ
は、図3のスペアブロックセンスアンプ37により増幅
され、マルチプレクサ8を通じて冗長性を使用している
I/Oのデータバス信号線29に接続される。ここで、
I/O選択信号ISOの発生は、図3のI/Oプログラ
ム回路250によって行われる。アドレスが冗長性使用
アドレスと一致して、アドレスプログラム回路240が
その出力である冗長カラム選択信号SBSとして“H”
を出力すると、この信号がI/Oプログラム回路250
に入力され、このとき置換すべきI/OのI/O選択信
号ISOを“H”にし、これによりI/Oの選択が行わ
れる。即ち、上記I/O選択信号ISOがマルチプレク
サ8に入力し、該マルチプレクサ8により、リードデー
タバス信号線29,ライトデータバス信号線30のうち
の、図1の通常メモリセル120の4つのブロックのう
ちの置換されるべきブロックに対応するものが選択され
て、これが、スペアブロックセンスアンプ37、または
書き込みドライバ38と接続される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】図4は図2及び図3のトランスファゲート
17,19の構成を具体的に示したものであり、図にお
いて、41〜44はNチャネルトランジスタ、45〜4
8はPチャネルトランジスタ、4950はインバー
タ、40a40bはNANDゲートである。本回路の
構成は、基本的に図12に示した従来例のトランスファ
ゲートと同等のものであるが、従来例ではアドレス信号
につながるヒューズを切断することによってトランスフ
ァゲートを不活性にするのに対し、本実施例では通常カ
ラム非選択信号/CNED)とアドレス信号YDi ,Y
Di+1 とのNANDをとることで実現しているところが
異なっている。また、この例では2カラム単位の置換を
想定しているため、トランスファゲート2個で1組とな
っている。このトランスファゲートは、図2で使用され
る場合と図3で使用される場合とでは入力される信号が
異なるので、それぞれの場合について簡単に動作を説明
する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワード線、及び複数のビット線
    と、これらの交点に位置する複数のメモリセルをそれぞ
    れ有する複数のメモリセルブロックと、 上記複数のうちの任意のメモリセルブロック内の欠陥メ
    モリセルと置換をすることができるよう、上記複数のメ
    モリセルブロックから独立して設けられた,複数の冗長
    メモリセルを有する冗長メモリセルブロックと、 上記欠陥のあるメモリセルを、上記冗長メモリセルブロ
    ックの冗長ビットと置換する冗長性回路とを備えたこと
    を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、 上記冗長メモリセルブロックはその冗長ビット線の信号
    を増幅するセンスアンプ、及び該冗長ビット線に信号を
    書き込む書き込みドライバを独自に持つものであること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の半導体記憶装
    置において、 上記欠陥のあるメモリセルの冗長メモリセルへの置換
    を、複数本のカラムごとに1つ設けた通常カラム非選択
    回路により、複数のビット線単位で行うことを特徴とす
    る半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体記憶装置におい
    て、 上記欠陥のあるメモリセルの冗長メモリセルへの置換
    を、複数のビット線単位で行う際、ブロックアドレス信
    号,及びカラムアドレス信号を入力とし、置換すべき複
    数の冗長ビットへの冗長カラム選択信号を出力するアド
    レスプログラム回路と、 上記カラムアドレス信号を入力とし、該置換された冗長
    メモリセルのいずれかを選択するための下位カラムアド
    レス信号を出力するエンコーダ手段を備えたことを特徴
    とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の半
    導体記憶装置において、 上記欠陥のあるメモリセルを含むビット線の非選択と、
    そのビット線に付随したセンスアンプの動作の非選択と
    を、同一のヒューズでプログラムできることを特徴とす
    る半導体記憶装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151527A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Hynix Semiconductor Inc 半導体装置のエンコード回路及びそれを利用したリダンダンシ制御回路
US7003622B2 (en) 2001-07-31 2006-02-21 Renesas Technology Corp. Semiconductor memory
JP2008016183A (ja) * 1999-06-03 2008-01-24 Toshiba Corp 半導体メモリ

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