JPH0721689U - ホイスト - Google Patents

ホイスト

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JPH0721689U
JPH0721689U JP5243793U JP5243793U JPH0721689U JP H0721689 U JPH0721689 U JP H0721689U JP 5243793 U JP5243793 U JP 5243793U JP 5243793 U JP5243793 U JP 5243793U JP H0721689 U JPH0721689 U JP H0721689U
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JP
Japan
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battery
hoist
charging
voltage
predetermined position
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JP5243793U
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清隆 木村
達哉 須藤
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Meidensha Corp
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Meidensha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリパートナ等のバッテリホイストにお
けるバッテリ不足を検知して警報を出すこと、並びに充
電作業の簡単化を図ること。 【構成】 ホイスト本体1に赤色表示灯10Aを設け、
バッテリ電圧が所定電圧以下になったら点滅させて警報
を出す。また、走行用レール5の途中の所定位置に充電
用電源側端子11を設けると共にホイスト本体1に充電
用バッテリ側端子13を設けることにより、ホイストを
所定位置に移動させるだけで、両端子11,13が自動
的に接続して充電が開始する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バッテリ駆動式介護リフタ(以下、バッテリパートナという)等の バッテリ駆動式ホイストあるいはリフタ(以下、これらをバッテリホイストとい う)、特に、そのバッテリの充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のバッテリホイストでのバッテリ充電は、ホイスト本体を定位置まで移し 、人手によりバッテリを充電用電源に接続して行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、バッテリの充電を人手により行うのは面倒である。 また、バッテリの残容量が不明なので、バッテリパートナ等のバッテリホイス トの使用中にバッテリの放電即ち消耗が進んで容量不足となってもこれに気付か ず、運転不能になることがある。 これらの解決が本考案の目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本考案のホイストは、ホイストのバッテリの電圧が所定電 圧以下か否かを判定する電圧比較器と、バッテリ電圧が所定電圧以下の場合に警 報を出す警報器と、ホイストの走行路中の所定位置に設置された充電用電源側端 子と、ホイストのバッテリに接続され、ホイストが所定位置に位置した状態で前 記充電用電源側端子に自動的に接続される充電用バッテリ側端子とからなる充電 装置を具備することを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
バッテリはその消耗につれて電圧が低下する。そこで、充電が必要となる電圧 を所定電圧として予め設定しておくことにより、バッテリ電圧が所定電圧以下に なった時に警報が出る。この警報により、バッテリ不足に気付き、運転不能にな る前に充電をすることが可能になる。 また、充電自体はホイストを所定位置に移動させると、充電用の電源側端子と バッテリ側端子とが自動的に接続される。これにより人手が軽減される。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例とともに説明する。図1は本考案の一実施例 に係る手動走行式バッテリパートナの正面図、図2はその側面図、図3は電気的 制御回路図である。
【0007】 図1及び図2において、ホイスト本体1の上部には懸垂式の手動式走行装置2 が連設されており、一対の車輪3,3がフレーム4に支持され且つ案内されて一 対の走行用例えば横行用レール5,5上に回転自在に載置される。ホイストの走 行はホイスト本体1に取り付けたロープ6を人手で引くことにより行われる。 ホイスト本体1内には、いずれも図示省略のバッテリと、これを電源とするD Cモータを用いた巻上機と、これを制御する制御回路とがある。巻上機のロープ 7には介助用具のアタッチメント8が接続されており、巻上機の巻き上げ、巻き 下げ等の操作はケーブルで制御回路に接続されているペンダント9の各スイッチ により行われる。
【0008】 ホイスト本体1の下面には警報器としての赤色の表示灯10Aと、充電中か否 かを表示する緑色の表示灯10Bを設けてあり、表示灯10Aは通常は点灯して いるが、後述する制御回路によりバッテリ電圧の低下が検出されるとフリッカ( 点滅)する。なお、表示灯10Bは充電中に点灯する。
【0009】 一方、走行用レール5,5の途中の所定位置には、正負一対の充電用電源側端 子11,11を設置し、ばね12により下方に付勢してある。 これらの充電用電源側端子11,11に対向して、ホイスト本体1の上面に正 負一対の充電用バッテリ側端子13,13を設置し、それぞれバッテリに接続し てある。 充電用電源側端子11,11とバッテリ側端子13,13との関係は、バッテ リパートナが所定位置に位置した状態で両者が自動的に接触して電気的接続が得 られるような形状,大きさ及び設置位置となっている。
【0010】 また、充電用電源側端子11,11とバッテリ側端子13,13との所定位置 での接続を確実にするため、ホイスト本体1にボールプランジャ14を設置し、 これのボールが入る凹部を有する受け部材15を走行用レール5に設置してある 。これにより、バッテリパートナの所定位置での停止が容易且つ確実になる。
【0011】 更に、走行用レール5にリミットスイッチ16を設置し、ホイスト本体1が所 定位置に位置した状態でリミットスイッチ16がオンとなり、初めて充電用電源 側端子11,11に充電用電源(図示省略)から直流電力が印加されるようにし てある。なお、符号17は短絡用端子を示す。
【0012】 次に、図3に示す制御回路を説明する。図3において、充電用バッテリ側端子 13,13間に充電検出用に2つのリレーRCのコイルを、それぞれに並列の逆 起電流吸収用ダイオードD0 ,D1 と共に接続してある。更に、充電用バッテリ 側端子13,13間に、逆接続防止用ダイオードD2 及びフューズF1 を介して バッテリ20を接続してある。なお、バッテリ20は12ボルトのバッテリを2 個直列に接続したものである。 バッテリ20には制限抵抗R0 とリレーRCの常開接点RC1 ,RC2 を介し て緑色表示灯10B(例えばLED)を接続してある。これにより、バッテリ2 0に充電用電源が接続されて充電用電圧が印加された時、接点RC1 ,RC2 が 閉じて緑色表示灯10Bが点灯する。充電用電源が接続されなければ接点RC1 ,RC2 が開いているので、緑色表示灯10Bは滅灯する。 バッテリ電圧としては2つのバッテリの中点の電圧VB/2 を用い、これをコン パレータIC3 の反転入力端子に与えている。一方、バッテリ20にリレーRC の常閉接点RC3 を通して第1の定電圧回路IC1 を接続し、その出力電圧を可 変抵抗器VR1 と2つの固定抵抗器R1 ,R2 とで可変式に分圧して所定電圧V REF を作り、これをコンパレータIC3 の非反転入力端子に与えている。これに より、バッテリ電圧VB/2 が所定電圧VREF を越えている間はコンパレータIC 3 の出力が低レベルであるが、所定電圧VREF 以下になると高レベルになる。な お、充電中は接点RC3 が開き、コンパレータIC3 は動作を停止する。C0 〜 C4 はコンデンサである。 そこで、コンパレータIC3 の出力に抵抗器R3 を通してトランジスタTr1の ベースを接続し、そのエミッタからマルチバイブレータ21に電源供給して大小 二段階の定電流駆動とし、マルチバイブレータ21の負荷としてリレーRCの常 閉接点RC4 ,RC5 を通して赤色表示灯10Aを接続してある。トランジスタ Tr1のコレクタにはバッテリ20に接続した第2定電圧回路IC2 からリレーR Cの常閉接点RC6 を通して電源供給を行っている。これにより、バッテリ電圧 VB/2 が所定電圧VREF 以下になるとトランジスタTr1から十分大きな電流を供 給されてマルチバイブレータ21が動作し、赤色表示灯10Aが点滅して警報を 出す。バッテリ電圧VB/2 が所定電圧VREF を越えている間はトランジスタTr1 から供給される電流が小さく、マルチバイブレータ21は動作せず、トランジス タTr3だけがオンとなり、赤色表示灯10Aが点灯する。なお、R4 は安定用抵 抗器、C5 〜C8 はコンデンサである。マルチバイブレータ21はトランジスタ Tr2,Tr3と、抵抗器R5 〜R8 と、コンデンサC9 ,C10と、ダイオードD3 とで構成してある。充電中は接点RC4 〜RC6 が開き、赤色表示灯10Aは滅 灯する。
【0013】 一方、第2の定電圧回路IC2 にはペンダント9内の巻上(UP)用スイッチ 22と巻上の上限を検出するとオフになる上限リミットスイッチLS1 とを通し て2つのリレーR3,RB3の各コイルを並列に接続し、また同じくペンダント 9内の巻下(DOWN)用スイッチ23と巻下の下限を検出するとオフになる下 限リミットスイッチLS2 とを通して2つのリレーR4,RB4の各コイルを並 列に接続してある。D4 〜D7 は逆起電流吸収用ダイオードである。 リレーR3は巻上用であり、その常開接点R3,R32 が閉じた時バッテリ2 0から巻上機のDCモータ24に正転方向の電流が供給される。 リレーR4は巻下用であり、その常開接点R41 ,R42 が閉じた時バッテリ 20から巻上機のDCモータ24に逆転方向の電流が供給される。 リレーRB3は巻上時のブレーキ解除用であり、その常開接点RB31 が閉じ た時、常時は作動中の電磁ブレーキ25にバッテリ20から電流が供給されてブ レーキ解除となる。 リレーRB4は巻下時のブレーキ解除用であり、その常開接点RB41 が閉じ た時、同じく電磁ブレーキ25に電流が供給されてブレーキ解除となる。 従って、スイッチ22がオンの間巻上げが行われ、スイッチ23がオンの間巻 下が行われ、ともにオフの間停止となる。
【0014】 上記実施例においては、バッテリ20が消耗して容量不足になると、赤色表示 灯10Aが点滅して警報を出すので、直ちにこれに気付いて充電を行うことがで きる。この場合、バッテリパートナを所定位置まで移動させるだけで、充電用電 源側端子11とバッテリ側端子13とが自動的に接続されるので、充電作業が極 めて簡単である。充電中は緑色表示灯10Bが点灯して本当に充電していること が判る。 また、本実施例では走行装置2が手動式のものであるから、仮にバッテリ不足 で巻上、巻下げが不可能になっても、ロープ6を引いてバッテリパートナを所定 位置まで移動させることができ、充電不可能になることはない。
【0015】 なお、上記実施例では警報器として赤色表示灯10Aを用いて視覚的な警報を 出すようにしたが、これと併用してまたは単独でブザー等を用いて聴覚的な警報 を出すなど、任意の警報手段を採用することができる。 所定位置を走行端付近とする場合は、図1に示すように、走行用レール5にス トッパ18を設けると良い。 また、走行装置は手動式のものに限らず、電動式のものでもかまわない。この 場合、所定電圧VREF はゆっくりでも走行できるような値に設定しておき、バッ テリパートナが所定位置に来たら自動的に駆動モータが停止するように構成する と良い。あるいは、電動式であっても運転不能時にはロープを引くことによりホ イスト本体を所定位置まで移動できるようにしても良い。
【0016】
【考案の効果】
本考案によれば、バッテリ不足になると警報がでるので、直ちに充電を行うこ とが可能である。また、ホイストを所定位置まで移動させるだけで充電用電源側 端子とバッテリ側端子が自動的に接続されるので、充電作業が極めて簡単化する 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る手動走行式バッテリパ
ートナの正面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】制御回路例を示す図
【符号の説明】
1 ホイスト本体 2 走行装置 3 車輪 4 フレーム 5 レール 6 ロープ 7 ロープ 8 アタッチメント 9 ペンダント 10A 警報用赤色表示灯 10B 充電中表示用緑色表示灯 11 充電用電源側端子 12 ばね 13 充電用バッテリ側端子 14 ボールプランジャ 15 受け部材 16 リミットスイッチ 17 短絡用端子 18 ストッパ 20 バッテリ 21 マルチバイブレータ 22 巻上用スイッチ 23 巻下用スイッチ 24 DCモータ 25 電磁ブレーキ IC1 ,IC2 定電圧回路 IC3 コンパレータ Tr1〜Tr3 トランジスタ VR1 可変抵抗器 R0 〜R8 抵抗器 C0 〜C10 コンデンサ D0 〜D7 ダイオード RC 充電検出用リレー R3,R4,RB3,RB4 リレー LS1 ,LS2 リミットスイッチ VB/2 バッテリ電圧 VREF 所定電圧

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホイストのバッテリの電圧が所定電圧以
    下か否かを判定する電圧比較器と、バッテリ電圧が所定
    電圧以下の場合に警報を出す警報器と、ホイストの走行
    路中の所定位置に設置された充電用電源側端子と、ホイ
    ストのバッテリに接続され、ホイストが所定位置に位置
    した状態で前記充電用電源側端子に自動的に接続される
    充電用バッテリ側端子とからなる充電装置を具備するこ
    とを特徴とするホイスト。
JP5243793U 1993-09-28 1993-09-28 ホイスト Expired - Lifetime JP2562150Y2 (ja)

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JP5243793U JP2562150Y2 (ja) 1993-09-28 1993-09-28 ホイスト

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JP5243793U JP2562150Y2 (ja) 1993-09-28 1993-09-28 ホイスト

Publications (2)

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JPH0721689U true JPH0721689U (ja) 1995-04-21
JP2562150Y2 JP2562150Y2 (ja) 1998-02-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018104111A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 株式会社クボタ アシストスーツ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018104111A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 株式会社クボタ アシストスーツ

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JP2562150Y2 (ja) 1998-02-10

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